JPH05268024A - スイッチング回路 - Google Patents
スイッチング回路Info
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- JPH05268024A JPH05268024A JP9379492A JP9379492A JPH05268024A JP H05268024 A JPH05268024 A JP H05268024A JP 9379492 A JP9379492 A JP 9379492A JP 9379492 A JP9379492 A JP 9379492A JP H05268024 A JPH05268024 A JP H05268024A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体集積回路用スイッチング回路におい
て、高速スイッチング、高出力耐圧化を図ること。 【構成】 第1のトランジスタ11のコレクタは出力端
子となる第1端子61に接続され、第2のトランジスタ
12はコレクタが前記第1のトランジスタ11のエミッ
タに接続され、エミッタが接地端子となる第2端子62
に接続され、第3のトランジスタ13が前記第2のトラ
ンジスタ12のベースを制御して、前記第2のトランジ
スタ12をオン・オフする。そして、信号線に接続され
た第3端子63におけるオン・オフ入力信号により、直
接に又は間接に前記第1のトランジスタ11及び前記第
3のトランジスタ13をオン・オフする。
て、高速スイッチング、高出力耐圧化を図ること。 【構成】 第1のトランジスタ11のコレクタは出力端
子となる第1端子61に接続され、第2のトランジスタ
12はコレクタが前記第1のトランジスタ11のエミッ
タに接続され、エミッタが接地端子となる第2端子62
に接続され、第3のトランジスタ13が前記第2のトラ
ンジスタ12のベースを制御して、前記第2のトランジ
スタ12をオン・オフする。そして、信号線に接続され
た第3端子63におけるオン・オフ入力信号により、直
接に又は間接に前記第1のトランジスタ11及び前記第
3のトランジスタ13をオン・オフする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング回路、特
に高耐圧が得られ、容易に集積化することができ、しか
も高速スイッチングが可能なスイッチング回路に関する
ものである。
に高耐圧が得られ、容易に集積化することができ、しか
も高速スイッチングが可能なスイッチング回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電源を含んでオープンサーキット
が形成されている外部回路に第1・第2端子を接続し、
第1・第2端子間の導通の有無を第3端子(入力端子)
に入力されるオン・オフ信号で切換えることにより、外
部回路に電流を流したり、流さなかったりするスイッチ
ング回路がよく用いられている。このスイッチング回路
の一例を図6に示す。この回路は、第1端子91と第2
端子92との間にアースを介して電源76と回路75が
接続されるように用いられ、スイッチング用トランジス
タ71のベースに入力されるオン・オフ入力信号でオン
・オフが切り換えられる。なお制御回路81は入力端子
となる第3端子93に入力されたオン・オフ信号によ
り、トランジスタ71のベース電流を制御して、トラン
ジスタ71をオン・オフする。図6において、出力トラ
ンジスタ71がオフのとき、第1端子91の電位が、ト
ランジスタ71のコレクタ・エミッタ間耐圧、もしくは
コレクタ・ベース間耐圧を越えるとブレークダウンす
る。図7は、図6に示す回路の具体例である。図7にお
いて、前記制御回路81は、トランジスタ73及び定電
流源85で置き換えられている。なお、94はVcc電源
端子である。図7に示す具体例では、第1端子91の耐
圧はほぼコレクタ・ベース間耐圧BVCBO である。
が形成されている外部回路に第1・第2端子を接続し、
第1・第2端子間の導通の有無を第3端子(入力端子)
に入力されるオン・オフ信号で切換えることにより、外
部回路に電流を流したり、流さなかったりするスイッチ
ング回路がよく用いられている。このスイッチング回路
の一例を図6に示す。この回路は、第1端子91と第2
端子92との間にアースを介して電源76と回路75が
接続されるように用いられ、スイッチング用トランジス
タ71のベースに入力されるオン・オフ入力信号でオン
・オフが切り換えられる。なお制御回路81は入力端子
となる第3端子93に入力されたオン・オフ信号によ
り、トランジスタ71のベース電流を制御して、トラン
ジスタ71をオン・オフする。図6において、出力トラ
ンジスタ71がオフのとき、第1端子91の電位が、ト
ランジスタ71のコレクタ・エミッタ間耐圧、もしくは
コレクタ・ベース間耐圧を越えるとブレークダウンす
る。図7は、図6に示す回路の具体例である。図7にお
いて、前記制御回路81は、トランジスタ73及び定電
流源85で置き換えられている。なお、94はVcc電源
端子である。図7に示す具体例では、第1端子91の耐
圧はほぼコレクタ・ベース間耐圧BVCBO である。
【0003】次に、出力耐圧を向上するために、図8で
示すブロック図のような回路が考えられる。なすわち、
出力トランジスタ71のベースにスイッチング素子83
を接続し、一方出力トランジスタ71のエミッタにスイ
ッチング素子84を接続する。そして、制御回路82
は、スイッチング素子83・84を制御するものであ
る。このようにして、出力オフ時は、スイッチング素子
83・84をオープンにして、トランジスタ71のベー
ス端子及びエミッタ端子を切り離すと、出力耐圧が向上
する。図9は、図8で示す回路の具体例である(特開昭
60−182216号参照)。図9においては、前記ス
イッチング素子83がダイオード86で置き換えられ、
一方、前記スイッチング素子84がトランジスタ72で
置き換えられている。なお第3端子93は入力端子であ
り、87・88は、それぞれトランジスタ71・72の
ベース電流を制御する抵抗である。
示すブロック図のような回路が考えられる。なすわち、
出力トランジスタ71のベースにスイッチング素子83
を接続し、一方出力トランジスタ71のエミッタにスイ
ッチング素子84を接続する。そして、制御回路82
は、スイッチング素子83・84を制御するものであ
る。このようにして、出力オフ時は、スイッチング素子
83・84をオープンにして、トランジスタ71のベー
ス端子及びエミッタ端子を切り離すと、出力耐圧が向上
する。図9は、図8で示す回路の具体例である(特開昭
60−182216号参照)。図9においては、前記ス
イッチング素子83がダイオード86で置き換えられ、
一方、前記スイッチング素子84がトランジスタ72で
置き換えられている。なお第3端子93は入力端子であ
り、87・88は、それぞれトランジスタ71・72の
ベース電流を制御する抵抗である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9の
回路では、各トランジスタ71・72のベース・エミツ
ク間およびコレクタ・ベース間には寄生容量が存在し、
各トランジスタ71・72は、これらの寄生容量を充電
もしくは放電する時間分だけオン・オフスイッチングに
遅れを生ずる。特に、トランジスタ71・72を飽和駆
動する場合は、ベース蓄積電荷のため、オンからオフへ
のスイッチングが遅い。まず、トランジスタ71の場合
は次のようになる。オンからオフへのスイッチング時に
おいて、トランジスタ71のベースに蓄積された電荷
は、ダイオード86が逆方向となるため、ダイオード8
6の順抵抗を通して放電することができない。したがっ
て前記ベース蓄積電荷は、ダイオード86の寄生容量と
トランジスタ71の自己放電とで放電されるのみなの
で、オンからオフへのスイッチングが遅くなる。次に、
トランジスタ72の場合は次のようになる。トランジス
タ72のベースに接続されている抵抗88は、これによ
ってダイオード86の順方向電圧VF 以上の電圧降下を
発生させるため、比較的高い抵抗値としなければならな
い。したがって、トランジスタ72のベースの寄生容量
は、この抵抗88を通して充放電されるため、トランジ
スタ72のオン・オフスイッチング速度も遅くなる。し
たがって本発明の課題は、上記従来技術の欠点をなく
し、出力端子が高耐圧でかつオン・オフスイッチング速
度の改良されたスイッチング回路を提供することであ
る。
回路では、各トランジスタ71・72のベース・エミツ
ク間およびコレクタ・ベース間には寄生容量が存在し、
各トランジスタ71・72は、これらの寄生容量を充電
もしくは放電する時間分だけオン・オフスイッチングに
遅れを生ずる。特に、トランジスタ71・72を飽和駆
動する場合は、ベース蓄積電荷のため、オンからオフへ
のスイッチングが遅い。まず、トランジスタ71の場合
は次のようになる。オンからオフへのスイッチング時に
おいて、トランジスタ71のベースに蓄積された電荷
は、ダイオード86が逆方向となるため、ダイオード8
6の順抵抗を通して放電することができない。したがっ
て前記ベース蓄積電荷は、ダイオード86の寄生容量と
トランジスタ71の自己放電とで放電されるのみなの
で、オンからオフへのスイッチングが遅くなる。次に、
トランジスタ72の場合は次のようになる。トランジス
タ72のベースに接続されている抵抗88は、これによ
ってダイオード86の順方向電圧VF 以上の電圧降下を
発生させるため、比較的高い抵抗値としなければならな
い。したがって、トランジスタ72のベースの寄生容量
は、この抵抗88を通して充放電されるため、トランジ
スタ72のオン・オフスイッチング速度も遅くなる。し
たがって本発明の課題は、上記従来技術の欠点をなく
し、出力端子が高耐圧でかつオン・オフスイッチング速
度の改良されたスイッチング回路を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって上記課題を解
決するため、本発明は外部回路に接続される第1・第2
端子と信号線に接続される第3端子とを有し、該第3端
子に入力されるオン・オフ信号に応じて該第1・第2端
子間の導通の有無を切換えるスイッチング回路であり、
該第1・第2端子間に少なくとも2以上のトランジスタ
が直列に接続されており、該2以上のトランジスタのう
ち少なくとも1以上のトランジスタのベースが前記オン
・オフ信号でオン・オフ制御される信号用トランジスタ
に接続されて該1以上のトランジスタがオン・オフする
ことを特徴とするスイッチング回路である。
決するため、本発明は外部回路に接続される第1・第2
端子と信号線に接続される第3端子とを有し、該第3端
子に入力されるオン・オフ信号に応じて該第1・第2端
子間の導通の有無を切換えるスイッチング回路であり、
該第1・第2端子間に少なくとも2以上のトランジスタ
が直列に接続されており、該2以上のトランジスタのう
ち少なくとも1以上のトランジスタのベースが前記オン
・オフ信号でオン・オフ制御される信号用トランジスタ
に接続されて該1以上のトランジスタがオン・オフする
ことを特徴とするスイッチング回路である。
【0006】
【作用】上記構成のスイッチング回路によると、第1・
第2の端子間に少なくとも2以上のトランジスタが直列
に接続されているので第1・第2端子間の耐圧は向上す
る。また直列に接続されている2以上のトランジスタの
うちの少なくとも1以上のトランジスタのベースがオン
・オフ入力信号でオン・オフされる信号用トランジスタ
に接続されており、該信号用トランジスタのオン・オフ
によって該1以上のトランジスタがオン・オフするの
で、前記1以上のトランジスタのオンからオフへのスイ
ッチング時間は短く、そのため前記第1・第2端子間の
スイッチング時間を短くすることができる。直列接続さ
れているトランジスタのうちの1つでもオフになると、
第1・第2端子間はオフとなるのである。
第2の端子間に少なくとも2以上のトランジスタが直列
に接続されているので第1・第2端子間の耐圧は向上す
る。また直列に接続されている2以上のトランジスタの
うちの少なくとも1以上のトランジスタのベースがオン
・オフ入力信号でオン・オフされる信号用トランジスタ
に接続されており、該信号用トランジスタのオン・オフ
によって該1以上のトランジスタがオン・オフするの
で、前記1以上のトランジスタのオンからオフへのスイ
ッチング時間は短く、そのため前記第1・第2端子間の
スイッチング時間を短くすることができる。直列接続さ
れているトランジスタのうちの1つでもオフになると、
第1・第2端子間はオフとなるのである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す回路図
である。図1において、出力用のトランジスタ11は、
ベースがダイオード21のカソードに、コレクタが出力
端子となる第1端子61にそれぞれ接続されている。そ
して、トランジスタ12は、コレクタがトランジスタ1
1のエミッタに、エミッタが接地端子となる第2端子6
2にそれぞれ接続されている。さらに、トランジスタ1
3は、ベースが抵抗41を介して第3端子63に、コレ
クタがトランジスタ12のベースに、エミッタが第2端
子62にそれぞれ接続されている。次に、定電流源31
がVcc電源端子64とトランジスタ13のコレクタとの
間に、定電流源32がVcc電源端子64とダイオード2
1のアノードとの間にそれぞれ接続されている。さら
に、トランジスタ14はベースが抵抗42を介して第3
端子63に、コレクタがダイオード21のアノードに、
エミッタが第2端子62にそれぞれ接続されている。そ
して第3端子63は信号線に接続されて入力端子とな
る。
説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す回路図
である。図1において、出力用のトランジスタ11は、
ベースがダイオード21のカソードに、コレクタが出力
端子となる第1端子61にそれぞれ接続されている。そ
して、トランジスタ12は、コレクタがトランジスタ1
1のエミッタに、エミッタが接地端子となる第2端子6
2にそれぞれ接続されている。さらに、トランジスタ1
3は、ベースが抵抗41を介して第3端子63に、コレ
クタがトランジスタ12のベースに、エミッタが第2端
子62にそれぞれ接続されている。次に、定電流源31
がVcc電源端子64とトランジスタ13のコレクタとの
間に、定電流源32がVcc電源端子64とダイオード2
1のアノードとの間にそれぞれ接続されている。さら
に、トランジスタ14はベースが抵抗42を介して第3
端子63に、コレクタがダイオード21のアノードに、
エミッタが第2端子62にそれぞれ接続されている。そ
して第3端子63は信号線に接続されて入力端子とな
る。
【0008】以上のような構成により、第1端子61・
第2端子62間に直列に接続されたトランジスタ11及
びトランジスタ12のうちトランジスタ12のベースが
信号用トランジスタ13に接続されているので、トラン
ジスタ13にオン・オフ入力信号が入力されると、トラ
ンジスタ12がオン・オフし、その結果第1端子61・
第2端子62間がオン・オフすることになる。
第2端子62間に直列に接続されたトランジスタ11及
びトランジスタ12のうちトランジスタ12のベースが
信号用トランジスタ13に接続されているので、トラン
ジスタ13にオン・オフ入力信号が入力されると、トラ
ンジスタ12がオン・オフし、その結果第1端子61・
第2端子62間がオン・オフすることになる。
【0009】即ちトランジスタ13がオンのときは、定
電流源31の電流がトランジスタ13のコレクタ・エミ
ッタを流れるので、トランジスタ12のベースには流れ
ない。またそのとき、トランジスタ12のベースは、ト
ランジスタ13のコレクタ・エミッタを介して第2端子
62に接続される。その結果トランジスタ12はオフに
なる。一方、トランジスタ13がオフのときは、定電流
源31の電流がトランジスタ12のベース電流となり、
トランジスタ12がオンとなる。従って、トランジスタ
13がオフバッファとして直接トランジスタ12をオン
・オフさせることになるので、従来例のようなトランジ
スタのベース蓄積電荷及びベースに接続された抵抗によ
るスイッチングの遅れがなくなり、スイッチング速度を
向上させることができる。そのため、第1端子61・第
2端子62間のスイッチング速度を向上させることがで
きる。トランジスタ14がオンのときは、定電流源32
の電流がトランジスタ14のコレクタ・エミッタに流
れ、ダイオード21はオフになる。逆にトランジスタ1
4がオフのときは、定電流源32の電流がダイオード2
1及びトランジスタ11のベースに流れ、ダイオード2
1及びトランジスタ11はオンとなる。
電流源31の電流がトランジスタ13のコレクタ・エミ
ッタを流れるので、トランジスタ12のベースには流れ
ない。またそのとき、トランジスタ12のベースは、ト
ランジスタ13のコレクタ・エミッタを介して第2端子
62に接続される。その結果トランジスタ12はオフに
なる。一方、トランジスタ13がオフのときは、定電流
源31の電流がトランジスタ12のベース電流となり、
トランジスタ12がオンとなる。従って、トランジスタ
13がオフバッファとして直接トランジスタ12をオン
・オフさせることになるので、従来例のようなトランジ
スタのベース蓄積電荷及びベースに接続された抵抗によ
るスイッチングの遅れがなくなり、スイッチング速度を
向上させることができる。そのため、第1端子61・第
2端子62間のスイッチング速度を向上させることがで
きる。トランジスタ14がオンのときは、定電流源32
の電流がトランジスタ14のコレクタ・エミッタに流
れ、ダイオード21はオフになる。逆にトランジスタ1
4がオフのときは、定電流源32の電流がダイオード2
1及びトランジスタ11のベースに流れ、ダイオード2
1及びトランジスタ11はオンとなる。
【0010】以上により、第3端子63にトランジスタ
13・14のベース・エミッタ間電圧より大きな正の電
圧が印加されると、トランジスタ13・14がオンとな
り、ダイオード21、トランジスタ11・12がオフと
なる。逆に第3端子63が接地されると、トランジスタ
13・14がオフとなり、ダイオード21、トランジス
タ11・12がオンとなる。このようにして第3端子6
3にトランジスタ13・14のベース・エミツタ間電圧
より大きな正のパルス電圧が印加されると、トランジス
タ11・12は高速度かつ高耐圧のスイッチング動作を
することになる。
13・14のベース・エミッタ間電圧より大きな正の電
圧が印加されると、トランジスタ13・14がオンとな
り、ダイオード21、トランジスタ11・12がオフと
なる。逆に第3端子63が接地されると、トランジスタ
13・14がオフとなり、ダイオード21、トランジス
タ11・12がオンとなる。このようにして第3端子6
3にトランジスタ13・14のベース・エミツタ間電圧
より大きな正のパルス電圧が印加されると、トランジス
タ11・12は高速度かつ高耐圧のスイッチング動作を
することになる。
【0011】従って、出力用トランジスタ11のベース
及びエミッタにそれぞれ接続されたダイオード21及び
トランジスタ12は、スイッチング素子として動作す
る。従って、出力オフ時は、ダイオード21及びトラン
ジスタ12をオフにして、トランジスタ11のベース端
子、エミッタ端子を切り離すので、出力耐圧が向上す
る。出力オフのときは、上述したようにトランジスタ1
2は、トランジスタ13によって直接プルダウンされる
ため、トランジスタ12のコレクタ耐圧はほぼBVCBO
となる。また、このとき、トランジスタ11のコレクタ
耐圧はBVCEO である。そのため、出力オフ時の出力端
子62の耐圧は、 BVCEO +BVCBO となり、前記従来例の図9に示す回路より高耐圧化でき
る。さらにトランジスタ12を2段以上にすれば、一層
高耐圧にすることができる。また前記スイッチング素子
としては、ダイオード21及びトランジスタ12に限定
されない。トランジスタ12として、ソース接地のFE
Tを使用することもできる。
及びエミッタにそれぞれ接続されたダイオード21及び
トランジスタ12は、スイッチング素子として動作す
る。従って、出力オフ時は、ダイオード21及びトラン
ジスタ12をオフにして、トランジスタ11のベース端
子、エミッタ端子を切り離すので、出力耐圧が向上す
る。出力オフのときは、上述したようにトランジスタ1
2は、トランジスタ13によって直接プルダウンされる
ため、トランジスタ12のコレクタ耐圧はほぼBVCBO
となる。また、このとき、トランジスタ11のコレクタ
耐圧はBVCEO である。そのため、出力オフ時の出力端
子62の耐圧は、 BVCEO +BVCBO となり、前記従来例の図9に示す回路より高耐圧化でき
る。さらにトランジスタ12を2段以上にすれば、一層
高耐圧にすることができる。また前記スイッチング素子
としては、ダイオード21及びトランジスタ12に限定
されない。トランジスタ12として、ソース接地のFE
Tを使用することもできる。
【0012】図2は、本発明の第2の実施例を示してい
る。図2において、定電流源33及び定電流源34がそ
れぞれ図1の定電流源31及び定電流源32に相当し、
トランジスタ15は、ベースが第3端子63に、エミッ
タがトランジスタ13のベースに、コレクタが定電流源
34にそれぞれ接続されている。また抵抗43がトラン
ジスタ13のベース・エミッタ間に接続されている。他
の構成は上述の第1の実施例と同じである。以上の構成
により、トランジスタ15とトランジスタ13とで2段
の電流増幅となるので、第3端子63の入力インピーダ
ンスが高いスイッチング回路を形成することができる。
そして、第3端子63にオン・オフ入力信号が入力され
ると、トランジスタ15・13がオン・オフし、上述の
第1の実施例と同様にトランジスタ11・12がオン・
オフする。
る。図2において、定電流源33及び定電流源34がそ
れぞれ図1の定電流源31及び定電流源32に相当し、
トランジスタ15は、ベースが第3端子63に、エミッ
タがトランジスタ13のベースに、コレクタが定電流源
34にそれぞれ接続されている。また抵抗43がトラン
ジスタ13のベース・エミッタ間に接続されている。他
の構成は上述の第1の実施例と同じである。以上の構成
により、トランジスタ15とトランジスタ13とで2段
の電流増幅となるので、第3端子63の入力インピーダ
ンスが高いスイッチング回路を形成することができる。
そして、第3端子63にオン・オフ入力信号が入力され
ると、トランジスタ15・13がオン・オフし、上述の
第1の実施例と同様にトランジスタ11・12がオン・
オフする。
【0013】図3は、本発明の第3の実施例を示してい
る。図3においては、図2のダイオード21の代わり
に、エミッタ・コレクタを入れかえたトランジスタ25
が使用され、トランジスタ25は、ベースがトランジス
タ15のコレクタに、エミッタが抵抗44を介してVCC
電源端子64に、コレクタがトランジスタ11のベース
にそれぞれ接続されている。なお定電流源35・36は
それぞれ上述の第2の実施例の定電流源33・34に相
当する。また抵抗45は上述の第2の実施例の抵抗43
に相当する。その他の構成は上述の第2の実施例と同じ
である。通常トランジスタのエミッタ・ベース間のブレ
ークダウン電圧が低く、トランジスタのコレクタ・ベー
ス間のブレークダウン電圧が高いので、トランジスタ2
5をこのように接続することにより、ダイオード21を
省略しても、必要な耐圧が得られるのである。また、こ
のようにすると、トランジスタ25は、電流増幅率hFE
が低下するが、トランジスタとして働くので、定電流源
36を小さくすることができる。そのため、出力オフ時
の消費電流を小さくできる。そして、第3端子63にオ
ン・オフ入力信号が入力されると、上述の第2の実施例
と同様にトランジスタ15・13がオン・オフし、トラ
ンジスタ11・12がオン・オフすることになる。
る。図3においては、図2のダイオード21の代わり
に、エミッタ・コレクタを入れかえたトランジスタ25
が使用され、トランジスタ25は、ベースがトランジス
タ15のコレクタに、エミッタが抵抗44を介してVCC
電源端子64に、コレクタがトランジスタ11のベース
にそれぞれ接続されている。なお定電流源35・36は
それぞれ上述の第2の実施例の定電流源33・34に相
当する。また抵抗45は上述の第2の実施例の抵抗43
に相当する。その他の構成は上述の第2の実施例と同じ
である。通常トランジスタのエミッタ・ベース間のブレ
ークダウン電圧が低く、トランジスタのコレクタ・ベー
ス間のブレークダウン電圧が高いので、トランジスタ2
5をこのように接続することにより、ダイオード21を
省略しても、必要な耐圧が得られるのである。また、こ
のようにすると、トランジスタ25は、電流増幅率hFE
が低下するが、トランジスタとして働くので、定電流源
36を小さくすることができる。そのため、出力オフ時
の消費電流を小さくできる。そして、第3端子63にオ
ン・オフ入力信号が入力されると、上述の第2の実施例
と同様にトランジスタ15・13がオン・オフし、トラ
ンジスタ11・12がオン・オフすることになる。
【0014】図4は、第4の実施例を示している。図4
においては、定電流源としては定電流源37のみが使用
されている。そのため、トランジスタ16は、ベースが
抵抗48を介して定電流源37に接続され、コレクタが
抵抗46を介してVcc電源端子64に接続され、エミッ
タがダイオード21のアノードに接続されている。ま
た、トランジスタ17は、ベースが抵抗49を介して定
電流源37に接続され、コレクタが抵抗47を介してV
cc電源端子64に接続され、エミッタがダイオード22
を介してトランジスタ12のベースに接続されている。
さらに、トランジスタ18は、ベースが第3端子63に
接続され、コレクタが定電流源37に接続され、エミッ
タがトランジスタ13のベースに接続されている。な
お、抵抗50は、トランジスタ13のベース・エミッタ
間に接続されている。他の構成は、上述の第2の実施例
と同じである。以上の構成により、トランジスタ18及
びトランジスタ13がオフのときは、定電流源37の電
流が抵抗48を介してトランジスタ16のベースに、及
び抵抗49を介してトランジスタ17のベースにそれぞ
れ分流して流れる。そのため、トランジスタ06がオン
し、ダイオード21がオンとなり、一方、トランジスタ
17がオンし、ダイオード22がオンし、トランジスタ
12がオンとなり、トランジスタ11がオンする。逆に
トランジスタ18がオンのときは、トランジスタ13が
オンし、トランジスタ12がオフとなり、さらにトラン
ジスタ16がオフし、ダイオード21がオフし、トラン
ジスタ11がオフとなる。このため、第3端子63にオ
ン・オフ信号が入力されると、上述の第2の実施例と同
様にトランジスタ11・12がオン・オフする。そし
て、定電流源として定電流源37のみがトランジスタ1
6・17を介してトランジスタ11・12のベース電流
を流すため、定電流源37の値を小さくできるので出力
オフ時の消費電流をさらに小さくできる。
においては、定電流源としては定電流源37のみが使用
されている。そのため、トランジスタ16は、ベースが
抵抗48を介して定電流源37に接続され、コレクタが
抵抗46を介してVcc電源端子64に接続され、エミッ
タがダイオード21のアノードに接続されている。ま
た、トランジスタ17は、ベースが抵抗49を介して定
電流源37に接続され、コレクタが抵抗47を介してV
cc電源端子64に接続され、エミッタがダイオード22
を介してトランジスタ12のベースに接続されている。
さらに、トランジスタ18は、ベースが第3端子63に
接続され、コレクタが定電流源37に接続され、エミッ
タがトランジスタ13のベースに接続されている。な
お、抵抗50は、トランジスタ13のベース・エミッタ
間に接続されている。他の構成は、上述の第2の実施例
と同じである。以上の構成により、トランジスタ18及
びトランジスタ13がオフのときは、定電流源37の電
流が抵抗48を介してトランジスタ16のベースに、及
び抵抗49を介してトランジスタ17のベースにそれぞ
れ分流して流れる。そのため、トランジスタ06がオン
し、ダイオード21がオンとなり、一方、トランジスタ
17がオンし、ダイオード22がオンし、トランジスタ
12がオンとなり、トランジスタ11がオンする。逆に
トランジスタ18がオンのときは、トランジスタ13が
オンし、トランジスタ12がオフとなり、さらにトラン
ジスタ16がオフし、ダイオード21がオフし、トラン
ジスタ11がオフとなる。このため、第3端子63にオ
ン・オフ信号が入力されると、上述の第2の実施例と同
様にトランジスタ11・12がオン・オフする。そし
て、定電流源として定電流源37のみがトランジスタ1
6・17を介してトランジスタ11・12のベース電流
を流すため、定電流源37の値を小さくできるので出力
オフ時の消費電流をさらに小さくできる。
【0015】図5は、第5の実施例を示している。図5
において、トランジスタ26及びトランジスタ27は、
前記トランジスタ25と同様に、コレクタとエミッタを
いれかえたものである。そのため、図4におけるダイオ
ード21及びダイオード22は不要となる。なお、38
は定電流源、51〜56は抵抗である。以上の構成によ
り、上述の第4の実施例と同様に、第3端子63にオン
・オフ信号が入力されると、トランジスタ11・12が
オン・オフし、出力オフ時の消費電流を小さくすること
ができる。
において、トランジスタ26及びトランジスタ27は、
前記トランジスタ25と同様に、コレクタとエミッタを
いれかえたものである。そのため、図4におけるダイオ
ード21及びダイオード22は不要となる。なお、38
は定電流源、51〜56は抵抗である。以上の構成によ
り、上述の第4の実施例と同様に、第3端子63にオン
・オフ信号が入力されると、トランジスタ11・12が
オン・オフし、出力オフ時の消費電流を小さくすること
ができる。
【0016】以上の各実施例において、トランジスタは
ダイオードでおきかえたものであってもよく、また、抵
抗を省略したものであってもよい。また定電流源は抵抗
におきかえてもよい。また、NPNオープンコレクタを
例として書いたがそれぞれをダーリントン接続にしても
よく、また極性を逆にしてPNPトランジスタで置きか
えてもよい。さらに、一部または全部を接合型FET,
MOSFETその他の能動素子にしたものでよい。また
上述のようにトランジスタ12を2段以上のものにすれ
ば、さらに高耐圧化できる。
ダイオードでおきかえたものであってもよく、また、抵
抗を省略したものであってもよい。また定電流源は抵抗
におきかえてもよい。また、NPNオープンコレクタを
例として書いたがそれぞれをダーリントン接続にしても
よく、また極性を逆にしてPNPトランジスタで置きか
えてもよい。さらに、一部または全部を接合型FET,
MOSFETその他の能動素子にしたものでよい。また
上述のようにトランジスタ12を2段以上のものにすれ
ば、さらに高耐圧化できる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のス
イッチング回路によれば、高速スイッチングで出力端子
の耐圧を高くすることができる。そのため、集積回路に
おいて、電源その他は定電圧化されており、低耐圧でよ
いが、出力端子だけが外部に接続され、耐圧の高いこと
が要求される場合、高耐圧プロセスまたは高耐圧デザイ
ンルールを使わなくても出力端子の耐圧を上げることが
できる。このため、ICチップサイズの縮小または低コ
スト化が可能となる。
イッチング回路によれば、高速スイッチングで出力端子
の耐圧を高くすることができる。そのため、集積回路に
おいて、電源その他は定電圧化されており、低耐圧でよ
いが、出力端子だけが外部に接続され、耐圧の高いこと
が要求される場合、高耐圧プロセスまたは高耐圧デザイ
ンルールを使わなくても出力端子の耐圧を上げることが
できる。このため、ICチップサイズの縮小または低コ
スト化が可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す回路図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す回路図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示す回路図である。
【図6】従来例を示す回路図である。
【図7】図6に示す回路の具体例である。
【図8】従来例を示す回路図である。
【図9】図8に示す回路の具体例である。
11 トランジスタ 12 トランジスタ 13 トランジスタ 61 第1端子 62 第2端子 63 第3端子
Claims (1)
- 【請求項1】 外部回路に接続される第1・第2端子と
信号線に接続される第3端子とを有し、該第3端子に入
力されるオン・オフ信号に応じて該第1・第2端子間の
導通の有無を切換えるスイッチング回路であり、該第1
・第2端子間に少なくとも2以上のトランジスタが直列
に接続されており、該2以上のトランジスタのうち少な
くとも1以上のトランジスタのベースが前記オン・オフ
信号でオン・オフ制御される信号用トランジスタに接続
されて該1以上のトランジスタがオン・オフすることを
特徴とするスイッチング回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9379492A JPH05268024A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | スイッチング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9379492A JPH05268024A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | スイッチング回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268024A true JPH05268024A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14092330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9379492A Pending JPH05268024A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | スイッチング回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05268024A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106972847A (zh) * | 2015-11-20 | 2017-07-21 | 丰田自动车株式会社 | 开关电路 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP9379492A patent/JPH05268024A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106972847A (zh) * | 2015-11-20 | 2017-07-21 | 丰田自动车株式会社 | 开关电路 |
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