JPH05298330A - ケース管理装置 - Google Patents

ケース管理装置

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JPH05298330A
JPH05298330A JP12535192A JP12535192A JPH05298330A JP H05298330 A JPH05298330 A JP H05298330A JP 12535192 A JP12535192 A JP 12535192A JP 12535192 A JP12535192 A JP 12535192A JP H05298330 A JPH05298330 A JP H05298330A
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JP12535192A
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Shintou Teramoto
振透 寺本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の管理項目を互いに関連させることによ
り、事務処理が効率よくかつ合理的に実行できるように
管理する装置を提供する。 【構成】 ケース毎のケース内容管理と、労働管理と、
会計管理と、および文書管理とを互いに関連付けて行
い、キーボード10と、ディスプレイ12、プリンタ1
4、CPU16、メモリ18とを有する。前記メモリは
上記各管理のための記憶領域を有し、CPUは、各ケー
スごとにコードを付し、複数の記憶領域に跨がるデータ
を、当該コードによって互いに関連づけ、新ケースの当
時者と既存のケースの当時者の間の利益相反の判定を補
助し、ケースの担当者の労働状況および出費から対価を
算出し、これをストアする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はケース(事件)管理装
置に係わり、特に、弁護士事務等の法律事務におけるケ
ースの内容管理と、労働管理と、会計管理と、文書管理
とを互いに関連付けて行うのに好適なケース管理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】弁護士事務等の法律事務では、各ケース
毎に依頼者・相手方の管理、受任内容の管理、ケース担
当者の管理等を行うケース内容管理と、ケース担当者の
労働状況等を管理する労働管理と、各ケース毎に請求金
額、科目、請求の有無等を管理する会計管理と、各ケー
ス毎に作成された文書・図表等の内容を管理する文書管
理とが日常頻繁に行われている。
【0003】従来は、このような各種の管理をそれぞれ
の部門毎に管理用の帳面ないしは帳簿を備え、帳面、帳
簿を用いて各管理を行っていたが、最近ではマイクロコ
ンピュータを用いて上記管理が行われている。この場
合、各管理項目毎に好適なアプリーションソフトを起動
させ、オペレータが各管理項目毎にデータを入力し、こ
の入力されたデータを利用して、各項目毎に所望の管理
が可能になるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
処理方法では、各項目毎の管理処理はそれぞれ別個独立
に行われており、複数の管理項目を互いに関連付けて処
理をすることは困難であった。
【0005】例えば、法律事務では、ケース担当者の労
働状況が対価算定の基礎となるが、オペレータは、ケー
ス担当者の労働管理ソフトを起動させて、担当者毎の労
働状況(労働時間等)を入力するとともに、会計管理ソ
フトを起動させ、この労働時間に基づいてケース毎の対
価を入力するようにしていた。このように、労働状況が
会計内容に密接に影響するものであるにもかかわらず、
オペレータは重複した入力処理を行わなければならず、
非常に事務処理効率が低いものになっていた。
【0006】また、弁護士等の法律事務の倫理上、複数
の依頼者の利益が互いに相反しないようにする必要があ
るが、従来の事件管理では、単一事務所に属する弁護士
等の数および依頼者数が多くなると利益が互いに相反す
る依頼者から共に事件を受任して、意図せず職業倫理に
反し、事務処理が不合理になってしまう問題もあった。
【0007】そこで、この発明は、複数の管理項目を互
いに関連させることにより、事務処理が効率よくかつ合
理的に実行できるように管理する装置を提供すること、
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、複数のケースを記憶し、管理する装置
であって、各ケース毎のケース内容管理と、労働管理
と、会計管理と、および文書管理とを互いに関連付けて
行い、入力手段と、出力手段と、表示手段と、記憶手段
と、および演算処理手段とを有し、前記表示手段は、前
記各管理項目毎にデータを入力するための入力画面を表
示し、前記入力手段は、この入力画面にしたがってデー
タを入力するものでありケース管理装置に係わるもので
ある。
【0009】前記記憶手段は、ケース毎の内容に関する
データをストアするケース内容記憶領域と、ケース毎の
労働状況に関するデータをストアする労働状況記憶領域
と、ケース毎の会計内容に関するデータをストアする会
計内容記憶領域と、ケース毎の文書内容に関するデータ
をストアする文書内容記憶領域と、各管理項目に共通な
データをストアするマスタ記憶領域と、を備え、前記ケ
ース内容記憶領域は少なくとも各ケースの依頼者および
相手方をストアできるように構成されている。
【0010】前記演算処理手段は、前記入力装置から入
力されたデータを読み込み、それを該当する記憶領域に
ストアする手段と、各ケースごとにコードを付し、複数
の記憶領域に跨がるデータを、当該コードによって互い
に関連づける手段と、新ケースの依頼者が過去のケース
の相手方になっているか、あるいは新ケースの依頼者の
相手方が過去のケースの依頼者になっているかの判定を
補助する手段と、ケースの担当者の労働状況および出費
から対価を算出し、これを会計内容記憶領域にストアす
る手段と、を有する。
【0011】
【作用】前記本発明によれば、各ケースごとにコードを
付し、複数の記憶領域に跨がるデータを、当該コードに
よって互いに関連づけているために、入力操作あるいは
照会操作等事件管理に必要な各種の作業にあって、例え
ば、重複した操作が必要なくなり、事務管理処理の効率
を大きく向上させることができる。
【0012】また、新ケースの当事者と既存ケースの当
事者との間で、利益相反の判定を補助する手段を有して
いるため、ケースの数が大幅に増えても職業倫理を常に
維持することができる等事務処理を常時合理的に遂行す
ることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係わるケース管理装置の一実
施例のハードウエアの構成を示すブロック図である。ケ
ース管理装置は、各管理項目に応じて管理用のデータを
入力するためのキーボード10と、入力用画面、入力デ
ータ、出力用画面、出力データを表示可能なディスプレ
イ12と、プリンタ14と、複数の管理項目を互いに関
連させて管理処理を実行する演算処理装置(CPU)1
6と、管理のために必要なデータをストアするメモリ1
8とを備えてなる。
【0014】図2は、本実施例の管理処理を示す制御ブ
ロック図であり、この制御ブロックは、各ケース毎の担
当者名、当事者名(依頼者名、相手方名)、および受任
事項等ケースの内容を管理するケース管理処理20と、
ケース毎にストアされている当事者名のデータから、新
規受任ケースと過去のケースの間での利益相反を照会す
る受任可否支援処理22と、ケース毎の担当者の作業内
容、作業時間等の労働状況および各ケース毎の請求額、
入金額、出金額、科目等の会計内容を管理する会計・労
働管理24と、各ケース毎に作成された文書、図表等の
内容を管理する文書管理処理26と、各依頼者(クライ
アント)の登録コード(クライアントコード)、クライ
アント名、各担当者(スタッフ)の登録コード(スタッ
フコード)、担当者名、複写料金の単価、製本料金の単
価、入出金の科目名等のマスタを管理するマスタ管理処
理28とから構成される。これらの管理処理はホストコ
ンピュータによって行われ、端末であるパソコン30を
介してオペレータは各管理処理を行うことができる。
尚、文書は端末のパソコン30を利用して作成される。
【0015】前記メモリは、図3および図4を合わせた
ファイル構造を有し、クライアントマスタファイル群4
0と、スタッフマスタファイル群42と、コードマスタ
ファイル群44と、科目マスタファイル群46と、ケー
スファイル群48と、会計・労働管理ファイル群50
と、文書管理ファイル群52とから構成される。各ファ
イル群においては、大体において、データの種類毎(一
つの項目毎)にファイルが作成され、同一種類のファイ
ルは、各コード毎(クライアントコード、スタッフコー
ド、ケースコード等の各コード毎)に複数形成されると
ともに、各ファイルにはコードがストアされている。
【0016】このうちクライアントマスタファイル群4
0は、クライアントに関するデータをストアするもので
あり、各クライアントコードがストアされるファイルを
格納するクライアントファイルフォルダ40Aと、クラ
イアントコードおよびこれに対応するクライアント名が
ストアされるファイルを格納するクライアント名ファイ
ルフォルダ40Bと、クライアントコードおよびこれに
対応するクライアント住所がストアされるファイルを格
納するクライアント住所ファイルフォルダ40C等、ク
ライアントに関する必要な種々のデータ毎のファイルを
有する。各フォルダに格納されるファイルは、クライア
ントコード毎に形成されている。したがって、一つのフ
ォルダ内に、クライアントコードの数分に相当する複数
のファイルが格納されている。
【0017】また、スタッフマスタファイル群42は、
各スタッフコードがストアされるファイルを格納するス
タッフコードファイルフォルダ42Aと、各スタッフコ
ードおよび対応する氏名がストアされるファイルを格納
するスタッフ名ファイルフォルダ42Bと、各スタッフ
コードおよび単価および当該単価適用の開始日がストア
される単価ファイルフォルダ42C等、スタッフに関し
て必要なデータがストアされるファイルおよびこのファ
イルを格納するフォルダを有する。そして、各フォルダ
に格納されるファイルはスタッフのコード毎に複数形成
されている。但し、42Cについては、さらに各スタッ
フコードの適用開始時期毎にファイルが形成されてい
る。
【0018】コードマスタファイル群44は、複写の単
価、製本の単価等ケース処理にともなって発生するコス
トを管理するのに必要なもので、コストの種別に対応し
てコードを決定し、各コードがストアされるファイルが
格納されるコードファイルフォルダ44Aと、各コード
およびこれに対応するコスト種別名(複写/製本等)が
ストアされるファイルが格納されるコスト種別ファイル
フォルダ44Bと、各コードおよびこれに対応する単価
がストアされるファイルが格納される単価ファイルフォ
ルダ44C等を有する。各フォルダに格納されるファイ
ルは、各コード毎に複数存在する。
【0019】また、科目マスタファイル群46は、入出
金科目を管理するために必要なものであり、入出金の科
目毎にコードを決定し、各コードがストアされるファイ
ルを格納する科目コードファイルフォルダ46Aと、科
目コードおよびこれに対応する科目名がストアされるフ
ァイルを格納する科目名ファイルフォルダフォルダ46
B等を有する。各フォルダに格納されるファイルは、各
科目コード毎に複数存在する。
【0020】ケースファイル群48は、各ケース毎にケ
ースコードが与えられ、このケースコードがストアされ
るファイルを格納するケースコードファイルフォルダ4
8Aと、各ケースコードおよび対応するスタッフ名がス
トアされるファイルが格納されるスタッフ名ファイルフ
ォルダ48Bと、相手方名をストアする相手方名ファイ
ルフォルダ48D、受任事項がストアされる受任事項フ
ァイルフォルダ48E等各ケース毎の内容を記述するの
に必要なデータがストアされるファイルおよびこのファ
イルを格納するフォルダを有する。その他の項目として
受任日、クライアント担当者等を例示することができ
る。各フォルダに格納するファイルは各ケースコード毎
に、一つまたは複数の任意の数存在する。但し、項目の
種類により、零である場合を許容する。
【0021】会計・労働管理ファイル群50は、各ケー
スコードおよびこのケースコードに対応する会計科目名
がストアされる科目名ファイルフォルダ50Aと、各ケ
ースコード毎の請求金額がストアされる請求金額ファイ
ルフォルダ50Bと、各ケースコード毎の入金額がスト
アされる入金額ファイルフォルダ50Cと、各ケースコ
ード毎の出金額がストアされて出金額ファイルフォルダ
50Dと、各ケースコードおよび対応するケースに関す
るスタッフの作業開始時刻、作業終了時刻、スタッフコ
ード、作業内容がストアされるファイルを格納するタイ
ムシートファイル50Eとを有する。
【0022】会計管理に関する項目としては、記述のも
のの他、入金額の残額、入金日、出金額の清算の有無、
出金日、請求書発行登録の有無等会計・労働管理に必要
な所望の項目を挙げることができ、この項目を備えたフ
ァイルを設定することができる。
【0023】文書管理ファイル群52は、各文書コード
毎の文書内容をストアする文書内容ファイルフォルダ5
2A等各ケース毎に作成される文書に関するデータのフ
ァイルを格納している。
【0024】次に本実施例の動作について説明する。先
ず、ケース管理装置を起動させると、図5のメインルー
チンがスタートする。このメインルーチンは、マスタ管
理処理、ケース管理処理、受任可否支援処理、会計・労
働管理処理、文書管理処理からなり、ステップ500乃
至ステップ508において、所望の処理を選択すること
ができる。そして、ステップ510においてメインルー
チンを終了するか否かが選択される。
【0025】図6はマスタ管理処理のメインルーチンを
示すものであり、この管理処理は、マスタ入力(ステッ
プ600)、マスタ照会(ステップ602)、マスタ印
刷(ステップ604)からなる。ステップ600で、マ
スタ入力が選択されると、図7のルーチンがスタート
し、先ず、ステップ700でクライアント入力が選択さ
れると、CPU16は、クライアントマスタファイル群
40にアクセスし、そして、予め所定の形式でフォーマ
ットされた入力画面をディスプイレイ12に表示する
(ステップ702)。入力画面は、クライアントコー
ド、クライアント名、クライアント住所等クライアント
に関する項目を有し、オペレータは、この画面にしたが
って、キーボードを用いて項目毎にデータを入力する
(ステップ704)。ここで、クライアントコードは、
例えば次のようにして決定される。クライアントコード
を4桁から形成し、最初の桁にクライアント名の頭文字
(アルファベット)を当て、残りの三桁にCPU16に
よる自動付番によって、受付順の連番を当てる。
【0026】入力項目にしたがって、所定のデータを入
力して行くと、そのデータが該当する項目を有するファ
イルにストアされる(ステップ706)。例えば、入力
画面にしたがって、新たなクライアントコードを入力す
ると、入力されたコードがクライアントコードファイル
40Aにストアされ、さらにクライアント名称を入力す
ると、クライアント名称ファイル40Bにそのクライア
ントコードとクライアント名がストアされる。尚、既存
のクライアントの場合は、CPU16は該当するファイ
ルからストアされているデータをリードして、これを前
記画面に表示し、キーボードからの入力操作によってこ
のデータを更新あるいは削除することができる。そし
て、更新したデータは該当するファイルにストアされ
る。
【0027】次いで、ステップ708でスタッフマスタ
入力が選択されると、CPU16はスタッフマスタファ
イル群42にアクセスし、前記ステップ700乃至70
6と同様な処理により、スタッフマスタファイル群の中
の所定のファイルに新たなデータをストアし、あるいは
ファイルの既存のデータを更新し、あるいはデータの削
除を行う(ステップ710乃至ステップ714)。
【0028】そして、同様の方法により、コードファイ
ル群に格納されるファイルにデータの入力、更新、削除
を行い(ステップ716乃至ステップ722)、また、
科目マスタファイル群に格納されるファイルにデータの
入力、更新、削除を行う(ステップ724乃至ステップ
730)。ステップ732では、このルーチンを終了す
るか否かが選択され、終了する場合は前記図6のメイン
ルーチンのステップ600にリターンする。
【0029】前記図6のルーチンでマスタ照会(ステッ
プ602)が選択されると、図8のルーチンがスタート
する。マスタ照会は、クライアントマスタ照会と、スタ
ッフマスタ照会と、コードマスタ照会、および科目マス
タ照会からなり、各マスタ照会を選択できるようになっ
ている。
【0030】ステップ800でクライアントマスタ照会
が選択されると、クライアントマスタファイル群40が
参照される。そして、所定の入力画面にしたがって該当
する項目について所定のデータを入力すると(ステップ
802)、その項目を有するファイルが選択され、この
ファイルにストアされているクライアントコードがリー
ドされる。そして、このクライアントコードを有する各
ファイルにアクセスし、各ファイルにストアされている
データを照会、検索し、照会されたデータを所定の画面
に表示する(ステップ804)。
【0031】例えば、今、クライアント名の一部または
全部が入力されたとすると、クライアント名称ファイル
40Bからその入力されたクライアント名の一部または
全部を冒頭に含む「クライアント名」がストアされてい
るファイルを選択する。そして、このファイルにストア
されているクライアントコードをリードし、このクライ
アントコードを有する各種類のファイルを選択し、選択
されたファイルからクライアント住所等をリードして、
これらのデータをディスプレイに表示する。
【0032】ステップ806乃至ステップ812は、ス
タッフマスタ照会のルーチンを示し、ステップ814乃
至ステップ818はコードマスタ照会のルーチンを示
し、ステップ820乃至ステップ824は科目マスタ照
会のルーチンを示す。各ルーチンの処理内容は、前記ク
ライアントマスタ照会のルーチンと略同一である。
【0033】図9は、図6のマスタ管理ルーチンにおい
て、ステップ604のマスタ印刷が選択された場合のル
ーチンであり、クライアントマスタ印刷、スタッフマス
タ印刷、コードマスタ印刷、科目マスタ印刷がそれぞれ
選択できるようになっている。ステップ900でクライ
アントマスタ印刷が選択されると、クライアントマスタ
ファイル群40が参照されるとともに、ディスプレイ1
2には印刷フォーマット指定用の画面が表示される。こ
の画面に基づいて、印刷される項目(住所、名称当)を
入力すると(ステップ902)、その項目に該当するク
ライアントマスタの内容が指定のフォーマットでディス
プレイに表示され、かつプリントアウトされる(ステッ
プ904)。
【0034】ステップ906乃至ステップ910は、ス
タッフマスタ印刷のルーチンを示し、ステップ912乃
至ステップ916はコードマスタ印刷のルーチンを示
し、ステップ918乃至ステップ922は科目マスタ印
刷のルーチンを示す。各ルーチンの処理内容は、前記ク
ライアントマスタ印刷のルーチンと略同一である。
【0035】前記図5のメインルーチンでケース管理
(ステップ502)が選択されると、図10のケース管
理ルーチンがスタートする。このルーチンは、ケース入
力、ケース終了、ケース照会、ケース印刷とからなる。
ステップ1000でケース入力が選択されると、ケース
ファイル群48、クライアントマスタファイル群40等
のマスタファイル群が参照され、予め所定の形式でフォ
ーマットされた入力画面がディスプイレイ12に表示さ
れる。
【0036】入力画面は、クライアント登録コード、ク
ライアント名、担当者コード、担当名等の所定の項目を
有し、オペレータは、この画面にしたがって、キーボー
ドを用いてデータを入力する(ステップ1002)。こ
のうち、クライアントコード、スタッフコードを入力す
れば、入力画面にクライアント名、担当者名等が自動的
に表示される。
【0037】この入力項目にしたがって、所定のデータ
を入力して行くと、その項目のデータが該当するファイ
ルにストアされて行く(ステップ1004)。例えば、
入力画面にしたがって、ケースコードを入力すると、入
力されたコードがケースコードファイル48Aにストア
され、さらにケースの相手方を入力すると、相手方フィ
アル48Dにそのケースコードと相手方名がストアされ
る。尚、既存のケースの場合は、CPUは該当するファ
イルからストアされているデータを読み込んでこれを前
記表示画面に出力し、キーボードからの入力によって、
このデータを更新あるいは削除することができる。そし
て、更新したデータは該当するファイルにストアされ
る。ここでケースコードは、例えば、前記クライアント
コードと、年度に定められる年度コードと、CPU16
によって自動付番されるSEQ番号とから構成すること
ができる。
【0038】次に、ステップ1006でケースの終件処
理が選択されると、前記ケースファイル群48にアクセ
スするとともに、所定の入力画面が表示される。これに
終件となるケースコードを入力すると(ステップ100
8)、CPU16はこのケースコードを終件ケースとし
て認知し、前記ケースファイル群の中から終件ケースの
コードが付された各種のファイルの内容をリードし、終
件したケースのデータをデータベース化する(ステップ
1010)。
【0039】ステップ1012でケース照会が選択され
ると、ケースファイル群48、クライアントマスタファ
イル群40を初めとする各種のマスタファイル群等の各
ファイルが参照される。そして、所定の入力画面がディ
スプレイ12に表示され、この画面の項目に所定のデー
タを入力すると(ステップ1014)、その項目を有す
る複数のファイルのうち入力されたデータを有するファ
イルが選択され、このファイルにストアされているケー
スコードがリードされる。そして、このコードがストア
される各ファイルが選択され、各ファイルにストアされ
ているデータが読み込まれ、この照会されたデータが所
定の出力用画面に表示し、これをプリントアウトする
(ステップ1016)。
【0040】例えば、ケースの相手方名の一部または全
部が入力されたとすると、ケースファイル48群の相手
方名称ファイル48Dから、この入力された相手方の一
部および全部を冒頭に含む「相手方名」がストアされて
いるファイルを選択する。そして、このファイルにスト
アされているケースコードをリードし、このケースコー
ドを有する各種類のファイルを選択し、選択されたファ
イルから依頼者、受任事項、担当者等ケースに関するデ
ータをリードして、これらのデータをディスプレイに表
示し、プリンアウトする。尚、図10に示すケース管理
ルーチンでは、前記図9と同様の方法により、各ケース
の所望のデータを印刷することもできる。
【0041】図11は受任可否支援処理のルーチンを示
すものであり、図5のメインルーチンでステップ504
が選択されることによりスタートする。ステップ110
0において、ディスプレイ12に表示された入力用画面
を利用してクライアント名、相手方名が入力される。C
PU16はケースファイル群48のクライアント名ファ
イル48Bと相手方名ファイル48Dにアクセスすると
ともに、ステップ1102でステップ1100において
相手方が入力されたか否かが判定され、相手方が入力さ
れた場合には、ステップ1104に移行する。このステ
ップでは、ステップ1100で入力されたクライアント
が既存のケースの相手方に含まれているかの照会(クラ
イアント照会)を行う。この照会は、このクライアント
名が相手方となっているファイルのケースコードをリー
ドし、このケースコードが付されている他のファイルの
内容をディスプレイに出力する(ステップ1106)。
【0042】前記ステップ1104の処理では、入力さ
れた相手方が既存のケースのクライアントであるか否か
の照会(相手方照会)も行われる。この照会も前記クラ
イアント照会と略同一の方法により実行される。尚、前
記ステップ1102において、相手方の入力がないと判
定された場合は、ステップ1108において、クライア
ント照会のみが実行される。
【0043】図12は会計・労働管理ルーチンを示すも
のであり、前記図5に示すメインルーチンのステップ5
04が選択されることによってスタートする。このルー
チンにおいては、スタッフの労働状況は会計管理と密接
に関連しているため、労働状況管理と会計管理とは同一
ルーチン上に形成されている。
【0044】このルーチンでステップ1200が選択さ
れると、CPU16は、前記会計・労働管理ファイル群
50およびスタッフマスタ等のマスタファイル群にアク
セスする。そして、ディスプレイ12には入力用の画面
が表示される。この画面には、ケースコード、スタッフ
コード、担当スタッフ名、日付、作業内容等スタッフの
労働状況に関する項目が設けられ、この項目に所定のデ
ータを入力すると(ステップ1202)、入力された項
目のファイルにデータがストアされる(ステップ120
4)。
【0045】例えば、労働時間が入力されると、会計・
労働管理ファイル群の中のタイムシート(ケース担当者
の作業時間を記録するシート)ファイル50Eに、ケー
スコードおよび作業時間がストアされ、作業内容が入力
されると作業内容ファイル50Fにケースコードおよび
作業内容がストアされる。尚、ケースコードを入力する
と、CPU16は該当するケースマスタファイルの内容
をリードし、担当者名担当者コード、クライアントコー
ド、クライアント名等を自動的に表示する。労働状況の
各ファイルのデータは更新あるいは削除することが可能
である。
【0046】ステップ1206では、作業時間がストア
されたケースコードのタイムシートファイルにアクセス
し、タイムシートファイルにストアされた作業時間とス
タッフマスタにストアされている労働単価のデータとを
関連させて請求額等の請求データを演算し、演算結果を
該当するケースコードのファイルにストアする。
【0047】ステップ1208で入出金入力が選択され
ると、CPU16は、前記会計・労働管理ファイル群お
よび入出金データの入力に必要なマスタファイルにアク
セスし、所定の入力用画面に基づいて、ケースコード、
入出金日、入出金額、入出金科目等を入力する(ステッ
プ1210)。すると、ステップ1212において、該
当するケースコードの入金情報関係のファイルおよび出
金情報関係のファイルに所定のデータをストアし、ある
いはこのファイルのデータを更新または削除する。
【0048】ステップ1214で請求書作成用データ照
会が選択されると、ステップ1216において、所定の
入力用画面が表示され、この画面に基づいてケースコー
ド、照会日等の請求書作成のために必要なデータが入力
される。CPU16は、入力されたケースコードの各種
のケースファイルや、その他必要なマスタファイルにア
クセスし、これらのファイルのデータがリードされて、
請求額、科目コード、科目名、スタッフコード、スタッ
フ名等請求書作成に必要なデータが編集されて所定の出
力画面に表示、印刷される(ステップ1218)。
【0049】そして、ステップ1220において、請求
書発行が選択されると、所定の画面が表示され、この画
面に基づいて、ケースコード、請求書発行日等を入力す
ると(ステップ1222)、このケースについて請求書
の発行が登録される。請求書の発行登録完了データは、
請求書登録ファイル(ケースコードと請求書発行登録の
有無の項目を有する。)にストアされる(ステップ12
24)。尚、ステップ1222において、請求書発行登
録の取消を入力することもでき、この入力がある場合
は、ステップ1224においてその取消をファイルにス
トアする。
【0050】ステップ1226において、労働状況照会
が選択されると、所定の画面に基づいてケースコード、
照会する時間的範囲等が入力できる(ステップ122
8)。この入力があると、CPU16は該当するケース
コードのタイムシートファイルにアクセスする。そし
て、このケースコードについての前記ファイルの内容が
リードされ、所定の出力用画面にリードされたデータが
表示される。
【0051】ステップ1232において請求照会が選択
され、照会項目が入力されると(ステップ1234)、
照会項目に応じたファイルにアクセスし、該当するケー
スコードのファイルの内容がリードされ所定の出力用画
面にリードされたデータの内容が表示される(ステップ
1236)。例えば、未請求のケースの照会を例にして
説明すると、全ケースの請求書発行登録ファイルについ
て検索し、請求書登録ファイルが存在せず、しかも請求
金額ファイルに請求額がストアされているケースコード
を未請求のケースとし、このケースコードを有する各種
のファイルのデータを表示印刷することができる。
【0052】前記図5のメインルーチンでステップ50
8の文書管理が選択されると、CPU16は、文書管理
ファイル群52にアクセスし、所定の入力画面にしがた
って、フリーキーワードを入力すると、そのキーワード
を有するファイルが、選択される。前記ディスプレイ1
2は、選択されたファイルの文書コードおよび文書内容
を表示する。ここで、文書コードは、例えば、前記ケー
スコードと、CPU16によって自動付番される連続番
号とからなる。
【0053】以上説明した実施例では、各ファイル毎に
ケースコードがストアされているために、複数のファイ
ルのデータをケースコードを介して自由に交換でき、か
つケースコードを指定することにより、複数のファイル
にストアされているデータを迅速にリードすることがで
きる。したがって、データの照会、検索を迅速に行うこ
とができる。また、各ファイルの項目は一つであるため
に、メモリの容量を節約することができる。また、図1
1に示す受任可否支援処理により、事件当事者の利益相
反を確実に検出することができる。
【0054】尚、本実施例において、電話・ファクシミ
リ等の通信管理を行うこともできる。この場合、メモリ
18は通信管理用のファイルを備えた記憶領域を有し、
当該ファイルの項目としては通信先(番号)、通信時
間、通話料金等を挙げることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、事務処理が効率よくかつ合理的に実行できるように
管理する装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる管理装置のハードウ
エアの構成図である。
【図2】この管理装置の制御ブロック図である。
【図3】この管理装置のメモリのファイル構造を示す概
念図である。
【図4】図3と同様の概念図である。
【図5】図1の管理装置のメインルーチンを示すフロー
チャートである。
【図6】マスタ管理処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図7】マスタ入力ルーチンのフローチャートである。
【図8】マスタ照会ルーチンのフローチャートである。
【図9】マスタ印刷ルーチンのフローチャートである。
【図10】ケース管理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図11】受任可否支援処理ルーチンのフローチャート
である。
【図12】会計・労働管理ルーチンのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 キーボード 12 ディスプレイ 14 プリンタ 16 CPU 18 メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のケースを記憶し、管理する装置で
    あって、各ケース毎のケース内容管理と、労働管理と、
    会計管理と、および文書管理とを互いに関連付けて行
    い、 入力手段と、出力手段と、表示手段と、記憶手段と、お
    よび演算処理手段とを有し、 前記表示手段は、前記各管理項目毎にデータを入力する
    ための入力画面を表示し、 前記入力手段は、この入力画面にしたがってデータを入
    力するものであり、 前記記憶手段は、ケース毎の内容に関するデータをスト
    アするケース内容記憶領域と、ケース毎の労働状況に関
    するデータをストアする労働状況記憶領域と、ケース毎
    の会計内容に関するデータをストアする会計内容記憶領
    域と、ケース毎の文書内容に関するデータをストアする
    文書内容記憶領域と、各管理項目に共通なデータをスト
    アするマスタ記憶領域と、を備え、前記ケース内容記憶
    領域は少なくとも各ケースの依頼者および相手方をスト
    アできるように構成され、 前記演算処理手段は、前記入力装置から入力されたデー
    タを読み込み、それを該当する記憶領域にストアする手
    段と、各ケースごとにコードを付し、複数の記憶領域に
    跨がるデータを、当該コードによって互いに関連づける
    手段と、新ケースの依頼者が過去のケースの相手方にな
    っているか、あるいは新ケースの依頼者の相手方が過去
    のケースの依頼者になっているかの判定を補助する手段
    と、ケースの担当者の労働状況および出費から対価を算
    出し、これを会計内容記憶領域にストアする手段と、を
    有するケース管理装置。
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