JPH0526545B2 - - Google Patents

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JPH0526545B2
JPH0526545B2 JP60078491A JP7849185A JPH0526545B2 JP H0526545 B2 JPH0526545 B2 JP H0526545B2 JP 60078491 A JP60078491 A JP 60078491A JP 7849185 A JP7849185 A JP 7849185A JP H0526545 B2 JPH0526545 B2 JP H0526545B2
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JP
Japan
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alumina
weak
zeolite
silica
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JP60078491A
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Koji Sumitani
Akio Namatame
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0526545B2 publication Critical patent/JPH0526545B2/ja
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、シリカ/アルミナ(モル比)が少な
くとも12.5である特定のX線格子面間隔を有する
結晶性アルミノシリケートゼオライトを含有した
触媒組成物及びそれを触媒として使用するエチル
ベンゼンの異性化法に関するものである。 本明細書では結晶性アルミノシリケートゼオラ
イトを特に断わらない限り略称して、単に“ゼオ
ライト”と呼ぶことがある。 ゼオライトは、天然のものも合成のものNa,
Kまたは水素イオンの如き陽イオンを含有し、主
としてSiO4とAlO4とから構成される三次元網状
構造を有し、かつSi原子とAl原子とは酸素原子
を介して交叉結合した正四面体の高度配列構造を
有しているのが特徴である。このゼオライトは、
大きさが均一な多数の細孔を有しておりそれを利
用して分子篩として使用され、また種々の合成化
学分野における触媒或は担体として広汎に使用さ
れている。 殊に合成のゼオライトは、極めて均質で純度が
高く、また優れた特性を有している。そのため従
来多くの合成ゼオライトおよびその製造法が提案
されている。 例えばSiO2/Al2O3モル比が少くとも12.5以上
である所謂シリカ含量の多いゼオライトは高い安
定性、特異な酸性度を有し、例えば選択的吸着、
クラツキング、ハイドロクラツキング、異性化、
アルキル化などの炭化水素の転化用の触媒として
高い活性を有している。このようなシリカ含有量
の多いゼオライトは、ZSM系のゼオライトを中
心として数多く提案されている。このZSM系の
ゼオライトの一種として特開昭55−149119号公報
及び特開昭56−22622号公報明細書にZSM−48が
提案され、このゼオライトZSM−48は炭化水素
の転化の触媒として使用し得ること同明細書に記
載されている。特開昭55−149119号公報明細書第
16〜18頁にはゼオライトZSM−48を触媒として
使用し得る種々の反応について記載され、殊に白
金またはパラジウムの如き金属と併用して、例え
ば水素化−脱水素反応、脱硫反応、オレフイン重
合反応、芳香族アルキル化反応、芳香族異性化反
応、不均化反応、アルキル交換反応に触媒として
使用されることが教示されている。 一方本発明者らはエチルベンゼンのキシレンへ
の異性化について研究を重ねその触媒として前記
ゼオライトZSM−48を白金と組合せて用い反応
を行つたが良好な結果は得られなかつた。そこで
本発明者らは、このゼオライトZSM−48を用い
てエチルベンゼンのキシレンへの異性化を良好な
転化率及び選択率で行うことが出来る触媒の開発
について更に研究を進めたところ、ゼオライト
ZSM−48と白金を担持したアルミナとの混合物
を含有し、これより形成された触媒組成物はエチ
ルベンゼンをキシレン類へ異性化する活性が優れ
ていること、従つて、この特異な活性を利用して
エチルベンゼンの異性化触媒として使用し得るこ
と、しかもその活性は長時間使用しても高い水準
を維持していることを見出し本発明に到達した。 すなわち、本発明の第1発明は (A) シリカ/アルミナ(モル比)が少くとも12.5
である結晶性アルミノシリケートゼオライトで
あつて、かつ下記格子面間隔d(Å) 相対強度 11.8 ±0.2 弱いないし非常に強い 10.2 ±0.2 弱いないし中位 7.2 ±0.15 弱い 4.2 ±0.08 非常に強い 3.9 ±0.08 非常に強い 3.6 ±0.06 弱い 3.1 ±0.05 弱い 2.85 ±0.05 弱い の値で実質上表わされるX線格子面間隔を有す
る結晶性アルミノシリケートゼオライト(A成
分)及び (B) 少なくとも白金を担持したアルミナ(B成
分) とのA成分及びB成分を少なくとも含有してなる
触媒組成物であり、本発明の他の発明は前記触媒
組成物に気相でエチルベンゼンを含有する原料混
合物を接触せしめることを特徴とするエチルベン
ゼンの異性化法である。 かかる結晶性ゼオライトを含有する触媒を使用
することにより、エチルベンゼンから高転化率、
高選択率でキシレン類を得ることができ、殊に(A)
上記結晶性ゼオライトおよび(B)少くとも白金を担
持したアルミナより実質的になる触媒を使用する
ことにより、エチルベンゼンの異性化の活性は一
層優れたものとなる。 以下、本発明において使用される結晶性ゼオラ
イトの製造法、その特徴および本発明におけるエ
チルベンゼンの異性化方法について詳細に説明す
る。 〔〕 結晶性アルミノシリケートゼオライト
(A成分)の製造法および特徴; 本発明におけるゼオライトは、上記のとおりシ
リカ含量の多い、すなわちSiO2/Al2O3(モル比)
が12.5以上のゼオライトであり、その製造法は基
本的には特開昭55−149119号公報及び特開昭56−
22622号公報明細書に記載された方法に従つて合
成することができる。 シリカ源としては、ゼオライト製造に通常使用
されるものがいずれも使用可能であり、例えばシ
リカ粉末、コロイド状シリカ、水溶性ケイ素化合
物、ケイ酸などが挙げられる。これらの具体例を
詳しく説明するとシリカ粉末としては、エーロシ
ルシリカ、発煙シリカ、シリカゲルの如きアルカ
リ金属ケイ酸塩から沈降法より製造された沈降シ
リカが好適であり、コロイド状シリカとしては、
種々の粒子径のもの例えば10〜50ミクロンの粒子
径のものが利用できる。また水溶性ケイ素化合物
としてはNa2OまたはK2O1モルに対してSiO21〜
5モル特に2〜4モルを含有する水ガラス、アル
カリ金属ケイ酸塩などが挙げられるが、シリカ源
としては就中コロイド状シリカまたは水ガラスが
好ましい。 アルミナ源としては、一般にゼオライトの製造
に使用されているものはいずれも使用可能であ
り、例えば塩化物、硝酸塩、硫酸塩の如きアルミ
ニウムの塩;例えばコロイド状アルミナ、プソイ
ドベーマイト、ベーマイト、γ−アルミナ、α−
アルミナ、β−アルミナ・三水和物の如き水和さ
れたもしくは水和されうる状態のアルミナ;アル
ミン酸ソーダなどが例示されるが、この中でアル
ミン酸ソーダまたはアルミニウム塩が好適であ
る。 また、シリカ及びアルミナの双方の供給源とし
てアルミノケイ酸塩化合物例えば、天然に産出さ
れる長石類カオリン、酸性白土、ベントナイト、
モンモリロナイト等を使用することも可能であ
り、これらアルミノケイ酸塩を前述したアルミナ
源及び又はシリカ源の一部又は全部と代替しても
よい。 一方、水溶性アルカリ金属化合物としては水溶
性のアルカリ金属塩及びアルカリ金属水酸化物が
適しており、具体的には、アルカリ金属の塩化
物、例えば塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムなど、或いは水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物が挙げら
れる。 また、シリカ源又はアルミナ源をも兼ねるもの
として、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウムなど
のアルカリ金属ケイ酸塩やアルミン酸ナトリウ
ム、アルミン酸カリウムなどのアルカリ金属アル
ミナ酸塩も使用することができる。 しかして、殊に好適なアルカリ金属化合物とし
ては水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、アル
ミン酸ナトリウム等が挙げられる。更にテンプレ
ートとしてH2N(CH2)oNH2(n=4〜12)又は
C2〜C12のアルキルアミンまたは第4アンモニウ
ム化合物又はこれらの混合物が使用されるが、就
中ヘキサメチレンジアミンが好ましい。 これらの原料から得られる反応混合物を水熱合
成反応によつて、ゼオライト結晶が析出する迄加
熱することにより所望のゼオライトZSM−48を
得ることが出来る。 本発明におけるゼオライトは前記の如くして得
ることができるが、SiO2/Al2O3(モル比)は少
くとも12.5であるものが使用され、好ましくは
SiO2/Al2O3(モル比)が70〜250の範囲のものが
一層有利である。即ち、SiO2/Al2O3(モル比)
が250以上であるとゼオライト内の活性点が少な
く、エチルベンゼンがキシレンへ転化する量が減
少する。一方、SiO2/Al2O3(モル比)が70以下
であると逆に活性が高すぎ、キシレンへ転化する
量とともにC8成分以外の成分が多く生成し、ロ
スが大きくなる。 〔〕 本発明の触媒組成物及びその調製法 本発明の触媒組成物は、前期〔〕で説明した
シリカ/アルミナ(モル比)が少くとも12.5であ
る結晶性アルミノシリケートゼオライト及び少く
とも白金を担持したアルミナ(B成分)とを含有
してなるものであり、具体的にはA成分とB成分
とが互いに細かく均一に混合された状態のもので
ある。 従つて本発明の触媒組成物は、A成分とB成分
とを少くとも含有し、しかも両者が前記の如く混
合され、また白金はB成分であるアルミナに少く
とも担持されていればよく、その調製法の種類や
条件によつて何等制限を受けるものではない。 本発明の触媒組成物は、云い変えるとシリカ/
アルミナ(モル比)が少くとも12.5である結晶性
アルミノシリケートゼオライト、アルミナ及び白
金を少くとも含有し、アルミナには白金が担持さ
れているものであると表現することもできる。 本発明のかかる触媒組成物は、理解を容易なら
しめるためにその調製法を説明すると、大別する
と以下の(i)〜(iii)の方法により得られる。もちろん
本発明の触媒組成物はこれらの方法以外であつて
も、またこれらの部分的な改変であつてもいずれ
であつても何等差支えない。 (i) 予めアルミナに白金を担持させ、得られた粉
末とシリカ/アルミナ(モル比)が少くとも
12.5である結晶性アルミノシリケートゼオライ
ト粉末を混合し成型する方法。 (ii) アルミナとシリカ/アルミナ(モル比)が少
くとも12.5である結晶性アルミノシリケートゼ
オライトとを含有する組成物を調製しておき、
これに白金を担持させ次いで成型する方法。 (iii) アルミナとシリカ/アルミナ(モル比)が少
くとも12.5である結晶性アルミノシリケートゼ
オライトとを含有する組成物を調製し成型物と
し、これに白金を担持させる方法。 上記(i)〜(iii)の調整法のうち(i)の方法が好まし
い。また、いずれの調製法であつても、白金を担
持させる方法それ自体は通常固体触媒の調製法に
おける白金担持法を採用することができる。 例えば、塩化白金酸(H2PtCl6)、塩化白金
(PtCl2)、白金アルミナ錯体〔例えばPt
(NH3)4Cl2〕の如き水溶性の白金化合物の水溶液
をアルミナもしくはアルミナとシリカ/アルミナ
(モル比)が少くとも12.5である結晶性アルミノ
シリケートゼオライトを含有する混合物に含浸さ
せ、しかる後に水を蒸発除去すればよい。 このようにして白金がアルミナに担持された触
媒組成物は、100〜700℃、好ましくは200〜600℃
の温度で空気の如き酸素含有雰囲気中、または窒
素の如き不活性ガス雰囲気下で約1〜約20時間加
熱処理することができ、且つそれが好ましい。 本発明の触媒組成物中のB成分におけるアルミ
ナとしては、一般にアルミナと称されるものであ
ればよく、好ましいものはその表面積50〜400
m2/g、殊に100〜350m2/gの範囲のものであ
る。 アルミナの製造法は、特に制限を受けないが、
一般にはアルミナ水和物を200〜1000℃の温度で
熱処理することにより得られる。アルミナの結晶
形としてはx形、γ形、η形、θ形、δ形、k形
等が使用可能であり、粒径(平均)として1〜
500μ、好ましくは2〜100μの範囲のものが有利
である。 本発明の触媒組成物は、組成として、A成分:
B成分中のアルミナの重量比が10:90〜90:10の
範囲、好ましくは75:25〜25:75の範囲が適当で
ある。この範囲よりもA成分が少ないとシリカ/
アルミナ(モル比)が少くとも12.5である結晶性
アルミノシリケートゼオライトの触媒中の濃度が
少なくなり、工業的規模でエチルベンゼンの異性
化を行うためには、大容量の反応装置が必要とな
り経済的に不利となる。また、前記範囲よりもB
成分中のアルミナの重量比が少なくなると、異性
化活性が低下する傾向にあるので望ましくない。 また触媒組成物中における白金の濃度は、A成
分とB成分の合計に対して0.01〜5重量%、好ま
しくは0.05〜3重量%の範囲であることが望まし
く、この範囲よりも白金の濃度が低いと、白金を
含有させることによる効果、つまりエチルベンゼ
ンのキシレン類への異性化活性が小さくなり、一
方前記範囲よりも白金の割合が増大すると、増大
することによりそれ以上白金の作用が増えるわけ
でもなくむしろ経済的に不利となるので好ましく
ない。 本発明における触媒組成物は、基本的にA成分
とB成分の両成分を含有していればよいが、触媒
として使用するにはA成分とB成分との合計が重
量として50%以上、好ましくは70%以上含まれて
いることが望ましく、A成分及びB成分以外に他
の成分が50重量%以下、好ましくは30重量%以下
含有されていてもよい。その他の成分としては、
白金以外の周期律表第族金属(例えばロジウ
ム、レニウム、イリジウム)が好ましい例として
挙げられる。また一般にゼオライト触媒の結合剤
として使用されている合成或いは天然の耐火性無
酸化物、例えばシリカ、シリカーアルミナ、カオ
リン、シリカーマグネシアを使用することもでき
る。 本発明の触媒組成物はA成物、B成分及び必要
に応じて他の成分を微粉末で均一に混合し、所望
とする種々の形状、例えばペレツト状、タブレツ
ト状等に成型して反応に供することができる。 このようにして調製された触媒は、使用に際し
て、例えば水素ガス中の如き還元雰囲気下で200
〜600℃、好ましくは250〜550℃の温度で処理す
ることもできる。 〔〕 エチルベンゼンの異性化 本発明方法は、前記結晶性ゼオライトを含有す
る触媒組成物を使用し、気相で水素の存在下エチ
ルベンゼンを異性化してキシレン類を製造する
が、原料としてはエチルベンゼンを含有していれ
ばよいが、好ましくはエチルベンゼンを10モル%
以上、特に好ましくは15モル%以上含有するのが
有利である。原料中にはエチルベンゼン以外の成
分としては、エチルベンゼン以外の芳香族炭化水
素、例えばベンゼン、トルエン、o−キシレン、
m−キシレン、p−キシレン、1,3,5−トリ
メチルベンゼン、1,2,4−トリメチルベンゼ
ン、エチルトルエン、、ジエチルベンゼン、テト
ラメチルベンゼンなどが好ましく、また例えばシ
クロキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシク
ロキサン、ジメチルシクロキサンなどの脂環族炭
化水素も一部含有されていてもよい。 殊に本発明方法において、前記各種キシレンと
エチルベンゼンを含有する原料混合物を使用した
場合には、エチルベンゼンのキシレン類への異性
化と同時に、キシレン異性体間の異性化も起る。 本発明方法は、一般に280〜500℃、好ましくは
300〜450℃の範囲の温度で実施される。また反応
圧力は常圧〜30Kg/cm2、好ましくは常圧〜25Kg/
cm2の範囲が適当である。 本発明の異性化方法の実施に当つて、原料混合
物の供給割合は、用いる炭化水素原料及び/又は
触媒の種類等に応じて広範に変えうるが、一般に
約0.1〜約200、好ましくは0.1〜50、範囲内の重
量単位時間空間速度(WHSV)で供給するのが
有利である。 本明細書において「重量単位時間空間速度」
(WHSV)は下記式 単位時間当りの炭化水素原料の供給重量/結晶性ゼオ
ライトの重量 により算出される値である。 また、本発明の異性化は水素の存在下で有利に
実施される。その際の水素の供給割合は用いる原
料混合物及び/又は触媒組成物の種類等に応じて
広範に変えることができるが、水素/原料混合物
のモル比で表わして、一般に1〜30、好ましくは
1〜20の範囲内になるような割合で供給するのが
適当である。 なお、本発明の異性化反応を実施する場合、反
応に先立つて或いは、異性化反応を行つて活性が
一定水準以下に下つた時には通常知られているゼ
オライトの塩素化処理を行うことによつて触媒の
初期の活性を高めたり或いは、再生後の活性、殊
にエチルベンゼンの異性化活性を高水準にまで戻
すことができる。また、このような塩素化処理は
触媒調製時に本発明の触媒に対して実施し、触媒
中に塩素を導入しておくことによつても可能であ
るし、また時として異性化反応中に原料混合物の
一成分として塩素化合物を混入することによつて
も行うこともできる。 以上述べた本発明の方法によれば前記白金を担
持したアルミナと結晶性ゼオライトを含有する触
媒を使用した場合エチルベンゼンのキシレン類へ
の異性化活性を一層長時間持続することができ
る。 以下実施例を掲げて本発明方法を詳述する。 実施例 1 特開昭55−149119号公報明細書に従つて合成し
た。すなわち水ガラス(SiO2,36,24wt%、
Na2O17,30wt%を含む)180g、1,6−ヘキ
サメチレンジアミン37.8g、硫酸44g、硫酸アル
ミニウム1.4g及び水680mlから反応混合物を調整
した。 このものの組成はモル比で表わして下記の通り
であつた。 SiO2/Al2O3=517 R/(Si+Al)=0.30 OH-/(Si+Al)=0.10 H2O/(Si+Al)=38.9 OH/H2O=2.57×10-3 このゲルを1容オートクレーブに仕込み、
160℃目生圧で2日間反応した。 反応物を取り出し、別した後純水で洗浄液が
50μυ/cm以下になるまで充分洗浄し、70℃で一
晩乾燥して、ゼオライト61.6gを得た。 このゼオライトの組成はモル比で表わして、下
記の通りであつた。 SiO2/Al2O3=480 Na2O/Al2O=0.91 得られたゼオライトのX線回折データはZSM
−48(A)と同一のものであつた。 1,6−ヘキサンジアミン、硫酸及び硫酸アル
ミニウムの使用量を変えて上記と同様にシリカ/
アルミナ(モル比)の異なるZSM−48(B)〜(E)を
合成した。(表1)
【表】 実施例2 (触媒の調整) 実施例1で得られたゼオライト1重量部に対し
て、10wt%の塩化アンモニウム水溶液10重量部
を加えて、加熱還流下にイオン交換を3回行つ
た。このアンモニウムイオン交換ゼオライトを
別し洗浄液が50μυ/cm以下になるまで充分洗浄
し、100℃で一晩乾燥後、500℃マツフル炉で空気
雰囲気下、4時間焼成して水素イオン交換ゼオラ
イトに変換した。 このようにしてH型に牢変換されたゼオライト
1重量部と1.2wt%の白金を担持したγ−アルミ
ナ2重量部を混合した後、圧縮成形しそれを10〜
20メツシユに粉砕して触媒を調整した。 比較例としてH型モルデナイト(ゼオロン
100H)を用いて上記と同様にして触媒を調整し
た。 実施例3 (エチルシクロキサン骨格異性化反
応) 実施例2で得られた触媒を反応に先立ち予め
450℃で8時間焼成した。これをガラス製反応管
に充填し常圧下、水素気流中450℃で2時間還元
処理を行つた。次いで、触媒床を所望の温度に設
定して、水素気流中エチルシクロヘキサンを通油
し、エチルシクロヘキサンの骨格異性化及び脱水
素反応を行つた。 ここで Xyl選択性(%)=ΔXyl+ΔET+2ΔTMB+ΔEX(モ
ル)/ECH FEED(モル)×100 C8ロス=(1−C8Ar+N(prod)(モル)/ECH(
モル))×100 EB保持率=ΔEB(モル)/ECH FEED(モル)×100 Xyl生成率=ΔXyl(モル)/ECH FEED(モル)×100
【表】 実施例4 (エチルベンゼン異性化反応) 実施例2で得られた触媒を反応に先立ち予め
450℃で8時間焼成した。これを加圧固定床流通
反応器に充填し、常圧下水素気流中430〜480℃で
2時間還元処理を行つた。次いで触媒床を所望の
温度及び水素加圧で所望の圧力に設定してエチル
ベンゼン(純度99.7%)及びエチルベンゼンを含
有するキシレン類を気相で通油し、異性化反応を
行つた。 ここで EB転化率=(フイードしたEB+C8Nのモル数)−(プ
ロダクトのEB+C8Nのモル数)/(フイードしたEB+C8N
のモル数)×100 C8A+N収率(%)=(フイードしたC8A+Nのモル数)
−(プロダクトのC8A+Nのモル数)/(フイードしたC
8A+Nのモル数)×100
【表】
【表】 ここで PX平衡到達率=プロダクト液中のPX濃度*−フイード
液中のPX濃度*/PX平衡濃度*−フイード液中のPX濃度*
×100 * キシレン3異性体中での濃度を示す。 EB消失率=(1−プロダクトのEB重量/フイード
したEB重量)×100 Xylロス=(1−プロダクトのXyl重量/フイード
したXyl重量)×100 を示す。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) シリカ/アルミナ(モル比)が少くとも
    12.5である結晶性アルミノシリケートゼオライ
    トであつて、かつ下記格子面間隔d(Å) 相対強度 11.8 ±0.2 弱いないし非常に強い 10.2 ±0.2 弱いないし中位 7.2 ±0.15 弱い 4.2 ±0.08 非常に強い 3.9 ±0.08 非常に強い 3.6 ±0.06 弱い 3.1 ±0.05 弱い 2.85 ±0.05 弱い の値で実質上表わされるX線格子面間隔を有す
    る結晶性アルミノシリケートゼオライト(A成
    分)及び (B) 少なくとも白金を担持したアルミナ(B成
    分) とのA成分及びB成分を少なくとも含有してなる
    触媒組成物。 2 A成分:B成分におけるアルミナの割合が重
    量で10:90〜90:10の範囲である第1項記載の触
    媒組成物。 3 該B成分におけるアルミナは、その表面積が
    50〜400m2/gの範囲にある第1項記載の触媒組
    成物。 4 該白金が、A成分とB成分の合計に対して
    0.01〜5重量%含有される第1項記載の触媒組成
    物。 5 (A) シリカ/アルミナ(モル比)が少くとも
    12.5である結晶性アルミノシリケートゼオライ
    トであつて、かつ下記格子面間隔d(Å) 相対強度 11.8 ±0.2 弱いないし非常に強い 10.2 ±0.2 弱いないし中位 7.2 ±0.15 弱い 4.2 ±0.08 非常に強い 3.9 ±0.08 非常に強い 3.6 ±0.06 弱い 3.1 ±0.05 弱い 2.85 ±0.05 弱い の値で実質上表わされるX線格子面間隔を有す
    る結晶性アルミノシリケートゼオライト(A成
    分)及び (B) 少なくとも白金を担持したアルミナ(B成
    分) とのA成分及びB成分を少なくとも含有してなる
    触媒組成物に、気相でエチルベンゼンを含有する
    原料混合物を接触せしめることを特徴とするエチ
    ルベンゼンの異性化法。 6 該接触を水素の存在下に行う第5項記載のエ
    チルベンゼンの異性化法。
JP60078491A 1985-04-15 1985-04-15 触媒組成物及びエチルベンゼンの異性化法 Granted JPS61238343A (ja)

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