JPH05345367A - 被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置 - Google Patents
被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置Info
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- JPH05345367A JPH05345367A JP15480292A JP15480292A JPH05345367A JP H05345367 A JPH05345367 A JP H05345367A JP 15480292 A JP15480292 A JP 15480292A JP 15480292 A JP15480292 A JP 15480292A JP H05345367 A JPH05345367 A JP H05345367A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被保温管を発泡樹脂製の被覆管で覆うための
厚肉断熱管体を可及的に均一な良製品を連続して製造で
きる等とした製造方法及びその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 発泡樹脂製であって厚み方向に貫通する多数
の透孔1aが形成された断熱管体1を管長方向に繰り出
し、発泡樹脂製の断熱シート体2をシート長さ方向に繰
り出し、前記断熱管体1を前記断熱シート体2のシート
面と対向させる。成形ガイド6を通過する断熱シート体
2には熱風ブロア5Aから熱風が吹き付けられ、かつ、
該断熱シート体2はシート幅方向の両端部が突き合うよ
うに湾曲させられる。なお、断熱管体1と断熱シート体
2との間に吹き込まれた熱風は断熱管体1の各透孔1a
を介して外部に放出される。断熱シート体2の方に透孔
が形成されている場合も同様である。
厚肉断熱管体を可及的に均一な良製品を連続して製造で
きる等とした製造方法及びその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 発泡樹脂製であって厚み方向に貫通する多数
の透孔1aが形成された断熱管体1を管長方向に繰り出
し、発泡樹脂製の断熱シート体2をシート長さ方向に繰
り出し、前記断熱管体1を前記断熱シート体2のシート
面と対向させる。成形ガイド6を通過する断熱シート体
2には熱風ブロア5Aから熱風が吹き付けられ、かつ、
該断熱シート体2はシート幅方向の両端部が突き合うよ
うに湾曲させられる。なお、断熱管体1と断熱シート体
2との間に吹き込まれた熱風は断熱管体1の各透孔1a
を介して外部に放出される。断熱シート体2の方に透孔
が形成されている場合も同様である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空調用の熱媒給
送管を構成する銅管等のような被保温管の外周部を被覆
するための被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置
に関するものである。
送管を構成する銅管等のような被保温管の外周部を被覆
するための被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の厚肉断熱管体を製造する
場合、発泡樹脂材料を管状に一体成形する技術を必要と
するが、通常の押出成形技術では、厚肉のものや口径が
大きいものを成形しようとすると、成形技術上等種々の
困難を伴なうばかりか、各種の口径毎に被覆用厚肉断熱
管体を成形することは製造効率が極めて悪い。そのた
め、所定厚の発泡樹脂製の断熱シート体を加熱して円筒
状に湾曲成形し、その湾曲時に突き合わされたシート幅
方向の両端部を融着させる手法が採用されている。
場合、発泡樹脂材料を管状に一体成形する技術を必要と
するが、通常の押出成形技術では、厚肉のものや口径が
大きいものを成形しようとすると、成形技術上等種々の
困難を伴なうばかりか、各種の口径毎に被覆用厚肉断熱
管体を成形することは製造効率が極めて悪い。そのた
め、所定厚の発泡樹脂製の断熱シート体を加熱して円筒
状に湾曲成形し、その湾曲時に突き合わされたシート幅
方向の両端部を融着させる手法が採用されている。
【0003】かかる手法を用いた場合、管厚は断熱シー
ト体の厚みによって決まるので、厚みが足りないとき
は、前記成形された厚肉断熱管体を内側としてその外側
にさらに所定厚みの断熱シート体を積層する。この積層
の手法は、前記と同様に外側に積層すべき断熱シート体
に熱風を吹き付ける等の加熱によって湾曲成形した後、
前記融着を行うようにする。
ト体の厚みによって決まるので、厚みが足りないとき
は、前記成形された厚肉断熱管体を内側としてその外側
にさらに所定厚みの断熱シート体を積層する。この積層
の手法は、前記と同様に外側に積層すべき断熱シート体
に熱風を吹き付ける等の加熱によって湾曲成形した後、
前記融着を行うようにする。
【0004】なお、上記のように成形された円筒状の断
熱管体は、外表面の耐水性や見栄え等の見地から表皮シ
ートが貼付されるのが一般的であり、また、製品の仕
様、すなわち被保温管の長さに適合させるべく、適宜の
長さに切断される。該切断された断熱管体の管口内には
所定長さの銅管等の被保温管が挿通される。
熱管体は、外表面の耐水性や見栄え等の見地から表皮シ
ートが貼付されるのが一般的であり、また、製品の仕
様、すなわち被保温管の長さに適合させるべく、適宜の
長さに切断される。該切断された断熱管体の管口内には
所定長さの銅管等の被保温管が挿通される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の手法では、湾曲成形工程、被保温管挿通工程、
表皮シート貼付工程等が互いに独立な作業として行われ
ており、個々の作業が熟練した作業者により手作業ある
いは準手作業的に行われることを除いても生産性の向上
には限界がある。
来技術の手法では、湾曲成形工程、被保温管挿通工程、
表皮シート貼付工程等が互いに独立な作業として行われ
ており、個々の作業が熟練した作業者により手作業ある
いは準手作業的に行われることを除いても生産性の向上
には限界がある。
【0006】さらには、所定の肉厚のものを得るために
積層する場合、加熱時に層間に巻き込まれた気流や、吹
き付けられた熱風が逃げ場を失って当該層間に停留する
ことがあり、当該部分が融着不良あるいは膨出して全体
として形状が不均一となる等、製品不良を生じさせる大
きな原因となっていた。
積層する場合、加熱時に層間に巻き込まれた気流や、吹
き付けられた熱風が逃げ場を失って当該層間に停留する
ことがあり、当該部分が融着不良あるいは膨出して全体
として形状が不均一となる等、製品不良を生じさせる大
きな原因となっていた。
【0007】本発明は、可及的に人力作業、あるいは個
別的作業の排除を図って生産性を向上する他、均一な良
製品を連続して製造できる等とした被覆用厚肉断熱管体
の製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
別的作業の排除を図って生産性を向上する他、均一な良
製品を連続して製造できる等とした被覆用厚肉断熱管体
の製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべ
く、請求項1の発明は、各々が発泡樹脂製であって、い
ずれか一方にはその厚み方向に多数の透孔を形成されて
いる断熱管体及び断熱シート体を用意し、次いで、前記
断熱管体及び断熱シート体を夫々管長方向とシート長さ
方向に繰り出し、前記断熱管体を前記断熱シート体のシ
ート面に対向させるように案内し、該断熱シート体を加
熱し、該加熱された断熱シート体を、前記断熱管体を覆
うように、かつ、そのシート幅方向の両端部が突き合う
ように湾曲させ、前記突き合わされた両端部の少なくと
も一方を加熱して該両端部を融着し、該融着により得ら
れた積層断熱管体を所定の管長に切断することを特徴と
する。
く、請求項1の発明は、各々が発泡樹脂製であって、い
ずれか一方にはその厚み方向に多数の透孔を形成されて
いる断熱管体及び断熱シート体を用意し、次いで、前記
断熱管体及び断熱シート体を夫々管長方向とシート長さ
方向に繰り出し、前記断熱管体を前記断熱シート体のシ
ート面に対向させるように案内し、該断熱シート体を加
熱し、該加熱された断熱シート体を、前記断熱管体を覆
うように、かつ、そのシート幅方向の両端部が突き合う
ように湾曲させ、前記突き合わされた両端部の少なくと
も一方を加熱して該両端部を融着し、該融着により得ら
れた積層断熱管体を所定の管長に切断することを特徴と
する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明を実施
するべく、発泡樹脂製の断熱管体を管長方向に繰り出す
ための断熱管体送出手段と、発泡樹脂製の断熱シート体
をシート長さ方向に繰り出すための断熱シート体送出手
段と、前記断熱管体及び断熱シート体のいずれか一方
に、その厚み方向を貫通するように予め多数の透孔を形
成するための穿孔手段と、前記断熱シート体のシート面
に前記断熱管体を対向させるように案内する案内手段
と、前記断熱シート体を加熱する加熱手段と、該加熱さ
れた断熱シート体を前記断熱管体を覆うように、かつ、
そのシート幅方向の両端部が突き合うように湾曲させる
湾曲成形手段と、該突き合わされた両端部の少なくとも
一方を加熱して該両端部を融着する融着手段と、該融着
により得られた積層断熱管体を所定長さに切断する定尺
切断手段と、を備えたことを特徴とする。
するべく、発泡樹脂製の断熱管体を管長方向に繰り出す
ための断熱管体送出手段と、発泡樹脂製の断熱シート体
をシート長さ方向に繰り出すための断熱シート体送出手
段と、前記断熱管体及び断熱シート体のいずれか一方
に、その厚み方向を貫通するように予め多数の透孔を形
成するための穿孔手段と、前記断熱シート体のシート面
に前記断熱管体を対向させるように案内する案内手段
と、前記断熱シート体を加熱する加熱手段と、該加熱さ
れた断熱シート体を前記断熱管体を覆うように、かつ、
そのシート幅方向の両端部が突き合うように湾曲させる
湾曲成形手段と、該突き合わされた両端部の少なくとも
一方を加熱して該両端部を融着する融着手段と、該融着
により得られた積層断熱管体を所定長さに切断する定尺
切断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】発泡樹脂製の断熱管体が管長方向に繰り出さ
れ、発泡樹脂製の断熱シート体がシート長さ方向に繰り
出されると、前記断熱管体は前記断熱シート体のシート
面と対向する。このとき、断熱シート体には、例えば熱
風が吹き付けられ、かつ、該断熱シート体はシート幅方
向の両端部が突き合うように湾曲させられる。なお、断
熱管体と断熱シート体との間に吹き込まれた熱風等の気
流は、両者のいずれか一方の厚み方向に穿設された多数
の透孔を介して外部に放出される。そして、前記湾曲に
より、断熱シート体が断熱管体の外表面を覆うようにな
り、前記突き合わされた両端部はその少なくとも一方が
加熱されることにより融着し、積層された厚肉断熱管体
が得られる。該厚肉断熱管体は所定の管長に切断され、
その管口内には銅管筒の被保温管が挿通される。
れ、発泡樹脂製の断熱シート体がシート長さ方向に繰り
出されると、前記断熱管体は前記断熱シート体のシート
面と対向する。このとき、断熱シート体には、例えば熱
風が吹き付けられ、かつ、該断熱シート体はシート幅方
向の両端部が突き合うように湾曲させられる。なお、断
熱管体と断熱シート体との間に吹き込まれた熱風等の気
流は、両者のいずれか一方の厚み方向に穿設された多数
の透孔を介して外部に放出される。そして、前記湾曲に
より、断熱シート体が断熱管体の外表面を覆うようにな
り、前記突き合わされた両端部はその少なくとも一方が
加熱されることにより融着し、積層された厚肉断熱管体
が得られる。該厚肉断熱管体は所定の管長に切断され、
その管口内には銅管筒の被保温管が挿通される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る製造装置の一実施例を
示すものであり、断熱管体送出手段を構成する原反ロー
ル1A、断熱シート体送出手段を構成する原反ロール
3、加熱手段を構成する熱風ブロア5A、5B(図1で
は一方のみ図示)、案内手段及び湾曲成形手段を兼用し
て構成する成形ガイド6、融着手段を構成するシール用
熱刃7、引取成形手段を構成する成形ベルト8、定尺切
断手段を構成する定尺カッター9等から大略構成されて
いる。
示すものであり、断熱管体送出手段を構成する原反ロー
ル1A、断熱シート体送出手段を構成する原反ロール
3、加熱手段を構成する熱風ブロア5A、5B(図1で
は一方のみ図示)、案内手段及び湾曲成形手段を兼用し
て構成する成形ガイド6、融着手段を構成するシール用
熱刃7、引取成形手段を構成する成形ベルト8、定尺切
断手段を構成する定尺カッター9等から大略構成されて
いる。
【0012】前記原反ロール1Aから繰り出される断熱
管体1は、発泡ポリエチレン樹脂から成る円筒管体(例
えば発泡倍率が5〜40倍、外径が5〜100mm、管
厚が5〜30mm)であり、該管厚方向に貫通する多数
の透孔(図2、図3の符号1a参照)が適宜の穿設手段
により予め形成され、前記成形ガイド6に向けて走行す
るようになっている。
管体1は、発泡ポリエチレン樹脂から成る円筒管体(例
えば発泡倍率が5〜40倍、外径が5〜100mm、管
厚が5〜30mm)であり、該管厚方向に貫通する多数
の透孔(図2、図3の符号1a参照)が適宜の穿設手段
により予め形成され、前記成形ガイド6に向けて走行す
るようになっている。
【0013】ここで、前記断熱管体1は、既製のもの、
例えば押出成形機を用いて成形したものでもよいが、上
記従来技術の説明で述べた断熱シート体を湾曲成形する
管体成形装置により成形したものでもよい。
例えば押出成形機を用いて成形したものでもよいが、上
記従来技術の説明で述べた断熱シート体を湾曲成形する
管体成形装置により成形したものでもよい。
【0014】また、前記原反ロール3から繰り出される
断熱シート体2は、発泡ポリエチレン樹脂から成り、例
えば発泡倍率が5〜40倍であってシート厚が3〜25
mmであるようなものである。なお、該断熱シート体2
は、例えばポリ塩化ビニルから成り、厚みが100μm
程度の表皮シートが一方のシート面側(外面側)に貼付
されているものでもよい(図2の符号2B参照)。
断熱シート体2は、発泡ポリエチレン樹脂から成り、例
えば発泡倍率が5〜40倍であってシート厚が3〜25
mmであるようなものである。なお、該断熱シート体2
は、例えばポリ塩化ビニルから成り、厚みが100μm
程度の表皮シートが一方のシート面側(外面側)に貼付
されているものでもよい(図2の符号2B参照)。
【0015】前記原反ロール2から繰り出された断熱シ
ート体2は、中継ロール10、11、12を介して前記
成形ガイド6に導入されるようになっている。ここで、
該成形ガイド6は上流側から下流側に向かって開口径が
漸次縮径されたラッパ管状を呈しており、該成形ガイド
6の導入側開口の上流側には前記熱風ブロア5A、5B
の送風ノズル5Aa、5Baが左右に一つ宛臨まされて
いる(図2参照)。
ート体2は、中継ロール10、11、12を介して前記
成形ガイド6に導入されるようになっている。ここで、
該成形ガイド6は上流側から下流側に向かって開口径が
漸次縮径されたラッパ管状を呈しており、該成形ガイド
6の導入側開口の上流側には前記熱風ブロア5A、5B
の送風ノズル5Aa、5Baが左右に一つ宛臨まされて
いる(図2参照)。
【0016】前記成形ガイド6の導入側開口において
は、前記断熱管体1が前記断熱シート体2のシート面と
対向し、該断熱シート体2が断熱管体1を覆うように湾
曲変形するようになっている。該成形ガイド6の下流側
には断面が略半円形の補助金型14がその凹面を断熱管
体1に対向させるように設けられている。
は、前記断熱管体1が前記断熱シート体2のシート面と
対向し、該断熱シート体2が断熱管体1を覆うように湾
曲変形するようになっている。該成形ガイド6の下流側
には断面が略半円形の補助金型14がその凹面を断熱管
体1に対向させるように設けられている。
【0017】前記補助金型14の下流側には成形ベルト
8が設けられ、該成形ベルト8は上下二段の走行ベルト
8A、8Bを有しており、上段の走行ベルト8Aはプー
リ8a、8bに巻回されており、下段の走行ベルト8B
はプーリ8c、8dに巻回されている。
8が設けられ、該成形ベルト8は上下二段の走行ベルト
8A、8Bを有しており、上段の走行ベルト8Aはプー
リ8a、8bに巻回されており、下段の走行ベルト8B
はプーリ8c、8dに巻回されている。
【0018】前記上段及び下段の走行ベルト8A、8B
には、断面が半円形のベルト成形孔8Aa、8Baが夫
々形成されており、両成形孔8Aa、8Baにより断面
略円形の保型孔が形成される(図3参照)。
には、断面が半円形のベルト成形孔8Aa、8Baが夫
々形成されており、両成形孔8Aa、8Baにより断面
略円形の保型孔が形成される(図3参照)。
【0019】また、成形ベルト8の下流側には前記定尺
カッター9が設けられており、該定尺カッター9は該成
形ベルト8の下流側で得られる積層断熱管体15を所定
管長(例えば4m)に切断する刃物(図示省略)が設け
られている。
カッター9が設けられており、該定尺カッター9は該成
形ベルト8の下流側で得られる積層断熱管体15を所定
管長(例えば4m)に切断する刃物(図示省略)が設け
られている。
【0020】なお、前記定尺カッター9の下流側には、
挿通手段、例えば所定長さに切断された積層断熱管体1
5の管口内に圧搾空気を吹き込む等により該管口を拡開
した状態で所定長さの被保温管たる銅管を挿通するよう
に構成されたものが設けられている。
挿通手段、例えば所定長さに切断された積層断熱管体1
5の管口内に圧搾空気を吹き込む等により該管口を拡開
した状態で所定長さの被保温管たる銅管を挿通するよう
に構成されたものが設けられている。
【0021】次に、上記のように構成された本実施例の
作動につき説明する。原反ロールから繰り出された断熱
管体1は成形ガイド6に向けて走行する一方、原反ロー
ル3から繰り出された断熱シート体2も成形ガイド6に
向けて走行する。なお、図2に示すように、断熱管体1
には予め多数の透孔1aが穿設されている。
作動につき説明する。原反ロールから繰り出された断熱
管体1は成形ガイド6に向けて走行する一方、原反ロー
ル3から繰り出された断熱シート体2も成形ガイド6に
向けて走行する。なお、図2に示すように、断熱管体1
には予め多数の透孔1aが穿設されている。
【0022】なお、前記透孔1aは、例えば略等間隔で
(例えば、該透孔2aの直径が1mmの場合は10〜1
00mmの間隔)形成されるが、特にその形成位置につ
いて規則性を有する必要はない。
(例えば、該透孔2aの直径が1mmの場合は10〜1
00mmの間隔)形成されるが、特にその形成位置につ
いて規則性を有する必要はない。
【0023】前記成形ガイド6内に挿入される断熱管体
1は断熱シート体2と対向状態となっているが、このと
き、該成形ガイド6内には、前記熱風ブロア5A、5B
からの熱風が断熱シート体2Aのシート面に向けて吹き
付けられているので、断熱シート体2の湾曲成形を容易
にすると共に、前記断熱管体1の外表面と断熱シート体
2の内表面との融着を可能にする。
1は断熱シート体2と対向状態となっているが、このと
き、該成形ガイド6内には、前記熱風ブロア5A、5B
からの熱風が断熱シート体2Aのシート面に向けて吹き
付けられているので、断熱シート体2の湾曲成形を容易
にすると共に、前記断熱管体1の外表面と断熱シート体
2の内表面との融着を可能にする。
【0024】また、前記吹き付けられた熱風であって断
熱管体1と断熱シート体2との間に侵入したものは断熱
管体1の各透孔1aを介して管体1の管口内に向けて抜
け出るので、前記湾曲成形時に断熱シート体2のシート
幅方向の両端部2Ha、2Hbが突き合わされた状態に
なっても、断熱管体1と断熱シート体2との間に気体が
停留することはない(図2参照)。
熱管体1と断熱シート体2との間に侵入したものは断熱
管体1の各透孔1aを介して管体1の管口内に向けて抜
け出るので、前記湾曲成形時に断熱シート体2のシート
幅方向の両端部2Ha、2Hbが突き合わされた状態に
なっても、断熱管体1と断熱シート体2との間に気体が
停留することはない(図2参照)。
【0025】前記成形ガイド6内で断熱管体1の外周を
覆うように湾曲変形した断熱シート体2は、前記突き合
わされるシート幅方向の両端部2Ha、2Hbの一方に
熱刃7が当接する。これにより、前記成形ガイド6の下
流端側では前記両端部2Ha、2Hbが融着されて積層
管体1Qが形成される。
覆うように湾曲変形した断熱シート体2は、前記突き合
わされるシート幅方向の両端部2Ha、2Hbの一方に
熱刃7が当接する。これにより、前記成形ガイド6の下
流端側では前記両端部2Ha、2Hbが融着されて積層
管体1Qが形成される。
【0026】なお、前記成形ガイド6の下流側に設けら
れる補助金型1414は成形された積層管体1Qを、特
に前記融着された両端部2Ha、2Hbを半円形の凹面
を介して押圧するように作用するので、該融着をより十
分なものにすると共に、後続する上下段の走行ベルト8
A、8Bで形成される成形孔への導入を円滑かつ確実な
ものにする。
れる補助金型1414は成形された積層管体1Qを、特
に前記融着された両端部2Ha、2Hbを半円形の凹面
を介して押圧するように作用するので、該融着をより十
分なものにすると共に、後続する上下段の走行ベルト8
A、8Bで形成される成形孔への導入を円滑かつ確実な
ものにする。
【0027】前記補助金型14を通過した積層管体1Q
は、成形ベルト8内に送られ、両走行ベルト8A、8B
の間で挟圧され、断面の真円度が高められると共に、両
ベルト8A、8Bの通過の間に十分な冷却が行われ、プ
ーリ8b、8dの下流側で半製品の厚肉断熱管体15が
得られる。
は、成形ベルト8内に送られ、両走行ベルト8A、8B
の間で挟圧され、断面の真円度が高められると共に、両
ベルト8A、8Bの通過の間に十分な冷却が行われ、プ
ーリ8b、8dの下流側で半製品の厚肉断熱管体15が
得られる。
【0028】上記のように成形された半製品厚肉断熱管
体15は定尺カッター9により所定長さに切断されて製
品たる厚肉断熱管体16が得られ、該管体16の管口
内、より詳細には断熱管体1の管口内には、銅管等が挿
通される。
体15は定尺カッター9により所定長さに切断されて製
品たる厚肉断熱管体16が得られ、該管体16の管口
内、より詳細には断熱管体1の管口内には、銅管等が挿
通される。
【0029】上記実施例では、熱風吹き付け時のエアー
停留を防止するべく、繰り出される断熱管体1に予め多
数の透孔1aを形成しておくように構成したが、断熱シ
ート体2の側に該透孔を形成しておくようにしてもよ
い。
停留を防止するべく、繰り出される断熱管体1に予め多
数の透孔1aを形成しておくように構成したが、断熱シ
ート体2の側に該透孔を形成しておくようにしてもよ
い。
【0030】また、断熱シート体2の外表面に表皮シー
ト2Bを貼付する場合、該表皮シート2Bは、そのシー
ト幅が断熱シート体2のシート幅と略同一のものを用い
てもよいが、表皮シート2Bのシート幅を断熱シート体
2Aのそれに比べて若干幅広に形成し、その幅広分だけ
張り出した未貼付部分、いわゆるヒレ状部分を形成する
ようにしてもよい。
ト2Bを貼付する場合、該表皮シート2Bは、そのシー
ト幅が断熱シート体2のシート幅と略同一のものを用い
てもよいが、表皮シート2Bのシート幅を断熱シート体
2Aのそれに比べて若干幅広に形成し、その幅広分だけ
張り出した未貼付部分、いわゆるヒレ状部分を形成する
ようにしてもよい。
【0031】ただし、かかる構成とした場合は、前記厚
肉断熱管体16の成形後に前記ヒレ状部分の付け根に沿
うように該管体16の管長方向に切込みを入れて、いわ
ゆるスリット部分を形成する。なお、該スリット部分は
前記銅管の挿入を容易にするために形成されるものであ
るので、その挿入後は前記ヒレ状部分を重ね貼りするこ
とにより覆われる。
肉断熱管体16の成形後に前記ヒレ状部分の付け根に沿
うように該管体16の管長方向に切込みを入れて、いわ
ゆるスリット部分を形成する。なお、該スリット部分は
前記銅管の挿入を容易にするために形成されるものであ
るので、その挿入後は前記ヒレ状部分を重ね貼りするこ
とにより覆われる。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
各々が発泡樹脂製であって、いずれか一方にはその厚み
方向に多数の透孔を形成されている断熱管体及び断熱シ
ート体を用意し、次いで、前記断熱管体及び断熱シート
体を夫々管長方向とシート長さ方向に繰り出し、前記断
熱管体を前記断熱シート体のシート面に対向させるよう
に案内し、該断熱シート体を加熱し、該加熱された断熱
シート体を、前記断熱管体を覆うように、かつ、そのシ
ート幅方向の両端部が突き合うように湾曲させ、前記突
き合わされた両端部の少なくとも一方を加熱して該両端
部を融着し、該融着により得られた積層断熱管体を所定
の管長に切断することを特徴とするので、人力作業を可
及的に省略することができ、全作業の可及的一貫的連続
化が図れる。また、多孔断熱シート体又は多孔断熱管体
を用いることにより積層時の気体停留による不良品発生
の問題を解消することができる。
各々が発泡樹脂製であって、いずれか一方にはその厚み
方向に多数の透孔を形成されている断熱管体及び断熱シ
ート体を用意し、次いで、前記断熱管体及び断熱シート
体を夫々管長方向とシート長さ方向に繰り出し、前記断
熱管体を前記断熱シート体のシート面に対向させるよう
に案内し、該断熱シート体を加熱し、該加熱された断熱
シート体を、前記断熱管体を覆うように、かつ、そのシ
ート幅方向の両端部が突き合うように湾曲させ、前記突
き合わされた両端部の少なくとも一方を加熱して該両端
部を融着し、該融着により得られた積層断熱管体を所定
の管長に切断することを特徴とするので、人力作業を可
及的に省略することができ、全作業の可及的一貫的連続
化が図れる。また、多孔断熱シート体又は多孔断熱管体
を用いることにより積層時の気体停留による不良品発生
の問題を解消することができる。
【0033】また、請求項2の発明によれば、発泡樹脂
製の断熱管体を管長方向に繰り出すための断熱管体送出
手段と、発泡樹脂製の断熱シート体をシート長さ方向に
繰り出すための断熱シート体送出手段と、前記断熱管体
及び断熱シート体のいずれか一方に、その厚み方向を貫
通するように予め多数の透孔を形成するための穿孔手段
と、前記断熱シート体のシート面に前記断熱管体を対向
させるように案内する案内手段と、前記断熱シート体を
加熱する加熱手段と、該加熱された断熱シート体を前記
断熱管体を覆うように、かつ、そのシート幅方向の両端
部が突き合うように湾曲させる湾曲成形手段と、該突き
合わされた両端部の少なくとも一方を加熱して該両端部
を融着する融着手段と、該融着により得られた積層断熱
管体を所定長さに切断する定尺切断手段と、を備えたこ
とを特徴とするので、請求項1の発明を容易かつ具体的
に実施することができる。
製の断熱管体を管長方向に繰り出すための断熱管体送出
手段と、発泡樹脂製の断熱シート体をシート長さ方向に
繰り出すための断熱シート体送出手段と、前記断熱管体
及び断熱シート体のいずれか一方に、その厚み方向を貫
通するように予め多数の透孔を形成するための穿孔手段
と、前記断熱シート体のシート面に前記断熱管体を対向
させるように案内する案内手段と、前記断熱シート体を
加熱する加熱手段と、該加熱された断熱シート体を前記
断熱管体を覆うように、かつ、そのシート幅方向の両端
部が突き合うように湾曲させる湾曲成形手段と、該突き
合わされた両端部の少なくとも一方を加熱して該両端部
を融着する融着手段と、該融着により得られた積層断熱
管体を所定長さに切断する定尺切断手段と、を備えたこ
とを特徴とするので、請求項1の発明を容易かつ具体的
に実施することができる。
【図1】本発明の製造方法を実施するための一実施例に
係る装置の構成を示す概略側面図である。
係る装置の構成を示す概略側面図である。
【図2】図1のXーX線に沿う方向から見た断面図であ
る。
る。
【図3】図1のY−Y線に沿って見た断面図である。
1 断熱管体、 1A 原反ロール(断熱管体送出手段)、 2 断熱シート体、 3 原反ロール(断熱シート体送出手段)、 5A、5B、 熱風ブロア(加熱手段)、 6 成形ガイド(案内手段、湾曲成形手段)、 7 熱刃(融着手段)、 9 定尺カッター(定尺切断手段)、 15 積層断熱管体、 16 厚肉断熱管体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:22 4F
Claims (2)
- 【請求項1】 各々が発泡樹脂製であって、いずれか一
方にはその厚み方向に多数の透孔を形成されている断熱
管体及び断熱シート体を用意し、次いで、前記断熱管体
及び断熱シート体を夫々管長方向とシート長さ方向に繰
り出し、前記断熱管体を前記断熱シート体のシート面に
対向させるように案内し、該断熱シート体を加熱し、該
加熱された断熱シート体を、前記断熱管体を覆うよう
に、かつ、そのシート幅方向の両端部が突き合うように
湾曲させ、前記突き合わされた両端部の少なくとも一方
を加熱して該両端部を融着し、該融着により得られた積
層断熱管体を所定の管長に切断することを特徴とする被
覆用厚肉断熱管体の製造方法。 - 【請求項2】 発泡樹脂製の断熱管体を管長方向に繰り
出すための断熱管体送出手段と、発泡樹脂製の断熱シー
ト体をシート長さ方向に繰り出すための断熱シート体送
出手段と、前記断熱管体及び断熱シート体のいずれか一
方に、その厚み方向を貫通するように予め多数の透孔を
形成するための穿孔手段と、前記断熱シート体のシート
面に前記断熱管体を対向させるように案内する案内手段
と、前記断熱シート体を加熱する加熱手段と、該加熱さ
れた断熱シート体を前記断熱管体を覆うように、かつ、
そのシート幅方向の両端部が突き合うように湾曲させる
湾曲成形手段と、該突き合わされた両端部の少なくとも
一方を加熱して該両端部を融着する融着手段と、該融着
により得られた積層断熱管体を所定長さに切断する定尺
切断手段と、を備えたことを特徴とする被覆用厚肉断熱
管体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15480292A JPH05345367A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15480292A JPH05345367A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05345367A true JPH05345367A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15592214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15480292A Pending JPH05345367A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 被覆用厚肉断熱管体の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05345367A (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15480292A patent/JPH05345367A/ja active Pending
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