JPH0526445U - 製本用フアイル - Google Patents

製本用フアイル

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JPH0526445U
JPH0526445U JP8190191U JP8190191U JPH0526445U JP H0526445 U JPH0526445 U JP H0526445U JP 8190191 U JP8190191 U JP 8190191U JP 8190191 U JP8190191 U JP 8190191U JP H0526445 U JPH0526445 U JP H0526445U
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JP
Japan
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file
thermoplastic adhesive
bookbinding
cover
heat conductive
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Pending
Application number
JP8190191U
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English (en)
Inventor
康雄 櫻井
芳男 岸本
幹大 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiban Co Ltd
Original Assignee
Nichiban Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱可塑性接着剤を塗布するファイルの加熱によ
る製本作業の能率性を高めると共に、安全面の向上を図
る。 【構成】表紙2と裏表紙3とを背表紙4を介して折畳み
可能としたファイル基部5における背表紙4の内側に熱
可塑性接着剤6を塗布する。少なくとも熱可塑性接着剤
6を塗布する背表紙部を熱伝導性部材にて形成する。こ
れにより、加熱手段からの熱が背表紙4を伝わって熱可
塑性接着剤6に伝達され、熱可塑性接着剤6が溶融して
ファイル1内に資料を接着することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は製本用ファイルに関するもので、更に詳細には、例えば紙類、書類 等の資料を熱可塑性接着剤にて接着して綴じ込めるようにした製本用ファイルの 改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の製本用ファイルとして、背表紙に熱可塑性接着剤を塗布したも のが知られており、このファイルを製本する製本機として、加熱手段と、この加 熱手段の加熱面側に製本用ファイルを支持するファイル支持部とを有し、製本用 ファイルの背部に塗布された熱可塑性接着剤を加熱手段にて加熱することにより 、製本用ファイル内に資料を綴じるようにした構造のものが知られている(実開 昭60−102960号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の製本用ファイルの背表紙は、紙製、布製、プラ スチック製あるいはこれらの複合製の部材が使用されているため、これらファイ ルの部材によってヒーターからの熱が阻害されてしまい、熱可塑性接着剤を溶融 させるのに時間がかかり、製本能率が悪いという問題があった。この問題を解決 するために加熱部を更に高温にすることも考えられるが、この方法では加熱部分 が高温になるため、安全性の面においても問題があった。
【0004】 この考案は上記事情に鑑みなされたもので、加熱手段からの熱を効率よく伝熱 し、短時間に接着剤を溶融して製本を行えるようにした製本用ファイルを提供す ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の製本用ファイルは、背表紙部に塗布さ れた熱可塑性接着剤を加熱によって溶融して資料を綴じるようにした製本用ファ イルを前提とし、少なくとも熱可塑性接着剤を塗布する背表紙部を熱伝導性部材 にて形成してなるものである。
【0006】 この考案において、上記熱伝導性部材として、例えば金属シート、導電性プラ スチックシート、金属蒸着フィルム、金属織布、その他金属紛の混入された上記 材質のもの、あるいは上記の複合部材等の熱伝導性の良好な部材を使用すること ができる。
【0007】 また、上記熱伝導性部材は少なくとも熱可塑性接着剤を塗布する背表紙部を形 成するものであれば、ファイル全体を熱伝導性部材にて形成してもよいが、好ま しくは背表紙を断面コ字状の熱伝導性部材にて形成し、その両側の起立片にそれ ぞれ表紙及び裏表紙を貼着するか、あるいは、背表紙における熱可塑性接着剤の 塗布部位に開口を設け、この開口を熱伝導性板部材にて被覆してなる方がよい。
【0008】
【作用】
上記のように構成されるこの考案の製本用ファイルによれば、少なくとも熱可 塑性接着剤を塗布する背表紙部を熱伝導性部材にて形成することにより、加熱手 段からの熱が短時間に熱可塑性接着剤に伝達されて、熱可塑性接着剤が溶融し、 溶融した接着剤が資料の端部及びその側部に浸透して資料を固定することができ る。また、加熱温度を必要以上に高くすることなく、熱可塑性接着剤を溶融する ことができる。
【0009】 また、背表紙を断面コ字状の熱伝導性部材にて形成し、この背表紙の両側起立 片にそれぞれ表紙及び裏表紙を貼着することにより、ファイルの構成材料の削減 が図れると共に、ファイルのデザイン上の自由度が増し、かつファイルの強度が 高められる。
【0010】 更には、背表紙における熱可塑性接着剤塗布部位に設けられた開口に熱伝導性 板部材を被覆することにより、更にファイルの構成材料の削減が図れると共に、 ファイルのデザイン上の自由度が増し、かつファイルの製造作業の能率化を図る ことができる。
【0011】
【実施例】
以下にこの考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0012】 ◎第一実施例 図1はこの考案の製本用ファイルの第一実施例の製本用ファイルの一部断面斜 視図が示されいる。
【0013】 この考案の製本用ファイル1は、表紙2と裏表紙3とを背表紙4を介して折畳 み可能としたファイル基部5と、このファイル基部5の背表紙4の内側に塗布さ れる熱可塑性接着剤6とで構成されている。
【0014】 ファイル基部5は、例えば金属シート、導電性プラスチックシート、金属蒸着 フィルム等の熱伝導性部材の単体あるいはこれらの複合部材にて形成されている 。
【0015】 熱可塑性接着剤6は、ベースポリマー、ワックス類、可塑剤、タッキファイヤ 、酸化防止剤及び充填材等にて形成されており、ベースポリマーとして例えばエ チレン−酢酸ビニル共重合体や、エチレン−アクリル酸エステル共重合体あるい はポリアミドやポリエステル等が使用されている。
【0016】 上記のように構成されるこの考案の製本用ファイル1を用いて資料Aを綴じる には、図2に示すような卓上製本機10を用いて製本することができる。すなわ ち、ファイル基部5内に資料Aを揃えた状態で収納した後、このファイル1を製 本機10の加熱部11の加熱面上にファイル支持部12,12にて立設保持する 。この状態で、加熱部11を加熱すると、加熱部11からの熱が熱伝導性部材に て形成される背表紙4を伝って熱可塑性接着剤6に効率良く伝達され、そして、 熱可塑性接着剤6が溶融され、溶融した接着剤が資料Aの端部及びその側部間の 隙間内に浸透することによって資料Aがファイル1内に接着される。したがって 、加熱部11からの熱が短時間に熱可塑性接着剤6に伝達されるので、製本作業 の効率を高めることができ、また、加熱部11の温度を必要以上に高めることが ないので、安全に製本作業を行うことができる。更には、従来使用できなかった 高い溶融温度を有する熱可塑性接着剤6を使用することもできる。
【0017】 なお、図2において、符号13はファイル検知用のセンサであって、ファイル 支持部12に取付けられて、ファイルの有無を検知すると共に、その検知信号を 図示しないランプやブザー等の表示手段や加熱部11の制御部に伝達するもので ある。
【0018】 ◎第二実施例 図3はこの考案の製本用ファイルの第二実施例の一部断面斜視図が示されてい る。
【0019】 第二実施例における製本用ファイルは、ファイル基部の背表紙を熱伝導性部材 にて形成した場合である。すなわち、断面コ字状に形成された背表紙4を熱伝導 性部材にて形成し、この背表紙4の両側起立片4a,4aにそれぞれ表紙2及び 裏表紙3を貼着して製本用ファイル1を形成した場合である。
【0020】 上記のように背表紙4のみを熱伝導性部材にて形成することにより、表紙2及 び裏表紙3に任意の材質のものを使用することができるので、構成材料の削減が 図れると共に、製本用ファイルのデザインの自由度を高めることができる。また 、背表紙4を断面コ字状に形成するので、例えば背表紙4を金属シートにて形成 することにより、ファイル1の強度を高めることができる。
【0021】 なお、第二実施例において、その他の部分は上記第一実施例と同じであるので 、同一部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0022】 ◎第三実施例 図4はこの考案の製本用ファイルの第三実施例の斜視図、図5は図4のV−V 線に沿う断面図が示されている。
【0023】 第三実施例における製本用ファイルは構成材料の削減と更にファイルのデザイ ン上の自由度を高めるようにした場合である。すなわち、ファイル基部5の背表 紙4における熱可塑性接着剤6を塗布する部位に矩形状の開口7を設け、背表紙 4の裏面側すなわち資料接着側面に開口7を覆うように熱伝導性板部材8を貼着 すると共に、この熱伝導性板部材8に熱可塑性接着剤6を塗布するようにした場 合である。
【0024】 上記のように構成することにより、必要最小限の範囲にのみ熱伝導性部材を使 用することができるので、構成材料の削減を図ることができると共に、ファイル のデザイン上の自由度を更に高めることができる。また、熱伝導性板部材8に熱 可塑性接着剤6を塗布した後に、ファイル基部5に熱伝導性板部材8を貼着する ことができるので、ファイルの製造作業を効率良く行うこともできる。
【0025】 なお、第三実施例において、その他の部分は上記第一実施例及び第二実施例と 同じであるので、同一部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0026】
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案によれば、上記のように構成されているので 、以下のような効果が得られる。
【0027】 1)請求項1記載の製本用ファイルによれば、少なくとも熱可塑性接着剤を塗 布する背表紙部を熱伝導性部材にて形成してなるので、製本作業を短時間で行う ことができると共に、安全に行うことができる。
【0028】 2)請求項2記載の製本用ファイルによれば、背表紙を断面コ字状の熱伝導性 部材にて形成し、この背表紙の両側起立片にそれぞれ表紙及び裏表紙を貼着して なるので、上記1)に加え構成材料の削減が図れると共に、ファイルのデザイン 上の自由度を高めることができ、かつファイルの強度を高めることができる。
【0029】 3)請求項3記載の製本用ファイルによれば、背表紙における熱可塑性接着剤 の塗布部位に開口を設け、この開口を熱伝導性板部材にて被覆してなるので、上 記1)に加え更に構成材料の削減が図れると共に、デザイン上の自由度を高める ことができ、かつファイルの製造作業の能率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の製本用ファイルの第一実施例の一部
を断面で示す斜視図である。
【図2】この考案の製本用ファイルの製本状態を示す概
略断面図である。
【図3】この考案の製本用ファイルの第二実施例の一部
を断面で示す斜視図である。
【図4】この考案の製本用ファイルの第三実施例を示す
斜視図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 製本用ファイル 2 表紙 3 裏表紙 4 背表紙 4a 起立片 6 熱可塑性接着剤 7 開口 8 熱伝導性板部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背表紙部に塗布された熱可塑性接着剤を
    加熱によって溶融して資料を綴じるようにした製本用フ
    ァイルにおいて、 少なくとも熱可塑性接着剤を塗布する背表紙部を熱伝導
    性部材にて形成してなることを特徴とする製本用ファイ
    ル。
  2. 【請求項2】 背表紙を断面コ字状の熱伝導性部材にて
    形成し、この背表紙の両側起立片にそれぞれ表紙及び裏
    表紙を貼着してなることを特徴とする請求項1記載の製
    本用ファイル。
  3. 【請求項3】 背表紙における熱可塑性接着剤の塗布部
    位に開口を設け、この開口を熱伝導性板部材にて被覆し
    てなることを特徴とする請求項1記載の製本用ファイ
    ル。
JP8190191U 1991-09-13 1991-09-13 製本用フアイル Pending JPH0526445U (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5660293A (en) * 1979-10-10 1981-05-25 Gen Binding Corp Structure for cover of book
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JPH0497897A (ja) * 1990-08-14 1992-03-30 Dynic Corp 紙葉綴り込み表紙

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Effective date: 19970701