JPH0524151A - 金属粉成形複合板及びその製造方法 - Google Patents

金属粉成形複合板及びその製造方法

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JPH0524151A
JPH0524151A JP3186247A JP18624791A JPH0524151A JP H0524151 A JPH0524151 A JP H0524151A JP 3186247 A JP3186247 A JP 3186247A JP 18624791 A JP18624791 A JP 18624791A JP H0524151 A JPH0524151 A JP H0524151A
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metal
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Osamu Toyoda
修 豊田
Katsumi Makino
克己 牧野
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TOYODA DENKEN KOGYOSHO KK
Mitsubishi Electric Corp
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TOYODA DENKEN KOGYOSHO KK
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、加工性,剛性,熱寸法安定性,制
振性,遮音性,機械的物性及び経済性などを損うことな
く、耐熱性及び耐火性にも優れた材料を提供することを
目的とする。 【構成】 ステンレス鋼粉4,メラミン樹脂5及びセラ
ミック粉6からなる混合材料を、2枚のアルミニウム薄
板3間に配置して、所定形状に加圧加熱成形したもので
ある。これにより、表裏両面が不燃性金属であるアルミ
ニウム薄板3で覆われることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】請求項1ないし請求項4に係る発
明は、例えばエレベ−タ−の乗場戸,ビル内インテリ
ア,エクステリア製品あるいは暖房機器パネルなどに用
いられる金属粉成形複合板及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、成形体として、例えば特開昭57
−135861号公報に示された金属粉含有シ−トが知
られている。これは、熱可塑性樹脂と酸化金属粉との配
合組成物をシ−ト状に成形したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の金
属粉含有シ−トにおいては、成形加工性,剛性,熱寸法
安定性,制振性,遮音性,機械的物性及び経済性などに
優れてはいるものの、耐熱性及び耐火性に問題があるた
め、例えばエレベ−タ−など、耐熱・耐火性を必要とす
る箇所には使用できないという問題点があった。また、
これに対して、金属板プレス成形や金属溶融成形によれ
ば、耐熱・耐火性は良くなるが、金属板プレス成形では
成形の形状が限定されてしまい、加工性を損うという問
題点があり、金属溶融成形では、薄肉成形,重量軽減等
が困難で、量産に不向きであり、経済性が悪いなどの問
題点があった。
【0004】請求項1ないし請求項4に係る発明は、上
記のような問題点を解決することを課題としてなされた
ものであり、加工性,剛性,熱寸法安定性,制振性,遮
音性,機械的物性及び経済性などを損うことなく、耐熱
性及び耐火性にも優れた金属粉成形複合板を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の金
属粉成形複合板は、不燃性金属粉及び合成樹脂を有する
混合材料から複合板本体を成形するとともに、この複合
板本体の両面を不燃性金属製の薄板で覆ったものであ
る。請求項2に係る発明の金属粉成形複合板は、不燃性
金属粉,合成樹脂及びセラミック粉を有する混合材料か
ら複合板本体を成形するとともに、この複合板本体の両
面を不燃性金属製の薄板で覆ったものである。請求項3
に係る発明の金属粉成形複合板の製造方法は、不燃性金
属粉及び合成樹脂粉を混合して混合材料とし、この後不
燃性金属製の薄板の間に混合材料を配置して加熱加圧成
形するものである。請求項4に係る発明の金属粉成形複
合板の製造方法は、不燃性金属粉及び合成樹脂粉を混合
して混合材料とし、この後不燃性金属製の薄板の間に混
合材料を配置して低温加熱加圧成形して平板状の中間体
とし、この後中間体を製品形状の型により高温加熱加圧
成形するものである。
【0006】
【作用】請求項1に係る発明においては、複合板本体の
両面を不燃性金属製の薄板で覆うことにより、耐熱性及
び耐火性を確保する。請求項2に係る発明においては、
複合板本体の両面を不燃性金属製の薄板で覆うことによ
り、耐熱性及び耐火性を確保し、また複合板本体にセラ
ミック粉を混入することにより、耐熱性及び耐火性を向
上させつつ全体を軽量化する。請求項3に係る発明にお
いては、混合材料を不燃性金属製の薄板で挟んで加熱加
圧成形することにより、混合材料と薄板とを一体化す
る。請求項4に係る発明においては、低温加熱加圧成形
により混合材料と不燃性金属製の薄板とを平板状の中間
体として一体化しておき、この後製品形状の型で中間体
を高温加熱加圧成形する。
【0007】
【実施例】以下、請求項1ないし請求項4に係る発明の
実施例を図について説明する。図1は第1の実施例とし
てエレベーターのかご室壁に使用された金属粉成形複合
板を示す斜視図、図2は図1の一部を拡大して示す断面
図である。図において、金属粉成形複合板1は、複合板
本体2と、この複合板本体2の両面を覆っている不燃性
金属製の薄板であるアルミニウム薄板3とから構成され
ている。複合板本体2は、不燃性金属粉であるステンレ
ス鋼粉4と、熱硬化性の合成樹脂であるメラミン樹脂5
と、セラミック粉6とからなっている。
【0008】次に、上記の金属粉成形複合板1の製造方
法の一例を説明する。まず、図3に示すような容器7
に、ステンレス鋼粉4,メラミン樹脂5及びセラミック
粉6を入れて混合する。このときの各材料の配分量(体
積比)は、ステンレス鋼粉4とセラミック粉6とで80
〜90%、メラミン樹脂5は全体の10〜20%程度で
ある。このようにして作られた混合材料8の拡大断面を
図4に示すが、この状態ではメラミン樹脂5も粉体であ
る。
【0009】次に、図5に示すように、0.5〜3mm
程度の厚さの2枚のアルミニウム薄板3の間に、均等な
厚さの層となるように混合材料8を配置する。そして、
図6に示すように、ヒータ9を内蔵した加圧台10,加圧
板11間にこれをセットし、加圧及び低温加熱を行う。こ
れにより、図7のように、中間体として長方形状の複合
平板12ができあがる。
【0010】この後、図8及び図9に示すように、ヒー
タ9を内蔵した製品形状の下型13,上型14間に複合平板
12をセットして、加圧及び高温加熱を行う。これによ
り、図1で示したような形状の金属粉成形複合板1が成
形される。この後、意匠上の発色や酸化防止などのた
め、表面にアルマイト仕上が適宜施される。また、その
他の表面加工として、アルマイト仕上の前に、ヘアライ
ン加工やバフによる鏡面加工なども必要に応じて施され
る。このような表面加工は、アルミニウム薄板3に予め
施しておくことも可能である。
【0011】このようにして製造された金属粉成形複合
板1は、表面全体がアルミニウム薄板3で覆われてお
り、かつ内部も不燃性の材料が基材となっているため、
耐熱性及び耐火性に優れている。また、メラミン樹脂5
をマトリックスとしているため成形加工性が良い。さら
に、ステンレス鋼粉4は粉体であるので、複合板本体2
は熱寸法安定性が良く、従って全体としても熱寸法安定
性がよい。さらに、複合板本体2はステンレス鋼粉4を
多く含み、かつ複合板本体2の表面をアルミニウム薄板
3で覆っているので、剛性,制振性,機械的物性及び遮
音性にも優れている。また、複合板本体2が粉体の混合
材料8から成形されるため、無駄がなく、かつ廃品利用
(資源リサイクル)もでき、経済性に優れている。
【0012】また、上記実施例では複合板本体2にセラ
ミック粉6が混入されているので、耐熱・耐火性をさら
に向上させることができるとともに、全体の軽量化を図
ることができる。さらに、上記実施例では低温加熱加圧
成形により中間体としての複合平板12を製造した後に製
品形状に成形するので、加工しやすく、かつ中間段階で
の搬送や保管が容易である。
【0013】次に、この発明の第2ないし第4の実施例
を下表に示す。なお、製造工程は第1の実施例と同様で
ある。
【0014】
【表1】
【0015】なお、上記実施例では混合材料8とアルミ
ニウム薄板3とを重ねて加圧加熱成形したが、別々に成
形してから接着剤などで接合してもよい。また、不燃性
金属粉及び合成樹脂は上記各実施例以外のものでもよ
く、その組み合わせや配分等において種々の変更が可能
である。但し、耐熱性,耐火性の点から、混合材料中の
合成樹脂の配分量は、20%以下とするのが好ましく、
10%程度が適当である。さらに、合成樹脂は熱硬化性
樹脂に限らず、流動状態になる温度が高いものであれば
熱可塑性樹脂でもよい。さらにまた、薄板もアルミニウ
ム薄板3に限定されるものではなく、不燃性金属製のも
のであれば、他のものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の金属粉成形複合板は、不燃性金属粉及び合成樹脂を
有する混合材料から複合板本体を成形するとともに、こ
の複合板本体の両面を不燃性金属製の薄板で覆ったの
で、加工性,剛性,熱寸法安定性,制振性,遮音性,機
械的物性及び経済性を損うことなく、耐熱性及び耐火性
を向上させることができ、耐熱・耐火性を必要とする場
所にまで適用範囲を広げることができるという効果を奏
する。また、両面が金属製の薄板で覆われているため、
装飾用のめっきを施すことができるという効果も奏す
る。また、請求項2に係る発明の金属粉成形複合板は、
不燃性金属粉,合成樹脂及びセラミック粉を有する混合
材料を用いたので、上記の効果に加えて、耐熱性及び耐
火性をさらに向上させつつ全体を軽量化できるという効
果も奏する。さらに、請求項3に係る発明の金属粉成形
複合板の製造方法は、不燃性金属粉及び合成樹脂粉を混
合して混合材料とし、この後不燃性金属製の薄板の間に
混合材料を配置して加熱加圧成形するので、上記請求項
1に係る発明の効果と同様の効果を奏する。さらにま
た、請求項4に係る発明の金属粉成形複合板の製造方法
は、不燃性金属粉及び合成樹脂粉を混合して混合材料と
し、この後不燃性金属製の薄板の間に混合材料を配置し
て低温加熱加圧成形して平板状の中間体とし、この後中
間体を製品形状の型により高温加熱加圧成形するので、
上記請求項1に係る発明の効果に加えて、製造が容易で
あり、かつ中間段階での搬送や保管が容易であるなどの
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし請求項4に係る発明の第1の実
施例による金属粉成形複合板を示す斜視図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図である。
【図3】混合材料を容器に入れる工程を示す断面図であ
る。
【図4】図3の混合材料の一部を拡大して示す断面図で
ある。
【図5】混合材料をアルミニウム薄板間に挟む工程を示
す断面図である。
【図6】図5の混合材料とアルミニウム薄板とを加圧,
低温加熱する成形工程を示す断面図である。
【図7】図6の成形工程により成形された複合平板を示
す斜視図である。
【図8】図7の複合平板を加圧,高温加熱する成形工程
を示す断面図である。
【図9】図8の一部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 金属粉成形複合板 2 複合板本体 3 アルミニウム薄板(薄板) 4 ステンレス鋼粉(不燃性金属粉) 5 メラミン樹脂(合成樹脂) 6 セラミック粉 8 混合材料 12 複合平板(中間体) 13 下型 14 上型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不燃性金属粉及び合成樹脂を有する混合
    材料から成形されている複合板本体と、この複合板本体
    の両面を覆っている不燃性金属製の薄板とを備えている
    ことを特徴とする金属粉成形複合板。
  2. 【請求項2】 混合材料がセラミック粉を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の金属粉成形複合板。
  3. 【請求項3】 不燃性金属粉及び合成樹脂粉を混合して
    混合材料とし、この後不燃性金属製の薄板の間に前記混
    合材料を配置して加熱加圧成形することを特徴とする金
    属粉成形複合板の製造方法。
  4. 【請求項4】 不燃性金属粉及び合成樹脂粉を混合して
    混合材料とし、この後不燃性金属製の薄板の間に前記混
    合材料を配置して低温加熱加圧成形して平板状の中間体
    とし、この後前記中間体を製品形状の型により高温加熱
    加圧成形することを特徴とする金属粉成形複合板の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002094523A1 (en) * 2001-05-24 2002-11-28 Canti & Figli S.R.L. Process for carrying out panels, tiles and the like using agglomerates of different minerals

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