JPH0518671B2 - - Google Patents

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JPH0518671B2
JPH0518671B2 JP30032590A JP30032590A JPH0518671B2 JP H0518671 B2 JPH0518671 B2 JP H0518671B2 JP 30032590 A JP30032590 A JP 30032590A JP 30032590 A JP30032590 A JP 30032590A JP H0518671 B2 JPH0518671 B2 JP H0518671B2
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JP
Japan
Prior art keywords
lead
plating
titanium plate
plate
layer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP30032590A
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English (en)
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JPH04172188A (ja
Inventor
Hisato Ito
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YAMAKI KOGYO KK
Original Assignee
YAMAKI KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、海塩粒子や酸性雨等への耐候性に特
に優れる鉛と海水耐食性等に優れるチタンとの複
合板であり、屋根や壁などの各種建築用部材は勿
論のこと、海水耐食性や各種薬品に対する耐食性
の要求されるタンク、配管、容器材等に利用され
る。
(従来の技術) チタン板と鉛板を複合した技術としては本願出
願人において、平成2年特許願第205807号の「鉛
複合チタン板とその製造方法」なる先願発明を有
するものであり、該発明では接合媒介手段として
ニツケル系めつき処理と鉛系めつき処理を必須要
件とするものであるが、追試の段階でニツケル系
めつき処理に代えて銅めつき処理としたもので
も、サンプル評価試験の結果が先願技術と同等の
良好なものとなり、チタン板に対する鉛複合技術
の見直しが要望された。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑み、ニツケル系めつきの
代わりに銅めつきを前処理法としてチタン板に対
して鉛板を強固に接合被覆する鉛複合チタン板と
その製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 第1の発明はチタン板の少なくとも一面に銅め
つき層と鉛めつき層及び鉛−錫合金めつき層のう
ち、一のめつき層とを介在して鉛板を圧延接合し
て成るものである。
第2の発明の鉛複合チタン板の製造方法は、チ
タン板の少なくとも一面に銅めつき処理を施す第
1工程と続いて該めつき層上に鉛めつき処理及び
鉛−錫合金めつき処理のうち、一のめつき処理を
施す第2工程と該めつき層上に鉛板を圧延被覆す
る第3工程から成るものである。
(作用) 接合媒介手段の一である銅めつき層はチタン板
上の安定な酸化膜を除去してチタン板に密着し、
銅めつき層上にめつき処理される接合媒介手段の
鉛系めつき層は銅めつき層と密着して接合すると
ともに、複合する鉛板に対しては圧延接合の際に
界面に絶えず新生面を形成して強固に結合する。
(実施例) 本発明の実施例としては、第1工程の銅めつき
処理に続く第2工程におけるめつき処理を鉛めつ
き処理として第3工程の鉛板圧延被覆処理により
鉛複合チタン板としたものを「実施例1〜4」と
し、第1工程の銅めつき処理に続く第2工程にお
けるめつき処理を鉛−錫合金めつき処理として第
3工程の鉛板圧延被覆処理により鉛複合チタン板
としたものを「実施例5〜8」として以下説明す
る。
「実施例 1〜4」 0.4mm厚のチタン板を45℃,5%オルソ硅酸ソ
ーダ中で該チタン板を陰極として10A/dm2
2″間電解脱脂した後、十分水洗し、50℃の硝酸−
フッ化水素酸中で浸漬酸洗した後、十分水洗し、
下記の第1工程の銅めつき処理を施す。
(1) 第1工程、銅めつき処理 CuSO4・5H2O 200g/,H2SO4 50g/,
-(塩素イオン)20〜80mg/、デキストリ
ン10mg/よりなる浴中で、温度30℃、電流密度
5A/dm2とし、めつき時間及び該めつき時間に
対応するめつき量を別表1に示すように設定して
銅めつき処理をし、十分水洗後、乾燥した。な
お、チタン板の前処理として、酸洗後のチタン板
は酸洗後の残渣が板表面に付着しないように十分
水洗いされ、めつき液に対するぬれ性が確保され
ていなければならない。
(2) 第2工程、鉛めつき処理 ほうふつ化鉛380g/、ほうふつ化水素酸
45g/、にかわ0.5g/よりなる浴中で、温度
25℃、電流密度10A/dm2下でめつき時間及び該
めつき時間に対応するめつき量を別表1に示すよ
うに設定して鉛めつき処理をし、前記の銅めつき
層上に鉛めつき層を形成する。この第2工程は第
1工程に対して必ずしも連続である必要はない
が、両層の密着性を確保するという観点からは出
来るだけ連続めつき工程とするのが望ましい。ま
た鉛系めつき層は次工程(第3工程)の鉛板との
圧延接合の際に、界面に新生面を形成するための
ものであるが、下層の銅めつき層の厚さに比し、
必要めつき厚はより大であり、そのめつき量は
1g/m2、望ましくは10g/m2以上のめつき量が適
当である。次に、十分水洗いし乾燥した後、第3
工程の鉛板圧延被覆処理を施す。
(3) 第3工程、鉛板圧延被覆処理 2段冷間圧延機(ロール径300mm)を用い、チ
タン板の鉛めつき層上に厚さ2.0の鋳造鉛板を冷
間で、別表1に示すように圧延荷重を変化させる
ことにより鉛板の圧延率を変化させて圧延接合し
た。
「実施例 5〜8」 0.4mm厚のチタン板を45℃,5%オルソ硅酸ソ
ーダ中でチタン板を陰極として10A/dm2,2″間
電解脱脂した後、十分水洗し、50℃の硝酸−フッ
化水素酸中で浸漬酸洗した後、十分水洗し、下記
の第1工程の銅めつき処理を施す。
(1) 第1工程、銅めつき処理 前記の第1工程に示した条件で同様の銅めつき
処理をした後、十分水洗して乾燥した。なお、め
つき時間及び該めつき時間に対応するめつき量は
別表1に示すとおりである。
(2) 第2工程、鉛−錫合金めつき処理 ほうふつ化鉛380g/、ほうふつ化錫30g/
、ほうふつ化水素酸45g/にかわ0.5g/、
よりなる浴中で、温度25℃、電流密度10A/dm2
下めつき時間及び該めつき時間に対応するめつき
量を別表1に示すように設定して鉛−錫合金めつ
き処理をし、十分水洗後乾燥した。
(3) 第3工程、鉛板圧延被覆処理 2段冷間圧延機(ロール径300mm)を用い、チ
タン板上の第2層、すなわち、鉛−錫合金めつき
層上に厚さ2.0mmの鋳造鉛板を冷間で、圧延荷重
を変化させることにより、別表1に示すように鉛
板の圧延率を変化させて圧延接合した。
このようにして製造された鉛複合チタン板は図
面に示すとおりに、チタン板と鉛複合層間に第1
層の銅めつき層と第2層の鉛系めつき層を介在
し、第1層の銅めつき層はチタン板上の安定な酸
化膜を除去してチタン板に密着し、第2層の鉛系
めつき層は銅めつき層と密着して接合するととも
に、複合する鉛複合層に対しては圧延接合の際に
界面に絶えず新生面を形成して強固に結合し、チ
タン板と鉛複合層が十分な接着強度を有して複合
されるものである。
次に本発明の効果を明らかにするため比較例1
〜3を下記に示す。
「比較例 1」 チタン板を十分酸洗処理し、水洗乾燥後、銅め
つき処理及び鉛系めつき処理の両工程を省いて第
3工程の鉛板圧延被覆処理を別表1に示す圧延率
で試みた。
「比較例 2」 チタン板を十分酸洗処理し、水洗した後、第1
工程の銅めつき処理を省き、第2工程の鉛めつき
処理を別表1に示すめつき時間とめつき量により
施し、第3工程の鉛板圧延被覆処理を別表1に示
す圧延率で試みた。
「比較例 3」 チタン板を十分酸洗処理し、水洗した後、第1
工程の銅めつき処理のみを別表1に示すめつき時
間とめつき量により施し、第2工程の鉛系めつき
処理を省き、第3工程の鉛板圧延被覆処理を別表
1に示す圧延率で試みた。
以上のサンプルを下記の方法で評価した。
1 剥離試験 25mm幅、長さ150mmの鉛複合チタン板(以下、
試験片という。)を切り出し、180°剥離試験で鉛
複合層とチタン板の密着力を評価した。
2 OT曲げ試験 鉛複合層が外及び内側になるようにOT密着曲
げを施し、鉛複合板とチタン板との剥がれ状況を
観察した。
3 塩水浸漬試験 OT曲げを施した試験片を、5%食塩水(40
℃)に3週間浸漬し、端面での剥離進行状況を観
察した。
4 冷熱サイクルテスト 50mm×150mmの試験片を、120℃の熱シリコンオ
イル浴に5分間浸漬後、ブロアーで送風冷却する
ことにより室温まで冷却して5分間保持する処理
を1サイクルとし、該サイクルを1500回まで繰り
返し試験し、端面での剥がれ、鉛面のブリスター
発生の有無、鉛複合層のクラツク発生の有無等を
観察した。さらに、この試験終了後の試験片で
1)の剥離試験を実施した。
各サンプルの評価試験結果を別表1に示す。
表1中、剥離試験における◎は、密着強度が十
分で鉛板自体の破断に至る事を示す。他のOT曲
げ試験、塩水浸漬試験における◎は、試験前に比
し何らの異常や劣化の認められないことを示す。
冷熱サイクル試験における◎は、冷熱サイクル付
与後の剥離試験でも試験前と同様に何らの異常や
劣化の認められないことを示すものである。全試
験における△は曲げ等の加工部位で鉛複合層の剥
離が若干発生していることを示し、×は鉛複合層
の剥離がはつきりと認められる状態であることを
示し、○は◎と△との中間的状態であることを示
したものである。
(発明の効果) 以上のように本発明は、チタン板と鉛複合層間
に介在する銅めつき層と鉛系めつき層により両者
を強固に密着接合し、長期にわたつて安定した耐
久度を保証できる鉛複合チタン板を工業的に提供
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る鉛複合チタン板の部分拡大
断面図である。 図中、1はチタン板、2は銅めつき層、3は鉛
系めつき層、4は鉛複合層。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チタン板の少なくとも一面に銅めつき層と鉛
    めつき層及び鉛−錫合金めつき層のうち、一のめ
    つき層とを介在して鉛板を圧延接合して成る鉛複
    合チタン板。 2 チタン板の少なくとも一面に銅めつき層処理
    を施す第1工程と続いて該めつき層上に鉛めつき
    処理及び鉛−錫合金めつきのうち、一のめつき処
    理を施す第2工程と該めつき層上に鉛板を圧延被
    覆する第3工程から成る鉛複合チタン板の製造方
    法。
JP30032590A 1990-11-05 1990-11-05 鉛複合チタン板とその製造方法 Granted JPH04172188A (ja)

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JPH04172188A JPH04172188A (ja) 1992-06-19
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