JPH05307261A - マイクロカプセルトナー - Google Patents

マイクロカプセルトナー

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JPH05307261A
JPH05307261A JP4110396A JP11039692A JPH05307261A JP H05307261 A JPH05307261 A JP H05307261A JP 4110396 A JP4110396 A JP 4110396A JP 11039692 A JP11039692 A JP 11039692A JP H05307261 A JPH05307261 A JP H05307261A
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JP
Japan
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image
toner
microcapsule toner
capsule
photosensitive
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Pending
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JP4110396A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kagayama
茂 加賀山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロカプセルトナーを損傷すること無く
且つ加圧現像が良好に行えることを目的とする。 【構成】 感光カプセルトナー41は、内包物46と、
壁材45と、保護膜47とで構成されている。保護膜4
7は紫外光照射により分解軟化する高分子材料で形成さ
れている。塗布後、副露光装置44により紫外光を照射
されると、保護膜47は軟化し、加圧現像において破壊
しやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像記録装置に使用す
るマイクロカプセルトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、染料前駆体等の色素体と光硬化性
物質が樹脂の外壁中に内包され、光に反応して機械的強
度が変化するマイクロカプセル粉体が特開平3−779
61号公報、特開平3−80258号公報に開示されて
いる。また、前記マイクロカプセル粉体を用い、前記マ
イクロカプセルを露光した後、加圧などによって強度の
弱いマイクロカプセルのみを破壊し、内包された色素体
を流失させ、受像紙に転写することによって受像紙上に
画像を形成する画像形成装置が特開平3−80258号
公報、特開平3−92856号公報に開示されている。
【0003】この画像形成装置は、前記マイクロカプセ
ルを帯電させて担持体に保持し静電気力によって支持体
に付着させるカプセル塗布機構と、画像情報に応じてマ
イクロカプセルに露光する手段と、前記色素体をカプセ
ルから流失されるためのカプセル破壊手段を有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された画像記録装置の中で次のような問題が発
生していた。すなわちマイクロカプセルトナーを保持部
材に静電的に塗布する時に、マイクロカプセルトナーの
損傷が発生していた。カプセル塗布機構内では、マイク
ロカプセルトナーを摩擦帯電させて電荷を付与した後、
担持体と支持体間に電界を形成して静電塗布を行ってい
る。この時マイクロカプセルトナーは攪はんや摩擦によ
って損傷してしまい、塗布装置内を汚してしまったり形
成画像を乱してしまうことがあった。
【0005】このような問題に対しマイクロカプセルト
ナーの壁材を厚くしたりして、カプセル自体を強固にし
ようとした。すなわち特願平3−297300号の出願
では、カプセルの外郭にもう一層厚膜外郭部を形成して
強度向上を図ることを提案した。
【0006】しかし、塗工の後加圧現像するため、マイ
クロカプセルトナーの強度を上げすぎると、現像装置に
負担がかかってしまい、画像コントラストが低下した
り、また装置全体が大型化したりしていた。
【0007】さらにこの課題に対し、特願平3−233
158号の出願では、マイクロカプセルの構成や材料を
改良してきた。しかし、カプセル壁剤に熱可塑性樹脂を
使用するため、カプセル保護の点ではよいが、現像軟化
時に加熱が必要であった。そのため、内包するアクリル
モノマーが硬化し、出力する画像に悪影響を与えてい
た。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、現像機構に負担をかけることな
く、塗布機構内で損傷せず且つ良好な画像を出力できる
マイクロカプセルトナーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のマイクロカプセルトナーは、次のような構成
となっている。マイクロカプセルトナーは、少なくとも
染顔料等の画像形成材料等を含有し、光に反応して機械
的強度が変化する。そして前記マイクロカプセルトナー
の表面に少なくとも光照射により軟化もしくは崩壊する
ことが可能な保護部材を備えたことを第一の特徴として
いる。
【0010】また前記保護部材は、機械的強度変化を発
生する画像露光と異なった波長強度の光照射により、軟
化もしくは崩壊することを第二の特徴としている。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明のマイクロカプセル
トナーにより、塗布機構内などに於いてはマイクロカプ
セルトナーは、保護部材に周囲を囲まれて守られている
ため損傷することはない。そして支持体に塗工した後
に、保護部材が軟化崩壊するように光照射等を行うこと
により、保護部材がほぼ消失しマイクロカプセルトナー
が出現する。これによりマイクロカプセルトナーの強度
が低下するため、露光現像により本来の反応により画像
情報に応じた強度コントラストが発現される。従って、
現像部に負担をかける事なく損傷の無いマイクロカプセ
ルトナーが提供でき且つ良好な画像が出力できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0013】図1は、本発明のマイクロカプセルトナー
を用いる画像記録装置の構成を示す断面図である。画像
装置の外枠10の上部に原稿12とカバー11が設けら
れている。装置側面には、用紙差込み口13と取り出し
口14が配置されている。装置内部では、本発明を実施
した感光カプセルトナー41をドラム30に静電塗布し
た後に露光し、加圧現像を与えた後受像体に転写するプ
ロセスを行なう。
【0014】装置上部で且つ原稿12の下には、露光部
20が配置されている。露光部20は、ランプ21と結
像レンズ22により構成されている。ランプ21は、感
光カプセルトナーの感度に合わせ、ハロゲンもしくはメ
タルハライドランプを使用すればよい。
【0015】装置中央には、記録ドラム30が配置され
ている。ドラム30は、アルミニウム等の軽合金ででき
ていて、図中、反時計方向に回転可能である。ドラム3
0も表面は、感光カプセルを保持し易い表面で形成され
ている。
【0016】ドラム30の周囲には、感光カプセル41
の塗布ユニット40と、現像転写部50と、クリーニン
グユニット60が配置されている。塗布ユニット40
は、ケース42内部に感光カプセルトナー41を内蔵
し、担持ローラ43を備えている。担持ローラ43は、
例えば表面に樹脂コーティングを施した金属製ローラで
ある。
【0017】感光カプセルトナー41は、次のような構
成をしている。すなわち、図2に示すように感光カプセ
ルトナー41は、壁材45により内包物46が包まれて
いて、さらにその壁材を囲むように保護膜47が設けら
れている。各々はほぼ球形の形状をしている。各感光カ
プセルトナー41の粒径は、10μm程度である。この
粒径は、画像解像度や階調性を基に決定されるが、前記
値は特に範囲を定めるものでなく、サブミクロン径の感
光カプセルトナー41であってもかまわない。内包物4
6は、少なくとも所定の波長に感光して反応して硬化す
るなど物性変化を生じせしめる光硬化性物質と、画像色
彩を呈し発色する増感色素を有している。
【0018】前記光硬化性物質としては、重合性化合物
があり、例えば、N−ビニル−2−ピロリドン、ビスフ
ェノールAジアクリレートおよびメタクリレート、トリ
プロピレングリコールジアクリレートおよびメタクリレ
ート、ポリエチレングリコールジアクリレートおよびメ
タクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート
およびメタクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
アクリレートおよびメタクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレートおよびメタクリレート、オリゴ
エステルアクリレートおよびメタクリレート等が挙げら
れる。また、これらの重合性化合物は、単独でも、2種
以上を混合したものでもよい。通常これらの重合性化合
物と光重合開始剤とを組み合わせて用いられる。
【0019】光重合開始剤とは、光に感応し樹脂の重合
を開始させるものであり、例えばベンゾフェノン、ベン
ゾイルイソプロピルエーテル等のベンゾイルアルキルエ
ーテル類、ミヒラーズケトン、、金属アレーン化合物、
2,4−ジエチルチオキサントン等を挙げることができ
る。
【0020】また、色素としては染顔料ならばよく、例
えばキサンテンケン系染料、クマリン系染料、メロシア
ニン系染料、チアジン系染料、アジン系染料、メチン系
染料、オキサジン系染料、フェニルメタン系染料、シア
ニン系染料、アゾ系染料、アントラキノン系染料、ピラ
ゾリン系染料、スチルベン系染料、キノリン系染料、フ
タロシアニン系染料、ロイコ染料等の染料、カーボンブ
ラック、黄鉛、ベンガラ、酸化チタン、モリブデン赤等
の無機顔料、有機顔料が挙げられる。
【0021】さらに、壁材45としてはこの場合一般に
カプセル材料として用いられているものでよく、界面重
合法、不溶化反応法、相分離法、界面沈澱法、噴霧乾燥
法、流動床法等の製法で作成される。材質は、ポリアミ
ド、ポリ(N,N−L−リジンジイルテレフタロイ
ル)、アルギン酸塩等でよい。
【0022】前記保護膜47は、感光カプセルトナー4
1の画像露光を重ならない波長の光るにより軟化もしく
は崩壊しうる特性を備えている。感光カプセルトナー4
1は、前述した露光部20に於て、RGB三色の露光を
行われるため、この可視光領域と外れた紫外光領域(以
下UV)もしくは赤外光領域(以下IR)の波長領域が
選択される。この材質としては一般に、光増感作用のあ
る添加剤を加えてポリマー主鎖に光分解性を付与するも
のと、ポリマー重合時に主鎖に光増感基としてカルボニ
ル基等を導入し、光によって分解しやすい構造にしたも
のがある。前者としては、遷移金属塩、酸化促進塩、光
増感剤等を使用する。また後者はエチレンと一酸化炭素
あるいはビニルケトン等の共重合体である。
【0023】前記感光カプセルトナー41は、前述した
構成物を基に次のような機能を発する。感光カプセルト
ナー41は、RGBの光波長に対し各々に反応硬化し、
シアン、マゼンタ、イエローの発色を呈するいわゆるフ
ルカラー用のトナーとなっている。
【0024】また塗布ユニット40に対しドラム30の
回転方向下流に、副露光装置44が配置されている。副
露光装置44は、ドラム30に塗布された感光カプセル
41にUV光を照射する。
【0025】さらにドラム30の下部には、現像転写部
50が配置されている。現像転写部50は、記録ドラム
51に密着して加圧現像する加圧ローラ51と、加圧ロ
ーラ51と対向して用紙搬送路中に設けられる転写ロー
ラ52により構成されている。また、記録ドラム下部に
は、ドラム30を清掃するクリーニングユニット60が
配置されている。クリーニングユニット60には、ブレ
ード61が配置されている。
【0026】また、記録装置底部には、用紙搬送部70
が配置されている。用紙搬送部70は、装置右部に置か
れたカセット71内に収納された受像紙72と、カセッ
ト71の上部に配置された送出ローラ73と、受像紙の
搬送経路となる搬送ガイド75と、搬送ガイド75中で
受像紙72の駆動を与える搬送ローラ74とで構成され
ている。
【0027】次に上記のように構成されたものの作用に
ついて説明する。
【0028】使用者は、原稿12をセットし装置の起動
を行なう。それに従い、まず塗布ユニット40が作用を
開始し、感光カプセル41が記録ドラム30に塗布され
る。感光カプセル41には、保護膜47が設けられてい
るため、塗布ユニット40内での摺擦や攪はんにも損傷
することなく、無傷のまま塗工することが出来る。
【0029】感光カプセルトナー41は、膜厚約10μ
m程度で比較的均質にドラム上に堆積する。
【0030】この様子を図3を使用して説明する。図3
は、感光カプセル41の塗布以降の状態を示す詳細断面
図である。図3(a)は、ドラム30上に塗布された感
光カプセル41を示している。感光カプセル41は、構
成において詳細に説明したように壁材45により内包物
46が包まれていて、さらに壁材45の周りに保護膜4
7が設けられている。
【0031】次に、ドラム30は回転し、副露光装置4
4にて感光カプセル41は紫外光を照射される。図3
(b)にこの時の様子を示す。感光カプセル41の保護
膜47は紫外光照射により分解を開始し、軟化した保護
膜48となる。この反応により感光カプセル41は、記
録ドラム30に載せられたまま強度が低下する。
【0032】さらに記録ドラム30により送られた感光
カプセル41は、露光部20において、原稿12の反射
光により露光される。この光照射により、感光カプセル
トナー41は反応硬化する。ドラム30に載せられた感
光カプセル41の内、露光されたものだけが光反応し
て、内包物46が重合した硬化カプセル47となる。
【0033】ドラム30上に乗せられた感光カプセルト
ナー41は、さらに回転し現像転写部50に到達する。
ここで、両者はドラム30と加圧ローラ51により加圧
現像され、未硬化の感光カプセル41は破壊され、内包
する色材49を放出する。図3(c)にこれを示す。す
なわち、加圧力により感光カプセル41の軟化した保護
膜48及び壁材45は割れて、内包する色材49を出す
ことが出来る。この時、保護膜47は、前述したよう
に、紫外線照射により分解軟化が進んでいるため、現像
時には、多大の加圧力を印加すること無く破壊できる。
すなわち、塗布時までは強度が高く、損傷の無い感光カ
プセルを使用しながら、加圧現像時には、低加圧力でカ
プセルを破壊することにより現像装置に負担をかけるこ
と無く記録が可能になる。
【0034】そして、加圧ローラ51上には感光カプセ
ル41の色剤等の内包物で形成される画像が形成され
る。すなわち、感光カプセルトナー41は、フルカラー
画像に対応したイエロー、マゼンタ、シアンの各色の染
顔料を放出する。これにより、加圧ローラ51上に画像
が形成される。尚、固定されたカプセル等は、廃棄物カ
プセルとしてクリーニングユニット60において、ブレ
ード61により除去される。
【0035】さてここで用紙カセット71より受像紙7
2が、送出ローラ72により蹴り出されて送り出され
る。受像紙72は、搬送ガイド75に従い移動し、加圧
ローラ51と転写ローラ52にて形成された空隙内に進
入する。加圧ローラ51上にはこのとき画像が形成され
ているため、受像紙72上に転写され受像紙上に画像が
形成される。
【0036】画像を形成された受像紙72は、搬送ガイ
ド75により導かれ、取り出し口14より機外へ排出さ
れる。
【0037】尚、本発明は上述した実施例にとらわれる
ことなくその主旨を逸脱することの無い範囲で変更する
ことが可能である。本実施例に於いては、紫外線照射に
より保護膜を分解軟化するように機能をもたせたが、画
像記録に関わらない赤外光や微弱な可視光により軟化す
るようにしても同様な効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のマイクロカプセルトナーにより、塗布機構内など
に於いてはマイクロカプセルトナーは、保護部材に周囲
を囲まれて守られているため損傷することはない。そし
て支持体に塗工した後に、保護部材が軟化崩壊するよう
に光照射等を行うことにより、保護部材がほぼ消失しマ
イクロカプセルトナーが出現する。これによりマイクロ
カプセルトナーの強度が低下するため、露光現像により
本来の反応により画像情報に応じた強度コントラストが
発現される。従って、現像部に負担をかける事なく損傷
の無いマイクロカプセルトナーが提供でき且つ良好な画
像が出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロカプセルトナーを用いる画像
記録装置の断面図である。
【図2】本発明を実施した感光カプセルトナーの詳細断
面図である。
【図3】本発明を実施した感光カプセルトナーの作用を
示す詳細断面図である。
【符号の説明】
30 記録ドラム 40 塗布ユニット 41 感光カプセル 44 副露光装置 45 壁材 46 内包物 47 保護膜 48 軟化した保護膜 49 色材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも染顔料等の画像形成材料等を
    含有し、光に反応して機械的強度が変化するマイクロカ
    プセルトナーに於いて、 前記マイクロカプセルトナーの表面に少なくとも光照射
    により軟化もしくは崩壊することが可能な保護部材を備
    えたことを特徴とするマイクロカプセルトナー。
  2. 【請求項2】 前記保護部材は機械的強度変化を発生す
    る画像露光と異なった波長強度の光照射により、軟化も
    しくは崩壊することを特徴とする請求項1に記載のマイ
    クロカプセルトナー。
JP4110396A 1992-04-28 1992-04-28 マイクロカプセルトナー Pending JPH05307261A (ja)

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