JPH0524273B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0524273B2
JPH0524273B2 JP58189023A JP18902383A JPH0524273B2 JP H0524273 B2 JPH0524273 B2 JP H0524273B2 JP 58189023 A JP58189023 A JP 58189023A JP 18902383 A JP18902383 A JP 18902383A JP H0524273 B2 JPH0524273 B2 JP H0524273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl
wall material
vinyl chloride
water
chloride resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58189023A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6081378A (ja
Inventor
Jiro Horikawa
Masato Ogura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP58189023A priority Critical patent/JPS6081378A/ja
Publication of JPS6081378A publication Critical patent/JPS6081378A/ja
Publication of JPH0524273B2 publication Critical patent/JPH0524273B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、結露防止用ビニル壁材に関する。さ
らに詳細には、壁紙や天井表装材などにおいて、
結露による水滴の発生を防止し、防かび性の向上
をはかつたシート状のビニル壁材に関する。 壁紙、天井表装材などの内装材としては、紙、
布、不織布などの基体に樹脂加工したものや、プ
ラスチツクシートそのものを加工したものなどが
多く用いられている。例えば、紙、布または不織
布に塩化ビニル樹脂を加工してなる壁材は、引つ
張り、引き裂きなどの強度が強く、また耐水性に
も優れ、汚れを容易に拭き落とせるなどの利点を
有することから、現在では居間などのほか、押入
れ、台所、トイレなどにも使用されている。しか
しこの壁材は、吸湿性に乏しいことから、室内と
室外との大きな温度差、あるいは室温の急変や湿
度の変化によつて、壁材の表面に水分が結露し、
水滴となつて現われるという欠点を有している。
このように水分が表面に結露すると、シミとして
残つたりかびがはえたりするといつた問題が生ず
る。また特に、住居の押入れの壁で結露すると、
ふとんなどが湿つて不快であり、不衛生となる。 このような紙、布または不織布に塩化ビニル樹
脂を加工してなる壁材の欠点を改良する手段とし
てはすでに、高吸水性高分子、塩化ビニル樹脂、
可塑剤および発泡剤からなるペーストゾルを、紙
などの基体に塗布したあと加熱することにより発
泡させた、いわゆる発泡紙が、高い吸水性と保水
性を有することから、この発泡紙を結露防止用壁
材として使用することが提案されている(特開昭
56−33032号公報)。 この公報に記載される壁材は、結露を防止する
効果は大きいものの、発泡層に吸収された水分の
一部が、裏打ちの基体や、壁材を貼り付けるため
に使用した糊材に移行するため、その部分の基体
が伸びて、きれいに貼つた壁材面にたるみやしわ
ができるとか、あるいは糊材にかびが生えたり糊
材が腐つたりしてその部分が劣化するといつた、
さらに改良すべき点を有していた。 本発明者らはこのような実情に鑑み、結露によ
る水滴の発生を防止しうる塩化ビニル壁材につい
てさらに鋭意検討を行つた結果、高吸水性高分子
を含有する塩化ビニル樹脂主体の発泡体層と基体
層との間に水不透過層を設けることにより、基体
の伸びに基づくしわや糊材におけるかびの発生が
なく、長期間使用しても、たるみの発生や壁素材
からの剥離が回壁できることを見出し、本発明を
完成するに至つた。 すなわち本発明は、塩化ビニル樹脂を主体とす
る合成樹脂、高吸水性高分子、可塑剤および任意
のその他の補助剤からなる樹脂組成物発泡体層
と、それを被覆する基体層とよりなるシートであ
つて、さらに発泡体層と基体層との間に水不透過
層を設けてなる結露防止用ビニル壁材を提供する
ものである。 本発明のビニル壁材は、外気と接する部分が高
吸水性高分子を含む樹脂発泡体であるので、壁が
それに接する空気の露点以下の温度になり、空気
中の水蒸気が凝縮水となるとき、その凝縮水をす
みやかに樹脂内部に吸収し、高吸水性高分子内に
保持する。したがつて結露が未然に防止される。
また樹脂層が発泡体なので、凝縮水を樹脂内部に
吸収するのが非常に早く、結露防止効果に優れて
いる。さらにこの壁材では、発泡体層と基体層と
の間に水不透過層を設けてあるため、吸収された
水分が基体まで浸透せず、水分による基体の伸び
や糊材の劣化も実質上起こさない。したがつて本
発明のビニル壁材は、それを壁面に貼つて使用し
た場合、きれいに貼つた状態が長期間保たれると
いう利点を有する。 ビニル壁材の樹脂組成物発泡体層に使用される
高吸水性高分子は、水を吸収して数倍から千数百
倍の重量に膨張し、保水はするが水には溶解しな
いものであれば、いかなるものでもよい。ただ、
吸水量が自重の30倍未満になると、結露した水分
を吸収させるために添加する高吸水性高分子が多
量に必要となり、ビニル壁材の引つ張り、引き裂
きなどの機械強度を低下させるので、使用する高
吸水性高分子の吸水量は、自重の30倍以上である
のが好ましい。高吸水性高分子の形状や粒子径に
ついても特に制限はないが、ビニル壁材の加工性
や物性などの面からみると、粒子径はできるだけ
細かいほうが望ましく、平均粒径が100μ以下、
さらには50μ以下のものがよい。 高吸水性高分子としては、公知の各種のもの、
例えば、澱粉とアクリロニトリルとのグラフト共
重合体のケン化物、澱粉とアクリル酸またはその
塩とのグラフト共重合体、スチレンと無水マレイ
ン酸との共重合体の塩、イソブチレンと無水マレ
イン酸との共重合体の塩を架橋させたもの、アク
リル酸および/またはアクリル酸塩の架橋重合体
(自己架橋型重合体、架橋剤共存下の重合による
架橋重合体、重合体の後架橋物など)、ポリビニ
ルアルコールと無水マレイン酸との反応物の塩、
ポリビニルアルコールとアクリル酸またはその塩
とのグラフト共重合体、ビニルエステルとエチレ
ン系不飽和カルボン酸またはその誘導体との共重
合体のケン化物、ビニルエステルと不飽和多価カ
ルボン酸またはその誘導体との共重合体のケン化
物、ポリビニルアルコール架橋体、ポリエチレン
グリコール架橋体、カルボキシメチルセルロース
架橋体、ポリビニルピロリドン架橋体、ポリアク
リルアミド架橋体、ポリアクリロニトリルのケン
化物、およびこれらの混合物などが使用しうる。 なかでも、架橋構造を有するカルボン酸およ
び/またはその塩を含む高分子電解質よりなる高
吸水性高分子は、吸水倍率が高く、かつ吸水後の
強度にも優れるので、こうしたものを用いるのが
好ましい。とりわけ、ビニルエステル(X)とエチレ
ン系不飽和カルボン酸またはその誘導体(Y)を主成
分とし、X:Y=10:90〜90:10なる範囲のモル
比で構成される共重合体のケン化物は、ことに吸
水後の強度が高く、吸水状態での耐候性および耐
熱性に優れ、これを使用した結露防止用壁材の結
露防止効果が長期間にわたつて持続するので、好
ましい。 高吸水性高分子の望ましい添加量は、塩化ビニ
ル樹脂100重量部に対して1重量部から200重量部
の範囲である。高吸水性高分子の量が1重量部未
満の場合には、吸湿性が小さくなつて結露現象を
充分に防止することができず、またその量が200
重量部を越えると、壁材としての強度が不充分と
なる。そのため、前記の範囲で高吸水性高分子を
使用するのが好ましいが、さらに好ましくは、塩
化ビニル樹脂100重量部に対して5重量部から150
重量部の範囲で用いられる。 本発明のビニル壁材において、樹脂組成物発泡
体層に使用さる塩化ビニル樹脂は、塩化ビニル重
合体、塩化ビニル共重合体、あるいはそれらの混
合物であつて、懸濁重合や乳化重合などの重合法
で得られる一般に使用されているものでよく、そ
の種類に特別な制限はない。さらには種々の改質
剤、、例えばPMMA,MBS,ABS,EVAなどの
他の樹脂を添加してもよい。 塩化ビニル樹脂に添加される可塑剤としては、
通常のものが用いられる。また難燃化のために
は、有機燐酸系の可塑剤を併用するのが望まし
い。 一般的な可塑剤の例としては、フタル酸ジオク
チル等のフタル酸エステル類、アジピン酸2−エ
チルヘキシル、セバチン酸ジオクチル等の二塩基
酸エステル類、エポキシ化大豆油、エポキシ化ア
マニ油、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジオクチ
ル等のエポキシド類、ポリ(プロピレンアジペー
ト)、ポリ(1,3−ブチレンセバケート)、エチ
レンフタリルグリコール等の2価アルコールエス
テル類、塩素化パラフインなどが挙げられる。ま
た有機燐酸系可塑剤の例としては、燐酸トリクレ
ジル、燐酸クレジルフエニル、燐酸モノオクチル
ジフエニル、燐酸トリオクチル、燐酸トリフエニ
ル、燐酸トリブトキシエチル、燐酸トリブチルな
どが挙げられる。 可塑剤の望ましい使用量は、塩化ビニル樹脂
100重量部に対して30重量部から150重量部の範囲
であり、この範囲内で、目的に応じて任意の割合
をとることができる。 さらに、本発明のビニル壁材を構成する塩化ビ
ニル樹脂には、一般に使用される補助剤が必要に
応じて添加されてもよい。補助剤の添加割合は、
所望する製品により適宜変えることができる。こ
のような補助剤として具体的には、安定剤、炭酸
カルシウムやクレーのような無機充填剤、顔料、
希釈剤、難燃剤、防かび剤などが挙げられる。 本発明のビニル壁材を構成する樹脂組成物発泡
体は、一般に塩化ビニル樹脂発泡体を製造するた
めの公知のあらゆる方法によつて得られ、その製
造法に特別な制限はない。例えば、上記の原料を
配合したペースト状物に、気体または蒸気を吹き
込むとか、撹拌するとかにより、機械的に気泡を
存在させながら、ペーストを加熱してゲル化させ
る方法、上記原料に、加熱により分解して気体を
発生する発泡剤をあらかじめ添加混合しておき、
加熱ゲル化と同時に発泡させる方法、あるいは、
加熱ゲル化後、さらに高温で加熱して発泡させる
方法などによつて得られる。 なかでも発泡剤を使用する方法は、発泡セルが
細かく、その分布も均一であり、強度が大きくか
つ仕上がり外観の良好な発泡体が得られるので、
本発明のビニル壁材を構成する樹脂組成物発泡体
を得る方法として好ましい。使用しうる発泡剤と
しては、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブ
チロニトリル、ジニトロソペンタメチレンテトラ
ミン、パラトルエンスルホニルヒドラジド、4,
4′−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド等
の有機発泡剤、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニ
ウム、重炭酸アンモニウム、アジド化合物、ホウ
水素化ナトリウム等の無機発泡剤などが挙げられ
る。発泡剤の望ましい添加量は、塩化ビニル樹脂
100重量部に対して1重量部から30重量部の範囲
である。 本発明において、樹脂組成物発泡体を被覆する
基体としては、紙、布、不織布、木板などを使用
することができる。 また、樹脂組成物発泡体と基体との間に設ける
水不透過層は、非発泡の塩化ビニル樹脂、熱可塑
性ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、EVA(エチ
レン−酢酸ビニル共重合)樹脂、酢酸ビニル樹
脂、ポリアミド樹脂など、実質上水を透過せず、
塩化ビニル樹脂との接着性が良好なものであれば
よいがなかでも、塩化ビニル樹脂発泡体に対する
接着性が特によく、成形加工も容易である非発泡
の塩化ビニル樹脂による層を設けるのが、とりわ
け好ましい。 本発明のビニル壁材を構成する塩化ビニル樹脂
発泡体は、ペースト加工法、カレンダー加工法、
押出加工法のいずれの方法で得られたものでもよ
い。また、この発泡体と基体との間に水不透過層
を設けるにあたつても、基体上に水不透過層を被
覆し、その上に塩化ビニル樹脂発泡体層を形成せ
しめる方法、水不透過層を被覆した基体の水不透
過面に塩化ビニル樹脂発泡体を一体化させる方
法、水不透過層を有する塩化ビニル樹脂発泡体の
水不透過面を基体と一体化させる方法、塩化ビニ
ル樹脂発泡体と基体との一体化と同時に接着面に
水不透過層を形成せしめる方法など、任意の方法
を採用することができる。 本発明のビニル壁材を製造する実施態様の一例
として、ペースト加工法により、非発泡の塩化ビ
ニル樹脂層および塩化ビニル樹脂発泡層を設ける
場合について説明する。まず、発泡剤を含まない
非発泡性塩化ビニルプラスチゾルを、紙、織布、
編布、不織布などの基体上に、ドクターナイフ
法、ロールコーター法などにより、できるだけ薄
く、一定の厚みで塗布したのち、120℃〜170℃で
10秒ないし5分間加熱して、プラスチゾルをゲル
化させる。その後、この非発泡塩化ビニル樹脂層
で被覆した基体の塩化ビニル樹脂層側にさらに、
高吸水性高分子、可塑剤、発泡剤および必要によ
りその他補助剤を含有する塩化ビニルプラスチゾ
ルを上記と同様な方法で塗布し、180℃〜250℃で
30秒ないし5分間加熱し、発泡させる。これによ
り、基体と発泡層の間に非発泡の塩化ビニル樹脂
層を有するビニル壁材が得られる。 本発明のビニル壁材はシート状であり、室内壁
面、押入れの壁、天井などに貼つて結露を防止す
るものであることから、この壁材は適切な厚さに
すべきである。容易に理解されるとおり、壁材の
結露防止効果、すなわちその保水量は、厚さによ
つても異なるからである。壁材として必要な厚さ
は0.1〜3mmであり、とりわけ0.3〜1.5mmが適当で
ある。 本発明のビニル壁材は、構成においても製造法
においても多くの変更態様が可能である。例え
ば、表面に壁材製品として適切な表面処理や柄付
けをしたり、エンボス加工を施したりすることは
もちろん、裏面に粘着剤を塗布して剥離紙を当て
るなど、通常の壁材製品について行われることは
すべて取り入れることができる。特にエンボス加
工は、表面積を大きくして水分を吸収しやすい形
状とする効果があるので、施すのが好ましい。表
面処理や柄付けをする場合は、処理剤を全面に塗
布すると被膜ができて吸水性を悪くすることがあ
るので、メツシユロールなどを使用して処理する
のが好ましい。 本発明の結露防止用ビニル壁材を使用すること
により、雨季などの湿度の多い時でも、結露した
水分は壁材を構成する塩化ビニル樹脂発泡体層に
吸収され、表面に水滴が現われることがないの
で、表面への結露が防止される。またこのビニル
壁材は、塩化ビニル樹脂発泡体層に吸収された水
分が裏打ちの基体に移行しないので、水分による
基体の伸び、さらにはかびの発生や腐敗による糊
材の劣化が防止され、その結果、きれいに貼つた
状態が長期間にわたつて維持される。さらにこの
ビニル壁材は、高湿度下では急速に水分を吸収す
る一方、低湿度下では水分を放出するという、い
わゆる呼吸性を有するので、小さな部屋などでは
湿度調節の目的で使用することもできる。 以上詳述した本発明の結露防止用ビニル壁材
は、居間、台所、トイレ、風呂場、洗面所、押入
れなど、住居の壁や天井の内装材として使用でき
るばかりでなく、コンテナーなどにおける内壁の
結露防止用壁材としても利用することができる。 以下に実施例を挙げて、本発明の結露防止用ビ
ニル壁材をさらに具体的に説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない。 実施例 1〜2 酢酸ビニル60gとアクリル酸メチル40gに、重
合開始剤としてラウロイルパーオキシド0.1gを
加え、部分ケン化ポリビニルアルコール3gと
NaCl 10gを含む水300ml中に撹拌分散せしめ、
65℃で6時間懸濁重合した。この共重合体86g
を、メタノール200g、水10gおよび5NのNaOH
水溶液40mlからなるケン化液中に懸濁し、25℃で
1時間、次いで65℃で5時間ケン化反応を行つ
た。メタノールで充分洗浄したあと減圧乾燥し
て、平均粒径200μのケン化物(吸水倍率700g/
gの吸水能力を有する)を得た。これをジエツト
ミル粉砕して、粒径60μ以下の微粉状高吸水性高
分子を得た。 この高吸水性高分子と塩化ビニル樹脂を用い、
第1表に示す配合物をデスパーにより混合撹拌し
て、均一なペースト状の発泡層用塩化ビニルプラ
スチゾル組成物を調製した。
【表】 (注) 表中の数値は重量部である。
一方、上記配合物よりあらかじめアゾジカーボ
ンアミドと高吸水性高分子を除いた配合物を同様
にペースト化し、非発泡性塩化ビニルプラスチゾ
ルを調製した。 次に紙材上に、上記非発泡性塩化ビニルプラス
チゾルを0.1mm厚でナイフコーテイングし、続い
て150℃で30秒加熱してゲル化せしめた。さらに
その上に、上記発泡層用塩化ビニルプラスチゾル
を0.2mm厚で同様にコーテイングし、220℃で1分
間加熱して発泡させ、エンボスロールによりエン
ボス加工を施して、シート状のビニル壁材を得
た。 比較例1:水不透過層なしの場合 紙上に、あらかじめ非発泡性塩化ビニル層をコ
ーテイングせず、実施例2の配合による発泡層を
実施例と同様の方法で被覆せしめた従来技術によ
るビニル壁材を得た。 比較例2:高吸水性高分子なしの場合 実施例2の配合よりあらかじめ高吸水性高分子
を除いた配合物を用意し、実施例と同様にペース
ト化して紙上にコーテイングし、加熱発泡せしめ
てビニル壁材を得た。 比較例3:発泡なしの場合 実施例2の配合よりあらかじめアゾジカーボン
アミドを除いた配合物を用意し、実施例と同様に
ペースト化して紙の上にコーテイングし、加熱ゲ
ル化せしめてビニル壁材を得た。 実用試験 1 上記実施例1および2ならびに比較例1,2お
よび3のビニル壁材それぞれについて、室内温度
35℃、相対湿度90%、壁材裏面温度10℃の条件で
結露性試験を行つた。その結果を第2表に示す。 実施例1および2の壁材は結露がなく、24時間
後もまつたく変化がみられなかつた。これに対
し、比較例1の壁材は、表面の感触は実施例1お
よび2と同様であつたが、一部に壁材のたるみを
生じていた。比較例2および3の壁材は結露を生
じ、壁面を水が滴下していた。
【表】
【表】 実用試験 2 上記実施例1および2ならびに比較例1および
2のビニル壁材をそれぞれ、夜間結露する壁面に
通常の澱粉糊を使用して貼り付け、その結露防止
効果、長期間使用後の変形などを調べた。その結
果を第3表に示した。 昼間の温度が高いときは、4種のサンプルのい
ずれも乾燥状態にあつた。しかし夜になると差が
認められ、実施例1および2ならびに比較例1の
壁材はサラツとした感触を保つていたが、比較例
2の壁材は結露を生じて表面が湿つていた。再び
温度が高く湿度の低い条件になると、各サンプル
とも乾燥状態となつた。60日間の継続観察の終わ
りには、実施例1および2の壁材は貼り付けたま
まの状態で変化がなかつたが、比較例1の壁材は
壁面との剥離が生じ、剥離部分にはかびが発生し
ていた。比較例2の壁材にはたるみが生じ、表面
はかびやシミなどにより汚れていた。 一方、比較例1の壁材を、疎水性と耐水性を有
する接着剤を使用して壁面に貼り付けた場合につ
いても、同様の試験を行つた。結果は第3表に示
したとおりであり、壁材と壁面との剥離は生じな
かつたが、壁材のたるみによるしわが生じてい
た。
【表】 △ 部分的にあり
× 全体にあり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル樹脂、高吸水性高分子および可塑
    剤からなる樹脂組成物発泡体層と、それを被覆す
    る基体層とよりなるシートであつて、さらに前記
    発泡体層と前記基体層との間に、非発泡の塩化ビ
    ニル樹脂で構成される水不透過層を設けたことを
    特徴とする結露防止用ビニル壁材。 2 高吸水性高分子が、カルボン酸および/また
    はその塩を含む架橋構造を有する高分子電解質で
    ある特許請求の範囲第1項記載の結露防止用ビニ
    ル壁材。 3 高吸水性高分子が、ビニルエステル(X)とエチ
    レン系不飽和カルボン酸またはその誘導体(Y)を主
    成分として、X:Y=10:90〜90:10なる範囲の
    モル比で構成される共重合体のケン化物である特
    許請求の範囲第1項記載の結露防止用ビニル壁
    材。
JP58189023A 1983-10-07 1983-10-07 結露防止用ビニル壁材 Granted JPS6081378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58189023A JPS6081378A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 結露防止用ビニル壁材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58189023A JPS6081378A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 結露防止用ビニル壁材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6081378A JPS6081378A (ja) 1985-05-09
JPH0524273B2 true JPH0524273B2 (ja) 1993-04-07

Family

ID=16234005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58189023A Granted JPS6081378A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 結露防止用ビニル壁材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6081378A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62231740A (ja) * 1986-04-01 1987-10-12 日本ビニル工業株式会社 吸放湿性ビニル壁装材及びその製造方法
JPS62187730U (ja) * 1986-05-20 1987-11-30
JPH02279324A (ja) * 1989-04-20 1990-11-15 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 調湿性発泡シート
JPH0494438U (ja) * 1990-12-26 1992-08-17

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846973B2 (ja) * 1977-09-01 1983-10-19 タイホ−工業株式会社 建築物の屋内湿度調整と壁面結露防止の方法
JPS5633032A (en) * 1979-08-27 1981-04-03 Sumitomo Chem Co Ltd Material having water absorbing and water-holding capacity
JPS5791262A (en) * 1980-11-29 1982-06-07 Seibu Polymer Kasei Kk Wall sheath material
JPS57208236A (en) * 1981-06-19 1982-12-21 Nippon Synthetic Chem Ind High-water absorbing laminate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6081378A (ja) 1985-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3625069B2 (ja) 装飾シートおよびその製造方法
US3714078A (en) Foamable acrylic latex composition and method of preparation
US4276339A (en) Laminated foam-creped paper product and method of production thereof
US4022943A (en) Sheet type covering material with metallic luster and process for making same
KR100359493B1 (ko) 폴리에틸렌 또는 에틸렌 비닐 아세테이트 수지를 사용한벽지 및 그 제조방법
JPH0524273B2 (ja)
KR102436617B1 (ko) 친환경 발포 벽지 및 이의 제조방법
JP2890203B2 (ja) 発泡加飾材の製造方法
JP2004042520A (ja) 耐可塑剤性多層発泡化粧材
JP3401916B2 (ja) 壁紙の製造方法
JPH09157427A (ja) ペースト状組成物及びこれを用いて作られる合成樹脂層をもつ積層体
KR102436619B1 (ko) 친환경 발포 벽지 및 이의 제조방법
JPS62231740A (ja) 吸放湿性ビニル壁装材及びその製造方法
JPH02274528A (ja) シート状物の製造方法
JP4476383B2 (ja) 吸放湿性能を有する化粧材及びその製造方法
JPH0222046A (ja) 成形用積層体及びその製造方法
JPH0588177B2 (ja)
JPS6018315B2 (ja) 装飾材及びこのものの製造法
JPH11300902A (ja) 積層体
JPH01260098A (ja) 壁紙およびその製造法
JPH0197632A (ja) 凹凸模様を有する結露防止発泡装飾材の製造方法
JP2001310438A (ja) 凹凸のある装飾シートの製造方法
JP7077724B2 (ja) 積層シート、発泡積層シート及び発泡積層シートの製造方法
JP3868619B2 (ja) 化粧材
JPS6138022B2 (ja)