JPH05276801A - 動力農機のポジション制御装置 - Google Patents
動力農機のポジション制御装置Info
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- JPH05276801A JPH05276801A JP7991792A JP7991792A JPH05276801A JP H05276801 A JPH05276801 A JP H05276801A JP 7991792 A JP7991792 A JP 7991792A JP 7991792 A JP7991792 A JP 7991792A JP H05276801 A JPH05276801 A JP H05276801A
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- Japan
- Prior art keywords
- dead zone
- control
- operation lever
- depth
- control device
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- Pending
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、トラクタ−等の動力農機のポジシ
ョン制御装置に関し、微調整を容易にすることを目的と
する。 【構成】ポジション制御機構を有する動力農機におい
て、目標とする設定位置の近辺に不感帯を設け、この不
感帯を、ポジション設定器が操作された直後は一時的に
除去する制御装置を設けている。
ョン制御装置に関し、微調整を容易にすることを目的と
する。 【構成】ポジション制御機構を有する動力農機におい
て、目標とする設定位置の近辺に不感帯を設け、この不
感帯を、ポジション設定器が操作された直後は一時的に
除去する制御装置を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタ−等の動力
農機のポジション制御装置に関するものである。
農機のポジション制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所謂電子制御付きのトラクタ−やコンバ
イン等の動力農機には作業部を昇降させるポジション操
作レバ−と、作業部の高さを検出するポジション検出器
とが設けられ、具体的にはポジション操作レバ−の回動
基部にポテンショメ−タからなるポジション設定器が、
又、リフトア−ムの回動基部に同種のポジション検出器
が設けられている。
イン等の動力農機には作業部を昇降させるポジション操
作レバ−と、作業部の高さを検出するポジション検出器
とが設けられ、具体的にはポジション操作レバ−の回動
基部にポテンショメ−タからなるポジション設定器が、
又、リフトア−ムの回動基部に同種のポジション検出器
が設けられている。
【0003】そして、ポジション設定値とポジション検
出値との値の差、即ち、偏差がゼロとなるようにコント
ロ−ルバルブを電気的に制御するのであるが、偏差が生
じる度に制御部からコントロ−ルバルブに対して制御出
力が出されると作業部が上下に激しく往復動するハンチ
ング現象を起こすことがあり、このため、従来装置にあ
っては、偏差がゼロの近辺、言い換えると目標とされて
いる位置の近辺では、その前後に不感帯の領域を設ける
ことが多い。
出値との値の差、即ち、偏差がゼロとなるようにコント
ロ−ルバルブを電気的に制御するのであるが、偏差が生
じる度に制御部からコントロ−ルバルブに対して制御出
力が出されると作業部が上下に激しく往復動するハンチ
ング現象を起こすことがあり、このため、従来装置にあ
っては、偏差がゼロの近辺、言い換えると目標とされて
いる位置の近辺では、その前後に不感帯の領域を設ける
ことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来装置においては、ポジション操作レバ−を前後に動か
して微調節をする場合、ポジション操作レバ−で設定し
た目標高さの前後に不感帯領域が設定されているため
に、ポジション操作レバ−を大きく動かさなければなら
ず、応答性に欠ける不具合があった。
来装置においては、ポジション操作レバ−を前後に動か
して微調節をする場合、ポジション操作レバ−で設定し
た目標高さの前後に不感帯領域が設定されているため
に、ポジション操作レバ−を大きく動かさなければなら
ず、応答性に欠ける不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記した問
題点に鑑みて提案するものであって、応答性を向上させ
て微調整を可能にすることを目的とするものである。こ
のため、次のような技術的手段を講じた。即ち、ポジシ
ョン設定手段21とポジション検出手段23とを有し、
ポジション設定手段21にて指定した位置にリフトア−
ム7が昇降動作すべく構成してなる動力農機のポジショ
ン制御装置において、目標とする設定位置の前後に不感
帯を設けると共に、この不感帯を、前記ポジション設定
手段21が動作された直後は一時的に除去する制御装置
41を設けたことを特徴とする動力農機のポジション制
御装置とするものである。
題点に鑑みて提案するものであって、応答性を向上させ
て微調整を可能にすることを目的とするものである。こ
のため、次のような技術的手段を講じた。即ち、ポジシ
ョン設定手段21とポジション検出手段23とを有し、
ポジション設定手段21にて指定した位置にリフトア−
ム7が昇降動作すべく構成してなる動力農機のポジショ
ン制御装置において、目標とする設定位置の前後に不感
帯を設けると共に、この不感帯を、前記ポジション設定
手段21が動作された直後は一時的に除去する制御装置
41を設けたことを特徴とする動力農機のポジション制
御装置とするものである。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。まず、構成から説明すると、1はトラクタ−で
機体の前後部に夫々前輪2、2と後輪3、3とを備え、
ボンネット1a内のエンジン1bの回転動力をミッショ
ンケ−ス4内の変速装置により適宜減速して前記前輪
2、2と後輪3、3とに伝えるように構成している。
明する。まず、構成から説明すると、1はトラクタ−で
機体の前後部に夫々前輪2、2と後輪3、3とを備え、
ボンネット1a内のエンジン1bの回転動力をミッショ
ンケ−ス4内の変速装置により適宜減速して前記前輪
2、2と後輪3、3とに伝えるように構成している。
【0007】ミッションケ−ス4の後上部には油圧シリ
ンダケ−ス5を固着して設けている。油圧シリンダケ−
ス5内には単動式の油圧シリンダ6を設け、また、この
油圧シリンダケ−ス5の左右両側にはリフトア−ム7、
7を回動自由に枢支している。なお、ここでは油圧シリ
ンダ6、リフトア−ム7、7をまとめて油圧昇降機構8
と総称する。
ンダケ−ス5を固着して設けている。油圧シリンダケ−
ス5内には単動式の油圧シリンダ6を設け、また、この
油圧シリンダケ−ス5の左右両側にはリフトア−ム7、
7を回動自由に枢支している。なお、ここでは油圧シリ
ンダ6、リフトア−ム7、7をまとめて油圧昇降機構8
と総称する。
【0008】トップリンク10、ロワ−リンク11、1
1からなる3点リンク機構12の後端部には、ロ−タリ
耕耘装置14が昇降自在に連結され、リフトア−ム7、
7とロワ−リンク11、11との間にはリフトロッド1
5、15が介装連結されている。20はポジション操作
レバ−で、このポジション操作レバ−20の回動基部に
は、トラクタ−1の後部に連結される対地作業機の対地
高さを設定するポジション設定器21が取り付けられて
いる。
1からなる3点リンク機構12の後端部には、ロ−タリ
耕耘装置14が昇降自在に連結され、リフトア−ム7、
7とロワ−リンク11、11との間にはリフトロッド1
5、15が介装連結されている。20はポジション操作
レバ−で、このポジション操作レバ−20の回動基部に
は、トラクタ−1の後部に連結される対地作業機の対地
高さを設定するポジション設定器21が取り付けられて
いる。
【0009】一方、片側リフトア−ム7の回動基部にも
それの回動角度、即ち、対地作業機の高さを検出するポ
ジション検出器23が取り付けられ、ポジション操作レ
バ−20にて設定された位置にリフトア−ム7、7が回
動してその位置で停止するように構成され、ここにポジ
ションコントロ−ル系が構成される。座席24の近傍に
設けたコントロ−ルパネル25には、前記ポジション操
作レバ−20と共に、作業機を昇降させるON−OFF
式の昇降スイッチ28、作業機の最大上昇位置を設定す
る上げ位置設定ダイヤル29、作業機の耕深を設定する
耕深設定ダイヤル30が設けられている。
それの回動角度、即ち、対地作業機の高さを検出するポ
ジション検出器23が取り付けられ、ポジション操作レ
バ−20にて設定された位置にリフトア−ム7、7が回
動してその位置で停止するように構成され、ここにポジ
ションコントロ−ル系が構成される。座席24の近傍に
設けたコントロ−ルパネル25には、前記ポジション操
作レバ−20と共に、作業機を昇降させるON−OFF
式の昇降スイッチ28、作業機の最大上昇位置を設定す
る上げ位置設定ダイヤル29、作業機の耕深を設定する
耕深設定ダイヤル30が設けられている。
【0010】機体後部に連結された作業機としての一例
を示すロ−タリ耕耘装置14は、耕耘部34と、耕耘部
34の上方を覆う主カバ−35と、主カバ−35の後部
において回動自由に枢着されたリヤカバ−36等を備
え、リヤカバ−36の下端部を地面に摺接させて耕起土
壌面を均平にすべく弾性押圧するように構成し、主カバ
−35の上部後端にはリヤカバ−36の回動角度を検出
する耕深検出器37を設けている。
を示すロ−タリ耕耘装置14は、耕耘部34と、耕耘部
34の上方を覆う主カバ−35と、主カバ−35の後部
において回動自由に枢着されたリヤカバ−36等を備
え、リヤカバ−36の下端部を地面に摺接させて耕起土
壌面を均平にすべく弾性押圧するように構成し、主カバ
−35の上部後端にはリヤカバ−36の回動角度を検出
する耕深検出器37を設けている。
【0011】次に図2に示すブロック図に基づいてこの
装置の制御系を説明する。ロ−タリ耕耘装置14の高さ
を設定するポジション設定器21と、実際のリフトア−
ム7の位置を検出するポジション検出器23はA/D変
換器40を介してCPUからなる制御装置41に接続さ
れる。前記昇降スイッチ28はA/D変換器40を経る
ことなく直接制御装置41に接続され、この昇降スイッ
チ28をONにするとロ−タリ耕耘装置14は上げ位置
設定ダイヤル29にて設定された高さまで上昇し、OF
Fにすると、ポジション操作レバ−20にて定まる高さ
まで下降する。
装置の制御系を説明する。ロ−タリ耕耘装置14の高さ
を設定するポジション設定器21と、実際のリフトア−
ム7の位置を検出するポジション検出器23はA/D変
換器40を介してCPUからなる制御装置41に接続さ
れる。前記昇降スイッチ28はA/D変換器40を経る
ことなく直接制御装置41に接続され、この昇降スイッ
チ28をONにするとロ−タリ耕耘装置14は上げ位置
設定ダイヤル29にて設定された高さまで上昇し、OF
Fにすると、ポジション操作レバ−20にて定まる高さ
まで下降する。
【0012】座席24近傍に設けられた耕深設定ダイヤ
ル30、上げ位置設定ダイヤル29と、ロ−タリ耕耘装
置14の耕深を検出する耕深検出器37は夫々A/D変
換器40を介して制御装置41に接続される。通常はポ
ジション操作レバ−20にてロ−タリ耕耘装置14を昇
降させるが、畦際での旋回時のように急いでロ−タリ耕
耘装置14を上下動させるときには前記昇降スイッチ2
8を押す。制御装置41の出力側にはロ−タリ耕耘装置
14を昇降動させるための上昇用比例制御弁44と下降
用比例制御弁45が接続されている。ポジションコント
ロ−ルの場合も耕深制御(デプス制御)の場合も、偏差
に比例したパルス制御、所謂デュ−ティ制御がなされ、
上昇用あるいは下降用のいずれかの比例制御弁44、4
5を作動させてロ−タリ耕耘装置14を昇降動させる。
ル30、上げ位置設定ダイヤル29と、ロ−タリ耕耘装
置14の耕深を検出する耕深検出器37は夫々A/D変
換器40を介して制御装置41に接続される。通常はポ
ジション操作レバ−20にてロ−タリ耕耘装置14を昇
降させるが、畦際での旋回時のように急いでロ−タリ耕
耘装置14を上下動させるときには前記昇降スイッチ2
8を押す。制御装置41の出力側にはロ−タリ耕耘装置
14を昇降動させるための上昇用比例制御弁44と下降
用比例制御弁45が接続されている。ポジションコント
ロ−ルの場合も耕深制御(デプス制御)の場合も、偏差
に比例したパルス制御、所謂デュ−ティ制御がなされ、
上昇用あるいは下降用のいずれかの比例制御弁44、4
5を作動させてロ−タリ耕耘装置14を昇降動させる。
【0013】次にこの実施例の作用を図3のフロ−チャ
−トに基づいて説明する。まず、最初に各設定器と検出
器及びスイッチの状態が読み込まれ(ステップS1)、
ついでポジション操作レバ−20が操作されて不感帯域
を脱したかどうかが判別される(ステップS2)。ポジ
ション操作レバ−20が不感帯域を越えて大きく前後方
向に操作された場合には偏差に基づくデュ−ティ制御が
なされる。
−トに基づいて説明する。まず、最初に各設定器と検出
器及びスイッチの状態が読み込まれ(ステップS1)、
ついでポジション操作レバ−20が操作されて不感帯域
を脱したかどうかが判別される(ステップS2)。ポジ
ション操作レバ−20が不感帯域を越えて大きく前後方
向に操作された場合には偏差に基づくデュ−ティ制御が
なされる。
【0014】一方、ポジション操作レバ−20が不感帯
域内にあって初めて微小範囲操作される場合は、ポジシ
ョン操作レバ−20の設定値の変位量が検出され(ステ
ップS3)、その変位量が2ビットという微小単位を越
え、しかも、停止位置から離れる方向に操作されている
ことが判別されると、不感帯の幅をゼロにセットする
(ステップS4、S5、S6)。そして、その後は前記
した通り、偏差に基づいてデュ−ティ制御される。
域内にあって初めて微小範囲操作される場合は、ポジシ
ョン操作レバ−20の設定値の変位量が検出され(ステ
ップS3)、その変位量が2ビットという微小単位を越
え、しかも、停止位置から離れる方向に操作されている
ことが判別されると、不感帯の幅をゼロにセットする
(ステップS4、S5、S6)。そして、その後は前記
した通り、偏差に基づいてデュ−ティ制御される。
【0015】そして、ステップS10の段階で、それま
で不感帯がゼロであったものを一度リセットし、目標と
する設定値の前後に不感帯を設定するものである。この
メインフロ−の1サイクルは10msecの間隔で実行
されるため、ポジション操作レバ−20を微小に操作し
た瞬間は不感帯がゼロにセットされるが、10msec
後には再び不感帯が設定されることとなり、制御中にハ
ンチング現象が生じる恐れはない。
で不感帯がゼロであったものを一度リセットし、目標と
する設定値の前後に不感帯を設定するものである。この
メインフロ−の1サイクルは10msecの間隔で実行
されるため、ポジション操作レバ−20を微小に操作し
た瞬間は不感帯がゼロにセットされるが、10msec
後には再び不感帯が設定されることとなり、制御中にハ
ンチング現象が生じる恐れはない。
【0016】これらの関係を判り易く説明した作用説明
図が図4と図5である。図4は従来の方式によるもの
で、ポジション操作レバ−20の目標値に対するリフト
ア−ム7の停止位置がXの点で表されている。目標位置
の前後には3ビット分の不感帯領域と1ビット分のヒス
テリシスが設定されており、リフトア−ム7を上昇ある
いは下降させるためには、ポジション操作レバ−20を
不感帯とヒステリシス分を越える分だけ大きく動かさな
ければならない。これに対し、図5はポジション操作レ
バ−20が操作された瞬間だけ不感帯が除去され、10
msec後には再び不感帯がセットされた様子を示して
いる。したがって、後者の方法によれば、リフトア−ム
7を動かし始める際の操作量が少なくてリフトア−ム7
が瞬時に移動するため微調整が容易になり、しかも一旦
出力した後は不感帯が付くのでハンチングがなくなる効
果がある。
図が図4と図5である。図4は従来の方式によるもの
で、ポジション操作レバ−20の目標値に対するリフト
ア−ム7の停止位置がXの点で表されている。目標位置
の前後には3ビット分の不感帯領域と1ビット分のヒス
テリシスが設定されており、リフトア−ム7を上昇ある
いは下降させるためには、ポジション操作レバ−20を
不感帯とヒステリシス分を越える分だけ大きく動かさな
ければならない。これに対し、図5はポジション操作レ
バ−20が操作された瞬間だけ不感帯が除去され、10
msec後には再び不感帯がセットされた様子を示して
いる。したがって、後者の方法によれば、リフトア−ム
7を動かし始める際の操作量が少なくてリフトア−ム7
が瞬時に移動するため微調整が容易になり、しかも一旦
出力した後は不感帯が付くのでハンチングがなくなる効
果がある。
【0017】なお、この実施例で説明したロ−タリ耕耘
装置14はデプス制御中に不感帯を種々変更することが
できるように構成されているので、その点についても簡
単に説明する。云うまでもなくリヤカバ−36は耕深変
化を捉えてこれを電気的に制御装置41にフィ−ドバッ
クし、ロ−タリ耕耘装置14全体を昇降させて耕深を設
定深さに維持させようとするものである。
装置14はデプス制御中に不感帯を種々変更することが
できるように構成されているので、その点についても簡
単に説明する。云うまでもなくリヤカバ−36は耕深変
化を捉えてこれを電気的に制御装置41にフィ−ドバッ
クし、ロ−タリ耕耘装置14全体を昇降させて耕深を設
定深さに維持させようとするものである。
【0018】出願人はリヤカバ−36の動作速度と設定
耕深値等との関係から不感帯をファジ−推論する方法を
既に出願しているが、制御の初め、すなわち、リヤカバ
−36を吊り上げ位置から降下させる途中ではリヤカバ
−36自体に変化が生じていないために、スム−ズな耕
深制御が行われない場合がある。また、トラクタ−1を
停止させたときもリヤカバ−36の直前には土の量が不
足することになってリヤカバ−36が機体の停止と同時
に下方に回動し、このため、ロ−タリ耕耘装置14が僅
かに沈み込んで耕深を深くするという欠点がある。
耕深値等との関係から不感帯をファジ−推論する方法を
既に出願しているが、制御の初め、すなわち、リヤカバ
−36を吊り上げ位置から降下させる途中ではリヤカバ
−36自体に変化が生じていないために、スム−ズな耕
深制御が行われない場合がある。また、トラクタ−1を
停止させたときもリヤカバ−36の直前には土の量が不
足することになってリヤカバ−36が機体の停止と同時
に下方に回動し、このため、ロ−タリ耕耘装置14が僅
かに沈み込んで耕深を深くするという欠点がある。
【0019】ここで説明する改良装置は、こうした不具
合を解消せんとするものであり、ロ−タリ耕耘装置14
を降下させてファジ−制御に円滑に移行させようとする
ものである。又、同時に、機体を停止させたときにはロ
−タリ耕耘装置14のリヤカバ−36が敏感に反応し過
ぎないようにしたものである。以下、図6のフロ−チャ
−トに基づいて作用を説明する。
合を解消せんとするものであり、ロ−タリ耕耘装置14
を降下させてファジ−制御に円滑に移行させようとする
ものである。又、同時に、機体を停止させたときにはロ
−タリ耕耘装置14のリヤカバ−36が敏感に反応し過
ぎないようにしたものである。以下、図6のフロ−チャ
−トに基づいて作用を説明する。
【0020】まず、各設定器、検出器、スイッチ類の状
態が読み込まれる(ステップS1)。ついで、リヤカバ
−36が下降中であるかどうかを判別し、下降中である
場合には不感帯を大きくし(ステップS15)、下降を
終えてリヤカバ−36が着地したときにはデプス制御に
移行したかどうかを判別する(ステップS3)。デプス
制御に移行した直後は不感帯タイマ−をセットし(ステ
ップS4)、そのタイマ−がカウントアップするまでの
間は、ファジ−推論した不感帯と、タイマ−値により徐
々に減少する不感帯との大小関係を比較し、常に大きい
方の不感帯値をセットする(ステップS12)。そし
て、不感帯タイマ−がタイムアップしたときにはリヤカ
バ−36の変化の仕方に応じてファジ−推論した不感帯
をセットする(ステップS6)。このように、不感帯幅
を、不感帯タイマ−がタイムアップするまでの間と、タ
イムアップしてからとの間に分けて設定し、その後は耕
深設定値と耕深検出値(デプスセンサ−値)との差を求
め、その差に応じて出力を決定する(ステップS7〜ス
テップS11)。これを判り易く図解したものが図7の
作用説明図である。同図において実線で示した部分が制
御に用いる不感帯である。
態が読み込まれる(ステップS1)。ついで、リヤカバ
−36が下降中であるかどうかを判別し、下降中である
場合には不感帯を大きくし(ステップS15)、下降を
終えてリヤカバ−36が着地したときにはデプス制御に
移行したかどうかを判別する(ステップS3)。デプス
制御に移行した直後は不感帯タイマ−をセットし(ステ
ップS4)、そのタイマ−がカウントアップするまでの
間は、ファジ−推論した不感帯と、タイマ−値により徐
々に減少する不感帯との大小関係を比較し、常に大きい
方の不感帯値をセットする(ステップS12)。そし
て、不感帯タイマ−がタイムアップしたときにはリヤカ
バ−36の変化の仕方に応じてファジ−推論した不感帯
をセットする(ステップS6)。このように、不感帯幅
を、不感帯タイマ−がタイムアップするまでの間と、タ
イムアップしてからとの間に分けて設定し、その後は耕
深設定値と耕深検出値(デプスセンサ−値)との差を求
め、その差に応じて出力を決定する(ステップS7〜ス
テップS11)。これを判り易く図解したものが図7の
作用説明図である。同図において実線で示した部分が制
御に用いる不感帯である。
【0021】また、前述の通り、トラクタ−1が停止す
ると、それまで耕耘部34によって後方に飛ばされてい
た土の量が不足することになって、結果的にリヤカバ−
36が前側に移行し、耕深が浅くなったときと同じ状態
の信号を制御部に送ることになる。すると、耕耘部34
を下げる方向の出力が制御装置41から制御弁に対して
出されることになり、機体が停止したときに耕耘部34
が下降して必要以上に深く地面を掘ってしまうことがあ
る。そこで、このような場合には下降指令が出ないよう
にクラッチペダルの踏み込み操作と連動して不感帯が大
きくなるようにしている(ステップS13、ステップS
15)。この結果、機体が停止しても耕耘部34が大き
く下降することがなくなるため、そこに大きな凹みが生
じるようなことがない。
ると、それまで耕耘部34によって後方に飛ばされてい
た土の量が不足することになって、結果的にリヤカバ−
36が前側に移行し、耕深が浅くなったときと同じ状態
の信号を制御部に送ることになる。すると、耕耘部34
を下げる方向の出力が制御装置41から制御弁に対して
出されることになり、機体が停止したときに耕耘部34
が下降して必要以上に深く地面を掘ってしまうことがあ
る。そこで、このような場合には下降指令が出ないよう
にクラッチペダルの踏み込み操作と連動して不感帯が大
きくなるようにしている(ステップS13、ステップS
15)。この結果、機体が停止しても耕耘部34が大き
く下降することがなくなるため、そこに大きな凹みが生
じるようなことがない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、ポジ
ション設定手段21とポジション検出手段23とを有
し、ポジション設定手段21にて指定した位置にリフト
ア−ム7が昇降動作すべく構成してなる動力農機のポジ
ション制御装置において、目標とする設定位置の前後に
不感帯を設けると共に、この不感帯を、前記ポジション
設定手段21が動作された直後は一時的に除去する制御
装置41を設けたことを特徴とする動力農機のポジショ
ン制御装置であるから、設定した位置にリフトア−ム7
が迅速且つ正確に移動することができ、ポジションの微
調整が容易に行われるようになった。
ション設定手段21とポジション検出手段23とを有
し、ポジション設定手段21にて指定した位置にリフト
ア−ム7が昇降動作すべく構成してなる動力農機のポジ
ション制御装置において、目標とする設定位置の前後に
不感帯を設けると共に、この不感帯を、前記ポジション
設定手段21が動作された直後は一時的に除去する制御
装置41を設けたことを特徴とする動力農機のポジショ
ン制御装置であるから、設定した位置にリフトア−ム7
が迅速且つ正確に移動することができ、ポジションの微
調整が容易に行われるようになった。
【図1】トラクタ−とロ−タリ耕耘装置の側面図であ
る。
る。
【図2】制御系を示すブロック図である。
【図3】この制御装置の作用を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図4】作用説明図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】耕深制御に関するフロ−チャ−トである。
【図7】不感帯の推移してゆく様子を示す説明図であ
る。
る。
1 トラクタ− 2 前輪 3 後輪 8 油圧昇降機構 14 ロ−タリ耕耘装置 21 ポジション設定手段(ポジション設定器) 23 ポジション検出手段(ポジション検出器) 41 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】ポジション設定手段21とポジション検出
手段23とを有し、ポジション設定手段21にて指定し
た位置にリフトア−ム7が昇降動作すべく構成してなる
動力農機のポジション制御装置において、目標とする設
定位置の前後に不感帯を設けると共に、この不感帯を、
前記ポジション設定手段21が動作された直後は一時的
に除去する制御装置41を設けたことを特徴とする動力
農機のポジション制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7991792A JPH05276801A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 動力農機のポジション制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7991792A JPH05276801A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 動力農機のポジション制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276801A true JPH05276801A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13703651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7991792A Pending JPH05276801A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 動力農機のポジション制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276801A (ja) |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP7991792A patent/JPH05276801A/ja active Pending
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