JPH05270657A - ワークの自動移載装置 - Google Patents

ワークの自動移載装置

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JPH05270657A
JPH05270657A JP9594192A JP9594192A JPH05270657A JP H05270657 A JPH05270657 A JP H05270657A JP 9594192 A JP9594192 A JP 9594192A JP 9594192 A JP9594192 A JP 9594192A JP H05270657 A JPH05270657 A JP H05270657A
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work
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JP9594192A
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Shiro Akasaka
史郎 赤坂
Masato Imoto
正人 井元
Tadayuki Oge
忠行 大毛
Ken Ikeda
研 池田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 砂中子のように壊れ易くしかも空気が通って
しまうようなワークを確実に移載する。 【構成】 受渡し側のワーク保持部材5は、内部空間を
減圧室16とし、また対向面17にはセット用突部18
を設け、このセット用突部18の先端面には緩衝材19
を取付け、セット用突部18の内側にはシールリング2
1を取付けた隔壁20を設け、減圧室16に連通する吸
着空間S1を形成している。一方、受取り側のワーク保
持部材12は、内部空間を減圧室23とし、対向面24
にセット用突部25と、このセット用突部25の内側に
シールリング26を備えた吸着空間S2形成用の隔壁2
7を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は砂中子などのワークを自
動的に移載する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークの自動移載装置としては、実開昭
61−97356号公報や実開昭63−170066号
公報に開示されるように、パレットや搬送装置上に位置
決めされた鋳造品等のワークをチャック爪で挟んで、次
工程の搬送装置上に移すのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移載装
置では、チャック爪でワークを狭持するため、ワークが
砂中子のように崩れやすいものの場合には適用できな
い。そこで、吸着パッドによってワークを吸着して移載
する手段も考えられる。しかしながら砂中子のように多
孔質で空気を通すものにあっては、強く吸引しないとワ
ークが落下してしまう。このため、多数の吸着パッドを
用いてワークを吸着しなければならず、装置の構造が複
雑になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、ワークの受渡し側及び受取り側のそれぞれに相
対的に接近及び離反可能なワーク保持部材を配置し、こ
れらワーク保持部材の対向面にワークの背面をシール部
材を介して支持し外部と遮断された空間を形成する隔壁
を設け、この隔壁にて画成された空間とワーク保持部材
内部の減圧室とを連通せしめた。
【0005】
【作用】パレット等に位置決めセットされているワーク
を受渡し側のワーク保持部材で吸引保持し、次いで方向
転回して受渡し側のワーク保持部材と受取り側のワーク
保持部材とを合せ、受取り側のワーク保持部材でワーク
を吸引保持するとともに受渡し側のワーク保持部材の吸
引を解除してワークを受渡す。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係るワークの自動移
載装置の全体正面図、図2はパレットとワーク保持部材
との間の受渡しを示す一部断面図、図3はワークの配列
を示す図、図4は受渡し側及び受取り側のワーク保持部
材を示す一部断面図、図5は図4のA−A方向矢視図、
図6は図4のB−B方向矢視図である。
【0007】先ず、図1に基づいてワークの自動移載装
置の全体構成を説明する。ワークの自動移載装置は床面
上にフレーム1を立設し、このフレーム1にガイドロッ
ド2に沿って移動する移動体3を設け、この移動体3に
アーム4を取付け、このアーム4の先端に受渡し側のワ
ーク保持部材5をシリンダユニット6の作動により軸7
を中心として回動可能に取付けている。
【0008】また、フレーム1に設けたレール8に移動
体9を移動可能に取付け、この移動体9にボールネジ1
0を架設し、このボールネジ10にアーム11の上端部
を螺合し、アーム11の下端に前記ワーク保持部材5と
略同様の構造の受取り側保持部材12を取付けている。
【0009】一方、床面上にはリフター13を配置し、
このリフター13にてパレット14を昇降するようにし
ている。このパレット14には図2に示すようにワーク
位置決め部材15が取付けられ、この位置決め部材15
にて複数のワークW(実施例では砂中子)を位置決めセ
ットしている。ここで、パレット14上におけるワーク
Wの配置は図3に示すように4個のワークWの中心がが
台形の頂点に位置するようにしている。これは4個のワ
ークWをこのままの配列で鋳型にセットして製品を鋳造
する際に、下方にセットしたワークWからのエアー抜き
穴が上方にセットしたワークWの部分と干渉しないよう
にするためである。
【0010】前記受渡し側のワーク保持部材5は図2及
び図4に示すように、内部空間を真空ポンプ等につなが
る減圧室16とし、また受取り側のワーク保持部材12
と対向する受渡し側のワーク保持部材5の対向面17に
はワークWを位置決めする環状のセット用突部18が設
けられ、このセット用突部18の先端面には緩衝材19
が周方向に間隔をあけて取付けられている。
【0011】また、セット用突部18の内側には同じく
環状をなす隔壁20を設け、この隔壁20の先端面には
シールリング21を取付けている。この隔壁20は先端
面のシールリング21をワークWの背面に押し付けた際
に、ワーク保持部材5の対向面17とワークW背面との
間に外部から遮断され且つ穴22を介して前記減圧室1
6に連通する吸着空間S1を形成する。
【0012】一方、受取り側のワーク保持部材12は、
内部空間を減圧室23とし、対向面24にセット用突部
25と、このセット用突部25の内側にシールリング2
6を備えた隔壁27を設け、隔壁27で囲まれる吸着空
間S2を複数の穴28を介して減圧室23に連通してい
る。ただし、受取り側のワーク保持部材12のセット用
突部25の端面には緩衝材を取付けていない。これは、
受渡し側のワーク保持部材5のセット用突部18に緩衝
材19を取付けているので、受渡しの際にはこの緩衝材
19が緩衝効果を発揮するから特に受取り側のセット用
突部25に設ける必要がないからである。
【0013】更に、受渡し側及び受取り側のワーク保持
部材5,12の対向面17,24の外周部にはそれぞれ
スカート部5a,12aを設けている。これらスカート
部5a,12aの寸法は、ワーク保持部材5,12がワ
ークWを挟んで当接した状態で相手方のスカート部との
間に若干の隙間tを形成する寸法とする。
【0014】このように隙間tを形成するようにしたの
は、ワークWが砂中子の場合、ワークWを通じて空気が
吸引されるため、隙間tがないと受渡しの際にワーク保
持部材5,12間の空間がバキュームになり、ワーク保
持部材5,12を離すことが困難になるからである。ま
た隙間tの間隔は仮に一方のワーク保持部材12が過剰
に閉じ方向動いた場合でもワークWが崩壊する前に相手
方のスカート部5aに当る間隔、つまり緩衝材19の厚
さ方向の変形量より小さくすることが好ましい。尚、ス
カート部の形状は筒状でなくともよく、更に一方のワー
ク保持部材のみにスカート部を設けてもよい。
【0015】以上の如き構成からなるワークの自動移載
装置の作用を以下に述べる。先ず、図1に示すようにパ
レット14の上方に受渡し側のワーク保持部材5を位置
させ、この状態からシリンダユニット6に圧縮動をなさ
しめ、図2にしめすようにワーク保持部材5の対向面1
7をパレット14に向ける。
【0016】次いで、リフター13によってパレット1
4を上昇させ、図2の想像線で示すようにワークWの周
囲をセット用突部18の緩衝材19に押し付ける。する
とこの時、ワークWの背面中央部も隔壁20のシールリ
ング21に押し付けられ、吸着空間S1が形成される。
そこで、リフター13を下降すると、ワークWが保持部
材5側に吸着されて残る。
【0017】この後、シリンダユニット6に突出動をな
さしめてワークWを垂直状態で保持するとともにワーク
保持部材5を他方のワーク保持部材12に対向する位置
まで戻し、ついでボールネジ10を回転させて受取り側
のワーク保持部材12をワーク保持部材5に向けて前進
させ、ワークWを両方の保持部材5,12のセット用突
部18,25間で挟持する。
【0018】そして、セット用突部18,25間で挟持
したまま受渡し側の吸引を停止し、受取り側の吸引を開
始する。すると、ワークWは受取り側のワーク保持部材
12の吸着空間S2によって保持される。この後、受取
り側のワーク保持部材12がワークWを保持したまま後
退し、更にレール8に沿って鋳造装置まで移動し、鋳型
内にワークをセットする。
【0019】尚、図示例にあっては隔壁をワークセット
用の突部の位置側に配置したが、隔壁によってワークセ
ット用の突部を兼ねるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ワーク保持部材の対向面とワークの背面との間に隔壁に
より減圧された比較的大きな空間を形成し、これにより
ワークを吸引保持するようにしたので、砂中子のように
壊れ易くしかも空気が通ってしまうようなワークでも確
実に移載することができる。
【0021】また、ワーク保持部材に設けたワークセッ
ト用突部に緩衝用クッションを取付けたので、ワークを
移載したりセットする際にワークの崩壊を防ぐことがで
き、更にそれぞれのワーク保持部材がワークを挟んで当
接した状態で相手方との間に若干の隙間を形成する寸法
のスカート部を設けることで、ワーク保持部材間がバキ
ュウームになってワーク保持部材同士が離れにくくなる
ことがなく、且つ万一、一方のワーク保持部材が過剰に
動いた場合でもワークの崩壊を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワークの自動移載装置の全体正面
【図2】パレットとワーク保持部材との間の受渡しを示
す一部断面図
【図3】ワークの配列を示す図
【図4】受渡し側及び受取り側のワーク保持部材を示す
一部断面図
【図5】図4のA−A方向矢視図
【図6】図4のB−B方向矢視図
【符号の説明】
1…フレーム、5…受渡し側のワーク保持部材、12…
受取り側のワーク保持部材、16,23…減圧室、1
7,24…対向面、18,25…セット用突部、19…
緩衝材、20,27…隔壁、21,26…シールリン
グ、22,28…穴、W…ワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 研 東京都港区南青山2丁目1−1 本田技研 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの受渡し側及び受取り側のそれぞ
    れにワーク保持部材を配置し、これらワーク保持部材は
    相対的に接近及び離反可能とされ、またそれぞれのワー
    ク保持部材の対向面にはワークの背面をシール部材を介
    して支持し外部と遮断された空間を形成する隔壁を設
    け、この隔壁にて画成された空間とワーク保持部材内部
    の減圧室とを連通したことを特徴とするワークの自動移
    載装置。
  2. 【請求項2】 前記ワークの受渡し側及び受取り側のそ
    れぞれのワーク保持部材の対向面にはワークセット用突
    部が隔壁の外側に設けられ、またワークの受渡し側及び
    受取り側のワーク保持部材の少なくとも一方に設けられ
    たワークセット用突部に緩衝用クッションを取付けてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のワークの自動移載
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークの受渡し側及び受取り側のそ
    れぞれのワーク保持部材の少なくとも一方の対向面外周
    には相手方のワーク保持部材に向って伸びるスカート部
    を設け、このスカート部の寸法はそれぞれのワーク保持
    部材がワークを挟んで当接した状態で相手方のスカート
    部若しくは対向面との間に若干の隙間を形成する寸法と
    したことを特徴とする請求項1に記載のワークの自動移
    載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111960094A (zh) * 2020-07-27 2020-11-20 天津新玛特科技发展有限公司 铸管砂芯自动上下料设备

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