JPH0523876A - 有機絶縁層の微細パターン形成方法 - Google Patents
有機絶縁層の微細パターン形成方法Info
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- JPH0523876A JPH0523876A JP3205645A JP20564591A JPH0523876A JP H0523876 A JPH0523876 A JP H0523876A JP 3205645 A JP3205645 A JP 3205645A JP 20564591 A JP20564591 A JP 20564591A JP H0523876 A JPH0523876 A JP H0523876A
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Landscapes
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- Laser Beam Processing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な工程で有機絶縁層に微細パターンを形
成することができるとともに危険な薬品や排液処理施設
を不要として有機絶縁層に微細パターンを形成可能とし
た。 【構成】 高絶縁性有機物からなる絶縁層2にフォトレ
ジスト膜3を形成し、所望のパターンを露光,現像して
絶縁層2の不要部分を露出させ、エキシマレーザ4を照
射して絶縁層2を蒸散させ、パターニングした後、フォ
トレジスト膜3を除去する。
成することができるとともに危険な薬品や排液処理施設
を不要として有機絶縁層に微細パターンを形成可能とし
た。 【構成】 高絶縁性有機物からなる絶縁層2にフォトレ
ジスト膜3を形成し、所望のパターンを露光,現像して
絶縁層2の不要部分を露出させ、エキシマレーザ4を照
射して絶縁層2を蒸散させ、パターニングした後、フォ
トレジスト膜3を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高絶縁性有機物を絶縁層
とする回路基板に適用して有効な有機絶縁層の微細パタ
ーン形成方法に関するものである。
とする回路基板に適用して有効な有機絶縁層の微細パタ
ーン形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の有機絶縁層の微細パターン
形成方法を説明する工程の断面図である。同図におい
て、図2(a)に示すように基板1上に高絶縁性有機物
からなる絶縁層2を形成する。次に図2(b)に示すよ
うに絶縁層2の表面にフォトレジスト膜3を被着した
後、このフォトレジスト膜3を露光,現像して絶縁層2
の不要部分を露出させる。次に図2(c)に示すように
基板1をヒドラジン液5の中に浸漬し、絶縁層2の不要
部分をエッチングし、図2(d)に示すようにフォトレ
ジスト膜3を除去する。
形成方法を説明する工程の断面図である。同図におい
て、図2(a)に示すように基板1上に高絶縁性有機物
からなる絶縁層2を形成する。次に図2(b)に示すよ
うに絶縁層2の表面にフォトレジスト膜3を被着した
後、このフォトレジスト膜3を露光,現像して絶縁層2
の不要部分を露出させる。次に図2(c)に示すように
基板1をヒドラジン液5の中に浸漬し、絶縁層2の不要
部分をエッチングし、図2(d)に示すようにフォトレ
ジスト膜3を除去する。
【0003】このように高絶縁性有機物を絶縁層とする
回路基板においては、絶縁層の微細パターンを形成する
方法としてヒドラジン液5等の強アルカリ溶液による湿
式エッチング法が用いられていた。
回路基板においては、絶縁層の微細パターンを形成する
方法としてヒドラジン液5等の強アルカリ溶液による湿
式エッチング法が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の有機絶縁層の微
細パターン形成方法では、有機絶縁層のエッチングにヒ
ドラジン液5等の強アルカリ溶液による湿式エッチング
法が用いられているため、エッチング液の温度やエッチ
ング時間の管理の他、エッチング後の洗浄工程,乾燥工
程等が必要なため、工程が繁雑となる上、腐食性の強い
危険な薬品を使用しなければならない等の問題があっ
た。また、エッチング液,洗浄液の処理施設が必要とな
る等の問題もあった。
細パターン形成方法では、有機絶縁層のエッチングにヒ
ドラジン液5等の強アルカリ溶液による湿式エッチング
法が用いられているため、エッチング液の温度やエッチ
ング時間の管理の他、エッチング後の洗浄工程,乾燥工
程等が必要なため、工程が繁雑となる上、腐食性の強い
危険な薬品を使用しなければならない等の問題があっ
た。また、エッチング液,洗浄液の処理施設が必要とな
る等の問題もあった。
【0005】したがって本発明は、前述した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な工程
でしかも危険な薬品や排気処理施設を使用しないで有機
絶縁層の微細パターンが得られる有機絶縁層の微細パタ
ーン形成方法を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な工程
でしかも危険な薬品や排気処理施設を使用しないで有機
絶縁層の微細パターンが得られる有機絶縁層の微細パタ
ーン形成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明による有機絶縁層の微細パターン形成方
法は、基板上に高絶縁性有機物からなる絶縁層を形成
し、この絶縁層の表面にフォトレジスト膜を被着した
後、このフォトレジスト膜を露光,現像してこの絶縁層
の不要部分を露出させ、この露出部分の絶縁層にエキシ
マレーザを照射し、絶縁層を蒸散させてパターンを形成
し、しかる後、前記フォトレジスト膜を除去するように
したものである。
るために本発明による有機絶縁層の微細パターン形成方
法は、基板上に高絶縁性有機物からなる絶縁層を形成
し、この絶縁層の表面にフォトレジスト膜を被着した
後、このフォトレジスト膜を露光,現像してこの絶縁層
の不要部分を露出させ、この露出部分の絶縁層にエキシ
マレーザを照射し、絶縁層を蒸散させてパターンを形成
し、しかる後、前記フォトレジスト膜を除去するように
したものである。
【0007】
【作用】本発明においては、簡単な工程で有機絶縁層の
微細パターンが形成される。
微細パターンが形成される。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明による有機絶縁層の微細パター
ン形成方法の一実施例を説明する工程の断面図である。
同図において、まず、図1(a)に示すようにアルミナ
セラミック等の基板1上に高絶縁性有機物からなる絶縁
層2を形成する。次に図1(b)に示すように基板1上
の全面上にスピンコート法,スプレーコート法,ロール
コート法等の手段を用いてポリイミド前駆体ワニスを均
一に塗布した後、350℃〜400℃で10分〜20分
間熱処理すると、基板1上に高絶縁性有機物であるポリ
イミド樹脂の絶縁層2が形成できる。なお、高絶縁性有
機物としては、ポリイミドの他にポリアミド,フッ化エ
チレンプロピレン等を使用することができる。次に図1
(b)に示すように絶縁層2の全面にフォトレジスト液
をスピンナ法等で5μm〜10μmの厚さに均一に被着
させ、これを70℃〜100℃で加熱して硬化させ、絶
縁層2の表面にフォトレジスト膜3を被着した後、所望
のパターンを露光,現像して絶縁層2の不要部分を露出
させる。次に図1(c)に示すように基板1上の全面に
エキシマレーザ4を照射し、フォトレジスト膜3をエッ
チングマスクとして露出した絶縁層2の不要部分をエッ
チングする。ここで高絶縁性有機物からなる絶縁層2に
エキシマレーザ4が照射されると、紫外線のエネルギに
よって炭素結合が切断され、蒸散してしまう。エッチン
グマスクとしてフォトレジスト膜3が被着している部分
の絶縁層2は、エキシマレーザ4が当たらないため、エ
ッチングされずに残るが、フォトレジスト膜3が被着し
ていない部分の絶縁層はエキシマレーザ4が当たるた
め、エッチングされるので、所望のパターンを生成する
ことができる。次に図(d)に示すように絶縁層2上に
被着しているフォトレジスト膜3を除去する。この場
合、エキシマレーザ4を照射することによって蒸散した
高絶縁性有機物は煤となって照射部分の周囲に付着す
る。このため、高絶縁性有機物の煤を除去する工程が必
要となるが、この実施例の方法によれば、高絶縁性有機
物の煤はエッチングマスクであるフォトレジスト膜3の
表面に付着しているので、フォトレジスト膜3を除去す
る時に同時に除去することができる。
説明する。図1は本発明による有機絶縁層の微細パター
ン形成方法の一実施例を説明する工程の断面図である。
同図において、まず、図1(a)に示すようにアルミナ
セラミック等の基板1上に高絶縁性有機物からなる絶縁
層2を形成する。次に図1(b)に示すように基板1上
の全面上にスピンコート法,スプレーコート法,ロール
コート法等の手段を用いてポリイミド前駆体ワニスを均
一に塗布した後、350℃〜400℃で10分〜20分
間熱処理すると、基板1上に高絶縁性有機物であるポリ
イミド樹脂の絶縁層2が形成できる。なお、高絶縁性有
機物としては、ポリイミドの他にポリアミド,フッ化エ
チレンプロピレン等を使用することができる。次に図1
(b)に示すように絶縁層2の全面にフォトレジスト液
をスピンナ法等で5μm〜10μmの厚さに均一に被着
させ、これを70℃〜100℃で加熱して硬化させ、絶
縁層2の表面にフォトレジスト膜3を被着した後、所望
のパターンを露光,現像して絶縁層2の不要部分を露出
させる。次に図1(c)に示すように基板1上の全面に
エキシマレーザ4を照射し、フォトレジスト膜3をエッ
チングマスクとして露出した絶縁層2の不要部分をエッ
チングする。ここで高絶縁性有機物からなる絶縁層2に
エキシマレーザ4が照射されると、紫外線のエネルギに
よって炭素結合が切断され、蒸散してしまう。エッチン
グマスクとしてフォトレジスト膜3が被着している部分
の絶縁層2は、エキシマレーザ4が当たらないため、エ
ッチングされずに残るが、フォトレジスト膜3が被着し
ていない部分の絶縁層はエキシマレーザ4が当たるた
め、エッチングされるので、所望のパターンを生成する
ことができる。次に図(d)に示すように絶縁層2上に
被着しているフォトレジスト膜3を除去する。この場
合、エキシマレーザ4を照射することによって蒸散した
高絶縁性有機物は煤となって照射部分の周囲に付着す
る。このため、高絶縁性有機物の煤を除去する工程が必
要となるが、この実施例の方法によれば、高絶縁性有機
物の煤はエッチングマスクであるフォトレジスト膜3の
表面に付着しているので、フォトレジスト膜3を除去す
る時に同時に除去することができる。
【0009】次に本発明の他の実施例としてドライフィ
ルムレジストを使用した場合について説明する。ドライ
フィルムレジストは市販のアクリル樹脂系フォトドライ
フィルムであり、露光された部分が重合して現像液には
溶解せず、露光されなかった部分だけが現像液に溶解剥
離するものを使用すれば良い。そしてこのドライフィル
ムレジストを熱圧着し、高絶縁性有機物からなる絶縁層
2上に被着する。次に前述した図1(b)と同様に露
光,現像して絶縁層2の不要部分を露出させる。次にこ
のドライフィルムレジストをエッチングマスクとしてエ
キシマレーザ4を照射すれば、前述した図1(c)のよ
うに露出した不要部分の絶縁層が蒸散し、所望のパター
ンが生成できる。しかる後、絶縁層2上に被着したドラ
イフィルムレジストを剥離すれば、前述した図1(d)
と同様なパターンを有する絶縁層2が得られる。このド
ライフィルムレジストの実施例は、レジスト液を使用す
る場合に比べ、簡単な工程で膜厚が厚いレジスト膜を得
ることができる。
ルムレジストを使用した場合について説明する。ドライ
フィルムレジストは市販のアクリル樹脂系フォトドライ
フィルムであり、露光された部分が重合して現像液には
溶解せず、露光されなかった部分だけが現像液に溶解剥
離するものを使用すれば良い。そしてこのドライフィル
ムレジストを熱圧着し、高絶縁性有機物からなる絶縁層
2上に被着する。次に前述した図1(b)と同様に露
光,現像して絶縁層2の不要部分を露出させる。次にこ
のドライフィルムレジストをエッチングマスクとしてエ
キシマレーザ4を照射すれば、前述した図1(c)のよ
うに露出した不要部分の絶縁層が蒸散し、所望のパター
ンが生成できる。しかる後、絶縁層2上に被着したドラ
イフィルムレジストを剥離すれば、前述した図1(d)
と同様なパターンを有する絶縁層2が得られる。このド
ライフィルムレジストの実施例は、レジスト液を使用す
る場合に比べ、簡単な工程で膜厚が厚いレジスト膜を得
ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
基板上に高絶縁性有機物からなる絶縁層を形成し、この
絶縁層の表面にフォトレジスト膜を被着した後、このフ
ォトレジスト膜を露光,現像してこの絶縁層の不要部分
を露出させ、この露出部分の絶縁層にエキシマレーザを
照射し、絶縁層を蒸散させてパターンを形成し、しかる
後、前記フォトレジスト膜を除去するようにしたことに
より、高絶縁性有機物絶縁層の微細パターンを簡単な工
程で得ることができ、また、この危険な薬品や排液処理
施設を使用しない乾式エッチング方法である等その実用
上の効果は極めて大きい。
基板上に高絶縁性有機物からなる絶縁層を形成し、この
絶縁層の表面にフォトレジスト膜を被着した後、このフ
ォトレジスト膜を露光,現像してこの絶縁層の不要部分
を露出させ、この露出部分の絶縁層にエキシマレーザを
照射し、絶縁層を蒸散させてパターンを形成し、しかる
後、前記フォトレジスト膜を除去するようにしたことに
より、高絶縁性有機物絶縁層の微細パターンを簡単な工
程で得ることができ、また、この危険な薬品や排液処理
施設を使用しない乾式エッチング方法である等その実用
上の効果は極めて大きい。
【図1】 本発明による有機絶縁層の微細パターン形成
方法の一実施例を説明する工程の断面図である。
方法の一実施例を説明する工程の断面図である。
【図2】 従来の有機絶縁層の微細パターン形成方法を
説明する工程の断面図である。
説明する工程の断面図である。
1 基板
2 絶縁層
3 レジスト膜
4 エキシマレーザ
5 ヒドラジン液
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に高絶縁性有機物からなる絶縁層
を形成し、前記絶縁層の表面にフォトレジスト膜を被着
した後、前記フォトレジスト膜を露光,現像して前記絶
縁層の不要部分を露出させ、前記露出部分の絶縁層にエ
キシマレーザを照射し、絶縁層を蒸散させてパターンを
形成し、しかる後、前記フォトレジスト膜を除去するこ
とを特徴とする有機絶縁層の微細パターン形成方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記フォトレジスト
膜の膜厚を前記絶縁層の膜厚よりも厚くすることを特徴
とする有機絶縁層の微細パターン形成方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記フォトレジスト
膜をドライフィルムレジスト膜とし、前記ドライフィル
ムレジスト膜を熱圧着して被着することを特徴とする有
機絶縁層の微細パターン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3205645A JPH0523876A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 有機絶縁層の微細パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3205645A JPH0523876A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 有機絶縁層の微細パターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523876A true JPH0523876A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16510326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3205645A Pending JPH0523876A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 有機絶縁層の微細パターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523876A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07314162A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Nec Corp | 成膜方法 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3205645A patent/JPH0523876A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07314162A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Nec Corp | 成膜方法 |
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