JPH0531732Y2 - - Google Patents

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JPH0531732Y2
JPH0531732Y2 JP1987127599U JP12759987U JPH0531732Y2 JP H0531732 Y2 JPH0531732 Y2 JP H0531732Y2 JP 1987127599 U JP1987127599 U JP 1987127599U JP 12759987 U JP12759987 U JP 12759987U JP H0531732 Y2 JPH0531732 Y2 JP H0531732Y2
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tape
tape guide
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circumferential
guide
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【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はVTR用カセツトテープのテープガ
イドに係り、主に、VTR用カセツトテープに装
着して使用されるもので、従来のテープガイドと
同様な精度及び強度を確保しながら、軽量で且つ
より安価にて提供できるVTR用カセツトテープ
のテープガイドに関する。
(従来の技術) 従来のテープガイドとしては、第7図に示すテ
ープガイド51のように、ステンレス鋼管を所定
の寸法に切断し、或いは、ステンレス鋼管を円筒
状に捲回して筒体を形成し、その内外径寸法を第
8図に示すようなカセツトケースCのガイド取付
軸52に装着可能に加工したもの等が主に使用さ
れていた。
又、他の従来例としては、実願昭61−168593号
(実開昭63−74790号公報)にて提案されている薄
肉金属管からなるカセツトテープ用テープガイド
がある。
このテープガイドは、薄肉金属管の両端を内側
に折り込んで、管の中央部を一重、両端部を二重
に構成したものである。
(考案が解決しようとする問題点) 〈従来の技術の問題点〉 今般、VTR製品全てにわたつてコストダウン
が要求されてきており、VTR用カセツトテープ
のテープガイドも例外ではなかつた。
そして、コストダウンを図るためには、加工作
業コストの低減、材料費を低く押えることの二つ
しかない。
ところが、前者のようなテープガイド51の場
合に、加工作業コストを低く押えるためには、簡
単に成形できる加工工程に改良するか、或いは人
件費を易くするために自動化を図るか、するしか
方法がない。
しかし、実際には、この種のテープガイド51
の加工はほとんど自動化が図られており、加工工
程の改良を行なつたとしてもコストダウンを大き
く図るには至らない。特に、数10万本、或いは数
100万本というように大量に生産しているのが現
状であるから、1本当りにすればその加工作業コ
ストは微々たるものである。
そうすると、残りは材料費をできるだけ安くす
るしか方法はないが、前述したテープガイド51
のタイプでは全体を高質高価なステンレス鋼にて
成形するので材料を多く使用すると材料費を安く
することができない。つまり、高価となつてしま
う。
そこで、全体の板厚を薄くして材料費の削減を
図ろうとしたが、カセツトケースCの成形の関係
でテープガイド51の基準内径寸法や基準外形寸
法が規格化されており、ほとんど板厚を薄くする
ことができなかつた。すなわち、内径寸法を基準
値にして肉厚を薄くすれば外径が小さくなる。そ
うすれば、カセツトケースC内でテープTの早送
り、或いは巻戻しをする際に、ケース本体C1と
開閉蓋C2との間の隙間が非常に狭いため、ケー
ス本体にテープTが接近して接触する危険があ
り、テープTにキズが付き易くなつてしまう問題
点がある。かと言つて、外径寸法を基準値にして
肉厚を薄くすると、内径寸法は基準値よりも大き
くなるからガイド取付軸Sに外嵌したときにガタ
が生じガイドの役目を果たさず、カセツトケース
Cそのものの設計変更を必要とするからコストア
ツプにつながる問題点があつた。
しかし、実際に国際競争に打勝つにはコストダ
ウンをどうしても図らなければならないから、製
造各社ともしのぎを削つているが今だに大幅なコ
ストダウンを図るのに至つていないのが現状であ
つた。
そこで、これらの点を解消するために考案され
たものが後者の従来例であるが、この従来例の場
合、コストダウンを図る上で前者の従来例と比較
すれば確かに効果があるが、実際に製造する場
合、例えば、トランスフアーマシーン等によつて
成形しようとすると、両端部分を二重にすべく折
り込む作業を行わせるには、一旦内側に折り曲げ
てその後更に折り込むという2段階の工程が必要
であるからそれだけ金型に数を増やさなくてはな
らず、その分の金型の費用が増加するもので、こ
の種のテープガイドの単価からして1このテープ
ガイドの製造費用に及ぼす影響が大きい問題点が
あつた。
〈技術的課題〉 そこで、この考案は、上述した問題点等に鑑
み、VTR用カセツトテープに装着して使用され
るテープガイドを、従来のテープガイドと同様な
寸法精度及び強度を確保しながら大幅なコストダ
ウンを図つて軽量で且つより安価にて提供できる
ようにすることを課題として案出されたものであ
る。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この考案は、VTR用カセツトテープのテープ
ガイドにおいて、所定外径を有する薄肉筒体にて
形成した形状のテープガイド本体と、このテープ
ガイド本体の両端に、それぞれの端部を全周にわ
たつて、或いは適数箇所、内面側を狭縮すべく内
側に絞り或いは内側フランジ状に曲げて形成した
基準内径周接部とからなることにより、上述した
問題点を解決するものである。
(作用) この考案に係るVTR用カセツトテープのテー
プガイドは、所定外径、つまり、VTR用カセツ
トテープに取付けるための基準外径を有する薄肉
筒体にてテープガイド本体を形成し基準外径寸法
を確保する。そして、このテープガイド本体の両
端に、それぞれの端部を全周にわたつて、或いは
適数箇所、内面側を狭縮すべく内側に絞り或いは
内側フランジ状に曲げて基準内径周接部を形成し
内径基準寸法も確保すると共に、薄肉化を図つて
材料の使用を少なくする。
それによつて、従来例のように二重となるよう
に折り込まなくてもよいから、少なくとも1型分
の金型を削減でき、より安価な加工を可能にする
と共に、内面側を狭縮すべく内側に絞り或いは内
側フランジ状に曲げただけの構造であるので、若
干ではあるが弾力性も確保でき、実際には、取付
ける軸と同寸法或いは若干細径の内径基準寸法と
しておくことで、その取付ける軸に強制的に圧入
すれば精度も十分確保されるものである。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明
すると次の通りである。
第1実施例 第1図に示す符号1はVTR用カセツトテープ
に使用するテープガイドであり、所定基準外径寸
法を有する薄肉筒体にて形成した形状のテープ本
体2と、このテープ本体2の両端に、それぞれの
端部を全周にわたつて内面側を狭縮すべく内側フ
ランジ状に内側に絞り込んで形成した基準内径周
接部3とから構成されている。
そして、このテープガイド1は、ステンレス鋼
にて形成され、その肉厚は、例えば0.15〜0.3mm
であり、その寸法は、VHS方式では、基準外径
寸法φ6mm、基準内径寸法φ4.8mm、長さ16mm、つ
まり、テープ本体2の外径がφ6mm、基準内径周
接部3の内径がφ4.8mm、テープ本体2の長さが16
mmとなつている。又、ベーターマトリツクス方式
の場合には、テープ本体2の外径がφ4.9mm、基準
内径周接部3の内径がφ3.5mm、テープ本体2の長
さが17.8mmとなつている。
このテープガイド1の成形は、図示はしない
が、例えば、薄肉ステンレス鋼板をトランスフア
ープレス工程或いは順送プレス工程等にて深絞り
して外径寸法がφ6mmの有底筒体を形成する。次
に、この有底筒体の底部分に孔抜き加工でφ4.8mm
の孔を開穿して一方端の基準内径周接部3を形成
し、最後に、有底筒体の開口端縁を内側にフラン
ジ状に絞り込んで他方端の基準内径周接部3を形
成しその内径寸法もφ4.8mmにして完成する。又、
この他に、パイプ材を所定寸法に切断し、その両
端を内側にフランジ状に絞込んでも成形できるも
のである。
このように形成したテープガイド1は、第6図
に示すようにカセツトケースCのガイド取付軸S
に外嵌して取付けるものである。そうすると、肉
厚が前述の如く0.15〜0.3mmであつても、外径寸
法がφ6mm、基準内径周接部3の内径寸法がφ4.8
mmであるから、内外径共に基準寸法(VHS方式)
となつており、ガタがなく装着することができ
る。又、基準内径周接部3が形成されることで、
テープガイド1全体の強度が増し、薄肉であつて
も、基準のテープガイド51とほぼ同様な強度を
確保することができる。そのため、薄肉にして材
料費を大幅に削減しても、従来のテープガイド5
1に匹敵するテープガイド1を提供でき、連続プ
レス加工にて形成できる構造であるから量産性に
優れ、材料費の大幅な削減と相俟つて軽量で安価
なテープガイド1を提供することができるもので
ある。
第2実施例 第2図に示すように、テープガイド11におけ
るテープ本体12と、その一方端の基準内径周接
部13は第1実施例と同様であるが、他方端の基
準内径周接部3を、面取り状(内側フランジ状の
一種)に絞込み、その内径寸法をφ4.8mmとして形
成したものである。
このように形成したテープガイド11は、第1
実施例と同様な工程で成形でき、又、同様な効果
を奏するものである。
第3実施例 第3図に示すように、テープガイド21におけ
るテープ本体22は第1実施例と同様であるが、
その両端に形成される基準内径周接部23を共に
面取り状に形成したものである。この様な形状の
テープガイド21であつても、第1実施例と同様
な工程で成形でき、又、同様な効果を奏するもの
である。
第4実施例 第4図に示すように、テープガイド31におけ
るテープ本体32は第1実施例と同様であるが、
その両端に形成される基準内径周接部33のうち
の一方端の基準内径周接部33は第1実施例と同
様であつて、他端端の基準内径周接部33を次の
ようにして形成す。すなわち、テープ本体32の
他方端部を側方から周方向で均等配分に適数箇
所、図示にあつては3か所、内側に狭縮すべく膨
出させるように曲げて基準内径周接突起34を設
け、この基準内径周接突起34を基準内径周接部
とし、その基準内径周接突起34に内接する円の
径を基準内径として形成したものである。この場
合も、他方端の基準内径周接部33が基準内径周
接突起34として形成されていても、この基準内
径周接突起34の部分以外は第1実施例と同様な
工程で成形でき、又、効果にあつては第1実施例
と同様である。
第5実施例 第5図に示すように、第4実施例の基準内径周
接突起34の代わりに、基準内径周接片44を折
曲して形成したものであり、第4実施例と同様に
成形でき、且つ同様な効果を奏するものである。
又、その他にも、例えば、テープ本体2の両端
の基準内径周接部3の代わりに、両方とも、基準
内径周接突起34、或いは基準内径周接片34に
て形成してもよく、同様な効果を奏するものであ
る。
尚、この考案に係るVTR用カセツトテープの
テープガイドは、前述した各実施例に限定される
ことがないことはいうまでもない。
[考案の効果] 上述の如く構成したこの考案は、VTR用カセ
ツトテープのテープガイドにおいて、所定外径を
有する薄肉筒体にて形成した形状のテープガイド
本体2,12,……と、このテープガイド本体
2,12,……の両端に、それぞれの端部を全周
にわたつて或いは適数箇所、内面側を狭縮すべく
内側に絞り或いは内側フランジ状に曲げて形成し
た基準内径周接部3,13,……とからなること
により、VTR用カセツトテープCに取付けるた
めの基準外径寸法を確保すると共に、基準内径周
接部3,13,……によつて内径基準寸法も確保
し、薄肉の材料であつても、カセツトテープCに
おけるガイド取付軸Sに装着した際に、ガタがな
く且つ所定の位置にテープTを配してテープTに
キズを付けないで確実な早送りや巻戻しを行うこ
とができる。
そして、このように薄肉にて形成してあるの
で、従来のテープガイドに比べて1/2〜1/5程度ま
で材料を削減できるので、その分コストダウンを
図ることができ、更には、材料の肉厚を薄くすれ
ば加工も容易になり加工時間も短縮することがで
きる。その結果、量産の場合の総コストを大幅に
削減することができる。
又、薄肉にして材料費を大幅に削減しても、基
準内径周接部3,13,……を成形することで強
度が増すので、従来のテープガイド51に匹敵す
る強度を有するテープガイド1,12,……を提
供でき、連続プレス加工にて形成できる構造であ
るから量産性に優れ、材料費の大幅な削減と相俟
つて軽量で安価なテープガイド1,12,……を
提供することができ、取扱性にも優れている。
そして、実際の製造にあつては、従来例のよう
に二重となるように折り込まなくてもよいから、
少なくとも1型分の金型を削減でき、より安価な
加工を可能にすると共に、内面側を狭縮すべく内
側に絞り或いは内側フランジ状に曲げただけの構
造であるので、若干ではあるが弾力性も確保で
き、実際には、取付ける軸と同寸法或いは若干細
径の内径基準寸法としておけば、その取付ける軸
に強制的に圧入すれることでも精度を十分確保す
ることができる。
このように、この考案によれば、VTR用カセ
ツトテープに装着して使用されるテープガイド
を、従来のテープガイドと同様な寸法精度及び強
度を確保しながら大幅なコストダウンを図つて軽
量で取扱性に優れたものをより安価にて提供でき
る等の実用上有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの考案の実施例を示すも
ので、第1図は第1実施例の一部切欠斜視図、第
2図は第2実施例の断面図、第3図は第3実施例
の断面図、第4図は第4実施例の一部切欠斜視
図、第5図は第5実施例の一部切欠斜視図、第6
図は第1実施例のテープガイドの取付け状態を示
す断面図であり、第7図は従来のテープガイドの
断面図、第8図は同じく取付状態を示す断面図で
あり、第9図はテープガイドの取付け状態の平面
図である。 1……テープガイド、2……テープ本体、3…
…基準内径周接部、11……テープガイド、12
……テープ本体、13……基準内径周接部、21
……テープガイド、22……テープ本体、23…
…基準内径周接部、31……テープガイド、32
……テープ本体、33……基準内径周接部、34
……基準内径周接突起、41……テープガイド、
42……テープ本体、43……基準内径周接部、
44……基準内径周接片、51……テープガイ
ド、52……ガイド取付軸、C……カセツトケー
ス、C1……ケース本体、C2……開閉蓋、S…
…ガイド取付軸、T……テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. VTR用カセツトテープのテープガイドにおい
    て、所定外径を有する薄肉筒体にて形成した形状
    のテープガイド本体と、このテープガイド本体の
    両端に、それぞれの端部を全周にわたつて、或い
    は適数箇所、内面側を狭縮すべく内側に絞り或い
    は内側フランジ状に曲げて形成した基準内径周接
    部とからなることを特徴とするVTR用カセツト
    テープのテープガイド。
JP1987127599U 1987-08-22 1987-08-22 Expired - Lifetime JPH0531732Y2 (ja)

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JP1987127599U JPH0531732Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

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JP1987127599U JPH0531732Y2 (ja) 1987-08-22 1987-08-22

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JPS6435585U JPS6435585U (ja) 1989-03-03
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