JPH0521038Y2 - - Google Patents

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JPH0521038Y2
JPH0521038Y2 JP1987085914U JP8591487U JPH0521038Y2 JP H0521038 Y2 JPH0521038 Y2 JP H0521038Y2 JP 1987085914 U JP1987085914 U JP 1987085914U JP 8591487 U JP8591487 U JP 8591487U JP H0521038 Y2 JPH0521038 Y2 JP H0521038Y2
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transport container
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は回転継手部を有する搬送容器に関す
る。
従来の技術 通常、核燃料施設で使用する粉末状の核燃料物
質は、密封された搬送容器により処理装置に搬送
されている。ところで、従来、装置から搬送容器
へ、また搬送容器から装置へ核燃料物質を移すの
に、可撓性継手管が使用されている。すなわち、
第7図に示すように、搬送容器51の上下には開
閉弁52,53が設けられ、また各装置54,5
5側にも開閉弁56,57が設けられるとともに
この開閉弁56,57にはそれぞれ可撓管58,
59が取付けられている。したがつて、例えば核
燃料物質を装置54から搬送容器51へ移す場
合、まず可撓管58のフランジ60を開閉弁56
側のフランジ61にボルトにより連結し、次に両
開閉弁52,56を開いて核燃料物質を搬送容器
51の中へ移し、その後開閉弁52,56を閉
じ、フランジ60,61同志を外していた。ま
た、搬送容器51から装置55へ粉体の放射性物
質を移す場合も、上記と同様に行なわれていた。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の構成によると、粉末状核燃料物質を
装置から搬送容器へ、また逆に搬送容器から装置
に移す場合、可撓管と開閉弁とを接続する際に、
そのフランジ同志を互いにボルト止めしなければ
ならず管理区域内での時間のかかる非常に面倒な
作業になるとともに、可撓管内および開閉弁内に
放射性塵埃が残り作業中および輸送中にこの塵埃
が大気または床に飛散し放射性物質による汚染が
生ずる。
そこで、本考案は上記問題を解消し得る搬送容
器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案の輸送容器
は、装置から装置へ搬送物を搬送する搬送容器で
あつて、一端部が搬送容器本体に回転自在に保持
された筒状体の他端部に、この筒状体の回転によ
り、装置側に係脱自在にされた第1係合部材を設
け、上記筒状体の他端側内部に、この筒状体の回
転軸心とは直交する方向で設けられた支持軸体を
介して第1開閉蓋を揺動自在に設け、上記装置側
に筒状体の回転軸心と同一軸心回りで回転自在に
保持されるとともに所定の回転位置で装置側から
離脱可能にされた第2開閉蓋に係脱自在にされた
第2係合部材を、第1開閉蓋外面に設け、かつ上
記支持軸体を筒状体の外部から回転させるレバー
を設けたものである。
作 用 上記構成において、装置から搬送容器内に搬送
物を収容する場合、筒状体を回転させてその端部
の第1係合部材を装置側に係合した後、筒状体を
さらに回転させて第1開閉蓋により第2開閉蓋を
係合かつ装置側から離脱させ、そしてレバーを介
して第1開閉蓋を揺動させれば、装置側と搬送容
器側とが接続された状態となり、搬送物は搬送容
器本体内に収容される。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
本考案に係る搬送容器は、例えば核燃料物質使
用施設内で取扱う粉末状放射性物質を処理装置に
搬送するもので、その要旨は粉末状の放射性物質
を装置と搬送容器との間で受渡す際の接続部にあ
る。そして、搬送容器本体の上部には装置側との
接続を行なう上部接続部が設けられ、また容器本
体の下部には他処理装置側との接続を行なう下部
接続部が設けられている。これら両接続部は、そ
の構造が同一であるため、本実施例においては、
上部接続部について説明する。
第1図〜第3図において、1は搬送容器本体
(以下、単に容器本体という)2の上部に鉛直軸
心回りで回転自在に保持された筒状体で(なお、
筒状体の軸心とその回転軸心とが一致されてい
る)、その底板3には容器本体2側の接続短管4
に連通する円形の下部開口5が形成されるととも
に、その頂板6には装置7側の排出管8に対応す
る円形の上部開口9が形成されている。また、こ
の筒状体1は装置7側に係脱自在にされ、またそ
の内部には上部開口9を内側から開閉自在な円形
の第1開閉蓋10が設けられるとともに、この第
1開閉蓋10は装置7側の排出管8下端に着脱自
在に設けられた円形の第2開閉蓋11に係脱自在
にされている。すなわち、上記第1開閉蓋10
は、筒状体1内にしかも筒状体1の回転軸心と直
交する方向で設けられた支持軸体12により支持
されており、支持軸体12の端部に固定されたレ
バー13により、外部から揺動自在にされてい
る。そして、上記筒状体1と排出管8との係脱、
第2開閉蓋11の着脱および両開閉蓋10,11
同志の係脱は、筒状体1を回転させることによつ
て行なわれる。すなわち、筒状体1の頂板6上面
には、内側突起14を有する外側係合部材(第1
係合部材)15がボルト16により取付けられ、
排出管8の端部フランジ17下面には、外係合部
材15の内側突起14を挿入可能な円弧状の外側
凹部18が外周に形成された環状の中係合部材1
9がボルト20により取付けられるとともに、こ
の外側凹部18の所定範囲には上記内側突起14
に下側から当接して支持する第1支持片21が設
けられている。また、第2開閉蓋11の上部外周
には第1外側突起22が設けられ、この第1外側
突起22に対向する中係合部材19の内周部に
は、第1外側突起22を挿入可能な円弧状の第1
内側凹部23が形成されるとともに、この第1内
側凹部23の所定範囲には、第1外側突起22に
下側から当接して支持する第2支持片24設けら
れている。また、第1開閉蓋10の上面には、外
周部に第2外側突起25が形成された円形の内係
合部材(第2係合部材)26がボルト27により
取付けられ、また第2開閉蓋11の外面には内係
合部材26が挿入可能な円形の凹部28が形成さ
れ、この凹部28の内周面には上記第2外側突起
25を挿入可能な円弧状の第2内側凹部29が形
成されるとともに、この第2内側凹部29の所定
範囲には第2外側突起25に下側から当接して支
持する第3支持片30設けられている。そして、
さらに内側突起14、第1外側突起22および第
2外側突起25の幅はそれぞれ同一中心角θとさ
れ、また外側凹部18の幅は上記の3倍の中心角
3θとされ、第1内側凹部23および第2内側凹
部29の幅は2倍の中心角2θとされ、また第1
支持片21の幅は2倍の中心角2θとされるとと
もに第2支持片24および第3支持片30の幅は
上記と同一の中心角θとされている。すなわち、、
外係合部材15は内係合部材15に対して、3θ
の範囲で回転でき、内係合部材26は第2開閉蓋
11に対して2θの範囲で回転でき、また第2開
閉蓋11は中係合部材19に対して2θの範囲で
回転できる。ここで、第3図において、筒状体1
と排出管8との係合方向A側を一端側と称すると
ともに、逆の離脱方向B側を他端側と称すると、
各突起、各凹部、各支持片の互いの位置関係は下
記のようになる。すなわち、内側突起14と第2
外側突起25とは同一半径上に設けられ、外側凹
部18の他端面と第1内側凹部23の他端面とは
同一半径上に位置され、また第1支持片21およ
び第3支持片30は一端寄りに設けられるととも
に第2支持片24は他端寄りに設けられている。
したがつて、第3図に示すように、排出管8に第
2開閉蓋11が装着されている状態、すなわち排
出管8側の中係合部材19の第2支持片24上
に、第2開閉蓋11の第1外側突起22が係合し
ている状態において、外係合部材15の内側突起
14を中係合部材19の外側凹部18内に下側か
ら嵌入させる。このとき、内係合部材26の第2
外側突起25も第2開閉蓋11の第2内側凹部2
9内に下側から嵌入した状態となつている。次
に、この状態から、第4図に示すように、筒状体
1を係合方向Aに角度θだけ回転させる。する
と、内側突起14は第1支持片21上に移動し、
筒状体1が排出管8側に係合されることになり、
またこれと同時に第2外側突起25が第3支持片
30上に移動し、第1開閉蓋10と第2開閉蓋1
1とが係合状態となる。次に、この状態から、第
5図に示すように、筒状体1を係合方向Aにさら
に角度θだけ回転させる。すると、内側突起14
は第1支持片21上をそのまま摺動して、筒状体
1と排出管8との係合状態が維持され、これと同
時第2開閉蓋11は第2外側突起25により一端
側に回転されて、第1外側突起22が第2支持片
24から離れる。この状態では、第2開閉蓋11
は第1開閉蓋10の背中に載つた状態となり、第
1開閉蓋10を下側に開くと第2開閉蓋11も第
1開閉蓋10と連結された状態で開かれ、排出管
8と容器本体2とは、筒状体1を介して連通され
ていることになる。また、上記とは逆の手順を行
なえば、元の状態に戻すことができる。ところ
で、図面においては、上記係脱の機構すなわち各
突部、各凹部、各支持片は1個づつしか示さなか
つたが、円周に沿つて複数個づつ例えば90°置き
に4個づつ設けられている。なお、上記筒状体1
は、接続短管4上端にボルト止めされた環状支持
板31上に、スラストワツシヤー32を介して回
転自在に支持されるとともに、筒状体1内下部に
は、粉体の排出を容易にするために傾斜板33が
設けられている。また、34は環状支持板31側
に取付けられた筒状体1の押え部材、35は底板
3と環状支持板31との間に設けられた回転シー
ル材、36,37は第1開閉蓋10および中係合
部材19に取付けられた回転シール材、38はレ
バー13の止めねじである。
上記構成において、粉末状放射性物質を装置か
ら装置に搬送する場合、第6図に示すように、装
置7側の排出管8の端部フランジ17に、容器本
体2の上部の筒状体1を、前述した手順すなわち
回転させることにより接続する。次に、第1開閉
蓋10をレバー13により揺動させて、上部開口
9を開く。この時、第2開閉蓋11も同時に開か
れるため、粉体は、排出管8および筒状体1を介
して容器本体2内に落下する。粉末状核燃料物質
を収容後、第1開閉蓋10を閉じ、そして筒状体
1を回転させて第2開閉蓋11を排出管8側に係
合させるとともに、容器本体2を装置7から離脱
させる。そして、この容器本体2を他装置39ま
で搬送し、上記と同様の手順により下部の筒状体
1′を介して廃棄物粉体を他装置39側に移す。
なお、両開閉蓋10,11はシール材36,37
にて互いにシールされているために筒状体1が装
置7から離脱後に第1開閉蓋10の上面(容器外
表面)および第2開閉蓋11の下面(装置外表
面)共に、粉体のもれによる、放射能汚染がな
い。
考案の効果 上記本考案の構成によると、搬送容器本体に回
転自在に保持された筒状体の他端部に、装置側に
係脱自在な第1係合部材を設けたので、筒状体を
回転させるだけ搬送容器本体を装置側に係合で
き、しかも筒状体の回転により第1開閉蓋を介し
て装置側の第2開閉蓋を離脱できるので、従来の
ようにフランジ同志をボルト止めするのに比べ
て、その作業を容易かつ迅速に行なうことがてき
る。また、上記第1開閉蓋は、筒状体の外側に設
けられたレバーにより揺動されるため、その開閉
動作を安全に行うことができるとともに、開閉機
構の構造を簡単にすることができる。さらに、両
開閉蓋はシール材にて互いに係脱できるほど接近
しているため、両開閉蓋間にほとんど空間が生じ
ないため、筒状体離脱後に飛散する塵埃はなく汚
染の心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は筒状体部の拡大断面図、第2図は第
1図の−矢視図、第3図は第1図の−矢
視位置における要部拡大図、第4図および第5図
は同作動説明図、第6図は搬送手順の説明図、第
7図は従来例における搬送手順の説明図である。 1,1′……筒状体、2……搬送容器本体、7
……装置、8……排出管、10……第1開閉蓋、
11……第2開閉蓋、12……支持軸体、14…
…内側突起、15……外係合部材(第1係合部
材)、18……外側凹部、19……中係合部材、
21……第1支持片、22……第1外側突起、2
3……第1内側凹部、24……第2支持片、25
……第2外側突起、26……内係合部材(第2係
合部材)、29……第2内側凹部、30……第3
支持片、39……装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置から装置へ搬送物を搬送する搬送容器であ
    つて、一端部が搬送容器本体に回転自在に保持さ
    れた筒状体の他端部に、この筒状体の回転によ
    り、装置側に係脱自在にされた第1係合部材を設
    け、上記筒状体の他端側内部に、この筒状体の回
    転軸心とは直交する方向で設けられた支持軸体を
    介して第1開閉蓋を揺動自在に設け、上記装置側
    に筒状体の回転軸心と同一軸心回りで回転自在に
    保持されるとともに所定の回転位置で装置側から
    離脱可能にされた第2開閉蓋に係脱自在にされた
    第2係合部材を、第1開閉蓋外面に設け、かつ上
    記支持軸体を筒状体の外部から回転させるレバー
    を設けたことを特徴とする汚染拡大防止機構付搬
    送容器。
JP1987085914U 1987-06-02 1987-06-02 Expired - Lifetime JPH0521038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987085914U JPH0521038Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02

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JP1987085914U JPH0521038Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63195297U JPS63195297U (ja) 1988-12-15
JPH0521038Y2 true JPH0521038Y2 (ja) 1993-05-31

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ID=30941752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987085914U Expired - Lifetime JPH0521038Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149520U (ja) * 1974-10-10 1976-04-14
JPS60249100A (ja) * 1984-05-25 1985-12-09 株式会社日立製作所 粉粒体充填装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63195297U (ja) 1988-12-15

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