JPH05247185A - 水溶性樹脂 - Google Patents
水溶性樹脂Info
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- JPH05247185A JPH05247185A JP8145892A JP8145892A JPH05247185A JP H05247185 A JPH05247185 A JP H05247185A JP 8145892 A JP8145892 A JP 8145892A JP 8145892 A JP8145892 A JP 8145892A JP H05247185 A JPH05247185 A JP H05247185A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低粘度で且つ顔料の分散性が良く、耐摩擦性
の優れた塗膜を与える水溶性樹脂を提供する事。 【構成】 四塩基酸と特定のジオールからなる水溶性樹
脂であって、該特定のジオールがビスフェノールAのエ
チレンオキサイド附加物及び/又はプロピレンオキサイ
ド附加物及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合物で
あることを特徴とする水溶性樹脂。
の優れた塗膜を与える水溶性樹脂を提供する事。 【構成】 四塩基酸と特定のジオールからなる水溶性樹
脂であって、該特定のジオールがビスフェノールAのエ
チレンオキサイド附加物及び/又はプロピレンオキサイ
ド附加物及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合物で
あることを特徴とする水溶性樹脂。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は色材産業において塗料や
印刷インキ分野で使用される水溶性樹脂に関する。更に
詳しくは顔料の分散剤、水性フレキソインキ、水性塗
料、水性艶出用塗装剤等の製造に有用な水溶性樹脂に関
する。
印刷インキ分野で使用される水溶性樹脂に関する。更に
詳しくは顔料の分散剤、水性フレキソインキ、水性塗
料、水性艶出用塗装剤等の製造に有用な水溶性樹脂に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、色材産業においては、各種の水性
樹脂が使用されている。これらの水溶性樹脂としては、
カルボキシル基を導入したアクリル系樹脂、スチレン・
アクリル樹脂、スチレン・マレイン酸樹脂、ロジン変性
マレイン酸樹脂等が顔料分散用、艶出塗装用、水溶性塗
料用等として使用され、又、低粘度、高固形分の樹脂と
してアクリリエマルジョン樹脂や水希釈分散型のアルキ
ッド樹脂が塗料や艶出塗装剤に使用されている。
樹脂が使用されている。これらの水溶性樹脂としては、
カルボキシル基を導入したアクリル系樹脂、スチレン・
アクリル樹脂、スチレン・マレイン酸樹脂、ロジン変性
マレイン酸樹脂等が顔料分散用、艶出塗装用、水溶性塗
料用等として使用され、又、低粘度、高固形分の樹脂と
してアクリリエマルジョン樹脂や水希釈分散型のアルキ
ッド樹脂が塗料や艶出塗装剤に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】上記インキや塗
料については、色々な面で水性タイプが好ましいが、こ
れらのインキや塗料の乾燥に際しては、水の蒸発潜熱は
溶剤の蒸発潜熱より大きい為、同じ不揮発分では水性塗
料や水性インキは溶剤系に比べ乾燥が遅いという問題が
ある。従って、水性塗料又は水性インキは、溶剤系塗料
又はインキと比較して高濃度である事(即ち水分が少な
い事)が望ましく、その為各種の工夫がなされている。
高濃度の水性塗料を得る為には、水分散型の樹脂を使用
する事が望ましい。しかしながら、水分散型の樹脂を用
いて塗料を作る為には、先ず顔料を十分に分散しなけれ
ばならない。顔料の分散は通常水溶性樹脂中で行なう
が、顔料分を少しでも高くする為には水溶性樹脂の重合
度を下げなければならない。水溶性樹脂の重合度を下げ
れば塗膜物性が悪くなるという問題がある。これは水性
フレキソインキについても同様である。水性艶出塗装剤
には水分散型の樹脂が用いられているが、流動特性の改
良の為、通常溶液型の樹脂が併用されている。流動特性
を良くし、艶を向上させる為には溶液型の樹脂の分子量
を低くしなければならないが、分子量を低くすると塗膜
の耐摩擦性が低下する。このことは筆記具用水性インキ
も同様であり、顔料濃度を高くしようとすると、筆記物
の耐摩擦性が悪くなる。従って本発明の目的は、低粘度
で且つ顔料の分散性が良く、耐摩擦性の優れた塗膜を与
える水溶性樹脂を提供する事にある。
料については、色々な面で水性タイプが好ましいが、こ
れらのインキや塗料の乾燥に際しては、水の蒸発潜熱は
溶剤の蒸発潜熱より大きい為、同じ不揮発分では水性塗
料や水性インキは溶剤系に比べ乾燥が遅いという問題が
ある。従って、水性塗料又は水性インキは、溶剤系塗料
又はインキと比較して高濃度である事(即ち水分が少な
い事)が望ましく、その為各種の工夫がなされている。
高濃度の水性塗料を得る為には、水分散型の樹脂を使用
する事が望ましい。しかしながら、水分散型の樹脂を用
いて塗料を作る為には、先ず顔料を十分に分散しなけれ
ばならない。顔料の分散は通常水溶性樹脂中で行なう
が、顔料分を少しでも高くする為には水溶性樹脂の重合
度を下げなければならない。水溶性樹脂の重合度を下げ
れば塗膜物性が悪くなるという問題がある。これは水性
フレキソインキについても同様である。水性艶出塗装剤
には水分散型の樹脂が用いられているが、流動特性の改
良の為、通常溶液型の樹脂が併用されている。流動特性
を良くし、艶を向上させる為には溶液型の樹脂の分子量
を低くしなければならないが、分子量を低くすると塗膜
の耐摩擦性が低下する。このことは筆記具用水性インキ
も同様であり、顔料濃度を高くしようとすると、筆記物
の耐摩擦性が悪くなる。従って本発明の目的は、低粘度
で且つ顔料の分散性が良く、耐摩擦性の優れた塗膜を与
える水溶性樹脂を提供する事にある。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の発明に
よって達成される。即ち、本発明は、四塩基酸と特定の
ジオールからなる水溶性樹脂であって、該特定のジオー
ルがビスフェノールAのエチレンオキサイド附加物及び
/又はプロピレンオキサイド附加物及び/又は該附加物
とフタル酸との縮重合物であることを特徴とする水溶性
樹脂である。
よって達成される。即ち、本発明は、四塩基酸と特定の
ジオールからなる水溶性樹脂であって、該特定のジオー
ルがビスフェノールAのエチレンオキサイド附加物及び
/又はプロピレンオキサイド附加物及び/又は該附加物
とフタル酸との縮重合物であることを特徴とする水溶性
樹脂である。
【0005】
【作用】四塩基酸と特定のジオールからなる水溶性樹脂
であって、該特定のジオールがビスフェノールAのエチ
レンオキサイド附加物及び/又はプロピレンオキサイド
附加物及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合物であ
る水溶性樹脂は、低粘度で且つ顔料の分散性が良く、耐
摩擦性の優れた塗膜を与える。
であって、該特定のジオールがビスフェノールAのエチ
レンオキサイド附加物及び/又はプロピレンオキサイド
附加物及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合物であ
る水溶性樹脂は、低粘度で且つ顔料の分散性が良く、耐
摩擦性の優れた塗膜を与える。
【0006】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明の水溶性樹脂は、四
塩基酸と特定のジオールからなる水溶性樹脂であって、
該特定のジオールがビスフェノールAのエチレンオキサ
イド附加物及び/又はプロピレンオキサイド附加物及び
/又は該附加物とフタル酸との縮重合物であることを特
徴としている。上記水溶性樹脂を構成する四塩基酸とし
ては、ピロメリット酸、ナフタレンテトラカルボン酸、
ビフェニルテトラカルボン酸、ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸等であり、更にそれらの誘導体、例えば、酸無
水物、酸ハロゲナイト、低級アルコールエステル等を使
用することが出来る。四塩基酸としてはピロメリット酸
が特に好ましい。上記四塩基酸は縮重合の為と、得られ
るポリエステル樹脂の水溶性化の為に使用するのであ
り、縮重合によってゲル化を起こさない事及び水溶性化
の為のカルボキシル基を残す事が必要である。
発明を更に詳しく説明する。本発明の水溶性樹脂は、四
塩基酸と特定のジオールからなる水溶性樹脂であって、
該特定のジオールがビスフェノールAのエチレンオキサ
イド附加物及び/又はプロピレンオキサイド附加物及び
/又は該附加物とフタル酸との縮重合物であることを特
徴としている。上記水溶性樹脂を構成する四塩基酸とし
ては、ピロメリット酸、ナフタレンテトラカルボン酸、
ビフェニルテトラカルボン酸、ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸等であり、更にそれらの誘導体、例えば、酸無
水物、酸ハロゲナイト、低級アルコールエステル等を使
用することが出来る。四塩基酸としてはピロメリット酸
が特に好ましい。上記四塩基酸は縮重合の為と、得られ
るポリエステル樹脂の水溶性化の為に使用するのであ
り、縮重合によってゲル化を起こさない事及び水溶性化
の為のカルボキシル基を残す事が必要である。
【0007】本発明の水溶性樹脂の好ましい合成法とし
ては、無水ピロメリット酸を使用して開環附加させる方
法であり、脱水反応を起こさない条件で反応する事が望
ましい。ジオールは本発明の水溶性樹脂の根幹をなす物
である。本発明の水溶性樹脂の親水度(酸価)、硬さ、
強度、顔料分散性はジオールの選択によって決まる。本
発明の目的に合致するジオールは、ビスフェノールAの
エチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイド附
加物、及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合物であ
る。更に、フタル酸については、オルソフタル酸、イソ
フタル酸及びテレフタル酸が挙げられ、特にテレフタル
酸が望ましい。無水ピロメリット酸と上記ジオールとの
使用比率は、得られる水溶性樹脂の分子量により決定す
る。使用することが出来る分子量は凡そ1,500〜
8,000、好ましくは2,000〜7,000であ
る。分子量が1,500未満であると塗膜の耐摩擦性が
弱く、又、分子量が8,000を越えると液の粘度が高
くなり過ぎて、本発明の目的に合致しない。
ては、無水ピロメリット酸を使用して開環附加させる方
法であり、脱水反応を起こさない条件で反応する事が望
ましい。ジオールは本発明の水溶性樹脂の根幹をなす物
である。本発明の水溶性樹脂の親水度(酸価)、硬さ、
強度、顔料分散性はジオールの選択によって決まる。本
発明の目的に合致するジオールは、ビスフェノールAの
エチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイド附
加物、及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合物であ
る。更に、フタル酸については、オルソフタル酸、イソ
フタル酸及びテレフタル酸が挙げられ、特にテレフタル
酸が望ましい。無水ピロメリット酸と上記ジオールとの
使用比率は、得られる水溶性樹脂の分子量により決定す
る。使用することが出来る分子量は凡そ1,500〜
8,000、好ましくは2,000〜7,000であ
る。分子量が1,500未満であると塗膜の耐摩擦性が
弱く、又、分子量が8,000を越えると液の粘度が高
くなり過ぎて、本発明の目的に合致しない。
【0008】上記ジオールの選択は、得られる水溶性樹
脂の親水度(酸価)によって決定する。本発明における
水溶性樹脂を水性フレキソインキに使用する場合には、
該樹脂の酸価は高いほうが良い。例えば、無水ピロメリ
ット酸5モルと、ビスフェノールAのプロピレンオキサ
イド2モル附加物6モルとの縮重合物(酸価180)が
適している。筆記具用水性インキ、水性ジェットプリン
ティングインキ用には酸価のやや高い物が良い。例え
ば、無水ピロメリット酸4モルと、ビスフェノールAの
エチレンオキサイド2モル附加物とテレフタル酸1モル
との縮重合物を2モルと、ビスフェノールAのエチレン
オキサイド2モル附加物3モルとを縮重合した物(酸価
132)が適している。又、水性塗料用の顔料分散用に
は酸価のやや低い物が適している。例えば、無水ピロメ
リット酸3モルと、ビスフェノールAのプロピレンオキ
サイド2モル附加物2モルとテレフタル酸1モルとの縮
重合物4モルとの縮重合物(酸価87)が適している。
又、水性艶出用塗装剤に使用する場合には、酸価は更に
低い方が良い。例えば、無水ピロメリット酸2モルと、
ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2モル付加物
3モルとテレフタル酸2モルの縮合物3モルとの縮合物
(酸価が52.8)が適している。該樹脂をアクリルエ
マルジョン樹脂に加える事により流動特性が良く、塗膜
艶が良好で耐摩擦性の優れた水性艶出塗装剤が得られ
る。
脂の親水度(酸価)によって決定する。本発明における
水溶性樹脂を水性フレキソインキに使用する場合には、
該樹脂の酸価は高いほうが良い。例えば、無水ピロメリ
ット酸5モルと、ビスフェノールAのプロピレンオキサ
イド2モル附加物6モルとの縮重合物(酸価180)が
適している。筆記具用水性インキ、水性ジェットプリン
ティングインキ用には酸価のやや高い物が良い。例え
ば、無水ピロメリット酸4モルと、ビスフェノールAの
エチレンオキサイド2モル附加物とテレフタル酸1モル
との縮重合物を2モルと、ビスフェノールAのエチレン
オキサイド2モル附加物3モルとを縮重合した物(酸価
132)が適している。又、水性塗料用の顔料分散用に
は酸価のやや低い物が適している。例えば、無水ピロメ
リット酸3モルと、ビスフェノールAのプロピレンオキ
サイド2モル附加物2モルとテレフタル酸1モルとの縮
重合物4モルとの縮重合物(酸価87)が適している。
又、水性艶出用塗装剤に使用する場合には、酸価は更に
低い方が良い。例えば、無水ピロメリット酸2モルと、
ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2モル付加物
3モルとテレフタル酸2モルの縮合物3モルとの縮合物
(酸価が52.8)が適している。該樹脂をアクリルエ
マルジョン樹脂に加える事により流動特性が良く、塗膜
艶が良好で耐摩擦性の優れた水性艶出塗装剤が得られ
る。
【0009】又、酸価は、得られる水溶性樹脂のカルボ
ン酸をモノアルコールでエステル化したり、アミンでア
シル化する等の後処理を行なう事で変化させる事も出来
る。酸成分とジオール成分との縮重合条件としては、温
度140〜170℃で4〜10時間で、その間窒素ガス
を流す事が望ましい。必要であれば溶剤を使用する事が
出来る。溶剤は水溶性でしかも活性水素を有しない物が
望ましい。本発明の水溶性樹脂は、アンモニウム塩、ア
ミン塩、又はアルカリ金属塩にして水に溶解させること
が出来る。縮重合反応が終了した後、そのまま取り出
し、冷却後粉砕してから水及び中和剤に溶解してもよ
く、又、縮重合反応が終了した後同じ反応缶で中和し、
水を加えて水溶液として取り出してもよい。水溶液とし
て取り出す場合には、100℃以下に冷却してから中和
剤と水を加えるが、100℃以下に冷却した時には液の
粘度が高くなるので、水溶性溶剤を加えるとよい。この
時の溶剤は活性水素を有していてもかまわない。
ン酸をモノアルコールでエステル化したり、アミンでア
シル化する等の後処理を行なう事で変化させる事も出来
る。酸成分とジオール成分との縮重合条件としては、温
度140〜170℃で4〜10時間で、その間窒素ガス
を流す事が望ましい。必要であれば溶剤を使用する事が
出来る。溶剤は水溶性でしかも活性水素を有しない物が
望ましい。本発明の水溶性樹脂は、アンモニウム塩、ア
ミン塩、又はアルカリ金属塩にして水に溶解させること
が出来る。縮重合反応が終了した後、そのまま取り出
し、冷却後粉砕してから水及び中和剤に溶解してもよ
く、又、縮重合反応が終了した後同じ反応缶で中和し、
水を加えて水溶液として取り出してもよい。水溶液とし
て取り出す場合には、100℃以下に冷却してから中和
剤と水を加えるが、100℃以下に冷却した時には液の
粘度が高くなるので、水溶性溶剤を加えるとよい。この
時の溶剤は活性水素を有していてもかまわない。
【0010】上記の縮重合反応において、本発明の目的
を損なわない範囲において三塩基酸、例えば、トリメリ
ット酸や、二塩基酸、例えば、フタル酸や他のアルコー
ルを加える事も出来る。この様にして得られた本発明の
水溶性樹脂は、分子量が低い割りに被膜強度(耐摩擦
性)が良く、顔料分散性にも優れている。該水溶性樹脂
を用いて顔料を分散させた場合については、高顔料分、
低粘度で、分散の良好な顔料分散液が得られる。この水
性顔料分散液を使用する事で、高濃度の水性フレキソイ
ンキ、水性塗料、高濃度で耐摩擦性の高い筆記具用水性
インキ、ジェットプリンティングインキ等を得る事が出
来る。前記水溶性樹脂を分散剤として顔料を分散させる
については、従来のカルボキシタイプの水溶性樹脂を用
いる方法をそのまま使用することが出来る。
を損なわない範囲において三塩基酸、例えば、トリメリ
ット酸や、二塩基酸、例えば、フタル酸や他のアルコー
ルを加える事も出来る。この様にして得られた本発明の
水溶性樹脂は、分子量が低い割りに被膜強度(耐摩擦
性)が良く、顔料分散性にも優れている。該水溶性樹脂
を用いて顔料を分散させた場合については、高顔料分、
低粘度で、分散の良好な顔料分散液が得られる。この水
性顔料分散液を使用する事で、高濃度の水性フレキソイ
ンキ、水性塗料、高濃度で耐摩擦性の高い筆記具用水性
インキ、ジェットプリンティングインキ等を得る事が出
来る。前記水溶性樹脂を分散剤として顔料を分散させる
については、従来のカルボキシタイプの水溶性樹脂を用
いる方法をそのまま使用することが出来る。
【0011】本発明の水溶性樹脂を用いて顔料を分散す
るについては、顔料は従来公知の有機顔料及び無機顔料
等いずれの顔料でも使用することが出来る。例えば、有
機顔料としては、フタロシアニン系、アゾ系、アンスラ
キノン系、ペリノン・ペリレン系、インジゴ・チオイン
ジゴ系、イソインドリノン系、アゾメチン系、アゾメチ
ンアゾ系、ジオキサジン系、キナクリドン系、アニリン
ブラック系、トリフェニルメタン系、カーボンブラック
系等が挙げられ、又、無機顔料としては、酸化チタン
系、酸化鉄系、水酸化鉄系、酸化クロム系、スピネル形
焼成顔料、クロム酸鉛系等が挙げられる。上記水溶性樹
脂を用いて顔料を分散するについては、必要に応じて水
溶性溶剤を使用する事も出来る。例えば、炭素数1〜3
のアルコール、炭素数1〜4のアルコールのエチレング
リコールモノエーテル、ジエチレングリコールモノエー
テル、プロピレングリコールモノエーテル、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール等を使用することが出来
る。
るについては、顔料は従来公知の有機顔料及び無機顔料
等いずれの顔料でも使用することが出来る。例えば、有
機顔料としては、フタロシアニン系、アゾ系、アンスラ
キノン系、ペリノン・ペリレン系、インジゴ・チオイン
ジゴ系、イソインドリノン系、アゾメチン系、アゾメチ
ンアゾ系、ジオキサジン系、キナクリドン系、アニリン
ブラック系、トリフェニルメタン系、カーボンブラック
系等が挙げられ、又、無機顔料としては、酸化チタン
系、酸化鉄系、水酸化鉄系、酸化クロム系、スピネル形
焼成顔料、クロム酸鉛系等が挙げられる。上記水溶性樹
脂を用いて顔料を分散するについては、必要に応じて水
溶性溶剤を使用する事も出来る。例えば、炭素数1〜3
のアルコール、炭素数1〜4のアルコールのエチレング
リコールモノエーテル、ジエチレングリコールモノエー
テル、プロピレングリコールモノエーテル、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール等を使用することが出来
る。
【0012】分散機については、水系である事以外に問
題はなく、硝子やジルコンのビーズを用いた分散機、陶
製のボールミルを使用することが出来る。不錆鋼製のボ
ールミルも十分注意する事で使用する事が出来る。又、
固形で取り出した該水溶性樹脂と顔料とを、ニーダー、
バンバリーミキサー又はミキシングロールで練り、カラ
ーチップとし、これを水と中和剤に溶解させる事も出来
る。
題はなく、硝子やジルコンのビーズを用いた分散機、陶
製のボールミルを使用することが出来る。不錆鋼製のボ
ールミルも十分注意する事で使用する事が出来る。又、
固形で取り出した該水溶性樹脂と顔料とを、ニーダー、
バンバリーミキサー又はミキシングロールで練り、カラ
ーチップとし、これを水と中和剤に溶解させる事も出来
る。
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中部又は%とあるのは特に断
りのない限り重量部又は重量%を意味する。
具体的に説明する。尚、文中部又は%とあるのは特に断
りのない限り重量部又は重量%を意味する。
【0013】実施例1 プロピレンオキサイド2モルを附加したビスフェノール
A1209.6部、テレフタル酸ジメチル349.2部
及びテトラ−n−ブトキシチタン0.5部を反応容器に
取り、窒素気流中で210℃で10時間攪拌する。15
0℃に冷却し、無水ピロメリット酸294.3部とジエ
チレングリコールジメチルエーテル434.7部とを加
え、窒素気流中で一旦170℃とした後、150℃で6
時間攪拌する。更にエチレングリコールモノブチルエー
テル434.3部を加えて攪拌する。反応混合物を80
℃に冷却した後、28%アンモニア水163.9部と水
1,574.1部との混合液を加えて良く攪拌する。冷
却して取り出し、本発明の水溶性樹脂液−1とする。上
記水溶性樹脂液−1の100部を水431部に溶かし、
28%アンモニア水9部を加える。この溶液中に溶剤安
定型銅フタロシアニンブルー360部を加えて攪拌し、
横型のビーズミルにより分散し、顔料分散液−1とす
る。白色のアクリルエマルジョン塗料(外装用:艶有
り)100部に、上記の顔料分散液−1の5部を添加
し、攪拌して得られた塗料を、スレート板に刷毛塗りに
て塗装したところ、冴えた青色で、艶の低下や色分離も
なく、奇麗な塗面が得られた。
A1209.6部、テレフタル酸ジメチル349.2部
及びテトラ−n−ブトキシチタン0.5部を反応容器に
取り、窒素気流中で210℃で10時間攪拌する。15
0℃に冷却し、無水ピロメリット酸294.3部とジエ
チレングリコールジメチルエーテル434.7部とを加
え、窒素気流中で一旦170℃とした後、150℃で6
時間攪拌する。更にエチレングリコールモノブチルエー
テル434.3部を加えて攪拌する。反応混合物を80
℃に冷却した後、28%アンモニア水163.9部と水
1,574.1部との混合液を加えて良く攪拌する。冷
却して取り出し、本発明の水溶性樹脂液−1とする。上
記水溶性樹脂液−1の100部を水431部に溶かし、
28%アンモニア水9部を加える。この溶液中に溶剤安
定型銅フタロシアニンブルー360部を加えて攪拌し、
横型のビーズミルにより分散し、顔料分散液−1とす
る。白色のアクリルエマルジョン塗料(外装用:艶有
り)100部に、上記の顔料分散液−1の5部を添加
し、攪拌して得られた塗料を、スレート板に刷毛塗りに
て塗装したところ、冴えた青色で、艶の低下や色分離も
なく、奇麗な塗面が得られた。
【0014】実施例2 実施例1の水溶性樹脂液−1の150部を水520部に
溶かし、28%アンモニア水30部とカーボンブラック
300部を加えて攪拌する。これを横型のビーズミルに
より分散し、顔料分散液−2とする。塗料用のアクリル
樹脂エマルジョン(MFT15℃)90部、上記顔料分
散液−2の5部、増粘剤(ノニオン系活性剤型)0.0
2部、水4.98部及びテキサノール(造膜助剤)3部
を配合し攪拌して塗料とした。該塗料は50℃で1ケ月
間の保存安定性試験で艶の低下がなかった。又、該塗料
を鋼板に塗布(32μm/dry)したものは、艶が良
く、1週間の耐水試験で膨れを生じる事がなかった。該
塗料はシャーシー用ブラック塗料として最適である。
溶かし、28%アンモニア水30部とカーボンブラック
300部を加えて攪拌する。これを横型のビーズミルに
より分散し、顔料分散液−2とする。塗料用のアクリル
樹脂エマルジョン(MFT15℃)90部、上記顔料分
散液−2の5部、増粘剤(ノニオン系活性剤型)0.0
2部、水4.98部及びテキサノール(造膜助剤)3部
を配合し攪拌して塗料とした。該塗料は50℃で1ケ月
間の保存安定性試験で艶の低下がなかった。又、該塗料
を鋼板に塗布(32μm/dry)したものは、艶が良
く、1週間の耐水試験で膨れを生じる事がなかった。該
塗料はシャーシー用ブラック塗料として最適である。
【0015】実施例3 無水ピロメリット酸700部、ビスフェノールAのプロ
ピレンオキサイド2モル附加物1,232部及びジエチ
レングリコールジメチルエーテル700部を反応容器に
仕込み、窒素気流中で165℃まで昇温した後、150
℃で6時間加熱攪拌する。90℃まで冷却し、水1,8
13部と28%アンモニア水385部との混合液を加え
て攪拌し、冷却後取り出して本発明の水溶性樹脂液−3
とする。水500部にエチレングリコール100部と上
記水溶性樹脂液−3の70部と28%アンモニア水12
部を加えて攪拌し、カーボンブラック100部加えて攪
拌し、横型のビーズミルで分散し、水218部を加えて
撹拌し、超遠心分離により粗大粒子を除去して分散液−
3とする。この分散液−3は、粘度3.8cps、pH
8.8であった。上記分散液−3をプラスチックペンに
詰めてケント紙に筆記したところ、黒度の高い線が描け
た。又、筆記した部分を学振型摩擦試験機にて、ケント
紙を用いて荷重200gで10回摩擦した試験用白紙の
汚染が少なく、良好な結果であった。 比較例1 スチレン20部、メタクリル酸メチル40部、アクリル
酸2−エチルへキシル20部及びメタクリル酸20部か
らなるアクリル・スチレン系水溶性樹脂40部、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル40部、28%アン
モニア水6部及び水14部からなる水溶性樹脂液を用い
て実施例3と同様の試験をしたところ、粘度4.5cp
s、pH9.2で、ケント紙に描いた線は、実施例3の
場合に比較し、やや黒度がなかった。又、学振型摩擦試
験機にて10回摩擦した結果、試験用白紙が薄黒く汚れ
た。
ピレンオキサイド2モル附加物1,232部及びジエチ
レングリコールジメチルエーテル700部を反応容器に
仕込み、窒素気流中で165℃まで昇温した後、150
℃で6時間加熱攪拌する。90℃まで冷却し、水1,8
13部と28%アンモニア水385部との混合液を加え
て攪拌し、冷却後取り出して本発明の水溶性樹脂液−3
とする。水500部にエチレングリコール100部と上
記水溶性樹脂液−3の70部と28%アンモニア水12
部を加えて攪拌し、カーボンブラック100部加えて攪
拌し、横型のビーズミルで分散し、水218部を加えて
撹拌し、超遠心分離により粗大粒子を除去して分散液−
3とする。この分散液−3は、粘度3.8cps、pH
8.8であった。上記分散液−3をプラスチックペンに
詰めてケント紙に筆記したところ、黒度の高い線が描け
た。又、筆記した部分を学振型摩擦試験機にて、ケント
紙を用いて荷重200gで10回摩擦した試験用白紙の
汚染が少なく、良好な結果であった。 比較例1 スチレン20部、メタクリル酸メチル40部、アクリル
酸2−エチルへキシル20部及びメタクリル酸20部か
らなるアクリル・スチレン系水溶性樹脂40部、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル40部、28%アン
モニア水6部及び水14部からなる水溶性樹脂液を用い
て実施例3と同様の試験をしたところ、粘度4.5cp
s、pH9.2で、ケント紙に描いた線は、実施例3の
場合に比較し、やや黒度がなかった。又、学振型摩擦試
験機にて10回摩擦した結果、試験用白紙が薄黒く汚れ
た。
【0016】実施例4 ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル附加物6
16部とテレフタル酸ジメチル194部とテトラ−n−
ブトキシチタン0.4部を反応容器に入れ、窒素気流中
で170℃で10時間攪拌して反応させる。上記反応混
合物を150℃に冷却し、ビスフェノールAのエチレン
オキサイド2モル附加物462部と無水ピロメリット酸
428部とジエチレングリコールジメチルエーテル43
5.5部とを加え、一旦165℃に加熱した後、窒素気
流中で150℃で6時間攪拌する。85℃まで冷却し、
28%アンモニア水242.8部と水1,934.7部
との混合液を加え、良く攪拌し、取り出して本発明の水
溶性樹脂液−4とする。水308部、エチレングリコー
ル80部、アンモニア水8部及び水溶性樹脂液−4の8
0部を良く混合し、この中に銅フタロシアニンブルー
(溶剤不安定型)320部を加えて攪拌し、横型のビー
ズミルで分散する。水2,048部と水溶性樹脂液−4
の160部とエチレングリコール176部と28%アン
モニア水16部とを加え、攪拌し、超遠心分離により粗
大粒子を除去して分散液−4とする。該分散液−4は粘
度が3.5cpsと低く、pH=9.1であった。これ
をボールペンに詰め、ケント紙に筆記した結果、濃い青
であり、速く書いてもかすれを生じなかった。更に、筆
記したところを学振型摩擦試験機にて摩擦試験をした結
果、白紙汚染が少なく、良好な結果を得た。
16部とテレフタル酸ジメチル194部とテトラ−n−
ブトキシチタン0.4部を反応容器に入れ、窒素気流中
で170℃で10時間攪拌して反応させる。上記反応混
合物を150℃に冷却し、ビスフェノールAのエチレン
オキサイド2モル附加物462部と無水ピロメリット酸
428部とジエチレングリコールジメチルエーテル43
5.5部とを加え、一旦165℃に加熱した後、窒素気
流中で150℃で6時間攪拌する。85℃まで冷却し、
28%アンモニア水242.8部と水1,934.7部
との混合液を加え、良く攪拌し、取り出して本発明の水
溶性樹脂液−4とする。水308部、エチレングリコー
ル80部、アンモニア水8部及び水溶性樹脂液−4の8
0部を良く混合し、この中に銅フタロシアニンブルー
(溶剤不安定型)320部を加えて攪拌し、横型のビー
ズミルで分散する。水2,048部と水溶性樹脂液−4
の160部とエチレングリコール176部と28%アン
モニア水16部とを加え、攪拌し、超遠心分離により粗
大粒子を除去して分散液−4とする。該分散液−4は粘
度が3.5cpsと低く、pH=9.1であった。これ
をボールペンに詰め、ケント紙に筆記した結果、濃い青
であり、速く書いてもかすれを生じなかった。更に、筆
記したところを学振型摩擦試験機にて摩擦試験をした結
果、白紙汚染が少なく、良好な結果を得た。
【0017】比較例2 スチレン20部、メタクリル酸メチル40部、アクリル
酸ブチル20部及びメタクリル酸20部からなるアクリ
ル・スチレン系樹脂40部とエチルアルコール40部と
28%アンモニア水6部と水14部からなる水溶性樹脂
溶液を用いて実施例4と同様の試験をしたところ、粘度
は4.0cpsで実施例4に比べてやや高かった。これ
をボールペンに詰めて筆記したところ、速く書く事によ
りかすれを生じた。又、摩擦試験の結果、白紙汚染を生
じた。
酸ブチル20部及びメタクリル酸20部からなるアクリ
ル・スチレン系樹脂40部とエチルアルコール40部と
28%アンモニア水6部と水14部からなる水溶性樹脂
溶液を用いて実施例4と同様の試験をしたところ、粘度
は4.0cpsで実施例4に比べてやや高かった。これ
をボールペンに詰めて筆記したところ、速く書く事によ
りかすれを生じた。又、摩擦試験の結果、白紙汚染を生
じた。
【0018】
【効果】以上の通り本発明の水溶性樹脂は、低粘度・高
固形分で、水性艶出塗装剤に使用して艶と耐摩擦性に優
れ、又、該樹脂を用いて得られる顔料分散液は、高分
散、高顔料分及び低粘度であり、摩擦に強く、水性フレ
キソインキ、筆記具用水性インキ、ジェットプリンティ
ング用水性インキ又は水性塗料用の樹脂として適してい
る。
固形分で、水性艶出塗装剤に使用して艶と耐摩擦性に優
れ、又、該樹脂を用いて得られる顔料分散液は、高分
散、高顔料分及び低粘度であり、摩擦に強く、水性フレ
キソインキ、筆記具用水性インキ、ジェットプリンティ
ング用水性インキ又は水性塗料用の樹脂として適してい
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 四塩基酸と特定のジオールからなる水溶
性樹脂において、該特定のジオールがビスフェノールA
のエチレンオキサイド附加物及び/又はプロピレンオキ
サイド附加物及び/又は該附加物とフタル酸との縮重合
物であることを特徴とする水溶性樹脂。 - 【請求項2】 四塩基酸がピロメリット酸である請求項
1に記載の水溶性樹脂。 - 【請求項3】 分子量が1,500〜8,000である
請求項1に記載の水溶性樹脂。 - 【請求項4】 酸価が40〜200である請求項1に記
載の水溶性樹脂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081458A JP2722363B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 水溶性樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081458A JP2722363B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 水溶性樹脂 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05247185A true JPH05247185A (ja) | 1993-09-24 |
| JP2722363B2 JP2722363B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=13746963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081458A Expired - Fee Related JP2722363B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 水溶性樹脂 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722363B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604947A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-11 | Canon Inc | 電子写真用トナ− |
| JPH02302431A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 水性塗料用アルキド樹脂及び水性塗料組成物 |
| JPH05263040A (ja) * | 1991-04-12 | 1993-10-12 | Nippon Paint Co Ltd | 水性塗料用アルキド樹脂及び水性塗料組成物 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4081458A patent/JP2722363B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604947A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-11 | Canon Inc | 電子写真用トナ− |
| JPH02302431A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 水性塗料用アルキド樹脂及び水性塗料組成物 |
| JPH05263040A (ja) * | 1991-04-12 | 1993-10-12 | Nippon Paint Co Ltd | 水性塗料用アルキド樹脂及び水性塗料組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2722363B2 (ja) | 1998-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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