JPH05318263A - ローラ状ワークの受け渡し装置 - Google Patents

ローラ状ワークの受け渡し装置

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JPH05318263A
JPH05318263A JP15568392A JP15568392A JPH05318263A JP H05318263 A JPH05318263 A JP H05318263A JP 15568392 A JP15568392 A JP 15568392A JP 15568392 A JP15568392 A JP 15568392A JP H05318263 A JPH05318263 A JP H05318263A
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work
guide arm
base
arms
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JP15568392A
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Inventor
Shinji Okamura
真司 岡村
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの受け渡しに必要な全ての動作を1つ
の駆動源で達成でき、また各動作が機械的に行え、複雑
な制御が不要で、製造コストの安い、ローラ状ワークの
受け渡し装置を提供する。 【構成】 モーター2により第2スライドベース4が前
進させられ、同時に第1スライドベース3も前進する。
そして、水平状態のガイドアーム10の前端部が支持台
CのゴムローラA直下方まで移動し、第1スライドベー
ス3がストッパー部材20に係合し、第1スライドベー
ス3に対し第2スライドベース4が前進する。これによ
り、第1スライドベース3に対してカム16が前進し、
カム従動節部材12を介してガイドアーム10が押し上
げられ、支持台C上のゴムローラAがガイドアーム10
の前端部で持ち上げられたのち、ゴムローラAはガイド
アーム10上をその後端側へ転動し、受け具17に当接
して受け取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、搬送ローラや現像ロ
ーラなどの主としてローラ状ワークを人手を使わずに受
け渡すための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記した搬送ローラは、通常、金型で成
形されるが、ローラ表面の加工精度を高めるために、成
形後に研磨装置によって研磨することが多い。
【0003】こうした研磨作業のために、搬送ローラな
どのローラ状ワークを、例えば円筒研磨盤にセットした
り、円筒研磨盤から受け取ったりする作業は、従来、人
手によって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような人手によるワークの受け渡し(交換)作業は、研
磨盤のワークのセット位置の近くで、研磨用砥石が回転
しているため、非常に危険である。
【0005】そこで、ワークの受け渡しを自動的に行う
装置の開発が望まれるが、その操作には、前後方向およ
び上下方向あるいは左右方向などの動作を伴うため、そ
れぞれの方向への操作用の駆動源を備えるか、あるいは
エアシリンダやソレノイド等を各方向への操作用に設置
したうえでシーケンス制御を行わなければならない。し
かし、これらの場合には、装置全体の構造が複雑になっ
たり、制御機器や制御回路が複雑になったりして、製造
コストが高くなる。
【0006】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、ワークの受け渡しに必要な全ての動作を1つの駆動
源で達成でき、また各動作が機械的に行え、複雑な制御
が不要で、製造コストの安い、ローラ状ワークの受け渡
し装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明のローラ状ワークの受け渡し装置は、a)ロ
ーラ状ワークがその両側で支持して載置されるワーク支
持台に対し、所定の範囲内で進退自在に配設された第1
スライドベースと、b)該第1スライドベース上に、前記
ワーク支持台に対して進退自在に配設された第2スライ
ドベースと、c)前記第1スライドベース上の後端部に前
記ワークの長手方向に間隔をあけて立設された一対の支
柱に、後端がそれぞれ枢支され、前端が前記ワーク支持
台上のワークを持ち上げ可能で、かつワークが上面に沿
って転動可能な一対のガイドアームと、d)前記第1スラ
イドベース上に配設され、該ガイドアーム上に沿って転
動するワークを受け取るワーク受け具と、e)前記一対の
ガイドアームの前端部の上方に跨がって設けられ、前記
ワーク支持台に渡すワークを載置する供給用ワーク載置
部材と、f)前記第1スライドベース上に固設され、前記
ガイドアームから垂下させたカム従動節に接触し、ガイ
ドアームを上下方向に揺動するカムと、g)前記第2スラ
イドベースに一端が連結され、前記ワーク支持台に対し
第2スライドベースを、前記第1スライドベースの進退
範囲を超えたストロークで進退させる往復駆動手段とを
備え、h)前記第1スライドベースが前記第2スライドベ
ースとともに前進して最前進位置まで達したのち、第2
スライドベースが第1スライドベースに対し前進する一
方、第2スライドベースがその最前進位置から後退する
ときに第1スライドベースが第2スライドベースととも
に後退するように構成している。
【0008】また請求項2記載のように、i)一対の補助
アームを、それらの前端が前記ワークの長手方向の一側
方寄りでかつガイドアーム延長線より上方の第1位置と
前記ガイドアームの延長線上の第2位置とを揺動するよ
うに、前記ガイドアームの前端に連設するとともに、j)
前記各補助アームを、前記第1位置の方向にスプリング
で付勢することができる。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明にかかるローラ状ワ
ークの受け渡し装置によれば、前記往復駆動手段により
第2スライドベースが前進させられると、ガイドアーム
およびワークの荷重により第2スライドベースに下向き
の負荷が作用しているのでこのとき同時に第1スライド
ベースも第2スライドベースとともに前進する。そし
て、水平状態にあるガイドアームの前端部がワーク支持
台のワーク直下方まで移動し、同時に第1スライドベー
スがその最前進位置ヘ達すると、第1スライドベースに
対し第2スライドベースが前進する。この動作により、
第1スライドベースに対してカムが前進するため、カム
従動節を介してガイドアームを押し上げる。この結果、
ワーク支持台上のワークが一対のガイドアームの前端部
で持ち上げられたのち、ワークはガイドアーム上をその
後端側へ転がりながら移動し、ワーク受け具に係止され
る。
【0010】さらに第1スライドベースに対し第2スラ
イドベースが前進して、カム(第2スライドベース)が
最前位置まで移動することにより、今度はカム従動節を
介してガイドアームの前端側が下降し、ガイドアームが
下向きに傾斜する。この動作により、ワークがワーク受
け具上に載置され、続いて供給用ワーク載置部材上のワ
ークが、ワーク支持台上に載置される。
【0011】次に前記往復駆動手段の駆動方向の転換に
より第2スライドベースが後退させられると、ガイドア
ームの荷重により第2スライドベースに下向きの負荷が
作用しているので同時に第1スライドベースも第2スラ
イドベースとともに後退しガイドアームの前端側が下向
きに傾斜した状態でワーク支持台から後退する。そし
て、第1スライドベースが最後退位置へ達すると、次に
第1スライドベースに対し第2スライドベースが後退す
ることにより、第1スライドベースに対してカムも後退
し、前記と同様にカム従動節を介しガイドアームが押し
上げられたのち、カムの後退に伴いガイドアームが下降
して水平状態に復帰する。この状態で、第2スライドベ
ースが第1スライドベース上の元の位置(最後退位置)
に戻る。
【0012】このようにして、ワーク支持台上のワーク
が本装置のワーク受け具上に取り出され、またワーク供
給部材上に載置した別のワークがワーク支持台上にセッ
トされる。
【0013】請求項2記載の受け渡し装置によれば、ワ
ーク支持台上のワークを持ち上げるだけでなく、持ち上
げと同時にワークを一側方へ移動させることができるの
で、例えばワークの一端をチャックで掴んだ状態からワ
ークを抜き取って受け取ることができる。すなわち、第
1スライドベースに対し第2スライドベースが前進し
て、水平状態にあるガイドアームの前端に連設され、ス
プリングにより付勢されてワークの一側方に揺動し、か
つガイドアームの延長線上よりやや上方に傾斜している
一対の補助アームが、ワーク支持台のワーク直下方に移
動し、続いて第1スライドベースに対してカムが前進す
ることにより、カム従動節を介して一対の補助アームが
ガイドアームとともに押し上げられる。この結果、ワー
ク支持台上のワークが、一対の補助アームの前端部で同
時に持ち上げられ、補助アーム上にワークの荷重が作用
することにより、一対の補助アームがスプリング抗して
ガイドアームの一直線状(図3の右側方)に旋回すると
同時に、ガイドアームと同じ高さまで下降する。いいか
えると、一対の補助アームはワークの荷重が作用する
と、スプリングに抗してガイドアームと一直線になる位
置へ揺動する。この揺動に伴いガイドアームと一直線に
なった補助アームが、ワークを持ち上げるので、ワーク
は、一対の補助アームおよびガイドアーム上をその後端
側へ転がりながら移動し、ワーク受け具に係止される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例にかかるゴムローラ
の受け渡し装置の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本実施例の受け渡し装置を示す斜視
図である。図2(a)〜(c)は図1の装置によるワークの
受け取り動作を順に示す右側面図、図3(a)〜(d)は図
1の装置によるワークの渡し動作を順に示す右側面図で
ある。図4(a)〜(c)は補助アームによるワークの受け
取り動作を順に示す平面図および同平面図のIV−IV線矢
視図、図5は補助アームとガイドアームの接続部分を示
す分解斜視図である。
【0016】まず、本装置の全体構成を説明する。本装
置1は、複写機用のゴムローラAを研磨機Bに受け渡す
ための装置で、図1に示すように、モーター2によりス
ライドベース3・4が往復運動する往復スライダクラン
ク機構を利用している。装置1は、研磨機Bのゴムロー
ラAの支持台Cから、所定距離を隔てた位置に設置され
ている。前記スライドベース3・4のうちの第1スライ
ドベース3が、ベース盤5上のリニアガイド5aに沿っ
てスライド自在に配設されている。また、ベース盤5の
前端には、第1スライドベース3の前進動を阻止する一
対のストッパー部材20を突設し、またベース盤5の後
端部には、第1スライドベース3の後退動を阻止する一
対のストッパー部材25を突設している。なお、支持台
Cの一側方には、図4(a)のようにゴムローラAの芯金
の一端を把持するコレットチャックDが設けられてい
る。
【0017】第2スライドベース4が、第1スライドベ
ース3上のリニアガイド3aに沿ってスライド自在に配
設されている。また、第1スライドベース3の後端に
は、リニアガイド3a上を移動する第2スライドベース
4の最後退位置を確実に規制するためのストッパー部材
6が突設されている。第2スライドベース4のスライド
可能範囲は、図2および図3では、その後端が第1スラ
イドベース3上のストッパー部材6に係合した位置(図
2(a))と、この位置から第2スライドベース4が最大
限前進した移動(図3(a))との間をいう。
【0018】第2スライドベース4を往復移動させる駆
動源としてのモーター2が、ベース盤5の後方に所定距
離をあけて設置されている。このモーター2の駆動軸
に、クランク7の一端が回動自在に取着され、クランク
7の他端に一端を支軸7’を介し回動自在に接続された
連結リンク8の他端が、第2スライドベース4の後端の
連結軸4aに回動自在に接続されている。この構成によ
り、モーター2を回転させると、クランク7が回転して
クランク7の長さの2倍の距離の範囲で第2スライドベ
ース4が往復移動する。いいかえれば、クランク7の長
さは、第2スライドベース4を前記支持台Cに対し往復
移動させる必要のある範囲に合わせて設定されている。
なお、この範囲は、第1スライドベース3の往復移動範
囲を超えている。
【0019】第2スライドベース4上の後端部に、ゴム
ローラAの長さに対応する間隔をあけて一対の支柱9・
9が立設されている。これらの支柱9・9の上端に、一
対のガイドアーム10・10の後端部が回動自在に枢支
されている。ガイドアーム10・10の間は、接続部材
11で接続され、この接続部材11の中間位置から従動
節部材12が垂設され、その下端にカムローラ12aが
回動自在に取着されている。なお、一対のガイドアーム
10・10の前端部には、後述する補助アーム13が揺
動自在に連結される。
【0020】前記カムローラ12aに対応するカム16
が、第2スライドベース4上に固設されている。このカ
ム16の形状は、前記ガイドアーム10・10を水平状
態に保持させる第1水平部16aと、ガイドアーム10
・10を徐々に押し上げて上向きに傾斜させたのち徐々
に下降して下向けに傾斜させる、上方へ突出した半円弧
部16bと、ガイドアーム10・10を下向き傾斜状態
に保持させる第2水平部16cとを、第2スライドベー
ス4の前部から後部にかけて順に一連に連続して形成さ
れている。
【0021】第2スライドベース4上の後部に、ゴムロ
ーラAの長さに対応する間隔をあけて一対のゴムローラ
受け具17が立設されている。これらの受け具17は、
それぞれ上端部17bにJ字形の受け溝17aを設けた
構造からなり、前記ガイドアーム10が最大限上方に押
し上げられた状態でも、図2(c)のように受け具17の
上端部分がガイドアーム10よりも上方に突出する高さ
にしてある。
【0022】一対のガイドアーム10・10の前端部の
上方に、各ガイドアーム10と平行に一対のゴムローラ
供給アーム部(載置部材)21・21が配設されてい
る。各供給アーム部21・21は、それらの前端部にゴ
ムローラAの保持溝21aを備えており、一対のガイド
アーム10・10の間に跨がって接続した門形の接続部
材22に固定されている。
【0023】補助アーム13の基端部およびガイドアー
ム10の先端部は、それぞれ図5のように四角柱の横断
面(四角形)の対角線に沿ってその半分を切り取り三角
柱に形成したうえ、三角柱の一方の稜線を円弧状に形成
している。そして、ガイドアーム10の先端部10aと
補助アーム13の基端部13aとを突き合わせ、一方の
アーム10の角部から前記対角線に直交するように貫通
する枢支軸14で相互に揺動可能に連結している。また
一対の補助アーム13・13は、図4に示すように、そ
れらの中間位置に跨がって接続部材15の両側をそれぞ
れ回動自在に枢着し、両アーム13・13が連動して同
一方向に揺動するようにしている。さらに接続部材15
と前記接続部材11との間に、引張スプリング23が介
装され、補助アーム13を図4(a)のように左側へ付勢
している。
【0024】次に、上記した構成からなる本実施例の受
け渡し装置について、ゴムローラAの受け渡し動作を説
明する。
【0025】 図2(a)のように、研磨機で研磨する
ためのゴムローラAを供給アーム部21・21の保持溝
21a・21a間に載置したのち、モーター2によりク
ランク7を反時計方向に回転させると、連結リンク8を
介して第2スライドベース4が前進すると同時に、第1
スライドベース3も第2スライドベース4とともに前進
する。このとき、従動節部材12のカムローラ12aは
カム16の第1水平部16a上に位置し、ガイドアーム
10・10が水平状態になっている。なお、研磨機Bの
支持台Cには、研磨済みのゴムローラA'が載置されて
いる。
【0026】 図2(b)のように、ガイドアーム10
・10の先端の補助アーム13・13の先端部が、支持
台CのゴムローラA'の直下方に達したときに、第1ス
ライドベース3がストッパー部材20に当接して第1ス
ライドベース3の前進が阻止される。
【0027】 図2(c)のように、モーター2による
クランク7の反時計方向への回転が継続されることによ
り、第1スライドベース3に対して第2スライドベース
4が前進する。つまり、第1スライドベース3に対して
カム16が前進するので、カム従動節部材12のカムロ
ーラ12aが円弧状部16bに沿って上昇し、ガイドア
ーム10が押し上げられる。この結果、支持台C上のゴ
ムローラA'が、一対のガイドアーム10・10に連接
された補助アーム13・13の前端部で持ち上げられる
とともに、ガイドアーム10の後端側が徐々に下向きに
傾斜していくので、ゴムローラA’は、一対のガイドア
ーム10・10上をその後端側へ転動して、受け具17
の上端部17bに当たって止まる。
【0028】 図3(a)のように、クランク7がさら
に反時計方向へ回転することによって、第1スライドベ
ース3に対して第2スライドベース4およびカム16が
さらに前進する。このため、カムローラ12aが円弧状
部16bの頂部を越えて徐々に下降し、第2水平部16
cへ相対的に移動することにより、ガイドアーム10の
前端側も下向きに下降する。そして、供給アーム部21
・21上に載置されているゴムローラAが、支持台Cに
載置される。また先に支持台C上から受け取られたゴム
ローラA’が、受け溝17aに載置される。
【0029】 図3(b)のように、クランク7が最前
位置を通過して反時計方向へ回転することにより、第2
スライドベース4が後退を始めると同時に第1スライド
ベース3も後退を始める。すなわち、第1スライドベー
ス3に対してカム16は移動しないため、ガイドアーム
10・10は前端側が下向きに傾斜した状態のまま、後
方へ移動し、供給アーム部21が支持台Cから離れる。
【0030】 第1スライドベース3が後退してベー
ス盤5の後端部のストッパー部材25に係合して広報へ
の移動が阻止されると、第1スライドベース3に対し第
2スライドベース4およびカム16が後退する。そし
て、図3(c)のように、カムローラ12aが円弧状部1
6bによって上昇されガイドアーム10・10が押し上
げられる。
【0031】 ガイドアーム10・10が押し上げら
れたのち、カム16の後退に伴いカムローラ12aが第
1水平部16aへ相対的に移動し、ガイドアーム10・
10が下降して水平状態に復帰する。そして、図3(d)
のように、第1スライドベース3に対し第2スライドベ
ース4が最後退位置まで移動してストッパー部材6に係
合し、第2スライドベース4が第1スライドベース3上
の元の位置に戻る。
【0032】このようにして、支持台C上の研磨済みゴ
ムローラA’が自動的に本装置1の受け具17上に取り
出され、また供給アーム部21上に載置したゴムローラ
Aが自動的に支持台Cにセットされる。したがって、モ
ーター2の回転を継続したまま、使用者は受け具17か
ら研磨済みのゴムローラA'を取り上げるとともに、供
給アーム部21上に別のゴムローラAを載置するだけ
で、上記の受け渡し動作が繰り返される。
【0033】ところで、上記実施例の装置1では、研磨
機Bの支持台Cの近傍にコレットチャックDを備えてお
り、研磨作業の際にゴムローラAの芯金がコレットチャ
ックDに掴持されているので、コレットチャックDから
ゴムローラAの芯金を引き抜く動作を行う機構を備えて
いる。そして、この機構が、主として補助アーム13・
13で構成されているので、補助アーム13・13の動
作について補足する。
【0034】上記した項において、補助アーム13・
13は、ゴムローラA’の荷重が作用していないとき
(常態では)、図4(a)のように、ガイドアーム10・
10の前端に対し、引張スプリング23により付勢され
ゴムローラAの左側に傾斜し、かつガイドアーム10の
延長線no高さよりやや上方に位置している。
【0035】一対の補助アーム13・13の前端部が、
支持台CのゴムローラA'直下方の位置に移動したの
ち、第1スライドベース3に対して第2スライドベース
4とともにカム16が前進することにより、カム従動節
部材12を介して一対の補助アーム13・13がガイド
アーム10・10とともに押し上げられる。このため、
支持台C上のゴムローラA'が、一対の補助アーム13
・13の前端部で持ち上げられ、補助アーム13・13
上にゴムローラA'の荷重が作用することによって、図
4(b)のように一対の補助アーム13・13はスプリン
グ23に抗して、ゴムローラAをコレットチャックDか
ら引き抜くようにその右側へ揺動するとともに、ガイド
アーム10・10の延長線の高さへ下降し、補助アーム
13とガイドアーム10とが一直線状になる。この状態
で、ゴムローラA'は補助アーム13およびガイドアー
ム10が後端側へ下向きに傾斜しているので、図2(c)
のようにゴムローラA'は、一対の補助アーム13・1
3およびガイドアーム10・10上をその後端側へ転動
する。
【0036】そして、補助アーム13・13上からゴム
ローラAが離れると、図4(c)のように一対の補助アー
ム13・13はスプリング23の付勢力により、揺動し
て元の状態へ戻る。
【0037】なお、上記実施例では、コレットチャック
DからゴムローラAの芯金を引き抜く動作を行わせるた
めに補助アーム13やスプリング23等を備えたが、支
持台C上からゴムローラAを横移動させずに単に上方へ
だけ持ち上げて取り上げる場合には、補助アーム13や
スプリング23を省くことができる。また本装置1で受
け渡し動作が可能なワークは、比較的長尺で転動可能な
ものであれば、ゴムローラAに限らない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のワーク受け渡し装置は、次のような効果を有す
る。
【0039】(1) ワークの受け渡しに必要な全ての動作
を1つの駆動源(モーター等)で達成でき、構造が簡単
で、安価に提供できる。
【0040】(2) 前後動や上下動などの各動作を機械的
に行え、しかも複雑な制御を用いずに、各動作を連続的
に行え、ローラ状ワークの受け渡し作業が効率よく行え
る。
【0041】(3) ワークの受け渡し作業を人手を用いず
に自動的に行えるので、例えば研磨機にワークをセット
するなどの危険な作業から解放され、作業の安全性が向
上する。
【0042】(4) 請求項2記載のワーク受け渡し装置で
は、ワークの長手方向に沿った動作(左右方向の動作)
についても機械的に行えるので、例えばチャックに掴持
させた状態のワークを抜き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるゴムローラの受け渡し
装置の実施例を示す斜視図である。
【図2】図2(a)〜(c)は図1の装置によるワークの受
け取り動作を順に示す右側面図である。
【図3】図3(a)〜(d)は図1の装置によるワークの渡
し動作を順に示す右側面図である。
【図4】図4(a)〜(c)は補助アームによるワークの受
け取り動作を順に示す平面図および同平面図のIV−IV線
矢視図である。
【図5】補助アームとガイドアームの接続部分を示す分
解斜視図である。
【符号の説明】
1 受け渡し装置 2 モーター 3 第1スライドベース 4 第2スライドベース 6・20・25 ストッパー部材 7 クランク 10 ガイドアーム 12 カム従動節部材 13 補助アーム 16 カム 17 受け具 21 供給アーム部(載置部材) A・A' ゴムローラ(ワーク) C 支持台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラ状ワークがその両側で支持して載
    置されるワーク支持台に対し、所定の範囲内で進退自在
    に配設された第1スライドベースと、 該第1スライドベース上に、前記ワーク支持台に対して
    進退自在に配設された第2スライドベースと、 前記第1スライドベース上の後端部に前記ワークの長手
    方向に間隔をあけて立設された一対の支柱に、後端がそ
    れぞれ枢支され、前端が前記ワーク支持台上のワークを
    持ち上げ可能で、かつワークが上面に沿って転動可能な
    一対のガイドアームと、 前記第1スライドベース上に配設され、該ガイドアーム
    上に沿って転動するワークを受け取るワーク受け具と、 前記一対のガイドアームの前端部の上方に跨がって設け
    られ、前記ワーク支持台に渡すワークを載置する供給用
    ワーク載置部材と、 前記第1スライドベース上に固設され、前記ガイドアー
    ムから垂下させたカム従動節に接触し、ガイドアームを
    上下方向に揺動するカムと、 前記第2スライドベースに一端が連結され、前記ワーク
    支持台に対し第2スライドベースを、前記第1スライド
    ベースの進退範囲を超えたストロークで進退させる往復
    駆動手段とを備え、 前記第1スライドベースが前記第2スライドベースとと
    もに前進して最前進位置まで達したのち、第2スライド
    ベースが第1スライドベースに対し前進する一方、第2
    スライドベースがその最前進位置から後退するときに第
    1スライドベースが第2スライドベースとともに後退す
    るように構成したことを特徴とするローラ状ワークの受
    け渡し装置。
  2. 【請求項2】 一対の補助アームを、それらの前端が前
    記ワークの長手方向の一側方寄りでかつガイドアーム延
    長線より上方の第1位置と前記ガイドアームの延長線上
    の第2位置とを揺動するように、前記ガイドアームの前
    端に連設するとともに、 前記各補助アームを、前記第1位置の方向にスプリング
    で付勢した請求項1記載のローラ状ワークの受け渡し装
    置。
JP15568392A 1992-05-22 1992-05-22 ローラ状ワークの受け渡し装置 Pending JPH05318263A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085442A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 三菱重工業株式会社 ワーク載せ替え装置
JP2016150405A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 Dmg森精機株式会社 工作機械のワーク搬出入装置
JP7829089B1 (ja) * 2025-06-26 2026-03-12 ヤマザキマザック株式会社 パーツキャッチャ、および、加工機

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