JPH0532745B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532745B2 JPH0532745B2 JP58048419A JP4841983A JPH0532745B2 JP H0532745 B2 JPH0532745 B2 JP H0532745B2 JP 58048419 A JP58048419 A JP 58048419A JP 4841983 A JP4841983 A JP 4841983A JP H0532745 B2 JPH0532745 B2 JP H0532745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- boiling point
- capsule toner
- polymer
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/0935—Encapsulated toner particles specified by the core material
- G03G9/09378—Non-macromolecular organic compounds
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2982—Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
- Y10T428/2984—Microcapsule with fluid core [includes liposome]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2982—Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
- Y10T428/2989—Microcapsule with solid core [includes liposome]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真法、磁気記録法などのよう
な電気的あるいは磁気的な記録法において形成さ
れた潜像を可視画像とするために用いられるトナ
ーに関するものである。さらに詳しくは、本発明
は、それらの用途に用いられるカプセルトナーに
関するものである。
な電気的あるいは磁気的な記録法において形成さ
れた潜像を可視画像とするために用いられるトナ
ーに関するものである。さらに詳しくは、本発明
は、それらの用途に用いられるカプセルトナーに
関するものである。
電気的あるいは磁気的な記録法としては、例え
ば、電子写真法、静電記録法あるいは磁気記録法
などの名称で呼ばれる各種の方法が知られている
が、それらの方法の内の多くの方法に共通する点
は、電気的あるいは磁気的に形成された潜像を粉
末あるいは分散液の形態にある着色剤などの表示
記録材料を含有するトナーを用いて可視画像に変
え、これを転写紙などの支持媒体上に転写定着し
て、複写画像とする点である。
ば、電子写真法、静電記録法あるいは磁気記録法
などの名称で呼ばれる各種の方法が知られている
が、それらの方法の内の多くの方法に共通する点
は、電気的あるいは磁気的に形成された潜像を粉
末あるいは分散液の形態にある着色剤などの表示
記録材料を含有するトナーを用いて可視画像に変
え、これを転写紙などの支持媒体上に転写定着し
て、複写画像とする点である。
トナーを用いて潜像を可視画像とするために
は、一般的には、キヤリア粒子とトナーからなる
現像剤、あるいは、トナーのみからなる現像剤、
と潜像との間に働く電気的もしくは磁気的な吸引
力によりトナーを潜像に吸引して潜像上にトナー
像を形成させて潜像を現像し、可視画像とする方
法が利用されている。ここで、前者のキヤリア粒
子とトナーからなる現像剤を用いる現像方式は二
成分現像方式と呼ばれており、そして後者のトナ
ーのみからなる現像剤を用いる現像方式は一成分
現像方式と呼ばれている。
は、一般的には、キヤリア粒子とトナーからなる
現像剤、あるいは、トナーのみからなる現像剤、
と潜像との間に働く電気的もしくは磁気的な吸引
力によりトナーを潜像に吸引して潜像上にトナー
像を形成させて潜像を現像し、可視画像とする方
法が利用されている。ここで、前者のキヤリア粒
子とトナーからなる現像剤を用いる現像方式は二
成分現像方式と呼ばれており、そして後者のトナ
ーのみからなる現像剤を用いる現像方式は一成分
現像方式と呼ばれている。
潜像上に形成されたトナー像は、次いで、転写
紙などの媒体上に移動され、その媒体上に定着さ
れる。転写紙などの媒体にトナー像を定着させる
方法としては、加熱定着、溶剤定着および圧力定
着の三種類の方法が知られており、本発明は、こ
の分類における圧力定着方式に適したカプセルト
ナーを製造する方法を提供するものである。
紙などの媒体上に移動され、その媒体上に定着さ
れる。転写紙などの媒体にトナー像を定着させる
方法としては、加熱定着、溶剤定着および圧力定
着の三種類の方法が知られており、本発明は、こ
の分類における圧力定着方式に適したカプセルト
ナーを製造する方法を提供するものである。
媒体上に移動されたトナー粒子に圧力を加える
ことによりトナー粒子を媒体上に定着させる圧力
定着法については、米国特許第3269526号明細書
に記載がある。この方法は熱や溶剤を使わないた
め、加熱定着や溶剤定着等の方法に附随する種々
の障害が発生することなく、またアクセスタイム
も速く、高速定着方式にも追随が可能である点な
どの各種の利点を本来的に持つている。
ことによりトナー粒子を媒体上に定着させる圧力
定着法については、米国特許第3269526号明細書
に記載がある。この方法は熱や溶剤を使わないた
め、加熱定着や溶剤定着等の方法に附随する種々
の障害が発生することなく、またアクセスタイム
も速く、高速定着方式にも追随が可能である点な
どの各種の利点を本来的に持つている。
しかしながら、圧力定着法は、加熱定着法など
の定着法に比べて定着性が悪く、定着後の画像を
擦ると剥がれやすい点、定着に相当高い圧力を必
要とするため、転写紙のような支持媒体の繊維が
破壊されるなどによる媒体の疲労が発生しやす
く、また支持媒体の表面が過度の光沢を持つよう
になりやすい点、そして高い圧力を付与するため
の加圧ローラーの小型化には限界があるため、複
写装置全体の小型化が制限を受ける点など問題が
ある。
の定着法に比べて定着性が悪く、定着後の画像を
擦ると剥がれやすい点、定着に相当高い圧力を必
要とするため、転写紙のような支持媒体の繊維が
破壊されるなどによる媒体の疲労が発生しやす
く、また支持媒体の表面が過度の光沢を持つよう
になりやすい点、そして高い圧力を付与するため
の加圧ローラーの小型化には限界があるため、複
写装置全体の小型化が制限を受ける点など問題が
ある。
圧力定着法に附随する上記のような問題点を解
決するために、既にトナーをマイクロカプセルに
納めた形態としたカプセルトナーが開発されてい
る。カプセルトナーは、カーボンブラツクのよう
な表示記録材料を含有する芯物質の周囲に、圧力
の付与により破壊する性質を持つ外殻を形成させ
ることにより得られるマイクロカプセル形態のト
ナーである。そしてカプセルトナーは、その定着
に高い圧力を必要としない点、定着性が優れてい
る点などにおいて圧力定着法に適したトナーであ
るとされているが、従来知られているカプセルト
ナーは、トナーとして本来必要とされる諸特性に
おいて必ずしも満足できるものとはいえない。
決するために、既にトナーをマイクロカプセルに
納めた形態としたカプセルトナーが開発されてい
る。カプセルトナーは、カーボンブラツクのよう
な表示記録材料を含有する芯物質の周囲に、圧力
の付与により破壊する性質を持つ外殻を形成させ
ることにより得られるマイクロカプセル形態のト
ナーである。そしてカプセルトナーは、その定着
に高い圧力を必要としない点、定着性が優れてい
る点などにおいて圧力定着法に適したトナーであ
るとされているが、従来知られているカプセルト
ナーは、トナーとして本来必要とされる諸特性に
おいて必ずしも満足できるものとはいえない。
すなわち、電子写真用現像剤として用いるトナ
ーは、粉体特性が良く、現像性能において優れ、
潜像を形成する表面である感光体表面を汚すこと
がないことなどが必要とされており、さらに二成
分現像方式の場合には使用するキヤリア粒子の表
面を汚すことがないことなどが必要とされる。ま
た圧力定着法に用いるトナーとしては、圧力定着
性が良いこと、そして圧力定着に用いる加圧ロー
ラーへのオフセツト現像(トナーが加圧ローラー
表面に付着して汚れる現像)が発生しにくいこと
などが必要となる。すなわち、圧力定着法に用い
るトナーは、粉体特性、紙などの支持媒体への定
着性(定着された画像の保存性も含む)、非オフ
セツト性、また利用する現像方式に応じて帯電性
および/または導電性などの諸特性の全てにおい
て高いレベルになければならない。しかしなが
ら、これまでに知られているカプセルトナーは上
記のような諸特性について必ずしも満足できるも
のではなかつた。
ーは、粉体特性が良く、現像性能において優れ、
潜像を形成する表面である感光体表面を汚すこと
がないことなどが必要とされており、さらに二成
分現像方式の場合には使用するキヤリア粒子の表
面を汚すことがないことなどが必要とされる。ま
た圧力定着法に用いるトナーとしては、圧力定着
性が良いこと、そして圧力定着に用いる加圧ロー
ラーへのオフセツト現像(トナーが加圧ローラー
表面に付着して汚れる現像)が発生しにくいこと
などが必要となる。すなわち、圧力定着法に用い
るトナーは、粉体特性、紙などの支持媒体への定
着性(定着された画像の保存性も含む)、非オフ
セツト性、また利用する現像方式に応じて帯電性
および/または導電性などの諸特性の全てにおい
て高いレベルになければならない。しかしなが
ら、これまでに知られているカプセルトナーは上
記のような諸特性について必ずしも満足できるも
のではなかつた。
本発明は、これらの諸特性の内で、特に定着性
について改良したカプセルトナーを提供すること
を第一の目的とするものである。ここで、定着性
とは、カプセルトナーにより形成された画像の紙
などの支持媒体への固着性を意味している。すな
わち、カプセルトナーの定着は、一般には、カプ
セルトナーが付着して画像を形成した支持媒体
を、例えば、硬い金属ローラーの間を通過させて
加圧し、カプセルを破壊することにより実施して
いるが、これまでに知られているカプセルトナー
では、この定着性が必ずしも充分とは言えず、指
でこすつたりした場合に複写画像がはがれたり、
あるいは複写画像が白紙によつてこすられたりし
た場合には、剥離した複写画像の着色成分で白紙
が汚れたりする傾向があつた。このような、従来
のカプセルトナーの定着性の不充分さは、カプセ
ルトナーを利用する圧力定着法の実用化を阻む一
因ともなつていた。
について改良したカプセルトナーを提供すること
を第一の目的とするものである。ここで、定着性
とは、カプセルトナーにより形成された画像の紙
などの支持媒体への固着性を意味している。すな
わち、カプセルトナーの定着は、一般には、カプ
セルトナーが付着して画像を形成した支持媒体
を、例えば、硬い金属ローラーの間を通過させて
加圧し、カプセルを破壊することにより実施して
いるが、これまでに知られているカプセルトナー
では、この定着性が必ずしも充分とは言えず、指
でこすつたりした場合に複写画像がはがれたり、
あるいは複写画像が白紙によつてこすられたりし
た場合には、剥離した複写画像の着色成分で白紙
が汚れたりする傾向があつた。このような、従来
のカプセルトナーの定着性の不充分さは、カプセ
ルトナーを利用する圧力定着法の実用化を阻む一
因ともなつていた。
本発明はさらに、定着性の改良とともにオフセ
ツト性の低減も可能としたカプセルトナーを提供
することを第二の目的とするものである。ここ
で、オフセツト性とは、カプセルトナーが付着し
て画像を形成した支持媒体を、例えば、硬い金属
ローラーの間を通過させて加圧定着した時に、破
壊されたカプセルトナーの芯物質の一部あるいは
カプセルの外殻の一部がローラー表面に付着して
汚染を発生させる現象を意味しており、このオフ
セツト性の排除が困難であることもカプセルトナ
ーを利用する圧力定着法の実用化を阻む一因とも
なつていた。
ツト性の低減も可能としたカプセルトナーを提供
することを第二の目的とするものである。ここ
で、オフセツト性とは、カプセルトナーが付着し
て画像を形成した支持媒体を、例えば、硬い金属
ローラーの間を通過させて加圧定着した時に、破
壊されたカプセルトナーの芯物質の一部あるいは
カプセルの外殻の一部がローラー表面に付着して
汚染を発生させる現象を意味しており、このオフ
セツト性の排除が困難であることもカプセルトナ
ーを利用する圧力定着法の実用化を阻む一因とも
なつていた。
本発明はまた、定着性そしてオフセツト性につ
いて改良され、さらに現像装置内での衝撃によつ
ては破壊することなく圧力定着位置でのみ容易に
破壊するなどの優れた特性を示すカプセルトナー
を提供することも、その目的とするものである。
いて改良され、さらに現像装置内での衝撃によつ
ては破壊することなく圧力定着位置でのみ容易に
破壊するなどの優れた特性を示すカプセルトナー
を提供することも、その目的とするものである。
本発明者は、上述の目的を達成するために鋭意
研究を行なつた結果、ポリマー、該ポリマーを溶
解もしくは膨潤しうる沸点180℃以上の溶媒およ
び該ポリマーを実質的に溶解もしくは膨潤するこ
とのない沸点100〜250℃の脂肪族飽和炭化水素か
らなる有機性液体を含有する混合物と表示記録材
料とを含有する芯物質と、該芯物質の周囲に形成
された外殻からなることを特徴とするカプセルト
ナーにより、上述の目的が達成できることを見い
出し本発明に到達した。
研究を行なつた結果、ポリマー、該ポリマーを溶
解もしくは膨潤しうる沸点180℃以上の溶媒およ
び該ポリマーを実質的に溶解もしくは膨潤するこ
とのない沸点100〜250℃の脂肪族飽和炭化水素か
らなる有機性液体を含有する混合物と表示記録材
料とを含有する芯物質と、該芯物質の周囲に形成
された外殻からなることを特徴とするカプセルト
ナーにより、上述の目的が達成できることを見い
出し本発明に到達した。
次に本発明を詳しく説明する。
水などの液状媒体中において、表示記録材料と
表示記録材料の支持媒体への融着補助材であるバ
インダーとを含有する芯物質の周囲に外殻を形成
させることによりマイクロカプセルを調製する方
法は既に公知であり、本発明のカプセルトナーを
製造するためにもそれらの公知方法を利用するこ
とができる。
表示記録材料の支持媒体への融着補助材であるバ
インダーとを含有する芯物質の周囲に外殻を形成
させることによりマイクロカプセルを調製する方
法は既に公知であり、本発明のカプセルトナーを
製造するためにもそれらの公知方法を利用するこ
とができる。
たとえば、本発明において利用することのでき
るマイクロカプセルの製造方法としては、界面重
合法を挙げることができる。
るマイクロカプセルの製造方法としては、界面重
合法を挙げることができる。
本発明において利用することのできるマイクロ
カプセルの製造方法の他の例としては、内部重合
法、相分離法、外部重合法、融解分散冷却法、コ
アセルベーシヨン法を挙げることができる。
カプセルの製造方法の他の例としては、内部重合
法、相分離法、外部重合法、融解分散冷却法、コ
アセルベーシヨン法を挙げることができる。
なお、本発明において利用することのできるマ
イクロカプセルの製造方法は、上に例示したもの
に限られるわけではなく、その他のマイクロカプ
セルの製造方法をも利用することができる。ま
た、それらの各種の方法を組み合わせて利用する
こともできる。
イクロカプセルの製造方法は、上に例示したもの
に限られるわけではなく、その他のマイクロカプ
セルの製造方法をも利用することができる。ま
た、それらの各種の方法を組み合わせて利用する
こともできる。
マイクロカプセルの製造方法の例のなかで本発
明にとつて好ましい方法は、界面重合法である。
その中でも特に好ましい方法としては、次に述べ
る方法を挙げることができる。
明にとつて好ましい方法は、界面重合法である。
その中でも特に好ましい方法としては、次に述べ
る方法を挙げることができる。
先ず、次のような性質を持つA物質およびB物
質を用意する。
質を用意する。
A物質:疎水性液体そのものであるか、または疎
水性液体に溶解したり、良く分散する性質を持
つ物質。
水性液体に溶解したり、良く分散する性質を持
つ物質。
B物質:親水性液体そのものであるか、または親
水性液体に溶解したり、良く分散する性質を持
つ物質。
水性液体に溶解したり、良く分散する性質を持
つ物質。
そして、A物質とB物質とは、互いに反応して
親水性液体と疎水性液体の双方に不溶性のポリウ
レタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリスルホンアミド樹脂、ポリウレア樹脂、
エポキシ樹脂、ポリスルフアネート樹脂、あるい
はポリカーボネート樹脂のいずれかを形成するよ
うな関係にある物質である。
親水性液体と疎水性液体の双方に不溶性のポリウ
レタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリスルホンアミド樹脂、ポリウレア樹脂、
エポキシ樹脂、ポリスルフアネート樹脂、あるい
はポリカーボネート樹脂のいずれかを形成するよ
うな関係にある物質である。
次いで、A物質と芯物質とからなる疎水性液体
を、B物質を含有する親水性液体中に微小滴に分
散させ、次に加温するなどの方法により、親水性
液体と疎水性液体との界面で両者を反応させるこ
とにより、A物質と芯物質とからなる疎水性液体
の周囲に親水性液体と疎水性液体の双方に不溶性
のポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリスルホンアミド樹脂、ポリウレア
樹脂、エポキシ樹脂、ポリスルフアネート樹脂、
あるいはポリカーボネート樹脂のいずれかよりな
る外殻を形成させて芯物質を含有するマイクロカ
プセル(すなわち、カプセルトナー)が分散した
分散液を調製する。
を、B物質を含有する親水性液体中に微小滴に分
散させ、次に加温するなどの方法により、親水性
液体と疎水性液体との界面で両者を反応させるこ
とにより、A物質と芯物質とからなる疎水性液体
の周囲に親水性液体と疎水性液体の双方に不溶性
のポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリスルホンアミド樹脂、ポリウレア
樹脂、エポキシ樹脂、ポリスルフアネート樹脂、
あるいはポリカーボネート樹脂のいずれかよりな
る外殻を形成させて芯物質を含有するマイクロカ
プセル(すなわち、カプセルトナー)が分散した
分散液を調製する。
本発明において特に好ましいA物質およびB物
質の組み合わせは、両物質の反応によりポリウレ
タン樹脂もしくはポリウレア樹脂が形成されるよ
うな組み合わせである。
質の組み合わせは、両物質の反応によりポリウレ
タン樹脂もしくはポリウレア樹脂が形成されるよ
うな組み合わせである。
そのようなポリウレタン樹脂もしくはポリウレ
ア樹脂の製造に適したA物質の例としては、次の
ようなイソシアナート基またはイソチオシアナー
ト基を含む化合物を挙げることができる。
ア樹脂の製造に適したA物質の例としては、次の
ようなイソシアナート基またはイソチオシアナー
ト基を含む化合物を挙げることができる。
(1) ジイソシアナート
m−フエニレンジイソシアナート、p−フエ
ニレンジイソシアナート、2,6−トリレンジ
イソシアナート、2,4−トリレンジイソシア
ナート、ナフタレン−1,4−ジイソシアナー
ト、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアナ
ート、3,3′−ジメトキシ−4,4′−ビフエニ
ルジイソシアナート、3,3′−ジメチルジフエ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアナート、キシ
リレン−1,4−ジイソシアナート、キシリレ
ン−1,3−ジイソシアナート、4,4′−ジフ
エニルプロパンジイソシアナート、トリメチレ
ンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシ
アナート、プロピレン−1,2−ジイソシアナ
ート、ブチレン−1,2−ジイソシアナート、
エチリジンジイソシアナート、シクロヘキシレ
ン−1,2−ジイソシアナート、シクロヘキシ
レン−1,4−ジイソシアナート、トルイレン
ジイソシアナート、トリフエニルメタンジイソ
シアナート。
ニレンジイソシアナート、2,6−トリレンジ
イソシアナート、2,4−トリレンジイソシア
ナート、ナフタレン−1,4−ジイソシアナー
ト、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアナ
ート、3,3′−ジメトキシ−4,4′−ビフエニ
ルジイソシアナート、3,3′−ジメチルジフエ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアナート、キシ
リレン−1,4−ジイソシアナート、キシリレ
ン−1,3−ジイソシアナート、4,4′−ジフ
エニルプロパンジイソシアナート、トリメチレ
ンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシ
アナート、プロピレン−1,2−ジイソシアナ
ート、ブチレン−1,2−ジイソシアナート、
エチリジンジイソシアナート、シクロヘキシレ
ン−1,2−ジイソシアナート、シクロヘキシ
レン−1,4−ジイソシアナート、トルイレン
ジイソシアナート、トリフエニルメタンジイソ
シアナート。
(2) トリイソシアナート
4,4′,4″−トリフエニルメタントリイソシ
アナート、ポリメチレンポリフエニルイソシア
ナート。
アナート、ポリメチレンポリフエニルイソシア
ナート。
(3) テトライソシアナート
4,4′−ジメチルジフエニルメタン−2,
2′,5,5′−テトライソシアナート。
2′,5,5′−テトライソシアナート。
(4) ポリイソシアナートプレポリマー
ヘキサメチレンジイソシアナートとヘキサン
トリオールの付加物、2,4−トリレンジイソ
シアナートとカテコールの付加物、トリレンジ
イソシアナートとヘキサントリオールの付加
物、トリレンジイソシアナートとトリメチロー
ルプロパンの付加物、キシリレンジイソシアナ
ートとトリメチロールプロパンの付加物。
トリオールの付加物、2,4−トリレンジイソ
シアナートとカテコールの付加物、トリレンジ
イソシアナートとヘキサントリオールの付加
物、トリレンジイソシアナートとトリメチロー
ルプロパンの付加物、キシリレンジイソシアナ
ートとトリメチロールプロパンの付加物。
(5) ジイソチオシアナート
テトラメチレンジイソチオシアナート、ヘキ
サメチレンジイソチオシアナート、p−フエニ
レンジイソチオシアナート、キシリレン−1,
4−ジイソチオシアナート、エチリジンジイソ
チオシアナート。
サメチレンジイソチオシアナート、p−フエニ
レンジイソチオシアナート、キシリレン−1,
4−ジイソチオシアナート、エチリジンジイソ
チオシアナート。
また同様にそのような組み合わせに適したB物
質の例としては、次のような化合物を挙げること
ができる。
質の例としては、次のような化合物を挙げること
ができる。
(1) 水
(2) ポリオールおよびポリチオール
エチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、カテコール、レゾルシノール、ハイドロキ
ノン、1,2−ジヒドロキシ−4−メチルベン
ゼン、1,3−ジヒドロキシ−5−メチルベン
ゼン、3,4−ジヒドロキシ−1−メチルベン
ゼン、3,5−ジヒドロキシ−1−メチルベン
ゼン、2,4−ジヒドロキシ−4−エチルベン
ゼン、1,3−ナフタレンジオール、1,5−
ナフタレンジオール、2,3−ナフタレンジオ
ール、2,7−ナフタレンジオール、ポリチオ
ール (3) ポリアミン エチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、p−フエニレンジアミン、m−フエ
ニレンジアミン、2−ヒドロキシトリメチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラアミン、ジエチルアミノプロピルアミ
ン、テトラエチレンペンタミン、エポキシ化合
物とアミンの付加物。
ル、カテコール、レゾルシノール、ハイドロキ
ノン、1,2−ジヒドロキシ−4−メチルベン
ゼン、1,3−ジヒドロキシ−5−メチルベン
ゼン、3,4−ジヒドロキシ−1−メチルベン
ゼン、3,5−ジヒドロキシ−1−メチルベン
ゼン、2,4−ジヒドロキシ−4−エチルベン
ゼン、1,3−ナフタレンジオール、1,5−
ナフタレンジオール、2,3−ナフタレンジオ
ール、2,7−ナフタレンジオール、ポリチオ
ール (3) ポリアミン エチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、p−フエニレンジアミン、m−フエ
ニレンジアミン、2−ヒドロキシトリメチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラアミン、ジエチルアミノプロピルアミ
ン、テトラエチレンペンタミン、エポキシ化合
物とアミンの付加物。
(4) ピペラジン
ピペラジン、2−メチルピペラジン、2,5
−ジメチルピペラジン。
−ジメチルピペラジン。
このようなA物質とB物質により調製されたポ
リウレタン樹脂あるいはポリウレア樹脂は、A物
質あるいはB物質を複数種用いた場合には、ウレ
タン結合とウレア結合の両者を分子鎖に含むも
の、ウレア結合とチオウレタン結合の両者を分子
鎖に含むものなどとなる場合もあり、これらもウ
レタン結合あるいはウレア結合のみを有するもの
と同様に、ポリウレタン樹脂あるいはポリウレア
樹脂との表現に含めるものである。
リウレタン樹脂あるいはポリウレア樹脂は、A物
質あるいはB物質を複数種用いた場合には、ウレ
タン結合とウレア結合の両者を分子鎖に含むも
の、ウレア結合とチオウレタン結合の両者を分子
鎖に含むものなどとなる場合もあり、これらもウ
レタン結合あるいはウレア結合のみを有するもの
と同様に、ポリウレタン樹脂あるいはポリウレア
樹脂との表現に含めるものである。
さらに上記のA物質とB物質の組み合わせにお
いて、A物質を、次に例示するような酸クロライ
ド、スルホニルクロライドあるいはビスクロルホ
ルメートに置き変えることによりポリアミド樹脂
などの各種の樹脂材料からなる外殻を形成するこ
ともできる。
いて、A物質を、次に例示するような酸クロライ
ド、スルホニルクロライドあるいはビスクロルホ
ルメートに置き変えることによりポリアミド樹脂
などの各種の樹脂材料からなる外殻を形成するこ
ともできる。
(1) 酸クロライド
オキサゾロイルクロライド、サクシノイルク
ロライド、アジポイルクロライド、セバコイル
クロライド、フタロイルクロライド、イソフタ
ロイルクロライド、テレフタロイルクロライ
ド、フマロイルクロライド、1,4−シクロヘ
キサンジカルボニルクロライド、酸クロライド
官能基を持つたポリエステル、酸クロライド官
能基を持つたポリアミド。
ロライド、アジポイルクロライド、セバコイル
クロライド、フタロイルクロライド、イソフタ
ロイルクロライド、テレフタロイルクロライ
ド、フマロイルクロライド、1,4−シクロヘ
キサンジカルボニルクロライド、酸クロライド
官能基を持つたポリエステル、酸クロライド官
能基を持つたポリアミド。
(2) スルホニルクロライド
1,3−ベンゼンスルホニルクロライド、
1,4−ベンゼンジスルホニルクロライド、
1,5−ナフタレンジスルホニルクロライド、
2,7−ナフタレンジスルホニルクロライド、
p,p′−オキシビス(ベンゼンジスルホニルク
ロライド)、1,6−ヘキサンジスルホニルク
ロライド。
1,4−ベンゼンジスルホニルクロライド、
1,5−ナフタレンジスルホニルクロライド、
2,7−ナフタレンジスルホニルクロライド、
p,p′−オキシビス(ベンゼンジスルホニルク
ロライド)、1,6−ヘキサンジスルホニルク
ロライド。
(3) ビスクロルホルメート
エチレンビス(クロルホルメート)、テトラ
メチレンビス(クロルホルメート)、2,2′−
ジメチル−1,3−プロパンビス(クロルホル
メート)、p−プロパンビス(クロルホルメー
ト)。
メチレンビス(クロルホルメート)、2,2′−
ジメチル−1,3−プロパンビス(クロルホル
メート)、p−プロパンビス(クロルホルメー
ト)。
また、A物質と芯物質とからなる疎水性液体
を、B物質を含有する親水性液体中に微小滴に分
散させる際に、A物質と芯物質とからなる疎水性
液体に低沸点溶媒もしくは極性溶媒を混合してお
くことが好ましい。これらの低沸点溶媒もしくは
極性溶媒は、A物質とB物質との反応生成物であ
る外殻の形成を促進に寄与する。そのような目的
に用いることのできる低沸点溶媒もしくは極性溶
媒の例としては、メチルアルコール、エチルアル
コール、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、酢酸メチル、酢酸エチル、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、n−ペンタン、n−ヘキ
サン、ベンゼン、石油エーテル、クロロホルム、
四塩化炭素、メチレンクロライド、エチレンクロ
ライド、二硫化炭素、ジメチルホルムアミドなど
を挙げることができる。
を、B物質を含有する親水性液体中に微小滴に分
散させる際に、A物質と芯物質とからなる疎水性
液体に低沸点溶媒もしくは極性溶媒を混合してお
くことが好ましい。これらの低沸点溶媒もしくは
極性溶媒は、A物質とB物質との反応生成物であ
る外殻の形成を促進に寄与する。そのような目的
に用いることのできる低沸点溶媒もしくは極性溶
媒の例としては、メチルアルコール、エチルアル
コール、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、酢酸メチル、酢酸エチル、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、n−ペンタン、n−ヘキ
サン、ベンゼン、石油エーテル、クロロホルム、
四塩化炭素、メチレンクロライド、エチレンクロ
ライド、二硫化炭素、ジメチルホルムアミドなど
を挙げることができる。
外殻の材料としては、加圧下に破壊する性質を
持つものである限り特に制限はなく、これまでに
述べた高分子材料以外にも、たとえば、スチレン
またはその置換体の重合体もしくはそれらの共重
合体(たとえば、ポリスチレン、ポリパラクロル
スチレン、スチレン・ブタジエン共重合体、スチ
レン・アクリル酸共重合体、スチレン・アクリル
酸エステル共重合体、スチレン・メタクリル酸共
重合体、スチレン・メタクリル酸エステル共重合
体、スチレン・無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン・酢酸ビニル共重合体など)、ポリビニルトル
エン樹脂、アクリル酸エステル単独重合体、メタ
クリル酸エステル単独重合体、キシレン樹脂、メ
チルビニルエーテル・無水マレイン酸樹脂、ビニ
ルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
そしてポリビニルピロリドンなどを挙げることが
できる。
持つものである限り特に制限はなく、これまでに
述べた高分子材料以外にも、たとえば、スチレン
またはその置換体の重合体もしくはそれらの共重
合体(たとえば、ポリスチレン、ポリパラクロル
スチレン、スチレン・ブタジエン共重合体、スチ
レン・アクリル酸共重合体、スチレン・アクリル
酸エステル共重合体、スチレン・メタクリル酸共
重合体、スチレン・メタクリル酸エステル共重合
体、スチレン・無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン・酢酸ビニル共重合体など)、ポリビニルトル
エン樹脂、アクリル酸エステル単独重合体、メタ
クリル酸エステル単独重合体、キシレン樹脂、メ
チルビニルエーテル・無水マレイン酸樹脂、ビニ
ルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
そしてポリビニルピロリドンなどを挙げることが
できる。
また、カプセルトナーの外殻は各種の高分子材
料から形成された複合壁であつてもよい。本発明
において利用することが特に望ましい複合壁とし
ては、特願昭56−165262号出願の明細書に記載さ
れているポリウレア樹脂とポリアミド樹脂からな
る複合壁、およびポリウレタン樹脂とポリアミド
樹脂からなる複合壁である。あるいは、ポリウレ
ア樹脂、ポリウレタン樹脂およびポリアミド樹脂
からなる複合壁であつてもよい。
料から形成された複合壁であつてもよい。本発明
において利用することが特に望ましい複合壁とし
ては、特願昭56−165262号出願の明細書に記載さ
れているポリウレア樹脂とポリアミド樹脂からな
る複合壁、およびポリウレタン樹脂とポリアミド
樹脂からなる複合壁である。あるいは、ポリウレ
ア樹脂、ポリウレタン樹脂およびポリアミド樹脂
からなる複合壁であつてもよい。
ポリウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる複
合壁ポリウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる
複合壁は、たとえば、上記のA物質としてポリイ
ソシアナートと酸クロライドそしてB物質として
ポリアミンとポリオールを用い、反応液となる乳
化媒体のPH調整、ついで加温を行なうことにより
調製することができる。また、ポリウレア樹脂と
ポリアミド樹脂からなる複合壁は、上記したA物
質としてポリイソシアナートと酸クロライドそし
てB物質としてポリアミンを用い、反応液となる
乳化媒体のPH調整、ついで加温を行なうことによ
り調製することができる。これらのポリウレア樹
脂とポリアミド樹脂からなる複合壁、およびポリ
ウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる複合壁の
製造法の詳細については特願昭56−165262号出願
の明細書に記載がある。このような複合壁からな
る外殻は、特に、磁性粒子を芯物質内に含有する
一成分現像方式のカプセルトナーを形成するため
に適している。
合壁ポリウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる
複合壁は、たとえば、上記のA物質としてポリイ
ソシアナートと酸クロライドそしてB物質として
ポリアミンとポリオールを用い、反応液となる乳
化媒体のPH調整、ついで加温を行なうことにより
調製することができる。また、ポリウレア樹脂と
ポリアミド樹脂からなる複合壁は、上記したA物
質としてポリイソシアナートと酸クロライドそし
てB物質としてポリアミンを用い、反応液となる
乳化媒体のPH調整、ついで加温を行なうことによ
り調製することができる。これらのポリウレア樹
脂とポリアミド樹脂からなる複合壁、およびポリ
ウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる複合壁の
製造法の詳細については特願昭56−165262号出願
の明細書に記載がある。このような複合壁からな
る外殻は、特に、磁性粒子を芯物質内に含有する
一成分現像方式のカプセルトナーを形成するため
に適している。
本発明で用いる芯物質は、潜像を可視画像とす
るための表示記録材料を含有するものである。表
示記録材料は、通常は、そのままの状態で可視画
像となる着色剤が用いられるが、例えば、蛍光物
質などのように間接的に可視画像を与える物質も
用いることができる。
るための表示記録材料を含有するものである。表
示記録材料は、通常は、そのままの状態で可視画
像となる着色剤が用いられるが、例えば、蛍光物
質などのように間接的に可視画像を与える物質も
用いることができる。
着色剤としては、従来より、乾式あるいは湿式
トナーに用いられてきた染料や顔料などを使用す
ることができる。例えば黒色トナーとしては、カ
ーボンブラツクを挙げることができる。あるいは
グラフト化カーボンブラツクを用いることもでき
る。また、有彩色着色剤の例としては、銅フタロ
シアニン、スルホン高級脂肪酸または芳香族スル
ホン酸のアミド化合物、誘導体染料のような青色
系着色剤、ジアゾイエローと総称されるベンジジ
ン誘導体のような黄色系着色剤、そしてポリタン
グストリン酸、モリブデン酸とキサンチン染料の
複塩であるローダミンBレーキ、アゾ系顔料のカ
ーミン6Bおよびキナクリドン誘導体のような赤
色系着色剤などを挙げることができる。
トナーに用いられてきた染料や顔料などを使用す
ることができる。例えば黒色トナーとしては、カ
ーボンブラツクを挙げることができる。あるいは
グラフト化カーボンブラツクを用いることもでき
る。また、有彩色着色剤の例としては、銅フタロ
シアニン、スルホン高級脂肪酸または芳香族スル
ホン酸のアミド化合物、誘導体染料のような青色
系着色剤、ジアゾイエローと総称されるベンジジ
ン誘導体のような黄色系着色剤、そしてポリタン
グストリン酸、モリブデン酸とキサンチン染料の
複塩であるローダミンBレーキ、アゾ系顔料のカ
ーミン6Bおよびキナクリドン誘導体のような赤
色系着色剤などを挙げることができる。
本発明のカプセルトナーの芯物質中に含有させ
るポリマー、該ポリマーを溶解もしくは膨潤しう
る沸点180℃以上の溶媒(以下、可溶性溶媒とい
う)、および該ポリマーを実質的に溶解もしくは
膨潤することのない沸点100〜250℃の脂肪族飽和
炭化水素からなる有機性液体(以下、不溶解性液
体という)の混合物は、芯物質中においては表示
記録物質を分散保持し、かつ潜像上に形成された
表示記録物質からなる可視画像を紙のような支持
媒体に転写する際に、その可視画像を支持媒体上
に定着させる機能を果すものである。
るポリマー、該ポリマーを溶解もしくは膨潤しう
る沸点180℃以上の溶媒(以下、可溶性溶媒とい
う)、および該ポリマーを実質的に溶解もしくは
膨潤することのない沸点100〜250℃の脂肪族飽和
炭化水素からなる有機性液体(以下、不溶解性液
体という)の混合物は、芯物質中においては表示
記録物質を分散保持し、かつ潜像上に形成された
表示記録物質からなる可視画像を紙のような支持
媒体に転写する際に、その可視画像を支持媒体上
に定着させる機能を果すものである。
これらの芯物質の成分のうち、不溶解性液体は
芯物質の粘度を下げて、加圧定着時に芯物質(表
示記録物質を含む)が紙などの支持媒体に浸入す
ることを助け、またその浸入した後には適度な速
度で揮発して、可視画像の固化を促進する機能を
有する。従つて、本発明の芯物質に含有される不
溶解性液体、すなわち、ポリマーを実質的に溶解
もしくは膨潤することのない沸点100〜250℃の脂
肪族飽和炭化水素からなる有機性液体溶媒はカプ
セルトナーの定着性の顕著な向上に寄与する。
芯物質の粘度を下げて、加圧定着時に芯物質(表
示記録物質を含む)が紙などの支持媒体に浸入す
ることを助け、またその浸入した後には適度な速
度で揮発して、可視画像の固化を促進する機能を
有する。従つて、本発明の芯物質に含有される不
溶解性液体、すなわち、ポリマーを実質的に溶解
もしくは膨潤することのない沸点100〜250℃の脂
肪族飽和炭化水素からなる有機性液体溶媒はカプ
セルトナーの定着性の顕著な向上に寄与する。
ポリマーと易揮発性の低沸点溶媒との混合物を
カプセルトナーの芯物質に含有させて可視画像の
定着に利用する技術は既に知られている(たとえ
ば、特開昭56−144434号公報等)。この技術は、
紙などの支持媒体に付着したカプセルトナーが破
壊されて、表示記録材料とともにポリマーと易揮
発性低沸点溶媒とが支持媒体に圧力下に接触付着
し、次いで低沸点溶媒が揮発することによりポリ
マーが支持媒体に融着固化し、表示記録材料の定
着を助けるとの考えを基礎としている。しかしな
がら、本発明者の検討によれば、その定着性は必
ずしも充分とはいえない。また低沸点溶媒を用い
ることに起因する特有の臭気および引火性は、カ
プセルトナーの製造工程においても、あるいは複
写作業の実施時においても環境上および安全上に
おいても好ましいとはいえない。さらに、低沸点
溶媒は、カプセルトナーの貯蔵保存期間にカプセ
ル外殻を通して外部に少しずつ揮発するためか、
カプセルトナーの定着性が長期の保存によつて低
下する傾向も観察された。
カプセルトナーの芯物質に含有させて可視画像の
定着に利用する技術は既に知られている(たとえ
ば、特開昭56−144434号公報等)。この技術は、
紙などの支持媒体に付着したカプセルトナーが破
壊されて、表示記録材料とともにポリマーと易揮
発性低沸点溶媒とが支持媒体に圧力下に接触付着
し、次いで低沸点溶媒が揮発することによりポリ
マーが支持媒体に融着固化し、表示記録材料の定
着を助けるとの考えを基礎としている。しかしな
がら、本発明者の検討によれば、その定着性は必
ずしも充分とはいえない。また低沸点溶媒を用い
ることに起因する特有の臭気および引火性は、カ
プセルトナーの製造工程においても、あるいは複
写作業の実施時においても環境上および安全上に
おいても好ましいとはいえない。さらに、低沸点
溶媒は、カプセルトナーの貯蔵保存期間にカプセ
ル外殻を通して外部に少しずつ揮発するためか、
カプセルトナーの定着性が長期の保存によつて低
下する傾向も観察された。
これに対して、ポリマーと該ポリマーを溶解も
しくは膨潤しうる沸点180℃以上の高沸点溶媒お
よび該ポリマーを実質的に溶解もしくは膨潤する
ことのない沸点100〜250℃の脂肪族飽和炭化水素
からなる有機性液体の混合物を芯物質内に含有す
る本発明のカプセルトナーにより形成された可視
画像は、紙などの支持媒体に対して優れた定着性
を示し、その定着性は、ポリマーと低沸点溶媒と
の混合物を用いた場合に比べて明らかに向上して
いる。また定着画像の保存性も優れており、ポリ
マーと低沸点溶媒との混合物を用いた場合に比べ
ても顕著に高い画像保存性を示す。さらに、低沸
点溶媒を用いないため、臭気および引火性などに
ついても配慮する必要がないことも優れている。
しくは膨潤しうる沸点180℃以上の高沸点溶媒お
よび該ポリマーを実質的に溶解もしくは膨潤する
ことのない沸点100〜250℃の脂肪族飽和炭化水素
からなる有機性液体の混合物を芯物質内に含有す
る本発明のカプセルトナーにより形成された可視
画像は、紙などの支持媒体に対して優れた定着性
を示し、その定着性は、ポリマーと低沸点溶媒と
の混合物を用いた場合に比べて明らかに向上して
いる。また定着画像の保存性も優れており、ポリ
マーと低沸点溶媒との混合物を用いた場合に比べ
ても顕著に高い画像保存性を示す。さらに、低沸
点溶媒を用いないため、臭気および引火性などに
ついても配慮する必要がないことも優れている。
本発明で用いることのできる180℃以上の沸点
を有する高沸点溶媒の例としては、次のような化
合物を挙げることができる。
を有する高沸点溶媒の例としては、次のような化
合物を挙げることができる。
(1) フタル酸エステル類
ジブチルフタレート、ジヘキシルフタレー
ト、ジヘプチルフタレート、ジオクチルフタレ
ート、ジノニルフタレート、ジデシルフタレー
ト、ブチルフタリルブチルグリコレート、ジブ
チルモノクロロフタレート。
ト、ジヘプチルフタレート、ジオクチルフタレ
ート、ジノニルフタレート、ジデシルフタレー
ト、ブチルフタリルブチルグリコレート、ジブ
チルモノクロロフタレート。
(2) リン酸エステル類
トリクレジルホスフエート、トリキシレリル
ホスフエート、トリス(イソプロピルフエニ
ル)ホスフエート、トリブチルホスフエート、
トリヘキシルホスフエート、トリオクチルホス
フエート、トリノニルホスフエート、トリデシ
ルホスフエート、トリオレイルホスフエート、
トリス(ブトキシエチル)ホスフエート、トリ
ス(クロルエチル)ホスフエート、トリス(ジ
クロルプロピル)ホスフエート。
ホスフエート、トリス(イソプロピルフエニ
ル)ホスフエート、トリブチルホスフエート、
トリヘキシルホスフエート、トリオクチルホス
フエート、トリノニルホスフエート、トリデシ
ルホスフエート、トリオレイルホスフエート、
トリス(ブトキシエチル)ホスフエート、トリ
ス(クロルエチル)ホスフエート、トリス(ジ
クロルプロピル)ホスフエート。
(3) クエン酸エステル類
o−アセチルトリエチルシトレート、o−ア
セチルトリブチルシトレート、o−アセチルト
リヘキシルシトレート、o−アセチルトリオク
チルシトレート、o−アセチルトリノニルシト
レート、o−アセチルトリデシルシトレート、
トリエチルシトレート、トリブチルシトレー
ト、トリヘキシルシトレート、トリオクチルシ
トレート、トリノニルシトレート、トリデシル
シトレート。
セチルトリブチルシトレート、o−アセチルト
リヘキシルシトレート、o−アセチルトリオク
チルシトレート、o−アセチルトリノニルシト
レート、o−アセチルトリデシルシトレート、
トリエチルシトレート、トリブチルシトレー
ト、トリヘキシルシトレート、トリオクチルシ
トレート、トリノニルシトレート、トリデシル
シトレート。
(4) 安息香酸エステル類
ブチルベンゾエート、ヘキシルベンゾエー
ト、ヘプチルベンゾエート、オクチルベンゾエ
ート、ノニルベンゾエート、デシルベンゾエー
ト、ドデシルベンゾエート、トリデシルベンゾ
エート、テトラデシルベンゾエート、ヘキサデ
シルベンゾエート、オクタデシルベンゾエー
ト、オレイルベンゾエート、ペンチルo−メチ
ルベンゾエート、デシルp−メチルベンゾエー
ト、オクチルo−クロルベンゾエート、ラウリ
ルp−クロルベンゾエート、プロピル2,4−
ジクロルベンゾエート、オクチル2,4−ジク
ロルベンゾエート、ステアリル2,4−ジクロ
ルベンゾエート、オレイル2,4−ジクロルベ
ンゾエート、オクチルp−メトキシベンゾエー
ト。
ト、ヘプチルベンゾエート、オクチルベンゾエ
ート、ノニルベンゾエート、デシルベンゾエー
ト、ドデシルベンゾエート、トリデシルベンゾ
エート、テトラデシルベンゾエート、ヘキサデ
シルベンゾエート、オクタデシルベンゾエー
ト、オレイルベンゾエート、ペンチルo−メチ
ルベンゾエート、デシルp−メチルベンゾエー
ト、オクチルo−クロルベンゾエート、ラウリ
ルp−クロルベンゾエート、プロピル2,4−
ジクロルベンゾエート、オクチル2,4−ジク
ロルベンゾエート、ステアリル2,4−ジクロ
ルベンゾエート、オレイル2,4−ジクロルベ
ンゾエート、オクチルp−メトキシベンゾエー
ト。
(5) 脂肪酸エステル類
ヘキサデシルミリステート、ジブトキシエチ
ルスクシネート、ジオクチルアジペート、ジオ
クチルアゼレート、デカメチレン−1,10−ジ
オールジアセテート、トリアセチン、トリブチ
ン、ベンジルカプレート、ペンタエリスリトー
ルテトラカプロネート、イソソルバイドジカプ
リレート。
ルスクシネート、ジオクチルアジペート、ジオ
クチルアゼレート、デカメチレン−1,10−ジ
オールジアセテート、トリアセチン、トリブチ
ン、ベンジルカプレート、ペンタエリスリトー
ルテトラカプロネート、イソソルバイドジカプ
リレート。
(6) アルキルナフタレン類
メチルナフタレン、ジメチルナフタレン、ト
リメチルナフタレン、モノイソプロピルナフタ
レン、ジイソプロピルナフタレン、トリイソプ
ロピルナフタレン、テトライソプロピルナフタ
レン、モノメチル、ジエチルナフタレン、イソ
オクチルナフタレン。
リメチルナフタレン、モノイソプロピルナフタ
レン、ジイソプロピルナフタレン、トリイソプ
ロピルナフタレン、テトライソプロピルナフタ
レン、モノメチル、ジエチルナフタレン、イソ
オクチルナフタレン。
(7) アルキルジフエニルエーテル類
o−メチルジフエニルエーテル、m−メチル
ジフエニルエーテル、p−メチルジフエニルエ
ーテル。
ジフエニルエーテル、p−メチルジフエニルエ
ーテル。
(8) 高級脂肪酸または芳香族スルホン酸のアミド
化合物類 N,N−ジメチルラウロアミド、N,N−ジ
エチルカプリルアミド、N−ブチルベンゼンス
ルホンアミド。
化合物類 N,N−ジメチルラウロアミド、N,N−ジ
エチルカプリルアミド、N−ブチルベンゼンス
ルホンアミド。
(9) トリメリツト酸エステル類
トリオクチルトリメリテート。
(10) ジアリールアルカン類
ジアリールメタン類(ジメチルフエニルフエ
ニルメタンなど)、ジアリールエタン類(1−
フエニル−1−メチルフエニルエタン、1−ジ
メチルフエニル−1−フエニルエタン、1−エ
チルフエニル−1−フエニルエタンなど)。
ニルメタンなど)、ジアリールエタン類(1−
フエニル−1−メチルフエニルエタン、1−ジ
メチルフエニル−1−フエニルエタン、1−エ
チルフエニル−1−フエニルエタンなど)。
また、上記の高沸点溶媒および、その他の本発
明において使用することのできる高沸点溶媒の例
については、例えば、次のような特許刊行物に記
載されている。
明において使用することのできる高沸点溶媒の例
については、例えば、次のような特許刊行物に記
載されている。
特公昭46−23233号、同49−29461号:
特開昭47−1031号、同50−62632号、同50−
82078号、同51−26035号、同51−26036号、同51
−26037号、同51−27921号、同51−27922号: 米国特許第2322027号、同第2353262号、同第
2533514号、同第2835579号、同第2852383号、同
第3287134号、同第3554755号、同第3676137号、
同第3676142号、同第3700454号、同第3748141号、
同第3837863号、同第3936303号: 英国特許第958441号、同第1222753号: 西独国公開公報(OLS)第2538889号。
82078号、同51−26035号、同51−26036号、同51
−26037号、同51−27921号、同51−27922号: 米国特許第2322027号、同第2353262号、同第
2533514号、同第2835579号、同第2852383号、同
第3287134号、同第3554755号、同第3676137号、
同第3676142号、同第3700454号、同第3748141号、
同第3837863号、同第3936303号: 英国特許第958441号、同第1222753号: 西独国公開公報(OLS)第2538889号。
本発明で用いる高沸点溶媒として特に好ましい
ものは、フタル酸エステル、リン酸エステル、ア
ルキルナフタレン、およびジアリールアルカンで
ある。これらのうちでも、ジイソプロピルナフタ
レン、ジメチルナフタレンおよび1−ジメチルフ
ニエル−1−フエニルエタンが最も望ましい。
ものは、フタル酸エステル、リン酸エステル、ア
ルキルナフタレン、およびジアリールアルカンで
ある。これらのうちでも、ジイソプロピルナフタ
レン、ジメチルナフタレンおよび1−ジメチルフ
ニエル−1−フエニルエタンが最も望ましい。
本発明で用いる不溶解性液体、すなわち、ポリ
マーを実質的に溶解もしくは膨潤することのない
100〜250℃の沸点を有する有機性液体としては、
脂肪族飽和炭化水素、あるいは脂肪族飽和炭化水
素を主成分とする有機性液体混合物を用いる。
マーを実質的に溶解もしくは膨潤することのない
100〜250℃の沸点を有する有機性液体としては、
脂肪族飽和炭化水素、あるいは脂肪族飽和炭化水
素を主成分とする有機性液体混合物を用いる。
脂肪族飽和炭化水素は一般に、一定の沸点範囲
を有する複数の脂肪族飽和炭化水素留分の混合物
として各種の用途に用いられている。本発明の不
溶解性液体として用いるのに適した脂肪族飽和炭
化水素の例としては、沸点範囲(初留点〜乾点)
が115〜142℃のもの(例、Isopar E、商品名、
エクソン化学(株)製、以下同じ)、沸点範囲が158〜
177℃のもの(例、Isopar G)、沸点範囲が174〜
189℃のもの(例、Isopar H)、沸点範囲が188〜
210℃のもの(例、Isopar L)そして沸点範囲が
207〜258℃のもの(例、Isopar M)を挙げるこ
とができる。
を有する複数の脂肪族飽和炭化水素留分の混合物
として各種の用途に用いられている。本発明の不
溶解性液体として用いるのに適した脂肪族飽和炭
化水素の例としては、沸点範囲(初留点〜乾点)
が115〜142℃のもの(例、Isopar E、商品名、
エクソン化学(株)製、以下同じ)、沸点範囲が158〜
177℃のもの(例、Isopar G)、沸点範囲が174〜
189℃のもの(例、Isopar H)、沸点範囲が188〜
210℃のもの(例、Isopar L)そして沸点範囲が
207〜258℃のもの(例、Isopar M)を挙げるこ
とができる。
また、本発明の不溶解性液体の特に好ましい沸
点範囲は140〜220℃である。
点範囲は140〜220℃である。
本発明において不溶解性液体は前記の高沸点溶
媒に対して任意の割合にて混合することができる
が、一般には、高沸点溶媒/不溶解性液体の重量
比で9/1〜1/9の範囲で混合することが望ま
しい。
媒に対して任意の割合にて混合することができる
が、一般には、高沸点溶媒/不溶解性液体の重量
比で9/1〜1/9の範囲で混合することが望ま
しい。
また本発明において芯物質に含有させるポリマ
ーの例としては、次のような化合物を挙げること
ができる。
ーの例としては、次のような化合物を挙げること
ができる。
ポリオレフイン、オレフインコポリマー、スチ
レン系樹脂、スチレン・ブタジエンコポリマー、
エポキシ樹脂、ポリエステル、ゴム類、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアミド、クマロン・インデン
共重合体、メチルビニルエーテル・無水マレイン
酸共重合体、マレイン酸変性フエノール樹脂、フ
エノール変性テルペン樹脂、シリコン樹脂、エポ
キシ変性フエノール樹脂、天然樹脂変性フエノー
ル樹脂、アミノ樹脂、ポリウレタン、ポリウレ
ア、アクリル酸エステルのホモポリマーもしくは
コポリマー、メタクリル酸エステルのホモポリマ
ーもしくはコポリマー、アクリル酸と長鎖アルキ
ルメタクリレートとの共重合体オリゴマー、ポリ
酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル。
レン系樹脂、スチレン・ブタジエンコポリマー、
エポキシ樹脂、ポリエステル、ゴム類、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアミド、クマロン・インデン
共重合体、メチルビニルエーテル・無水マレイン
酸共重合体、マレイン酸変性フエノール樹脂、フ
エノール変性テルペン樹脂、シリコン樹脂、エポ
キシ変性フエノール樹脂、天然樹脂変性フエノー
ル樹脂、アミノ樹脂、ポリウレタン、ポリウレ
ア、アクリル酸エステルのホモポリマーもしくは
コポリマー、メタクリル酸エステルのホモポリマ
ーもしくはコポリマー、アクリル酸と長鎖アルキ
ルメタクリレートとの共重合体オリゴマー、ポリ
酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル。
また、上記のポリマーおよび、その他の本発明
において使用することのできるポリマーの例につ
いては、例えば、次のような特許刊行物に記載さ
れている。
において使用することのできるポリマーの例につ
いては、例えば、次のような特許刊行物に記載さ
れている。
特公昭48−30499号、同49−1588号、同54−
8104号: 特開昭48−75032号、同48−78931号、同49−
17739号、同51−132838号、同55−98531号、同52
−108134号、同52−119937号、同53−1028号、同
53−36243号、同53−118049号、同55−89854号、
同55−166655号: 米国特許第3893933号。
8104号: 特開昭48−75032号、同48−78931号、同49−
17739号、同51−132838号、同55−98531号、同52
−108134号、同52−119937号、同53−1028号、同
53−36243号、同53−118049号、同55−89854号、
同55−166655号: 米国特許第3893933号。
本発明で用いる芯物質内に含有させるためのポ
リマーとして特に好ましいものは、アクリル酸エ
ステルのホモポリマーもしくはコポリマー、メタ
クリル酸エステルのホモポリマーもしくはコポリ
マー、またはスチレン・ブタジエンコポリマーで
ある。
リマーとして特に好ましいものは、アクリル酸エ
ステルのホモポリマーもしくはコポリマー、メタ
クリル酸エステルのホモポリマーもしくはコポリ
マー、またはスチレン・ブタジエンコポリマーで
ある。
本発明において高沸点溶媒、不溶解性液体およ
びポリマーを混合して用いるにあたつて、それぞ
れを二以上用いることも可能である。
びポリマーを混合して用いるにあたつて、それぞ
れを二以上用いることも可能である。
本発明において高沸点溶媒+不溶解性液体とポ
リマーとの混合比は任意の割合とすることができ
るが、一般には[高沸点溶媒+不溶解性液体]/
ポリマーの重量比で0.1〜100の範囲にあることが
望ましい。なお、高沸点溶媒、不溶解性液体ある
いはポリマーの種類、混合比によつては、混合物
の粘度が非常に高くなる場合があり、このような
混合物は、カプセル化の初期工程である水への乳
化が困難となる。このような場合には、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルのように水との混和性が低く、一
方では高沸点溶媒、不溶解性液体およびポリマー
に対しては相溶する低沸点溶剤を加えて混合物の
粘度を下げて乳化を行ない、乳化終了後に減圧下
で低沸点溶剤を除去した後カプセル化を行なうこ
とも好ましい。
リマーとの混合比は任意の割合とすることができ
るが、一般には[高沸点溶媒+不溶解性液体]/
ポリマーの重量比で0.1〜100の範囲にあることが
望ましい。なお、高沸点溶媒、不溶解性液体ある
いはポリマーの種類、混合比によつては、混合物
の粘度が非常に高くなる場合があり、このような
混合物は、カプセル化の初期工程である水への乳
化が困難となる。このような場合には、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルのように水との混和性が低く、一
方では高沸点溶媒、不溶解性液体およびポリマー
に対しては相溶する低沸点溶剤を加えて混合物の
粘度を下げて乳化を行ない、乳化終了後に減圧下
で低沸点溶剤を除去した後カプセル化を行なうこ
とも好ましい。
本発明のカプセルトナーの芯物質は、前述のよ
うに表示記録材料、高沸点溶媒、不溶解性液体お
よびポリマーを含有するものであるが、その他に
も、所望により、各種の添加物質を含有すること
ができる。そのような添加物質の例としては、フ
ツソ樹脂のような離型剤、さらに、一成分現像方
式に用いるトナーを製造するためのコバルト、鉄
およびニツケルなどの金属単体、合金もしくは金
属化合物などからなる磁性粒子(磁化しうる粒子
状物質)を挙げることができる。
うに表示記録材料、高沸点溶媒、不溶解性液体お
よびポリマーを含有するものであるが、その他に
も、所望により、各種の添加物質を含有すること
ができる。そのような添加物質の例としては、フ
ツソ樹脂のような離型剤、さらに、一成分現像方
式に用いるトナーを製造するためのコバルト、鉄
およびニツケルなどの金属単体、合金もしくは金
属化合物などからなる磁性粒子(磁化しうる粒子
状物質)を挙げることができる。
一方、本発明のカプセルトナーの外殻は、重合
体あるいは高分子物質からなるものであるが、所
望により、この外殻についても金属含有染料、ニ
グロシンなどの荷電調節剤、疎水性シリカなどの
流動化剤、あるいはその他の任意の添加物質を加
えることができる。これらの添加物質は、外殻形
成時、あるいはカプセルトナーの分離乾燥後など
任意の時点でカプセルトナーの外殻に含有させる
ことができる。
体あるいは高分子物質からなるものであるが、所
望により、この外殻についても金属含有染料、ニ
グロシンなどの荷電調節剤、疎水性シリカなどの
流動化剤、あるいはその他の任意の添加物質を加
えることができる。これらの添加物質は、外殻形
成時、あるいはカプセルトナーの分離乾燥後など
任意の時点でカプセルトナーの外殻に含有させる
ことができる。
液状媒体中において、上記のような芯物質の周
囲に外殻を形成させることによりマイクロカプセ
ルを調製した後、このマイクロカプセルは液相か
ら分離乾燥される。この分離乾燥のための操作は
通常、マイクロカプセルを含有する分散液を噴霧
乾燥する方法により行なわれる。
囲に外殻を形成させることによりマイクロカプセ
ルを調製した後、このマイクロカプセルは液相か
ら分離乾燥される。この分離乾燥のための操作は
通常、マイクロカプセルを含有する分散液を噴霧
乾燥する方法により行なわれる。
本発明においては、上記のような方法により分
離乾燥されたマイクロカプセルは、次いで加熱処
理を施すことが望ましい。この加熱処理により本
発明のカプセルトナーの粉体特性はさらに向上す
る。加熱処理は50−300℃の範囲の温度で行なう
のが好ましく、またさらに80−150℃の範囲の温
度で加熱することが特に好ましい。加熱時間は、
加熱温度および使用した芯物質の種類により変動
するが、通常は10分から48時間の範囲から選ば
れ、さらに一般的には2−24時間の範囲から選ば
れる。
離乾燥されたマイクロカプセルは、次いで加熱処
理を施すことが望ましい。この加熱処理により本
発明のカプセルトナーの粉体特性はさらに向上す
る。加熱処理は50−300℃の範囲の温度で行なう
のが好ましく、またさらに80−150℃の範囲の温
度で加熱することが特に好ましい。加熱時間は、
加熱温度および使用した芯物質の種類により変動
するが、通常は10分から48時間の範囲から選ば
れ、さらに一般的には2−24時間の範囲から選ば
れる。
加熱処理に用いられる装置、器具については特
に制限はなく、例えば、電気炉、マツフル炉、ホ
ツトプレート、電気乾燥器、流動層乾燥器、赤外
線乾燥器などの任意の加熱乾燥装置及び加熱乾燥
器具を用いることができる。
に制限はなく、例えば、電気炉、マツフル炉、ホ
ツトプレート、電気乾燥器、流動層乾燥器、赤外
線乾燥器などの任意の加熱乾燥装置及び加熱乾燥
器具を用いることができる。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
実施例 1
1−ジメチルフエニル−1−フエニルエタンと
Isopar H(商品名、エクソン化学(株)製、沸点範囲
が174〜189℃の脂肪族飽和炭化水素混合物)とを
重量比で6:5に混合した液状混合物中に、ポリ
イソブチルメタクリレートを40重量%溶解した。
この溶液を9gとり、これにマグネタイト磁性粒
子(EPT−1000、戸田工業(株)製)7gを混練分
散して分散液を調製した。次いで、外殻材料のト
ルイレンジイソシアナートとヘキサントリオール
との3:1(モル比)付加物1.6gおよびテレフタ
ル酸クロリド0.3gとを含有する酢酸エチル溶液
6gを前記分散液と混合し、一次液体とした。
Isopar H(商品名、エクソン化学(株)製、沸点範囲
が174〜189℃の脂肪族飽和炭化水素混合物)とを
重量比で6:5に混合した液状混合物中に、ポリ
イソブチルメタクリレートを40重量%溶解した。
この溶液を9gとり、これにマグネタイト磁性粒
子(EPT−1000、戸田工業(株)製)7gを混練分
散して分散液を調製した。次いで、外殻材料のト
ルイレンジイソシアナートとヘキサントリオール
との3:1(モル比)付加物1.6gおよびテレフタ
ル酸クロリド0.3gとを含有する酢酸エチル溶液
6gを前記分散液と混合し、一次液体とした。
別に、二次液体としてポリビニルアルコール
(重合度:500、ケン化度:98%)の5%水溶液を
40gを調製した。
(重合度:500、ケン化度:98%)の5%水溶液を
40gを調製した。
二次液体を10℃に冷却し、これに一次液体を滴
下して高速回転のホモジナイザーを用いて撹拌す
ることにより油滴径の平均サイズが約14μmの水
中油滴型エマルジヨンを得た。
下して高速回転のホモジナイザーを用いて撹拌す
ることにより油滴径の平均サイズが約14μmの水
中油滴型エマルジヨンを得た。
上記のエマルジヨンにジエチレントリアミンの
10%水溶液3gを徐々に滴下し、その後PHを10に
調整し、60℃で3時間撹拌しカプセル化を終了さ
せた。次にこのマイクロカプセル分散液を
5000rpmの遠心分離操作にかけ、生成した上澄み
液を除去し、次いで洗浄用の水を加えたのち、再
度、遠心分離操作を行なうことからなる水洗を行
なつた。この操作を2回繰り返して液相からポリ
ビニルアルコールを除去した。
10%水溶液3gを徐々に滴下し、その後PHを10に
調整し、60℃で3時間撹拌しカプセル化を終了さ
せた。次にこのマイクロカプセル分散液を
5000rpmの遠心分離操作にかけ、生成した上澄み
液を除去し、次いで洗浄用の水を加えたのち、再
度、遠心分離操作を行なうことからなる水洗を行
なつた。この操作を2回繰り返して液相からポリ
ビニルアルコールを除去した。
この分散液を噴霧乾燥機にて、入口温度170℃、
出口温度110℃、噴霧圧2Kg/cm2の条件により噴
霧乾燥を行ない粉末状のカプセルトナーを得た。
出口温度110℃、噴霧圧2Kg/cm2の条件により噴
霧乾燥を行ない粉末状のカプセルトナーを得た。
このカプセルトナーは非常にサラサラした流動
性の高い粉末であり、また顕微鏡観察によると一
つ一つのカプセル粒子の大部分が独立して存在し
ていることが確認された。
性の高い粉末であり、また顕微鏡観察によると一
つ一つのカプセル粒子の大部分が独立して存在し
ていることが確認された。
上記で得られたカプセルトナーの圧力定着特性
を、次の方法により評価した。
を、次の方法により評価した。
通常の電子写真法により形成した静電潜像を上
記のカプセルトナーで現像してトナー像としたの
ち、そのトナー像を転写紙に転写して可視画像を
得た。この可視画像を加圧定着ローラーを用いて
350Kg/cm2の圧力で圧力定着したところ定着性の
よい鮮鋭度の高い複写画像が得られた。そして、
トナーのローラーへの付着は殆ど発生しなかつ
た。また複写工程において不快な臭気は全く感じ
られなかつた。さらに、転写紙上に加圧定着され
た複写画像を指でこすつてもトナーの剥離は発生
せず、複写画像に影響を与えなかつた。
記のカプセルトナーで現像してトナー像としたの
ち、そのトナー像を転写紙に転写して可視画像を
得た。この可視画像を加圧定着ローラーを用いて
350Kg/cm2の圧力で圧力定着したところ定着性の
よい鮮鋭度の高い複写画像が得られた。そして、
トナーのローラーへの付着は殆ど発生しなかつ
た。また複写工程において不快な臭気は全く感じ
られなかつた。さらに、転写紙上に加圧定着され
た複写画像を指でこすつてもトナーの剥離は発生
せず、複写画像に影響を与えなかつた。
比較例 1
実施例1において、1−ジメチルフエニル−1
−フエニルエタンとIsopar Hの混合物の代りに
トルエンを用いてポリイソブチルメタクリレート
のトルエン40%溶液を調製し、これを同量用いた
以外は同一の操作によりカプセル化、水洗および
噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプセルトナーを得
た。
−フエニルエタンとIsopar Hの混合物の代りに
トルエンを用いてポリイソブチルメタクリレート
のトルエン40%溶液を調製し、これを同量用いた
以外は同一の操作によりカプセル化、水洗および
噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプセルトナーを得
た。
このカプセルトナーを用いて実施例1と同様に
して転写紙に転写し、圧力定着を行なつたとこ
ろ、加圧操作後ただちにトルエンの不快な臭気が
感じられた。また転写紙上に加圧定着された複写
画像を指でこすつたところ、トナーの一部が剥離
して指に付着し、複写画像に汚れが発生した。
して転写紙に転写し、圧力定着を行なつたとこ
ろ、加圧操作後ただちにトルエンの不快な臭気が
感じられた。また転写紙上に加圧定着された複写
画像を指でこすつたところ、トナーの一部が剥離
して指に付着し、複写画像に汚れが発生した。
実施例 2
実施例1において、1−ジメチルフエニル−1
−フエニルエタンとIsopar Hの混合物の代りに、
1−ジメチルフエニル−1−フエニルエタンと
Isopar G(商品名、エクソン化学(株)製、沸点範囲
が158〜177℃の脂肪族飽和炭化水素混合物)の混
合物(重量比で6:5)を同量用いた以外は同一
の操作によりカプセル化、水洗および噴霧乾燥を
行ない、粉末状のカプセルトナーを得た。
−フエニルエタンとIsopar Hの混合物の代りに、
1−ジメチルフエニル−1−フエニルエタンと
Isopar G(商品名、エクソン化学(株)製、沸点範囲
が158〜177℃の脂肪族飽和炭化水素混合物)の混
合物(重量比で6:5)を同量用いた以外は同一
の操作によりカプセル化、水洗および噴霧乾燥を
行ない、粉末状のカプセルトナーを得た。
このカプセルトナーを用いて実施例1と同様に
して転写紙に転写し圧力定着を行なつたところ、
定着性のよい鮮鋭度の高い複写画像が得られた。
そして、トナーのローラーへの付着は殆ど発生し
なかつた。また複写工程において不快な臭気は全
く感じられなかつた。さらに、転写紙上に加圧定
着された複写画像を指でこすつてもトナーの剥離
は発生せず、複写画像に影響を与えなかつた。
して転写紙に転写し圧力定着を行なつたところ、
定着性のよい鮮鋭度の高い複写画像が得られた。
そして、トナーのローラーへの付着は殆ど発生し
なかつた。また複写工程において不快な臭気は全
く感じられなかつた。さらに、転写紙上に加圧定
着された複写画像を指でこすつてもトナーの剥離
は発生せず、複写画像に影響を与えなかつた。
比較例 2
実施例2において、1−ジメチルフエニル−1
−フエニルエタンとIsopar Gの混合物の代りに
キシレンを用いてポリイソブチルメタクリレート
のキシレン40%溶液を調製し、これを同量用いた
以外は同一の操作によりカプセル化、水洗および
噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプセルトナーを得
た。
−フエニルエタンとIsopar Gの混合物の代りに
キシレンを用いてポリイソブチルメタクリレート
のキシレン40%溶液を調製し、これを同量用いた
以外は同一の操作によりカプセル化、水洗および
噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプセルトナーを得
た。
このカプセルトナーを用いて実施例1と同様に
して転写紙に転写し、圧力定着を行なつたとこ
ろ、加圧操作後ただちにトルエンの不快な臭気が
感じられた。また転写紙上に加圧定着された複写
画像を指でこすつたところ、トナーの一部が剥離
して指に付着し、複写画像に汚れが発生した。
して転写紙に転写し、圧力定着を行なつたとこ
ろ、加圧操作後ただちにトルエンの不快な臭気が
感じられた。また転写紙上に加圧定着された複写
画像を指でこすつたところ、トナーの一部が剥離
して指に付着し、複写画像に汚れが発生した。
実施例 3
1−ジメチルフエニル−1−フエニルエタンと
Isopar L(商品名、エクソン化学(株)製、沸点範囲
が188〜210℃の脂肪族飽和炭化水素混合物)とを
重量比で6:5に混合した液状混合物中に、スチ
レン・ブタジエン・コポリマー(スチレン:ブタ
ジエン=4:6、モル比)を40重量%溶解した。
この溶液を9gとり、これにマグネタイト磁性粒
子(EPT−1000)7gを混練分散して分散液を
調製した。
Isopar L(商品名、エクソン化学(株)製、沸点範囲
が188〜210℃の脂肪族飽和炭化水素混合物)とを
重量比で6:5に混合した液状混合物中に、スチ
レン・ブタジエン・コポリマー(スチレン:ブタ
ジエン=4:6、モル比)を40重量%溶解した。
この溶液を9gとり、これにマグネタイト磁性粒
子(EPT−1000)7gを混練分散して分散液を
調製した。
以下、実施例1と同一の操作によりカプセル
化、水洗および噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプ
セルトナーを得た。
化、水洗および噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプ
セルトナーを得た。
このカプセルトナーを用いて実施例1と同様に
して転写紙に転写し圧力定着を行なつたところ、
定着性のよい鮮鋭度の高い複写画像が得られた。
そして、トナーのローラーへの付着は殆ど発生し
なかつた。また複写工程において不快な臭気は全
く感じられなかつた。さらに、転写紙上に加圧定
着された複写画像を指でこすつてもトナーの剥離
は発生せず、複写画像に影響を与えなかつた。な
お、複写画像の定着性は一ケ月経過後も特に変化
が見られなかつた。
して転写紙に転写し圧力定着を行なつたところ、
定着性のよい鮮鋭度の高い複写画像が得られた。
そして、トナーのローラーへの付着は殆ど発生し
なかつた。また複写工程において不快な臭気は全
く感じられなかつた。さらに、転写紙上に加圧定
着された複写画像を指でこすつてもトナーの剥離
は発生せず、複写画像に影響を与えなかつた。な
お、複写画像の定着性は一ケ月経過後も特に変化
が見られなかつた。
比較例 3
実施例3において1−ジメチルフエニル−1−
フエニルエタンとIsopar Lの混合物の代りに酢
酸エチルを用いてスチレン・ブタジエン・コポリ
マーの酢酸エチル10%溶液を調製し、これを同量
用いた以外は同一の操作によりカプセル化、水洗
および噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプセルトナ
ーを得た。
フエニルエタンとIsopar Lの混合物の代りに酢
酸エチルを用いてスチレン・ブタジエン・コポリ
マーの酢酸エチル10%溶液を調製し、これを同量
用いた以外は同一の操作によりカプセル化、水洗
および噴霧乾燥を行ない、粉末状のカプセルトナ
ーを得た。
このカプセルトナーを用いて実施例1と同様に
して転写紙に転写し、圧力定着を行なつたとこ
ろ、加圧操作後ただちに酢酸エチルの臭気が感じ
られた。また転写紙上に加圧定着された複写画像
を指でこすつたところトナーの一部が剥離して指
に付着し、複写画像に汚れが発生した。なお複写
画像を有する転写紙の臭気は、一ケ月経過した後
には消失したが、複写画像の定着性の低下が見ら
れた。
して転写紙に転写し、圧力定着を行なつたとこ
ろ、加圧操作後ただちに酢酸エチルの臭気が感じ
られた。また転写紙上に加圧定着された複写画像
を指でこすつたところトナーの一部が剥離して指
に付着し、複写画像に汚れが発生した。なお複写
画像を有する転写紙の臭気は、一ケ月経過した後
には消失したが、複写画像の定着性の低下が見ら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリマー、該ポリマーを溶解もしくは膨潤し
うる沸点180℃以上の溶媒および該ポリマーを実
質的に溶解もしくは膨潤することのない沸点100
〜250℃の脂肪族飽和炭化水素からなる有機性液
体を含有する混合物と表示記録材料とを含有する
芯物質と、該芯物質の周囲に形成された外殻とか
らなるカプセルトナー。 2 ポリマーが、アクリル酸エステルのホモポリ
マーもしくはコポリマー、メタクリル酸エステル
のホモポリマーもしくはコポリマー、またはスチ
レン・ブタジエン・コポリマーである請求項1に
記載のカプセルトナー。 3 沸点180℃以上の溶媒が、フタル酸エステル、
リン酸エステル、アルキルナフタレンもしくはジ
アリールアルカンである請求項1に記載のカプセ
ルトナー。 4 外殻が、ポリウレア樹脂および/またはポリ
ウレタン樹脂を主成分とするものである請求項1
に記載のカプセルトナー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JP58048419A JPS59172654A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | カプセルトナ− |
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