JPH05252004A - ラッチ回路 - Google Patents
ラッチ回路Info
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- JPH05252004A JPH05252004A JP4083012A JP8301292A JPH05252004A JP H05252004 A JPH05252004 A JP H05252004A JP 4083012 A JP4083012 A JP 4083012A JP 8301292 A JP8301292 A JP 8301292A JP H05252004 A JPH05252004 A JP H05252004A
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- input
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲート回路によって構成したラッチ回路を構
成する回路素子に動作時間のばらつきがあっても安定に
動作するようにする。 【構成】 一方が負論理である2つの入力端子を持つ第
1のANDゲ−トと,二つの入力端子を持つ第2のAN
Dゲ−トと,二つの入力端子を持つ第3のANDゲ−ト
と,三つの入力端子を持つORゲ−トとから成り,コン
トロ−ル信号を上記第1のANDゲ−トの負論理の入力
端子と上記第2のANDゲ−トの一つの入力端子に入力
し,デ−タ入力信号を上記第2のANDゲ−トの他の入
力端子と上記第3のANDゲ−トの一つの入力端子に入
力し,上記第1のANDゲ−トの正論理の入力端子と上
記第3のANDゲ−トの他の入力端子と上記ORゲ−ト
の出力端子を接続し,上記第1乃至第3のANDゲ−ト
の出力端子を上記ORゲ−トの三つの入力端子に夫々接
続し,上記ORゲ−トの出力端子の出力を出力信号とす
るように構成した。
成する回路素子に動作時間のばらつきがあっても安定に
動作するようにする。 【構成】 一方が負論理である2つの入力端子を持つ第
1のANDゲ−トと,二つの入力端子を持つ第2のAN
Dゲ−トと,二つの入力端子を持つ第3のANDゲ−ト
と,三つの入力端子を持つORゲ−トとから成り,コン
トロ−ル信号を上記第1のANDゲ−トの負論理の入力
端子と上記第2のANDゲ−トの一つの入力端子に入力
し,デ−タ入力信号を上記第2のANDゲ−トの他の入
力端子と上記第3のANDゲ−トの一つの入力端子に入
力し,上記第1のANDゲ−トの正論理の入力端子と上
記第3のANDゲ−トの他の入力端子と上記ORゲ−ト
の出力端子を接続し,上記第1乃至第3のANDゲ−ト
の出力端子を上記ORゲ−トの三つの入力端子に夫々接
続し,上記ORゲ−トの出力端子の出力を出力信号とす
るように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種デジタル回路に使
用するラッチ回路に係り,特に,ラッチ回路を構成する
各ゲ−ト回路素子の動作速度にばらつきがあっても影響
されることなく安定に作動するラッチ回路に関する。
用するラッチ回路に係り,特に,ラッチ回路を構成する
各ゲ−ト回路素子の動作速度にばらつきがあっても影響
されることなく安定に作動するラッチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の,論理ゲ−ト素子を組み合わせて
構成したラッチ回路は図5に示すように形成されてい
る。図5は複数のゲ−ト回路によって構成した従来のラ
ッチ回路を示している。ラッチ回路のコントロール信号
Cは,第1のANDゲ−ト1の反転入力回路を形成して
いる第2の入力回路i12と第2のANDゲ−ト2の第1
の入力回路i21に入力している。また,データ入力信号
Dは第2のANDゲ−ト2の第2の入力回路i22に入力
している。また,第1のANDゲ−ト1の出力信号S1
,第2のANDゲ−ト2の出力信号S2 はそれぞれO
Rゲ−ト5に入力している。このORゲ−ト5の出力信
号Qはこのラッチ回路のラッチ出力信号である。さら
に,ラッチ出力信号Qは第1のANDゲ−ト1の第1の
入力回路i11に入力している。上述した回路構成におけ
る回路動作の1例を図6に示す。図6は横軸に時間,縦
軸に各信号変化を示している。図6において,信号変化
を示すCはコントロール信号,信号変化を示すDはデー
タ入力信号,信号変化を示すS1 は第1のANDゲ−ト
の出力信号,信号変化を示すS2 は第2のANDゲ−ト
の出力信号,信号変化を示すQはこのラッチ回路のラッ
チ出力信号をそれぞれ示している。また,各信号の上部
はH(ハイ),下部はL(ロウ)を示している。今,例
えば,データ入力信号DがH(ハイ)の状態でコントロ
ール信号Cが時刻t1 においてH(ハイ)からL(ロ
ウ)に変化すると,第2のANDゲ−ト2の出力信号S
2 はH(ハイ)からL(ロウ)に変化するが,それまで
の出力信号QはH(ハイ)であったので,第1のAND
ゲ−ト出力信号S1 はL(ロウ)からH(ハイ)に変化
してこのラッチ回路の出力信号はH(ハイ)のまま維持
される。従って,表1に示す真理値表のようにコントロ
ール信号入力がH(ハイ)の場合はデータ入力信号Dが
そのまま出力し,コントロール信号入力がL(ロウ)の
場合はデータ入力信号Dは変化せず,コントロール信号
入力がL(ロウ)に変化する前のデータ入力信号Dがラ
ッチされる。
構成したラッチ回路は図5に示すように形成されてい
る。図5は複数のゲ−ト回路によって構成した従来のラ
ッチ回路を示している。ラッチ回路のコントロール信号
Cは,第1のANDゲ−ト1の反転入力回路を形成して
いる第2の入力回路i12と第2のANDゲ−ト2の第1
の入力回路i21に入力している。また,データ入力信号
Dは第2のANDゲ−ト2の第2の入力回路i22に入力
している。また,第1のANDゲ−ト1の出力信号S1
,第2のANDゲ−ト2の出力信号S2 はそれぞれO
Rゲ−ト5に入力している。このORゲ−ト5の出力信
号Qはこのラッチ回路のラッチ出力信号である。さら
に,ラッチ出力信号Qは第1のANDゲ−ト1の第1の
入力回路i11に入力している。上述した回路構成におけ
る回路動作の1例を図6に示す。図6は横軸に時間,縦
軸に各信号変化を示している。図6において,信号変化
を示すCはコントロール信号,信号変化を示すDはデー
タ入力信号,信号変化を示すS1 は第1のANDゲ−ト
の出力信号,信号変化を示すS2 は第2のANDゲ−ト
の出力信号,信号変化を示すQはこのラッチ回路のラッ
チ出力信号をそれぞれ示している。また,各信号の上部
はH(ハイ),下部はL(ロウ)を示している。今,例
えば,データ入力信号DがH(ハイ)の状態でコントロ
ール信号Cが時刻t1 においてH(ハイ)からL(ロ
ウ)に変化すると,第2のANDゲ−ト2の出力信号S
2 はH(ハイ)からL(ロウ)に変化するが,それまで
の出力信号QはH(ハイ)であったので,第1のAND
ゲ−ト出力信号S1 はL(ロウ)からH(ハイ)に変化
してこのラッチ回路の出力信号はH(ハイ)のまま維持
される。従って,表1に示す真理値表のようにコントロ
ール信号入力がH(ハイ)の場合はデータ入力信号Dが
そのまま出力し,コントロール信号入力がL(ロウ)の
場合はデータ入力信号Dは変化せず,コントロール信号
入力がL(ロウ)に変化する前のデータ入力信号Dがラ
ッチされる。
【0003】
【表1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上述したよ
うな従来のラッチ回路であると,例えば,図7に示すよ
うにこのラッチ回路を構成する論理ゲ−ト素子におい
て,ANDゲ−ト1の素子がANDゲ−ト2の素子より
も遅れて動作するようなことがあると正常な動作をしな
い場合がある。図7は図6と同じ各信号の変化状況を示
している。図7において,ANDゲ−ト1の素子がAN
Dゲ−ト2の素子よりも遅れて動作すると,コントロー
ル信号CがH(ハイ)からL(ロウ)に変化する時に信
号S1 と信号S2 が同時にL(ロウ)になる期間が存在
し,時刻t2 からその期間ラッチ回路の出力信号QはL
(ロウ)になる。ANDゲ−ト1の素子の動作遅れが大
きいと信号S1 はH(ハイ)に変化することができず,
ラッチ回路の出力信号QはH(ハイ)からL(ロウ)に
変化したまま残ってラッチに失敗する。上述のように従
来のラッチ回路はその回路を構成する素子の動作速度に
ばらつきがあると安定なラッチ動作を実行しないことが
あるという問題があった。本発明は上記従来の問題点を
解決してラッチ回路を構成する回路素子に動作時間のば
らつきがあっても安定に動作するラッチ回路を提供する
ことを目的(課題)としている。
うな従来のラッチ回路であると,例えば,図7に示すよ
うにこのラッチ回路を構成する論理ゲ−ト素子におい
て,ANDゲ−ト1の素子がANDゲ−ト2の素子より
も遅れて動作するようなことがあると正常な動作をしな
い場合がある。図7は図6と同じ各信号の変化状況を示
している。図7において,ANDゲ−ト1の素子がAN
Dゲ−ト2の素子よりも遅れて動作すると,コントロー
ル信号CがH(ハイ)からL(ロウ)に変化する時に信
号S1 と信号S2 が同時にL(ロウ)になる期間が存在
し,時刻t2 からその期間ラッチ回路の出力信号QはL
(ロウ)になる。ANDゲ−ト1の素子の動作遅れが大
きいと信号S1 はH(ハイ)に変化することができず,
ラッチ回路の出力信号QはH(ハイ)からL(ロウ)に
変化したまま残ってラッチに失敗する。上述のように従
来のラッチ回路はその回路を構成する素子の動作速度に
ばらつきがあると安定なラッチ動作を実行しないことが
あるという問題があった。本発明は上記従来の問題点を
解決してラッチ回路を構成する回路素子に動作時間のば
らつきがあっても安定に動作するラッチ回路を提供する
ことを目的(課題)としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明に基づくラッチ回路は,一方が負論理である
2つの入力端子を持つ第1のANDゲ−トと,二つの入
力端子を持つ第2のANDゲ−トと,二つの入力端子を
持つ第3のANDゲ−トと,三つの入力端子を持つOR
ゲ−トとから成り,コントロ−ル信号を上記第1のAN
Dゲ−トの負論理の入力端子と上記第2のANDゲ−ト
の一つの入力端子に入力し,デ−タ入力信号を上記第2
のANDゲ−トの他の入力端子と上記第3のANDゲ−
トの一つの入力端子に入力し,上記第1のANDゲ−ト
の正論理の入力端子と上記第3のANDゲ−トの他の入
力端子と上記ORゲ−トの出力端子を接続し,上記第1
乃至第3のANDゲ−トの出力端子を上記ORゲ−トの
三つの入力端子に夫々接続し,上記ORゲ−トの出力端
子の出力を出力信号とするように構成した。また,本発
明に基づくラッチ回路はコントロール信号によってデ−
タ入力信号をラッチするようにしたラッチ回路におい
て,コントロ−ル信号とデ−タ入力信号及びラッチ出力
信号とが入力される複数の論理ゲ−ト回路から成る論理
演算回路,2入力ANDゲ−ト及び上記論理演算回路と
上記ANDゲ−トからの信号を受ける2入力ORゲ−ト
とを備え,上記ANDゲ−トの一方の入力端子にはデ−
タ入力信号を加え,上記ORゲ−トの出力をラッチ出力
信号とすると共に,この出力信号を上記論理演算回路と
上記ANDゲ−トの双方に夫々フィ−ドバックするよう
に構成することができる。
に,本発明に基づくラッチ回路は,一方が負論理である
2つの入力端子を持つ第1のANDゲ−トと,二つの入
力端子を持つ第2のANDゲ−トと,二つの入力端子を
持つ第3のANDゲ−トと,三つの入力端子を持つOR
ゲ−トとから成り,コントロ−ル信号を上記第1のAN
Dゲ−トの負論理の入力端子と上記第2のANDゲ−ト
の一つの入力端子に入力し,デ−タ入力信号を上記第2
のANDゲ−トの他の入力端子と上記第3のANDゲ−
トの一つの入力端子に入力し,上記第1のANDゲ−ト
の正論理の入力端子と上記第3のANDゲ−トの他の入
力端子と上記ORゲ−トの出力端子を接続し,上記第1
乃至第3のANDゲ−トの出力端子を上記ORゲ−トの
三つの入力端子に夫々接続し,上記ORゲ−トの出力端
子の出力を出力信号とするように構成した。また,本発
明に基づくラッチ回路はコントロール信号によってデ−
タ入力信号をラッチするようにしたラッチ回路におい
て,コントロ−ル信号とデ−タ入力信号及びラッチ出力
信号とが入力される複数の論理ゲ−ト回路から成る論理
演算回路,2入力ANDゲ−ト及び上記論理演算回路と
上記ANDゲ−トからの信号を受ける2入力ORゲ−ト
とを備え,上記ANDゲ−トの一方の入力端子にはデ−
タ入力信号を加え,上記ORゲ−トの出力をラッチ出力
信号とすると共に,この出力信号を上記論理演算回路と
上記ANDゲ−トの双方に夫々フィ−ドバックするよう
に構成することができる。
【0006】
【作用】本発明におけるラッチ回路は,基本構成の図1
のように構成したので,ラッチ回路を構成する回路素子
に動作時間のばらつきがあっても,このラッチ回路は誤
動作することなく,安定確実に動作する。また,別の構
成の図2のものでは,ラッチ回路内を構成する各ゲ−ト
回路素子の動作速度にばらつきがあっても,コントロ−
ル入力信号が反転する瞬間におけるデ−タ入力信号と,
ラッチ回路出力信号とによって安定確実に動作する。
のように構成したので,ラッチ回路を構成する回路素子
に動作時間のばらつきがあっても,このラッチ回路は誤
動作することなく,安定確実に動作する。また,別の構
成の図2のものでは,ラッチ回路内を構成する各ゲ−ト
回路素子の動作速度にばらつきがあっても,コントロ−
ル入力信号が反転する瞬間におけるデ−タ入力信号と,
ラッチ回路出力信号とによって安定確実に動作する。
【0007】
【実施例】実施例1:先ず,本発明に基づく実施例1に
ついて概要ブロックを示す図1と概要動作特性を示す図
2を参照して詳細に説明する。図1においては従来のも
のと同一機能の要素回路は図5と同一の符号を付して示
している。即ち,従来の回路と同様に,ラッチ回路のコ
ントロール信号Cは第1のANDゲ−ト1の第2の入力
回路i12と第2のANDゲ−ト2の第1の入力回路i21
に入力している。第1のANDゲ−ト1の第2の入力回
路i12は反転入力回路を形成している。また,データ入
力信号Dは第2のANDゲ−ト2の第2の入力回路i22
に入力している。また,ラッチ出力信号Qは第1のAN
Dゲ−ト1の第1の入力回路i11に入力している。さら
に,図1において,第3のANDゲ−ト3の第1の入力
回路i31にはラッチ出力信号Qが入力し,第3のAND
ゲ−ト3の第2の入力回路i32にはデータ入力信号Dが
入力している。上述したANDゲ−ト1からは出力信号
S1 が出力し,ANDゲ−ト2からは出力信号S2 が出
力している。第3のANDゲ−ト3の出力信号S3 は上
述した2個のANDゲ−トの出力信号S1 ,S2 ととも
にORゲ−ト4に入力していて,このORゲ−ト4の出
力がこのラッチ回路のラッチ出力信号Qをなしている。
ついて概要ブロックを示す図1と概要動作特性を示す図
2を参照して詳細に説明する。図1においては従来のも
のと同一機能の要素回路は図5と同一の符号を付して示
している。即ち,従来の回路と同様に,ラッチ回路のコ
ントロール信号Cは第1のANDゲ−ト1の第2の入力
回路i12と第2のANDゲ−ト2の第1の入力回路i21
に入力している。第1のANDゲ−ト1の第2の入力回
路i12は反転入力回路を形成している。また,データ入
力信号Dは第2のANDゲ−ト2の第2の入力回路i22
に入力している。また,ラッチ出力信号Qは第1のAN
Dゲ−ト1の第1の入力回路i11に入力している。さら
に,図1において,第3のANDゲ−ト3の第1の入力
回路i31にはラッチ出力信号Qが入力し,第3のAND
ゲ−ト3の第2の入力回路i32にはデータ入力信号Dが
入力している。上述したANDゲ−ト1からは出力信号
S1 が出力し,ANDゲ−ト2からは出力信号S2 が出
力している。第3のANDゲ−ト3の出力信号S3 は上
述した2個のANDゲ−トの出力信号S1 ,S2 ととも
にORゲ−ト4に入力していて,このORゲ−ト4の出
力がこのラッチ回路のラッチ出力信号Qをなしている。
【0008】上述の回路の動作のうちデータ入力信号D
がH(ハイ)の状態でコントロール信号CがH(ハイ)
からL(ロウ)に変化する時の概要動作を示す図2をも
参照して詳細に説明する。図2は横軸に時間,縦軸に各
信号変化を示している。図2において,信号変化を示す
Cはコントロール信号,信号変化を示すDはデータ入力
信号,信号変化を示すS1 は第1のANDゲ−トの出力
信号,信号変化を示すS2 は第2のANDゲ−トの出力
信号,信号変化を示すS3 は第3のANDゲ−トの出力
信号,信号変化を示すQはこのラッチ回路のラッチ出力
信号を夫々示している。また,各信号の上部はH(ハ
イ),下部はL(ロウ)を示している。図1に示した回
路構成における動作は波形図は示さないが,表1によっ
て前述した真理値表と同様,データ入力信号DがL(ロ
ウ)でコントロール信号CがH(ハイ)の場合は,第1
のANDゲ−ト1の出力信号S1 はL(ロウ),第2の
ANDゲ−ト2の出力信号S2 はL(ロウ),第3のA
NDゲ−ト3の出力信号S3 もL(ロウ)であって,ラ
ッチ回路の出力信号QはL(ロウ)である。データ入力
信号DがH(ハイ)でコントロール信号CがH(ハイ)
の場合は,第1のANDゲ−ト1の出力信号S1 はL
(ロウ),第2のANDゲ−ト2の出力信号S2 はH
(ハイ),第3のANDゲ−ト3の出力信号S3 はラッ
チ回路の出力信号Qで定まりラッチ回路の出力信号Qは
H(ハイ)である。データ入力信号DがL(ロウ)の状
態でコントロール信号CがH(ハイ)からL(ロウ)に
変化すると,第2のANDゲ−ト2の出力信号S2 はL
(ロウ)のままで,それまでの出力信号QはL(ロウ)
であったので第1のANDゲ−ト出力信号S1 もL(ロ
ウ)のままである。第3のANDゲ−ト出力信号S3 も
L(ロウ)のままでラッチ回路の出力信号QはL(ロ
ウ)である。図2に示すようにデータ入力信号DがH
(ハイ)の状態でコントロール信号Cが時刻t1 にH
(ハイ)からL(ロウ)に変化すると,第2のANDゲ
−ト2の出力信号S2 はH(ハイ)からL(ロウ)に変
化するが,それまでの出力信号QはH(ハイ)であった
ので,第1のANDゲ−ト出力信号S1 はL(ロウ)か
らH(ハイ)に変化する。従ってこのラッチ回路の出力
信号はH(ハイ)のまま維持される。従ってまた,第3
のANDゲ−ト出力信号S3 はH(ハイ)のまま変化し
ない。即ち,表1に示す真理値表のように,コントロー
ル信号入力がH(ハイ)の場合はデータ入力信号Dがそ
のまま出力し,コントロール信号入力がL(ロウ)の場
合はデータ入力信号Dは変化せず,コントロール信号入
力がL(ロウ)の変化する前のデータ入力信号Dがラッ
チされる。
がH(ハイ)の状態でコントロール信号CがH(ハイ)
からL(ロウ)に変化する時の概要動作を示す図2をも
参照して詳細に説明する。図2は横軸に時間,縦軸に各
信号変化を示している。図2において,信号変化を示す
Cはコントロール信号,信号変化を示すDはデータ入力
信号,信号変化を示すS1 は第1のANDゲ−トの出力
信号,信号変化を示すS2 は第2のANDゲ−トの出力
信号,信号変化を示すS3 は第3のANDゲ−トの出力
信号,信号変化を示すQはこのラッチ回路のラッチ出力
信号を夫々示している。また,各信号の上部はH(ハ
イ),下部はL(ロウ)を示している。図1に示した回
路構成における動作は波形図は示さないが,表1によっ
て前述した真理値表と同様,データ入力信号DがL(ロ
ウ)でコントロール信号CがH(ハイ)の場合は,第1
のANDゲ−ト1の出力信号S1 はL(ロウ),第2の
ANDゲ−ト2の出力信号S2 はL(ロウ),第3のA
NDゲ−ト3の出力信号S3 もL(ロウ)であって,ラ
ッチ回路の出力信号QはL(ロウ)である。データ入力
信号DがH(ハイ)でコントロール信号CがH(ハイ)
の場合は,第1のANDゲ−ト1の出力信号S1 はL
(ロウ),第2のANDゲ−ト2の出力信号S2 はH
(ハイ),第3のANDゲ−ト3の出力信号S3 はラッ
チ回路の出力信号Qで定まりラッチ回路の出力信号Qは
H(ハイ)である。データ入力信号DがL(ロウ)の状
態でコントロール信号CがH(ハイ)からL(ロウ)に
変化すると,第2のANDゲ−ト2の出力信号S2 はL
(ロウ)のままで,それまでの出力信号QはL(ロウ)
であったので第1のANDゲ−ト出力信号S1 もL(ロ
ウ)のままである。第3のANDゲ−ト出力信号S3 も
L(ロウ)のままでラッチ回路の出力信号QはL(ロ
ウ)である。図2に示すようにデータ入力信号DがH
(ハイ)の状態でコントロール信号Cが時刻t1 にH
(ハイ)からL(ロウ)に変化すると,第2のANDゲ
−ト2の出力信号S2 はH(ハイ)からL(ロウ)に変
化するが,それまでの出力信号QはH(ハイ)であった
ので,第1のANDゲ−ト出力信号S1 はL(ロウ)か
らH(ハイ)に変化する。従ってこのラッチ回路の出力
信号はH(ハイ)のまま維持される。従ってまた,第3
のANDゲ−ト出力信号S3 はH(ハイ)のまま変化し
ない。即ち,表1に示す真理値表のように,コントロー
ル信号入力がH(ハイ)の場合はデータ入力信号Dがそ
のまま出力し,コントロール信号入力がL(ロウ)の場
合はデータ入力信号Dは変化せず,コントロール信号入
力がL(ロウ)の変化する前のデータ入力信号Dがラッ
チされる。
【0009】第1のANDゲ−ト1を構成する素子の動
作時間が第2のANDゲ−ト2を構成する素子2よりも
遅れて動作した場合のデータ入力信号DがH(ハイ)の
状態でコントロール信号CがH(ハイ)からL(ロウ)
に変化する時の概要動作は図3に示すように動作する。
図3は図2と同様横軸に時間,縦軸にC,D,S1,S
2,S3,Qの各信号変化を示している。図3におい
て,ANDゲ−ト1の素子がANDゲ−ト2の素子より
もt2 遅れて動作するとコントロール信号CがH(ハ
イ)からL(ロウ)に変化する時に信号S1 と信号S2
が同時にL(ロウ)になる期間が存在する。しかし,そ
の期間第3のANDゲ−ト3の出力信号S3 はラッチ回
路の出力信号QがH(ハイ)の状態なのでH(ハイ)の
まま維持される。従って,ラッチ回路の出力信号QはH
(ハイ)のまま維持される。
作時間が第2のANDゲ−ト2を構成する素子2よりも
遅れて動作した場合のデータ入力信号DがH(ハイ)の
状態でコントロール信号CがH(ハイ)からL(ロウ)
に変化する時の概要動作は図3に示すように動作する。
図3は図2と同様横軸に時間,縦軸にC,D,S1,S
2,S3,Qの各信号変化を示している。図3におい
て,ANDゲ−ト1の素子がANDゲ−ト2の素子より
もt2 遅れて動作するとコントロール信号CがH(ハ
イ)からL(ロウ)に変化する時に信号S1 と信号S2
が同時にL(ロウ)になる期間が存在する。しかし,そ
の期間第3のANDゲ−ト3の出力信号S3 はラッチ回
路の出力信号QがH(ハイ)の状態なのでH(ハイ)の
まま維持される。従って,ラッチ回路の出力信号QはH
(ハイ)のまま維持される。
【0010】実施例2:本発明に基づくラッチ回路の実
施例2を概要ブロックを示す図4によって説明する。図
4において,10は複数の論理ゲ−ト回路により構成さ
れた論理演算回路であって,ラッチ回路のコントロ−ル
信号Cとデ−タ入力信号D及びラッチ出力回路の出力信
号Qがフィ−ドバックされて入力しており,この論理演
算回路10の出力は論理加算回路であるORゲ−ト6の
一つの入力端子に入力している。3は2入力のANDゲ
−トであって,デ−タ入力信号Dとラッチ出力回路から
の信号Qがフィ−ドバックされて入力している。このA
NDゲ−ト3の出力は上記論理演算回路10の出力と共
に2入力のORゲ−ト6に入力して論理加算し,ラッチ
回路出力信号Qを得るようにしている。
施例2を概要ブロックを示す図4によって説明する。図
4において,10は複数の論理ゲ−ト回路により構成さ
れた論理演算回路であって,ラッチ回路のコントロ−ル
信号Cとデ−タ入力信号D及びラッチ出力回路の出力信
号Qがフィ−ドバックされて入力しており,この論理演
算回路10の出力は論理加算回路であるORゲ−ト6の
一つの入力端子に入力している。3は2入力のANDゲ
−トであって,デ−タ入力信号Dとラッチ出力回路から
の信号Qがフィ−ドバックされて入力している。このA
NDゲ−ト3の出力は上記論理演算回路10の出力と共
に2入力のORゲ−ト6に入力して論理加算し,ラッチ
回路出力信号Qを得るようにしている。
【0011】図4に示すように回路を構成することによ
って,論理演算回路10内を構成する各ゲ−ト回路素子
の動作速度にばらつきがあっても,コントロ−ル入力信
号が反転する瞬間におけるデ−タ入力信号とラッチ回路
出力信号によって安定確実に動作する。
って,論理演算回路10内を構成する各ゲ−ト回路素子
の動作速度にばらつきがあっても,コントロ−ル入力信
号が反転する瞬間におけるデ−タ入力信号とラッチ回路
出力信号によって安定確実に動作する。
【0012】
【発明の効果】上記のように,本発明の実施例1のもの
は図1のように構成したから,ラッチ回路を構成する回
路素子に動作時間のばらつきがあっても,このラッチ回
路は誤動作することなく,安定確実に動作するという優
れた効果を有する。また,実施例2のものでは図4のよ
うに構成したから,ラッチ回路内を構成する各ゲ−ト回
路素子の動作速度にばらつきがあっても,コントロ−ル
入力信号が反転する瞬間におけるデ−タ入力信号と,ラ
ッチ回路出力信号とによって安定確実に動作するという
効果を有する。
は図1のように構成したから,ラッチ回路を構成する回
路素子に動作時間のばらつきがあっても,このラッチ回
路は誤動作することなく,安定確実に動作するという優
れた効果を有する。また,実施例2のものでは図4のよ
うに構成したから,ラッチ回路内を構成する各ゲ−ト回
路素子の動作速度にばらつきがあっても,コントロ−ル
入力信号が反転する瞬間におけるデ−タ入力信号と,ラ
ッチ回路出力信号とによって安定確実に動作するという
効果を有する。
【図1】本発明によるラッチ回路の実施例1を示す概要
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明によるラッチ回路の動作例を示す特性図
である。
である。
【図3】本発明によるラッチ回路の動作例を示す別の特
性図である。
性図である。
【図4】本発明によるラッチ回路の実施例2を示す概要
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来のラッチ回路構成を示す概要ブロック図で
ある。
ある。
【図6】従来のラッチ回路の動作例を示す特性図であ
る。
る。
【図7】従来のラッチ回路の問題点を示す特性図であ
る。
る。
1,2,3:ANDゲ−ト 4,6:ORゲ−ト 10:論理演算回路 C:コントロール信号 D:データ入力信号 Q:ラッチ出力信号
Claims (2)
- 【請求項1】 一方が負論理である2つの入力端子を持
つ第1のANDゲ−トと,二つの入力端子を持つ第2の
ANDゲ−トと,二つの入力端子を持つ第3のANDゲ
−トと,三つの入力端子を持つORゲ−トとから成り,
コントロ−ル信号を上記第1のANDゲ−トの負論理の
入力端子と上記第2のANDゲ−トの一つの入力端子に
入力し,デ−タ入力信号を上記第2のANDゲ−トの他
の入力端子と上記第3のANDゲ−トの一つの入力端子
に入力し,上記第1のANDゲ−トの正論理の入力端子
と上記第3のANDゲ−トの他の入力端子と上記ORゲ
−トの出力端子を接続し,上記第1乃至第3のANDゲ
−トの出力端子を上記ORゲ−トの三つの入力端子に夫
々接続し,上記ORゲ−トの出力端子の出力を出力信号
とするようにしたことを特徴とするラッチ回路。 - 【請求項2】 コントロール信号によってデ−タ入力信
号をラッチするようにしたラッチ回路において,コント
ロ−ル信号とデ−タ入力信号及びラッチ出力信号とが入
力される複数の論理ゲ−ト回路から成る論理演算回路
(10),2入力ANDゲ−ト(3)及び上記論理演算
回路(10)と上記ANDゲ−ト(3)からの信号を受
ける2入力ORゲ−ト(6)とを備え,上記ANDゲ−
ト(3)の一方の入力端子にはデ−タ入力信号を加え,
上記ORゲ−ト(6)の出力をラッチ出力信号とすると
共に,この出力信号を上記論理演算回路(10)と上記
ANDゲ−ト(3)の双方に夫々フィ−ドバックするよ
うにしたことを特徴とするラッチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083012A JPH05252004A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ラッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083012A JPH05252004A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ラッチ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252004A true JPH05252004A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=13790338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4083012A Pending JPH05252004A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | ラッチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05252004A (ja) |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4083012A patent/JPH05252004A/ja active Pending
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