JPH0529219Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0529219Y2 JPH0529219Y2 JP13354888U JP13354888U JPH0529219Y2 JP H0529219 Y2 JPH0529219 Y2 JP H0529219Y2 JP 13354888 U JP13354888 U JP 13354888U JP 13354888 U JP13354888 U JP 13354888U JP H0529219 Y2 JPH0529219 Y2 JP H0529219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- cam
- gear
- swing frame
- hoisting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 53
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Barrages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、水路に転倒、起立可能に設けられた
堰板をワイヤで吊つて支持する転倒堰の巻上げ装
置に関する。
堰板をワイヤで吊つて支持する転倒堰の巻上げ装
置に関する。
[従来の技術]
水路に堰板を転倒、起立可能に設け、該堰板を
ワイヤで吊つて起立状態で保持する転倒堰が農業
用水路等に設置されている。この種の転倒堰は、
大雨等で水路の水位が所定値以上に上昇したとき
は、フロートの働きで巻上げ装置のワイヤ固定手
段が解除され、ワイヤが繰り出されて堰板を転倒
させるようになつている。
ワイヤで吊つて起立状態で保持する転倒堰が農業
用水路等に設置されている。この種の転倒堰は、
大雨等で水路の水位が所定値以上に上昇したとき
は、フロートの働きで巻上げ装置のワイヤ固定手
段が解除され、ワイヤが繰り出されて堰板を転倒
させるようになつている。
[考案が解決しようとする課題]
上記従来の巻上げ装置は、堰板によつて貯めら
れている水の水位が所定量以上になつたら、堰板
が完全に転倒するようになつていたので、多立等
で一時的に増水した場合でもそれまで貯められて
いた水が完全に放流されてしまい、再度堰板を起
立させて貯水を開始しても、水位が必要水位まで
上昇するまでに時間がかかるという問題点があつ
た。
れている水の水位が所定量以上になつたら、堰板
が完全に転倒するようになつていたので、多立等
で一時的に増水した場合でもそれまで貯められて
いた水が完全に放流されてしまい、再度堰板を起
立させて貯水を開始しても、水位が必要水位まで
上昇するまでに時間がかかるという問題点があつ
た。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本考案は次のような
構成を採用した。
構成を採用した。
すなわち、本考案にかかる巻上げ装置は、転
倒、起立可能に水路に設けられた堰板をワイヤで
吊つて支持する巻上げ装置であつて、前記ワイヤ
を巻き取るプーリを、巻上げ方向にのみ回転可能
にする回転拘束手段が設けられた巻上げ軸にギヤ
列を介して連結し、該ギヤ列を構成する一つのギ
ヤは、水路の水位を検出するフロート等の検出具
と連動する第一カムの働きにより水位が第1の設
定水位よりも低位にあるときは該ギヤと隣接する
他のギヤとの噛合関係を維持するが、水位がこれ
よりも上昇したときはその噛合を解くように回動
する第1の揺動枠に取り付けられ、前記ギヤ列を
構成する他のギヤには、外周部に係合部を有し該
ギヤと一体となつて回転するカムホイールが設け
られるとともに、このカムホイールに臨ませて該
カムホイールの係合部と係合する係合具を有する
第2の揺動枠が設けられ、該第2の揺動枠は、前
記検出具と連動する第2のカムの働きにより、水
位が所定値よりも上昇したときは前記係合部と係
合具との係合を解除し、水位が前記第1の設定水
位よりも低い第2の設定水位よりも低位となつた
ときは両者を係合させてギヤ列の回転を停止させ
るように設けられていることを特徴としている。
倒、起立可能に水路に設けられた堰板をワイヤで
吊つて支持する巻上げ装置であつて、前記ワイヤ
を巻き取るプーリを、巻上げ方向にのみ回転可能
にする回転拘束手段が設けられた巻上げ軸にギヤ
列を介して連結し、該ギヤ列を構成する一つのギ
ヤは、水路の水位を検出するフロート等の検出具
と連動する第一カムの働きにより水位が第1の設
定水位よりも低位にあるときは該ギヤと隣接する
他のギヤとの噛合関係を維持するが、水位がこれ
よりも上昇したときはその噛合を解くように回動
する第1の揺動枠に取り付けられ、前記ギヤ列を
構成する他のギヤには、外周部に係合部を有し該
ギヤと一体となつて回転するカムホイールが設け
られるとともに、このカムホイールに臨ませて該
カムホイールの係合部と係合する係合具を有する
第2の揺動枠が設けられ、該第2の揺動枠は、前
記検出具と連動する第2のカムの働きにより、水
位が所定値よりも上昇したときは前記係合部と係
合具との係合を解除し、水位が前記第1の設定水
位よりも低い第2の設定水位よりも低位となつた
ときは両者を係合させてギヤ列の回転を停止させ
るように設けられていることを特徴としている。
[作用]
水位が第1の設定水位よりも上昇すると、第1
の揺動枠および第2の揺動枠がともに拘束解除方
向に回動してプーリが自由回転可能となり、ワイ
ヤが繰り出されて堰板が転倒する。この転倒によ
り上流の水が放流され徐々に水位が低下するが、
この低下水位が第2の設定水位に達したら、第2
の揺動枠が回転拘束側に回動して、それ以上のプ
ーリの回転を規制するので、堰板はその位置で固
定される。このため、貯められていた水が全部放
流されることが防がれる。
の揺動枠および第2の揺動枠がともに拘束解除方
向に回動してプーリが自由回転可能となり、ワイ
ヤが繰り出されて堰板が転倒する。この転倒によ
り上流の水が放流され徐々に水位が低下するが、
この低下水位が第2の設定水位に達したら、第2
の揺動枠が回転拘束側に回動して、それ以上のプ
ーリの回転を規制するので、堰板はその位置で固
定される。このため、貯められていた水が全部放
流されることが防がれる。
[実施例]
以下、図面にあらわされた実施例に基づいてさ
らに詳しく説明する。
らに詳しく説明する。
第1図乃至第4図は本考案を施した転倒ゲート
の1例をあらわす図である。この転倒ゲートG
は、基部1aを水路2の底部に蝶番式に枢着され
た堰板1と、堤防上に設置された巻上げ装置3を
そなえ、堰板1の一方の側部上端部に設けた平板
状の取付片4に巻上げ装置3から繰り出されたワ
イヤ5の端部が取り付けられている。この取付片
4に対するワイヤ5の取付けは、取付片4に穿設
した左右両面に抜ける穴4aを通したワイヤ5を
固定具5aでループ状に結着することによつて行
なわれている。堰板1の上端中央部には水を左右
に振り分ける振分具1bが設けられている。
の1例をあらわす図である。この転倒ゲートG
は、基部1aを水路2の底部に蝶番式に枢着され
た堰板1と、堤防上に設置された巻上げ装置3を
そなえ、堰板1の一方の側部上端部に設けた平板
状の取付片4に巻上げ装置3から繰り出されたワ
イヤ5の端部が取り付けられている。この取付片
4に対するワイヤ5の取付けは、取付片4に穿設
した左右両面に抜ける穴4aを通したワイヤ5を
固定具5aでループ状に結着することによつて行
なわれている。堰板1の上端中央部には水を左右
に振り分ける振分具1bが設けられている。
つぎに、第5図および第6図は本考案にかかる
巻上げ装置の1例をあらわす。この巻上げ装置3
は、外箱10の内部に複数のギヤからなるギヤ列
その他の部品を収納してなり、水路側の側面には
前記ワイヤ5を巻き取るプーリ11が外箱10か
ら突出させて設けられている。プーリ11を支持
する軸12は軸受13,13によつて支承され、
その中間部にギヤ15が取り付けられている。
巻上げ装置の1例をあらわす。この巻上げ装置3
は、外箱10の内部に複数のギヤからなるギヤ列
その他の部品を収納してなり、水路側の側面には
前記ワイヤ5を巻き取るプーリ11が外箱10か
ら突出させて設けられている。プーリ11を支持
する軸12は軸受13,13によつて支承され、
その中間部にギヤ15が取り付けられている。
このプーリ軸12と平行に、軸受17,17に
支承された第1中間軸18と、軸受19,19に
支承された第2中間軸20が設けられている。第
1中間軸18には、前記プーリ軸のギヤ15と噛
合しているギヤ22と、外周部に突起状の係合部
23aをそなえたカムホイール23が嵌着されて
いる。また、第2中間軸20には、前記第1中間
軸のギヤ22と噛合しているギヤ25と、スプロ
ケツトホイール26が嵌着されているとともに、
ブツシユ27を介して第2の揺動枠28が回動自
在に取り付けられている。第2の揺動枠28は、
左右一対の板体からなり、中間部には前記カムホ
イール23の係合部23aと係合する爪(係合
具)30が、また、上部には軸31に嵌着された
ベアリング32,32が設けられている。爪30
は、ストツパ30aによつて下限位置規制されて
いるとともに、板ばね30b等によつて下向きに
付勢されている。これらカムホイール23および
爪30等からなるカム装置は、両者が係合した状
態において第1中間軸18の回転を拘束する。な
お、第2の揺動枠28は上端部に取り付けた引張
りスプリング33によつて第1中間軸18の方向
に常時付勢されている。
支承された第1中間軸18と、軸受19,19に
支承された第2中間軸20が設けられている。第
1中間軸18には、前記プーリ軸のギヤ15と噛
合しているギヤ22と、外周部に突起状の係合部
23aをそなえたカムホイール23が嵌着されて
いる。また、第2中間軸20には、前記第1中間
軸のギヤ22と噛合しているギヤ25と、スプロ
ケツトホイール26が嵌着されているとともに、
ブツシユ27を介して第2の揺動枠28が回動自
在に取り付けられている。第2の揺動枠28は、
左右一対の板体からなり、中間部には前記カムホ
イール23の係合部23aと係合する爪(係合
具)30が、また、上部には軸31に嵌着された
ベアリング32,32が設けられている。爪30
は、ストツパ30aによつて下限位置規制されて
いるとともに、板ばね30b等によつて下向きに
付勢されている。これらカムホイール23および
爪30等からなるカム装置は、両者が係合した状
態において第1中間軸18の回転を拘束する。な
お、第2の揺動枠28は上端部に取り付けた引張
りスプリング33によつて第1中間軸18の方向
に常時付勢されている。
第2中間軸20の斜め下方には、水路と反対側
の端部が外箱10から突出しその先端部35aが
巻上げハンドル嵌着用の角棒部となつた巻上げ軸
35が軸受36,36に支承され設けられてい
る。この巻上げ軸35には、ギヤ38、ラチエツ
トホイール39およびスプロケツトホイール40
が嵌着され、さらにブツシユ42,42を介して
第1の揺動枠43が回動自在に設けられている。
第1の揺動枠43は前記第2の揺動枠28と同様
に左右一対の板体からなり、その中間部には軸4
5とベアリング46,46によつて支承されたギ
ヤ47が、その上部には軸49に嵌着されたベア
リング50,50が設けられている。上記ギヤ3
8とギヤ47は常時噛合している。ラチエツトホ
イール39は周囲に連続する鋸歯状の歯39a,
…をそなえ、この歯39aにピン53によつて軸
支された爪54が係合している。図中の55は爪
54を押さえる板ばねである。これらラチエツト
ホイール39および爪54等から構成されるラチ
エツト装置は、巻上げ軸35を一方向(巻上げ方
向)にのみ回転できるように拘束する拘束手段と
なつている。この拘束手段としては、ラチエツト
装置のかわりに例えばワンウエイクラツチを設け
ておいてもよい。なお、第1の揺動枠43には該
揺動枠を第2中間軸20の方向とは逆向きに付勢
するスプリング56が取り付けられている。
の端部が外箱10から突出しその先端部35aが
巻上げハンドル嵌着用の角棒部となつた巻上げ軸
35が軸受36,36に支承され設けられてい
る。この巻上げ軸35には、ギヤ38、ラチエツ
トホイール39およびスプロケツトホイール40
が嵌着され、さらにブツシユ42,42を介して
第1の揺動枠43が回動自在に設けられている。
第1の揺動枠43は前記第2の揺動枠28と同様
に左右一対の板体からなり、その中間部には軸4
5とベアリング46,46によつて支承されたギ
ヤ47が、その上部には軸49に嵌着されたベア
リング50,50が設けられている。上記ギヤ3
8とギヤ47は常時噛合している。ラチエツトホ
イール39は周囲に連続する鋸歯状の歯39a,
…をそなえ、この歯39aにピン53によつて軸
支された爪54が係合している。図中の55は爪
54を押さえる板ばねである。これらラチエツト
ホイール39および爪54等から構成されるラチ
エツト装置は、巻上げ軸35を一方向(巻上げ方
向)にのみ回転できるように拘束する拘束手段と
なつている。この拘束手段としては、ラチエツト
装置のかわりに例えばワンウエイクラツチを設け
ておいてもよい。なお、第1の揺動枠43には該
揺動枠を第2中間軸20の方向とは逆向きに付勢
するスプリング56が取り付けられている。
第2中間軸20および巻上げ軸35の斜め上方
には、カム軸60,61が設けられ、それぞれの
軸に第2のカム62および第1のカム63が軸受
64,…によつて回転自在に取り付けられてい
る。カム62,63はともに、外周部に扇形のベ
アリング嵌入用凹部62a,63aをそなえた円
板状に形成されている。そして、第2のカム62
の外周面には前記揺動枠(第2揺動枠)28に設
けられているベアリング32,32が当接し、ま
た第1のカム63の外周面には前記揺動枠(第1
揺動枠)43に設けられているベアリング46,
46が当接している。両カム62,63には半径
方向に連結レバー66,67がそれぞれ突設さ
れ、さらにカム63にはこれとは別に手動レバー
68が穿設されている。第1揺動枠43および第
1のカム63は、ラチエツトホイールと爪からな
る拘束手段による巻上げ軸35の拘束を解除する
解除装置であり、第2揺動枠28および第2のカ
ム62は、カムホイールと爪30による第1中間
軸18の拘束を解除する解除装置である。
には、カム軸60,61が設けられ、それぞれの
軸に第2のカム62および第1のカム63が軸受
64,…によつて回転自在に取り付けられてい
る。カム62,63はともに、外周部に扇形のベ
アリング嵌入用凹部62a,63aをそなえた円
板状に形成されている。そして、第2のカム62
の外周面には前記揺動枠(第2揺動枠)28に設
けられているベアリング32,32が当接し、ま
た第1のカム63の外周面には前記揺動枠(第1
揺動枠)43に設けられているベアリング46,
46が当接している。両カム62,63には半径
方向に連結レバー66,67がそれぞれ突設さ
れ、さらにカム63にはこれとは別に手動レバー
68が穿設されている。第1揺動枠43および第
1のカム63は、ラチエツトホイールと爪からな
る拘束手段による巻上げ軸35の拘束を解除する
解除装置であり、第2揺動枠28および第2のカ
ム62は、カムホイールと爪30による第1中間
軸18の拘束を解除する解除装置である。
外箱10の中央部には垂直にフロート支持筒7
0が設けられており、この筒70内に下端部にフ
ロート71を固着したロツド72が遊嵌されてい
る。ロツド72の上端部には係止部材74が固着
されているので、水位がある一定高さになるまで
はフロート71はフロート支持筒70の上面から
ロツド72によつて水面上に吊られた状態になつ
ている。また、係止部材74にはガイド孔75a
をそなえた板材75が一体に取り付けられてい
る。なお、フロート71は水路に連通させて堤防
下部に設けた水孔内に収められている。
0が設けられており、この筒70内に下端部にフ
ロート71を固着したロツド72が遊嵌されてい
る。ロツド72の上端部には係止部材74が固着
されているので、水位がある一定高さになるまで
はフロート71はフロート支持筒70の上面から
ロツド72によつて水面上に吊られた状態になつ
ている。また、係止部材74にはガイド孔75a
をそなえた板材75が一体に取り付けられてい
る。なお、フロート71は水路に連通させて堤防
下部に設けた水孔内に収められている。
一方、フロート支持筒70の斜め上方には支持
軸77が設けられ、該軸77に回動円板78が回
動自在に軸支されている。この回動円板78に
は、上下中央部に半径方向に向けてアーム80が
突設されているとともに、上部に連結ロツド81
の一端部が枢着されている。アーム80の先端部
は前記ガイド孔75aに遊嵌されている。また、
連結ロツド81の他端部は前記カム62の連結レ
バー66先端部に枢着されている。さらに、連結
レバー66の先端部と連結レバー67の先端部は
鎖82によつて連結されている。この鎖82は押
圧力は伝えず引張力のみを伝える連結具であれば
よく、例えば紐等を使用することもできる。
軸77が設けられ、該軸77に回動円板78が回
動自在に軸支されている。この回動円板78に
は、上下中央部に半径方向に向けてアーム80が
突設されているとともに、上部に連結ロツド81
の一端部が枢着されている。アーム80の先端部
は前記ガイド孔75aに遊嵌されている。また、
連結ロツド81の他端部は前記カム62の連結レ
バー66先端部に枢着されている。さらに、連結
レバー66の先端部と連結レバー67の先端部は
鎖82によつて連結されている。この鎖82は押
圧力は伝えず引張力のみを伝える連結具であれば
よく、例えば紐等を使用することもできる。
外箱10の側壁部にはオイルブレーキ装置85
が取り付けられており、の回転軸86に嵌着され
たスプロケツトホイール87と前記スプロケツト
ホイール26,40がチエーン88によつて環状
に結ばれている。
が取り付けられており、の回転軸86に嵌着され
たスプロケツトホイール87と前記スプロケツト
ホイール26,40がチエーン88によつて環状
に結ばれている。
以下、この自動転倒ゲートの動作について説明
する。
する。
貯水時のように水路2の水位が設定水位よりも
低い場合、巻上げ装置3の各部は第6図において
実線で示す状態になつている。すなわち、第1の
解除装置である第1揺動枠43は、そのベアリン
グ50,50がカム63の凹部63aの下部外周
部に当接しているので矢印X方向への回動が規制
されており、第1継続ギヤ47と第2継続ギヤ2
5とが噛合した状態になつている。また、第2の
解除装置である第2揺動枠28も、そのベアリン
グ32,32がカム62の凹部62aの下部外周
部に当接しているので矢印Y方向への回動が規制
されており、このときカムホイール23の係合部
である突起23aは不特定の位置で停止してい
る。
低い場合、巻上げ装置3の各部は第6図において
実線で示す状態になつている。すなわち、第1の
解除装置である第1揺動枠43は、そのベアリン
グ50,50がカム63の凹部63aの下部外周
部に当接しているので矢印X方向への回動が規制
されており、第1継続ギヤ47と第2継続ギヤ2
5とが噛合した状態になつている。また、第2の
解除装置である第2揺動枠28も、そのベアリン
グ32,32がカム62の凹部62aの下部外周
部に当接しているので矢印Y方向への回動が規制
されており、このときカムホイール23の係合部
である突起23aは不特定の位置で停止してい
る。
プーリ11は、拘束手段であるラチエツト装置
に拘束され、矢印z方向(転倒方向)への回転が
規制されている。この状態では堰状1が起立状態
に保持されている。
に拘束され、矢印z方向(転倒方向)への回転が
規制されている。この状態では堰状1が起立状態
に保持されている。
大雨等で水位が上昇して、フロートを浮上させ
る水位になると、フロート71の浮力によつてア
ーム86が押し上げられ回動円板78が矢印A方
向に回動する。さらに、連結ロツド81を介して
第2のカム62が矢印B方向に回動するととも
に、チエーン82を介して第1のカム63が矢印
C方向に回動する。水位が第1の設定水位(転倒
水位WL(1)になつてカム63の凹部63aがベア
リング50,50の位置までくると、この凹部6
3aにベアリング50,50が嵌り込むために、
第1の揺動枠43がスプリング56の働きで矢印
X方向に回動する。このため、1対の継続ギヤ2
5,47の噛合が解除され、プーリ軸12はラチ
エツト装置(拘束装置)の拘束から開放され、プ
ーリ11からワイヤが繰り出され、堰板が転倒を
開始する。一方、第2のカム62の凹部62aが
ベアリング32,32の位置までくると、ベアリ
ング32,32が凹部62aに嵌入可能となるの
で、第2揺動枠28は矢印Y方向への回動に対す
る規制を受けなくなる。したがつて、カムホイー
ル23の係合部である突起23aが爪(係合具)
30に当接しても、スプリング33の張力に抗し
て第2揺動枠28が矢印Y方向へ回動することに
よつて両者の係合が防止されるので、プーリ軸1
2はカム装置の拘束から開放された状態で自由に
回転する。このようにしてプーリ11が自由回転
可能になれば、ワイヤ5がプーリ11から順次繰
り出され、このワイヤによつて吊られている堰板
1が基部1aを回動中心として転倒する。このと
き、オイルブレーキ装置85の働きで第2中間軸
20回転速度が規制されているので、転倒動作は
徐々に行なわれる。堰板転倒の間、カムホイール
の係合部23aと爪30とが接触する度に、第2
揺動枠28は間歇的に揺動する。
る水位になると、フロート71の浮力によつてア
ーム86が押し上げられ回動円板78が矢印A方
向に回動する。さらに、連結ロツド81を介して
第2のカム62が矢印B方向に回動するととも
に、チエーン82を介して第1のカム63が矢印
C方向に回動する。水位が第1の設定水位(転倒
水位WL(1)になつてカム63の凹部63aがベア
リング50,50の位置までくると、この凹部6
3aにベアリング50,50が嵌り込むために、
第1の揺動枠43がスプリング56の働きで矢印
X方向に回動する。このため、1対の継続ギヤ2
5,47の噛合が解除され、プーリ軸12はラチ
エツト装置(拘束装置)の拘束から開放され、プ
ーリ11からワイヤが繰り出され、堰板が転倒を
開始する。一方、第2のカム62の凹部62aが
ベアリング32,32の位置までくると、ベアリ
ング32,32が凹部62aに嵌入可能となるの
で、第2揺動枠28は矢印Y方向への回動に対す
る規制を受けなくなる。したがつて、カムホイー
ル23の係合部である突起23aが爪(係合具)
30に当接しても、スプリング33の張力に抗し
て第2揺動枠28が矢印Y方向へ回動することに
よつて両者の係合が防止されるので、プーリ軸1
2はカム装置の拘束から開放された状態で自由に
回転する。このようにしてプーリ11が自由回転
可能になれば、ワイヤ5がプーリ11から順次繰
り出され、このワイヤによつて吊られている堰板
1が基部1aを回動中心として転倒する。このと
き、オイルブレーキ装置85の働きで第2中間軸
20回転速度が規制されているので、転倒動作は
徐々に行なわれる。堰板転倒の間、カムホイール
の係合部23aと爪30とが接触する度に、第2
揺動枠28は間歇的に揺動する。
また、継続ギヤ25,47の噛合は、一旦分離
すれば後述の操作レバー68を操作しないかぎり
分離したままであり、堰板の転倒中にハンドル軸
35が回転しないので安全である。
すれば後述の操作レバー68を操作しないかぎり
分離したままであり、堰板の転倒中にハンドル軸
35が回転しないので安全である。
堰板1がある程度転倒して水位が第2の設定水
位WL(2)まで低くなると、今度は逆にフロート7
1の自重によつて第2のカム62が反矢印B方向
に回動する。そして、再びベアリング32,32
が凹部62aから逸脱して、その下部外周部に当
接し、第2揺動枠28は爪30がカムホイール2
3び突起23aに係合した状態に固定される。こ
れによつてプーリ11が回転できなくなるので、
堰板1はその状態(転倒途中の位置)で保持され
る。このため貯められていた水が全部放流されな
くてすみ、無駄を省くことができるとともに、水
路の水位が低下した後の再貯水を効率よく行なう
ことができるのである。上記動作において第2の
カム62が反矢印B方向に回動しても、連結レバ
ー81と連結棒67は押圧力は伝達しない鎖によ
つて連結されているので、該鎖が弛んで第1のカ
ム63は回動しない。すなわち、堰板の転倒停止
時には第1の解除装置を復元させるだけの駆動力
が供給されればよい。しかも、第2揺動枠28は
スプリング33によつて駆動方向に付勢されてい
るので、駆動力(この場合フロート71の自重)
は円板78とカム62を回転させるだけの小さな
ものですみ、フロート71を小型軽量なものとす
ることができる。
位WL(2)まで低くなると、今度は逆にフロート7
1の自重によつて第2のカム62が反矢印B方向
に回動する。そして、再びベアリング32,32
が凹部62aから逸脱して、その下部外周部に当
接し、第2揺動枠28は爪30がカムホイール2
3び突起23aに係合した状態に固定される。こ
れによつてプーリ11が回転できなくなるので、
堰板1はその状態(転倒途中の位置)で保持され
る。このため貯められていた水が全部放流されな
くてすみ、無駄を省くことができるとともに、水
路の水位が低下した後の再貯水を効率よく行なう
ことができるのである。上記動作において第2の
カム62が反矢印B方向に回動しても、連結レバ
ー81と連結棒67は押圧力は伝達しない鎖によ
つて連結されているので、該鎖が弛んで第1のカ
ム63は回動しない。すなわち、堰板の転倒停止
時には第1の解除装置を復元させるだけの駆動力
が供給されればよい。しかも、第2揺動枠28は
スプリング33によつて駆動方向に付勢されてい
るので、駆動力(この場合フロート71の自重)
は円板78とカム62を回転させるだけの小さな
ものですみ、フロート71を小型軽量なものとす
ることができる。
つぎに、堰板1を起立させる場合には、手動レ
バー68を操作して第1のカム63を元の位置に
戻し、巻上げ軸35の角棒部35aに取り付けた
ハンドルを巻上げ方向に回転させればよい。巻上
げ時には人力が必要であるから、この人力でつい
でにレバー68の操作を行なえばよい。カム63
を元の位置に戻すことにより1対の継続ギヤ2
5,47が再び噛合し、ラチエツト装置の拘束を
受けながら安全に巻上げを行なうことができる。
バー68を操作して第1のカム63を元の位置に
戻し、巻上げ軸35の角棒部35aに取り付けた
ハンドルを巻上げ方向に回転させればよい。巻上
げ時には人力が必要であるから、この人力でつい
でにレバー68の操作を行なえばよい。カム63
を元の位置に戻すことにより1対の継続ギヤ2
5,47が再び噛合し、ラチエツト装置の拘束を
受けながら安全に巻上げを行なうことができる。
この巻上げ装置は、前述の如く連結レバー66
と連結棒67および連結ロツド81が鎖等の連結
具82で互いに連結されていため、巻上げ操作を
行なうときは堰板1が完全に停止している。この
ため、第2の解除装置等の損傷を防ぐ事が出来
る。また、操作ミス等何らかの原因で解除装置が
作動して堰板1が転倒してもハンドル軸が回転し
ないため安全である。
と連結棒67および連結ロツド81が鎖等の連結
具82で互いに連結されていため、巻上げ操作を
行なうときは堰板1が完全に停止している。この
ため、第2の解除装置等の損傷を防ぐ事が出来
る。また、操作ミス等何らかの原因で解除装置が
作動して堰板1が転倒してもハンドル軸が回転し
ないため安全である。
[考案の効果]
以上の説明から明らかなように、本考案にかか
る転倒堰の巻上げ装置は、第1の拘束装置を構成
する第1の揺動枠と、第2の拘束装置を構成する
第2の揺動枠とが設けられており、水位が所定の
値まで上昇したときは、堰板を吊るワイヤが巻回
されたプーリを自由回転させるように上記両揺動
枠が移動し、上昇した水位が所定の値まで低下し
たときは前記プーリの回転を拘束するように構成
されているので、一時的な増水によつて堰板が完
全に転倒し、それまでに貯められていた水を全部
放流してしまうような無駄がなくなり、しかも放
流によつて水位が低下した後に堰板を再度巻き上
げる労力が少なくてすむようになつた。
る転倒堰の巻上げ装置は、第1の拘束装置を構成
する第1の揺動枠と、第2の拘束装置を構成する
第2の揺動枠とが設けられており、水位が所定の
値まで上昇したときは、堰板を吊るワイヤが巻回
されたプーリを自由回転させるように上記両揺動
枠が移動し、上昇した水位が所定の値まで低下し
たときは前記プーリの回転を拘束するように構成
されているので、一時的な増水によつて堰板が完
全に転倒し、それまでに貯められていた水を全部
放流してしまうような無駄がなくなり、しかも放
流によつて水位が低下した後に堰板を再度巻き上
げる労力が少なくてすむようになつた。
第1図は転倒堰の側面図、第2図はその上流側
の正面図、第3図は下流側の背面図、第4図は堰
板の一部分の斜視図、第5図は巻上げ装置内部の
一部を展開してあらわした平面図、第6図はその
側面図である。図はいずれも実施例をあらわす。 1……堰板、3……巻上げ装置、5……ワイ
ヤ、11……プーリ、23……カムホイール、2
3a……係合部、28……第2の揺動枠、30…
…係合具、43……第1の揺動枠、62,63…
…カム、71……フロート、82……鎖。
の正面図、第3図は下流側の背面図、第4図は堰
板の一部分の斜視図、第5図は巻上げ装置内部の
一部を展開してあらわした平面図、第6図はその
側面図である。図はいずれも実施例をあらわす。 1……堰板、3……巻上げ装置、5……ワイ
ヤ、11……プーリ、23……カムホイール、2
3a……係合部、28……第2の揺動枠、30…
…係合具、43……第1の揺動枠、62,63…
…カム、71……フロート、82……鎖。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 転倒、起立可能に水路に設けられた堰板をワ
イヤで吊つて支持する巻上げ装置であつて、前
記ワイヤを巻き取るプーリを、巻上げ方向にの
み回転可能にする回転拘束手段が設けられた巻
上げ軸にギヤ列を介して連結し、該ギヤ列を構
成する一つのギヤは、水路の水位を検出するフ
ロート等の検出具と連動する第1カムの働きに
より水位が第1の設定水位よりも低位にあると
きは該ギヤと隣接する他のギヤとの噛合関係を
維持するが、水位がこれよりも上昇したときは
その噛合を解くように回動する第1の揺動枠に
取り付けられ、前記ギヤ列を構成する他のギヤ
には、外周部に係合部を有し該ギヤと一体とな
つて回転するカムホイールが設けられるととも
に、このカムホイールに臨ませて該カムホイー
ルの係合部と係合する係合具を有する第2の揺
動枠が設けられ、該第2の揺動枠は、前記検出
具と連動する第2のカムの働きにより、水位が
所定の値よりも上昇したときは前記係合部と係
合具との係合を解除し、水位が前記第1の水位
よりも低い第2の設定水位よりも低位となつた
ときは両者を係合させてギヤ列の回転を停止さ
せるように設けられていることを特徴とする転
倒堰の巻上げ装置。 (2) 第1のカムと第2のカムが、プーリの回転を
拘束する方向には連動するが、拘束を解除する
方向には個別に移動するように鎖等の連結具で
互いに連結されている実用新案登録請求の範囲
第1項記載の転倒堰の巻上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13354888U JPH0529219Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13354888U JPH0529219Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254837U JPH0254837U (ja) | 1990-04-20 |
| JPH0529219Y2 true JPH0529219Y2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=31391511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13354888U Expired - Lifetime JPH0529219Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529219Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP13354888U patent/JPH0529219Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254837U (ja) | 1990-04-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4591346A (en) | Self-righting vehicle with means for locking drive wheel | |
| JPH0352926B2 (ja) | ||
| JPH0340904Y2 (ja) | ||
| JP4166094B2 (ja) | 玉掛けワイヤー装置 | |
| JPS5929020Y2 (ja) | 昇降装置 | |
| JPH0324522B2 (ja) | ||
| JP3437095B2 (ja) | 角落し着脱装置 | |
| JPH0336578Y2 (ja) | ||
| JPH0262646B2 (ja) | ||
| JPH0324923B2 (ja) | ||
| JP2618835B2 (ja) | 転倒堰の巻上げ装置 | |
| JPS6344011A (ja) | 制水用扉体の引き上げ装置 | |
| JPH0426037B2 (ja) | ||
| JPH0426518Y2 (ja) | ||
| JPS60184117A (ja) | ゲ−トの自動装置 | |
| JPH06240648A (ja) | 水路の制水装置 | |
| JPH0254837U (ja) | ||
| JPS6319336Y2 (ja) | ||
| JPS5842621Y2 (ja) | チヨウジヤクゼンマイゲンドウキ ニ オケル ゼンマイマキジメソウチ | |
| JP2557623B2 (ja) | ゲ−トの自動装置 | |
| JPH02105494U (ja) | ||
| JPS6016529B2 (ja) | 水門スクリ−ンの除塵装置 | |
| JPH01226910A (ja) | 手動ワイヤーロープ式転倒堰用開閉装置 | |
| JPH0421859Y2 (ja) | ||
| JPS6213275B2 (ja) |