JPH053064U - パーキングブレーキ用ノブ - Google Patents

パーキングブレーキ用ノブ

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JPH053064U
JPH053064U JP5921191U JP5921191U JPH053064U JP H053064 U JPH053064 U JP H053064U JP 5921191 U JP5921191 U JP 5921191U JP 5921191 U JP5921191 U JP 5921191U JP H053064 U JPH053064 U JP H053064U
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JP
Japan
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knob
bag
parking brake
skin member
shaped
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Withdrawn
Application number
JP5921191U
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English (en)
Inventor
雅務 高木
良成 伊藤
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Hosei Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Hosei Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノブ芯材に軟質の袋状ノブ表皮部材を被覆し
て構成したパーキングブレーキ用操作ノブについて、そ
の操作時における袋状ノブ表皮部材のノブ芯材に対する
ずれを有効に防止すること。 【構成】 ノブ芯材1のパーキングブレーキレバーから
の突出側端の先端面1aおよび/またはその先端面近傍
の側面部に凹凸部(溝10、12、14および16)を
形成し、一方袋状ノブ表皮部材6の内側面にはそれらノ
ブ芯材1の凹凸部に嵌合するようにそれぞれ凸凹部を形
成した。これら凹凸部および凸凹部の嵌合により両者の
当接面の面方向への位置ずれを有効に防止することがで
き、さらに袋状ノブ表皮部材6の抜け落ちをも有効に防
止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のパーキングブレーキを操作するための、操作レバーの先端で 出入操作されるパーキングブレーキ用操作ノブに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のパーキングブレーキなどのノブは、パーキングブレーキ作動の際に指で 直接押圧される部品であるため、触感性の向上が試みられている。このため、従 来、比較的硬質の芯材(例えば、ポリプロピレンなど)に比較的軟質の表皮(例 えば、ポリ塩化ビニル、エラストマーなど)を被覆して構成される2層型のノブ が製作されている。すなわち、ノブ表面に軟質の表皮を取り付けてその弾力性に より触感性を高めるようにしている。
【0003】 また、かかるノブは外観上視覚で認識される部品であるため、近年の車両室内 の高級化に伴い、外見上、分割成形型による分割線(以下、「パーティングライ ン」と言う。)、成形に用いるゲートの跡、あるいはガス抜きなどの型割線など は存在しないほうが好ましい。
【0004】 従って、前記2層型ノブは、通常、以下に示す射出成形法で製造されていた。 図5は、従来の2層型ノブの製造方法の一例を示す断面図である。従来法によれ ば、同図において、まず硬質ノブ芯材1を分割成形型2a、2bのキャビティ内 に配置する。そして、この分割成形型の上部に配置したランナー3およびゲート 4を介して、溶融樹脂5を注入し、前記ノブ芯材1を包囲するようにして軟質樹 脂からなるノブ表皮6を形成し、2層型ノブを製造する。なお、この方法により 製造された2層型ノブには、前述のパーティングライン7が存在する部分は、グ リップ8内に挿入されるので、外観上の問題は生じない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記従来の2層型ノブでは、ノブ芯材1とノブ表皮6とが異な った材質にて別個に構成されるので、ノブの操作時において、そのノブ表皮6が ノブ芯材1に対して位置ずれして操作しにくく、さらにはその位置ずれが原因と なってノブ芯材1から抜け落ちたりノブロック等の誤動作を起こすというおそれ があった。
【0006】 図6(A)、(B)および(C)は、上記のようなノブ表皮6の位置ずれ状態 を示す説明図であり、図上矢印100および200にて示した操作者の指の動き によってノブ表皮6がノブ芯材1に対して位置ずれしている状態が示されている 。このようなノブ表皮6の位置ずれは、操作者にとってノブのプッシュ動作を行 いにくいものとしていた。
【0007】 そして、このようなノブ表皮6の位置ずれを単純に防止するために、ノブ表皮 6の硬度を高くすると、ノブ表皮6を被覆する目的である触感性の向上という機 能を低減させる結果となる。
【0008】 また、ノブ芯材1の先端面1aは図5に示したようにテーパが形成されたスラ ント面として形成されている場合があり、このような場合にはプッシュ動作時に 表皮6の部分がより位置ずれし易い状況になっていた。
【0009】 本考案は、このような従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その 目的とするところは、2層型に構成されたパーキングブレーキ用操作ノブの袋状 ノブ表皮部材がノブ芯材に対し容易に位置ずれ、抜け落ちすることのないパーキ ングブレーキ用操作ノブを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案のパーキングブレーキ用ノブは、ノブ芯材と それを被覆する袋状のノブ表皮部材とから構成され、パーキングブレーキレバー 先端にて出入動作されるパーキングブレーキ用操作ノブにおいて、前記ノブ芯材 のパーキングブレーキレバーからの突出端の先端面および/または先端面近傍の 側面に形成された凹凸部と、前記袋状ノブ表皮部材の内側面に前記ノブ芯材の凹 凸部に嵌合するように形成された凸凹部と、を含むことを特徴とする。
【0011】
【作用】
上記構成のパーキングブレーキ用ノブによれば、ノブ芯材の先端部、すなわち 先端面および/または先端近傍の側面部に形成された凹凸部に、袋状ノブ表皮部 材の内側面に形成された凸凹部が嵌合した状態で両者が装着されているので、袋 状ノブ表皮部材はノブ芯材に対し容易に位置ずれするおそれがない。
【0012】 すなわち、袋状ノブ表皮部材は、ノブ芯材よりも軟質の部材にて形成されてお り、その先端部は、使用者が指などで押圧しつつその操作を行うことから最も位 置ずれが生じ易いが、その先端部分では、それぞれの凹凸部および凸凹部が嵌合 した状態にあるので、その表皮部材とノブ芯材との当接面に沿った方向での位置 ずれは有効に防止されることとなる。
【0013】 この相互の当接面方向への位置ずれが有効に防止されることから、ノブ操作時 における袋状のノブ表皮部材のしわの発生や抜け落ちが確実に防止され、パーキ ングブレーキ用ノブの操作性の向上が図られる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0015】 図1は、第1の実施例の概略断面図であり、同図(A)は部分縦断面図、同図 (B)は同図(A)のB−B断面図を示している。なお、図1(A)において、 ノブ芯材1については、外形状を明瞭にするため断面ではなく外観を表示してい る。
【0016】 本実施例におけるノブ芯材1は、比較的硬質の材質であるポリプロピレンなど にて構成しており、袋状ノブ表皮部材6はより軟質の部材であるポリ塩化ビニル などにて構成している。そして、ノブ芯材1の先端面1aは、ノブの設置状態に おいて上下方向に向けて傾斜の付けられたスラント面として構成されている。
【0017】 まず、ノブ芯材1の先端面1aにはその設置状態において水平方向への溝が形 成されている。図2は、このノブ芯材1の先端面1aの端面図を示しており、図 示のように凹凸部を構成するための2本の溝10a、10bが水平に形成されて いる。
【0018】 そして、この先端面1aの近傍の側面部には、その上部側に溝12a、12b が形成され、その側部両側に溝(凹部)14a、14bが形成され、さらに下部 側には溝16a、16bがそれぞれ形成されている。
【0019】 また、本実施例ではノブ芯材1の側面にその軸方向に伸長する軸方向溝18が 4本形成されている。この軸方向溝18は、袋状ノブ表皮部材6の回転方向への 位置ずれを防止している。なお、ノブ芯材1の袋状ノブ表皮部材6が被せられる 部分の尾端側には、その外周囲にわたって溝20が形成されている。この溝20 は、溶融樹脂を注入して袋状ノブ表皮部材6を形成する際にその溶融樹脂がスム ーズに全体に広がるようにするための溝であり、袋状ノブ表皮部材6の形成後に おいてはその抜け落ちを防止する役目も果している。
【0020】 このように、本実施例ではノブ芯材1の先端面1a並びにその先端面1aの近 傍の外側部には、凹凸部を構成するための溝10、12、14および16が形成 されており、このようなノブ芯材1に対し袋状ノブ表皮部材6が上述の図5にお いて説明した射出成形方法にて構成されるので、各溝部10、12、14、16 には袋状ノブ表皮部材6の構成樹脂が充填されて凸部が形成され、その部分で袋 状ノブ表皮部材6とノブ芯材1とが嵌合する状態となる。従って、袋状ノブ表皮 部材6の完成後においては、このように形成された凹凸部の嵌合により、両者の 当接面方向への位置ずれが確実に防止される。すなわち、スラント面として構成 されたノブ芯材1の先端面1aの面上下方向に沿った袋状ノブ表皮部材6の位置 ずれは、その方向に直交する方向に2本の溝10a、10bが形成されているこ とから、有効に防止される。同様に、先端面1aの近傍の外側部に構成された溝 12、14および16もノブ操作時に生じ易い位置ずれ方向に対しほぼ直交する 方向の溝として形成されているので、ノブ操作時における袋状ノブ表皮部材6の 位置ずれが有効に防止され、従ってその抜け落ちも生ずるおそれがない。
【0021】 次に、凹凸部の他の構成例を図3および図4に基づいて説明する。
【0022】 図3に示したノブのノブ芯材1は、その先端面1aに傾斜が設けられておらず 、ノブ芯材1の軸方向に対しほぼ直交する面としてその先端面1aが形成されて いる。その先端面1aにはその中央部に凹部22が形成されている。そして、そ の先端面1aの近傍の外側部にはその外周囲にわたって連続する溝24aおよび 24bが形成されている。このように先端面1aの凹凸部の構成をそのほぼ中央 部に凹部22を形成することによって行ったのは、その先端面1aがスラント面 として形成されておらず、そのノブの製造段階においてはその先端面の上下方向 が決定されていないことから、いずれの方向においても袋状ノブ表皮部材6の位 置ずれを防止できるようにするための構成としたものである。
【0023】 そして、この凹部22の形状としては、種々のものを用いることができる。例 えば、凹部22は、図4(A)〜(D)に示すように、同図(A)の円形、同図 (B)の四角形、同図(C)の同心円形、すなわち小さい円形の凹部22aの周 囲に円形溝22bを設けたもの、そして同図(D)の直線の溝をそのほぼ中央で 直交させた十字形の凹部等の構成をとりうる。
【0024】 また、ノブ芯材1の側部に設けられる溝24a、24bは、ノブ操作時にその 位置ずれの生じ易い先端面1aの近傍位置に形成される。
【0025】 上記各実施例によれば、ノブ操作時において袋状ノブ表皮部材6の最も位置ず れの生じ易い先端部分並びに先端部近傍の側部において、ノブ芯材1と袋状ノブ 表皮部材6とがそれぞれの溝部および凸部によって嵌合した状態で形成されるの で、その部分の袋状ノブ表皮部材6の位置ずれを有効に防止することができる。
【0026】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で 種々の変形が可能である。例えば、図1および図3に示したノブ芯材1は、袋状 表皮部材6の厚さを十分に取ることができる場合には、溝部のかわりに凸部を構 成することによって凹凸を形成し、位置ずれ防止のための嵌合部とすることも可 能である。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のパーキングブレーキ用操作ノブによれば、ノブ 芯材に軟質の袋状ノブ表皮部材を被覆してなる2層型ノブについて、ノブ操作中 における袋状ノブ表皮部材のノブ芯材に対するずれを有効に解消することができ 、操作時における触感性を良好な状態に維持しつつ袋状ノブ表皮部材の位置ずれ や抜け落ち等を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は第1の実施例の概略部分縦断面
図、同図(B)は同図(A)のB−B概略横断面図であ
る。
【図2】図1の実施例のノブ芯材の端面図である。
【図3】他の実施例の構成を示す概略縦断面図である。
【図4】(A)、(B)、(C)および(D)は図3の
実施例の凹部の構成例を示すIV−IV概略断面図である。
【図5】従来のノブの構成並びに製造方法を示す説明図
である。
【図6】従来のノブの問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ノブ芯材 1a 先端面 6 袋状ノブ表皮部材 10,12,14,16,24 凹凸部を構成する溝 22 凹部
HB010802

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ノブ芯材とそれを被覆する袋状のノブ表
    皮部材とから構成され、パーキングブレーキレバー先端
    にて出入動作されるパーキングブレーキ用操作ノブにお
    いて、 前記ノブ芯材のパーキングブレーキレバーからの突出端
    の先端面および/または先端面近傍の側面に形成された
    凹凸部と、 前記袋状ノブ表皮部材の内側面に前記ノブ芯材の凹凸部
    に嵌合するように形成された凸凹部と、 を含むことを特徴とするパーキングブレーキ用ノブ。
JP5921191U 1991-07-02 1991-07-02 パーキングブレーキ用ノブ Withdrawn JPH053064U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5921191U JPH053064U (ja) 1991-07-02 1991-07-02 パーキングブレーキ用ノブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5921191U JPH053064U (ja) 1991-07-02 1991-07-02 パーキングブレーキ用ノブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053064U true JPH053064U (ja) 1993-01-19

Family

ID=13106841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5921191U Withdrawn JPH053064U (ja) 1991-07-02 1991-07-02 パーキングブレーキ用ノブ

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JP (1) JPH053064U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081436U (ja) * 1983-11-10 1985-06-06 三菱重工業株式会社 燃焼装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19951102