JPH0533846U - 車載用空気清浄機 - Google Patents

車載用空気清浄機

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JPH0533846U
JPH0533846U JP8266391U JP8266391U JPH0533846U JP H0533846 U JPH0533846 U JP H0533846U JP 8266391 U JP8266391 U JP 8266391U JP 8266391 U JP8266391 U JP 8266391U JP H0533846 U JPH0533846 U JP H0533846U
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正晃 香山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車載用空気清浄機のファン取付部の構成を新
構成にして、本体を薄型,長寿命で音を静かにすること
を目的とする。 【構成】 モーターのシャフトに2枚のファン取付金具
を用い、モーター側金具を凸状に形成してモーターの軸
受け部の外周を囲むように取り付け、他方の金具はモー
ター側金具とシャフト部で接触して締めつけ、取り付け
金具の外周開口部に緩衝材を介してファンを固定した構
成とすることにより、本体を薄型にするとともに騒音が
低く、かつ信頼性を高くすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車室内等の空気中に浮遊する塵埃を捕集する車載用空気清浄機に関 する。
【0002】
【従来の技術】
車載用空気清浄機は、通常後部トレイに設置されるため、本体の高さを低くし て後方視界を確保しなければ危険であり、可能な限り高さの低いものが要望され ている。また、後部座席に人が座った場合には耳の横に本体が位置するため、特 に音の静かなものが要望されている。
【0003】 以下、従来の車載用空気清浄機の構成について図5を参照しながら説明する。 図に示すように、放電装置部101は線状放電電極102と対抗接地電極10 3を備え、集塵部104の風上に設置されている。集塵部104の風下には送風 ファン105を駆動するモーター106を設け、前記集塵部104は平板電極よ りなるプラス電極107、マイナス電極108が交互に配置されている、この集 塵部104の下流側には脱臭用活性炭109が設けられている。また、本体11 0の上方開口部には蓋111が気密保持用のパッキン112を介して設けられて いる。前記放電装置部101側には吸気口113とプレフィルター114、送風 ファン側には排気口115が配設されている。なお、116はモーターシャフト 、117は渦巻室である。
【0004】 上記構成において車載用空気清浄機を運転すると、含塵空気が吸気口113か ら吸気され、綿ごみのような粗大ごみがプレフィルター114で除塵され、放電 装置部101で細塵が帯電されて、集塵部104の電界のクーロン力によって集 塵部104に捕集され、さらに脱臭用活性炭109によって脱臭され、ファン1 05により渦巻室117に吸気され、排気口115より清浄な空気となって送風 されるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしモーター106の長さ、すなわちシャフト116部分の長さによって高 さが決まるが、シャフト116の直径が小さいため、取り付ける樹脂製のファン 105はシャフト116部の肉厚を厚くする必要がありシャフト116が長くな っていた。またモーター106に熱伝導の良くない樹脂製のファン105を取り 付けているため温度上昇が大きくなり、大きなモーター106を使用しなければ ならなかった。さらにモーター106とファン105の関係があたかもスピーカ ーのように、円形ファンの中心のモーター106が振動するとファン105が振 動して音を拡大し、騒音を高くしていた。
【0006】 本考案は、上記課題を解決するもので、薄型,長寿命で音の静かな車載用空気 清浄機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、 (1)吸気口と排気口を有する本体と、前記本体内部に吸気口側から放電装置 部,集塵部およびモーターにより駆動されるファンを備え、前記モー ターのシャフトに2枚のファン取付金具を有し、モーター側金具を凸状 に形成してモーターの軸受け部の外周を囲むように取り付け、他方の金 具は前記モーター側金具とシャフト部で接触して締めつける構成とした ものである。
【0008】 (2)2枚のファン取付金具の外周側開口部に緩衝材を介してファンを固定し たものである。
【0009】 (3)2枚のファン取付金具は、凸状に形成した同一形状の金具を互いに対向 させて取り付けたものである。
【0010】 (4)モーター側金具でない他方の金具に主ファンに風を導く補助ファンを形 成したものである。
【0011】
【作用】
本考案は上記の構成において、 (1)2枚のファン取付金具をシャフト部で接触締めつけているため、ファン の厚みがシャフト部の厚みに加わらないため薄くなる。
【0012】 また金具をシャフトに接触させているためシャフトを伝わってきた モーターの熱が金具を伝わって放熱するため、モーターが小型になる。 (2)2枚のファン取付金具の外周側開口部に緩衝材を介してファンを固定し ているため、モーターの振動をファンに伝えない、このため騒音が低く なる。
【0013】 (3)2枚のファン取付金具は、凸状に形成した同一形状の金具を互いに対向 させて取り付けることにより、金具をつくる金型が1個で良い。
【0014】 (4)モーター側金具でない他方の金具に主ファンに風を導く補助ファンを形 成することにより、吸入風量が増加する。
【0015】
【実施例】
(実施例1) 以下、本考案の第1の実施例を図1および図2を参照しながら説明する。
【0016】 図に示すように、放電装置部1は線状放電電極2と対抗接地電極3を備え、風 上側にはプレフィルター4が、風下側には集塵部5が設置され、集塵部5の風下 には送風ファン6を駆動するモーター7を設け、前記集塵部5の下流側には脱臭 用活性炭8が設けられている。本体9の上方開口部には蓋10が気密保持用のパ ッキン11を介して設けられている。前記モーター7のシャフト12に2枚のフ ァン取付金具13a,13bでファン6を取り付け、モーター側金具13aを凸 状に形成してモーター7の軸受け部14の外周を囲むように取り付け、他方の金 具13bは前記モーター側金具13aとシャフト12部で接触して締めつけ、取 付金具13a,13bの外周側開口部に緩衝材15a,15bを介してファン6 を固定している。なお、16は吸気口、17は渦巻室、18は排気口である。
【0017】 上記構成において車載用空気清浄機を運転すると、含塵空気が吸気口16から 吸気され、綿ごみのような粗大ごみがプレフィルター4で除塵され、放電装置部 で細塵が帯電されて、集塵部5の電界のクーロン力によって集塵部5に捕集され 、さらに脱臭用活性炭8によって脱臭され、ファン6により渦巻室17に吸気さ れ、排気口18より清浄な空気となって送風されるものである。
【0018】 この構成において2枚のファン取付金具13a,13bをシャフト12部で接 触して締めつけているため、ファン6の厚みがシャフト12部の厚みに加わらな いから本体9の厚さを薄くすることができる。
【0019】 また金具13a,13bをシャフト12に接触させているためシャフト12を 伝わってきたモーター7の熱が風の非常に良く流れている部分に設けた金具13 a,13bを伝わって放熱することになるためモーター7の出力を上げることが でき、モーター7を小型にすることができる。あるいは同一大きさの場合にはモ ーター7の温度を下げることができるため信頼性を上げることができる。
【0020】 さらに取付金具13a,13bの外周側開口部に緩衝材15a,15bを介し てファン6を固定しているため、モーター7の振動をファン6に伝えなく、この ため騒音を低くすることができる。
【0021】 (実施例2) 本考案の第2の実施例について図3を参照しながら説明する。この実施例のも のは図に示すように凸状に形成した同一形状のファン取付金具19を互いに対向 させて取り付けてあり、ファン取付金具19が固形状であることから金型が1個 で良くなり、安価に製作することができる。なお20a,20bはファン6とフ ァン取付金具19との間に設けた緩衝材である。
【0022】 (実施例3) 本考案の第3の実施例について図4を参照しながら説明する。この実施例のも のはモーター7側でない他方の金具21bにファン6に風を導く補助ファン22 を形成してあり、この構成により、吸入風量を増加させることができるため、同 一風量にする場合には小型にすることができる。なお23a,23bはファン6 と金具21a,21bの間に設けた緩衝材である。
【0023】 このように本考案の実施例によれば、車載用空気清浄機を薄型,小型,軽量に することが計られ、かつ信頼性が高くなるという効果がある。
【0024】
【考案の効果】
以上の実施例の説明から明らかなように、本考案によれば、2枚のファン取付 金具をシャフト部で接触して締めつけているため、ファンの厚みがシャフト部の 厚みに加わらないからシャフト部の高さを薄くすることができる。
【0025】 また金具をシャフトに接触させているためシャフトを伝わってきたモーターの 熱が、風の非常に良く流れている部分に設けた金具を伝わって放熱することにな るためモーターの出力を上げることができ、モーターを小型にすることができる 、あるいは同一大きさの場合にはモーターの温度を下げることができるため信頼 性を上げることができる。
【0026】 さらに取付金具の外周側開口部に緩衝材を介してファンを固定しているため、 モーターの振動をファンに伝えなく、このため騒音を低くすることができる。
【0027】 さらに2枚のファン取付金具は、凸状に形成した同一形状の金具を用いるので 金型が1個で良いため安価に製作することができる。
【0028】 さらにモーター側金具でない他方の金具に主ファンに風を導く補助ファンを形 成することにより、吸入風量を増加させることができるため、同一風量にする場 合には小型にすることができる。
【0029】 以上のように本考案によれば、小型化,薄型化,軽量化が計られ、かつ信頼性 が高く安価な車載用空気清浄機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の車載用空気清浄機の断
面図
【図2】同、要部拡大断面図
【図3】本考案の第2の実施例の要部拡大断面図
【図4】本考案の第3の実施例の要部拡大断面図
【図5】従来の車載用空気清浄機の断面図
【符号の説明】
1 放電装置部 5 集塵部 6 ファン 7 モーター 9 本体 12 モーターシャフト 13a,13b ファン取付金具 14 モーター軸受部 15a,15b 緩衝材 16 吸気口 18 排気口 19 ファン取付金具(第2の実施例) 20a,20b 緩衝材(第2の実施例) 21a,21b ファン取付金具(第3の実施例) 22 補助ファン(第3の実施例) 23a,23b 緩衝材(第3の実施例)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口と排気口を有する本体と、前記本
    体内部に吸気口側から放電装置部,集塵部およびモータ
    ーにより駆動されるファンを備え、前記モーターのシャ
    フトに2枚のファン取付金具を有し、モーター側金具を
    凸状に形成してモーターの軸受け部の外周を囲むように
    取り付け、他方の金具は前記モーター側金具とシャフト
    部で接触して締めつけてなる車載用空気清浄機。
  2. 【請求項2】 2枚のファン取付金具の外周側開口部に
    緩衝材を介してファンを固定してなる請求項1記載の車
    載用空気清浄機。
  3. 【請求項3】 2枚のファン取付金具は、凸状に形成し
    た同一形状の金具を互いに対向させて取り付けてなる請
    求項1記載の車載用空気清浄機。
  4. 【請求項4】 モーター側金具でない他方の金具に主フ
    ァンに風を導く補助ファンを形成してなる請求項1記載
    の車載用空気清浄機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100853417B1 (ko) * 2007-05-16 2008-08-21 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 자동차의 공기청정기용 송풍기
JP2010094068A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Suzumo Machinery Co Ltd 海苔巻成形装置の海苔吸着機構

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JP2553817Y2 (ja) 1997-11-12

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