JPH0533232B2 - - Google Patents
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- JPH0533232B2 JPH0533232B2 JP59000925A JP92584A JPH0533232B2 JP H0533232 B2 JPH0533232 B2 JP H0533232B2 JP 59000925 A JP59000925 A JP 59000925A JP 92584 A JP92584 A JP 92584A JP H0533232 B2 JPH0533232 B2 JP H0533232B2
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- JP
- Japan
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- magnesium
- lactam
- solution
- halide
- tetrahydrofuran
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D201/00—Preparation, separation, purification or stabilisation of unsubstituted lactams
- C07D201/14—Preparation of salts or adducts of lactams
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F3/00—Compounds containing elements of Groups 2 or 12 of the Periodic Table
- C07F3/003—Compounds containing elements of Groups 2 or 12 of the Periodic Table without C-Metal linkages
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラクタムマグネシウム塩の製法に関す
る。詳しく云えば、本発明はマグネシウム、炭化
水素ハライドおよびラクタム単量体を一緒に反応
させることによるラクタムマグネシウムハライド
の製法に関する。
る。詳しく云えば、本発明はマグネシウム、炭化
水素ハライドおよびラクタム単量体を一緒に反応
させることによるラクタムマグネシウムハライド
の製法に関する。
一般に、ラクタムマグネシウム塩は溶媒中かま
たは融解形態のいずれかにおけるラクタムにグリ
ニヤール試薬のエーテル溶液を加えることにより
製造される。ついで生成する炭化水素残留物と共
に溶媒を除去してラクタムマグネシウム塩の溶液
を得る。ラクタムマグネシウム塩の製法で使用さ
れる代表的なグリニヤール試薬はアルキルが低分
子量(例えばエチル)からなるアルキルマグネシ
ウムハライドである。
たは融解形態のいずれかにおけるラクタムにグリ
ニヤール試薬のエーテル溶液を加えることにより
製造される。ついで生成する炭化水素残留物と共
に溶媒を除去してラクタムマグネシウム塩の溶液
を得る。ラクタムマグネシウム塩の製法で使用さ
れる代表的なグリニヤール試薬はアルキルが低分
子量(例えばエチル)からなるアルキルマグネシ
ウムハライドである。
ラクタムマグネシウム塩を製造する前記方法に
関しての主要な欠点はまず第1にグリニヤール試
薬を合成しついでラクタムをそれと反応させる複
雑で面倒な方法、そして第2に水と非常に発熱的
に反応性でありそして輸送するのに危険である低
級アルキルグリニヤールを操作する際の困難にあ
る。
関しての主要な欠点はまず第1にグリニヤール試
薬を合成しついでラクタムをそれと反応させる複
雑で面倒な方法、そして第2に水と非常に発熱的
に反応性でありそして輸送するのに危険である低
級アルキルグリニヤールを操作する際の困難にあ
る。
本発明はマグネシウム、炭化水素ハライド(ハ
ライドはクロライドまたはブロマイドのいずれか
一方である)およびラクタム単量体からラクタム
マグネシウムハライドを製造する方法を提供する
ことにより従来技術の前記不利点および他の欠陥
を克服するものである。
ライドはクロライドまたはブロマイドのいずれか
一方である)およびラクタム単量体からラクタム
マグネシウムハライドを製造する方法を提供する
ことにより従来技術の前記不利点および他の欠陥
を克服するものである。
本発明は溶媒として作用する環状エーテルの存
在下でマグネシウム、炭化水素ハライドおよびラ
クタム単量体を反応性接触に付すことからなる。
反応生成物はラクタムマグネシウムハライドおよ
び炭化水素残留物である。溶媒と炭化水素残留物
との両方を除去すると本質的にラクタムマグネシ
ウムハライドが得られる。
在下でマグネシウム、炭化水素ハライドおよびラ
クタム単量体を反応性接触に付すことからなる。
反応生成物はラクタムマグネシウムハライドおよ
び炭化水素残留物である。溶媒と炭化水素残留物
との両方を除去すると本質的にラクタムマグネシ
ウムハライドが得られる。
本発明は非常に発熱的に反応性の低級アルキル
グリニヤールを使用せずにラクタムマグネシウム
ハライドの製法を可能ならしめる。さらに、本発
明は第1に低級アルキルグリニヤールを製造し、
ついでそれをラクタム単量体と混合する方法と比
べて1段階方法でラクタムマグネシウムハライド
を製造する方法を考慮している。
グリニヤールを使用せずにラクタムマグネシウム
ハライドの製法を可能ならしめる。さらに、本発
明は第1に低級アルキルグリニヤールを製造し、
ついでそれをラクタム単量体と混合する方法と比
べて1段階方法でラクタムマグネシウムハライド
を製造する方法を考慮している。
本発明は、ジオキサン、テトラヒドロフランお
よびテトラヒドロピランから選択される環状エー
テル溶媒の存在下で、マグネシウム、一般式R
(−X)m(mは1または2であり、Rは1価また
は2価の脂肪族又は芳香族炭化水素基であり、X
は塩素または臭素原子である。)で表わされる炭
化水素ハライド、および一般式 (nは3〜11の整数である。)で表わされるラ
クタムを混合して反応させ、次いで環状エーテル
および生成した炭化水素残留物を除去することを
特徴とするラクタムマグネシウムハライドの製法
を提供するものである。
よびテトラヒドロピランから選択される環状エー
テル溶媒の存在下で、マグネシウム、一般式R
(−X)m(mは1または2であり、Rは1価また
は2価の脂肪族又は芳香族炭化水素基であり、X
は塩素または臭素原子である。)で表わされる炭
化水素ハライド、および一般式 (nは3〜11の整数である。)で表わされるラ
クタムを混合して反応させ、次いで環状エーテル
および生成した炭化水素残留物を除去することを
特徴とするラクタムマグネシウムハライドの製法
を提供するものである。
反応が代表的に実施される温度は使用される特
定の炭化水素ハライドの沸点温度以下である。こ
の温度は約38℃〜約80℃に維持されるのが好まし
い。
定の炭化水素ハライドの沸点温度以下である。こ
の温度は約38℃〜約80℃に維持されるのが好まし
い。
本発明において用いられる一般式R(−X)m
で表わされる炭化水素ハライドはそのハライドが
クロライドまたはブロマイドのいずれかである脂
肪族または芳香族のハライドまたはジハライドか
ら選択されうる。特定なハライドの例としてはた
とえばエチルブロマイド、1,2−ジブロモエタ
ン、1,4−ジブロモ−2−ブテン、ブロモベン
ゼン、n−ブチルクロライド、1,2−ジクロロ
プロパン、n−プロピルブロマイドおよびシクロ
ヘキシルブロマイドがある。好ましい炭化水素ハ
ライドは脂肪族および芳香族のクロライドおよび
ブロマイドであるが、より好ましいのはブロマイ
ドである。
で表わされる炭化水素ハライドはそのハライドが
クロライドまたはブロマイドのいずれかである脂
肪族または芳香族のハライドまたはジハライドか
ら選択されうる。特定なハライドの例としてはた
とえばエチルブロマイド、1,2−ジブロモエタ
ン、1,4−ジブロモ−2−ブテン、ブロモベン
ゼン、n−ブチルクロライド、1,2−ジクロロ
プロパン、n−プロピルブロマイドおよびシクロ
ヘキシルブロマイドがある。好ましい炭化水素ハ
ライドは脂肪族および芳香族のクロライドおよび
ブロマイドであるが、より好ましいのはブロマイ
ドである。
また本発明において用いられるラクタムにはブ
チロラクタム、バレロラクタム、カプロラクタ
ム、ラウリンラクタム等があるが、好ましいラク
タムはカプロラクタムおよびラウリンラクタムで
あり、より好ましいのはカプロラクタムである。
チロラクタム、バレロラクタム、カプロラクタ
ム、ラウリンラクタム等があるが、好ましいラク
タムはカプロラクタムおよびラウリンラクタムで
あり、より好ましいのはカプロラクタムである。
ここでは当技術分野で知られているように本発
明方法にしたがつて製造されるラクタムマグネシ
ウムハライドがナイロンまたはナイロンブロツク
共重合体重合のための陰イオン触媒として特に有
用であることに注目すべきである。ナイロンブロ
ツク共重合体のための陰イオン触媒としてラクタ
ムマグネシウムハライド、特にカプロラクタムマ
グネシウムクロライドを使用することは米国特許
第4031164号明細書に記載されている。ラクタム
マグネシウムハライドが米国特許第4031164号の
方法にしたがつてナイロンまたはナイロンブロツ
ク共重合体の重合のための陰イオン触媒として使
用される場合、ラクタムマグネシウムハライドを
製造するのに使用されるラクタムは重合されるべ
きラクタムと同一であるのが好ましく、さらには
そのラクタムは反応中化学量論の過剰量で存在す
るのがより好ましい。
明方法にしたがつて製造されるラクタムマグネシ
ウムハライドがナイロンまたはナイロンブロツク
共重合体重合のための陰イオン触媒として特に有
用であることに注目すべきである。ナイロンブロ
ツク共重合体のための陰イオン触媒としてラクタ
ムマグネシウムハライド、特にカプロラクタムマ
グネシウムクロライドを使用することは米国特許
第4031164号明細書に記載されている。ラクタム
マグネシウムハライドが米国特許第4031164号の
方法にしたがつてナイロンまたはナイロンブロツ
ク共重合体の重合のための陰イオン触媒として使
用される場合、ラクタムマグネシウムハライドを
製造するのに使用されるラクタムは重合されるべ
きラクタムと同一であるのが好ましく、さらには
そのラクタムは反応中化学量論の過剰量で存在す
るのがより好ましい。
本発明方法のための溶媒として環状エーテルを
使用することは臨界的である。本発明にしたがつ
てラクタムマグネシウムハライドを製造する際、
アルキルエーテルを使用するとそのエーテルおよ
び得られるラクタムマグネシウムハライドからな
ると考えられるガム状ペーストが生ずる。このガ
ム状ペーストからのエーテルの除去は困難であ
る。ラクタムマグネシウムハライドはそれが生成
するにつれてアルキルエーテルと錯体をつくるこ
とが理論づけられている。これは単に理論であつ
て、いずれにしても本発明の範囲を限定するもの
と解釈されるべきではないことに留意されたい。
有用な環状エーテルの例としてはジオキサン、テ
トラヒドロフランおよびテトラヒドロピランがあ
げられるが、好ましい溶媒はテトラヒドロフラン
である。
使用することは臨界的である。本発明にしたがつ
てラクタムマグネシウムハライドを製造する際、
アルキルエーテルを使用するとそのエーテルおよ
び得られるラクタムマグネシウムハライドからな
ると考えられるガム状ペーストが生ずる。このガ
ム状ペーストからのエーテルの除去は困難であ
る。ラクタムマグネシウムハライドはそれが生成
するにつれてアルキルエーテルと錯体をつくるこ
とが理論づけられている。これは単に理論であつ
て、いずれにしても本発明の範囲を限定するもの
と解釈されるべきではないことに留意されたい。
有用な環状エーテルの例としてはジオキサン、テ
トラヒドロフランおよびテトラヒドロピランがあ
げられるが、好ましい溶媒はテトラヒドロフラン
である。
なお、これらの環状エーテルをシクロヘキサン
等の環状溶媒と混合して用いてもよい。
等の環状溶媒と混合して用いてもよい。
以下に本発明方法を実施例により説明する。こ
れらの実施例は種々のタイプの炭化水素ハライド
およびラクタムを使用しての本発明方法を説明し
そしてまた環状エーテル溶媒を使用する臨界性を
も示している。
れらの実施例は種々のタイプの炭化水素ハライド
およびラクタムを使用しての本発明方法を説明し
そしてまた環状エーテル溶媒を使用する臨界性を
も示している。
以下の実施例1〜3はカプロラクタムマグネシ
ウムブロマイドを生成するためにカプロラクタ
ム、エチルブロマイドおよびマグネシウムをテト
ラヒドロフラン中において反応させることにより
なされた。
ウムブロマイドを生成するためにカプロラクタ
ム、エチルブロマイドおよびマグネシウムをテト
ラヒドロフラン中において反応させることにより
なされた。
実施例 1
200mlのテトラヒドロフラン中における93.08g
(0.824モル)のカプロラクタムおよび8.45g
(0.0775モル)のエチルブロマイドの混合物を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥させた。この混合物
の少量を1.885g(0.0775モル)のマグネシウム片
および沃素の結晶を含有するオーブン乾燥された
フラスコに加えた。ついでこの混合物を加熱しそ
して各成分が反応し始めるまで攪拌した。カプロ
ラクタム/エチルブロマイド混合物の残りを連続
的に攪拌しながら1時間かかつてフラスコに加え
た。この混合物を加熱して69℃でゆつくり還流さ
せた。すべての溶液が加えられた後に加熱を外し
そして混合物を絶えず攪拌しながら少量のエチル
ブロマイドを加えた。その溶液は濁つたようにな
りそして温度は35℃〜45℃に上昇した。ラクタム
マグネシウムブロマイドが溶液から沈殿し始めそ
して11/2時間後に温度は下降し始めた。34℃に
おいて少量のマグネシウム残留物がなおカプロラ
クタムマグネシウムブロマイド沈殿中に残留して
いた。反応を完結させるためにその溶液を還流加
熱した。テトラヒドロフランは第1の大気圧での
蒸留により除去されついで真空下で除去された。
残留する熱溶液を窒素下でポリエチレンバツグ中
に注ぎそしてフレークが生成されるまで捏和し
た。
(0.824モル)のカプロラクタムおよび8.45g
(0.0775モル)のエチルブロマイドの混合物を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥させた。この混合物
の少量を1.885g(0.0775モル)のマグネシウム片
および沃素の結晶を含有するオーブン乾燥された
フラスコに加えた。ついでこの混合物を加熱しそ
して各成分が反応し始めるまで攪拌した。カプロ
ラクタム/エチルブロマイド混合物の残りを連続
的に攪拌しながら1時間かかつてフラスコに加え
た。この混合物を加熱して69℃でゆつくり還流さ
せた。すべての溶液が加えられた後に加熱を外し
そして混合物を絶えず攪拌しながら少量のエチル
ブロマイドを加えた。その溶液は濁つたようにな
りそして温度は35℃〜45℃に上昇した。ラクタム
マグネシウムブロマイドが溶液から沈殿し始めそ
して11/2時間後に温度は下降し始めた。34℃に
おいて少量のマグネシウム残留物がなおカプロラ
クタムマグネシウムブロマイド沈殿中に残留して
いた。反応を完結させるためにその溶液を還流加
熱した。テトラヒドロフランは第1の大気圧での
蒸留により除去されついで真空下で除去された。
残留する熱溶液を窒素下でポリエチレンバツグ中
に注ぎそしてフレークが生成されるまで捏和し
た。
上記で製造されたカプロラクタムマグネシウム
ブロマイドの1試料は米国特許第4031164号明細
書の操作によるナイロンブロツク共重合体の製造
を触媒作用するために作用された。
ブロマイドの1試料は米国特許第4031164号明細
書の操作によるナイロンブロツク共重合体の製造
を触媒作用するために作用された。
実施例 2
17g(0.156モル)のエチレンブロマイドおよび
50mlのテトラヒドロフランの溶液を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させた。この溶液の一部を50mlのテ
トラヒドロフラン中における50g(0.442モル)の
トツピング処理した(topped)カプロラクタム、
3.77g(0.155モル)のマグネシウム片および沃素
の結晶のスラリーに加えた。この混合物を各成分
間の反応(微細な気泡の連続的流れを観察するこ
とにより確認される)のために50℃に加熱した。
さらにエチルブロマイド溶液を9分かけて増量し
つつ加えた。最初にはその溶液の温度は49℃であ
つたが、しかし激しい攪拌と共にその温度は53℃
に上昇しそして白色沈殿が生成し始めた。さらに
17分経過後、温度は60℃に達した。11/2時間後、
温度は39℃に落ちそして溶液の温度を45℃に保つ
ために外部加熱を適用した。4時間後、反応の速
度を高めるためにさらに別のエチルブロマイドお
よび50mlのテトラヒドロフランを加えた。すべて
のマグネシウムが消失した後に136g(1.2モル)の
融解されたトツピング処理ずみカプロラクタムを
その溶液に加えた。テトラヒドロフランは最初の
蒸留によりついで真空下で除去された。ついでそ
の溶液は窒素下でフレーク状にするためにポリエ
チレンバツク中に注がれた。
50mlのテトラヒドロフランの溶液を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させた。この溶液の一部を50mlのテ
トラヒドロフラン中における50g(0.442モル)の
トツピング処理した(topped)カプロラクタム、
3.77g(0.155モル)のマグネシウム片および沃素
の結晶のスラリーに加えた。この混合物を各成分
間の反応(微細な気泡の連続的流れを観察するこ
とにより確認される)のために50℃に加熱した。
さらにエチルブロマイド溶液を9分かけて増量し
つつ加えた。最初にはその溶液の温度は49℃であ
つたが、しかし激しい攪拌と共にその温度は53℃
に上昇しそして白色沈殿が生成し始めた。さらに
17分経過後、温度は60℃に達した。11/2時間後、
温度は39℃に落ちそして溶液の温度を45℃に保つ
ために外部加熱を適用した。4時間後、反応の速
度を高めるためにさらに別のエチルブロマイドお
よび50mlのテトラヒドロフランを加えた。すべて
のマグネシウムが消失した後に136g(1.2モル)の
融解されたトツピング処理ずみカプロラクタムを
その溶液に加えた。テトラヒドロフランは最初の
蒸留によりついで真空下で除去された。ついでそ
の溶液は窒素下でフレーク状にするためにポリエ
チレンバツク中に注がれた。
実施例 3
20g(0.184モル)のエチルブロマイドおよび25
mlのテトラヒドロフランの溶液を硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させた。このエチルブロマイド溶液の
一部分を20g(0.177モル)のトツピング処理ずみ
カプロラクタム、3.77g(0.155モル)のマグネシ
ウム片および25mlのテトラヒドロフランの混合物
に加えた。反応は40℃において加熱することなし
に開始された。この混合物の温度は溶媒還流と共
に64℃に上昇した。温度を50℃以下に維持しなが
ら72分かけてエチルブロマイド溶液の残りを加え
た。反応の初期には白色沈殿が生成し始めたが、
しかし終り頃には溶液状態に戻つた。すべてのマ
グネシウムが11/2時間で消失した。ついでこの
混合物をその溶液の曇りにより完全反応を確かに
するために10分間還流した。フラスコの壁を洗浄
するために25mlのテトラヒドロフランを加えた。
ついでこの混合物を冷却しそして固体の白色沈殿
を溶液から得た。ついで窒素下においてこの溶液
に156g(1.47モル)のトツピング処理ずみカプロ
ラクタムを加えた。テトラヒドロフランは最初の
蒸留によりそしてその後真空下で除去された。残
留する溶液を85℃に冷却しそして窒素下において
二重ポリエチレンバツグ中に注ぎついで密閉し
た。このバツグは小粒子片を生成するために冷却
を続けながら捏和された。試料の重量は190.7gで
あつた。ついでこの物質の一部分は実施例1で述
べられたナイロンブロツク共重合体の生成に触媒
作用をなすために使用された。
mlのテトラヒドロフランの溶液を硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させた。このエチルブロマイド溶液の
一部分を20g(0.177モル)のトツピング処理ずみ
カプロラクタム、3.77g(0.155モル)のマグネシ
ウム片および25mlのテトラヒドロフランの混合物
に加えた。反応は40℃において加熱することなし
に開始された。この混合物の温度は溶媒還流と共
に64℃に上昇した。温度を50℃以下に維持しなが
ら72分かけてエチルブロマイド溶液の残りを加え
た。反応の初期には白色沈殿が生成し始めたが、
しかし終り頃には溶液状態に戻つた。すべてのマ
グネシウムが11/2時間で消失した。ついでこの
混合物をその溶液の曇りにより完全反応を確かに
するために10分間還流した。フラスコの壁を洗浄
するために25mlのテトラヒドロフランを加えた。
ついでこの混合物を冷却しそして固体の白色沈殿
を溶液から得た。ついで窒素下においてこの溶液
に156g(1.47モル)のトツピング処理ずみカプロ
ラクタムを加えた。テトラヒドロフランは最初の
蒸留によりそしてその後真空下で除去された。残
留する溶液を85℃に冷却しそして窒素下において
二重ポリエチレンバツグ中に注ぎついで密閉し
た。このバツグは小粒子片を生成するために冷却
を続けながら捏和された。試料の重量は190.7gで
あつた。ついでこの物質の一部分は実施例1で述
べられたナイロンブロツク共重合体の生成に触媒
作用をなすために使用された。
以下の比較例4はアルキルエーテルを使用する
ラクタムマグネシウムハライドの製法を説明す
る。これはアルキルエーテルを使用するラクタム
マグネシウムハライドの製造がガム状ペーストを
生成する可能性を増大させることを示している。
そのガム状ペーストはエーテルおよび生成する生
成物からなり、しかもそれからのエーテルの除去
は困難である。
ラクタムマグネシウムハライドの製法を説明す
る。これはアルキルエーテルを使用するラクタム
マグネシウムハライドの製造がガム状ペーストを
生成する可能性を増大させることを示している。
そのガム状ペーストはエーテルおよび生成する生
成物からなり、しかもそれからのエーテルの除去
は困難である。
比較例 4
本比較例においては使用された触媒はジエチル
エーテルであつた。
エーテルであつた。
25mlのジエチルエーテル中における37.05g
(0.34モル)のエチルブロマイドの溶液を50mlの
ジエチルエーテル中における36.2g(0.32モル)の
カプロラクタム、マグネシウム片および沃素の結
晶からなるスラリーに少量ずつ加えた。この溶液
のわずかな加温で反応は開始された。反応が進行
するにつれて生成物が沈殿し始め、そしてジエチ
ルエーテル溶媒の容量が減少するにつれてガム状
ペーストが生成し始めた。ジエチルエーテルが得
られる生成物と錯体をつくると考えられる。混合
物を流体状に保つためにさらにジエチルエーテル
が加えられた。ブロマイド溶液のすべてが加えら
れたら、生成物は球状になる傾向のあるパテ様軟
度を有したので攪拌機を止めた。混合物を1時間
還流しそして室温に冷却しついで窒素下において
フラスコからかき集めてポリエチレンバツグ中に
入れた。このバツグは排気されたデシケーター中
に置かれそして吸蔵された溶媒を除去するために
ポンプ操作された。最終生成物の重量は70.1gで
あつた。
(0.34モル)のエチルブロマイドの溶液を50mlの
ジエチルエーテル中における36.2g(0.32モル)の
カプロラクタム、マグネシウム片および沃素の結
晶からなるスラリーに少量ずつ加えた。この溶液
のわずかな加温で反応は開始された。反応が進行
するにつれて生成物が沈殿し始め、そしてジエチ
ルエーテル溶媒の容量が減少するにつれてガム状
ペーストが生成し始めた。ジエチルエーテルが得
られる生成物と錯体をつくると考えられる。混合
物を流体状に保つためにさらにジエチルエーテル
が加えられた。ブロマイド溶液のすべてが加えら
れたら、生成物は球状になる傾向のあるパテ様軟
度を有したので攪拌機を止めた。混合物を1時間
還流しそして室温に冷却しついで窒素下において
フラスコからかき集めてポリエチレンバツグ中に
入れた。このバツグは排気されたデシケーター中
に置かれそして吸蔵された溶媒を除去するために
ポンプ操作された。最終生成物の重量は70.1gで
あつた。
実施例 5
本実施例はシクロヘキサンおよびテトラヒドロ
フランの混合物が溶媒として使用された。
フランの混合物が溶媒として使用された。
25mlの乾燥シクロヘキサン中における37.05g
(0.34モル)のエチルブロマイドの溶液を27.6ml
のテトラヒドロフランおよび22.4mlのシクロヘキ
サンの混合物中における36.2g(0.32モル)のカプ
ロラクタム、7.45g(0.31モル)のマグネシウム片
および沃素結晶のスラリーに加えた。この混合物
を加熱しそして迅速に攪拌すると反応が始まつ
た。温度は66℃以上に上昇しそして固体生成物が
沈殿するにつれて混合物は白色になつた。エチル
ブロマイド溶液の残りを、55〜60℃の温度を保持
する速度で加えた。より多くの沈殿が生成される
につれてそれは球になり始めた。温度が45℃に低
下した時点で沈殿が凝集しないように50mlのシク
ロヘキサンを加えた。ついで沈殿物中に捕捉され
た残留マグネシウムを反応させるために混合物を
47℃に加熱した。すべてのマグネシウムが消失し
た時点で沈殿の破壊を促進するために30mlのテト
ラヒドロフランを加えた。固定沈殿を窒素下で
過し、シクロヘキサンで洗浄しついで残留溶媒を
除去するために72時間デシケーターの真空下に置
いたが、その後にまだ依然として沈殿は若干の溶
媒を含有していた。最終沈殿の重量は78.34gであ
つた。この物質も前記実施例1で言及されたナイ
ロンブロツク共重合体の製法に触媒作用をなすた
めに使用された。
(0.34モル)のエチルブロマイドの溶液を27.6ml
のテトラヒドロフランおよび22.4mlのシクロヘキ
サンの混合物中における36.2g(0.32モル)のカプ
ロラクタム、7.45g(0.31モル)のマグネシウム片
および沃素結晶のスラリーに加えた。この混合物
を加熱しそして迅速に攪拌すると反応が始まつ
た。温度は66℃以上に上昇しそして固体生成物が
沈殿するにつれて混合物は白色になつた。エチル
ブロマイド溶液の残りを、55〜60℃の温度を保持
する速度で加えた。より多くの沈殿が生成される
につれてそれは球になり始めた。温度が45℃に低
下した時点で沈殿が凝集しないように50mlのシク
ロヘキサンを加えた。ついで沈殿物中に捕捉され
た残留マグネシウムを反応させるために混合物を
47℃に加熱した。すべてのマグネシウムが消失し
た時点で沈殿の破壊を促進するために30mlのテト
ラヒドロフランを加えた。固定沈殿を窒素下で
過し、シクロヘキサンで洗浄しついで残留溶媒を
除去するために72時間デシケーターの真空下に置
いたが、その後にまだ依然として沈殿は若干の溶
媒を含有していた。最終沈殿の重量は78.34gであ
つた。この物質も前記実施例1で言及されたナイ
ロンブロツク共重合体の製法に触媒作用をなすた
めに使用された。
以下の実施例6〜8は二官能性炭化水素ブロマ
イドおよび芳香族炭化水素ブロマイドからのカプ
ロラクタムマグネシウムブロマイドの製法を説明
する。
イドおよび芳香族炭化水素ブロマイドからのカプ
ロラクタムマグネシウムブロマイドの製法を説明
する。
実施例 6
10mlのテトラヒドロフラン中における8g(0.043
モル)のエチレンジブロマイドの溶液を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させた。このジブロマイド溶液
の一部分を30mlのテトラヒドロフラン中における
9.04g(0.08モル)のカプロラクタム、1.89g(0.078
モル)のマグネシウム片および沃素結晶のスラリ
ーに加えた。生成する混合物を40℃に加熱しそし
て激しく攪拌した。沃素の色が消えそして温度が
35℃に低下した。この時点でジブロマイド溶液の
残りを加えた。テトラヒドロフランの還流と共に
温度が60℃に上昇するにつれて混合物が泡立つ
た。ついでその溶液を冷却し、40℃の温度に保ち
ついで3時間後その溶液を放置してさらに冷却せ
しめた。ついでこの溶液を過しそして風乾させ
て0.99gの未反応マグネシウムを得た。これはオ
レフインおよび臭化マグネシウムを与える炭化水
素ジブロマイドとマグネシウムとの間の競合反応
によりごく少量のラクタムマグネシウムブロマイ
ドが生成されたことを意味している。
モル)のエチレンジブロマイドの溶液を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させた。このジブロマイド溶液
の一部分を30mlのテトラヒドロフラン中における
9.04g(0.08モル)のカプロラクタム、1.89g(0.078
モル)のマグネシウム片および沃素結晶のスラリ
ーに加えた。生成する混合物を40℃に加熱しそし
て激しく攪拌した。沃素の色が消えそして温度が
35℃に低下した。この時点でジブロマイド溶液の
残りを加えた。テトラヒドロフランの還流と共に
温度が60℃に上昇するにつれて混合物が泡立つ
た。ついでその溶液を冷却し、40℃の温度に保ち
ついで3時間後その溶液を放置してさらに冷却せ
しめた。ついでこの溶液を過しそして風乾させ
て0.99gの未反応マグネシウムを得た。これはオ
レフインおよび臭化マグネシウムを与える炭化水
素ジブロマイドとマグネシウムとの間の競合反応
によりごく少量のラクタムマグネシウムブロマイ
ドが生成されたことを意味している。
実施例 7
25mlのテトラヒドロフラン中における12.4g
(0.058モル)の1,4−ジブロモ−2−ブテンの
溶液を乾燥させた。この溶液の一部分を25mlのテ
トラヒドロフラン中における14g(0.124モル)の
カプロラクタムおよび2.8g(0.116モル)のマグネ
シウムの混合物に加えた。反応が開始するにつれ
て白色沈殿が生成し始めた。ブロマイド溶液の残
りを加えると、混合物はチヤコールグレーの色に
なつた。混合物を31/2時間65℃に保持するため
に外部加熱が使用された。混合物は一夜攪拌され
た。多量のマグネシウムが残留した。反応を急冷
するために反応混合物にメタノールを加えた。
1.26gのマグネシウムが回収されたが、これもま
た実施例6に述べられたように競合反応が存在し
たことを示している。
(0.058モル)の1,4−ジブロモ−2−ブテンの
溶液を乾燥させた。この溶液の一部分を25mlのテ
トラヒドロフラン中における14g(0.124モル)の
カプロラクタムおよび2.8g(0.116モル)のマグネ
シウムの混合物に加えた。反応が開始するにつれ
て白色沈殿が生成し始めた。ブロマイド溶液の残
りを加えると、混合物はチヤコールグレーの色に
なつた。混合物を31/2時間65℃に保持するため
に外部加熱が使用された。混合物は一夜攪拌され
た。多量のマグネシウムが残留した。反応を急冷
するために反応混合物にメタノールを加えた。
1.26gのマグネシウムが回収されたが、これもま
た実施例6に述べられたように競合反応が存在し
たことを示している。
実施例 8
25mlのテトラヒドロフラン中における3.4g
(0.34モル)のブロモベンゼンの溶液を乾燥させ
た。この溶液の一部分を50mlのテトラヒドロフラ
ン中における36.2g(0.32モル)のカプロラクタ
ム、7.54g(0.31モル)のマグネシウム片および沃
素結晶のスラリーに加えた。この混合物を迅速に
攪拌しながら40℃に加温した。ブロモベンゼン溶
液の残留物を2時間かけて加えた。この混合物は
灰白色になつたが、すべてのマグネシウムの反応
を確実にするためにこれを73℃で還流加熱した。
すべてのマグネシウムが見えなくなつた時点でス
ラリーを放置して27℃に冷却させた。ついででき
るだけ多量の生成物を沈殿させるためにフラスコ
を氷水中で冷却した。固体を窒素下で過して白
色固体を得、これを重量の測定されたポリエチレ
ンバツグに入れた。このバツグをデシケーターの
真空下に置きそして2時間ポンプ操作して乾燥さ
せた。この乾燥された試料は58.75gであり、これ
は87.7%の生成物が回収されたことを示した。
液に水およびメタノールを加えたところ加温およ
び曇りが生じたが、これはより多くのラクタムマ
グネシウムブロマイドの存在を示している。この
得られた生成物の試料は前記実施例1に記載の操
作にしたがつてナイロンブロツク共重合体に触媒
作用をなすために使用された。
(0.34モル)のブロモベンゼンの溶液を乾燥させ
た。この溶液の一部分を50mlのテトラヒドロフラ
ン中における36.2g(0.32モル)のカプロラクタ
ム、7.54g(0.31モル)のマグネシウム片および沃
素結晶のスラリーに加えた。この混合物を迅速に
攪拌しながら40℃に加温した。ブロモベンゼン溶
液の残留物を2時間かけて加えた。この混合物は
灰白色になつたが、すべてのマグネシウムの反応
を確実にするためにこれを73℃で還流加熱した。
すべてのマグネシウムが見えなくなつた時点でス
ラリーを放置して27℃に冷却させた。ついででき
るだけ多量の生成物を沈殿させるためにフラスコ
を氷水中で冷却した。固体を窒素下で過して白
色固体を得、これを重量の測定されたポリエチレ
ンバツグに入れた。このバツグをデシケーターの
真空下に置きそして2時間ポンプ操作して乾燥さ
せた。この乾燥された試料は58.75gであり、これ
は87.7%の生成物が回収されたことを示した。
液に水およびメタノールを加えたところ加温およ
び曇りが生じたが、これはより多くのラクタムマ
グネシウムブロマイドの存在を示している。この
得られた生成物の試料は前記実施例1に記載の操
作にしたがつてナイロンブロツク共重合体に触媒
作用をなすために使用された。
次の実施例9および10はラクタムマグネシウム
ハライドを生成する際の炭化水素クロライドの使
用を示す。
ハライドを生成する際の炭化水素クロライドの使
用を示す。
実施例 9
25mlのテトラヒドロフラン中における17g
(0.184モル)のn−ブチルクロライドの溶液を乾
燥させついでこれらを50mlのテトラヒドロフラン
中における3.77g(0.155モル)のマグネシウム片、
20g(0.177モル)のトツピング処理ずみのカプロ
ラクタムおよび沃素結晶のスラリーに加えた。加
熱および激しい攪拌と共に反応がゆつくり始まつ
た。7時間の還流の後にすべてのマグネシウムが
消失しそして白色スラリーが生成した。この混合
物を64時間窒素下で密閉しついで166g(1.47モル)
のカプロラクタムを混合物に加えた。溶媒を最初
は蒸留によりそしてついで真空により除去した。
最後の澄明な溶液を窒素下において90℃でポリエ
チレンバツグ中に注いだ。それを冷却する際、生
成物塊の生成を防ぐためにそれを捏和した。生成
物の最終重量は109.6gであつた。この物質の試料
は前記実施例1に記載の操作によるナイロンブロ
ツク共重合体の生成に触媒作用をなすために使用
された。
(0.184モル)のn−ブチルクロライドの溶液を乾
燥させついでこれらを50mlのテトラヒドロフラン
中における3.77g(0.155モル)のマグネシウム片、
20g(0.177モル)のトツピング処理ずみのカプロ
ラクタムおよび沃素結晶のスラリーに加えた。加
熱および激しい攪拌と共に反応がゆつくり始まつ
た。7時間の還流の後にすべてのマグネシウムが
消失しそして白色スラリーが生成した。この混合
物を64時間窒素下で密閉しついで166g(1.47モル)
のカプロラクタムを混合物に加えた。溶媒を最初
は蒸留によりそしてついで真空により除去した。
最後の澄明な溶液を窒素下において90℃でポリエ
チレンバツグ中に注いだ。それを冷却する際、生
成物塊の生成を防ぐためにそれを捏和した。生成
物の最終重量は109.6gであつた。この物質の試料
は前記実施例1に記載の操作によるナイロンブロ
ツク共重合体の生成に触媒作用をなすために使用
された。
実施例 10
25mlのテトラヒドロフラン中における13.13g
(0.116モル)の1,2−ジ−クロロプロパンの溶
液を乾燥させそしてこれを25mlのテトラヒドロフ
ラン中における20.0g(0.177モル)のトツピング
処理したカプロラクタム、3.77g(0.155モル)の
マグネシウムおよび沃素結晶のスラリーに加え
た。混合物を75℃に加熱したが、しかし反応は開
始しなかつた。テトラヒドロフラン中における1
mlのエチルブロマイド溶液を添加して、外部加熱
なしで煮沸しそして還流する反応が始まつた。反
応が停止した後その温度は22時間加熱することに
より45℃に維持された。この反応性混合物はメタ
ノールおよび水で急冷されそして1gの未反応マ
グネシウムが回収された。
(0.116モル)の1,2−ジ−クロロプロパンの溶
液を乾燥させそしてこれを25mlのテトラヒドロフ
ラン中における20.0g(0.177モル)のトツピング
処理したカプロラクタム、3.77g(0.155モル)の
マグネシウムおよび沃素結晶のスラリーに加え
た。混合物を75℃に加熱したが、しかし反応は開
始しなかつた。テトラヒドロフラン中における1
mlのエチルブロマイド溶液を添加して、外部加熱
なしで煮沸しそして還流する反応が始まつた。反
応が停止した後その温度は22時間加熱することに
より45℃に維持された。この反応性混合物はメタ
ノールおよび水で急冷されそして1gの未反応マ
グネシウムが回収された。
次の実施例11はラクタムマグネシウムハライド
を製造する際にカプロラクタム以外のラクタムを
使用する場合を示す。
を製造する際にカプロラクタム以外のラクタムを
使用する場合を示す。
実施例 11
25mlのテトラヒドロフラン中における20g
(0.184モル)のエチルブロマイドの溶液を乾燥さ
せそして一部分を、90℃で一夜真空乾燥された
34.87g(0.177モル)のラウリンラクタム、3.77g
(0.155モル)のマグネシウム片および沃素結晶の
50mlのテトラヒドロフラン中におけるスラリーに
25℃において加えた。1/3の前記ブロマイド溶液
を迅速に攪拌しながらこの混合物に加えた。反応
が開始した時点で温度は57℃に上昇した。ついで
残りの前記ブロマイド溶液を1時間かけて加え
た。温度が41℃に低下するにつれてすべてのラウ
リンラクタムおよび大部分のマグネシウムは溶液
状態になつた。温度を47℃に維持するために外部
加熱が使用された。40分後にすべてのマグネシウ
ムが消失した。さらに別の164.2g(0.83モル)の
乾燥ラウリンラクタムを攪拌および加熱を維持し
ながら混合物に加えた。1時間完全に混合した
後、溶媒を蒸留により除去しそして反応を完了さ
せるために温度を172℃に上昇させた。この熱溶
液を165℃に冷却しついでこれを熱オーブン乾燥
されたガラス瓶中に注いだ。この物質は冷却され
ると固化した。この物質の最終重量は191.82gで
あつた。この物質の試料は実施例1に記載の操作
によるナイロンブロツク共重合体の製造に触媒作
用するために使用された。
(0.184モル)のエチルブロマイドの溶液を乾燥さ
せそして一部分を、90℃で一夜真空乾燥された
34.87g(0.177モル)のラウリンラクタム、3.77g
(0.155モル)のマグネシウム片および沃素結晶の
50mlのテトラヒドロフラン中におけるスラリーに
25℃において加えた。1/3の前記ブロマイド溶液
を迅速に攪拌しながらこの混合物に加えた。反応
が開始した時点で温度は57℃に上昇した。ついで
残りの前記ブロマイド溶液を1時間かけて加え
た。温度が41℃に低下するにつれてすべてのラウ
リンラクタムおよび大部分のマグネシウムは溶液
状態になつた。温度を47℃に維持するために外部
加熱が使用された。40分後にすべてのマグネシウ
ムが消失した。さらに別の164.2g(0.83モル)の
乾燥ラウリンラクタムを攪拌および加熱を維持し
ながら混合物に加えた。1時間完全に混合した
後、溶媒を蒸留により除去しそして反応を完了さ
せるために温度を172℃に上昇させた。この熱溶
液を165℃に冷却しついでこれを熱オーブン乾燥
されたガラス瓶中に注いだ。この物質は冷却され
ると固化した。この物質の最終重量は191.82gで
あつた。この物質の試料は実施例1に記載の操作
によるナイロンブロツク共重合体の製造に触媒作
用するために使用された。
前記実施例から、環状エーテルの使用はガム質
ペースト(エーテルおよび生成するラクタムマグ
ネシウムハライドからなると信じられ、それから
のエーテルの除去が困難である)を生成する可能
性を最小にすることがわかる。このことはテトラ
ヒドロフランが容易に除去された実施例1〜3
を、エーテルの量が反応の進行と共に減少して生
成する物質がガム質ペースト(生成するラクタム
マグネシウムハライド沈殿と錯体をつくるジエチ
ルエーテルであると考えられる)の形態である比
較例4を比較することにより具体的にわかる。溶
媒のこの容易な除去はナイロンまたはナイロンブ
ロツク共重合体に触媒作用をなすためにラクタム
マグネシウムハライドが使用される場合に特に特
徴的である。もしいずれかの溶媒が残留するなら
ばそれはナイロンまたはナイロンブロツク共重合
体からの成形物品の製造中に泡立ちの可能性をも
たらして最終成形品に欠陥を生ずることとなろ
う。
ペースト(エーテルおよび生成するラクタムマグ
ネシウムハライドからなると信じられ、それから
のエーテルの除去が困難である)を生成する可能
性を最小にすることがわかる。このことはテトラ
ヒドロフランが容易に除去された実施例1〜3
を、エーテルの量が反応の進行と共に減少して生
成する物質がガム質ペースト(生成するラクタム
マグネシウムハライド沈殿と錯体をつくるジエチ
ルエーテルであると考えられる)の形態である比
較例4を比較することにより具体的にわかる。溶
媒のこの容易な除去はナイロンまたはナイロンブ
ロツク共重合体に触媒作用をなすためにラクタム
マグネシウムハライドが使用される場合に特に特
徴的である。もしいずれかの溶媒が残留するなら
ばそれはナイロンまたはナイロンブロツク共重合
体からの成形物品の製造中に泡立ちの可能性をも
たらして最終成形品に欠陥を生ずることとなろ
う。
一般に、本発明方法にしたがつて炭化水素ハラ
イドを使用してラクタムマグネシウムハライドが
製造される場合には等モル量のラクタム、マグネ
シウムおよび炭化水素ハライドが使用されうる。
炭化水素ジハライドが本発明方法にしたがつて使
用される場合には、理論的に各ハライドが独立し
て反応するはずであるので1/2モル量のジハライ
ドを使用することが可能であるかもしれない。し
かしながら、実施例6および7からわかるように
炭化水素ジハライドとマグネシウムとの間には競
合反応の可能性が存在する。したがつて、ラクタ
ムおよびマグネシウムに対して少なくとも等モル
量のジハライドを使用するのが好ましい。
イドを使用してラクタムマグネシウムハライドが
製造される場合には等モル量のラクタム、マグネ
シウムおよび炭化水素ハライドが使用されうる。
炭化水素ジハライドが本発明方法にしたがつて使
用される場合には、理論的に各ハライドが独立し
て反応するはずであるので1/2モル量のジハライ
ドを使用することが可能であるかもしれない。し
かしながら、実施例6および7からわかるように
炭化水素ジハライドとマグネシウムとの間には競
合反応の可能性が存在する。したがつて、ラクタ
ムおよびマグネシウムに対して少なくとも等モル
量のジハライドを使用するのが好ましい。
前述のように、炭化水素およびエーテルの除去
後のラクタムマグネシウムハライド対ラクタムの
所望比によるが、種々の量における過剰のラクタ
ムを使用するのが好ましい。前記実施例が示すよ
うにラクタムおよびマグネシウムを最初に環状エ
ーテルに加えついで一定の時間をかけて炭化水素
ハライドを加えるのが好ましい。このことは反応
およびその結果としての温度増加(前述のように
これは使用される炭化水素ハライドの沸点を越え
るべきではない)を制御する手段を与える。炭化
水素ハライドの添加中における任意の既知手段に
よる混合は反応を促進する。
後のラクタムマグネシウムハライド対ラクタムの
所望比によるが、種々の量における過剰のラクタ
ムを使用するのが好ましい。前記実施例が示すよ
うにラクタムおよびマグネシウムを最初に環状エ
ーテルに加えついで一定の時間をかけて炭化水素
ハライドを加えるのが好ましい。このことは反応
およびその結果としての温度増加(前述のように
これは使用される炭化水素ハライドの沸点を越え
るべきではない)を制御する手段を与える。炭化
水素ハライドの添加中における任意の既知手段に
よる混合は反応を促進する。
前記実施例からわかるように、使用される環状
エーテルのモル量はこの反応のために臨界的では
ないが、しかし各成分が反応的に接触するように
充分な量で存在すべきである。好ましくは、エー
テル中におけるラクタムの飽和溶液の製造を考慮
するには充分なエーテルが使用されるべきであ
る。本発明方法に有害ではないけれども、環状エ
ーテルの過剰量は除去のためにさらに別の時間を
必要とするであろう。エーテルのこの除去はたと
えば窒素下での吸引、加圧過または重力過の
ような溶媒除去のために当技術分野で周知の手段
により実施されうる。本発明方法中に生成される
炭化水素残留物は代表的には反応中に蒸発される
であろうが、しかし必要によりたとえば溶媒除去
のために論議されている手段のような任意の既知
手段によつて除去されうる。
エーテルのモル量はこの反応のために臨界的では
ないが、しかし各成分が反応的に接触するように
充分な量で存在すべきである。好ましくは、エー
テル中におけるラクタムの飽和溶液の製造を考慮
するには充分なエーテルが使用されるべきであ
る。本発明方法に有害ではないけれども、環状エ
ーテルの過剰量は除去のためにさらに別の時間を
必要とするであろう。エーテルのこの除去はたと
えば窒素下での吸引、加圧過または重力過の
ような溶媒除去のために当技術分野で周知の手段
により実施されうる。本発明方法中に生成される
炭化水素残留物は代表的には反応中に蒸発される
であろうが、しかし必要によりたとえば溶媒除去
のために論議されている手段のような任意の既知
手段によつて除去されうる。
前記実施例でわかるように、マグネシウムはエ
ーテルでは溶液にならないけれどもハライドが添
加されるにつれて反応の発生によつて徐々に消失
する。これは反応の進行をチエツクするための可
視的手段になり、特に炭化水素ハライドが使用さ
れる場合にはマグネシウムの完全な消失は反応が
終了されたことを示す。
ーテルでは溶液にならないけれどもハライドが添
加されるにつれて反応の発生によつて徐々に消失
する。これは反応の進行をチエツクするための可
視的手段になり、特に炭化水素ハライドが使用さ
れる場合にはマグネシウムの完全な消失は反応が
終了されたことを示す。
好ましい態様を記載したけれども、本発明の趣
旨を逸脱せずに種々の変形がなされうる。したが
つて本発明は説明のために記載されたのであつ
て、かかる説明により限定されるものではないこ
とを理解されたい。
旨を逸脱せずに種々の変形がなされうる。したが
つて本発明は説明のために記載されたのであつ
て、かかる説明により限定されるものではないこ
とを理解されたい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジオキサン、テトラヒドロフランおよびテト
ラヒドロピランから選択される環状エーテル溶媒
の存在下で、マグネシウム、一般式R(−X)m
(mは1または2であり、Rは1価または2価の
脂肪族又は芳香族炭化水素基であり、Xは塩素ま
たは臭素原子である。)で表わされる炭化水素ハ
ライド、および一般式 (nは3〜11の整数である。)で表わされるラ
クタムを混合して反応させ、次いで環状エーテル
および生成した炭化水素残留物を除去することを
特徴とするラクタムマグネシウムハライドの製
法。 2 該ラクタムを化学量論量より過剰に存在させ
る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 該炭化水素ハライドの沸点以下の温度で反応
させる特許請求の範囲第1項または第2項に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/456,702 US4438034A (en) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | Process for preparing lactam magnesium halides |
| US456702 | 1983-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59130892A JPS59130892A (ja) | 1984-07-27 |
| JPH0533232B2 true JPH0533232B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=23813815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59000925A Granted JPS59130892A (ja) | 1983-01-10 | 1984-01-09 | ラクタムマグネシウムハライドの製法 |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4438034A (ja) |
| EP (1) | EP0116527B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59130892A (ja) |
| AT (1) | ATE42953T1 (ja) |
| AU (1) | AU555614B2 (ja) |
| BR (1) | BR8400073A (ja) |
| CA (1) | CA1215049A (ja) |
| DD (1) | DD211551A5 (ja) |
| DE (1) | DE3478112D1 (ja) |
| DK (1) | DK7884A (ja) |
| EG (1) | EG17034A (ja) |
| ES (1) | ES528705A0 (ja) |
| GR (1) | GR79471B (ja) |
| MX (1) | MX158645A (ja) |
| PT (1) | PT77933B (ja) |
| ZA (1) | ZA84171B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4683344A (en) * | 1984-01-30 | 1987-07-28 | Ppg Industries, Inc. | Process for the preparation of an organomagnesium compound |
| US4508646A (en) * | 1984-01-30 | 1985-04-02 | Ppg Industries, Inc. | Process for the preparation of a catalyst useful for anionic lactam polymerization |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3018273A (en) * | 1958-04-21 | 1962-01-23 | Monsanto Chemicals | Process of polymerizing higher lactams |
| US3451963A (en) * | 1965-11-15 | 1969-06-24 | Monsanto Co | Polymerization of lactams |
| US3346566A (en) | 1965-11-30 | 1967-10-10 | Gen Aniline & Film Corp | Process of preparing metal salts of lactams |
| IL28220A (en) * | 1966-07-14 | 1971-12-29 | Monsanto Co | Anionic lactam catalyst system |
| RO70742A (ro) * | 1974-12-18 | 1981-08-17 | Borsodi Vegyi Kombinat,Hu | Procedeu pentru obtinerea de halogenuri de lactam-magneziu |
-
1983
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