JPH05283765A - 磁気センサ用基板の製造方法 - Google Patents
磁気センサ用基板の製造方法Info
- Publication number
- JPH05283765A JPH05283765A JP4109163A JP10916392A JPH05283765A JP H05283765 A JPH05283765 A JP H05283765A JP 4109163 A JP4109163 A JP 4109163A JP 10916392 A JP10916392 A JP 10916392A JP H05283765 A JPH05283765 A JP H05283765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- cut
- magnetic sensor
- glass substrate
- ultraviolet rays
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の絶縁基板を同時に所望の形状に切断し
てコストアップを避けると共に、異形状の切断を可能に
する。 【構成】 感光性ガラス基板11を用いて、切断すべき
位置11Aを紫外線で照射する。次に基板11の切断す
べき位置11Aを除いた表面に耐エッチング被膜15を
マスクした状態で、基板11をエッチング液に浸漬す
る。切断すべき位置11Aに沿ってエッチングが行なわ
れることにより、同時に多数の絶縁基板1を所定形状に
切断できる。
てコストアップを避けると共に、異形状の切断を可能に
する。 【構成】 感光性ガラス基板11を用いて、切断すべき
位置11Aを紫外線で照射する。次に基板11の切断す
べき位置11Aを除いた表面に耐エッチング被膜15を
マスクした状態で、基板11をエッチング液に浸漬す
る。切断すべき位置11Aに沿ってエッチングが行なわ
れることにより、同時に多数の絶縁基板1を所定形状に
切断できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気センサ用基板の製
造方法に関する。
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気センサとして図8に示したような構
造が知られている。この磁気センサは絶縁基板1の一方
の面に磁性膜3が形成されると共にその他方の面に端子
電極5が形成され、絶縁基板1の角部に設けた切欠き9
に導電部2を形成して、この導電部2を介して磁性膜3
と端子電極5との導通をとるようにしたものである。4
は磁性膜3と導電部2とを接続する配線部、6は半田7
を介して端子電極5に接続された外部リード、8は保護
膜である。
造が知られている。この磁気センサは絶縁基板1の一方
の面に磁性膜3が形成されると共にその他方の面に端子
電極5が形成され、絶縁基板1の角部に設けた切欠き9
に導電部2を形成して、この導電部2を介して磁性膜3
と端子電極5との導通をとるようにしたものである。4
は磁性膜3と導電部2とを接続する配線部、6は半田7
を介して端子電極5に接続された外部リード、8は保護
膜である。
【0003】このような磁気センサの絶縁基板1は、図
9に示したように予めスルーホール10が多数形成され
た穴空き基板20が用意されて、このスルーホール10
に沿って図10に示すようにカッターによってラインL
毎に分割することによって得られる。必要に応じて基板
20をパターンA、パターンB、パターンCのように各
スルーホール10に沿って切断することにより、図11
に示したように対応した形状の各絶縁基板a,b,cを
得ることができる。この場合、各絶縁基板の角部には切
欠き9が設けられ、さらにこれら切欠き9には導電部2
が形成されて、導電部2に対応した端子電極5を有する
磁気センサが製造されることになる。
9に示したように予めスルーホール10が多数形成され
た穴空き基板20が用意されて、このスルーホール10
に沿って図10に示すようにカッターによってラインL
毎に分割することによって得られる。必要に応じて基板
20をパターンA、パターンB、パターンCのように各
スルーホール10に沿って切断することにより、図11
に示したように対応した形状の各絶縁基板a,b,cを
得ることができる。この場合、各絶縁基板の角部には切
欠き9が設けられ、さらにこれら切欠き9には導電部2
が形成されて、導電部2に対応した端子電極5を有する
磁気センサが製造されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の磁気セ
ンサに用いられる絶縁基板は、予め用意された基板をラ
インLに沿って1ライン毎に切断されることにより分割
されているので、多数の絶縁基板を製造するには時間が
かかるのでコストアップとなる。さらにラインLに沿っ
て直線状に切断されるので、直線以外の異形状に切断す
るのが不可能である。
ンサに用いられる絶縁基板は、予め用意された基板をラ
インLに沿って1ライン毎に切断されることにより分割
されているので、多数の絶縁基板を製造するには時間が
かかるのでコストアップとなる。さらにラインLに沿っ
て直線状に切断されるので、直線以外の異形状に切断す
るのが不可能である。
【0005】異形状に切断するにはレーザを利用するこ
とにより可能となるが、切断時間が長くなることと、切
断時に基板の溶融物が素子表面に飛散するので信頼性が
低下し、さらに素子表面に凸部ができ易い等の欠陥を生
じる。
とにより可能となるが、切断時間が長くなることと、切
断時に基板の溶融物が素子表面に飛散するので信頼性が
低下し、さらに素子表面に凸部ができ易い等の欠陥を生
じる。
【0006】本発明は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、多数の絶縁基板を同時に所望の形状に切断
できるようにした磁気センサ用基板の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
れたもので、多数の絶縁基板を同時に所望の形状に切断
できるようにした磁気センサ用基板の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、感光性ガラス基板を用い、この基板の切断
すべき位置に紫外線を照射する工程と、前記感光性ガラ
ス基板をその切断すべき位置を除いて耐エッチング被膜
でマスクする工程と、感光性ガラス基板をエッチング液
に浸漬することにより前記切断すべき位置に沿って切断
して所望の形状の多数の小片に分割する工程とを含むこ
とを特徴とするものである。
に本発明は、感光性ガラス基板を用い、この基板の切断
すべき位置に紫外線を照射する工程と、前記感光性ガラ
ス基板をその切断すべき位置を除いて耐エッチング被膜
でマスクする工程と、感光性ガラス基板をエッチング液
に浸漬することにより前記切断すべき位置に沿って切断
して所望の形状の多数の小片に分割する工程とを含むこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】感光性ガラス基板の所望の形状に切断すべき位
置に紫外線を照射する。次にその切断すべき位置を除い
た感光性ガラス基板を耐エッチング被膜でマスクする。
続いて感光性ガラス基板をエッチング液に浸漬すること
により、前記切断すべき位置に沿って切断して多数の所
望の形状の小片に分割する。
置に紫外線を照射する。次にその切断すべき位置を除い
た感光性ガラス基板を耐エッチング被膜でマスクする。
続いて感光性ガラス基板をエッチング液に浸漬すること
により、前記切断すべき位置に沿って切断して多数の所
望の形状の小片に分割する。
【0009】これによって、感光性ガラス基板は同時に
多数の絶縁基板に切断されるので、時間がかからないた
めコストアップを避けることができる。さらに、紫外線
を照射する位置及び耐エッチング被膜をマスクする位置
を任意に選択することにより、異形状の切断が可能とな
る。
多数の絶縁基板に切断されるので、時間がかからないた
めコストアップを避けることができる。さらに、紫外線
を照射する位置及び耐エッチング被膜をマスクする位置
を任意に選択することにより、異形状の切断が可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の磁気センサ用基
板の製造方法を工程順に説明する。まず、図1に示すよ
うに、例えばSiO2−Li2O−Al2O3系ガラスに感
光性金属として少量のAu,Ag等を、また増感剤とし
てGeO2を少量含んだ感光性ガラス基板11を用い、
この基板11の表面をフォトマスク12で覆う。このフ
ォトマスク12は通常のフォトリソグラフィー技術で用
いられているようなものを用い、例えば紫外線を透過さ
せない部分にパターン13が形成されたものを用いる。
この状態でフォトマスク12を介して紫外線を照射する
と、パターン13以外を透過した紫外線は基板11の部
分11Aを照射する。この部分11Aが切断すべき位置
となる。
板の製造方法を工程順に説明する。まず、図1に示すよ
うに、例えばSiO2−Li2O−Al2O3系ガラスに感
光性金属として少量のAu,Ag等を、また増感剤とし
てGeO2を少量含んだ感光性ガラス基板11を用い、
この基板11の表面をフォトマスク12で覆う。このフ
ォトマスク12は通常のフォトリソグラフィー技術で用
いられているようなものを用い、例えば紫外線を透過さ
せない部分にパターン13が形成されたものを用いる。
この状態でフォトマスク12を介して紫外線を照射する
と、パターン13以外を透過した紫外線は基板11の部
分11Aを照射する。この部分11Aが切断すべき位置
となる。
【0011】次に、図2のようにフォトマスク12を取
り除いて基板11を450乃至600℃で熱処理(1次
結晶化処理)する。これによって基板11は感光性金属
コロイドを結晶核として、メタケイ酸リチウム(Li2
O−SiO2)結晶が析出する。続いて、図3のように
基板11全体に紫外線照射を行なった後、図4のように
基板11の上面の所望位置に磁性膜3を形成する。次に
この磁性膜3の表面を含む前記紫外線が照射された部分
11A(切断すべき位置)を除く基板11の表面に、耐
エッチング被膜(レジスト)15を塗布することにより
マスクする。
り除いて基板11を450乃至600℃で熱処理(1次
結晶化処理)する。これによって基板11は感光性金属
コロイドを結晶核として、メタケイ酸リチウム(Li2
O−SiO2)結晶が析出する。続いて、図3のように
基板11全体に紫外線照射を行なった後、図4のように
基板11の上面の所望位置に磁性膜3を形成する。次に
この磁性膜3の表面を含む前記紫外線が照射された部分
11A(切断すべき位置)を除く基板11の表面に、耐
エッチング被膜(レジスト)15を塗布することにより
マスクする。
【0012】次に、基板11を例えば弗酸(HF+H2
O)から成るエッチング液に浸漬する。このエッチング
液としては[HF+H2O+NH4F(弗化アンモニウ
ム)]、あるいは[HF+H2O+H2O2(過酸化水
素)]等の他の組成のものを用いることもできる。これ
によって図5のように、基板11の耐エッチング被膜1
5でマスクされてない部分11Aはエッチングされるこ
とにより切断されるので、多数の小片1に分割される。
これによって図6の磁気センサの絶縁基板1が製造され
る。
O)から成るエッチング液に浸漬する。このエッチング
液としては[HF+H2O+NH4F(弗化アンモニウ
ム)]、あるいは[HF+H2O+H2O2(過酸化水
素)]等の他の組成のものを用いることもできる。これ
によって図5のように、基板11の耐エッチング被膜1
5でマスクされてない部分11Aはエッチングされるこ
とにより切断されるので、多数の小片1に分割される。
これによって図6の磁気センサの絶縁基板1が製造され
る。
【0013】このような本発明実施例によれば、感光性
ガラス基板11を用いて切断すべき位置11Aに紫外線
を照射した後、この位置11Aを除いた基板表面を耐エ
ッチング被膜15でマスクした状態で、基板11をエッ
チング液に浸漬するようにしたので、基板11を同時に
多数の絶縁基板1に切断することができる。これによっ
て従来のように基板を1ライン毎に切断する必要はなく
なるため、時間がかからないのでコストアップを避ける
ことができる。
ガラス基板11を用いて切断すべき位置11Aに紫外線
を照射した後、この位置11Aを除いた基板表面を耐エ
ッチング被膜15でマスクした状態で、基板11をエッ
チング液に浸漬するようにしたので、基板11を同時に
多数の絶縁基板1に切断することができる。これによっ
て従来のように基板を1ライン毎に切断する必要はなく
なるため、時間がかからないのでコストアップを避ける
ことができる。
【0014】さらに、図1で用いるフォトマスク12の
パターン13の形状として任意のものを選択し、これに
対応して紫外線を照射する位置及び耐エッチング被膜1
5をマスクする位置を任意に選択することにより、切断
する位置は直線以外の任意のラインが選べるので曲線を
含んだ異形状に切断することが可能となる。
パターン13の形状として任意のものを選択し、これに
対応して紫外線を照射する位置及び耐エッチング被膜1
5をマスクする位置を任意に選択することにより、切断
する位置は直線以外の任意のラインが選べるので曲線を
含んだ異形状に切断することが可能となる。
【0015】図7は絶縁基板1の形状を異形状に切断し
た例を示すもので、a乃至dで示すように単純な角形に
限らず、複雑な形状に切断することが可能となる。な
お、感光性ガラス基板11の組成は一例を示したもの
で、感光性を有するものであれば他の組成のガラス基板
を用いることも自由である。
た例を示すもので、a乃至dで示すように単純な角形に
限らず、複雑な形状に切断することが可能となる。な
お、感光性ガラス基板11の組成は一例を示したもの
で、感光性を有するものであれば他の組成のガラス基板
を用いることも自由である。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、感光
性ガラス基板を用いて切断すべき位置を紫外線で照射し
た後エッチングするようにしたので、多数の絶縁基板を
同時に所望形状に切断することができるようになり、コ
ストアップを避けると共に異形状に切断することも可能
となる。
性ガラス基板を用いて切断すべき位置を紫外線で照射し
た後エッチングするようにしたので、多数の絶縁基板を
同時に所望形状に切断することができるようになり、コ
ストアップを避けると共に異形状に切断することも可能
となる。
【図1】本発明の磁気センサ用基板の製造方法の一工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の製造方法の他の工程を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の製造方法のその他の工程を示す断面図
である。
である。
【図4】本発明の製造方法のその他の工程を示す断面図
である。
である。
【図5】本発明の製造方法のその他の工程を示す断面図
である。
である。
【図6】本発明の製造方法のその他の工程を示す断面図
である。
である。
【図7】本発明の製造方法によって得られた異形状の絶
縁基板を示す平面図である。
縁基板を示す平面図である。
【図8】磁気センサの一例を示す断面図である。
【図9】図8の磁気センサに用いられる絶縁基板を製造
するために用いられる基板を示す斜視図である。
するために用いられる基板を示す斜視図である。
【図10】図9の基板の切断方法の説明図である。
【図11】図9の基板を切断して得られた絶縁基板を示
す平面図である。
す平面図である。
1 絶縁基板 3 磁性膜 11 感光性ガラス基板 11A 切断される位置 12 フォトマスク 13 パターン 15 耐エッチング被膜
Claims (1)
- 【請求項1】 感光性ガラス基板を用いこの基板の切断
すべき位置に紫外線を照射する工程と、前記感光性ガラ
ス基板をその切断すべき位置を除いて耐エッチング被膜
でマスクする工程と、感光性ガラス基板をエッチング液
に浸漬することにより前記切断すべき位置に沿って切断
して所望の形状の多数の小片に分割する工程とを含むこ
とを特徴とする磁気センサ用基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109163A JPH05283765A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 磁気センサ用基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109163A JPH05283765A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 磁気センサ用基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05283765A true JPH05283765A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14503250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4109163A Withdrawn JPH05283765A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 磁気センサ用基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05283765A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023018076A (ja) * | 2019-04-18 | 2023-02-07 | スリーディー グラス ソリューションズ,インク | 高効率ダイダイシング及びリリース |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4109163A patent/JPH05283765A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023018076A (ja) * | 2019-04-18 | 2023-02-07 | スリーディー グラス ソリューションズ,インク | 高効率ダイダイシング及びリリース |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |