JPH0524930Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524930Y2 JPH0524930Y2 JP1986079572U JP7957286U JPH0524930Y2 JP H0524930 Y2 JPH0524930 Y2 JP H0524930Y2 JP 1986079572 U JP1986079572 U JP 1986079572U JP 7957286 U JP7957286 U JP 7957286U JP H0524930 Y2 JPH0524930 Y2 JP H0524930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing roller
- power receiving
- base material
- temperature
- cylindrical base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、定着装置の技術分野において利用さ
れ、特に円筒状母材上に抵抗発熱体層が形成され
た定着ローラに過昇温防止を施した定着ローラ装
置に関する。
れ、特に円筒状母材上に抵抗発熱体層が形成され
た定着ローラに過昇温防止を施した定着ローラ装
置に関する。
(従来の技術)
円筒状定着ローラの加熱方式として、従来から
のハロゲンランプを用いた間接加熱方式に対し
て、円筒状母材上に抵抗発熱体層を設けて直接的
に加熱する方式が近来多く採用されている。かか
る抵抗発熱体層を有する定着ローラは、加熱が直
接的であるので、同一運転条件下では上記間接加
熱方式に比して、電力を供給してから定着ローラ
が設定の温度に達するまでの時間が短くなるとい
う長所がある。しかしその反面、上記設定温度を
一度大きく超えてから設定温度近辺に下がる、い
わゆるオーバーシユートが間接加熱方式より大き
くなるという問題点を併て有している。そして温
度上昇勾配が大きいために、該装置の故障等の異
常時における過昇温防止対策を施さねばならな
い。その対策としては、温度フユーズやサーモス
イツイ等を用いることも考えられるが、これらの
方式では熱応答性が悪いために制御が困難である
という問題点もあつた。さらには、その応答性を
上げる目的で温度フユーズ等を当接させて熱伝導
率を上げようとすると摩耗や傷発生の原因となる
という問題点を生ずる。
のハロゲンランプを用いた間接加熱方式に対し
て、円筒状母材上に抵抗発熱体層を設けて直接的
に加熱する方式が近来多く採用されている。かか
る抵抗発熱体層を有する定着ローラは、加熱が直
接的であるので、同一運転条件下では上記間接加
熱方式に比して、電力を供給してから定着ローラ
が設定の温度に達するまでの時間が短くなるとい
う長所がある。しかしその反面、上記設定温度を
一度大きく超えてから設定温度近辺に下がる、い
わゆるオーバーシユートが間接加熱方式より大き
くなるという問題点を併て有している。そして温
度上昇勾配が大きいために、該装置の故障等の異
常時における過昇温防止対策を施さねばならな
い。その対策としては、温度フユーズやサーモス
イツイ等を用いることも考えられるが、これらの
方式では熱応答性が悪いために制御が困難である
という問題点もあつた。さらには、その応答性を
上げる目的で温度フユーズ等を当接させて熱伝導
率を上げようとすると摩耗や傷発生の原因となる
という問題点を生ずる。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上述の従来装置の有していた問題点
を解決し、特段の温度検出器等を要せず耐久性に
優れ、また小型で安価な定着ローラ装置を提供す
ることを目的とする。
を解決し、特段の温度検出器等を要せず耐久性に
優れ、また小型で安価な定着ローラ装置を提供す
ることを目的とする。
本考案は、上記目的の達成のために、
円筒状母材、該円筒状母材上に形成された表面
離型層、該円筒状母材と表面離型層間に設けられ
た抵抗発熱体層、そして該抵抗発熱体層に通電す
るために円周状に設けられた受電部を有する定着
ローラと、該定着ローラの受電部と摺動し定着ロ
ーラの半径方向に向けて自身の弾性により押圧さ
れた給電部材とを有し、該給電部材は形状記憶合
金から成り、一定温度以上で押圧の方向とは逆方
向に変形し受電部と離反するようになつている、 ことを特徴とするものである。
離型層、該円筒状母材と表面離型層間に設けられ
た抵抗発熱体層、そして該抵抗発熱体層に通電す
るために円周状に設けられた受電部を有する定着
ローラと、該定着ローラの受電部と摺動し定着ロ
ーラの半径方向に向けて自身の弾性により押圧さ
れた給電部材とを有し、該給電部材は形状記憶合
金から成り、一定温度以上で押圧の方向とは逆方
向に変形し受電部と離反するようになつている、 ことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、添付図面にもとずいて本考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図は本実施例装置の部分破断斜視図であ
る。
る。
同図において1は母材たる芯金で円筒形状をを
なし、両端には段部1Aが形成され、両段部間に
後述する各層が積層されて、定着ローラ全体とし
ては最終的に上記段部の外径で一様に仕上られて
いる。
なし、両端には段部1Aが形成され、両段部間に
後述する各層が積層されて、定着ローラ全体とし
ては最終的に上記段部の外径で一様に仕上られて
いる。
上記芯金1の上には耐熱絶縁体層2が設けられ
ている。該耐熱絶縁体の材質としては例えばセラ
ミツク等が挙げられる。
ている。該耐熱絶縁体の材質としては例えばセラ
ミツク等が挙げられる。
耐熱絶縁体層2の上には炭化硅素等の抵抗発熱
体層3が形成され、その上に離型層4が施されて
いる。該離型層4は両端部には施されておらず、
該両端部では上記抵抗発熱体層3が露呈していて
受電部3Aをなしている。なお、図では左端部の
受電部3Aのみが示されており、右端部の受電部
は省略されている。
体層3が形成され、その上に離型層4が施されて
いる。該離型層4は両端部には施されておらず、
該両端部では上記抵抗発熱体層3が露呈していて
受電部3Aをなしている。なお、図では左端部の
受電部3Aのみが示されており、右端部の受電部
は省略されている。
上記受電部3Aには、形状記憶合金から成る給
電部材5が接触している(もう一方の受電部にお
いても同様)。該給電部材5は、半径方向に定着
ローラへ押圧されて、自身の弾性により該定着ロ
ーラの使用時の回転に対して支障のない程度の接
触圧で摺接する。該給電部材は、一定の設定温度
例えば260℃以上で、上記押圧の方向と逆方向に
変形して、第1図に二点鎖線で示されるごとく、
上記受電部3Aから離反するように条件が設定さ
れている。
電部材5が接触している(もう一方の受電部にお
いても同様)。該給電部材5は、半径方向に定着
ローラへ押圧されて、自身の弾性により該定着ロ
ーラの使用時の回転に対して支障のない程度の接
触圧で摺接する。該給電部材は、一定の設定温度
例えば260℃以上で、上記押圧の方向と逆方向に
変形して、第1図に二点鎖線で示されるごとく、
上記受電部3Aから離反するように条件が設定さ
れている。
上記設定温度は、定着装置、温度センサや定着
装置を駆動する装置等の故障・事故等に起因して
定着ローラの表面が過昇温して、これら装置そし
て定着ローラ自体が損傷せられる虞れがある場合
の上限温度であり、少なくとも給電部材5の相転
位点温度以上となつている。その際、相転位点温
度と上記設定温度との差が大きい場合には、給電
部材とローラとの距離を加減したり、あるいは断
熱手段を設ける等によつて調整可能である。
装置を駆動する装置等の故障・事故等に起因して
定着ローラの表面が過昇温して、これら装置そし
て定着ローラ自体が損傷せられる虞れがある場合
の上限温度であり、少なくとも給電部材5の相転
位点温度以上となつている。その際、相転位点温
度と上記設定温度との差が大きい場合には、給電
部材とローラとの距離を加減したり、あるいは断
熱手段を設ける等によつて調整可能である。
以上のごとくの本実施例にあつて、給電部材5
から電力を受けた抵抗発熱体層3は発熱し、定着
ローラは昇温するが、これが何らかの故障・事故
によつて過昇温して定着ローラが上記上限温度に
達すると、給電部材5は、第1図の二点鎖線で示
されるように受電部3Aから離反して、給電は停
止され定着ローラ及び他の装置が保護される。
から電力を受けた抵抗発熱体層3は発熱し、定着
ローラは昇温するが、これが何らかの故障・事故
によつて過昇温して定着ローラが上記上限温度に
達すると、給電部材5は、第1図の二点鎖線で示
されるように受電部3Aから離反して、給電は停
止され定着ローラ及び他の装置が保護される。
(考案の効果)
以上のごとく、本考案は円筒状母材上に抵抗発
熱体層を有する定着ローラにあつて、該定着ロー
ラ外から抵抗発熱体層に電力を供給する給電部材
を、一定の設定温度以上で受電部から離反するよ
うに形状記憶合金で形成することによつて、定着
ローラの異常温昇時における温度上昇を容易に抑
制することが可能になり、その結果、定着ローラ
自体、あるいは他の周辺の装置の損傷を未然に防
止でき、しかもそのための構成がきわめて簡単で
容易に製造できる、という効果をもたらす。
熱体層を有する定着ローラにあつて、該定着ロー
ラ外から抵抗発熱体層に電力を供給する給電部材
を、一定の設定温度以上で受電部から離反するよ
うに形状記憶合金で形成することによつて、定着
ローラの異常温昇時における温度上昇を容易に抑
制することが可能になり、その結果、定着ローラ
自体、あるいは他の周辺の装置の損傷を未然に防
止でき、しかもそのための構成がきわめて簡単で
容易に製造できる、という効果をもたらす。
第1図は本考案の一実施例装置を示す部分破断
斜視図である。 1……母材、2……耐熱絶縁材層、3……抵抗
発熱体層、3A……受電部、4……離型層、5…
…給電部材。
斜視図である。 1……母材、2……耐熱絶縁材層、3……抵抗
発熱体層、3A……受電部、4……離型層、5…
…給電部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円筒状母材、該円筒状母材上に形成された表面
離型層、該円筒状母材と表面離型層間に設けられ
た抵抗発熱体層、そして該抵抗発熱体層に通電す
るために円周状に設けられた受電部を有する定着
ローラと、該定着ローラの受電部と摺動し定着ロ
ーラの半径方向に向けて自身の弾性により押圧さ
れた給電部材とを有し、該給電部材は形状記憶合
金から成り、一定温度以上で押圧の方向とは逆方
向に変形し受電部と離反するようになつている、 ことを特徴とする定着ローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079572U JPH0524930Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079572U JPH0524930Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193267U JPS62193267U (ja) | 1987-12-08 |
| JPH0524930Y2 true JPH0524930Y2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=30929557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986079572U Expired - Lifetime JPH0524930Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524930Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59155872A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-05 | Hitachi Metals Ltd | 加熱定着装置 |
| JPS6091376A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-22 | Kyocera Corp | 加熱定着装置 |
| JPS60150570U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-05 | 京セラ株式会社 | 加熱定着装置 |
| JPS6124763U (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-14 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP1986079572U patent/JPH0524930Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193267U (ja) | 1987-12-08 |
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