JPH0535013Y2 - - Google Patents

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JPH0535013Y2
JPH0535013Y2 JP1988162065U JP16206588U JPH0535013Y2 JP H0535013 Y2 JPH0535013 Y2 JP H0535013Y2 JP 1988162065 U JP1988162065 U JP 1988162065U JP 16206588 U JP16206588 U JP 16206588U JP H0535013 Y2 JPH0535013 Y2 JP H0535013Y2
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cup
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cup holder
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locking member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として車両のインストルメントパ
ネル回り、とくにセンタクラスタ下部に取付けら
れる収納式のカツプホルダに係り、詳しくはホル
ダケースから引出したときにカツプ受けが広がる
形式のカツプホルダに関する。
(従来の技術) 第7図はこの種のカツプホルダの概略を示した
ものである。図示状態はカツプ受けをホルダケー
ス31からガイドレール32に沿つて引出した使
用状態であり、カツプ受け本体33に取付けられ
た左右2個の可動カツプ受け34が図示省略のば
ねによつて左右に広げられ、カツプ受け本体33
に形成された円弧の一部と、可動カツプ受け34
に形成された円弧の一部とで所定大の円形状のカ
ツプ受け部35を構成するようになつている。そ
してカツプ受けを収納すべくカツプ受け本体33
と一体化された取手部36を押してホルダケース
31に押込むと、可動カツプ受け34がカツプ受
け部35を縮小する方向、つまり内側へばね力に
抗して変位し、カツプ受け本体33と共にホルダ
ケース31内に収納されるようになつている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上述した従来のカツプホルダは、可
動カツプ受け34がカツプ受け部35を広げる方
向にバネ力が作用していることと、可動カツプ受
け34がほぼ半円形の円弧部を有する形状である
ことに原因してカツプ受け本体33の引出し時の
負荷(引出抵抗)が変動してフイリングが悪いと
いう問題があつた。
すなわち、引出し時の初期においては可動カツ
プ受け34の円弧部がバネ力によりホルダケース
31に圧接されるため、これが抵抗となつてゆつ
くり動くが、ある程度引き出されて円弧部の頂点
がホルダケース31から外れると、バネ力が可動
カツプ受け34を引出す方向に作用するため、突
然勢いよく動きだすことになり、その動作にぎこ
ちなさを伴うものであつた。
また、カツプ受け本体33及び可動カツプ受け
34がホルダケース31内に挿入された収納状態
において可動カツプ受け34が振動しビビリ音が
発生するという問題もあつた。
そこで本考案は、以上の問題に鑑み、引出し時
における負荷の安定化を図るとともに、可動カツ
プ受けの振動を抑制し得るカツプホルダを提供す
ることを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案は次のよう
に構成したものである。すなわち、本考案に係る
カツプホルダは、ホルダケースと、このホルダケ
ースにガイドレールを介して出入可能に取付けら
れた取手付きカツプ受け本体と、このカツプ受け
本体に水平方向に回動変位可能に取付けられ該カ
ツプ受け本体と共にホルダケース内に出入可能と
されたアーム状の可動カツプ受けとを備え、カツ
プ受け本体に形成されたほぼ半円形の円弧部と、
これに対応して可動カツプ受けに形成されたほぼ
半円形の円弧部とにより円形状のカツプ受け部を
形成する構成とし、前記可動カツプ受けの円弧部
はホルダケースへの挿入時にはカツプ受け部を縮
小する内側へ変位し、ホルダケースからの引出し
時にはばね力により外側へはみ出すように変位す
ることにより所定大のカツプ受け部を形成するよ
うにしたカツプホルダであつて、前記カツプ受け
本体の取手側には前記可動カツプ受けに設けた係
止突起と係合することで該可動カツプ受けを縮小
位置に保持可能な係止部材を取付けるとともに、
同係止部材は前記係止突起に対する係合を解除す
る方向に操作可能に構成されていることを特徴と
している。
(作用) 上記の構成としたことにより、本考案のカツプ
ホルダは係止部材により可動カツプ受けを縮小位
置に保持した状態でホルダケースからカツプ受け
を引出すことができ、そして引出し状態では係止
部材を操作して該係止部材による可動カツプ受け
の拘束を解除することにより、該可動カツプ受け
をばね力によつて所定大の大きさに広げて使用で
きる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図〜第6図に基づい
て具体的に説明する。第1図、第2図及び第6図
において、図中1は少なくとも前方を開放した角
筒形のホルダケースであり、左右内側面に前後方
向に延在するガイドレール2を備えている。ケー
スホルダ1に出入可能のカツプ受け本体3は上下
に所定の間隔を置いて対峙された2枚のプレート
4からなり、それら両プレート4は前側の左右両
側にカツプ受け用としてのほぼ半円形の円弧部5
を有している。なお、両プレート4は適所に形成
されたボス部6においてビス7によつて相互に結
合され、そしてその後側(奥側)において側板部
分に形成した溝8が前記ガイドレール2に嵌合し
ている。またカツプ受け本体3の前端部には取手
9が設けられている。
一方、アーム状をなす左右2個の可動カツプ受
け10はカツプ受け本体3における上下のプレー
ト4間に配置されており、その後端部がそれぞれ
ピン11を介して水平回動可能に取付けられると
ともにトーシヨンスプリング12によつて常に外
向きの広がり方向に付勢されている。そして左右
の可動カツプ受け10は前側にカツプ受け用とし
てのほぼ半円形の円弧部13を有している。
すなわち、第1図に仮想線で示すように可動カ
ツプ受け10かトーシヨンスプリング11により
広げられてカツプ受け本体3の外側へ張出したと
きに、該可動カツプ受け10の半円弧部13と、
前記カツプ受け本体3の半円弧部5とによつて円
形状をなす所定大のカツプ受け部14を構成する
ようになつている。そして押込み時には可動カツ
プ受け10がカツプ受け部14をほ縮小する方向
に回動変位される。
なお、カツプ受け本体3の最大引出し量は図示
省略のストツパにより規制され、そしてそのとき
に可動カツプ受け10が適正広がりとなるよう設
定されている。また、可動カツプ受け10はその
外面に前記ガイドレール2と嵌合する溝15を備
えている。
上述の如きカツプホルダにおいて、前記カツプ
受け本体3の取手9側には可動カツプ受け10を
縮小位置に保持可能な係止部材16が取付けられ
ている。係止部材16は樹脂製であり、取付前を
示す第3図において操作ノブとしての矩形状をな
す基板17と、該基板17の下面に垂下する左右
の側板18と、基板17の中央下面から垂下する
円柱状のロツド19とからなつている。そして前
記左右の側板18はそれぞれフツク係合用の係合
孔20を有すると共に、その下側が薄肉状に形成
されて互いに内側へ湾曲状に折曲されている。ま
た前記ロツド19は側板18の下部間を通つて下
方へ延びている。
上述のように形成された係止部材16は、第4
図に示すように前記カツプ受け本体3の上側のプ
レート4に形成された角孔部分に取付けられる。
すなわち、係止部材16はロツド19を下側のプ
レート4に形成したボス部22に挿通するととも
に、望ましくは基板17の上面が上側のプレート
4の上面と同一面となるように両側板18の下側
湾曲部21を下側のプレート4に押圧して樹脂弾
性をたくわえた状態でロツド19の貫通端部を加
熱カシメにより抜止めしている。そしてこのよう
に組付けられた係止部材16は両側板18の湾曲
部21を弾性変形部分として押込み可能となつて
いる。
一方、前記左右の可動カツプ受け10の先端に
はその縮小回動時に前記係止部材16における側
板18の係合孔20、具体的には係合孔20の下
縁に係合可能に係止突起としてのフツク23がそ
れぞれ突設されている。なお、フツク23は樹脂
製とし、それ自体にある程度の弾性変形能をもた
せることが望ましく、そしてフツク23の頭部
と、係合孔19の挿入側の孔縁には該フツク22
の係合を容易化するための傾斜面を形成してい
る。
本実施例のカツプホルダは上述のように構成し
たものであり、収納時には第4図に示すように可
動カツプ受け10のフツク23が係止部材16の
係合孔20に係合しており、可動カツプ受け10
は第1図に実線で示す縮小位置に保持されてい
る。従つて、この状態で取手9を掴んで引出した
ときは、カツプ受け本体3及び可動カツプ受け1
0はトーシヨンスプリング12による抵抗を受け
ない安定状態、つまり負荷変動のない一定の引出
抵抗でガイドレール2に沿つて円滑に引出される
ことになる。
そして引出し後は、係止部材16の基板17を
押圧すれば、湾曲部21の変形により全体が押込
まれて係合孔20の位置が下がりフツク23が外
れるため、可動カツプ受け10はトーシヨンスプ
リング12によつて外側へ広げられ、第1図の仮
想線の如くその半円弧部13とカツプ受け本体3
の半円弧部5とで所定大のカツプ受け部14が形
成される。すなわち、カツプホルダとして使用で
きる。
使用後は、カツプ受け本体3及び可動カツプ受
け10をホルダケース1内に収納すべく押込む
と、該可動カツプ受け10はホルダケース1の壁
面によつてその外面を押され、トーシヨンスプリ
ング12に抗して内側、つまりカツプ受け部14
を縮小する方向に回動される。そして可動カツプ
受け10の最大張出し部分がケースホルダ1の出
入口を通過するとき、フツク23が係止部材16
における側板18の係合孔20に対して該フツク
23の弾性変形又は係止部材16側の弾性変形に
よつて弾性的に係合する。すなわち、可動カツプ
受け10は縮小位置に保持されることになる。
なお、収納に際しては、前もつて左右の可動カ
ツプ受け10に内向きの外力を加えることにより
縮小状態に保持してから押込んでもよく、このと
きはトーシヨンスプリング12による影響を受け
ることがなく引出し時と同様に一定の押込み抵抗
で円滑に収納することができる。
なお、本実施例では係止部材16をカツプ受け
本体3に設け、上方より押込むことにより可動カ
ツプ受け10のフツク23との係合を解除する構
成としたが、係止部材16を取手9に設け、後側
に向かつて押込む構成に変更することが可能であ
る。また可動カツプ受け10はトーシヨンスプリ
ング12を省略し、それ自体がばね力を保有する
構成であつても差支えない。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、係止部
材により可動カツプ受けを縮小位置に保持した状
態でカツプ受けを引出すことができるため、トー
シヨンスプリングによる影響を受けることなく一
定の負荷で引出すことが可能となり、引出し時の
フイーリングが向上される。なお、カツプ受けの
収納に際して、前もつて可動カツプ受けを縮小位
置に変位させて係止部材により保持したときは、
引出し時と同様にばね力の影響を受けずに一定の
負荷で円滑に押込むことができる。また、可動カ
ツプ受けは収納状態では係止部材によつて保持さ
れることから、該可動カツプ受けの振動が抑えら
れビビリ音の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1
図はカツプホルダの平面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は組付前の係止部材を示す
断面図、第4図は係止部材による可動カツプ受け
の係止状態を示す断面図、第5図は係止部材の解
除操作を示す断面図、第6図はカツプホルダの概
略斜視図、第7図は従来のカツプホルダを示す概
略斜視図である。 1……ホルダケース、2……ガイドレール、3
……カツプ受け本体、5……半円弧部、10……
可動カツプ受け、12……トーシヨンスプリン
グ、13……半円弧部、14……カツプ受け部、
16……係止部材、20……係合孔、23……フ
ツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ホルダケースと、このホルダケースにガイドレ
    ールを介して出入可能に取付けられた取手付きカ
    ツプ受け本体と、このカツプ受け本体に水平方向
    に回動変位可能に取付けられ該カツプ受け本体と
    共にホルダケース内に出入可能とされたアーム状
    の可動カツプ受けとを備え、カツプ受け本体に形
    成されたほぼ半円形の円弧部と、これに対応して
    可動カツプ受けに形成されたほぼ半円形の円弧部
    とにより円形状のカツプ受け部を形成する構成と
    し、前記可動カツプ受けの円弧部はホルダケース
    への挿入時にはカツプ受け部を縮小する内側へ変
    位し、ホルダケースからの引出し時にはばね力に
    より外側へはみ出すように変位することにより所
    定大のカツプ受け部を形成するようにしたカツプ
    ホルダであつて、 前記カツプ受け本体の取手側には前記可動カツ
    プ受けに設けた係止突起と係合することで該可動
    カツプ受けを縮小位置に保持可能な係止部材を取
    付けるとともに、同係止部材は前記係止突起に対
    する係合を解除する方向に操作可能に構成されて
    いるカツプホルダ。
JP1988162065U 1988-12-14 1988-12-14 Expired - Lifetime JPH0535013Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2576228Y2 (ja) * 1991-12-26 1998-07-09 小島プレス工業 株式会社 カップホルダ装置

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JPH0339326Y2 (ja) * 1985-09-04 1991-08-19

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