JPH0533601U - 電動フオークリフトの走行回路 - Google Patents

電動フオークリフトの走行回路

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JPH0533601U
JPH0533601U JP080169U JP8016991U JPH0533601U JP H0533601 U JPH0533601 U JP H0533601U JP 080169 U JP080169 U JP 080169U JP 8016991 U JP8016991 U JP 8016991U JP H0533601 U JPH0533601 U JP H0533601U
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 界磁巻線と電機子とが直列に接続される電動
フォークリフトの走行回路において、界磁巻線に並列に
接続される弱め界磁抵抗と、界磁巻線に直列に接続され
た回生用の予備励磁を電流を流す抵抗を共用する。 【構成】電機子3及び界磁巻線11の直列接続の交点に
一端が接続され、他端が、予備励磁用トランジスタ8の
エミッタに接続される状態と界磁巻線11に並列に接続
される状態とに切り換えられる抵抗15を設けた。予備
励磁時、抵抗15は、トランジスタ8からの予備励磁電
流を界磁巻線11に流し、弱め界磁時、抵界磁巻線11
の電流を分流して、予備励磁と弱め励磁抵抗を兼ねる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回生制動時の予備励磁機能と弱め界磁機能を備えた電動フォー クリフトの走行回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動フォークリフトにおける走行回路は、制動時に車両の速度が回生可能 速度以上であると判断すると、バッテリから電機子及び界磁巻線を通じて流す電 流の経路を断ち、代わりに、予備励磁回路を通じてバッテリからの電流を界磁巻 線に流し、電機子にて発生する起電力をバッテリに返還するようにしている。ま た、高速走行時には、界磁巻線に流れる界磁電流を分流して減じることにより、 走行速度をより高速にするための、弱め界磁回路が設けられるのが普通である。
【0003】 上記のような予備励磁回路及び弱め界磁回路を有する従来の走行回路は、図2 に示すように構成されている。図2において、走行モータは、電機子3及び界磁 巻線11によって構成される。界磁巻線11は、後進コンタクタ4及び前進コン タクタ5によって、電流方向が正逆切換えられるように電機子3に直列に接続さ れるようになっている。そして、電機子3は回生コンタクタ2を介してバッテリ 1の高電圧側出力端子に接続され、界磁巻線11は、走行チョッパ信号によって ON−OFF動作する走行主トランジスタ6を介してバッテリ1の低電圧側出力 端子に接続されている。上記電機子3、界磁巻線11、回生コンタクタ2、後進 コンタクタ4、前進コンタクタ5及び走行主トランジスタ6によって主回路が構 成される。
【0004】 回生制動時に予備励磁を行う予備励磁回路は、予備励磁制御信号によって導通 される予備励磁トランジスタ8と、該トランジスタ8のコレクタ・エミッタ通路 と直列に接続した予備励磁抵抗7とによって構成され、該予備励磁回路は、上記 主回路における回生コンタクタ2及び電機子3の直列接続と並列に設けられてい る。
【0005】 一方、弱め界磁回路は、弱め界磁抵抗9及び電磁コンタクタ10の直列接続に て構成され、界磁巻線11と並列に接続されるようになっている。 このような構成をした電動フォークリフトの走行回路は、走行開始時、回生コ ンタクタ2が閉成(以下、ONとする)され、トランジスタ8への予備励磁制御 信号がロウレベルに設定され、トランジスタ6へは所定デューテイの走行チョッ パ信号が供給される。また、走行方向を前進とすると、後進コンタクタ4はコモ ン端子cとOFF動作端子a間を接続され、前進コンタクタ5はコモン端子cと ON動作端子b間をONされる。したがって、バッテリ1からの電流は、回生コ ンタクタ2→電機子3→後進コンタクタ4(a−c間)→界磁巻線11→前進コ ンタクタ(c−b間)→トランジスタ6の経路でバッテリ1の低電圧出力端子へ と流れる。このとき、界磁巻線11へ流す界磁電流を減ずるために、弱め界磁コ ンタクタ10をONすると、界磁巻線11へ流れる界磁電流の一部が弱め界磁抵 抗9及びONしている弱め界磁コンタクタ10を流れて、界磁を減じることによ る電機子3への拘束力を小さくし、走行速度が早められることになる。
【0006】 回生制動へは、例えば回生可能速度以上の判定がなされることによって移行す る。回生制動時、回生コンタクタ2は開放(以下、OFFとする)される。また 、トランジスタ8のベースに供給される予備励磁制御信号がハイレベルに変わり 、トランジスタ8を導通する。これによりバッテリ1からの電流はトランジスタ 8のコレクタ・エミッタ通路及び予備励磁抵抗7を通じて界磁巻線11に流れる 。この予備励磁電流に基づき電機子3の両端に生ずる起電力Vaにて、回生制動 が行われるわけである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来における電動フォークリフトの走行回路は、予備 励磁が界磁巻線11に流す電流を供給している動作であるのに対し、弱め界磁が 界磁巻線11に流れる電流を分流する動作であるという、動作の違いによって、 両回路を独立に設けており、回路が複雑となり、部品点数が増加するとともに部 品管理が煩雑化している。
【0008】 本考案は、予備励磁回路と弱め界磁回路の動作が界磁電流を制限するという共 通の作用に着目して、使用素子を共用化し、部品点数の削減を図るようにした電 動フォークリフトの走行回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ロータを構成する電機子に、前進及び後進に対応して電流方向 が正逆切換えられるように界磁巻線を直列接続し、該界磁巻線には更に主トラン ジスタの主電流路を接続して、前記電機子側及び主トランジスタ側よりバッテリ の出力電圧を印加する一方、前記電機子と並列の電流通路を形成するように予備 励磁トランジスタを接続するとともに、前記電機子及び界磁巻線の接続点に抵抗 の一端を接続し、該抵抗の他端を、予備励磁時、前記予備励磁トランジスタのエ ミッタに接続し予備励磁回路を形成せしめ、弱め界磁時、前記界磁巻線と主トラ ンジスタとの接続点に接続して弱め界磁回路を形成せしめる電磁コンタクタを設 けて成る。
【0010】
【作用】
本考案による抵抗は、電磁コンタクタの切換え動作によって、弱め界磁の ときに界磁巻線に並列に接続されて界磁巻線に流れる電流を分流し、予備励磁の ときに予備励磁トランジスタからの予備励磁電流を界磁巻線に供給する。従って 、本考案による抵抗は、弱め界磁時の電流経路と予備励磁時の電流経路に選択的 に切替え接続され、従来の弱め界磁抵抗と予備励磁抵抗の動作を兼ねることがで きる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を図1に示す実施例によって具体的に説明する。なお、図2 と共通の要素には同一の符号を付す。 本実施例の走行回路は、9は、バッテリー1によって分けられた高電圧ライン L1と低電圧ラインL2との間に構成されている。高電圧ラインL1には、回生 時にOFFされる回生コンタクタ2の一端が接続され、同回生コンタクタ2の他 端は電機子3を介して後進コンタクタ4及び前進コンタクタ5の各OFF動作端 子aが共通に接続された接続点Pに接続されている。OFF動作端子aは、後進 コンタクタ4の場合、前進時に選択される端子であり、前進コンタクタ5の場合 、後進時に選択される端子である。後進コンタクタ4及び前進コンタクタ5が各 ON動作時に選択される端子bも共通に接続され、その接続点Qは、走行チョッ パ信号がベースに加えられる走行主トランジスタ6のコレクタ・エミッタ通路を 介して低電圧ラインL2に接続されている。また、後進コンタクタ4及び前進コ ンタクタ5のコモン端子c間には、界磁巻線11が接続されている。このような 構成により、界磁巻線11は、電機子3に対し、前進及び後進に対応して電流方 向が正逆切換えられるように接続されることになる。
【0012】 一方、予備励磁トランジスタ8は、ベースに予備励磁制御信号が入力され、コ レクタが高電圧ラタンL1に接続され、エミッタより予備励磁電流を界磁巻線1 1側に導出している。予備レジトランジスタ8のエミッタは、本実施例で新たに 設けた二端子切換え型電磁コンタクタ16の第1端子S1に接続されている。そ して、電磁コンタクタ16のコモン端子cは、本実施例により予備励磁及び弱め 界磁を兼用する抵抗15を介して上記接続点Pに接続されている。また、電磁コ ンタクタ16の第2端子S2は、上記接続点Qに接続されている。
【0013】 なお、回生コンタクタ2及び電機子3の交点と低電圧ラインL2との間には、 電機子3側にカソードを向けた回生ダイオード12が接続され、接続点P及びQ と高電圧ラインL1との間にはそれぞれ、還流ダイオード13,14が接続され ている。 このような構成から成る本実施例の走行回路によれば、走行開始時、予備励磁 トランジスタ8のベースに加える予備励磁制御信号がロウレベルに設定されて同 トランジスタ8を非導通とする。また、電磁コンタクタ16を第2端子S2側に 切換え接続する。これにより、走行開始時より車両速度が回生可能速度に高まる までの間に、界磁巻線11に流れる電流は、抵抗15及び電磁コンタクタ16の c−S2導通路の直列接続(弱め界磁回路)に一部が流れ、界磁巻線11の界磁 電流が減じられる弱め界磁作用を行う。
【0014】 制動時に車両の速度が回生可能速度以上であると判断すると、回生コンタクタ 2がOFFされるとともに予備励磁制御信号がハイレベルに変わり、同時に電磁 コンタクタ16が第1端子S1側に切換え接続され、トランジスタ8及び抵抗1 5及び電磁コンタクタ16のc−S1導通路による予備励磁回路を形成する。 予備励磁の動作は以下のようになる。バッテリ1からの電流は、回生コンタク タ2がOFFであるため、導通しているトランジスタ8のコレクタよりエミッタ に導出し、この予備励磁電流は、抵抗15及び電磁コンタクタ16のc−S1導 通路に導かれる。この場合、前進走行時とすると、後進コンタクタ4は端子aを 選択接続し、前進コンタクタ5は端子bを選択接続しているので、抵抗15から の予備励磁電流は、後進コンタクタ4のa−c導通路→界磁巻線11→前進コン タクタ5のc−b導通路→トランジスタ6のコレクタ・エミッタ通路の経路でバ ッテリ1に流れる。電機子3は上記予備励磁電流によって図示の起電力Vaを発 生する。こうして発生した起電力Vaは、回生ダイオード12を順方向にバイア スして同ダイオード12を導通する。これによって、予備励磁電流は、回生ダイ オード12側にも流れ、起電力Vaは増々大きくなる。起電力Vaの増大と回生 ダイオード12側に流れる予備励磁電流は正帰還動作となって、回生ダイオード 12側の予備励磁電流も増大し、ついには回生ダイオード12側の予備励磁電流 がバッテリ1側に流れる予備励磁に取って代わる。このとき、予備励磁制御信号 がロウレベルにもどされトランジスタ8が非導通にされるとともに、走行チョッ パ信号が遮断されて走行主トランジスタ6が非導通とされる。しかし、回生ダイ オード12側の予備励磁電流は流れ続け、還流ダイオード14を導通してバッテ リ1を充電するようになる。この電流が回生電流てある。すなわち、回生電流は 、電機子3→還流ダイオード14→バッテリ1→回生ダイオード12→電機子3 の経路で流れる。
【0015】 このように本実施例は、電磁コンタクタ16を弱め界磁及び予備励磁の切換え 用スイッチと、弱め界磁回路における電流経路との機能を果たし、抵抗15を共 用した予備励磁と弱め界磁の動作を行うことが可能となり、従来の弱め界磁と予 備励磁のために二つの抵抗を使用していたものが一つの抵抗で済むことになる。
【0016】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、電磁コンタクタの切換えによって、一 つの抵抗素子を弱め界磁と予備励磁の動作に兼用でき、部品点数を減らして、そ れによる多大なコストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかる電動フォークリフトの走行回
路の一実施例を示す構成図、
【図2】 従来の走行回路を示す構成図
【符号の説明】
1…バッテリ、2…回生コンタクタ、3…電機子、4…
後進コンタクタ、5…前進コンタクタ、6…走行主トラ
ンジスタ、8…予備励磁トランジスタ、11…界磁巻
線、12…回生ダイオード、13,14…還流ダイオー
ド、15…抵抗、16…電磁コンタンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータを構成する電機子に、前進及び後
    進に対応して電流方向が正逆切換えられるように界磁巻
    線を直列接続し、該界磁巻線には更に主トランジスタの
    主電流路を接続して、前記電機子側及び主トランジスタ
    側よりバッテリの出力電圧を印加する一方、前記電機子
    と並列の電流通路を形成するように予備励磁トランジス
    タを接続するとともに、前記電機子及び界磁巻線の接続
    点に抵抗の一端を接続し、該抵抗の他端を、予備励磁
    時、前記予備励磁トランジスタのエミッタに接続し予備
    励磁回路を形成せしめ、弱め界磁時、前記界磁巻線と主
    トランジスタとの接続点に接続して弱め界磁回路を形成
    せしめる電磁コンタクタを設けて成ることを特徴とする
    電動フォークリフトの走行回路。
JP1991080169U 1991-10-02 1991-10-02 電動フォークリフトの走行回路 Expired - Lifetime JP2580479Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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