JPH05183306A - トリプレート構造の誘電体基板 - Google Patents
トリプレート構造の誘電体基板Info
- Publication number
- JPH05183306A JPH05183306A JP3346289A JP34628991A JPH05183306A JP H05183306 A JPH05183306 A JP H05183306A JP 3346289 A JP3346289 A JP 3346289A JP 34628991 A JP34628991 A JP 34628991A JP H05183306 A JPH05183306 A JP H05183306A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric substrate
- conductor line
- dielectric
- conductor
- substrate
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- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導体線路と誘電体との接触部に他の誘電率の
物質の介在をなくし、実際の誘電体基板の誘電率のみに
よる阻止周波数の電気特性を得る。 【構成】 導体線路11とアース面14を有する誘電体
基板10と、前記導体線路11と面対称の導体線路21
とアース面24を有する誘電体基板20とを具え、前記
各導体線路11と21を対称的にハンダ付けすることに
より、電気的、かつ、物理的に接合させて誘電体基板を
トリプレート構造にする。
物質の介在をなくし、実際の誘電体基板の誘電率のみに
よる阻止周波数の電気特性を得る。 【構成】 導体線路11とアース面14を有する誘電体
基板10と、前記導体線路11と面対称の導体線路21
とアース面24を有する誘電体基板20とを具え、前記
各導体線路11と21を対称的にハンダ付けすることに
より、電気的、かつ、物理的に接合させて誘電体基板を
トリプレート構造にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体基板に関し、特
にトリプレート構造の誘電体基板に関する。
にトリプレート構造の誘電体基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誘電体基板は、高周波伝送を行う
フィルタに用いられており、図4に示すように、上部に
導体線路(ストリップライン)2とスタブ3を、また下
部にアース面4をそれぞれ公知の銀シルク印刷等で形成
した誘電体基板1と、上部にアース面6を上記銀シルク
印刷等で形成した誘電体基板5とからなり、上記両基板
1,5を単に押圧して、又は接着剤によって貼り合わせ
て、フィルタを製作していた。なお、上記両基板1,5
は、セラミックスや溶融石英等から作成されていた。
フィルタに用いられており、図4に示すように、上部に
導体線路(ストリップライン)2とスタブ3を、また下
部にアース面4をそれぞれ公知の銀シルク印刷等で形成
した誘電体基板1と、上部にアース面6を上記銀シルク
印刷等で形成した誘電体基板5とからなり、上記両基板
1,5を単に押圧して、又は接着剤によって貼り合わせ
て、フィルタを製作していた。なお、上記両基板1,5
は、セラミックスや溶融石英等から作成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記誘電体
基板では、例えば両基板1,5を単に押圧した場合に
は、基板とスタブの接触部に空気層が、また接着剤によ
って貼り合わせた場合には、基板とスタブの接触部に接
着剤の層が存在し、これにより設定周波数が変位して正
確な阻止周波数が得られないという問題点があった。
基板では、例えば両基板1,5を単に押圧した場合に
は、基板とスタブの接触部に空気層が、また接着剤によ
って貼り合わせた場合には、基板とスタブの接触部に接
着剤の層が存在し、これにより設定周波数が変位して正
確な阻止周波数が得られないという問題点があった。
【0004】これを等価的にストリップラインフィルタ
の実験で示す。この実験例では、誘電体基板上に形成さ
れた導体線路にアルミ箔からなるスタブを接触させると
ともに、基板下部にアース面を設けてストリップライン
フィルタを製作する。なお、この例では、誘電体基板1
の誘電率が74で、阻止周波数がf0 [HZ ]のフィルタ
を設計するものとする。
の実験で示す。この実験例では、誘電体基板上に形成さ
れた導体線路にアルミ箔からなるスタブを接触させると
ともに、基板下部にアース面を設けてストリップライン
フィルタを製作する。なお、この例では、誘電体基板1
の誘電率が74で、阻止周波数がf0 [HZ ]のフィルタ
を設計するものとする。
【0005】上記実験例では、基板とスタブの接触部に
空気層が存在し、このため阻止周波数は、例えば図5に
示すように、設定周波数f0 [HZ ]から1.38f0 [H
Z ]に変位し、正確な阻止周波数を得られなかった。こ
のため、見かけ上の誘電体基板の誘電率は、表1に示す
ように、
空気層が存在し、このため阻止周波数は、例えば図5に
示すように、設定周波数f0 [HZ ]から1.38f0 [H
Z ]に変位し、正確な阻止周波数を得られなかった。こ
のため、見かけ上の誘電体基板の誘電率は、表1に示す
ように、
【0006】
【表1】 実際の誘電体基板の誘電率に比べ、大きく変位してしま
うという問題点があった。
うという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、正確な阻止周波数を得ることができるトリプレート
構造の誘電体基板を提供することを目的とする。
で、正確な阻止周波数を得ることができるトリプレート
構造の誘電体基板を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、本発明では、導体線路とアース面を有する誘電体基
板と、前記導体線路と面対称の導体線路とアース面を有
する誘電体基板とを具え、前記各導体線路を対称させて
接合させるトリプレート構造の誘電体基板が提供され
る。
め、本発明では、導体線路とアース面を有する誘電体基
板と、前記導体線路と面対称の導体線路とアース面を有
する誘電体基板とを具え、前記各導体線路を対称させて
接合させるトリプレート構造の誘電体基板が提供され
る。
【0009】
【作用】面対称である両誘電体基板の導体線路を、例え
ばハンダ付け又は導電性接着剤により電気的、かつ、物
理的に接合させる。従って、導体線路と誘電体との接触
部に他の誘電率の物質が存在しなくなり、実際の誘電体
基板の誘電率のみによる阻止周波数の電気特性が得られ
る。
ばハンダ付け又は導電性接着剤により電気的、かつ、物
理的に接合させる。従って、導体線路と誘電体との接触
部に他の誘電率の物質が存在しなくなり、実際の誘電体
基板の誘電率のみによる阻止周波数の電気特性が得られ
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係る誘電体基板の組立て
を示す組立図である。図において、誘電体基板10は、
公知のシルク印刷等によって形成された導体線路11及
びスタブ12と、アース面13とを有している。上記導
体線路11とスタブ12は、同一面13に形成され、ア
ース面14は、導体線路11とスタブ12が形成された
面13と対抗する面に形成されている。
き説明する。図1は、本発明に係る誘電体基板の組立て
を示す組立図である。図において、誘電体基板10は、
公知のシルク印刷等によって形成された導体線路11及
びスタブ12と、アース面13とを有している。上記導
体線路11とスタブ12は、同一面13に形成され、ア
ース面14は、導体線路11とスタブ12が形成された
面13と対抗する面に形成されている。
【0011】また、誘電体基板20も、誘電体基板10
と同様、シルク印刷等によって形成された導体線路21
及びスタブ22と、アース面23とを有している。上記
導体線路21とスタブ22は、同一面23に形成され、
アース面24は、導体線路21とスタブ22が形成され
た面23と対抗する面に形成されている。上記誘電体基
板10,20の面13と23は互いに対向しており、導
体線路11及びスタブ12と、導体線路21及びスタブ
22とは、互いに面対称の位置に配設されている。
と同様、シルク印刷等によって形成された導体線路21
及びスタブ22と、アース面23とを有している。上記
導体線路21とスタブ22は、同一面23に形成され、
アース面24は、導体線路21とスタブ22が形成され
た面23と対抗する面に形成されている。上記誘電体基
板10,20の面13と23は互いに対向しており、導
体線路11及びスタブ12と、導体線路21及びスタブ
22とは、互いに面対称の位置に配設されている。
【0012】本発明の誘電体基板では、図2に示すよう
に、上記導体線路11と21を対称させて接合して、誘
電体基板10と20とを合わせたトリプレート構造にす
る。この導体線路11と21とを接合する方法として
は、例えば導体線路11,21にクリームハンダを塗布
し、上記誘電体基板10と20とを張り合わせ、さらに
加熱して接合する方法や、SUPER SOLDER PRECOAT(当社
技術)による方法等がある。
に、上記導体線路11と21を対称させて接合して、誘
電体基板10と20とを合わせたトリプレート構造にす
る。この導体線路11と21とを接合する方法として
は、例えば導体線路11,21にクリームハンダを塗布
し、上記誘電体基板10と20とを張り合わせ、さらに
加熱して接合する方法や、SUPER SOLDER PRECOAT(当社
技術)による方法等がある。
【0013】従って、本実施例では、トリプレート構造
の誘電体基板を形成するので、導体線路と誘電体との間
に、空気層や接着剤が存在することがなくなり、従来例
と同様、誘電体基板1の誘電率が74で、阻止周波数がf
0 [HZ ]のフィルタを設計する場合には、図3に示す
ように、阻止周波数は、実際の誘電体基板の誘電率のみ
による設定周波数f0 [HZ ]から変位することがなく
なり、設計値どおりの阻止周波数の電気特性を得ること
ができる。
の誘電体基板を形成するので、導体線路と誘電体との間
に、空気層や接着剤が存在することがなくなり、従来例
と同様、誘電体基板1の誘電率が74で、阻止周波数がf
0 [HZ ]のフィルタを設計する場合には、図3に示す
ように、阻止周波数は、実際の誘電体基板の誘電率のみ
による設定周波数f0 [HZ ]から変位することがなく
なり、設計値どおりの阻止周波数の電気特性を得ること
ができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、導体
線路とアース面を有する誘電体基板と、前記導体線路と
面対称の導体線路とアース面を有する誘電体基板とを具
え、前記各導体線路を対称させて接合させるので、設計
値どおりの正確な阻止周波数を得ることができる。
線路とアース面を有する誘電体基板と、前記導体線路と
面対称の導体線路とアース面を有する誘電体基板とを具
え、前記各導体線路を対称させて接合させるので、設計
値どおりの正確な阻止周波数を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る誘電体基板の組立状態を示す組立
図である。
図である。
【図2】図1に示した誘電体基板を合わせてトリプレー
ト構造にした場合の平面図である。
ト構造にした場合の平面図である。
【図3】本発明に係るトリプレート構造の誘電体基板を
用いてフィルタを設計した場合の周波数の電気特性を示
す図である。
用いてフィルタを設計した場合の周波数の電気特性を示
す図である。
【図4】従来のトリプレート構造の誘電体基板の組立状
態を示す組立図である。
態を示す組立図である。
【図5】等価的にストリップラインフィルタを設計した
実験例での周波数の電気特性を示す図である。
実験例での周波数の電気特性を示す図である。
10,20 誘電体基板 11,21 導体線路 12,22 スタブ 13,23 誘電体基板の面 14,24 アース面
Claims (1)
- 【請求項1】 導体線路とアース面を有する誘電体基板
と、前記導体線路と面対称の導体線路とアース面を有す
る誘電体基板とを具え、前記各導体線路を対称させて接
合させることを特徴とするトリプレート構造の誘電体基
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3346289A JPH05183306A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | トリプレート構造の誘電体基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3346289A JPH05183306A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | トリプレート構造の誘電体基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05183306A true JPH05183306A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18382392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3346289A Pending JPH05183306A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | トリプレート構造の誘電体基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05183306A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5734307A (en) * | 1996-04-04 | 1998-03-31 | Ericsson Inc. | Distributed device for differential circuit |
| US5977847A (en) * | 1997-01-30 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Microstrip band elimination filter |
| JP2009089129A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Hitachi Ltd | ノイズフィルタおよびプリント基板ならびにケーブル |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3346289A patent/JPH05183306A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5734307A (en) * | 1996-04-04 | 1998-03-31 | Ericsson Inc. | Distributed device for differential circuit |
| US5977847A (en) * | 1997-01-30 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Microstrip band elimination filter |
| JP2009089129A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Hitachi Ltd | ノイズフィルタおよびプリント基板ならびにケーブル |
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