JPH052394Y2 - - Google Patents

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JPH052394Y2
JPH052394Y2 JP1987025018U JP2501887U JPH052394Y2 JP H052394 Y2 JPH052394 Y2 JP H052394Y2 JP 1987025018 U JP1987025018 U JP 1987025018U JP 2501887 U JP2501887 U JP 2501887U JP H052394 Y2 JPH052394 Y2 JP H052394Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はリヤスポイラー等の整流板を所定の
作動姿勢に制御する自動車用整流板の駆動装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、高速走行時の走行風を整流して車体に
生じる空気抵抗や揚力を調整して操縦性の安定化
を図つたり、タイヤと地面の接触性を向上させて
高速走行性能を向上させたりするのに、エアスポ
イラーがある。
エアスポイラーは、例えば、特開昭60−92993
号公報にみられる如く車体に取付けられ、駆動装
置によつて起立した作動姿勢と倒伏した非作動姿
勢とに切換制御される構造となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記した如くエアスポイラーの姿勢は、駆動装
置によつて作動制御されるわけであるが、整流板
は開閉可能なトランクリツドあるいはハツチバツ
クタイプのバツクドア等の開閉体に取付けられる
場合がある。
このような実施例にあつては、開閉体を整流板
が起立した作動姿勢のまま開け閉めを行なうケー
スがあるため、例えば、車庫等において、開閉体
を開けた際に天井や梁等に整流板が衝突して破損
する恐れが発生する。特に、ハツチバツクタイプ
のバツクドアにあつては開閉体の開閉作動が大き
い所から梁等と衝突する可能性が大きくなる。
そこで、この考案は、整流板が作動姿勢にある
時、開閉体の開扉を行なうと整流板が非作動姿勢
となり車庫等の天井等と衝突するのを未然に防ぐ
ようにした自動車用整流板の駆動装置を提供する
ことを目的としている。
〔問題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この考案は、開閉
可能な開閉体に設けられた整流板を、駆動モータ
の正転又は逆転する回転動力によつて開閉体から
起立した作動姿勢と、倒伏した非作動姿勢とに切
換え制御する駆動装置において、操作スイツチの
スイツチ操作及び開閉体の開閉を検知する検知手
段からの閉扉信号により接となり、前記駆動モー
タを正・逆いずれか一方の回転に制御し、整流板
を作動姿勢とする断・接可能な第1制御部と、操
作スイツチのスイツチ操作により接となり前記駆
動モータをいずれか他方の回転に制御し、整流板
を非作動姿勢とする断・接可能な第2制御部とを
有し、前記第2制御部は、整流板の作動姿勢時に
前記開閉体の開扉を検知する検知手段からの開扉
信号によつて接となることを特徴とする。
〔作用〕
かかる整流板の駆動装置によれば、開閉体の閉
扉時において、駆動モータからの正転又は逆転動
力で整流板は開閉体から起立した作動姿勢と、倒
伏した非作動姿勢が得られるようになる。次に、
整流板の作動姿勢時において、開閉体を開扉する
と、開閉体の開扉を検知する検知手段からの検知
信号によつて接となる第2制御部によつて、整流
板は非作動姿勢に切換わり、整流板が車庫の天井
や梁等と衝突するのを未然に防止できるようにな
る。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第10図の図面を参照しなが
らこの考案の一実施例を詳細に説明する。
図中1はリヤスポイラー等の整流板を示してお
り、開閉可能なバツクドア3の上面に設けられて
いる。
バツクドア3は第2図に示す如くロツク装置
RKのロツク及びロツク解除によつて開閉が可能
となり、ロツク装置RKは開閉体操作部5のスイ
ツチSを接とすることでアクチユエータACが働
きロツク解除されるようになる。
整流板1は車巾方向に沿つて形成され、両端部
において、前記バツクドア3に固着されたヒンジ
部材(図示していない)を介して揺動自在に取付
けられている。また、整流板1のほぼ中央部位
は、ブラケツト7の取付部9にビス10等によつ
て取着されている。
ブラケツト7は、前記整流板1が取着される取
付部9と、取付部9の両側から延長され、後述す
る作動機構11の摺動子13と連動連繋されるア
ーム部15,15とから成り、アーム部15の上
端部において、ブラケツト7はバツクドア3に取
付けられるベースプレート27の両側に立設され
たフランジ部28,28に枢支軸18,18によ
つて回転自在に支持されている。
作動機構11は、車体の前後方向に長く、か
つ、前記ベースプレート27に固着された駆動ケ
ース17内に収納配置され、運転席近傍に設けら
れた操作スイツチSTによつて正転・逆転可能な
駆動モータ19と、駆動モータ19の出力軸21
にセツトピン23によつて一体に連結された回転
軸25と、回転軸25のねじ部25aに螺合され
た前記摺動子13とを有している。
回転軸25は駆動モータ19の出力軸線W上に
沿つてほぼ水平状態に配置され、前後両端は、前
記ベースプレート27に設けられた軸受29,2
9によつて回転自在に支持されている。
摺動子13は前記回転軸25のねじ部25aと
螺合し合う雌ねじ部が形成された本体部31の下
部に、前記ベースプレート27の開口部33から
下方へ突出する取付部35が設けられ、取付部3
5は回転軸25の正転又は逆転により往復動(第
1図において左右方向)するようになる。この時
の往復動範囲は開口部33の前後両端にベースプ
レート27より延出して設けられたストツパー3
7,37によつて制限されている。即ち、前方
(第1図左側)のストツパー37に当接すること
で摺動子13は最大の復動位置となり、また、後
方(同図右側)のストツパー37に当接すること
で最大の往動位置となる。
一方、開口部33から突出する前記摺動子13
の取付部35は、ピン39によつて前記ブラケツ
ト7のアーム部15と遊び代を有する長孔41を
介して連動連繋している。
長孔41の遊び代領域は、摺動子13の往復動
時にブラケツト7の取付部9が枢支軸18を支点
として起立した作動姿勢B(第4図鎖線)と、倒
伏した非作動姿勢A(同図実線)とに回転するよ
うになるが、その際に、前記ピン39が無理なく
動ける寸法に設定され、ピン39に負荷が作用し
ないようになつている。
摺動子13の上部には両側に第1カム面43a
と第2カム面43bを有するカム体43が設けら
れ、第1カム面43aは摺動子13の復動、第3
図左方への移動時に第1スイツチ45のスイツチ
端子45aと接触する。また、第2カム面43b
は摺動子13の往動、第3図右方への移動時に第
2スイツチ46のスイツチ端子46aと接触する
ことで、第1・第2スイツチ45,46が働き、
各スイツチ45,46からの信号によつて駆動モ
ータ19のモータ回路MLが「断」となるよう制
御される。これにより、駆動モータ19が停止す
るようになる。
なお、ベースプレート27から取付けブラケツ
ト49が延長され、該取付けブラケツト49は前
記バツクドア3の上面にボルト51によつて固着
されている。
第2図は駆動モータ19の制御回路を示してい
る。駆動モータ19は第1・第2リレースイツチ
RS−1,RS−2のスイツチ端子RC1,RC2が第
1接点P1から第2接点P2に切換わることで正転
又は逆転する。
即ち、第1・第2リレースイツチRS−1,RS
−2のスイツチ端子RC1,RC2は、リレーコイル
LC−1,LC−2の励磁によつて第1接点P1から
第2接点P2に切換わるようになり、常時は第1
接点P1と接続している。第2接点P2はバツテリ
ー電源BATのプラス側に、第1接点P1はバツテ
リー電源BATのマイナス側とそれぞれ接続して
いる。
第1リレースイツチRS−1のリレーコイルLC
−1の一端は前記第1スイツチ45を介してアー
スされている。他端はPNP型のトランジスタT
1のコレクタと接続している。トランジスタT1
のエミツタはバツテリー電源BATと、ベースは
AND回路53の出力側端子とそれぞれ接続し、
AND回路53からハイレベル“1”の信号がベ
ースに入力されることでオンとなりコレクタ電流
がリレーコイルLC−1に流れてリレーコイルLC
−1は励磁状態が確保されるようになる。
第2リレースイツチRS−2のリレーコイルSC
−2の一端は前記第2スイツチ46を介してアー
スされている。他端はPNP型トランジスタT2
のコレクタと接続している。トランジスタT2の
エミツタはバツテリー電源BATと、ベースはOR
回路55の出力側端子とそれぞれ接続し、OR回
路55からハイレベル“1”の信号がベースに入
力されることでオンとなりコレクタ電流がリレー
コイルLC−2に流れ、リレーコイルLC−2は励
磁状態が確保されるようになる。また、前記リレ
ーコイルLC−1,LC−2と接続の第1・第2ス
イツチ45,46は整流板1の作動姿勢B時又は
非作動姿勢Aにおいて「断」「接」が行なわれる。
即ち、整流板1の非作動姿勢A時にあつては、
摺動子13が第1図に示す如く開口部33の最前
端に位置するため、第2スイツチ46のスイツチ
端子46aは第2カム面43bから離れて“断”
となり、第1スイツチ45のスイツチ端子45a
は第1カム面43aと接触して「接」状態が保持
されるようになる。同様に作動姿勢B時は、前記
とは逆に第1スイツチ45のスイツチ端子45a
は第1カム面43aから離れて“断”となり、第
2スイツチ46のスイツチ端子46aは開口部3
3の後端に位置する摺動子13の第2カム面43
bと接触して、「接」の状態が保持されるように
なる。AND回路53は両入力端子の両方にハイ
レベル“1”の信号が入力された時のみ出力側に
ハイレベル1”の信号を出力するもので、一方の
入力端子は操作解除によつてスイツチ端子が中立
位置へ復帰する操作スイツチSTの起立接点C1と
接続し、他方の入力端子はNOT回路57の出力
側と接続している。
OR回路55は両入力端子の一方にハイレベル
“1”が、他方にローレベル“0”の信号が入力
された時と、両方にハイレベル“1”・“1”の信
号が入力された時のみ出力側にハイレベル“1”
の信号を出力するもので、一方の入力端子は操作
スイツチSTの倒伏接点C2と接続し、他方の入力
端子はマイクロスイツチ等の検知手段59と接続
している。また、NOT回路57の入力側端子は
前記検知手段59側と接続し、入力側にローレベ
ル“0”又はハイレベル“1”の信号が入力され
ると入力信号と反対の信号、例えば、ローレベル
“0”の場合はハイレベル“1”の信号を出力す
るようになる。
一方、検知手段59は自動車61の車体パネル
に設けられ、バツクドア3の全閉時に接点“断”
となり、開扉に“接”に切換わるようになり、こ
の開扉時において、ハイレベル“1”の信号を出
力するようになる。
このように構成された駆動装置において、第8
図に示す如く中立位置にある操作スイツチSTを
起立接点C1側へ操作すると、AND回路53の一
方には起立接点C1からハイレベル“1”の信号
が、他方には、NOT回路57によつて反転され
たハイレベル“1”の信号が入力され出力側にハ
イレベル“1”の信号が出力される。これによ
り、トランジスタT1はオンとなりコレクタ電流
によつて第1リレースイツチRS−1のリレーコ
イルLC−1は励磁される。リレーコイルLC−1
の励磁によつて、スイツチ端子RC1は第1接点P1
から第2接点P2に切換わり、モータ回路MLには
第1リレースイツチRS−1から第2リレースイ
ツチRS−2に流れる電流によつて、例えば、正
転し、作動機構11を駆動し整流板1を起立した
作動姿勢Bとする。この整流板1の作動姿勢B時
において、往動する摺動子13に設けられた第1
カム面43aからスイツチ端子45aが離れて第
1スイツチ45は断となる。このため、リレーコ
イルLC−1の励磁が解除され駆動モータ19は
停止する。次に第9図に示す如く操作スイツチ
STを倒伏接点C2側へ操作すると、OR回路55
の一方には倒伏接点C2からハイレベル“1”の
信号が、他方には接点が断の状態にある検知手段
59からローレベル“0”の信号が入力され、出
力側にハイレベル“1”の信号が出力される。
これにより、トランジスタT2はオンとなりコ
レクタ電流によつて第2リレースイツチRS−2
のリレーコイルLC−2は励磁される。リレーコ
イルLC−2の励磁によつて、スイツチ端子RC2
は第1接点P1から第2接点P2に切換わり、モー
タ回路MLには第2リレースイツチRS−2から
第1リレースイツチRS−1に流れる電流によつ
て、逆転し、作動機構11を駆動し整流板1を倒
伏した非作動姿勢Aとする。この整流板1の非作
動姿勢A時において、復動する摺動子13に設け
られた第2カム面43bからスイツチ端子46a
が離れて第2スイツチ46は断となる。このた
め、リレーコイルLC−2の励磁が解除され駆動
モータ19は停止する。
次に、整流板1の作動姿勢B時において、第1
0図に示す如く開閉体操作部5を操作してスイツ
チSの接点を接とするとアクチユエータACが働
きロツク装置RKのロツク解除が行なわれてバツ
クドア3の開扉が可能となる。このバツクドア3
の開扉を検知手段59が検知し、そのスイツチ接
点は接となる。このため、OR回路55の一方に
はハイレベル“1”の信号が、他方には断状態に
ある倒伏接点C2からローレベル“0”の信号が
入力され、出力側にハイレベル“1”の信号が出
力される。これにより、トランジスタT2はオン
となりコレクタ電流によつて第2リレースイツチ
RS−2のリレーコイルLC−2は励磁される。リ
レーコイルLC−2の励磁によつて、スイツチ端
子RC2は第1接点P1から第2接点P2に切換わり、
モータ回路MLには第2リレースイツチRS−2
から第1リレースイツチRS−1に流れる電流に
よつて、逆転し、作動機構11を駆動し整流板1
を倒伏した非作動姿勢Aとする。この整流板1の
非作動姿勢A時において、復動する摺動子13に
設けられた第2カム面43bからスイツチ端子4
6aが離れて第2スイツチ46は断となる。この
ため、リレーコイルLC−2の励磁が解除され駆
動モータ19は停止すると共にバツクドア3は整
流板1が非作動姿勢Aで全開となるので、車庫等
の天井や梁等に衝突する恐れがなくなる。
なお、この実施例ではバツクドアについて説明
を行なつたがトランクリツドに適用してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案の整流板の駆動
装置によれば、開閉体の閉扉時に、操作スイツチ
のスイツチ操作で接となる第1、第2制御部によ
つて整流板の作動姿勢と、非作動姿勢が得られ
る。一方、整流板の作動姿勢時において、操作ス
イツチの操作忘れがあつても開閉体を開扉する
と、検知手段からの開扉信号によつて第2制御部
が接となり整流板を倒伏した非作動姿勢にできる
ため、開閉体の全開時に車庫の天井や梁等に整流
板が衝突する事故を未然に防げるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の駆動装置の切断側面図、第
2図は駆動装置の回路図、第3図は駆動装置の一
部切欠平面図、第4図は同上の側面図、第5図は
この考案を実施した自動車の側面図、第6図と第
7図は同上の動作説明図、第8図と第9図と第1
0図は動作回路図である。 主要な図面符号の説明、1……整流板、3……
バツクドア(開閉体)、11……作動機構、19
……駆動モータ、59……検知手段、RS−1…
…第1リレースイツチ(第1制御部)、RS−2…
…第2リレースイツチ(第2制御部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉可能な開閉体に設けられた整流板を、駆動
    モータの正転又は逆転する回転動力によつて開閉
    体から起立した作動姿勢と、倒伏した非作動姿勢
    とに切換え制御する駆動装置において、操作スイ
    ツチのスイツチ操作及び開閉体の開閉を検知する
    検知手段からの閉扉信号により接となり、前記駆
    動モータを正・逆いずれか一方の回転に制御し、
    整流板を作動姿勢とする断・接可能な第1制御部
    と、操作スイツチのスイツチ操作により接となり
    前記駆動モータをいずれか他方の回転に制御し、
    整流板を非作動姿勢とする断・接可能な第2制御
    部とを有し、前記第2制御部は、整流板の作動姿
    勢時に前記開閉体の開扉を検知する検知手段から
    の開扉信号によつて接となることを特徴とする自
    動車用整流板の駆動装置。
JP1987025018U 1987-02-24 1987-02-24 Expired - Lifetime JPH052394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987025018U JPH052394Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

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JP1987025018U JPH052394Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

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Publication Number Publication Date
JPS63133478U JPS63133478U (ja) 1988-08-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59987U (ja) * 1982-06-28 1984-01-06 富士計器株式会社 電磁式総体飾り振子時計

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JPS63133478U (ja) 1988-08-31

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