JPH0530140B2 - - Google Patents

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JPH0530140B2
JPH0530140B2 JP60121070A JP12107085A JPH0530140B2 JP H0530140 B2 JPH0530140 B2 JP H0530140B2 JP 60121070 A JP60121070 A JP 60121070A JP 12107085 A JP12107085 A JP 12107085A JP H0530140 B2 JPH0530140 B2 JP H0530140B2
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JP
Japan
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commutator
burr
jig
roller
burrs
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JP60121070A
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English (en)
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JPS61280729A (ja
Inventor
Masayuki Yamamoto
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Mabuchi Motor Co Ltd
Original Assignee
Mabuchi Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小型モータにおけるコミユテータの
加工方法、特に導電性金属によつて形成された円
筒状のコミユテータ部材と、該コミユテータ部材
の内部にモールドされた合成樹脂からなる絶縁部
材とが一体に形成されたモールド・コミユテータ
に対して、長手方向に穿溝加工を行つて複数個の
コミユテータ・セグメントが形成するようにする
小型モータにおけるコミユテータの加工方法にお
いて、上記穿溝加工によつて生じるバリを効率良
く押し潰して除去する(押し潰すことによつてバ
リの根元から折れた上で押し潰されて除去される
こともある)ようにする加工方法に関するもので
ある。
(従来の技術と本発明が解決しようとする問題
点) 従来から、小型モータにおけるコミユテータを
製造するための加工方法として、導電性金属(例
えば銅)によつて形成された円筒状のコミユテー
タ部材と、該コミユテータ部材の内部に合成樹脂
をモールドして上記コミユテータ部材と一体に絶
縁筒を形成した上で、上記コミユテータ部材の複
数個所に穿溝加工を施して複数個のコミユテー
タ・セグメントを形成する加工方法が知られてい
る。当該加工方法によつて製造されるいわゆるモ
ールド・コミユテータは、ブラシと接触する摺動
面を例えば旋盤等に用いた回転切削によつて加工
(以後、外径切削と呼ぶ)することができるため、
高い真円度を有する摺動面を得ることが可能であ
るという優れた特徴を有するものである。
しかしながら、上記モールド・コミユテータに
おいては、前述したように円筒状のコミユテータ
部材の複数個所において長手方向に穿溝加工を行
つて複数個のコミユテータ・セグメントを形成す
るが、該穿溝加工によつて例えば後述する第1図
Aに図示されている如く上記コミユテータ・セグ
メント1′の側辺角部にバリ4が発生する。そし
て当該バリの発生は、ブラシとの接触状態が不安
定となり、非所望な火花発生や電気的ノイズ発生
の原因となるため、上記バリの除去を行わなけれ
ばならない。なお上記バリの発生状態は、上記穿
溝加工をいわゆるアツパ・カツト方式で行うか、
アンダ・カツト方式によつて行うか、或いは前述
した外径切削前に行うか、外径切削後に行うかに
よつて異なるが、第1図Aに図示されている如く
溝3の外部に突起して発生する状態イと、図示省
略したが溝3の内部に発生する状態ロとがある。
従来のバリ除去方法は、上記イおよびロの状態に
対応して次のような方法が用いられていた。
(i) クサビ状の刃物を溝に押し込んで移動させる
方法。即ち、クサビ状の刃物でバリをいわば削
り取る方法であつて、上記状態ロに適用され
る。
(ii) 上記状態イの場合に適用される方法であつ
て、ラツピング・フイルムやサンド・ペーパー
等を用いてバリをすりけずつて当該バリを除去
する方法。
しかし、上記バリ除去方法(i)および(ii)には、次
のような問題がある。即ち、上記方法(i)において
は、自動化が難しくて人手によるため、生産性が
悪い。また、前述した外径切削後に上記穿溝加工
が行われかつ該穿溝加工がいわゆるアツパ・カツ
ト方式によつて行われて発生する上記状態イに上
記方法(ii)を適用した場合には、前述した外径切削
によつてコミユテータ・セグメントの表面に形成
されたいわゆる挽き目が除去されるため、場合に
よつてはブラシとコミユテータ・セグメントとの
実効的な接触面積が減少するという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の如き問題点を解決することを
目的としており、そのため本発明の小型モータに
おけるコミユテータの加工方法は、導電性金属に
よつて形成された円筒状のコミユテータ部材と、
該コミユテータ部材の内部にモールドされた合成
樹脂からなる絶縁部材とが一体に形成されたモー
ルド・コミユテータに対して、長手方向に穿溝加
工が行われて複数個のコミユテータ・セグメント
が形成される小型モータにおけるコミユテータの
加工方法において、 肩状の凹部が両側外周部に形成されかつ回転自
在に構成された円板状のローラ治具を用い、 上記コミユテータ・セグメントの側辺角部に上
記穿溝加工によつて生じているバリに対して、上
記ローラ治具の上記凹部を所定の圧力で圧接せし
めつつ、上記モールド・コミユテータに穿溝加工
されている溝に沿つて上記円板状のローラ治具を
相対的に移動せしめることによつて上記凹部が上
記バリを押し潰して除去するようにする ことを特徴としている。
以下、図面を参照しつつ説明する。
(発明の実施例) 第1図AおよびBは本発明の加工方法の基本原
理を説明するための説明図、第2図は本発明にお
ける加工実施例であり、第2図Aは側断面図、第
2図Bは第2図A図示矢印A−Aにおける断面
図、第3図AおよびBは本発明の他の加工実施例
説明図を示している。
先づ、第1図AおよびBに関連して本発明の加
工方法の基本原理について説明する。なお、図中
の符号1はコミユテータ、1′はコミユテータ・
セグメント、2は絶縁筒であつて合成樹脂をモー
ルドして形成されたもの、3は溝であつて本願明
細書冒頭に説明した穿溝加工によつて形成された
もの、4はバリ、5はローリ治具であつて回転自
在の円板状のもの、5′は治具凹部であつてロー
ラ治具5の両側外周部に肩状に形成されているも
のであつて予め定められた曲率半径Rを有するも
の、6はコミユテータ角部を表している。なお、
上記治具凹部5′にはカツタ歯が存在せず、ロー
ラ治具5の円板体の周辺端部にもカツタ歯をもう
けられていない。
本発明の加工方法は、第2図Aに図示されてい
る如く、ローラ治具5を図示矢印方向に回転させ
ると共にコミユテータ1を図示矢印方向に移動さ
せることによつて、治具凹部5′,5′をバリ4,
4に所定の圧力で圧接することにより、バリ4,
4をいわば押潰すようにし、それによつてバリ除
去を行うようにするものである。なお、上記バリ
4,4は、図示しない本発明の前工程において穿
溝加工されて形成されている溝3に沿つて全面的
に発生している。従つて、本発明においては、第
2図に関連して後述する如く、上記ローラ治具5
が回転自在に軸支されているため、上記治具凹部
5′,5′がバリ4,4に圧接された状態のもと
で、コミユテータを溝3の穿溝方向(第2図B図
示紙面に対して垂直方向)に移動せしめることに
より、上記溝3に沿つて発生しているバリ4,4
は全面的に押し潰されて除去される。
第1図Bは本発明の加工方法にもとづいてバリ
除去が行われた状態を示す図である。即ち、上記
バリ除去が行われた結果、溝3に沿つているコミ
ユテータ角部6,6は、上記治具凹部5′,5′の
曲率半径Rに対応する丸みをもつ形状に形成され
る。なお、第1図Aに図示されているバリ4は、
本願明細書冒頭に説明したバリ発生状態イに対応
するものであるが、本願明細書冒頭に説明したバ
リ発生状態ロの場合、即ち溝3に内側に溝3の幅
方向に凸出する形で発生しているバリに対しても
上記治具凹部5′,5′が当該バリを押し潰すこと
ができ、本発明の加工方法が適用されることは言
うまでもない。
次に、第2図AおよびBに関連して本発明の加
工方法にもとづくバリ除去の実施態様を説明す
る。図中の符号1,2,3および5は第1図に対
応しており、7はバリ除去装置、8は装置本体、
9はローラ・シヤフトであつてローラ治具5を軸
支するもの、10はローラ支持部であつて上記ロ
ーラ・シヤフト9を回転自在に支持すると共に上
記装置本体8内を摺動自在に構成されているも
の、11はスプリングであつて上記ローラ支持部
を押圧するもの、12aおよび12bは位置決め
部材である。なお、当該位置決め部材12aおよ
び12bは上記装置本体8に固定されており、該
位置決め12aおよび12bの先端部(図示無斜
線部分)は、上記ローラ治具5の先端部と同一線
上に位置すると共に、上記溝3内を摺動可能に形
成されている。なお位置決め部材12aおよび1
2bは、第2図A図示の如く、ローラ支持部10
を挟むようにもうけられており、当該位置決め部
材12aおよび12bの先端部の幅(第2図Aに
示す紙面と垂直方向の大きさ)は上記溝3の幅内
には好ましくピツタリ(実際には多少のガタがあ
る)係合する値をもつ。また、13は挿入ピンで
あつて例えばエア・シリンダ等の駆動装置によつ
て駆動されるものを表している。なお、図示省略
されているが、ローラ治具5には第1図Aに図示
されている治具凹部5′が形成されていると同様
なことは言うまでもない。
第2図AおよびBにおいては図示を省略してい
るが、バリ除去装置7は、コミユテータ1がもつ
ている3個所の溝に対応するように、互いに120°
の角度をもつて3個配置されており、先づ当該3
個のバリ除去装置7における夫々の位置決め部材
12aの先端部が溝3内に位置するようにバリ除
去装置7の位置決めを行つたのち、挿入ピン13
を図示省略した駆動装置によつて図示矢印a方向
に降下せしめる。該挿入ピン13の降下によつ
て、挿入ピン13はコミユテータ1の中央にもう
けられている軸孔に挿入され、挿入ピン13の段
差部がコミユテータ1の端面を押し、コミユテー
タ1は上記挿入ピン13に押圧されて上記位置決
め部材12aの先端部が溝3内に摺動しつつ図示
矢印b方向に下降する。そして、該コミユテータ
1が所定の位置に到達したとき、第1図Aを参照
して説明した如くローラ治具5の外周部にもうけ
られた治具凹部5′,5′がバリ4,4を圧接する
状態となり、第1図を参照して説明したバリ除去
が行われる。なお、上記治具5′,5′によるバリ
4,4に対する押圧力は、上記ローラ治具5を軸
支するローラ・シヤフト9を回転自在に支持して
いるローラ支持部10を押圧しているスプリング
11の弾性力によつて生じている。
上記コミユテータ1の図示矢印b方向への下降
は、上記治具凹部5′,5′が上記バリ4,4を押
圧した状態を維持しつつ続けられる。従つて、上
記コミユテータ1の下降と共に上記ローラ治具5
が回転し、常に上記治具凹部5′,5′は上記バリ
4,4に圧接するため、前述したバリ除去は連続
して行われる。
以上、第1図を参照して説明した本発明の加工
方法の基本原理にもとづいて行われるバリ除去の
一実施態様について説明し、当該実施態様を示す
第2図においては、スプリング11によつてロー
ラ支持部10を押圧しているが、当該スプリング
11に代えて他の弾性体(例えばゴム等)を用い
るようにしても良いし、またエア・シリンダ等の
駆動手段を用いて上記ローラ支持部10を所定の
圧力で押圧するようにしても良い。
第3図は本発明の他の加工実施例を説明するた
めの説明図であり、図中の符号は第1図に対応し
ている。
第3図図示実施例は、基本的には第1図および
第2図に関連して説明した加工方法と同様である
が、第3図図示実施例において用いられるローラ
治具5の治具凹部5′は第3図Aに図示されてい
る如く、直角な段差でもつて形成されている。従
つて、第3図Aに図示されているローラ治具5を
用いてバリ取り加工を行うことによつて、コミユ
テータ角部は第3図Bに図示されているように上
記治具凹部5′に対応する形状となる。第3図に
よつて明らかなように、第3図図示実施例は、上
記ローラ治具5はバリ4が突出している部分にだ
け当接するため、ローラ治具5の押圧力を小さく
することが可能となると共に、バリ4を除去する
ためのコミユテータ・セグメント1′の変形量が
少なくて済むという特徴を有する効率的な加工方
法である。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば、モール
ド・コミユテータに対して複数個のコミユテー
タ・セグメントを形成するために行われる穿溝加
工によつて該コミユテータ・セグメントに発生す
るバリ除去加工を効率良く行うことができるばか
りでなく、当該バリ除去加工を行うに当つて例え
ば従来のようにサンド・ペーパー等の消耗品を必
要としないため安価にバリ除去加工を行うことが
可能となる。また、ブラシとの接触時における実
効的な接触面積を増大せしめるために重要なコミ
ユテータ・セグメントの表面上の“挽き目”を損
傷せしめることなくバリ除去加工を行うことがで
きる。更に、当該バリ除去加工によつてコミユテ
ータ・セグメントの外周面の真円度を損なうこと
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBは本発明の加工方法の基本原
理を説明するための説明図、第2図は本発明にお
ける加工実施例であり、第2図Aは側断面図、第
2図Bは第2図A図示矢印A−Aにおける断面
図、第3図AおよびBは本発明の他の加工実施例
説明図を示す。 図中、1はコミユテータ、1′はコミユテー
タ・セグメント、2は絶縁筒、3は溝、4はバ
リ、5はローラ治具、5′は治具凹部、6はコミ
ユテータ角部、7はバリ除去装置、8は装置本
体、9はローラ・シヤフト、10はローラ支持
部、11はスプリング、12aおよび12bは位
置決め部材、13は挿入ピンを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導電性金属によつて形成された円筒状のコミ
    ユテータ部材と、該コミユテータ部材の内部にモ
    ールドされた合成樹脂からなる絶縁部材とが一体
    に形成されたモールド・コミユテータに対して、
    長手方向に穿溝加工が行われて複数個のコミユテ
    ータ・セグメントが形成される小型モータにおけ
    るコミユテータの加工方法において、 肩状の凹部が両側外周部に形成されかつ回転自
    在に構成された円板状のローラ治具を用い、 上記コミユテータ・セグメントの側辺角部に上
    記穿溝加工によつて生じているバリに対して、上
    記ローラ治具の上記凹部を所定の圧力で圧接せし
    めつつ、上記モールド・コミユテータに穿溝加工
    されている溝に沿つて上記円板状のローラ治具を
    相対的に移動せしめることによつて上記凹部が上
    記バリを押し潰して除去するようにする ことを特徴とする小型モータにおけるコミユテー
    タの加工方法。
JP12107085A 1985-06-04 1985-06-04 小型モ−タにおけるコミユテ−タの加工方法 Granted JPS61280729A (ja)

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