JPH0530459U - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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Publication number
JPH0530459U
JPH0530459U JP6162691U JP6162691U JPH0530459U JP H0530459 U JPH0530459 U JP H0530459U JP 6162691 U JP6162691 U JP 6162691U JP 6162691 U JP6162691 U JP 6162691U JP H0530459 U JPH0530459 U JP H0530459U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
plunger
annular groove
oil
barrel
Prior art date
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Pending
Application number
JP6162691U
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English (en)
Inventor
明 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0530459U publication Critical patent/JPH0530459U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プランジャ12の摺動面に過剰なオイル上が
りがあっても潤滑オイルを燃料に混入させることがな
く、潤滑オイルを浪費させない。 【構成】 ポンプハウジング10のカム室16に設けら
れたカムシャフト18の回転によりプランジャバレル1
1内を摺動するプランジャ12の摺動面に、第1環状溝
12aと間隔をあけて1又は2以上の第2環状溝12b
が形成される。プランジャ摺動面に入り込んだオイルは
第1環状溝12aに貯えられ、燃料ギャラリ22の燃料
は第2環状溝12bに貯えられる。これにより、燃料ギ
ャラリへのオイルの侵入は防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はディーゼルエンジンの各気筒に設けられた噴射ノズルに燃料を圧送す る列型の燃料噴射ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の燃料噴射ポンプでは、カムシャフトの回転によりポンプハウジングに 固着されたプランジャバレル内をプランジャが摺動し、上昇したプランジャによ りプランジャバレルの上部の燃料吸排孔から供給された燃料が噴射ノズルに圧送 される。 このプランジャの摺動面とプランジャバレルの内面との間には一定のクリアラ ンスが設けられ、このクリアランスは、カムシャフトの回転によりカム室に貯溜 された潤滑オイルがかき上げられたときにプランジャの摺動面に潤滑オイルの流 入を許容する役割と、燃料吸排孔が連通するプランジャバレル上部の燃料ギャラ リと潤滑オイルが貯溜されるカム室との油密を保つ役割を果している。 しかし、このクリアランスには燃料ギャラリからの燃料の流下もあり、プラン ジャが繰返し上下動すると、クリアランスではオイルと燃料が混在し、遂には油 密が損われてオイルは燃料ギャラリに入り、燃料と一緒に噴射ノズルから噴射さ れるようになる。このため、従来より図4に示すようにプランジャ1の摺動面に は潤滑オイルの燃料への混入を防ぐ環状溝2を形成していた。クリアランスに入 り込んだオイル3はこの環状溝2に貯えられ燃料ギャラリまで到達しなくなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の環状溝はプランジャ1の摺動面に一回りしか設けられていない ため、過剰なオイル上がりがあると、環状溝2の貯溜容量を越え、やはりオイル が燃料ギャラリに到達するようになる。この結果、オイルの消費量が増大する欠 点が依然としてあった。 本考案の目的は、プランジャの摺動面に過剰なオイル上がりがあっても潤滑オ イルを燃料に混入させることがなく、潤滑オイルを浪費させない燃料噴射ポンプ を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図1〜図3に示すように、本考案は、ポンプハウジング10に固着されたプラ ンジャバレル11と、プランジャバレル11の上部に設けられた燃料吸排孔21 と、ポンプハウジング10のカム室16に設けられたカムシャフト18と、カム シャフト18の回転によりバレル11内を摺動し上昇時に燃料吸排孔21から供 給された燃料を噴射ノズルに圧送するプランジャ12とを備え、プランジャ12 の摺動面にカム室16に貯溜した潤滑オイル14の燃料への混入を防止するため の第1環状溝12aが形成された燃料噴射ポンプの改良である。 その特徴ある構成は、第一にプランジャ12の摺動面に第1環状溝12aと間 隔をあけて1又は2以上の第2環状溝12bが形成されたところにあり、第二に プランジャ12の摺動面に第1環状溝12aに交差しかつカム室16に連通する オイル排出溝12cが形成されたところにある。
【0005】
【作用】
特徴ある第一の構成では、プランジャ摺動面に入り込んだオイルは第1環状溝 12aに貯えられ、燃料は第2環状溝12bに貯えられる。これにより摺動面で のオイルと燃料の混合の可能性は極めて小さくなる。 特徴ある第二の構成では、プランジャ摺動面に入り込んだオイルは第1環状溝 12aに一旦流入した後、オイル排出溝12cを通ってカム室16に排出される 。 これにより、燃料吸排孔21に連通する燃料ギャラリ22へのオイルの侵入は 防止される。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1及び図2に示すように、ポンプハウジング10の中央にはプランジャバレ ル11が鉛直方向に固着される。このバレル11内にはプランジャ12が摺動可 能に設けられ、このプランジャ12はスプリング13により下方に付勢される。 バレル11の下方のポンプハウジング10には潤滑オイル14を貯溜するカム室 16が形成され、カム室16にはカム17を有するカムシャフト18が設けられ る。カムシャフト18は図示しないエンジンのクランクシャフトにより回転駆動 され、この回転駆動によりカム17はローラ19及びタペット20を介してプラ ンジャ12をスプリング13の弾性力に抗して上昇させる。プランジャバレル1 1の上部には燃料吸排孔21が設けられ、燃料吸排孔21の周囲には燃料吸排孔 21に連通する燃料ギャラリ22が形成される。プランジャ12の摺動面には第 1環状溝12aが水平に形成される。
【0007】 本実施例の特徴ある構成は、第1環状溝12aの他に、第1環状溝12aと間 隔をあけて第2環状溝12bが形成されたことにある。環状溝12bは環状溝1 2aの上方にこれと平行にかつ同一形状に形成される。 このような構成の燃料噴射ポンプでは、カムシャフト18の回転によりプラン ジャバレル11内をプランジャ12が摺動し、上昇したプランジャ12により燃 料吸排孔21から供給された燃料が図示しない噴射ノズルに圧送される。同時に カムシャフト18の回転によりカム室16からかき上げられた潤滑オイル14は プランジャ12の下端側からバレル11とプランジャ12の摺動面に入り込み、 摺動面の潤滑を行う。ここで入り込んだオイルの一部はプランジャ12の移動に 伴い摺動面を上昇し、第1環状溝12aに流入しここで貯えられる。 一方、プランジャ12の上端側からバレル11とプランジャ12の摺動面に入 り込んだ燃料は第2環状溝12bに流入しここで貯えられる。これによりプラン ジャ摺動面でのオイルと燃料の混合の可能性は極めて小さくなり、潤滑オイルが 燃料ギャラリ22の燃料に混入することはなくなる。 なお、上記例では第2環状溝を1つ設けたが、プランジャの径又はプランジャ とプランジャバレルとのクリアランスの程度に応じて、第2環状溝は2以上設け てもよい。
【0008】 図3は本考案の別の実施例を示す。この例の特徴ある構成はプランジャ12の 摺動面に第1環状溝12aに交差しかつカム室16に連通するオイル排出溝12 cが形成されたことにある。オイル排出溝12cはプランジャ12の摺動方向に 1つだけ環状溝12aからプランジャ12の摺動面下端まで形成される。 このような構成の燃料噴射ポンプでは、環状溝12aがオイル排出溝12cを 介してカム室16に連通するので、環状溝12aにオイル又は燃料が溜まるとオ イル又は燃料は自重でオイル排出溝12cを通ってカム室16内に滴下する。こ れによりオイルが環状溝12aを越えて上昇することはなく、潤滑オイルが燃料 ギャラリ22の燃料に混入することはなくなる。 なお、オイル排出溝をプランジャの摺動方向に設けたが、プランジャの摺動面 に斜行して又は螺旋状に設けてもよい。またオイル排出溝の数は2以上あっても よい。
【0009】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、第1環状溝に加えて第2環状溝を設ける ことにより、第1環状溝はオイルを、第2環状溝は燃料をそれぞれ捕えるため、 プランジャ摺動面でのオイルと燃料の混合の可能性は極めて小さくなる。 また第1環状溝に交差しかつカム室に連通するオイル排出溝を形成することに より、第1環状溝に溜まったオイル又は燃料はオイル排出溝を通ってカム室内に 滴下する。 この結果、プランジャの摺動面に過剰なオイル上がりがあっても潤滑オイルを 燃料に混入させることがなく、潤滑オイルの浪費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実地例の燃料噴射ポンプの断面図。
【図2】図1のA部を拡大した断面図。
【図3】本考案の別の実施例の燃料噴射ポンプの図2に
対応する断面図。
【図4】従来例の燃料噴射ポンプの図2に対応する断面
図。
【符号の説明】
10 ポンプハウジング 11 プランジャバレル 12 プランジャ 12a 第1環状溝 12b 第2環状溝 12c オイル排出溝 14 潤滑オイル 16 カム室 18 カムシャフト 21 燃料吸排孔 22 燃料ギャラリ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプハウジング(10)に固着されたプラ
    ンジャバレル(11)と、前記プランジャバレルの上部に設
    けられた燃料吸排孔(21)と、前記ポンプハウジングのカ
    ム室(16)に設けられたカムシャフト(18)と、前記カムシ
    ャフトの回転により前記バレル内を摺動し上昇時に前記
    燃料吸排孔から供給された燃料を噴射ノズルに圧送する
    プランジャ(12)とを備え、 前記プランジャの摺動面に前記カム室に貯溜した潤滑オ
    イル(14)の前記燃料への混入を防止するための第1環状
    溝(12a)が形成された燃料噴射ポンプにおいて、 前記プランジャの摺動面に前記第1環状溝と間隔をあけ
    て1又は2以上の第2環状溝(12b)が形成されたことを
    特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】 ポンプハウジング(10)に固着されたプラ
    ンジャバレル(11)と、前記プランジャバレルの上部に設
    けられた燃料吸排孔(21)と、前記ポンプハウジングのカ
    ム室(16)に設けられたカムシャフト(18)と、前記カムシ
    ャフトの回転により前記バレル内を摺動し上昇時に前記
    燃料吸排孔から供給された燃料を噴射ノズルに圧送する
    プランジャ(12)とを備え、 前記プランジャの摺動面に前記カム室に貯溜した潤滑オ
    イル(14)の前記燃料への混入を防止するための第1環状
    溝(12a)が形成された燃料噴射ポンプにおいて、 前記プランジャの摺動面に前記第1環状溝に交差しかつ
    前記カム室に連通するオイル排出溝(12c)が形成された
    ことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
JP6162691U 1991-07-10 1991-07-10 燃料噴射ポンプ Pending JPH0530459U (ja)

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JP6162691U JPH0530459U (ja) 1991-07-10 1991-07-10 燃料噴射ポンプ

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JP6162691U JPH0530459U (ja) 1991-07-10 1991-07-10 燃料噴射ポンプ

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JPH0530459U true JPH0530459U (ja) 1993-04-23

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ID=13176584

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JP6162691U Pending JPH0530459U (ja) 1991-07-10 1991-07-10 燃料噴射ポンプ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198531A (en) * 1975-02-24 1976-08-30 Raketsutoyo gatsuto
JPS523115A (en) * 1975-06-26 1977-01-11 Sanyo Electric Co Ltd Power source device
JPS5961624A (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 Koyo Sangyo Kk 法面保護工

Patent Citations (3)

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