JPH0528228B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0528228B2
JPH0528228B2 JP13979984A JP13979984A JPH0528228B2 JP H0528228 B2 JPH0528228 B2 JP H0528228B2 JP 13979984 A JP13979984 A JP 13979984A JP 13979984 A JP13979984 A JP 13979984A JP H0528228 B2 JPH0528228 B2 JP H0528228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
alcohol
optically active
general formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13979984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6117567A (ja
Inventor
Yukio Komeyoshi
Takeo Suzukamo
Yoji Sakito
Toshio Nishioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP13979984A priority Critical patent/JPS6117567A/ja
Publication of JPS6117567A publication Critical patent/JPS6117567A/ja
Publication of JPH0528228B2 publication Critical patent/JPH0528228B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケトン化合物の不斉還元による光学活
性α,β−不飽和アルコールの製造法に関する。
さらに詳しくは本発明は一般式() 〔式中、R1はハロゲン原子で置換されていて
もよい炭素数3〜8のシクロアルキル基またはハ
ロゲン原子で置換されていてもよい炭素数5〜8
のシクロアルケニル基を表わすか、または、ハロ
ゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1
〜4のハロアルキル基、シアノ基、炭素数1〜4
のアルコキシル基、フエノキシ基あるいはフエニ
ル基で置換されていてもよいフエニル基を表わ
す。R2はイミダゾール−1−イル基または1,
2,4−トリアゾール−1−イル基を表わす。〕 で示されるケトン化合物を一般式() 〔式中、R2は炭素数1〜8のアルキル基、炭
素数6〜10のアリール基または炭素数7〜11のア
ラルキル基を表わす。R4は水素原子、炭素数1
〜6のアルキル基または炭素数7〜16のアラルキ
ル基を表わす。R5は水素原子、炭素数1〜10の
アルキル基または炭素数7〜16のアラルキル基を
表わすか、または、炭素数1〜6のアルキル基あ
るいは炭素数1〜6のアルコキシル基で置換され
ていてもよい炭素数6〜18のアリール基を表わ
す。*印は不斉炭素を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールと酸類の塩
に水素化ホウ素金属を反応させて得られる水素化
ホウ素還元剤で酸類の存在下または非存在下に不
斉還元することによる一般式() 〔式中、R1,R2および*印は前記と同じ意味
を表わす。〕 で示される光学活性アルコール誘導体の製造法に
関するものである。 上記一般式()で示される光学活性アルコー
ル誘導体、即ちアゾール系α,β−不飽和アルコ
ールは例えば、1−(2,4−ジクロロフエニル)
−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−
4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−オール,
1−(4−クロロフエニル)−2−(1,2,4−
トリアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−
1−ペンテン−3−オールあるいは1−シクロヘ
キシル−2−(1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−
オールに代表されるように、殺菌剤、植物生長調
節剤または除草剤の有効成分として有用であるこ
とが知られている。そしてその活性においては、
光学異性体の間で顕著な差違があり、例えば上述
の1−(2,4−ジクロロフエニル)−2−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−4,4−ジ
メチル−1−ペンテン−3−オール、1−(4−
クロロフエニル)−2−(1,2,4−トリアゾー
ル−1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテ
ン−3−オールにおいては、殺菌剤として(−)
体が、植物生長調節剤および除草剤として(+)
体が、強い効力を有することも知られている(特
開昭57−99575号および特開昭57−106669号公
報)。 このようなことから、その使用目的により
(−)体または(+)体の何れか一方の光学異性
体を、工業的にも効率よく製造する方法の開発が
望まれている。 従来、一般にケトン化合物のカルボニル基を還
元してアルコール化合物に導くための還元剤とし
ては、水素化アルミニウムリチウムや水素化ホウ
素ナトリウムに代表される種々の試薬が知られて
いるが、これらの試薬を用いた場合にはその還元
生成物は光学不活性即ちラセミ体であり、また、
用いるケトン化合物に不飽和結合を含む場合、殊
に本発明方法の原料物質のようなα−β−共役不
飽和ケトンの還元に用いた場合には、カルボニル
基に加え二重結合部位の還元も起こり易く、さら
には、二重結合に関する立体配置の異性化の可能
性も生じてくる。 これまでに、前記一般式()で示されるケト
ン化合物の不斉還元法としては、例えば一般式
() 〔式中、Xは水素原子または塩素原子を表わ
す。〕 で示されるケトン化合物を、不斉修飾水素化アル
ミニウムリチウム化合物で還元し、一般式() 〔式中、Xおよび*印は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される光学活性アルコール化合物を得る方法
が知られている(特開昭57−99575号および同57
−106669号公報)。 しかしながら該方法は、(1)水素化アルミニウム
リチウムを用いることから、水分との接触による
発火などの危険性があることや(2)より光学純度の
高いアルコール化合物を得るためには、N−置換
アニリンのような添加物を多量必要とすることな
どの点で、工業的には必ずしも充分な方法とは言
い難い。 また、不斉還元において不斉修飾水素化ホウ素
還元剤を用いる光学活性アルコールの製造法とし
ては以下の方法が報告されている。 S.Colonaら、J.Chem.Soc.,Perkin Trans
,371(1978)に記載されている水素化ホウ
素ナトリウムと光学活性なエフエドリンのオニ
ウム塩を用いる方法。 R.F.Borchら、J.Org.Chem.,37,2347
(1972)に記載されている光学活性アミンボラ
ン錯体を用いる方法。 M.F.Grundonら、Tetrahedron Letters,
295(1976)に記載されているα−アミノ酸エス
テルボラン錯体を用いる方法。 A.Hiraoら、J.Chem.Soc.Chem.Comm.,
315(1981);S.Itsunoら、ibid.469(1983);S.
Itsunoら、J.Chem.Soc.,Perkin Trans
I.1678(1983)に記載されている光学活性アミ
ノアルコールとボランを用いて芳香族ケトンを
不斉還元する方法。 しかし、,およびは光学収率が低く実用
的な方法とは言い難い。また、は高い光学収率
を達成するためにホウ素換算でアミノアルコール
の2倍モルのボランを使用するという欠点があ
り、工業的に実施するには必ずしも充分とは言い
難い。 このような状況の下に、本発明者らは、前記一
般式()で示されるケトン化合物を不斉還元し
て一般式()で示される光学活性アルコール誘
導体を得る方法につき鋭意検討を重ねた結果、前
記一般式()で示される光学活性アミノアルコ
ールと酸類の塩に水素化ホウ素金属を反応させて
得られる水素化ホウ素還元剤を用いることによ
り、カルボニル基のみが選択的に還元され、目的
の光学活性アゾール系α,β−不飽和アルコール
が安全にしかも効率よく得られることを見出し
た。 以下に本発明につき説明する。 一般式()で示される光学活性アミノアルコ
ールと酸類の塩に水素化ホウ素金属反応させるこ
とにより得られる光学活性アミノアルコールで修
飾された水素化ホウ素還元剤は、溶媒中、一般式
()で示される光学活性アミノアルコールと酸
類との塩と水素化ホウ素金属を反応させることに
より得られる。 前記一般式()で示される光学活性アミノア
ルコールは、例えば市販の光学活性なアラニン、
C−フエニルグリシン、フエニルアラニン、バリ
ン、ロイシン、イソロイシン等のアミノ酸の誘導
体に一般式() R′5MgY () 〔式中、R′5は炭素数1〜10のアルキル基また
は炭素数7〜16のアラルキル基を表わすか、また
は、炭素数1〜6のアルキル基あるいは炭素数1
〜6のアルコキシル基で置換されていてもよい炭
素数6〜18のアリール基を表わし、Yはハロゲン
原子を表わす。〕 で示されるグリニヤール試薬を反応させるか、ま
たは上記のアミノ酸の誘導体を還元することによ
り製造できる(A.Mckenzieら、J.Chem.Soc.,
128,79(1928);A.Mckenzieら、Chem.Ber.,
62,288(1920);A.Mckenzieら、J.Chem.Soc.,
779(1926);S.Hayashiら、Chem.Pharm.Bull.,
17,145(1969))。 一般式()において、R3は上述のアミノ酸
の誘導体に由来する置換基であり、その具体例と
してはメチル基、イソプロピル基、イソブチル
基、sec−ブチル基、フエニル基またはベンジル
基が挙げられ、R4の具体例としては水素原子、
メチル基、エチル基、n−プロピル基またはイソ
プロピル基が挙げられる。またR5の具体例とし
てはフエニル基、o−トリル基、m−トリル基、
p−トリル基、2,5−キシリル基、o−メトキ
シフエニル基、m−メトキシフエニル基、p−メ
トキシフエニル基、o−エトキシフエニル基、ベ
ンジル基またはメチル基が挙げられる。 光学活性アミノアルコールと酸類の塩の原料で
ある酸類としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リ
ン酸等の鉱酸、酢酸等のカルボン酸またはp−ト
ルエンスルホン酸等の有機スルホン酸などが挙げ
られる。また、該塩は塩そのものとして用いる
か、還元剤の製造に際し、予め系内で光学活性ア
ミノアルコールと酸より生成させてもよい。 水素化ホウ素金属としては、例えば水素化ホウ
素ナトリウム、水素化ホウ素カリウム、水素化ホ
ウ素リチウム、水素化ホウ素亜鉛等があげられる
が、入手の容易な水素化ホウ素ナトリウムを用い
ることにより本発明の目的を充分に達成すること
ができる。 水素化ホウ素金属と光学活性アミノアルコール
のモル比はホウ素換算で、通常0.7:1〜2:1、
好ましくは0.7:1〜1.3:1、より好ましくは
1:1である。 用いられる溶媒は、反応に関与しないものであ
れば特に限定されるものではないが、例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の
芳香族炭化水素、塩化メチレン、1,2−ジクロ
ロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲ
ン化炭化水素あるいはこれらの混合溶媒であり、
水素化ホウ素金属を溶解するために、通常例えば
ジメチルスルホキシド、ジグライム、ジメチルホ
ルムアミドまたは1,3−ジメチル−2−イミダ
ゾリジノンなどを併用することもできる。また、
反応温度は通常−78〜100℃の範囲であり、好ま
しくは−40〜100℃の範囲である。 なお、反応は通常窒素やアルゴンなどの不活性
ガスの雰囲気下で行なわれる。 このようにして得られる還元剤は反応液より単
離して用いてもよいが、通常は単離することなく
その溶液のまま次の還元反応に使用する。 次に、このようにして得られた還元剤を用い
て、前記一般式()で示されるケトン化合物か
ら前記一般式()で示される光学活性アルコー
ル誘導体を還元反応により製造するに際し、用い
る還元剤の量はケトン化合物1モルに対し、ホウ
素換算で0.5モル以上であり、通常1〜5モルの
範囲であり、1〜2モルの範囲でも充分に目的を
達成することができる。 また、上述の還元反応の溶媒は不活性溶媒であ
れば特に限定されるものではないが、好適には、
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン
などの芳香族炭化水素、塩化メチレン、1,2−
ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素など
のハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジグライムのよう
なエーテル類などの有機溶媒またはこれらの混合
溶媒が用いられ、また還元剤の製造において用い
た溶媒をそのままあるいは上記溶媒と混合して用
いることもできる。還元反応は前述のような不活
性ガスの雰囲気下で行なわれる。還元反応の温度
は通常−30〜100℃の範囲であるが、工業的には
−10〜50℃の範囲で行なわれる。 なお、上記還元反応において、該反応を酸類の
存在下に行なうこともでき、前記一般式()で
示されるケトン化合物のE体およびZ体間の異性
化が抑制され、目的とする光学活性アルコール誘
導体の収率を高めることができる。上述の酸類と
しては、例えば四塩化チタン、三フツ化ホウ素エ
ーテラート、塩化アルミニウムなどのルイス酸、
酢酸、クロル酢酸、プロピオン酸などのカルボン
酸または塩酸、硫酸、リン酸などの鉱酸が挙げら
れる。このような酸類とケトン化合物のモル比は
通常0.01:1〜1:1の範囲であり、好ましくは
0.01:1〜0.5:1の範囲である。 このようにして還元反応を行つた後、通常反応
液に例えば塩酸および硫酸のような鉱酸の水溶液
を加え、有機層と水層に分液し、有機層を水洗、
乾燥した後、有機溶媒を留去することにより容易
に目的とする前記一般式()で示される光学活
性アルコール誘導体が高収率で得られる。 光学収率は生成物の旋光度を測定することによ
り、あるいは光学活性充填剤を用いた高速液体ク
ロマトグラフイーで直接エナンチオマー比を測定
することにより求められる。 なお、使用した光学活性アミノアルコールは上
記反応後の水層にアルカリ水溶液を加え、有機溶
媒で抽出することにより立体配置を保持したまま
容易に回収され、再使用することができる。 以下、実施例により本発明製造法を詳述する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例 1 窒素雰囲気下、(S)−2−アミノ−1,1−ジ
フエニル−4−メチルペンタン−1−オール塩酸
塩0.551g(1.8ミリモル)を1,2−ジクロロエ
タン5mlに懸濁させ−20℃に冷却し、水素化ホウ
素ナトリウム0.0681g(1.8ミリモル)のジメチ
ルホルムアミド1ml溶液を加え−20℃より2時間
を要して室温とした。次に、この懸濁液に(E)
−1−(4−クロロフエニル)−2−(1,2,4
−トリアゾール−1−イル)−4、4−ジメチル
−1−ペンテン−3−オン0.348g(1.2ミリモ
ル)の1,2−ジクロロエタン4ml溶液を室温で
加え48時間攪拌した。次いで2N塩酸6mlを加え
2時間攪拌した。中間層を濾去した後、有機層を
水洗し、減圧濃縮した。残留物をクロロホルムを
展開液としてシリカゲル2gのカラムで精製する
と0.35gの(+)−(E)−1−(4−クロロフエニ
ル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)−4、4−ジメチル−1−ペンテン−3−オ
ールの結晶が得られ、ガスクロマトグラフイーで
分析すると反応率は96.3%であつた。生成物の組
成はアルコールE体78.9%、アルコールZ体20.3
%であつた。飽和アルコール体(原料ケトンの
α,β−不飽和ケトンのカルボニル基を二重結合
のいずれもが水素化還元された生成物を意味す
る。)0.8%であつた。光学活性カラムによる高速
液体クロマトグラフイーで生成アルコールE体の
エナンチオマー比を分析すると(+)体86.1%、
(−)体13.9%であつた。 光学収率72.2% 実施例 2〜5 実施例1において、(S)−2−アミノ−1,1
−ジフエニル−4−メチルペンタン−1−オール
塩酸塩に代えて(S)−2−アミノ−1,1−ジ
フエニル−プロパン−1−オール塩酸塩、(S)−
2−アミノ−1,1−ジフエニル−3−メチルブ
タン−1−オール塩酸塩、(R)−2−アミノ−
1,1−ジフエニル−3−フエニルプロパン−1
−オール酢酸塩または(S)−2−アミノ−1,
1−ジ(2′−メトキシフエニル)−4−メチル−
ペンタン−1−オール酢酸塩を用い、実施例1に
準じて行ない、(E)−1−(4−クロロフエニル)
−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−
4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−オールの
(+)体および(−)体を得た。結果を表−1に
まとめた。 【表】 【表】 実施例 6 実施例1において、(S)−2−アミノ−1,1
−ジフエニル−4−メチル−ペンタン−1−オー
ル塩酸塩を酢酸塩に代え、水素化ホウ素ナトリウ
ムを0.075g(1.98ミリモル)使用し、(E)−1
−(4−クロロフエニル)−2−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オンに酢酸0.0162g(0.27ミリ
モル)を添加し、反応を91時間行つた以外は実施
例1と同様に行ない、(+)−(E)−1−(4−ク
ロロフエニル)−2−(1,2,4−トリアゾール
−1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン
−3−オールを得た。反応率は100%であり、生
成物の組成はアルコールE体90.3%、アルコール
飽和体3.4%、アルコールZ体6.3%であつた。ア
ルコールE体のエナンチオマー比は(+)体86.5
%、(−)体13.5%であつた。 光学収率78% 実施例 7 (S)−2−アミノ−1,1−ジフエニル−4
−メチルペンタン−1−オール0.117g(0.43ミ
リモル)のクロロホルム溶液3mlに酢酸0.052g
(0.87ミリモル)を加え−60℃に冷却した。水素
化ホウ素ナトリウム0.033g(0.87ミリモル)の
ジメチルホルムアミド溶液0.5mlを加え、2時間
を要して室温とした。この懸濁液に(E)−1−
(4−クロロフエニル)−2−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1−
ペンテン−3−オン0.084g(0.29ミリモル)の
塩化メチレン溶液3mlを加え、室温で17時間攪拌
した。実施例1と同様の処理を行ない、(+)−
(E)−1−(4−クロロフエニル)−2−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−4,4−ジメチ
ル−1−ペンテン−3−オールを得た。反応率は
53.7%であり、生成物の組成はアルコールE体
85.4%、アルコールZ体14.5%であり、アルコー
ルE体のエナンチオマー比は(+)体86.0%、
(−)体14.0%であつた。 実施例 8〜11 実施例1において、 (E)−1−(4−クロロフエニル)−2−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)4、4−ジメ
チル−1−ペンテン−3−オンに代えて(E)−
1−(2、4−ジクロロフエニル)−2−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−4,4−ジメチ
ル−1−ペンテン−3−オンを用い、(S)−2−
アミノ−1、1−ジフエニル−4−メチルペンタ
ン−1−オール塩酸塩に代えて、(S)−2−アミ
ノ−1,1−ジフエニルプロパン−1−オール塩
酸塩、(S)−2−アミノ−1,1−ジフエニル−
3−メチル−ブタン−1−オール塩酸塩、(S)−
2−アミノ−1,1−ジベンジル−プロパン−1
−オール塩酸塩または(S)−2−アミノ−3−
フエニル−プロパン−1−オール塩酸塩を用いた
以外は実施例1と同様に行ない、(+)−(E)−1
−(2,4−ジクロロフエニル)−2−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−4、4−ジメチ
ル−1−ペンテン−3−オールを得た。結果を表
−2にまとめた。 【表】 【表】 実施例 12 窒素雰囲気下、(S)−2−アミノ−1,1−ジ
フエニル−4−メチルペンタン−1−オール塩酸
塩0.275g(0.90ミリモル)を1,2−ジクロロ
エタン5mlに懸濁させ、−20℃に冷却し、水素化
ホウ素ナトリウム0.084g(0.90ミリモル)のジ
メチルホルムアミド0.5ml溶液を加え、−20℃から
2時間を要して室温とした。この懸濁液に室温で
(E)−1−シクロヘキシル−4,4−ジメチル−
2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1
−ペンテン−3−オン157mg(0.60ミリモル)の
1,2−ジクロロエタン2ml溶液を滴下し24時間
攪拌した。反応液に2N塩酸6mlを加えて遊離し
た(S)−2−アミノ−1,1−ジフエニル−4
−メチルペンタン−1−オール塩酸塩を濾去した
後、有機層を水で洗浄後減圧濃縮した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製して
(−)−(E)−1−シクロヘキシル−4,4−ジメ
チル−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)−1−ペンテン−3−オール0.158gを得た。
反応率は93.7%であり、生成物の組成はアルコー
ルE体95.7%、アルコールZ体4.3%であり、ア
ルコールE体のエナンチオマー比は(+)体18.8
%、(−)体81.2%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1はハロゲン原子で置換されていて
    もよい炭素数3〜8のシクロアルキル基またはハ
    ロゲン原子で置換されていてもよい炭素数5〜8
    のシクロアルケニル基を表わすか、または、ハロ
    ゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1
    〜4のハロアルキル基、シアノ基、炭素数1〜4
    のアルコキシル基、フエノキシ基あるいはフエニ
    ル基で置換されていてもよいフエニル基を表わ
    す。R2はイミダゾール−1−イル基または1,
    2,4−トリアゾール−1−イル基を表わす。〕 で示されるケトン化合物を一般式 〔式中、R3は炭素数1〜8のアルキル基、炭
    素数6〜10のアリール基または炭素数7〜11のア
    ラルキル基を表わす。R4は水素原子、炭素数1
    〜6のアルキル基または炭素数7〜16のアラルキ
    ル基を表わす。R5は水素原子、炭素数1〜10の
    アルキル基または炭素数7〜16のアラルキル基を
    表わすかまたは、炭素数1〜6のアルキル基ある
    いは炭素数1〜6のアルコキシル基で置換されて
    いてもよい炭素数6〜18のアリール基を表わす。
    *印は不斉炭素を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールと酸類の塩
    に水素化ホウ素金属を反応させて得られる水素化
    ホウ素還元剤で酸類の存在下または非存在下に不
    斉還元することを特徴とする一般式 〔式中、R1,R2および*印は前記と同じ意味
    を表わす。〕 で示される光学活性アルコール誘導体の製造法。
JP13979984A 1984-07-04 1984-07-04 光学活性α,β−不飽和アルコ−ルの製造法 Granted JPS6117567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13979984A JPS6117567A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 光学活性α,β−不飽和アルコ−ルの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13979984A JPS6117567A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 光学活性α,β−不飽和アルコ−ルの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6117567A JPS6117567A (ja) 1986-01-25
JPH0528228B2 true JPH0528228B2 (ja) 1993-04-23

Family

ID=15253700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13979984A Granted JPS6117567A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 光学活性α,β−不飽和アルコ−ルの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6117567A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6656831B2 (ja) * 2015-07-08 2020-03-04 ナブテスコ株式会社 電磁比例弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6117567A (ja) 1986-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0142566B1 (en) Asymmetrically modified boron hydride compounds, process for its preparation, and process for preparing optically active alcohol derivative using same
WO2001005776A1 (fr) Derives d'aminothiazole et leur utilisation comme ligands des recepteurs crf
JP2992389B2 (ja) 光学活性1−アリール−アルキルアミン類のラセミ化方法
JPH051273B2 (ja)
JPH0528228B2 (ja)
US4908455A (en) Method for producing an optically active azolyl-α β-unsaturated alcohol
JPH0528227B2 (ja)
JPH0550556B2 (ja)
JPH0528229B2 (ja)
US5698742A (en) Method for producing an optically active azolyl-α, β-unsaturated alcohol
JPH0114914B2 (ja)
JPH0527627B2 (ja)
JPS60243073A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
DK170377B1 (da) Borhydridreaktionsprodukt med reducerende egenskaber og fremgangsmåde til fremstilling deraf.
JPH0413342B2 (ja)
JPS6118772A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
CA1218661A (en) METHOD FOR PRODUCING AN OPTICALLY ACTIVE AZOLYL-.alpha., .beta.-UNSATURATED ALCOHOL
JPH0517232B2 (ja)
JPS60126273A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
JP2792076B2 (ja) 光学活性アルコールの製造方法
JP2778087B2 (ja) フェロセン誘導体
JP3482475B2 (ja) 不斉銅錯体、その製造方法およびその銅錯体を用いる光学活性シクロプロパンカルボン酸類の製造方法
US8115019B2 (en) Cis-2, 6-disubstituted tetrahydropyran derivatives and preparation method thereof
HU197318B (en) Process for production of optically active derivatives of asole
JPH0881449A (ja) フルオロアルカンカルボキサミド誘導体の製造法