JPH052556Y2 - - Google Patents

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JPH052556Y2
JPH052556Y2 JP1987059139U JP5913987U JPH052556Y2 JP H052556 Y2 JPH052556 Y2 JP H052556Y2 JP 1987059139 U JP1987059139 U JP 1987059139U JP 5913987 U JP5913987 U JP 5913987U JP H052556 Y2 JPH052556 Y2 JP H052556Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、立席リーチフオークリフト等のリフ
ト装置の背もたれ装置に関する。
<従来技術> 従来の立席式リーチフオークリフトの背もたれ
を第14図ないし第17図に示す。背もたれはリ
フト装置本体1に固定されて乗車運転時に体を保
持するため使用される。
そして、この背もたれ3は、リフト装置本体1
の走行方向操作部4の右側で外被板5に固定され
ている。また第16,17図の如く、運転室6が
広く取れ大型のリフト装置(例えば2トン車)で
は背もたれ兼用の扉板7を、乗降口8まで突出さ
せて背もたれ部を広く取つている。
<考案が解決しようとする問題点> 上記の背もたれ装置において、運転者2の体の
保持性を良くするためには、背もたれ3は広巾の
ほうが良い。しかし、小型車では乗降口8が狭い
ため、乗降口まで背もたれを突出させると、運転
者2の乗降を妨げるといつた問題がある。
また第16,17図に示す大型の立席式リーチ
フオークリフト(例えば積載重量2トン)では、
運転室6を広くとれ、乗降口まで背もたれを突出
することができるが、運転時に第16図の如く、
背もたれと運転者2の間が大きく空いてしまい
(図中L)、運転者の保持性が悪く、運転者2の疲
労が激しくなるといつた問題点がある。
本考案は、上記問題点に鑑み、運転者の乗降を
容易にするとともに運転者の体の保持を最適に
し、運転者の体が運転中に車外へ放り出されるの
を防止するとともに運転時の疲労の低減を図り得
るリフト装置の背もたれ装置の提供を目的とす
る。
<問題点を解決するための手段> 本考案による問題点解決手段は、第1図ないし
第7図の如く、リフト装置本体1の運転室6の側
面に運転者乗降口8が形成され、運転室6の内部
後方に背もたれ10が設けられ、該背もたれ10
は、背もたれ板18と、該背もたれ板18の側端
部に一体形成された運転者乗降口8の扉板11と
から平面視L字形に形成され、該背もたれ10
は、運転時に扉板11が運転者乗降口8に対して
閉となる閉姿勢A1と、乗降時に扉板11が運転
者乗降口8に対して開となる開姿勢A2とに切り
換わるよう、前記リフト装置本体1に縦軸25周
りに回動自在に支持され、前記扉板11を乗車運
転時に閉姿勢A1で保持するための保持装置12
が設けられたものである。
<作用> 上記問題点解決手段において、運転者2がリフ
ト装置本体1に乗車する前、背もたれ10は、そ
の扉板11が運転者乗降口8側に位置してこれを
開としている。この状態で運転者2がリフト装置
本体1に乗車する場合、扉板11は、運転者乗降
口8に全く突出していないため、扉板11が運転
者2の乗降を邪魔することはない。乗車後は、背
もたれ10を運転者乗降口8に突出して閉とすれ
ば、保持装置12によつて背もたれ10を乗車運
転姿勢A1で保持できる。
扉板11は、その開閉が自由に行なえるので、
運転者2がリフト装置本体1に乗降し易く、保持
装置12で背もたれ10の乗車運転姿勢A1を保
持することによつて乗車運転時の運転者2の体の
保持を最適な状態で確実に行い、運転者の体が運
転中に車外へ放り出されるのを防止するとともに
運転時の疲労の低減を図る。
<実施例> 以下、本考案リフト装置の背もたれ装置の実施
例を図面に基づいて説明する。まず、第1図ない
し第7図に示す本考案の第一実施例について説明
する。第1図は本考案の第一実施例を示すリフト
装置の背もたれ装置の要部詳細背面図、第2図は
同じく要部詳細側面図、第3図は同じく平面図、
第4図は同じく運転者乗降口を開としたときの平
面図、第5図は同じくその背面図、第6図は同じ
く運転者乗車状態を示す平面図、第7図は同じく
その背面図である。
図示の如く、本考案のリフト装置は、運転者が
立つて運転する形式の小型のリフト装置に関する
もので、リフト装置本体1の運転室6の側面に運
転者乗降口8が形成され、運転室6の内部後方に
背もたれ10が設けられ、該背もたれ10は、背
もたれ板18と、該背もたれ板18の側端部に一
体形成された運転者乗降口8の扉板11とから平
面視L字形に形成され、該背もたれ10は、運転
時に扉板11が運転者乗降口8に対して閉となる
閉姿勢A1と、乗降時に扉板11が運転者乗降口
8に対して開となる開姿勢A2とに切り換わるよ
う、前記リフト装置本体1に縦軸(支軸)25周
りに回動自在に支持され、前記扉板11を乗車運
転時に閉姿勢A1で保持するための保持装置12
が設けられたものである。
前記リフト装置本体1には、第1図の如く車輪
13を有する基台14の上面左部に走行方向操作
部4が形成され、前部にリフト操作部15が形成
されている。そして基台14の上面右端に外被板
16が固定され、運転室6は外被板16、操作部
4,15で囲まれた空間に形成される。なお、前
記走行方向操作部4には走行ハンドル17を有
し、前記リフト操作部15には荷役操作レバー、
アクセルを有している。
前記背もたれ10は、第4,6図に示す如く、
背もたれ板18と、これに一体形成された前記扉
板11とから平面視L字形に形成されて成る。
また、背もたれ10は、前記外被板16の乗降
口部に縦軸19を介して回動可能に支持される。
そして、該縦軸19には背もたれ10を乗降車時
の開姿勢A2の方向へ付勢するコイルばね20が
巻付けられている。扉板11は、その閉姿勢A1
で乗降口8に乗降巾L2に対して巾L1だけ突出
するよう形成されている。
前記保持装置12は、背もたれ板18の裏面に
形成された保持孔22a付の突起22と、前記基
台14の上部に支軸25を介して回動可能に保持
されたペダル26と、該ペダル26の右端部に横
軸27を介して上下方向に移動可能に連結されか
つ前記保持孔22aに嵌脱自在とされた保持杆2
3と、該保持杆23の上下方向への移動を案内す
るために前記外被板16の裏面に固定された上下
一対の案内片28とから構成される。
前記ペダル26は、前記運転室6内で乗車運転
時に通常運転者が立つ位置に配され、前記基台1
4とペダル26の左端下面との間にペダル26の
左端を基台上面から突出する方向に付勢するばね
26aが介装されている。また、前記基台14の
上面には、ペダル26を踏込んだときに該ペダル
26が基台14の上面と面一になるよう内没させ
るための内没凹部29が形成されている。
次に作用を説明すると、第4、5図で示す如く
運転者2がリフト装置本体1に乗車する前、ペダ
ル26は、ばね26aに付勢されて基台14の上
面に突出している。また背もたれ10はその回動
中心部のばね20によつて回動し、扉板11がリ
フト装置本体1の外部に位置して、乗降口8を開
としている。
この状態で運転者2が乗車する場合、扉板11
は乗降口8を全く塞いでないため、乗降を邪魔す
ることはない。そして、運転者2が乗車時に、背
もたれ回動中心部のばね20に抗して押圧すれ
ば、背もたれ10の背もたれ板18が外被板16
とほぼ平行になるまで回動する。このとき、扉板
11は背もたれ10と一体形成されているので、
乗降口8を閉とする。
これと同時に運転者は、基台14上のペダル2
6をばね26aに抗して踏込むので、支軸25を
中心にペダル26が回動し、保持杆23を上方へ
押し上げる。保持杆23の上部は背もたれ10裏
面の突起22の保持孔22aに嵌合して扉板11
を閉姿勢に保持する。そのため運転者2の背中が
背もたれ10から離れてもペダル26を踏込んで
いる限り(通常の運転姿勢では必ず踏込んでい
る)は、保持装置12によつてその姿勢A1を維
持する。
そして、この状態で運転者2はリフト装置本体
1の運転を開始する。例えばリフト装置本体1の
旋回等があつても扉板11が運転者乗降口8に突
出しているので、運転者2がリフト装置本体1の
外へ飛び出す等という危険を回避できる。運転者
2が降車するときは、ペダル26の踏込みを解除
するので、保持杆23が突起22から外れ、背も
たれ10は、回動でき、容易に降車できる。
したがつて、扉板11を乗降口に突出させても
運転者2がリフト装置本体1に乗降車し易く、ま
た運転時には背もたれ兼用の扉板11によつて運
転者2の体の保持を確実に行え、運転者の体が運
転中に車外へ放り出されるのを防止するとともに
疲労の低減を図ることができる。
次に、本考案の第二実施例を第10図ないし第
13図に基づいて説明する。第10図は本考案の
第二実施例である背もたれ装置の扉板開姿勢を示
す平面図、第11図は同じくその背面図、第12
図は同じく運転状態を示す平面図、第13図は同
じくその背面図である。
本考案の第二実施例は運転席が広く取れる(例
えば2トン積載車)リフト装置に関するもので、
運転室6は、第一実施例よりも大であるので、乗
降口を第一実施例と同様な巾とするため外被板1
6は、第10,11図に示す如く平面視J字形に
形成され、該外被板16の湾曲部36の巾L5だ
け第一実施例よりもリフト装置本体1が幅方向に
大きく形成されている。そして背もたれ10は、
外被板16の湾曲部36の先端に回動自在に支持
され、該背もたれ10の裏面に背もたれ位置調整
用の調整杆35が設けられている。
該調整杆35は、背もたれ板18の板面に螺合
する一対のボルトから成り、前記調整杆35に遊
嵌する可動板37に保持孔22a付の突起22が
形成され、該可動板37は調整杆35に螺合する
ナツト38により背もたれ10からの距離が調整
される。なお、可動板37は外被板16に当接す
るよう対向しており、外被板16には、調整杆3
5の貫通を許す孔38aが形成されているものと
する。他の構成は上記第一実施例と同様である。
上記構成において、外被板16と背もたれ板1
8との間に調整杆35があるので、この調整杆3
5の突出分だけ運転室6が幅方向に縮められてお
り、運転者2の体の保持に最も良い広さになり、
乗車運転時に運転者2の疲労を押えることができ
る。他の作用効果は上記第一実施例と同様であ
る。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
例えば、保持装置12は上記のものに限定され
るものではなく、第8図に示す如く、背もたれ1
0側の突起22の保持孔22aと、外被板16の
上部に上下動自在でかつ保持孔22aに嵌脱自在
とされた保持杆23と、該保持杆23を下方へ付
勢するばね30とから構成し、乗降時に保持杆2
3を一旦上動させて保持杆23の保持孔22aへ
の係合を解くようにしてもよい。この保持装置1
2の操作部は、本体1の操作部4,15に設置し
てもよい。また背もたれ10は、回動式に限定さ
れるものではなく、第9図の如く、スライド式と
してもよい。
<考案の効果> 以上の説明から明らかな通り、本考案による
と、運転者がリフト装置本体に乗車する前、背も
たれは、その扉板が運転者乗降口側に位置してこ
れを開としており、この状態で運転者がリフト装
置本体に乗車する場合、扉板は、運転者乗降口に
全く突出していないため、扉板が運転者の乗降を
邪魔することはなく、乗車後は、扉板を運転者乗
降口に突出して閉とすれば、保持装置によつて背
もたれを乗車運転姿勢で保持され、扉板は、その
開閉が自由に行なえるので、運転者がリフト装置
本体に乗降し易く、保持装置で背もたれの乗車運
転姿勢を保持することによつて乗車運転時の運転
者の体の保持を確実に行え、運転者の体が運転中
に車外へ放り出されるのを防止するとともに疲労
の低減を図ることができる。
また、運転者乗降口を運転室の側面に配置し、
平面視L字形の背もたれを、運転室の内部後方に
縦軸周りに回動自在に設けているので、乗車時に
背もたれ板にもたれるだけで扉板を閉姿勢にまで
回動でき、乗車時に扉板を意識して閉めなくても
よい。したがつて、乗車動作が楽になるといつた
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例を示すリフト装置
の背もたれ装置の要部詳細背面図、第2図は同じ
く要部詳細側面図、第3図は同じく平面図、第4
図は同じく運転者乗降口を開としたときの平面
図、第5図は同じくその背面図、第6図は同じく
運転者乗車状態を示す平面図、第7図は同じくそ
の背面図、第8図は保持装置の別例を示す説明
図、第9図は背もたれの別例を示す平面図、第1
0図は本考案の第二実施例である背もたれ装置の
扉板開姿勢を示す平面図、第11図は同じくその
背面図、第12図は同じく運転状態を示す平面
図、第13図は同じくその背面図、第14図は従
来例を示すリフト装置の背もたれ装置のうち小型
のものの平面図、第15図は同じくその背面図、
第16図は同じく大型のものの乗車運転状態の平
面図、第17図は同じくその背面図である。 1……リフト装置本体、2……運転者、6……
運転室、8運転者乗降口、10……背もたれ、1
1……扉板、12……保持装置、14……基台、
16……外被板、18……背もたれ板、22……
突起、22a……保持孔、22b……突出面、2
3……保持杆、25……支軸、26……ペダル、
35……調整杆、36……湾曲部、37……可動
板、A1……閉姿勢、A2……開姿勢。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リフト装置本体の運転室の側面に運転者乗降口
    が形成され、運転室の内部後方に背もたれが設け
    られ、該背もたれは、背もたれ板と、該背もたれ
    板の側端部に一体形成された運転者乗降口の扉板
    とから平面視L字形に形成され、該背もたれは、
    運転時に扉板が運転者乗降口に対して閉となる閉
    姿勢と、乗降時に扉板が運転者乗降口に対して開
    となる開姿勢とに切り換わるよう、前記リフト装
    置本体に縦軸周りに回動自在に支持され、前記扉
    板を乗車運転時に閉姿勢で保持するための保持装
    置が設けられたことを特徴とするリフト装置の背
    もたれ装置。
JP1987059139U 1987-04-17 1987-04-17 Expired - Lifetime JPH052556Y2 (ja)

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JP1987059139U JPH052556Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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JP1987059139U JPH052556Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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JPS63166596U JPS63166596U (ja) 1988-10-31
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230110984A (ko) * 2022-01-17 2023-07-25 선문대학교 산학협력단 지게차의 안전 지지대

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52144522U (ja) * 1976-04-27 1977-11-01
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