JPH05265152A - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

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JPH05265152A
JPH05265152A JP4064896A JP6489692A JPH05265152A JP H05265152 A JPH05265152 A JP H05265152A JP 4064896 A JP4064896 A JP 4064896A JP 6489692 A JP6489692 A JP 6489692A JP H05265152 A JPH05265152 A JP H05265152A
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JP
Japan
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silver halide
sensitive material
gelatin
halide photographic
solution
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Application number
JP4064896A
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English (en)
Inventor
Kenichi Tanaka
健一 田中
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH05265152A publication Critical patent/JPH05265152A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン
化銀乳剤層を有し、他方の側にバッキング層を有するハ
ロゲン化銀写真感光材料において、上記ハロゲン化銀乳
剤層を有する側のゼラチンバインダー量が0.5〜3.5g/m2
の範囲にあり、かつハロゲン化銀乳剤層を有する側の少
なくとも1層にゼラチンで安定化されたラテックスポリ
マーを含有するハロゲン化銀写真感光材料を定着液補充
量が400cc/m2以下で処理することを特徴とするハロゲン
化銀写真感光材料の処理方法により達成。尚、上記ハロ
ゲン化銀写真感光材料を下記組成の定着液で処理するこ
とが本発明の好ましい態様である。 チオ硫酸濃度 ≦1.3モル/リットル 亜硫酸濃度 ≦0.06モル/リットル pH ≧4.35 水溶性アルミニウム塩(Alとして) ≧0.03モル/リットル 酢酸イオン濃度 ≧0.2モル/リットル 【効果】 感度、キレ等の写真性能及び定着ヌケ性、乾
燥性、硬膜性などの感光材料処理の基本性能を損なうこ
となく現像液、定着液の補充量の低減を可能とするハロ
ゲン化銀写真感光材料及びその処理方法の提供。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真感光
材料と写真用定着剤に関し、詳しくは自動現像機による
処理において、定着液補充量を少なくした場合でも、定
着ヌケ、乾燥性、硬膜性に優れたハロゲン化銀写真感光
材料及びその処理方法に関する。
【0002】
【発明の背景】従来よりハロゲン化銀写真感光材料を自
動現像機などで処理する場合、その処理面積に応じて、
現像液、定着液が逐次補充されている。この現像液、定
着液補充量の低減は以下のような理由から望まれてい
る。
【0003】第1に、大量にフィルムを処理する場合の
処理剤コストの低減、第2に処理剤廃液の処理コストの
低減である。
【0004】特に第2の廃液処理は近年特に環境問題が
クローズアップされる中で重要視されており、輸送コス
トも含めて大きな問題になっている。
【0005】しかしながら実際に現像液の補充量を低減
すると、フィルムの感度低下、キレの低下など写真性能
が劣化し、一方定着液の補充量を低減すると定着ヌケ
性、乾燥性、硬膜性などが劣化し、そのまま補充量を低
減することは困難であった。
【0006】
【発明の目的】上記のような問題に対し、本発明の目的
は、感度、キレ等の写真性能及び定着ヌケ性、乾燥性、
硬膜性などの感光材料処理の基本性能を損なうことなく
現像液、定着液の補充量の低減を可能とするハロゲン化
銀写真感光材料及びその処理方法を提供することにあ
る。
【0007】
【発明の構成】本発明の上記目的は、支持体上に少なく
とも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、他方の側
にバッキング層を有するハロゲン化銀写真感光材料にお
いて、上記ハロゲン化銀乳剤層を有する側のゼラチンバ
インダー量が0.5〜3.5g/m2の範囲にあり、かつハロゲン
化銀乳剤層を有する側の少なくとも1層にゼラチンで安
定化されたラテックスポリマーを含有するハロゲン化銀
写真感光材料を定着液補充量が400cc/m2以下で処理する
ことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の処理方法
により達成される。
【0008】尚、上記ハロゲン化銀写真感光材料を下記
組成の定着液で処理することが本発明の好ましい態様で
ある。
【0009】 チオ硫酸濃度 ≦1.3モル/リットル 亜硫酸濃度 ≦0.06モル/リットル pH ≧4.35 水溶性アルミニウム塩(Alとして) ≧0.03モル/リットル 酢酸イオン濃度 ≧0.2モル/リットル 以下、本発明について具体的に説明する。
【0010】本発明においては、ゼラチンで安定化され
たラテックスを使用することにより、本発明目的が達成
できるのである。
【0011】すなわち、通常のラテックスは界面活性剤
によって水系分散されているが、本発明に用いることの
できるラテックスは、ポリマーラテックスの表面および
/または内部がゼラチンによって分散安定化されている
ことを特徴とする。ラテックスを構成するポリマーとゼ
ラチンが何等かの結合をもっていてもよい。この場合、
ポリマーとゼラチンは直接結合していてもよいし、架橋
剤を介して結合していてもよい。このため、ラテックス
を構成するモノマーには、カルボキシル基、アミノ基、
アミド基、エポキシ基、水酸基、アルデヒド基、オキサ
ゾリン基、エーテル基、エステル基、メチロール基、シ
アノ基、アセチル基、不飽和炭素結合等の反応性基をも
つものが含まれていることが望ましい。架橋剤を使用す
る場合には、通常のゼラチンの架橋剤として用いられて
いるものを用いることができる。例えばアルデヒド系、
グリコール系、トリアジン系、エポキシ系、ビニルスル
ホン系、オキサゾリン系、メタクリル系、アクリル系等
の架橋剤を用いることができる。
【0012】本発明のゼラチンで安定化されたラテック
スとは、ポリマーの重合反応の少なくとも1部が、少な
くともゼラチンを含有する溶媒中で行われることを特徴
とする。USP5026632号にはあらかじめ重合したTgが25
℃以下のポリマー粒子に、架橋剤を用いて硬化したゼラ
チンの固い殻をつけた粒子を層中に添加することで圧力
耐性を改良する技術が開示されている。またUSP4920004
号、同4855219号には、やはりあらかじめ重合したポリマ
ー粒子をゼラチンと共有結合させたものをマット剤とし
て用いることで接着性を向上させる技術が開示されてい
る。しかしながら、これらの様な粒子においては、本発
明の目的である銀スラッジ防止効果を認めることはでき
なかった。
【0013】USP2852382号にはゼラチンの存在下にポリ
マーを合成する記載があるが、カラー写真感光材料のハ
ロゲン化銀乳剤層中に含有するという用途であり、本発
明のごとき銀スラッジ防止効果は得られない。
【0014】USP2787545号にはゼラチンとアクリル酸の
グラフトポリマーを用いたハロゲン化銀乳剤の脱塩方法
が開示されているが、この様な乳剤を用いても本発明の
ごとき銀スラッジ防止効果は得られない。また特開昭59-
121327号、同62-115152号等にはラテックスを非感光性上
部層(保護層)に添加する例が記載されているが本発明
のラテックスの様な効果は得られない。
【0015】本発明者は、上記問題の検討を続ける過程
において、合成時のゼラチンとラテックスの添加量の比
に好ましい範囲のあることを見いだした。合成時(最終
的にラテックスとして得られたもの)のゼラチンとポリ
マーの重量比はGel/Poly=1/100〜2/1が好ましく、特に
好ましくは1/50〜1/2である。本発明の効果はラテックス
のポリマー成分の添加量が、該ラテックスを添加した層
中のゼラチンに対して20%以上になるとき特に好ましい
結果を与える。
【0016】ポリマーの添加量は0.05〜5g/m2、特に好
ましくは0.1〜2.5g/m2である。
【0017】本発明に用いられるポリマーラテックス
は、モノマーの組成により、MFT(最低造膜温度)を
変化させることができるが、MFTが60℃以下で特に効
果的であり、さらに好ましくはMFTが50℃以下であ
る。
【0018】さらに本発明はラテックスの粒径が0.3μm
以下であることが好ましい。粒径が大きいと銀スラッジ
防止効果が減少する原因としては、粒径がおおきくなる
と充填密度がおちるためと推定される。特に好ましい粒
径は0.01〜0.27μmである。本発明の写真感光材料に含
有せしめられるポリマーラテックスのモノマーの構成と
しては、例えば米国特許2,772,166号、 同3,325,286
号、 同3,411,911号、同3,311,912号、 同3,525,620
号、 リサーチ・ディスクロージャー(ResearchDiscl
osure)誌No.195 19551(1980年7月)等に記載されてい
る、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチ
レン等のビニル重合体の水和物等がある。
【0019】本発明のラテックスの安定化に用いるゼラ
チンとしてはゼラチンおよびゼラチン誘導体、セルロー
ス誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー、
それ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロース誘導体、単一
或いは共重合体の如き合成親水性高分子物質等の親水性
コロイドも併用して用いることができる。
【0020】ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか
酸処理ゼラチン、ビュレチン・オブ・ソサエティー・オ
ブ・ジャパン(Bull.Soc.Sci.Phot.Japan)No16,30頁(196
6)に記載されたような酸処理ゼラチンを用いてもよく、
又ゼラチンの加水分解物や酵素分解物も用いることがで
きる。ゼラチン誘導体としては、ゼラチンに例えば酸ハ
ライド、酸無水物、イソシアナート類、プロモ酢酸、ア
ルカンサルトン類、ビニスルホンアミド類、マレインイ
ミド化合物類、ポリアルキレオンキシド類、エポキシ化
合物類等種々の化合物を反応させて得られるものが用い
られる。その具体例は米国特許2,614,928号、同3,132,9
45号、同3,186,846号、同3,312,553号、英国特許861,41
4号、同1,033,189号、同1,005,784号、特公昭42-26845
号などに記載されている。
【0021】蛋白質としては、アルブミン、カゼイン、
セルロース誘導体としてはヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、セルロースの硫酸エ
ステル、又は糖誘導体としてはアルギン酸ソーダ、でん
粉誘導体をゼラチンと併用してもよい。
【0022】前記ゼラチンと他の高分子のグラフトポリ
マーとしてはゼラチンにアクリル酸、メタアクリル酸、
それらのエステル、アミドなどの誘導体、アクリロニト
リル、スチレンなどの如きビニル系モノマーの単一(ホ
モ)又は共重合体をグラフトさせたものを用いることが
できる。ことに、ゼラチンとある程度相溶性のあるポリ
マー例えばアクリル酸、アクリルアミド、メタアクリル
アミド、ヒドロキシアルキルメタアクリレート等の重合
体とのグラフトポリマーが好ましい。これらの例は、米
国特許2,763,625号、同2,831,767号、同2,956,884号な
どに記載されている。
【0023】本発明に用いられるラテックスは、少なく
とも1層の非感光性親水性コロイド層に添加されている
必要がある。他の任意の層(複数の非感光性親水性コロ
イド層および/又は感光性親水性コロイド層)中に添加
されていてもよい。支持体に対し片面のみに含有されて
いてもよいし、また両面に含有されていてもよい。本発
明のラテックスを添加した及び/又はしない層には従来
公知のラテックスを添加してもよい。支持体に対し両面
に含有せしめられる場合、各々の面の含有せしめられる
ポリマーラテックスの種類及び/又は量は同じであって
もまた異なっていてもよい。
【0024】本発明のラテックスは支持体に対し、少な
くとも一層のハロゲン化銀乳剤層より外側にある少なく
とも1層の非感光性親水性コロイド層に添加されている
ことが特に好ましい。
【0025】本発明の写真感光材料に含有せしめられる
ラテックスのポリマー成分としては例えば米国特許2772
166号、同3325286号、同3411911号、同3311912号、同352562
0号、リサーチディスクロージャー(Research Disclosur
e)誌No.19519551(1980年7月)等に記載されている様なア
クリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン等の
ビニル重合体の水和物がある。具体的にはアクリル酸、メ
タクリル酸又は塩、マレイン酸又は塩、フマル酸又は塩、
メチルアクリレート、エチルアクリレート等のアルキル
アクリル酸エステル、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート等のメタアルキルアクリル酸エステル、スチ
レン、スチレンスルホン酸又は塩、N-置換または非置換の
アクリルアミド、ビニルアルコール類、ヒドロキシアルキ
ルメタアクリレート類、ブタヂエン等の2重結合を有す
る任意の化合物を単独あるいは共重合成分として選択す
ることができる。
【0026】以下に好ましいモノマーの具体例を挙げ
る。本発明のラテックスとしては、これらのモノマーの
任意の組み合わせ(種類、組成比)をとることができ
る。また本発明がこれらのモノマーに限定されるもので
はないことは言うまでもない。
【0027】
【化1】
【0028】
【化2】
【0029】
【化3】
【0030】
【化4】
【0031】
【化5】
【0032】
【化6】
【0033】本発明に用いられるハロゲン化銀写真感光
材料としては特に限定はなく、写真感光材料特に印刷製
版業界公知の各種技術により調製したハロゲン化銀写真
感光材料例えば特開平1-230035号、特願平1-266640号等
を参考にすることができる。本発明ではハロゲン化銀乳
剤層を有する側の少なくとも1層にゼラチンで安定化さ
れた上記ラテックスポリマーを含有するものを使用す
る。
【0034】本発明においては、帯電防止のために支持
体に対し、バッキング側及び/又は乳剤層側に1層以上
の帯電防止層を有することができる。
【0035】上記帯電防止層は水溶性導電性ポリマー、
疎水性ポリマー粒子及び硬化剤の反応物を含有する帯電
防止層又は金属酸化物を含有する帯電防止層等が好まし
い。本発明の現像液についても特に限定はなく、印刷製
版用に用いられる一般的な現像液を使用することができ
る。
【0036】本発明に用いられる定着液において、定着
主薬としてのチオ硫酸塩とは、チオ硫酸ナトリウム、チ
オ硫酸アンモニウム、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸カル
シウム、チオ硫酸マグネシウムなどが挙げられるが、定
着スピードの点からチオ硫酸アンモニウムないしはチオ
硫酸ナトリウム、特にチオ硫酸アンモニウムが好まし
い。チオ硫酸塩の添加量は0.1mol/l〜3.0mol/lが一般的
に用いられるが、定着スピードと保恒性との兼合いから
0.5mol/l〜1.5mol/lが好ましく、より好ましくは0.9mol
/l〜1.3mol/lが望ましい。
【0037】本発明に用いられる亜硫酸塩としては、定
着液中で亜硫酸イオンを解離するものであればどのよう
なものでも良いが、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸アンモニ
ウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウムなどが用いられ
る。
【0038】本発明に用いられる定着剤の新液pHは3.0
〜6.0が一般的であるが、特に4.35〜5.0が好ましい。さ
らに好ましくは4.35〜4.80である。水溶性アルミニウム
塩としては硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムアンモ
ニウム、硫酸アルミニウムカリウム、塩化アルミニウムな
どが用いられる。水溶性アルミニウム塩の好ましい量は、
アルミニウム換算量で0.45mol/l以下であり、さらに好ま
しくは0.05〜0.40mol/lである。最も好ましくは0.05〜0.
30mol/lである。
【0039】本発明の定着剤には、種々の酸、キレート
剤、定着促進剤などを含有させることができる。酸とし
ては例えば硫酸、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、ホウ酸な
どの多価カルボン酸が挙げられる。また塩としては、例
えばこれらの酸のリチウム、カリウム、ナトリウム、ア
ンモニウム等の塩が挙げられる。
【0040】キレート剤としては、例えば酒石酸、クエ
ン酸、ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、グル
コン酸などのアミノポリカルボン酸及びこれらの塩が挙
げられる。
【0041】界面活性剤及び潤滑剤については、特開昭
63-284546号の3頁右上欄17行目から同頁左下欄13行目に
示される化合物を使うことができる。現像液、定着液の補
充方法は通常の自動現像機においては、処理フィルムを
通すに従い、その処理面積を自動的に読み取り、連続ない
しは一定面積ごとに間欠的に補充するものである。本発
明における定着液の補充量は、1m2当たり400cc以下で
ある。
【0042】
【実施例】以下に本発明の実施例を具体的に示すが、本
発明がこの実施例に限定されるものではないことは言う
までもない。
【0043】実施例1 (ラテックス合成法)水40lにゼラチンを1.25kgおよび
過硫酸アンモニウム0.05kgを加えた液にドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ7.5kgを加え、液温を50℃を撹拌し
つつ、窒素雰囲気下で下記に示すモノマー(ア)〜
(ウ)または(エ)の混合液をできあがりの平均粒径0.
10μとなるような速度で添加し、その後3時間撹拌後過
硫酸アンモニウム0.05kgを加えて1.5時間撹拌、反応終
了後に1時間水蒸気蒸留して残留モノマーを除去したの
ち、室温まで冷却してからアンモニアを用いてpH6.0に
調整し、水で80.5kgに仕上げた。
【0044】上記合成法について下記組成のモノマーを
用いてラテックス1〜3を調製した。
【0045】 MFT (1)(ア)n-ブチルアクリレート 4.51kg (イ)スチレン 5.49kg 25℃ (ウ)アクリル酸 0.1kg (2)(ア)エチルアクリレート 3.9kg (イ)メチルメタクリレート 3.9kg 65℃ (ウ)スチレン 4.8kg (3)(ア)エチルアクリレート 5.0kg (イ)メチルメタクリレート 1.4kg 35℃ (ウ)スチレン 3kg (エ)アクリルアミド2-メチルプロポンスルホン酸ソーダ0.6kg (乳剤調製)硫酸銀溶液と、塩化ナトリウム及び臭化カ
リウム水溶液に6塩化ロジウム錯体を8×10−5mo
l/Agmolとなるように加えた溶液を、ゼラチン溶液中
に流量制御しながら同時添加し、脱塩後、粒径0.13μ、
臭化銀1モル%を含む立方晶、単分散、塩臭化銀乳剤を
得た。
【0046】この乳剤を通常の方法で硫黄増感して、安
定剤として6-メチル-4-ヒドロキシ-1,3,3a,7テトラザ
インデンを添加後、下記の添加剤を加えて乳剤塗布液E
-1〜14を調製し、ついで乳剤保護層塗布液P-0、バッ
キング層塗布液B-0、バッキング保護層塗布液BP-0
を下記組成にて調製した。
【0047】 (乳剤塗布液の調製) 化合物(a) 1mg/m2 NaOH(0.5N) pH5.6に調整 化合物(b) 40mg/m2 化合物(c) 30mg/m2 サポニン(20%) 0.5cc/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 20mg/m2 5-メチルベンゾトリアゾール 10mg/m2 化合物(d) 2mg/m2 化合物(e) 10mg 化合物(f) 6mg/m2 ラテックス 表1に示す量 スチレン-マイレン酸共重合体ポリマー(増粘剤) 90mg/m
【0048】
【化7】
【0049】
【化8】
【0050】 (乳剤保護層塗布液P−0) ゼラチン 0.5g/m2 化合物(g)(1%) 25cc/m2 化合物(h) 120mg/m2 球状単分散シリカ(8μm) 20mg/m2 〃 (3μm) 10mg/m2 化合物(i) 100mg/m2 クエン酸 pH6.0に調整 (バッキング層塗布液B-0) ゼラチン 1.0g/m2 化合物(j) 100mg/m2 化合物(k) 18mg/m 化合物(l) 100mg/m2 サボニン(20%) 0.6cc/m2 ラテックス(m) 300mg/m2 5-ニトロインダゾール 20mg/m2 スチレン-マレイン酸共重合体ポリマー(増粘剤) 45mg/m2 グリオキザール 4mg/m2 化合物(o) 100mg/m2 (バッキング保護層塗布液BP-0) ゼラチン 0.5g/m2 化合物(g)(1%) 2cc/m2 球状ポリメチルメタクリレート(4μ) 25mg/m2 塩化ナトリウム 70mg/m2 グリオキザール 22mg/m2 化合物(n) 10mg/m
【0051】
【化9】
【0052】
【化10】
【0053】
【化11】
【0054】乳剤面側に、特開昭59−19941に示
す下引きを施した厚さ100μmのポリエチレンテレフタレ
ートベース上に、10W/(m2・min)でコロナ放電をかけ
た後、下記組成にてロールフィットコーティングパン、
およびエアーナイフを使用して塗布した。尚、乾燥は90
℃、総括伝熱係数25Kcal(m2・hr・℃)の平行流乾燥条件で
30分間行い、続いて140℃90秒で行った。乾燥後のこの
層の膜厚は1μm、この層の表面比抵抗は23℃55%で1
×108Ωであった。
【0055】
【化12】
【0056】 硫酸アンモニウム 0.5g/l ポリエチレンオキサイド化合物(平均分子量60) 6g/l 硬化剤 12g/l
【0057】
【化13】
【0058】このベース上にまず乳剤面側として支持体
に近い側より乳剤層、乳剤保護層の順に、35℃に保ち
ながらスライドホッパー方式により硬膜剤液としてホル
マリン液をゼラチン1g当たりホルマリン30mgとなるよ
うに加えながら同時重層塗布し、冷風セットゾーン(5
℃)を通過させた後、バッキング層及びバッキング保護
層をやはりスライドホッパーにて硬膜剤を加えながら塗
布し、冷風セット(5℃)した。各々のセットゾーンを
通過した時点では、塗布液は、充分なセット性を示し
た。引き続き乾燥ゾーンにて両面を同時に下記乾燥条件
にて乾燥した。尚、バッキング面側を塗布した後は巻取
りまではローラー、その他には一切無接触の状態で搬送
した。このとき塗布速度は、100m/minであった。
【0059】(乾燥条件)セット後H2O/ゼラチンの重
量比が800%となるまで30℃の乾燥風で乾燥し、800〜20
0%を35℃(30%)の乾燥風で乾燥させ、そのまま風をあ
て、表面温度34℃となった時点(乾燥終了とみなす)よ
り30秒後に48℃2%の空気で1分乾燥した。このとき、
乾燥時間は乾燥開始〜H2O/Gel比800%までが50秒、800
%〜200%までが35秒、200%〜乾燥終了までが5秒であ
る。この感光材料を23℃40%で巻取った。
【0060】以上の様にして作製した感光材料において
塗布銀量は、4.0g/m2であり、ゼラチン量は乳剤層が2.
0g/m2であった。
【0061】これらの試料を下記現像液及び4種の定着
液を用いて下記処理条件で処理した。評価は次のように
して行い、結果を表1に示した。
【0062】(定着ヌケ)定着液中銀量5g/lとなるま
で自動現像機にて使用した液を回収し、前記フィルムを
前記現像液中28℃30秒浸したあと、回収した実験用定着
液中においてそれぞれ28℃、静止状態で透明となる時間
を測定する。
【0063】(乾燥性)上記の連続処理を30℃、80RH%
の環境下で行い、乾燥温度は33℃とした。
【0064】自動現像機から排出された直後の乾燥状態
を触感で評価した。
【0065】評価ランクは 5:最後まで良好な乾燥状態であった 4:500枚中乾燥不良は5枚以下であった 3:10枚までに乾燥不良が起きなかったが500枚中6枚
以上の不良が発生 2:4〜10枚目までに乾燥不良が発生 1:3枚目以内までに乾燥不良が発生 (硬膜度 SCR)自動機にて処理中のフィルムを水洗
処理終了後取り出し、ヘイドン社製スクラッチメーター
HEIDON-18型にてスクラッチ強度を評価した。針はサフ
ァイヤ0.25mmφである。重りは200gを用いた。
【0066】(標準処理条件) 現像 28℃ 30秒 定着 28℃ 20秒 水洗 常温 15秒 乾燥 40℃ 35秒 〔現像液処方〕 (組成A) 純水(イオン交換水) 150ml エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 2g ジエチレングリコール 50g 亜硫酸カリウム(55%W/V水溶液) 100ml 炭酸カリウム 50g ハイドロキノン 15g 5-メチルベンゾトリアゾール 200mg 1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール 30mg 水酸化カリウム 使用液のpHを10.9にする量 臭化カリウム 4.5g (組成B) 純水(イオン交換水) 3ml ジエチレングリコール 50mg エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 25mg 酢酸(90%水溶液) 0.3ml 5-ニトロインダゾール 110mg 1-フェニル-3-ピラゾリドン 500mg 現像液の使用時に水500ml中に上記組成物A、組成物B
の順に溶かし、1リットルに仕上げて用いた。
【0067】 〔定着液処方〕 (組成A) 純水 2.4g チオ硫酸アンモニウム(100%換算) 168.2g 亜硫酸ナトリウム 9.5g 酢酸ナトリウム・3水塩 15.9g ほう酸 6.7g クエン酸ナトリウム・2水塩 2g 酢酸(90%W/V水溶液) 9.0ml (組成B) 純水(イオン交換水) 2.82g 硫酸(50%W/V水溶液) 5.75g 硫酸アルミニウム (Al2O3換算含量が8.1%W/Vの水溶液) 26.36g 定着液の使用時に水500ml中に上記組成A、組成Bの順
に溶かし、1リットルに仕上げて用いた。この定着液pHは約
4.22であった。
【0068】 〔定着液処方〕 (組成A) 純水 5.0g チオ硫酸アンモニウム(100%換算) 168.2g 亜硫酸ナトリウム 5.63g 酢酸ナトリウム・3水塩 27.8g ほう酸 9.78g クエン酸ナトリウム・2水塩 2g 酢酸(90%W/V水溶液) 6.4g (組成B) 純水(イオン交換水) 2.82ml 硫酸(50%W/V水溶液) 6.74g 硫酸アルミニウム (Al2O3換算含量が8.1%W/Vの水溶液) 25.31g 定着液の使用時に水500ml中に上記組成A、組成Bの順
に溶かし、1リットルに仕上げて用いた。この定着液pHは約
4.38であった。
【0069】 〔定着液処方〕 (組成A) 純水 5.0g チオ硫酸アンモニウム(100%換算) 200g 亜硫酸ナトリウム 5.63g 酢酸ナトリウム・3水塩 27.8g ほう酸 9.76g クエン酸ナトリウム・2水塩 2.0g 酢酸(90%W/V水溶液) 6.4g (組成B) 純水(イオン交換水) 2.82g 硫酸(50%W/V水溶液) 6.74g 硫酸アルミニウム水溶液(Al2O3で8.1w/w%) 27g 定着液の使用時に水500ml中に上記組成A、組成Bの順
に溶かし、1リットルに仕上げて用いた。この定着液pHは約
4.37であった。
【0070】 〔定着液処方〕 (組成A) 純水 5.0g チオ硫酸アンモニウム(100%換算) 160g 亜硫酸ナトリウム 5.63g 酢酸ナトリウム・3水塩 23.3g ほう酸 9.78g クエン酸ナトリウム2水塩 2.0g (組成B) 硫酸(50%W/V水溶液) 6.74g 硫酸アルミニウム水溶液(Al2O3で8.1w/w%) 27g 純水 2.82g 定着液の使用時に、水500ml中に上記組成A、Bの順に
溶かし、1リットルに仕上げて用いた。この定着液pHは約4.
4であった。
【0071】
【表1】
【0072】表1の結果から、補充量を低減しても定着
ヌケも良好でかつ乾燥性及び硬膜性(SCR)も良好で
あることが分かる。
【0073】
【発明の効果】本発明により、感度、キレ等の写真性能
及び定着ヌケ性、乾燥性、硬膜性などの感光材料処理の
基本性能を損なうことなく現像液、定着液の補充量の低
減を可能とするハロゲン化銀写真感光材料及びその処理
方法を提供することができた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロ
    ゲン化銀乳剤層を有し、他方の側にバッキング層を有す
    るハロゲン化銀写真感光材料において、上記ハロゲン化
    銀乳剤層を有する側のゼラチンバインダー量が0.5〜3.5
    g/m2の範囲にあり、かつハロゲン化銀乳剤層を有する側
    の少なくとも1層にゼラチンで安定化されたラテックス
    ポリマーを含有するハロゲン化銀写真感光材料を定着液
    補充量が400cc/m2以下で処理することを特徴とするハロ
    ゲン化銀写真感光材料の処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハロゲン化銀写真感光材
    料を下記組成の定着液で処理することを特徴とするハロ
    ゲン化銀写真感光材料の処理方法。 チオ硫酸濃度 ≦1.3モル/リットル 亜硫酸濃度 ≦0.06モル/リットル pH ≧4.35 水溶性アルミニウム塩(Alとして) ≧0.03モル/リットル 酢酸イオン濃度 ≧0.2モル/リットル
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659835A (en) * 1994-03-25 1997-08-19 Eastman Kodak Company Replenishment of processes

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