JPH0519541Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0519541Y2 JPH0519541Y2 JP1986162536U JP16253686U JPH0519541Y2 JP H0519541 Y2 JPH0519541 Y2 JP H0519541Y2 JP 1986162536 U JP1986162536 U JP 1986162536U JP 16253686 U JP16253686 U JP 16253686U JP H0519541 Y2 JPH0519541 Y2 JP H0519541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine
- jacket
- cylinder block
- oil jacket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、エンジンの冷却装置、特にエンジン
燃焼室の周囲に少なくとも2系統のエンジン冷却
系を配備したエンジン冷却装置に関する。
燃焼室の周囲に少なくとも2系統のエンジン冷却
系を配備したエンジン冷却装置に関する。
エンジン燃焼室の温度はこれが高過ぎるとノツ
クが多発し、しかも吸気の充填効率が下がり出力
低下を招く。一方、シリンダヘツド内の動弁系は
摩擦熱を発生するため、燃焼室の上側は、概し
て、比較的低温に保つての冷却を行なうことが望
ましいとされている。他方、燃焼室の側部や下部
のエンジンシリンダ側は、概して、高温に保つて
の冷却を行なうことが望ましいとされている。こ
れは、燃焼室内壁面とピストンとの摺動面や、ク
ランク軸の軸受部の摺動面等ではそれぞれの嵌合
状態や油膜の形成状態に基づき摩擦熱を発生する
が、これら部分を比較的高温に保ち、摩擦抵抗を
低減させて出力低下を抑えることが得策と見なさ
れるためである。
クが多発し、しかも吸気の充填効率が下がり出力
低下を招く。一方、シリンダヘツド内の動弁系は
摩擦熱を発生するため、燃焼室の上側は、概し
て、比較的低温に保つての冷却を行なうことが望
ましいとされている。他方、燃焼室の側部や下部
のエンジンシリンダ側は、概して、高温に保つて
の冷却を行なうことが望ましいとされている。こ
れは、燃焼室内壁面とピストンとの摺動面や、ク
ランク軸の軸受部の摺動面等ではそれぞれの嵌合
状態や油膜の形成状態に基づき摩擦熱を発生する
が、これら部分を比較的高温に保ち、摩擦抵抗を
低減させて出力低下を抑えることが得策と見なさ
れるためである。
そこで、シリンダヘツド側とシリンダブロツク
側の冷却を比較的低温の冷却水と比較的高温の冷
却水で別途行なうようにしたものが知られてい
る。
側の冷却を比較的低温の冷却水と比較的高温の冷
却水で別途行なうようにしたものが知られてい
る。
ところが、冷却水は通常ほぼ100℃近くで沸騰
を始め、気泡を発生するため、このような冷却水
によりシリンダブロツクの側部を比較的高温に保
つといつても、その温度には限界がある。
を始め、気泡を発生するため、このような冷却水
によりシリンダブロツクの側部を比較的高温に保
つといつても、その温度には限界がある。
本考案は、このような問題を解決するためにな
されたもので、油を用いることによりエンジン燃
焼室の側部周壁を比較的高温に保つて冷却するこ
とができるようにするとともに、この油とともに
混入した気泡による冷却能力の低下を防止できる
ようにした、エンジン冷却装置を提供することを
目的とする。
されたもので、油を用いることによりエンジン燃
焼室の側部周壁を比較的高温に保つて冷却するこ
とができるようにするとともに、この油とともに
混入した気泡による冷却能力の低下を防止できる
ようにした、エンジン冷却装置を提供することを
目的とする。
このため、本考案のエンジン冷却装置は、シリ
ンダヘツドと同シリンダヘツドに重合するシリン
ダブロツクと同シリンダブロツクのエンジンシリ
ンダ内で摺動するピストンとにより形成されたエ
ンジン燃焼室の冷却を、上記のシリンダヘツド側
とシリンダブロツク側とで分離して行なうべく、
上記シリンダヘツド側を冷却する上部冷却系と、
上記シリンダブロツク側を冷却する下部油循環系
とが分離して設けられ、同下部油循環系に、上記
エンジンシリンダの周囲に形成され冷却用油を保
持するオイルジヤケツトをそなえ、同オイルジヤ
ケツトの下部にオイル入口を設け、同オイル入口
を設けた入口側オイルジヤケツト内に留まる気泡
を1箇所に集めて排出させるべく、上記入口側オ
イルジヤケツトがエンジン長手方向に沿い傾斜し
た頂面をそなえて形成されるとともに、上記の傾
斜した頂面に沿い案内されてきた気泡を上記シリ
ンダブロツクの下部に接続されたオイルパン側へ
排出する気泡排出通路が、上記オイルジヤケツト
の上部部分と上記オイルパンに連通する部分との
間に介装されていることを特徴としている。
ンダヘツドと同シリンダヘツドに重合するシリン
ダブロツクと同シリンダブロツクのエンジンシリ
ンダ内で摺動するピストンとにより形成されたエ
ンジン燃焼室の冷却を、上記のシリンダヘツド側
とシリンダブロツク側とで分離して行なうべく、
上記シリンダヘツド側を冷却する上部冷却系と、
上記シリンダブロツク側を冷却する下部油循環系
とが分離して設けられ、同下部油循環系に、上記
エンジンシリンダの周囲に形成され冷却用油を保
持するオイルジヤケツトをそなえ、同オイルジヤ
ケツトの下部にオイル入口を設け、同オイル入口
を設けた入口側オイルジヤケツト内に留まる気泡
を1箇所に集めて排出させるべく、上記入口側オ
イルジヤケツトがエンジン長手方向に沿い傾斜し
た頂面をそなえて形成されるとともに、上記の傾
斜した頂面に沿い案内されてきた気泡を上記シリ
ンダブロツクの下部に接続されたオイルパン側へ
排出する気泡排出通路が、上記オイルジヤケツト
の上部部分と上記オイルパンに連通する部分との
間に介装されていることを特徴としている。
上述の本考案のエンジン冷却装置では、オイル
ジヤケツト内の冷却用油により、エンジンシリン
ダが比較的高温に保たれた状態で冷却される。ま
た、オイルジヤケツト内の冷却用オイルに混入し
た気泡を入口側オイルジヤケツトで分離、排出し
ているので、その後の入口側オイルジヤケツトか
ら出口側オイルジヤケツトを経由して排出される
冷却用油の流れに気泡が存在せず、冷却効果が低
下しないという作用が達せられる。
ジヤケツト内の冷却用油により、エンジンシリン
ダが比較的高温に保たれた状態で冷却される。ま
た、オイルジヤケツト内の冷却用オイルに混入し
た気泡を入口側オイルジヤケツトで分離、排出し
ているので、その後の入口側オイルジヤケツトか
ら出口側オイルジヤケツトを経由して排出される
冷却用油の流れに気泡が存在せず、冷却効果が低
下しないという作用が達せられる。
以下、図面により本考案の一実施例としてのエ
ンジン冷却装置について説明すると、第1図はそ
のカバーを取り外した状態でオイルジヤケツトお
よびオイルギヤラリの部分を見た模式図、第2図
はその断面図、第3図はその主要部分の分解斜視
図、第4図はその3分割冷却系の説明図、第5図
はその変形例を第1図に対応させて示す模式図で
あり、第6図はその他の変形例を第2図に対応さ
せて示す模式図である。
ンジン冷却装置について説明すると、第1図はそ
のカバーを取り外した状態でオイルジヤケツトお
よびオイルギヤラリの部分を見た模式図、第2図
はその断面図、第3図はその主要部分の分解斜視
図、第4図はその3分割冷却系の説明図、第5図
はその変形例を第1図に対応させて示す模式図で
あり、第6図はその他の変形例を第2図に対応さ
せて示す模式図である。
さて、この実施例は4サイクルDOHC方式の
直列4気筒エンジンについての冷却装置に関する
ものであるが、第2図および第3図に示すよう
に、このエンジンの本体部は、シリンダブロツク
1、その上側のシリンダヘツド2、その上側のシ
リンダヘツドアツパ3、その上側のシリンダヘツ
ドカバー4、シリンダブロツク1の下側のクラン
クカバー5およびオイルパン6で構成される。
直列4気筒エンジンについての冷却装置に関する
ものであるが、第2図および第3図に示すよう
に、このエンジンの本体部は、シリンダブロツク
1、その上側のシリンダヘツド2、その上側のシ
リンダヘツドアツパ3、その上側のシリンダヘツ
ドカバー4、シリンダブロツク1の下側のクラン
クカバー5およびオイルパン6で構成される。
シリンダブロツク1の下部中央にはエンジン長
手方向(第2図の紙面垂直方向)に長いクランク
軸7が収容されるようになつており、このためこ
の部分にクランク軸7を枢支するための複数のク
ランク軸受8が設けられ、そのアツパ部8aがシ
リンダブロツク1の底部に一体に形成されてい
る。
手方向(第2図の紙面垂直方向)に長いクランク
軸7が収容されるようになつており、このためこ
の部分にクランク軸7を枢支するための複数のク
ランク軸受8が設けられ、そのアツパ部8aがシ
リンダブロツク1の底部に一体に形成されてい
る。
クランク軸受8のロア部8bはシリンダブロツ
ク1側のアツパ部8aに対して下方より重合する
クランクカバー5内に一体形成される。クランク
カバー5は左右のスカート部5a,5bとこれら
の間に縦列配置される複数のクランク軸受8のロ
ア部8bとからなる梯子形をしており(第3図参
照)、このクランクカバー5はシリンダブロツク
1に対してその周縁部を複数のボルト9により締
付けられ、且つ、アツパ部8aおよびロア部8b
の両部材からなるクランク軸受8はそれぞれ複数
の通しボルト10により締付けられる。
ク1側のアツパ部8aに対して下方より重合する
クランクカバー5内に一体形成される。クランク
カバー5は左右のスカート部5a,5bとこれら
の間に縦列配置される複数のクランク軸受8のロ
ア部8bとからなる梯子形をしており(第3図参
照)、このクランクカバー5はシリンダブロツク
1に対してその周縁部を複数のボルト9により締
付けられ、且つ、アツパ部8aおよびロア部8b
の両部材からなるクランク軸受8はそれぞれ複数
の通しボルト10により締付けられる。
また、クランクカバー5の下向開口はオイルパ
ン6により閉鎖され、オイルパン6の一部にはオ
イルパン6内の潤滑油をエンジン各部に供給する
ためのオイルポンプ11が収容される。なお、こ
のオイルポンプ11はチエーン等を介してクラン
ク軸7によつて駆動される。
ン6により閉鎖され、オイルパン6の一部にはオ
イルパン6内の潤滑油をエンジン各部に供給する
ためのオイルポンプ11が収容される。なお、こ
のオイルポンプ11はチエーン等を介してクラン
ク軸7によつて駆動される。
シリンダブロツク1の側部周壁には上下に摺動
するピストン12を収容した内周壁部材としての
ライナ部13が4つ縦列状態で形成されるととも
に、これらのライナ部13を覆うように別体で形
成された外周壁部材としての板状のカバー14
A,14B,14C,14Dが取り付けられ、こ
れらライナ部13とカバー14A〜14Dとでそ
の間に密封されたオイルジヤケツト15を構成し
ている。すなわち、このライナ部13は、第3図
に示すように、四隅に柱部16をそなえ、これら
4本の柱部16と上下の各フランジ部13aとに
図示しないパツキンを介し前後左右の4つの板状
のカバー14A〜14Dがボルト止めされる。こ
のようにしてライナ部13とカバー14A〜14
Dとの間の環状スペースがオイルジヤケツト15
として形成される。
するピストン12を収容した内周壁部材としての
ライナ部13が4つ縦列状態で形成されるととも
に、これらのライナ部13を覆うように別体で形
成された外周壁部材としての板状のカバー14
A,14B,14C,14Dが取り付けられ、こ
れらライナ部13とカバー14A〜14Dとでそ
の間に密封されたオイルジヤケツト15を構成し
ている。すなわち、このライナ部13は、第3図
に示すように、四隅に柱部16をそなえ、これら
4本の柱部16と上下の各フランジ部13aとに
図示しないパツキンを介し前後左右の4つの板状
のカバー14A〜14Dがボルト止めされる。こ
のようにしてライナ部13とカバー14A〜14
Dとの間の環状スペースがオイルジヤケツト15
として形成される。
第2図において左側の側部周壁をなすライナ部
13の下端にはエンジン長手方向に長い横向きの
突条13bが形成され、この突条13bの先端は
カバー14Aの内壁面に密接するようになつてお
り、この突条13bにより、その上側にオイルジ
ヤケツト15が下側にオイルギヤラリ17が区分
されて形成される。これらオイルジヤケツト15
やオイルギヤラリ17は下部油循環系43内にあ
り(第4図参照)、オイルギヤラリ17はシリン
ダブロツク1の下部壁に形成した高圧油路18、
シリンダブロツク1の下部外側に取り付けられる
オイルクリーナ19、高圧油パイプ20等を介し
オイルポンプ11の吐出口に接続される。また、
このオイルギヤラリ17の上壁となる突条13b
の所定位置には圧力調整手段としてのチエツクバ
ルブ22が形成されており、このチエツクバルブ
22は、オイルギヤラリ17の高圧油の油圧を所
定量低下させるとともに、これをオイルジヤケツ
ト15内の低圧油内に流入させ、且つ、エンジン
長手方向に長いオイルジヤケツト15内に流入さ
せる、というオイル入口としての機能をそなえて
いる。
13の下端にはエンジン長手方向に長い横向きの
突条13bが形成され、この突条13bの先端は
カバー14Aの内壁面に密接するようになつてお
り、この突条13bにより、その上側にオイルジ
ヤケツト15が下側にオイルギヤラリ17が区分
されて形成される。これらオイルジヤケツト15
やオイルギヤラリ17は下部油循環系43内にあ
り(第4図参照)、オイルギヤラリ17はシリン
ダブロツク1の下部壁に形成した高圧油路18、
シリンダブロツク1の下部外側に取り付けられる
オイルクリーナ19、高圧油パイプ20等を介し
オイルポンプ11の吐出口に接続される。また、
このオイルギヤラリ17の上壁となる突条13b
の所定位置には圧力調整手段としてのチエツクバ
ルブ22が形成されており、このチエツクバルブ
22は、オイルギヤラリ17の高圧油の油圧を所
定量低下させるとともに、これをオイルジヤケツ
ト15内の低圧油内に流入させ、且つ、エンジン
長手方向に長いオイルジヤケツト15内に流入さ
せる、というオイル入口としての機能をそなえて
いる。
ところで、油流入側のオイルジヤケツト部分1
5Aの頂面15A−1は、第1図に示すごとく、
エンジン長手方向に沿い傾斜した頂面として構成
されている。この場合チエツクバルブ22の配設
部分上方の頂面が最も低く、チエツクバルブ22
の配設部分から遠ざかるにつれて頂面が昇傾斜し
ている。これによりチエツクバルブ22を通じて
オイルジヤケツト部分15Aへ油が流入すると、
この油に含まれている空気(気泡)がオイルジヤ
ケツト部分15Aの上方へ集められ、オイルジヤ
ケツト部分15Aの頂面15A−1に沿つて斜め
上方へ移動し、最も高い位置のところに集中せし
められる。
5Aの頂面15A−1は、第1図に示すごとく、
エンジン長手方向に沿い傾斜した頂面として構成
されている。この場合チエツクバルブ22の配設
部分上方の頂面が最も低く、チエツクバルブ22
の配設部分から遠ざかるにつれて頂面が昇傾斜し
ている。これによりチエツクバルブ22を通じて
オイルジヤケツト部分15Aへ油が流入すると、
この油に含まれている空気(気泡)がオイルジヤ
ケツト部分15Aの上方へ集められ、オイルジヤ
ケツト部分15Aの頂面15A−1に沿つて斜め
上方へ移動し、最も高い位置のところに集中せし
められる。
そして、このように気泡が1箇所に集められる
部分には、カバー14A付きのニツプル等を介し
て気泡排出通路としての戻し管100の一端部が
開口しており、この戻し管100の他端部はシリ
ンダブロツク1の底部を貫通してクランク室25
側に連通している。ここで戻し管100の内径は
オイルジヤケツト15内の圧力とクランク室側の
圧力(ほぼ大気圧)との間に、所要差が生じるよ
うな値に設定されている。もちろん戻し管100
の途中に適宜オリフイスを設けてもよい。
部分には、カバー14A付きのニツプル等を介し
て気泡排出通路としての戻し管100の一端部が
開口しており、この戻し管100の他端部はシリ
ンダブロツク1の底部を貫通してクランク室25
側に連通している。ここで戻し管100の内径は
オイルジヤケツト15内の圧力とクランク室側の
圧力(ほぼ大気圧)との間に、所要差が生じるよ
うな値に設定されている。もちろん戻し管100
の途中に適宜オリフイスを設けてもよい。
これにより上記の差圧によつてオイルジヤケツ
ト15内の空気はオイルジヤケツト15内の油と
ともに戻し管100を通つてクランク室側へ戻さ
れるため、オイルジヤケツト15の上部に浮上し
1箇所に集められた気泡はこの部分にほとんどと
どまらず戻し管100を通じて除去される。
ト15内の空気はオイルジヤケツト15内の油と
ともに戻し管100を通つてクランク室側へ戻さ
れるため、オイルジヤケツト15の上部に浮上し
1箇所に集められた気泡はこの部分にほとんどと
どまらず戻し管100を通じて除去される。
また、第2図において右側に描かれているオイ
ルジヤケツト部分15Bの外側壁を形成するカバ
ー14Bの一部には上下に長いリターン路23が
一体に形成されている。そして、このリターン路
23はオイルジヤケツト15の上端縁に向け開口
するオーバーフロー孔24とクランク室25上部
の戻り口26とを連通する。また、クランク室2
5内にはその戻り口26の下方に弯曲板27が配
置され、戻り口26からの油を下方のオイルパン
6にスムーズに流下させるようになつている。し
たがつて、油はオイルギヤラリ17からオイルジ
ヤケツト15内に供給された分から戻し管100
を通じて空気とともにクランク室25側へ戻され
る分を差し引いた分だけオーバーフロー孔24か
ら溢れてオイルパン6内に戻され、オイルジヤケ
ツト15内には油が循環しながら常に所定量の油
が保持されている。
ルジヤケツト部分15Bの外側壁を形成するカバ
ー14Bの一部には上下に長いリターン路23が
一体に形成されている。そして、このリターン路
23はオイルジヤケツト15の上端縁に向け開口
するオーバーフロー孔24とクランク室25上部
の戻り口26とを連通する。また、クランク室2
5内にはその戻り口26の下方に弯曲板27が配
置され、戻り口26からの油を下方のオイルパン
6にスムーズに流下させるようになつている。し
たがつて、油はオイルギヤラリ17からオイルジ
ヤケツト15内に供給された分から戻し管100
を通じて空気とともにクランク室25側へ戻され
る分を差し引いた分だけオーバーフロー孔24か
ら溢れてオイルパン6内に戻され、オイルジヤケ
ツト15内には油が循環しながら常に所定量の油
が保持されている。
さらに、シリンダブロツク1の上端縁には、シ
リンダヘツド2、シリンダブロツク1、ピストン
12により形成されるエンジン燃焼室28の周囲
を環状に取り巻く二重の環状溝29a,30aが
形成されており、このうち、内側の環状溝29a
は上端から下方に向かつて延出量Hだけ延出形成
されている。
リンダヘツド2、シリンダブロツク1、ピストン
12により形成されるエンジン燃焼室28の周囲
を環状に取り巻く二重の環状溝29a,30aが
形成されており、このうち、内側の環状溝29a
は上端から下方に向かつて延出量Hだけ延出形成
されている。
一方、燃焼室28の上部側周壁を形成するシリ
ンダヘツド2は、各燃焼室28の吸気ポート31
を吸気マニホールド32に、排気ポート33を排
気マニホールド34にそれぞれ連通させるととも
に、吸・排気弁35,36を収容する。また、そ
の下端部には下向きに開口する下向環状溝29
b,30bを形成され、これらはシリンダブロツ
ク1側の二重の上向環状溝29a,30aと対向
することでウオータジヤケツト29とその外側の
ウオータギヤラリ30とを構成する。なお、ウオ
ータジヤケツト29は吸気ポート31および排気
ポート33の周囲を包むよう上方に延出形成され
ている。
ンダヘツド2は、各燃焼室28の吸気ポート31
を吸気マニホールド32に、排気ポート33を排
気マニホールド34にそれぞれ連通させるととも
に、吸・排気弁35,36を収容する。また、そ
の下端部には下向きに開口する下向環状溝29
b,30bを形成され、これらはシリンダブロツ
ク1側の二重の上向環状溝29a,30aと対向
することでウオータジヤケツト29とその外側の
ウオータギヤラリ30とを構成する。なお、ウオ
ータジヤケツト29は吸気ポート31および排気
ポート33の周囲を包むよう上方に延出形成され
ている。
ここでウオータギヤラリ30やウオータジヤケ
ツト29はともに冷却水循環系44内にあり(第
3図参照)、図示しないウオータポンプの吐出す
る冷却水を受けたウオータギヤラリ30はこれを
ウオータジヤケツト29側へ偏よりなく均等に供
給する。すなわち、ウオータギヤラリ30とウオ
ータジヤケツト29とは複数箇所でそれぞれ内径
の異なる連通孔37を介して連通している。ま
た、ウオータジヤケツト29の所定位置には流出
口(図示せず)が形成され、この流出口から排出
される冷却水は図示しない冷却水パイプを介しウ
オータポンプ(図示せず)に戻されるようになつ
ている。
ツト29はともに冷却水循環系44内にあり(第
3図参照)、図示しないウオータポンプの吐出す
る冷却水を受けたウオータギヤラリ30はこれを
ウオータジヤケツト29側へ偏よりなく均等に供
給する。すなわち、ウオータギヤラリ30とウオ
ータジヤケツト29とは複数箇所でそれぞれ内径
の異なる連通孔37を介して連通している。ま
た、ウオータジヤケツト29の所定位置には流出
口(図示せず)が形成され、この流出口から排出
される冷却水は図示しない冷却水パイプを介しウ
オータポンプ(図示せず)に戻されるようになつ
ている。
シリンダヘツド2の上側に重合されるシリンダ
ヘツドアツパ3は広義におけるシリンダヘツドの
上部であり、動弁系をなす吸気カム軸38、排気
カム軸39、吸気弁ばね40、排気弁ばね41等
を収容する。また、このシリンダヘツドアツパ3
の底壁には複数の通しボルト10の貫通孔が形成
され、これら通しボルト10がシリンダヘツドア
ツパ3、シリンダヘツド2、シリンダブロツク
1、クランクカバー5を一体結合している。ここ
で、各通しボルト10におけるオイルジヤケツト
15を貫通する部分には、第3図に示すような筒
状ガイド柱102が設けられており、各通しボル
ト10は各筒状ガイド柱102内を貫通してい
る。
ヘツドアツパ3は広義におけるシリンダヘツドの
上部であり、動弁系をなす吸気カム軸38、排気
カム軸39、吸気弁ばね40、排気弁ばね41等
を収容する。また、このシリンダヘツドアツパ3
の底壁には複数の通しボルト10の貫通孔が形成
され、これら通しボルト10がシリンダヘツドア
ツパ3、シリンダヘツド2、シリンダブロツク
1、クランクカバー5を一体結合している。ここ
で、各通しボルト10におけるオイルジヤケツト
15を貫通する部分には、第3図に示すような筒
状ガイド柱102が設けられており、各通しボル
ト10は各筒状ガイド柱102内を貫通してい
る。
また、シリンダヘツドアツパ3とシリンダヘツ
ドカバー4とで囲まれたカム軸室42内の動弁系
はクランク室25側とは別途の上部油循環系45
(第4図参照)により潤滑され、冷却される。す
なわち、ここでは図示しないオイルポンプを吸気
カム軸38の端部に取り付けており、これがカム
軸室42の底壁上のオイルを動弁系内の摺動面に
供給するよう作動する。
ドカバー4とで囲まれたカム軸室42内の動弁系
はクランク室25側とは別途の上部油循環系45
(第4図参照)により潤滑され、冷却される。す
なわち、ここでは図示しないオイルポンプを吸気
カム軸38の端部に取り付けており、これがカム
軸室42の底壁上のオイルを動弁系内の摺動面に
供給するよう作動する。
上述の構成により、このようなエンジンの冷却
装置が作動する場合、燃焼室28の上部周壁シリ
ンダヘツド2と、シリンダブロツク1のその上端
より下方への延出量Hまでの部分はウオータジヤ
ケツト29内に循環する冷却水により冷却され
る。同時に、燃焼室28の側部周壁であるエンジ
ンシリンダの主要部分(上端より延出量Hまでの
上端を除いた部分)と、クランク室25側とは、
オイルジヤケツト15やオイルパン6内を含む下
部油循環系43内の冷却用の油により冷却され、
あるいは潤滑される。さらに、動弁系側は上部冷
却系45内の油により冷却され、潤滑される。
装置が作動する場合、燃焼室28の上部周壁シリ
ンダヘツド2と、シリンダブロツク1のその上端
より下方への延出量Hまでの部分はウオータジヤ
ケツト29内に循環する冷却水により冷却され
る。同時に、燃焼室28の側部周壁であるエンジ
ンシリンダの主要部分(上端より延出量Hまでの
上端を除いた部分)と、クランク室25側とは、
オイルジヤケツト15やオイルパン6内を含む下
部油循環系43内の冷却用の油により冷却され、
あるいは潤滑される。さらに、動弁系側は上部冷
却系45内の油により冷却され、潤滑される。
このように第2図のエンジン本体が駆動する際
には3分割されてなるエンジン冷却系がそれぞれ
独立して作動し、燃焼室28の上部周壁を比較的
低温に保つことによりノツクの発生を抑え、吸気
の膨張を抑えて充填効率を向上させ、しかも、ラ
イナ部13とピストン12間やクランク軸受8の
各摺接面を比較的高温に保つた状態で油膜形成を
行なわせることとなり、これらの部分の摩擦抵抗
を大幅に低減させることができ、出力向上をはか
ることができる。特にオイルジヤケツト15内の
オイルは水と比べて高温でも気泡の発生を抑える
ことができ、ライナ部13の冷却むらを生じるこ
とが少なくなる。
には3分割されてなるエンジン冷却系がそれぞれ
独立して作動し、燃焼室28の上部周壁を比較的
低温に保つことによりノツクの発生を抑え、吸気
の膨張を抑えて充填効率を向上させ、しかも、ラ
イナ部13とピストン12間やクランク軸受8の
各摺接面を比較的高温に保つた状態で油膜形成を
行なわせることとなり、これらの部分の摩擦抵抗
を大幅に低減させることができ、出力向上をはか
ることができる。特にオイルジヤケツト15内の
オイルは水と比べて高温でも気泡の発生を抑える
ことができ、ライナ部13の冷却むらを生じるこ
とが少なくなる。
また、オイルジヤケツト部分15Aへ油が導入
される際に気泡が生じて、この気泡がオイルジヤ
ケツト部分15Aの上部に溜まつても、オイルジ
ヤケツト部分15Aの頂面15A−1が、第1図
に示すごとく、エンジン長手方向に沿い傾斜する
ように形成されているので、この気泡が1箇所に
集中せしめられ、更には、この集められた気泡が
オイルジヤケツト部分15A内の油とともに戻し
管100を通じてクランク室25側ひいてはオイ
ルパン6側へ戻されるので、気泡がオイルジヤケ
ツト部分15Aの上部に溜まることがなく、この
気泡による冷却性能の低下を防止することができ
る。これにより十分な冷却性能が得られる。
される際に気泡が生じて、この気泡がオイルジヤ
ケツト部分15Aの上部に溜まつても、オイルジ
ヤケツト部分15Aの頂面15A−1が、第1図
に示すごとく、エンジン長手方向に沿い傾斜する
ように形成されているので、この気泡が1箇所に
集中せしめられ、更には、この集められた気泡が
オイルジヤケツト部分15A内の油とともに戻し
管100を通じてクランク室25側ひいてはオイ
ルパン6側へ戻されるので、気泡がオイルジヤケ
ツト部分15Aの上部に溜まることがなく、この
気泡による冷却性能の低下を防止することができ
る。これにより十分な冷却性能が得られる。
さらに、オイルジヤケツト15の油はこのオイ
ルジヤケツト15内で最も高位置となる部分のオ
ーバーフロー孔24よりオーバーフローしてオイ
ルパン6側に戻ることにより、例えばオイルジヤ
ケツト15内に気泡が生じても、戻し管100で
効果的に除去されるほか、更にはこのオーバーフ
ロー孔24によつてもこれを速やかにオイルジヤ
ケツト15内より流出させることができる。
ルジヤケツト15内で最も高位置となる部分のオ
ーバーフロー孔24よりオーバーフローしてオイ
ルパン6側に戻ることにより、例えばオイルジヤ
ケツト15内に気泡が生じても、戻し管100で
効果的に除去されるほか、更にはこのオーバーフ
ロー孔24によつてもこれを速やかにオイルジヤ
ケツト15内より流出させることができる。
また、オイルジヤケツト15は十分な容積を保
つことにより、オイルパン6側には必要最小限の
油を収容すればよく、これによりオイルパン6を
小型化することに伴いエンジン本体の全高さ量を
低減できるという利点もある。
つことにより、オイルパン6側には必要最小限の
油を収容すればよく、これによりオイルパン6を
小型化することに伴いエンジン本体の全高さ量を
低減できるという利点もある。
なお、オイルジヤケツト部分15Bの実質的に
下端部にオイルパン6と連通する油抜孔を設け、
この油抜孔をドレンプラグにより開閉自在に塞い
でもよく、この場合は、油交換時において、オイ
ルジヤケツト15内に溜まつた油をドレンプラグ
を抜くことで油抜孔からオイルパン6内へ速やか
に排出することができる。
下端部にオイルパン6と連通する油抜孔を設け、
この油抜孔をドレンプラグにより開閉自在に塞い
でもよく、この場合は、油交換時において、オイ
ルジヤケツト15内に溜まつた油をドレンプラグ
を抜くことで油抜孔からオイルパン6内へ速やか
に排出することができる。
また、オイルジヤケツト部分15Aにおける頂
面15A−1は、本実施例のものでは、第1図に
示すように、エンジン長手方向の全長に亘り傾斜
して形成されているが、第5図に示すごとく、エ
ンジン長手方向の中央部が1番高くなるよう両側
がエンジン長手方向に沿い降傾斜および昇傾斜す
るような頂面として形成してもよく、この場合は
気泡を所望の場所一箇所に集めることができ、ニ
ツプル等の取付が容易になるものである。
面15A−1は、本実施例のものでは、第1図に
示すように、エンジン長手方向の全長に亘り傾斜
して形成されているが、第5図に示すごとく、エ
ンジン長手方向の中央部が1番高くなるよう両側
がエンジン長手方向に沿い降傾斜および昇傾斜す
るような頂面として形成してもよく、この場合は
気泡を所望の場所一箇所に集めることができ、ニ
ツプル等の取付が容易になるものである。
さらに、第6図に示すごとく、戻し管100を
カバー14A内に組み込んだビルトインタイプに
してもよい。この場合は戻し管100が外部から
見えず、コンパクトでしかも美観の点でも好まし
い。
カバー14A内に組み込んだビルトインタイプに
してもよい。この場合は戻し管100が外部から
見えず、コンパクトでしかも美観の点でも好まし
い。
また、ウオータジヤケツト15Aの頂面を更に
外方へも傾斜させてもよく、このようにすれば気
泡を、エンジンシリンダから遠ざけながら、1箇
所に集めることができ、更にエンジン冷却性能の
向上をもたらすことができる。
外方へも傾斜させてもよく、このようにすれば気
泡を、エンジンシリンダから遠ざけながら、1箇
所に集めることができ、更にエンジン冷却性能の
向上をもたらすことができる。
以上詳述したように、本考案のエンジン冷却装
置によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。
置によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。
(1) エンジン燃焼室の冷却をシリンダヘツド側と
シリンダブロツク側とで分離して行なうので、
オイルジヤケツト内の冷却用油によりエンジン
シリンダを比較的高温に保つた状態で冷却する
ことができ、これにより出力の向上に寄与す
る。
シリンダブロツク側とで分離して行なうので、
オイルジヤケツト内の冷却用油によりエンジン
シリンダを比較的高温に保つた状態で冷却する
ことができ、これにより出力の向上に寄与す
る。
(2) オイルジヤケツト下部に設けられたオイル入
口から供給された冷却用油に混入した気泡が、
流れにのつてオイルジヤケツト上部に設けられ
た気泡排出通路からスムーズに排出される。
口から供給された冷却用油に混入した気泡が、
流れにのつてオイルジヤケツト上部に設けられ
た気泡排出通路からスムーズに排出される。
(3) オイルジヤケツト内の冷却用オイルに混入し
た気泡を入口側オイルジヤケツトで分離、排出
しているので、その後入口側オイルジヤケツト
から出口側オイルジヤケツトを経由して排出さ
れる冷却用油の流れに気泡が存在せず、冷却効
果が低下しない。
た気泡を入口側オイルジヤケツトで分離、排出
しているので、その後入口側オイルジヤケツト
から出口側オイルジヤケツトを経由して排出さ
れる冷却用油の流れに気泡が存在せず、冷却効
果が低下しない。
図は本考案の一実施例としてのエンジン冷却装
置を示すもので、第1図はそのカバーを取り外し
た状態でオイルジヤケツトおよびオイルギヤラリ
の部分を見た模式図、第2図はその断面図、第3
図はその主要部分の分解斜視図、第4図はその3
分割冷却系の説明図、第5図はその変形例を第1
図に対応させて示す模式図であり、第6図はその
他の変形例を第2図に対応させて示す模式図であ
る。 1……シリンダブロツク、2……シリンダヘツ
ド、3……シリンダヘツドアツパ、4……シリン
ダヘツドカバー、5……クランクカバー、6……
オイルパン、7……クランク軸、8……クランク
軸受、8a……クランク軸受のアツパ部、8b…
…クランク軸受のロア部、9……ボルト、10…
…通しボルト、11……オイルポンプ、12……
ピストン、13……ライナ部、13a……フラン
ジ部、13b……突条、14A〜14D……カバ
ー、15……オイルジヤケツト、15A,15B
……オイルジヤケツト部分、15A−1……オイ
ルジヤケツト部分の頂面、15a……油抜孔、1
6……柱部、17……オイルギヤラリ、18……
高圧油路、19……オイルクリーナ、20……高
圧油パイプ、21……ドレンプラグ、22……チ
エツクバルブ、23……リターン路、24……オ
ーバーフロー孔、25……クランク室、26……
戻り口、27……弯曲板、28……エンジン燃焼
室、29……ウオータジヤケツト、29a,29
b……環状溝、30……ウオータギヤラリ、30
a,30b……環状溝、31……吸気ポート、3
2……吸気マニホールド、33……排気ポート、
34……排気マニホールド、35……吸気弁、3
6……排気弁、37……連通孔、38……吸気カ
ム軸、39……排気カム軸、40……吸気弁ば
ね、41……排気弁ばね、42……カム軸室、4
3……下部油循環系、44……冷却水循環系、4
5……上部冷却系、100……気泡排出通路とし
ての戻し管、102……筒状ガイド柱。
置を示すもので、第1図はそのカバーを取り外し
た状態でオイルジヤケツトおよびオイルギヤラリ
の部分を見た模式図、第2図はその断面図、第3
図はその主要部分の分解斜視図、第4図はその3
分割冷却系の説明図、第5図はその変形例を第1
図に対応させて示す模式図であり、第6図はその
他の変形例を第2図に対応させて示す模式図であ
る。 1……シリンダブロツク、2……シリンダヘツ
ド、3……シリンダヘツドアツパ、4……シリン
ダヘツドカバー、5……クランクカバー、6……
オイルパン、7……クランク軸、8……クランク
軸受、8a……クランク軸受のアツパ部、8b…
…クランク軸受のロア部、9……ボルト、10…
…通しボルト、11……オイルポンプ、12……
ピストン、13……ライナ部、13a……フラン
ジ部、13b……突条、14A〜14D……カバ
ー、15……オイルジヤケツト、15A,15B
……オイルジヤケツト部分、15A−1……オイ
ルジヤケツト部分の頂面、15a……油抜孔、1
6……柱部、17……オイルギヤラリ、18……
高圧油路、19……オイルクリーナ、20……高
圧油パイプ、21……ドレンプラグ、22……チ
エツクバルブ、23……リターン路、24……オ
ーバーフロー孔、25……クランク室、26……
戻り口、27……弯曲板、28……エンジン燃焼
室、29……ウオータジヤケツト、29a,29
b……環状溝、30……ウオータギヤラリ、30
a,30b……環状溝、31……吸気ポート、3
2……吸気マニホールド、33……排気ポート、
34……排気マニホールド、35……吸気弁、3
6……排気弁、37……連通孔、38……吸気カ
ム軸、39……排気カム軸、40……吸気弁ば
ね、41……排気弁ばね、42……カム軸室、4
3……下部油循環系、44……冷却水循環系、4
5……上部冷却系、100……気泡排出通路とし
ての戻し管、102……筒状ガイド柱。
Claims (1)
- シリンダヘツドと同シリンダヘツドに重合する
シリンダブロツクと同シリンダブロツクのエンジ
ンシリンダ内で摺動するピストンとにより形成さ
れたエンジン燃焼室の冷却を、上記のシリンダヘ
ツド側とシリンダブロツク側とで分離して行なう
べく、上記シリンダヘツド側を冷却する上部冷却
系と、上記シリンダブロツク側を冷却する下部油
循環系とが分離して設けられ、同下部油循環系
に、上記エンジンシリンダの周囲に形成され冷却
用油を保持するオイルジヤケツトをそなえ、同オ
イルジヤケツトの下部にオイル入口を設け、同オ
イル入口を設けた入口側オイルジヤケツト内に留
まる気泡を1箇所に集めて排出させるべく、上記
入口側オイルジヤケツトがエンジン長手方向に沿
い傾斜した頂面をそなえて形成されるとともに、
上記の傾斜した頂面に沿い案内されてきた気泡を
上記シリンダブロツク下部に接続されたオイルパ
ン側へ排出する気泡排出通路が、上記入口側オイ
ルジヤケツトの上部部分と上記オイルパンに連通
する部分との間に介装されていることを特徴とす
る、エンジン冷却装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162536U JPH0519541Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | |
| US07/111,612 US4815419A (en) | 1986-10-23 | 1987-10-23 | Engine cooling apparatus |
| KR1019870011763A KR910004382B1 (ko) | 1986-10-23 | 1987-10-23 | 엔진 냉각장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162536U JPH0519541Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367613U JPS6367613U (ja) | 1988-05-07 |
| JPH0519541Y2 true JPH0519541Y2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=31089890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986162536U Expired - Lifetime JPH0519541Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519541Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532554Y2 (ja) * | 1989-07-20 | 1997-04-16 | 本田技研工業株式会社 | 多気筒エンジンのエンジンブロック |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5757263U (ja) * | 1980-09-18 | 1982-04-03 | ||
| JPS60195926U (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-27 | 日産自動車株式会社 | 往復動式内燃機関の冷却装置 |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP1986162536U patent/JPH0519541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367613U (ja) | 1988-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6337452Y2 (ja) | ||
| KR910004382B1 (ko) | 엔진 냉각장치 | |
| JPH0519541Y2 (ja) | ||
| JP3235541B2 (ja) | V型エンジン | |
| JPH0519542Y2 (ja) | ||
| JPH0519540Y2 (ja) | ||
| JPH0545764Y2 (ja) | ||
| JPH1077902A (ja) | 内燃機関のシリンダブロック | |
| JPH0517377Y2 (ja) | ||
| JPH0618007Y2 (ja) | エンジンの潤滑油通路の構造 | |
| JPH0513943Y2 (ja) | ||
| JPH0521647Y2 (ja) | ||
| JPS6329162Y2 (ja) | ||
| JPS6235845Y2 (ja) | ||
| JPH0117630Y2 (ja) | ||
| JPS6140884Y2 (ja) | ||
| JPS6118167Y2 (ja) | ||
| JPS5840281Y2 (ja) | 内燃機関のシリンダヘツド | |
| JPS6033309Y2 (ja) | クランクケ−スのライナ冷却水通路 | |
| JPH0517374Y2 (ja) | ||
| JPS6335128Y2 (ja) | ||
| JPS6040807Y2 (ja) | 内燃機関用潤滑装置 | |
| JPS6378119U (ja) | ||
| JPS601204Y2 (ja) | 縦型頭上弁エンジンの潤滑油供給装置 | |
| JPS6143252A (ja) | V形内燃機関の冷却水供給構造 |