JPH0529362B2 - - Google Patents

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JPH0529362B2
JPH0529362B2 JP6055289A JP6055289A JPH0529362B2 JP H0529362 B2 JPH0529362 B2 JP H0529362B2 JP 6055289 A JP6055289 A JP 6055289A JP 6055289 A JP6055289 A JP 6055289A JP H0529362 B2 JPH0529362 B2 JP H0529362B2
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JP
Japan
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powder
cosmetic
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cosmetics
phosphate
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Minoru Iwata
Hideaki Koizumi
Hiroshi Shima
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Kao Corp
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Kao Corp
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【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、アルキルホスフエイトで表面処理さ
れた化粧料用粉体と特定粒度分布に分級したマイ
カとを含有する化粧料に関する。更に詳しくは、
これらを配合することにより、撥水性があり、化
粧くずれしにくく、肌への付着性がよく、肌上で
ののびが軽く、きしみ感、ざらつき感、粉つぽさ
がなく、しつとり感とを向上させ,きめ細かい仕
上がりの得られる化粧料に関する。 [従来の技術] 化粧料用粉体を含有する化粧料としては、現在
フアウンデーシヨン、白粉、ほほ紅、アイシヤド
ウ、アイブロウ等のメイクアツプ化粧品、ボデイ
ーパウダー、ベビーパウダー、等のボデイー化粧
品などが市販されている。これら化粧品に使用さ
れる化粧料用粉体は、一般に体質顔料、着色顔料
及びそれらの複合顔料の三つに大別される。これ
らの粉体のうち、比較的多く配合されているの
は、体質顔料及び体質顔料と着色顔料との複合化
顔料(以下単に複合化顔料とよぶ)であり、従つ
てこれら顔料の粉体としての性能は、各化粧料の
化粧性能に大きく影響する。 化粧料用粉体を含有する化粧品において問題と
される化粧性能としては、肌の上での伸び、平滑
感、及び付着性のよさ、きしみ感、ざらつき感及
び粉つぽさの無さ、メイクアツプ化粧品では、更
に化粧くずれしないこと等が挙げられる。 従来、これらの化粧性能を向上させるために、
アルキルホスフエイトで表面処理した化粧料用粉
体を化粧料に配合すると、撥水性が強く、かさつ
き感が無いため、肌上での付着性、しつとり感が
著しく改善されること、及びプレス成型時の賦型
生も良好であることが見出されている(特開昭60
−163808号)。 [発明が解決しようとする課題] しかし、アルキルホスフエイトで表面処理した
化粧料用粉体を含有する化粧料は、撥水性が強
く、肌上での付着性に優れてはいるものの、肌上
での伸びが重いという欠点があつた。また、その
他の配合成分である体質顔料、特にマイカの微粒
子によるきしみ感、、粗大粒子によるざらつき感、
粉つぽさが若干あり、充分に満足できるものでは
なかつた。 [課題を解決するための手段] そこで、本発明者らは、かかる実情に鑑み、上
記欠点が無く、しかも優れた化粧性能を有する粉
体化粧料を得るべく、鋭意研究を重ねこところ、
ジアルキル(またはジアルケニル)ホスフエイト
で表面処理した化粧料用粉体に加え、通常200μm
(60メツシユ)にまで幅広い粒度分布を有するマ
イカの微粒子と粗大粒子を分級によりカツトした
ものを配合した化粧料は、撥水性があり、化粧く
ずれしにくく、肌への付着性に優れ、肌上での伸
びが軽く、きしみ感、ざらつき感、粉つぽさが無
く、しつとり感を向上させ、きめ細かい仕上りの
得られるものであることを見出した。 すなわち本発明は、次の2成分(A)及び(B) (A) 次の一般式 (式中、R1及びR2は炭素数12〜22のアルキ
ル基またはアルケニル基を示す) で表わされるジアルキル(またはジアルケニ
ル) ホスフエイトで表面処理された化粧料用粉体
10〜80重量% (B) 体積累積平均粒径が4〜20μmであり、粒径
2μm以下の粒子及び48μm以上の粒子がそれぞ
れ5体積%以下のマイカ 10〜80重量% を含有する粉体化粧料を提供するものである。 本発明に用いられる化粧料用粉体としては、公
知のいずれのものも使用することができ、例えば
タルク、セリサイト、マイカ、カオリン等の無機
体質顔料;ナイロン、ポリエチレン、シルクパウ
ダー等の有機体質顔料;酸化チタン、酸化亜鉛、
群青、酸化クロム、酸化鉄等の無機着色料;有機
タール系色素、レーキ等の有機着色料;及び雲母
チタン、酸化鉄コーテイツド雲母等の複合化顔料
等が挙げられる。これらは単独で、または2種以
上を組み合わせて用いることができる。これらの
化粧料用粉体のうち、化粧料がメイクアツプ化粧
品、ボデイ化粧品等である場合には、タルク、セ
リサイト、マイカ、カオリン、酸化チタン、酸化
鉄コーテイツド雲母等の無機粉体が好ましい。 本発明の粉体化粧料は、化粧料用粉体をあらか
じめジアルキル(ジアルケニル)ホスフエイト
で表面処理したのち、他の成分と混合することに
より調製される。例えばジアルキル(ジアルケニ
ル)ホスフエイトを、ベンゼン、トルエン、ア
セトン等の有機溶媒に加熱溶解せしめ、その中に
化粧料用粉体を加え、攪拌後溶媒を留去して化粧
料用粉体上にジアルキル(ジアルケニル)ホスフ
エイトをコーテイングする表面処理を行ない、
これを他の成分と混合せしめる方法が望ましい。
なおコーテイング後、粉体をジアルキル(ジアル
ケニル)ホスフエイトによくなじませるため
に、ジアルキル(ジアルケニル)ホスフエイト
の融点以上で焼きつけてもよい。またこのコーテ
イングの前処理として、化粧料用粉体を110℃で
30分〜80時間程度減圧下で焼成し、粉体を乾燥さ
せればコーテイング後の撥水性は更に増大する。
これらのコーテイング処理に際しては、化粧料用
粉体を2種以上混合して同時に使用することもで
きる。また本発明の効果を損なわない範囲で、ジ
アルキル(ジアルケニル)ホスフエイト以外の
シリコン、高級脂肪酸、高級アルコール、エステ
ル、ワツクス等の他の公知のコーテイング剤で同
時に処理してもよい。本発明において、ジアルキ
ル(ジアルケニル)ホスフエイトの使用料は、
その種類によつても異なるが、化粧料用粉体の
0.1〜50重量%(以下単に%で示す)、特に2〜20
%が好ましい。ジアルキル(ジアニケニル)ホス
フエイトが少なすぎると撥水性が不十分であ
り、多すぎると体質顔料本来の伸びのよさが損な
われるおそれがある。 本発明において、アルキルホスフエイトで表
面処理した化粧料用粉体の配合量は、表面処理し
た化粧料用粉体の種類にもよるが、粉体化粧料の
10〜80重量%(以下単に%で示す)、特に20〜70
%が好ましい。 また本発明に使用されるマイカは、平均粒径が
4〜20μmであり、粒径2μm以下の粒子及び48μm
以上の粒子がそれぞれ5体積%以下のものである
が、特に平均粒径が5〜15μmであり、粒径2μm
以下の粒子及び32μm以上の粒子がそれぞれ1体
積%以下のものであるのが好ましい。 このような特定粒度分布のマイカは、例えば湿
式篩、湿式遠心分離機、空気分級機、あるいはこ
れらの組み合わせ等の常法に従つて分級すること
により製造される。 上記分級マイカの配合量は、粉体化粧料の19〜
80%、特に20〜70%が好ましい。 本発明の化粧料は、フアウンデーシヨン、ほほ
紅、アイシヤドウ、アイブロウ等のメイクアツプ
化粧品;ボデイパウダー、ベビーパウダー等のボ
デイ化粧品などの剤型とすることができる。これ
らの調製に際しては、更に任意成分として、高級
脂肪酸、高級アルコール、ワツクス、エステル、
炭化水素、シリコン等の油剤0〜20%を同時に配
合することもでき、また必要に応じて防腐剤、酸
化防止剤、香料、収れん剤等も配合できる。 かくして得られた本発明の粉体化粧料は、ジア
ルキル(アルケニル)ホスフエイトで表面処理さ
れた化粧料用粉体により撥水性が付与され、また
分級したマイカによりきしみ感、ざらつき感、粉
つぽさのないものとなる。従つて、本発明の粉体
化粧料は、肌上での伸び、しつとり感、平滑感に
優れており、汗、水に強いばかりでなく、フアウ
ンデーシヨン、アイシヤドウ、ほほ紅等のプレス
トパウダー状のメイクアツプ化粧料においては、
プレス成型しやすく、化粧くずれしにくいという
長所もかね備えた、優れた化粧料である。 [実施例] 以下実施例を挙げて更に詳しく説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。 製造例 1〜4 市販のマイカ1000gを湿式サイクロン、湿式篩
及び湿式遠心分離機を用い、篩の目及び湿式遠心
分離機の回転数を変化させることにより、第1表
に示す粒度分布を有する分級マイカ1〜4を調製
した。 なお、粒度分布はセイシン企業製のSKレーザ
ーミクロンサイザーを用いてレーザー回折法によ
り求め、平均粒径は体積累積分布平均として求め
た。
【表】 製造例 5 ジセチルリン酸0.5g及びヘキサン100mlを300ml
容のナスフラスコに入れ、50℃で約20分間攪拌し
た。これにセリサイト10gを加え、ロータリーエ
バポレーターにて吸引せずに約30分間ナスフラス
コを回転させた。次いで60℃にて水流アスピレー
ター吸引下でヘキサンを留去し、更に得られた粉
末を50℃、減圧下で一夜乾燥し、完全にヘキサン
を除いてジセチルリン酸処理セリサイトを得た。 実施例 1 組成(%) タルク 残量 分級マイカ1〜4 40 製造例5で得たジセチルリン酸処理セリサイ
ト 30 酸化チタン 10 ベンガラ 0.8 黄酸化鉄 2.5 黒酸化鉄 0.1 流動パラフイン 8 ミツロウ 2 防腐剤 0.1 香料 0.05 製 法 上記成分〜を粉砕混合してヘンシエルミキ
サーに移し、成分〜を80℃で混合溶解したも
のを加えて均一に混合した。これに成分を加え
て混合した後、再び粉砕して篩に通した。これを
金皿に圧縮成型して、パウダーフアウンデーシヨ
ン1〜4を得た。 評 価 このようにして得られた4種のパウダーフアウ
ンデーシヨンについて、その使用感と相対摩擦係
数を測定した。 使用感は、10人の専門パネラーにより、きしみ
感、ざらつき感及び粉つぽさの無さ、及び肌上へ
の付着性並びに肌上での伸びについて以下の判定
基準により判定を行なつた。 ○:8人以上が良いと判定 △:7〜5人が良いと判定 ×:0〜4人が良いと判定 また、相対摩擦係数は、パウダーフアウンデー
シヨンを一定量塗布した凍結乾燥豚皮の摩擦係数
を測定し、凍結乾燥豚皮自体の摩擦係数との比を
相対摩擦係数とした。なお測定には、新東科学社
の表面性測定機ヘイドン14型を用いた。この結果
を第2表に示す。
【表】 実施例 2 プレストパウダー: 組成(%) タルク 残量 分級マイカ2 40 製造例5で得たジセチルリン酸処理セリサイ
ト 40 酸化チタン 0.5 ベンガラ 0.1 黄酸化鉄 0.1 黒酸化鉄 0.01 流動パラフイン 8 ミツロウ 2 防腐剤 0.1 香料 0.05 製 法 上記組成を用い実施例1と同様にしてプレスト
パウダーを得た。 実施例 3 パウダーアイシヤドウ: 組成(%) 製造例5で得たジセチルリン酸処理セリサイ
ト 残量 分級マイカ1 30 ナイロンパウダー 10 ベンガラ 0.4 黄酸化鉄 2.0 黒酸化鉄 0.02 流動パラフイン 8 ミツロウ 2 防腐剤 0.1 香料 0.05 製 法 上記成分〜を粉砕混合してヘンシエルミキ
サーに移し、成分〜を80℃で混合溶解したも
のを加えて均一に混合した。これに成分を加え
て混合した後、再び粉砕して篩に通した。これを
金皿に圧縮成型して、パウダーアイシヤドウを得
た。 実施例 4 ほほ紅: 組成(%) タルク 残量 製造例5で得たジセチルリン酸処理セリサイ
ト 40 分級マイカ2 15 赤色202号 2 流動パラフイン 8 ミツロウ 2 防腐剤 0.1 香料 0.05 製 法 上記成分〜を粉砕混合してヘンシエルミキ
サーに移し、成分〜を80℃で混合溶解したも
のを加えて均一に混合した。これに成分を加え
て混合した後、再び粉砕して篩に通した。これを
金皿に圧縮成型して、ほほ紅を得た。 実施例 5 ボデイーパウダー: 組成(%) 製造例5で得たジセチルリン酸処理セリサイ
ト 残量 分級マイカ2 30 ナイロンパウダー 5 消炎剤 0.1 防腐剤 0.1 香料 0.05 製 法 上記成分〜をセンシエルミキサーで均一に
混合して、ボデイパウダーを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の2成分(A)及び(B) (A) 次の一般式 (式中、R1及びR2は炭素数12〜22のアルキ
    ル基またはアルケニル基を示す) で表わされるジアルキル(またはジアルケニ
    ル) ホスフエイトで表面処理された化粧料用粉体
    10〜80重量% (B) 体積累積平均粒径が4〜20μmであり、粒径
    2μm以下の粒子及び48μm以上の粒子がそれぞ
    れ5体積%以下のマイカ 10〜80重量% を含有する粉体化粧料。
JP6055289A 1989-03-13 1989-03-13 粉体化粧料 Granted JPH02240010A (ja)

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JP6055289A JPH02240010A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 粉体化粧料

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JPH02240010A JPH02240010A (ja) 1990-09-25
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