JPH0520384B2 - - Google Patents
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- JPH0520384B2 JPH0520384B2 JP1233124A JP23312489A JPH0520384B2 JP H0520384 B2 JPH0520384 B2 JP H0520384B2 JP 1233124 A JP1233124 A JP 1233124A JP 23312489 A JP23312489 A JP 23312489A JP H0520384 B2 JPH0520384 B2 JP H0520384B2
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- JP
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- mol
- capacitance
- breakdown voltage
- reduction
- type semiconductor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、還元再酸化型半導体コンデンサ用磁
器組成物に関する。 (従来の技術) 従来から還元再酸化型半導体コンデンサとして
は、例えば特開昭59−217319号公報に開示された
ものが知られている。このような還元再酸化型半
導体コンデンサは、小型大容量で、破壊電圧が高
いという特徴を有している。 また、BiやNbを添加して容量の温度特性を改
良した還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成
物も提案されている。(特公昭56−40965号公報、
特公昭56−37691号公報、特開昭62−229602号公
報、特開昭63−211509号公報等参照) (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような還元再酸化型半導
体コンデンサ用磁器組成物を用いた還元再酸化型
半導体コンデンサは、単位面積当たりの容量C/
A(nF/cm2)を大きくしようとすれば、破壊電圧
が低下し、或いは容量の温度特性が悪化する等の
問題があつた。 本発明は、単位面積当たりの容量が大きく、破
壊電圧が高く、かつ容量の温度特性が良好な半導
体コンデンサを得ることができる還元再酸化型半
導体コンデンサ用磁器組成物を提供することを目
的とする。 (課題を解決するための手段) 本発明の還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器
組成物は、 BaTiO3が85.0〜97.7mol%、 Ta2O5が0.2〜2.0mol%、 希土類酸化物のうち少なくとも1種類が0.1〜
1.0mol%、 SrCO3が1.0〜6.0mol%および ZrO2が1.0〜6.0mol% から成る組成物を主成分とし、これに MnCO3を0.03〜0.30wt%および SiO2を0.20wt%以下 添加したことを特徴とする。 (実施例) 試料の作成にあたつて、各原料を夫々表に示す
組成比および添加量となるように秤量し、15時間
湿式混合した。この混合物を脱水、乾燥後、バイ
ンダーを加えて混合、整粒し、これを直径8mm、
厚さ0.5mmの円形板に成形した。得られた成形物
を大気中で1300℃で2時間焼成した後、還元雰囲
気中で950℃で1時間熱処理を施し、更に大気中
で900℃で1時間熱処理を行なつて還元再酸化型
半導体コンデンサ用素地を得た。得られた素地に
Agペーストを塗布し、これを大気中で800℃で焼
き付けてコンデンサを作製した。 このようにして作製したコンデンサの面積容
量、誘電体損失、絶縁抵抗、破壊電圧、容量変化
率を測定したところ、表に示すような結果が得ら
れた。 尚、面積容量、誘電体損失の測定は周波数1K
Hz、印加電圧0.1V、温度20℃の条件下で行なつ
た。絶縁抵抗は直流電圧25V印加後15秒後の値を
測定した。破壊電圧は直流電圧の昇圧破壊方式に
より測定した。容量の温度特性は温度20℃の値を
基準とし温度−25℃と、温度85℃における変化率
を求めた。 尚、表中で※印を付したものが本発明の範囲外
のものであり、それ以外が本発明の範囲内のもの
である。
器組成物に関する。 (従来の技術) 従来から還元再酸化型半導体コンデンサとして
は、例えば特開昭59−217319号公報に開示された
ものが知られている。このような還元再酸化型半
導体コンデンサは、小型大容量で、破壊電圧が高
いという特徴を有している。 また、BiやNbを添加して容量の温度特性を改
良した還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成
物も提案されている。(特公昭56−40965号公報、
特公昭56−37691号公報、特開昭62−229602号公
報、特開昭63−211509号公報等参照) (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような還元再酸化型半導
体コンデンサ用磁器組成物を用いた還元再酸化型
半導体コンデンサは、単位面積当たりの容量C/
A(nF/cm2)を大きくしようとすれば、破壊電圧
が低下し、或いは容量の温度特性が悪化する等の
問題があつた。 本発明は、単位面積当たりの容量が大きく、破
壊電圧が高く、かつ容量の温度特性が良好な半導
体コンデンサを得ることができる還元再酸化型半
導体コンデンサ用磁器組成物を提供することを目
的とする。 (課題を解決するための手段) 本発明の還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器
組成物は、 BaTiO3が85.0〜97.7mol%、 Ta2O5が0.2〜2.0mol%、 希土類酸化物のうち少なくとも1種類が0.1〜
1.0mol%、 SrCO3が1.0〜6.0mol%および ZrO2が1.0〜6.0mol% から成る組成物を主成分とし、これに MnCO3を0.03〜0.30wt%および SiO2を0.20wt%以下 添加したことを特徴とする。 (実施例) 試料の作成にあたつて、各原料を夫々表に示す
組成比および添加量となるように秤量し、15時間
湿式混合した。この混合物を脱水、乾燥後、バイ
ンダーを加えて混合、整粒し、これを直径8mm、
厚さ0.5mmの円形板に成形した。得られた成形物
を大気中で1300℃で2時間焼成した後、還元雰囲
気中で950℃で1時間熱処理を施し、更に大気中
で900℃で1時間熱処理を行なつて還元再酸化型
半導体コンデンサ用素地を得た。得られた素地に
Agペーストを塗布し、これを大気中で800℃で焼
き付けてコンデンサを作製した。 このようにして作製したコンデンサの面積容
量、誘電体損失、絶縁抵抗、破壊電圧、容量変化
率を測定したところ、表に示すような結果が得ら
れた。 尚、面積容量、誘電体損失の測定は周波数1K
Hz、印加電圧0.1V、温度20℃の条件下で行なつ
た。絶縁抵抗は直流電圧25V印加後15秒後の値を
測定した。破壊電圧は直流電圧の昇圧破壊方式に
より測定した。容量の温度特性は温度20℃の値を
基準とし温度−25℃と、温度85℃における変化率
を求めた。 尚、表中で※印を付したものが本発明の範囲外
のものであり、それ以外が本発明の範囲内のもの
である。
【表】
【表】
表から明らかなように、本発明の還元再酸化型
半導体コンデンサ用磁器組成物の限定理由は次の
通りである。 Ta2O5が0.2mol%未満では常温での面積容量が
低くなり、また2.0mol%を超えると同様に常温
での面積容量が低下すると共に、焼結性が悪化
し、破壊電圧が低下する。 Nd2O3、La2O3、CeO2等の希土類酸化物の添
加は焼結性改善に効果があるが、0.1mol%未満
ではその効果がなく、また面積容量、破壊電圧共
に低下し、1.0mol%を超えると容量の温度特性
が悪化する。 SrCO3、ZrO2は容量の温度特性の改善に効果
があるが、ともに1.0mol%未満ではその効果が
なく、また、ともに6.0mol%を超えると面積容
量、破壊電圧共に低下する。 BaTiO3の組成範囲は、その他の組成範囲によ
つて決まるものである。 MnCO3の添加は絶縁抵抗、破壊電圧を向上さ
せる効果があるが、添加量が0.03wt%未満である
と絶縁抵抗、破壊電圧共に低下し、添加量が
0.30wt%を超えると面積容量が低下する。 SiO2の添加はその添加量が0.2wt%以下では本
発明の効果を奏するが、添加量が0.2wt%を超え
ると焼結性が悪化し、また面積容量、破壊電圧共
に低下する。 以上のように、主としてBaTiO3のキユーリー
点のシフターとしてTa2O5を用いることにより、
単位面積当たりの容量[C/A(nF/cm2)]が大
きく、破壊電圧が高く、かつ容量の温度特性が良
好な半導体コンデンサを得ることができる。 前記実施例では希土類酸化物としてNd2O3、
La2O3、CeO2を用いた例を示したが、他の希土
類酸化物を1種類、または2種類以上を組み合わ
せたものを用いてもよく、この場合にも、前記と
同様の効果を得ることができる。 (発明の効果) このように本発明によるときは、単位面積当た
りの容量が大きく、破壊電圧が高く、かつ容量の
温度特性が良好な半導体コンデンサを得ることが
できる還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成
物を提供することができる効果を有する。
半導体コンデンサ用磁器組成物の限定理由は次の
通りである。 Ta2O5が0.2mol%未満では常温での面積容量が
低くなり、また2.0mol%を超えると同様に常温
での面積容量が低下すると共に、焼結性が悪化
し、破壊電圧が低下する。 Nd2O3、La2O3、CeO2等の希土類酸化物の添
加は焼結性改善に効果があるが、0.1mol%未満
ではその効果がなく、また面積容量、破壊電圧共
に低下し、1.0mol%を超えると容量の温度特性
が悪化する。 SrCO3、ZrO2は容量の温度特性の改善に効果
があるが、ともに1.0mol%未満ではその効果が
なく、また、ともに6.0mol%を超えると面積容
量、破壊電圧共に低下する。 BaTiO3の組成範囲は、その他の組成範囲によ
つて決まるものである。 MnCO3の添加は絶縁抵抗、破壊電圧を向上さ
せる効果があるが、添加量が0.03wt%未満である
と絶縁抵抗、破壊電圧共に低下し、添加量が
0.30wt%を超えると面積容量が低下する。 SiO2の添加はその添加量が0.2wt%以下では本
発明の効果を奏するが、添加量が0.2wt%を超え
ると焼結性が悪化し、また面積容量、破壊電圧共
に低下する。 以上のように、主としてBaTiO3のキユーリー
点のシフターとしてTa2O5を用いることにより、
単位面積当たりの容量[C/A(nF/cm2)]が大
きく、破壊電圧が高く、かつ容量の温度特性が良
好な半導体コンデンサを得ることができる。 前記実施例では希土類酸化物としてNd2O3、
La2O3、CeO2を用いた例を示したが、他の希土
類酸化物を1種類、または2種類以上を組み合わ
せたものを用いてもよく、この場合にも、前記と
同様の効果を得ることができる。 (発明の効果) このように本発明によるときは、単位面積当た
りの容量が大きく、破壊電圧が高く、かつ容量の
温度特性が良好な半導体コンデンサを得ることが
できる還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成
物を提供することができる効果を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 BaTiO3が85.0〜97.7mol%、 Ta2O5が0.2〜2.0mol%、 希土類酸化物のうち少なくとも1種類が0.1〜
1.0mol%、 SrCO3が1.0〜6.0mol%および ZrO2が1.0〜6.0mol% から成る組成物を主成分とし、これに MnCO3を0.03〜0.30wt%および SiO2を0.20wt%以下 添加したことを特徴とする還元再酸化型半導体
コンデンサ用磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233124A JPH0397665A (ja) | 1989-09-09 | 1989-09-09 | 還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233124A JPH0397665A (ja) | 1989-09-09 | 1989-09-09 | 還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397665A JPH0397665A (ja) | 1991-04-23 |
| JPH0520384B2 true JPH0520384B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16950133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1233124A Granted JPH0397665A (ja) | 1989-09-09 | 1989-09-09 | 還元再酸化型半導体コンデンサ用磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397665A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06333426A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-12-02 | Murata Mfg Co Ltd | 高周波用誘電体磁器組成物 |
-
1989
- 1989-09-09 JP JP1233124A patent/JPH0397665A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0397665A (ja) | 1991-04-23 |
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