JPH05206390A - I2lゲートを備えた半導体装置 - Google Patents
I2lゲートを備えた半導体装置Info
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- JPH05206390A JPH05206390A JP4034490A JP3449092A JPH05206390A JP H05206390 A JPH05206390 A JP H05206390A JP 4034490 A JP4034490 A JP 4034490A JP 3449092 A JP3449092 A JP 3449092A JP H05206390 A JPH05206390 A JP H05206390A
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- JP
- Japan
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- gate
- semiconductor
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/60—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of BJTs
- H10D84/65—Integrated injection logic
Landscapes
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速動作が可能なI2 Lゲートを備えた半導
体装置を提供する。 【構成】 N型シリコン基板11の上に、P型のβ−S
iC層12とP型のSiGe層13を、SiGe層13
の上にN型のポリシリコン層14をそれぞれ形成する。
ラテラルPNPトランジスタのエミッタ領域であるβ−
SiC層12の禁制帯幅は、ベース領域であるシリコン
基板11のそれよりも広く、また、逆NPNトランジス
タのエミッタ領域であるシリコン基板11の禁制帯幅
は、ベース領域であるSiGe層13のそれよりも広く
なっているので、エミッタ注入効率が高くなる。したが
って、ベース領域の濃度を上げても、エミッタ注入効率
が高いので電流増幅率が下がることがなく、I2 Lゲー
トの高速化を図ることができる。
体装置を提供する。 【構成】 N型シリコン基板11の上に、P型のβ−S
iC層12とP型のSiGe層13を、SiGe層13
の上にN型のポリシリコン層14をそれぞれ形成する。
ラテラルPNPトランジスタのエミッタ領域であるβ−
SiC層12の禁制帯幅は、ベース領域であるシリコン
基板11のそれよりも広く、また、逆NPNトランジス
タのエミッタ領域であるシリコン基板11の禁制帯幅
は、ベース領域であるSiGe層13のそれよりも広く
なっているので、エミッタ注入効率が高くなる。したが
って、ベース領域の濃度を上げても、エミッタ注入効率
が高いので電流増幅率が下がることがなく、I2 Lゲー
トの高速化を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係り、特
に、I2 L(Integrated Injection Logic) ゲートを備
えた半導体装置に関する。
に、I2 L(Integrated Injection Logic) ゲートを備
えた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のようにI2 Lゲートは、バイポー
ラ回路でありながら、トランジスタの分離を必要としな
い簡素な構造の論理ゲートであるので、低消費電力化お
よび高密度集積化が可能であり、半導体集積回路に広く
用いられている。
ラ回路でありながら、トランジスタの分離を必要としな
い簡素な構造の論理ゲートであるので、低消費電力化お
よび高密度集積化が可能であり、半導体集積回路に広く
用いられている。
【0003】以下、図3および図4を参照して、従来の
I2 Lゲートの構造を簡単に説明する。図3はI2 Lゲ
ートの素子構造を示した断面図、図4はその等価回路図
である。
I2 Lゲートの構造を簡単に説明する。図3はI2 Lゲ
ートの素子構造を示した断面図、図4はその等価回路図
である。
【0004】図3に示すように、N+ 型のシリコン基板
1の上にN型のエピタキシャル層2が堆積されており、
このエピタキシャル層2にP型の不純物拡散層3,4が
それぞれ形成されている。また、不純物拡散層4の領域
内にN型の2つの不純物拡散層5が形成されている。図
中、符号Tr1で示した斜線領域は、PNP型のラテラ
ルトランジスタを構成している。また、符号Tr2で示
した斜線領域は、通常のプレーナ型トランジスタとは逆
向きになったNPN型のトランジスタを構成している。
同図から明らかなように、ラテラルPNPトランジスタ
Tr1のベース領域とコレクタ領域とは、逆NPNトラ
ンジスタTr2のエミッタ領域とベース領域にそれぞれ
兼用されることにより、各トランジスタの分離と配線が
省略されている。
1の上にN型のエピタキシャル層2が堆積されており、
このエピタキシャル層2にP型の不純物拡散層3,4が
それぞれ形成されている。また、不純物拡散層4の領域
内にN型の2つの不純物拡散層5が形成されている。図
中、符号Tr1で示した斜線領域は、PNP型のラテラ
ルトランジスタを構成している。また、符号Tr2で示
した斜線領域は、通常のプレーナ型トランジスタとは逆
向きになったNPN型のトランジスタを構成している。
同図から明らかなように、ラテラルPNPトランジスタ
Tr1のベース領域とコレクタ領域とは、逆NPNトラ
ンジスタTr2のエミッタ領域とベース領域にそれぞれ
兼用されることにより、各トランジスタの分離と配線が
省略されている。
【0005】図4に示すように、ラテラルPNPトラン
ジスタTr1は定電流源として作用し、入力端子Bに印
加される電圧によって、そのコレクタ電流の向きが変化
する。すなわち、端子Bに低レベル電圧が印加される
と、トランジスタTr1のコレクタ電流は入力端子B側
に流れて逆NPNトランジスタTr2がOFF状態にな
り、コレクタ端子C1 ,C2 に高レベル電圧が出力され
る。逆に、端子Bに高レベル電圧が印加されると、トラ
ンジスタTr1のコレクタ電流はトランジスタTr2の
ベースに流れ込んでトランジスタTr2がON状態にな
り、コレクタ端子C1 ,C2 に低レベル電圧が出力され
る。このようにI2 Lゲートは基本的にはインバータで
あるが、これを組み合わせることによって、OR、NO
Rなどのゲートを構成することができる。
ジスタTr1は定電流源として作用し、入力端子Bに印
加される電圧によって、そのコレクタ電流の向きが変化
する。すなわち、端子Bに低レベル電圧が印加される
と、トランジスタTr1のコレクタ電流は入力端子B側
に流れて逆NPNトランジスタTr2がOFF状態にな
り、コレクタ端子C1 ,C2 に高レベル電圧が出力され
る。逆に、端子Bに高レベル電圧が印加されると、トラ
ンジスタTr1のコレクタ電流はトランジスタTr2の
ベースに流れ込んでトランジスタTr2がON状態にな
り、コレクタ端子C1 ,C2 に低レベル電圧が出力され
る。このようにI2 Lゲートは基本的にはインバータで
あるが、これを組み合わせることによって、OR、NO
Rなどのゲートを構成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、この種の論理ゲートは出来る限り高速
動作が望まれている。そこで、ベース領域の濃度を上げ
ることによりベース抵抗を下げる手立ても考えられる
が、従来のI2 Lゲートはシリコン結晶のホモ接合によ
って構成されているので、ベース領域の濃度をあまり高
くすると、ベース領域からエミッタ領域へのキャリア
(NPN型トランジスタでは正孔、PNP型トランジス
タでは電子)の逆注入が増加してエミッタの注入効率が
低下し、その結果、電流利得(hFE)が低下するという
不都合を招く。このような理由により、従来のI2 Lゲ
ートでは、ベース領域の濃度をあまり高くすることがで
きないために、高速動作を実現することが困難であっ
た。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、この種の論理ゲートは出来る限り高速
動作が望まれている。そこで、ベース領域の濃度を上げ
ることによりベース抵抗を下げる手立ても考えられる
が、従来のI2 Lゲートはシリコン結晶のホモ接合によ
って構成されているので、ベース領域の濃度をあまり高
くすると、ベース領域からエミッタ領域へのキャリア
(NPN型トランジスタでは正孔、PNP型トランジス
タでは電子)の逆注入が増加してエミッタの注入効率が
低下し、その結果、電流利得(hFE)が低下するという
不都合を招く。このような理由により、従来のI2 Lゲ
ートでは、ベース領域の濃度をあまり高くすることがで
きないために、高速動作を実現することが困難であっ
た。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、高速動作が可能なI2 Lゲートを備え
た半導体装置を提供することを目的としている。
たものであって、高速動作が可能なI2 Lゲートを備え
た半導体装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明に係るI2 Lゲートを備えた半導体装置は、
第1導電型の半導体層上に、第2導電型で前記半導体層
よりも禁制帯幅の広い第1半導体領域と、第2導電型で
前記半導体層よりも禁制帯幅の狭い第2半導体領域とを
それぞれ形成し、かつ、前記第2半導体領域上に第1導
電型の第3半導体領域を形成したものである。具体的に
は、第1導電型のシリコン基板上に、第2導電型のβ−
SiC領域と、第2導電型のSiGe領域とをそれぞれ
形成し、かつ、前記SiGe領域上に第1導電型のポリ
シリコン領域を形成する。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明に係るI2 Lゲートを備えた半導体装置は、
第1導電型の半導体層上に、第2導電型で前記半導体層
よりも禁制帯幅の広い第1半導体領域と、第2導電型で
前記半導体層よりも禁制帯幅の狭い第2半導体領域とを
それぞれ形成し、かつ、前記第2半導体領域上に第1導
電型の第3半導体領域を形成したものである。具体的に
は、第1導電型のシリコン基板上に、第2導電型のβ−
SiC領域と、第2導電型のSiGe領域とをそれぞれ
形成し、かつ、前記SiGe領域上に第1導電型のポリ
シリコン領域を形成する。
【0009】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。I2 Lゲー
トのラテラルトランジスタは、エミッタ領域に相当する
第1半導体領域(具体的にはβ−SiC)と、ベース領
域に相当する半導体層(具体的にはシリコン基板)と、
コレクタ領域に相当する第2半導体領域(具体的にはS
iGe)とのヘテロ接合によって構成される。また、I
2 Lゲートの逆トランジスタは、エミッタ領域に相当す
る半導体層(具体的にはシリコン基板)と、ベース領域
に相当する第2半導体領域(具体的にはSiGe)と、
コレクタ領域に相当する第3半導体領域(具体的にはポ
リシリコン領域)とのヘテロ接合によって構成される。
トのラテラルトランジスタは、エミッタ領域に相当する
第1半導体領域(具体的にはβ−SiC)と、ベース領
域に相当する半導体層(具体的にはシリコン基板)と、
コレクタ領域に相当する第2半導体領域(具体的にはS
iGe)とのヘテロ接合によって構成される。また、I
2 Lゲートの逆トランジスタは、エミッタ領域に相当す
る半導体層(具体的にはシリコン基板)と、ベース領域
に相当する第2半導体領域(具体的にはSiGe)と、
コレクタ領域に相当する第3半導体領域(具体的にはポ
リシリコン領域)とのヘテロ接合によって構成される。
【0010】ラテラルトランジスタのエミッタ領域であ
る第1半導体領域は、ベース領域である半導体層よりも
禁制帯幅が広く、また、逆トランジスタのエミッタ領域
である半導体層は、ベース領域である第2半導体領域よ
りも禁制帯幅が広いので、両トランジスタのエミッタ注
入効率が高くなる。したがって、ベース抵抗を下げるこ
とにより、両トランジスタの電流増幅率を低下させるこ
となく、I2 Lゲートの高速化が図られる。
る第1半導体領域は、ベース領域である半導体層よりも
禁制帯幅が広く、また、逆トランジスタのエミッタ領域
である半導体層は、ベース領域である第2半導体領域よ
りも禁制帯幅が広いので、両トランジスタのエミッタ注
入効率が高くなる。したがって、ベース抵抗を下げるこ
とにより、両トランジスタの電流増幅率を低下させるこ
となく、I2 Lゲートの高速化が図られる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明に係るI2 Lゲートを備えた半導
体装置の一実施例の素子構造を示した断面図である。
明する。図1は本発明に係るI2 Lゲートを備えた半導
体装置の一実施例の素子構造を示した断面図である。
【0012】図中、符号11はN型のシリコン基板であ
る。このシリコン基板11は、本発明にけおける第1導
電型の半導体層に相当する。シリコン基板11の上に、
本発明における第1半導体領域に相当するP型のβ−S
iC層12と、本発明における第2半導体領域に相当す
るP型のSiGe層13とがそれぞれ形成されている。
SiGe層13の上に、本発明における第3半導体領域
に相当するN型の2つのポリシリコン層14が形成され
ている。なお、15はシリコン酸化膜、16は金属配線
である。
る。このシリコン基板11は、本発明にけおける第1導
電型の半導体層に相当する。シリコン基板11の上に、
本発明における第1半導体領域に相当するP型のβ−S
iC層12と、本発明における第2半導体領域に相当す
るP型のSiGe層13とがそれぞれ形成されている。
SiGe層13の上に、本発明における第3半導体領域
に相当するN型の2つのポリシリコン層14が形成され
ている。なお、15はシリコン酸化膜、16は金属配線
である。
【0013】上述したβ−SiC層12、シリコン基板
11、SiGe層13は、I2 LゲートのラテラルPN
Pトランジスタのエミッタ領域、ベース領域、コレクタ
領域にそれぞれ相当する。また、シリコン基板11、S
iGe層13、ポリシリコン層14は、I2 Lゲートの
逆NPNトランジスタのエミッタ領域、ベース領域、コ
レクタ領域にそれぞれ相当する。ラテラルPNPトラン
ジスタのエミッタ領域であるβ−SiC層12の禁制帯
幅は、ベース領域であるシリコン基板11のそれよりも
広くなっている。また、逆NPNトランジスタのエミッ
タ領域であるシリコン基板11の禁制帯幅は、ベース領
域であるSiGe層13のそれよりも広くなっている。
因みに、β−SiC層12の禁制帯幅は約2.2eVで
あり、シリコン基板11のそれは約1.12eV、Si
Ge層13のそれは約0.8〜0.9eVである。
11、SiGe層13は、I2 LゲートのラテラルPN
Pトランジスタのエミッタ領域、ベース領域、コレクタ
領域にそれぞれ相当する。また、シリコン基板11、S
iGe層13、ポリシリコン層14は、I2 Lゲートの
逆NPNトランジスタのエミッタ領域、ベース領域、コ
レクタ領域にそれぞれ相当する。ラテラルPNPトラン
ジスタのエミッタ領域であるβ−SiC層12の禁制帯
幅は、ベース領域であるシリコン基板11のそれよりも
広くなっている。また、逆NPNトランジスタのエミッ
タ領域であるシリコン基板11の禁制帯幅は、ベース領
域であるSiGe層13のそれよりも広くなっている。
因みに、β−SiC層12の禁制帯幅は約2.2eVで
あり、シリコン基板11のそれは約1.12eV、Si
Ge層13のそれは約0.8〜0.9eVである。
【0014】上述のようなヘテロ接合を用いて、ラテラ
ルPNPトランジスタおよび逆NPNトランジスタの各
エミッタ領域の禁制帯幅を、各ベース領域の禁制帯幅よ
りも広く設定することにより、ベース領域からエミッタ
領域へのキャリア(NPN型トランジスタでは正孔、P
NP型トランジスタでは電子)の逆注入を減らし、両ト
ランジスタのエミッタ注入効率を上げることができる。
したがって、各ベース領域の濃度を上げて、その抵抗値
を低く設定しても、エミッタ注入効率が高いのでトラン
ジスタの電流増幅率が下がることがなく、I2 Lゲート
の高速化を図ることができる。
ルPNPトランジスタおよび逆NPNトランジスタの各
エミッタ領域の禁制帯幅を、各ベース領域の禁制帯幅よ
りも広く設定することにより、ベース領域からエミッタ
領域へのキャリア(NPN型トランジスタでは正孔、P
NP型トランジスタでは電子)の逆注入を減らし、両ト
ランジスタのエミッタ注入効率を上げることができる。
したがって、各ベース領域の濃度を上げて、その抵抗値
を低く設定しても、エミッタ注入効率が高いのでトラン
ジスタの電流増幅率が下がることがなく、I2 Lゲート
の高速化を図ることができる。
【0015】次に、図1に示した半導体装置の製造方法
を図2を参照して説明する。図2の(a)を参照する。
N型のシリコン基板11の上にCVD(ChemicalVapor
Deposition)法により、シリコン酸化膜17を約200
0オングストローム成長させ、SiGe層13を堆積す
る部分をフォトエッチング法により開口する。
を図2を参照して説明する。図2の(a)を参照する。
N型のシリコン基板11の上にCVD(ChemicalVapor
Deposition)法により、シリコン酸化膜17を約200
0オングストローム成長させ、SiGe層13を堆積す
る部分をフォトエッチング法により開口する。
【0016】図2の(b)を参照する。MBE(Molecu
lar Beam Epitaxy) 法により、SiGe層13を約10
00オングストローム、エピタキシャル成長させる。イ
オン注入によりボロン(B+ )を打ち込んで、SiGe
層13をP型にする。HF溶液でシリコン酸化膜17を
除去することにより、開口部分に堆積されたSiGe層
13だけを残す。
lar Beam Epitaxy) 法により、SiGe層13を約10
00オングストローム、エピタキシャル成長させる。イ
オン注入によりボロン(B+ )を打ち込んで、SiGe
層13をP型にする。HF溶液でシリコン酸化膜17を
除去することにより、開口部分に堆積されたSiGe層
13だけを残す。
【0017】図2の(c)を参照する。CVD法によ
り、シリコン酸化膜18を約5000オングストローム
成長させる。β−SiC層12を堆積する部分をフォト
エッチング法により開口し、β−SiC層12をCVD
法により約1000オングストローム堆積する。具体的
には、材料ガスとしてSi2 H6 とC2 H2 を用い、ド
ーパントとしてB2 H6 を用い、これらを約1150℃
の雰囲気で反応させることにより、P型のβ−SiC層
12を得る。
り、シリコン酸化膜18を約5000オングストローム
成長させる。β−SiC層12を堆積する部分をフォト
エッチング法により開口し、β−SiC層12をCVD
法により約1000オングストローム堆積する。具体的
には、材料ガスとしてSi2 H6 とC2 H2 を用い、ド
ーパントとしてB2 H6 を用い、これらを約1150℃
の雰囲気で反応させることにより、P型のβ−SiC層
12を得る。
【0018】図2の(d)を参照する。シリコン酸化膜
18を約2000オングストローム除去した後、SiG
e層13上でポリシリコン層14を堆積する部分をフォ
トエッチング法により開口する。ポリシリコン層14を
CVD法により堆積する。具体的には、SiH4 を熱分
解するときに、PH3 をドーパントとして加えることに
より、N型のポリシリコン層14を得る。ポリシリコン
層14の不要部分をフォトエッチング法により除去し
て、開口部分のポリシリコン層14だけを残す。
18を約2000オングストローム除去した後、SiG
e層13上でポリシリコン層14を堆積する部分をフォ
トエッチング法により開口する。ポリシリコン層14を
CVD法により堆積する。具体的には、SiH4 を熱分
解するときに、PH3 をドーパントとして加えることに
より、N型のポリシリコン層14を得る。ポリシリコン
層14の不要部分をフォトエッチング法により除去し
て、開口部分のポリシリコン層14だけを残す。
【0019】図2の(e)を参照する。シリコン酸化膜
15をCVD法により堆積した後、電極部分を開口す
る。アルミニウム、ニッケル等の金属材料をスパッタリ
ング法等により被着し、フォトエッチング法により金属
配線16を形成する。
15をCVD法により堆積した後、電極部分を開口す
る。アルミニウム、ニッケル等の金属材料をスパッタリ
ング法等により被着し、フォトエッチング法により金属
配線16を形成する。
【0020】なお、上述の実施例では、第1半導体領域
としてシリコン基板11よりも禁制帯幅の広いβ−Si
C層12を用いたが、これに替えてα−SiC層を用い
てもよい。
としてシリコン基板11よりも禁制帯幅の広いβ−Si
C層12を用いたが、これに替えてα−SiC層を用い
てもよい。
【0021】また、実施例では逆NPNトランジスタの
コレクタ領域(ポリシリコン層14)を2つ形成した
が、本発明はこれに限定されず、その個数は任意であ
る。
コレクタ領域(ポリシリコン層14)を2つ形成した
が、本発明はこれに限定されず、その個数は任意であ
る。
【0022】さらに、実施例ではラテラルPNPトラン
ジスタと逆NPNトランジスタとからなるI2 Lゲート
を例にとって説明したが、本発明はラテラルNPNトラ
ンジスタと逆PNPトランジスタとからなるI2 Lゲー
トにも適用することができる。
ジスタと逆NPNトランジスタとからなるI2 Lゲート
を例にとって説明したが、本発明はラテラルNPNトラ
ンジスタと逆PNPトランジスタとからなるI2 Lゲー
トにも適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、I2 Lゲートを構成するラテラルトランジス
タのエミッタ領域である第1半導体領域は、そのベース
領域である半導体層よりも禁制帯幅が広く、また、逆ト
ランジスタのエミッタ領域である半導体層は、そのベー
ス領域である第2半導体領域よりも禁制帯幅が広いの
で、両トランジスタのエミッタ注入効率を高めることが
できる。したがって、ベース領域の濃度を上げてベース
抵抗を下げても、エミッタ注入効率が高いので両トラン
ジスタの電流増幅率を下げることなく、I2 Lゲートの
高速化を図ることができる。
によれば、I2 Lゲートを構成するラテラルトランジス
タのエミッタ領域である第1半導体領域は、そのベース
領域である半導体層よりも禁制帯幅が広く、また、逆ト
ランジスタのエミッタ領域である半導体層は、そのベー
ス領域である第2半導体領域よりも禁制帯幅が広いの
で、両トランジスタのエミッタ注入効率を高めることが
できる。したがって、ベース領域の濃度を上げてベース
抵抗を下げても、エミッタ注入効率が高いので両トラン
ジスタの電流増幅率を下げることなく、I2 Lゲートの
高速化を図ることができる。
【図1】本発明に係るI2 Lゲートを備えた半導体装置
の一実施例の素子構造を示した断面図である。
の一実施例の素子構造を示した断面図である。
【図2】実施例に係る半導体装置の製造方法の説明に供
する断面図である。
する断面図である。
【図3】従来のI2 Lゲートの素子構造を示した断面図
である。
である。
【図4】I2 Lゲートの回路図である。
11…シリコン基板 12…β−SiC層 13…SiGe層 14…ポリシリコン層 15…シリコン酸化膜 16…金属配線
Claims (2)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体層上に、第2導電型
で前記半導体層よりも禁制帯幅の広い第1半導体領域
と、第2導電型で前記半導体層よりも禁制帯幅の狭い第
2半導体領域とをそれぞれ形成し、かつ、前記第2半導
体領域上に第1導電型の第3半導体領域を形成したこと
を特徴とするI2 Lゲートを備えた半導体装置。 - 【請求項2】 第1導電型のシリコン基板上に、第2導
電型のβ−SiC領域と、第2導電型のSiGe領域と
をそれぞれ形成し、かつ、前記SiGe領域上に第1導
電型のポリシリコン領域を形成したことを特徴とするI
2 Lゲートを備えた半導体装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4034490A JPH05206390A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | I2lゲートを備えた半導体装置 |
| US08/007,841 US5315135A (en) | 1992-01-23 | 1993-01-22 | Semiconductor device having I2 L gate with heterojunction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4034490A JPH05206390A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | I2lゲートを備えた半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05206390A true JPH05206390A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12415687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4034490A Pending JPH05206390A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | I2lゲートを備えた半導体装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5315135A (ja) |
| JP (1) | JPH05206390A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461245A (en) * | 1994-08-24 | 1995-10-24 | At&T Corp. | Article comprising a bipolar transistor with floating base |
| WO2006058262A2 (en) * | 2004-11-23 | 2006-06-01 | Foster Ron B | Semiconductor integrated injection logic device and method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0783160B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1995-09-06 | 日本電気株式会社 | 半導体光メモリ |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP4034490A patent/JPH05206390A/ja active Pending
-
1993
- 1993-01-22 US US08/007,841 patent/US5315135A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5315135A (en) | 1994-05-24 |
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