JPH0535590Y2 - - Google Patents

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JPH0535590Y2
JPH0535590Y2 JP1989149027U JP14902789U JPH0535590Y2 JP H0535590 Y2 JPH0535590 Y2 JP H0535590Y2 JP 1989149027 U JP1989149027 U JP 1989149027U JP 14902789 U JP14902789 U JP 14902789U JP H0535590 Y2 JPH0535590 Y2 JP H0535590Y2
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plug
cord
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insulating
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電源ラインに重畳したノイズを機器
等へ侵入するのを防ぐノイズフイルタ内蔵差込み
プラグに関し、特に、プラグ本体の小型化および
信頼性の向上を図つたノイズフイルタ内蔵差込み
プラグに関する。
〔従来の技術〕
一般に、電気機器等においては電源入出力ライ
ンに発生するノイズによる機器の誤動作が問題と
なり、このため機器の内部にノイズ除去用のノイ
ズフイルタを設け、ノイズによる機器の誤動作防
止対策を施している。ところが、電源コンセント
から機器までの電源コードが介在する間には、ノ
イズが商用電源に重畳した状態で生じ、電源コー
ドがアンテナの役目を果たし、幅射による影響を
受けることが多々ある。このような機器へのノイ
ズの侵入を防ぐため、差込みプラグの内部にイノ
ズフイルタ素子を組込んだノイズフイルタ素子内
蔵の差込みプラグが種々知られている。
従来のノイズフイルタ内蔵差込みプラグとし
て、例えば、実公昭63−20065号に示されるもの
があり、第6図はこのノイズフイルタ内蔵差込み
プラグの斜視図を、第7図はその分解斜視図をそ
れぞれ示す。
第6図において、塩化ビニル樹脂等のプラスチ
ツクでモールド成形されて成るプラグ本体1は、
先端部の上下に凹部2と、左右に突起3を、ま
た、後端部にコード保護部4をそれぞれ有し、プ
ラグ本体1の先端面には、一対のプラグ端子5が
突設されていると共に、凹部2から露出したアー
ス板7と一体化したアースピン受金具8が設けら
れている。コード保護部4を介してプラグ本体1
内に導入されたコード10は後述するが、2本の
コード線心と1本のアース用線心を有し、2本の
コード線心と一対のプラグ端子5がプラグ本体1
内に配設されたノイズフイルタ素子(後述)を介
して接続され、アース用線心はアース板7に接続
されている。
次に、第7図に基づいてプラグ本体1の内部構
造を説明する。プラスチツク等のモールド成形に
よつて形成された絶縁ベース13には、接続端6
を有する一対のプラグ端子5と、接続端子9を背
部に有するアース板7が固定されており、この絶
縁ベース13の両側面には、分割カバー16aの
係合脚34が挿入される挿入孔14が形成されて
いる。プラグ端子5の接続端6とコード10のコ
ード線心12の間にはノイズフイルタ素子17と
して、環状コア18に2本の絶縁線心19を巻回
して成るチヨークコイルが接続され、絶縁線心1
9のリード端20の一方は接続端子21を介して
コード10のコード線心12に接続され、リード
端20の他方はプラグ端子5の接続端6に接続さ
れる。また、コード10のアース用線心11はア
ース板7の接続端子9に接続される。ノイズフイ
ルタ素子17は、カバー16を構成する一対の分
割カバー16a,16bの素子配置部30に嵌入
され、両者を合掌状態で嵌着することにより内部
に収容される。このとき、分割カバー16aの端
子挿入溝37に接続端子21が同時に嵌入され、
両者の嵌着によつて挟持される。
以上の構成において、コード10を介して機器
に接続されたプラグ端子5を電源コンセントにプ
ラグインすると、アース用線心11およびアース
板7を介して機器が接地されると共に、プラグ端
子5とコード線心12との間に直列に接続された
ノイズフイルタ素子17により、ラインノイズが
電源コンセントおよびコード10を介して機器側
へ侵入するのを防止できる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来のノイズフイルタ内蔵差込みプラ
グによると、以下の問題点を有している。
(1) 絶縁ベース後方のチヨークコイルが、平刃状
のプラグ端子を有した、いわゆる国内用一般差
込みプラグにチヨークコイルを内蔵させる場合
と同じ配置構造、即ち、その環状コアの軸とコ
ードの軸とが直交するように配置されているた
め、欧州向け等の比較的厚さを有する差込みプ
ラグにこの配置を適用すると、チヨークコイル
が大きくなる程プラグ本体の長さが長くなり、
差込みプラグが大型化する。
(2) チヨークコイルのリード端とコード線心を接
続する接続端子を、一方の分割カバーの溝に挿
入して他方の分割カバーで挟持するようにした
ため、プラグ本体成形時の成形圧力によつて接
続端子が溝から離脱してしまう。
(3) 一対の分割カバーの係合が、凹凸係合によつ
てなされているため、プラグ本体の成形時の成
形圧力によつて係合が外れてしまう。
(4) カバー内に収容されたチヨークコイルの固定
を、素子配置部の周壁にチヨークコイルを当接
させて行つているため、周壁とチヨークコイル
の間に隙間が生じると、チヨークコイルが素子
配置部内で移動し、この移動により環状コアお
よびそれに巻回された巻線のリード端に破損等
が生じる恐れがある。
従つて、本考案の目的はプラグの小型化、特
に、長さ方向の短縮を図り、かつ、それに伴う張
力の集中の問題を解決するノイズフイルタ内蔵差
込みプラグを提供することである。
本考案の他の目的はプラグ本体成形時の成形圧
力等の影響を受けることがない、高い信頼性を有
したノイズフイルタ内蔵差込みプラグを提供する
ことである。
本考案の更に他の目的はチヨークコイルの移動
をなくして環状コアやリード端の損傷を防ぐこと
ができるノイズフイルタ内蔵差込みプラグを提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕 本考案は以上述べた目的を実現するため、前記
コードと前記一対のプラグ端子間を接続する一対
の巻線を、環状コアに巻回して構成した前記ノイ
ズフイルタ素子としてのチヨークコイルと、 前記チヨークコイルを収容する絶縁カバーと、 前記一対のプラグ端子の基部から前記コードに
かけて一体成形されたプラグ本体とを備え、 前記絶縁カバーは、略円柱体を形成するカバー
本体とカバー蓋体とから構成され、前記カバー本
体の外側底部から突設した係合脚を介して前記絶
縁ベースの後端部と係合され、 前記カバー本体は、その内側底部に前記環状コ
アの内孔に挿嵌する固定突起が設けられ、 前記カバー蓋体は、前記コードと前記巻線のリ
ード端を接続する接続端子が一体的に設けられ、 前記チヨークコイルは、前記環状コアの中心軸
が、前記コードの軸と同一方向となるように前記
絶縁カバー内に収容されていることを特徴とする
ノイズフイルタ内蔵差込みプラグを提供する。
また、前記絶縁カバーは、前記カバー蓋体に設
けられた係止窓と、前記カバー本体の係止突起に
よつて係止されるノイズフイルタ内蔵差込みプラ
グを提供する。
〔作用〕
上記構成では、絶縁ベースの後方に、チヨーク
コイルを環状コアの軸とコードの軸が同一方向と
なるように配置したため、プラグ長さ方向におい
てチヨークコイルがとる長さが、チヨークコイル
の厚さ分となり、絶縁ベースの後部からコード端
までの長さ、即ち、プラグ本体の長さを短くする
ことができ、この結果、差込みプラグの小型化を
図ることができる。また、絶縁カバー内に収容さ
れたチヨークコイルは、その環状コアの内孔にカ
バー本体から突出した固定突起が嵌入されたカバ
ー内の移動が規制される。絶縁カバーの嵌着は、
カバー本体とカバー蓋体に形成された係止突起と
係止窓の係止によつて行つているため、嵌合力は
凹凸係合のものと比較してかなり大きくなる。更
に、接続端子は、カバー蓋体と一体に設けられて
いるため、カバー蓋体から外れたりすることはな
い。このように機械的強度が増したことにより、
成形圧力等の影響を受けることがなくなる。
〔実施例〕
以下、本考案のノイズフイルタ内蔵差込みプラ
グを詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠平面
図であり、絶縁ベース110に一対のプラグ端子
102と該絶縁ベース110の先端面に配設され
たアースピン受金具(図示せず)と一体化したア
ース板103が固定され、この絶縁ベース110
の後端に係合した絶縁カバー120の内部に、ノ
イズフイルタ素子130としてチヨークコイル
が、後述する環状コアの軸とコード105の軸が
同一方向となるような配置状態で収容されてい
る。プラグ端子102の接続端104には、絶縁
カバー120から導出されたノイズフイルタ素子
130の一方のリード端(後述)が接続され、ノ
イズフイルタ素子130の他方のリード端は、絶
縁カバー120と一体的に設けられた接続端子1
34に接続されている。この接続端子134に後
述するコード105のコード線心が接続され、コ
ード線心とプラグ端子102の電気的接続がなさ
れると共に後述するコード105のアース用線心
がアース板103に接続されている。プラグ端子
102の基部からコード105にかけて、塩化ビ
ニル樹脂等のプラスチツクを一体成形して成るプ
ラグ本体100が設けられ、プラグ本体100
は、後端にコード105に掛かる張力および屈曲
を緩和するサポータ101を有している。
第2図はプラグ本体100の内部構造を示す分
解斜視図であり、プラスチツク等の一体成形によ
つて形成された絶縁ベース110は、略直方体状
のベース本体109と、その先端両側に位置する
略半円状の固定部108を有し、固定部108に
は接続端104が露出するように一対のプラグ端
子102が固定され、ベース本体109の後端か
ら先端部両端に向けてアースピン受金具(図示せ
ず)を有し、略コ字形に形成されたアース板10
3がベース本体109の両側面から突出した突出
片112と、絶縁ベース110に挿嵌されたアー
スピン受金具によつて固定されている。ベース本
体109の両側面の略中央には、後端から先端に
かけて略半円形状の挿入孔113が形成され、こ
の挿入孔113に、絶縁カバー120の一部を構
成するカバー本体120Bの係合脚121が挿入
される。絶縁カバー120はカバー本体120B
と、カバー蓋体120Aとから成り、この内部に
ノイズフイルタ素子130として、環状コア13
1に一対の巻線132を巻回したチヨークコイル
が収容される。このノイズフイルタ素子130の
巻線132の一方のリード端133は、カバー蓋
体120Aの円形上部137に形成された導出孔
135から導出され、カバー蓋体120Aに一体
的に設けられて円形上部137から突出した接続
端子134に接続され、巻線132の他方のリー
ド端133は、カバー本体120Bの円形底部1
27に形成された導出孔126から導出され、絶
縁ベース110に固定されたプラグ端子102の
接続端104に接続される。カバー本体120B
の円形底部127の外側には2本の係合脚121
が突設され、係合脚121は先端に向かつて両者
の間隔が小さくなるようにテーパー状に形成され
ている。即ち、絶縁ベース110の挿入孔113
に係合脚121を挿入すると、係合脚121の先
端が拡がるため、係合脚121に弾性力が生じ、
この弾性力によつて絶縁ベース110が押圧さ
れ、この結果、絶縁ベース110とカバー本体1
20Bが係合する。円形底部127の内側には固
定突起122が突設され、この固定突起122に
ノイズフイルタ素子130の内孔130Aが挿入
され、ノイズフイルタ素子130の固定が行われ
る。カバー蓋体120Aの円形上部137には、
コード保持部136が形成され、このコード保持
部136に2本のコード線心106と、1本のア
ース用線心107が撚り合わされると共にその外
周に外被が施されて成るコード105の端部が保
持され、コード105の端末から露出されたコー
ド線心106は、コード保持部136の対向する
位置に形成された隙間から引き出されてノイズフ
イルタ素子130のリード端133が接続された
接続端子134に接続され、同じくコード105
の端末から露出されたアース用線心107はコー
ド保持部136の別の隙間から引き出され、更
に、カバー蓋体120Aおよびカバー本体120
Bの周壁部129,123にそれぞれ形成された
固定溝125を介してアース板103の接続端子
111に接続される。このカバー蓋体120Aと
カバー本体120Bは、カバー蓋体120Aの周
壁部129に形成された係止窓128と、カバー
本体120Bの周壁部123に形成された係止突
起124の係止によつて嵌着することができる。
第3図a,b,c,dはカバー蓋体120Aを
示し、円形上部137と、その周囲を包囲する周
壁部129から成り、円形上部137には、コー
ド線用引出口136aと、アース線用引出口13
6bを有したコード保持部136と、ノイズフイ
ルタ素子130のリード端133とコード線心1
06の接続を行う接続端子134が一体的に設け
られ、更に、接続端子134の内側部分にリード
端133を導出させる導出孔135が形成されて
いる。周壁部129には、その対向する位置にカ
バー本体120Aの係止突起124と係合する係
止窓128が形成され、円形上部137から周壁
部129にかけてアース線用引出口136bから
引き出されたアース用線心107を収容する固定
溝125が形成されている。
第4図a,b,c,dはカバー本体120Bを
示し、円形底部127と、その周囲を包囲する周
壁部123から成り、円形底部127の外側に
は、先端に向けて両者の間隔が小さくなるように
テーパーを持たせた2本の係合脚121が基部1
21aを介して設けられ、円形底部127の内側
には、環状コア131の内孔130Aに挿嵌する
固定突起122が設けられている。周壁部123
には、カバー蓋体120Aの周壁部129にそれ
ぞれ形成された固定溝125、係止窓128と整
合するように固定溝125と、係止突起124が
形成されている。
このようなカバー蓋体120Aとカバー本体1
20Bは、第5図a,bに示すように一体化させ
ることにより絶縁カバー120として、ノイズフ
イルタ素子130を収容する。即ち、カバー本体
120Bの円形底部127に載置されたノイズフ
イルタ素子130は、その環状コア131の内孔
130Aに円形底部127から突出した固定突起
122が挿嵌され、ノイズフイルタ素子130の
移動が規制されていると共にカバー本体120B
の係止突起124とカバー蓋体120Aの係止窓
128が係止してカバー蓋体120Aとカバー本
体120Bが嵌着されている。このようにノイズ
フイルタ素子130が収容された絶縁カバー12
0を絶縁ベース110の後部に係合させると、ノ
イズフイルタ素子130は、その環状コア131
の内孔130Aの軸とコード105の軸が同一方
向となるように配置される。チヨークコイルの配
置を環状コア131の軸がコート105の方向と
平行となるようにしてプラグ全体の長さを短くし
た分だけ、プラグ本体100の機械的強度を増す
ことが必要になる。カバー蓋体120Aに接続端
子134をモールドによつて固定したことにより
機械的強度を大にしたが、更に、カバー本体12
0B、あるいはカバー蓋体120A自体の機械的
強度を増してやつても良い。好ましいのは、接続
端子134が固定されているカバー蓋体120A
の肉厚をカバー本体120Bのそれよりも約2倍
に厚くすることである。このようにすることによ
り、形状を小型にしたまま、挿抜力等の集中に対
する機械的強度を向上することができる。
以上の構成において、ノイズフイルタ素子13
0の内孔130Aをカバー本体120Bの固定突
起122に嵌合させると共に一対の巻線132の
一方のリード端133を導出孔126から円形底
部127の下方まで導出し、更に、環状コア13
1の底面をカバー本体120Bの円形底部127
に当接させてカバー本体120B内にノイズフイ
ルタ素子130を載置する。そして、カバー蓋体
120Aの固定溝125とカバー本体120Bの
固定溝125が整合するように両者を合掌状態で
嵌着し一体化する。即ち、一対の巻線132の他
方のリード端133をカバー蓋体120Aの円形
上部に形成された導出孔135から導出し、カバ
ー蓋体120Aの周壁129に形成された係止窓
128にカバー本体120Bの周壁123に形成
された係止突起124を係合させる。次に、絶縁
ベース110の挿入孔113にカバー本体120
Bの係合脚121を挿入して、絶縁ベース110
の後部にノイズフイルタ素子130を収容した絶
縁ケース120を連結すると共に、カバー本体1
20Bの導出孔126から導出したリード端13
3をプラグ端子102の接続端104に接続す
る。この後、所定寸法だけ剥離されて端末からコ
ード線心106およびアース用線107が露出し
たコード105を、コード保持部136に当接さ
せ、該線心106,107をコード保持部136
のコード線用引出口136aおよびアース線用引
出口136bからそれぞれ引き出して、コード線
心106はカバー蓋体120Aの導出孔135か
ら導出されたリード端133と共に接続端子13
4に接続し、アース用線心107は絶縁カバー1
20の固定溝125に固定しつつ絶縁ベース11
0に固定されたアース板103の接続端子111
に接続する。この後、プラグ端子102の基部か
らコード105の端部にかけてプラスチツク樹脂
を一体成形してサポータ101を有するプラグ本
体100を設ける。
本実施例のノイズフイルタ内蔵差込みプラグに
よると、以下の効果を奏することができる。
(1) プラグ端子102とコード線心106に接続
されるノイズフイルタ素子130を、環状コア
131の軸とコード105の軸が同一方向とな
るように配置したため、絶縁ベース110の後
部からコード105端までの長さが短くなり、
プラグ本体100を小型化することかできる。
(2) ノイズフイルタ素子130の一方のリード端
133と、コード線心106を接続する接続端
子134を、カバー蓋体120Aに一体成形で
固定したため、固定強度が増し、プラグ本体1
00の成形時に接続端子134がカバー蓋体1
20Aから外れたり、破損したりすることがな
くなる。
(3) カバー蓋体120Aとカバー本体120B
は、係止窓128に係止突起124を係止して
一体化されるため、プラグ本体100の成形時
にカバー蓋体120Aとカバー本体120Bが
外れることがなくなる。
(4) 絶縁カバー120に収容されたノイズフイル
タ素子130は、その環状コア131の内孔1
30Aにカバー本体120Bの固定突起122
が挿嵌されているため、絶縁カバー120内で
ノイズフイルタ素子130が移動することがな
くなる。
〔考案の効果〕
以上説明した通り、本考案のノイズフイルタ内
蔵差込みプラグによると、以下の効果を奏するこ
とができる。
(1) 環状コアの軸と電源コードの軸が同一方向と
なるようにチヨークコイルを絶縁ベース後方に
配置したため、従来、チヨークコイルがとる長
さが少なくとも環状コアの外径分をとつていた
のに対して、環状コアの厚さ分だけですみ、プ
ラグ本体の長さを短縮することができ、このた
め、差込みプラグを小型化することができる。
また、二次的な効果として、材料(プラスチツ
ク樹脂等)の使用量が少なくなり、コストダウ
ンを図ることができる。
(2) 絶縁カバー内でのチヨークコイルの移動がな
くなり、環状コアや巻線のリード端等の破損を
防ぐことができ、差込みプラグの信頼性を向上
させることができる。この結果、生産性を向上
させることができる。
(3) 絶縁カバーやそれに設けられた接続端子の機
械的強度が増したため、モールド成形時の成形
圧力によつて破損したりすることがなくなる。
このため、差込みプラグの信頼性を向上して、
生産性を向上させることができる。
(4) カバー本体の内側底部には、環状コアの内孔
に挿嵌する固定突起が設けられているため、環
状コアや巻線の接続部の損傷を防止することが
できる。したがつて、差込みプラグの生産性及
び信頼性を向上させることができる。
(5) カバー蓋体とカバー本体とは、カバー蓋体の
係止窓とカバー本体の係止突起によつて係止さ
れているため、カバー本体とカバー蓋体が分離
することがなくなる。
(6) カバー本体の外側底部から突設した係合脚を
設けたので、弾性力を利用して強い係合が可能
となる。
(7) プラグ本体の長さが短くなつた分、挿抜力等
の単位長さ当たりの負担が大きくなつてチヨー
クコイル、コードと巻線の接続部、及びプラグ
端子と巻線の接続部が破損し易くなるが、上記
の各構成を合わせることにより、これを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠平面
図、第2図はモールド成形前の内部構造を示す分
解斜視図、第3図a,b,c,dはカバー蓋体を
示す説明図、第4図a,b,c,dはカバー本体
を示す説明図、第5図は絶縁カバーにノイズフイ
ルタ素子を収容した状態を示す断面図、第6図は
従来のノイズフイルタ内蔵差込みプラグを示す説
明図、第7図は第6図の内部構造を示す分解斜視
図。 符号の説明、1……プラグ本体、2……凹部、
3……突起、4……コード保護部、5……プラグ
端子、6……接続端、7……アース板、8……ア
ースピン受金具、9……接続端子、10……コー
ド、11……アース用線心、12……コード線
心、13……絶縁ベース、14……挿入孔、16
……カバー、16a,16b……分割カバー、1
7……ノイズフイルタ素子、18……環状コア、
19……絶縁線心、20……リード端、21……
接続端子、30……素子配置部、34……係合
脚、37……端子挿入溝、100……プラグ本
体、101……サポータ、102……プラグ端
子、103……アース板、104……接続端、1
05……コード、106……コード線心、107
……アース用線心、108……固定部、109…
…ベース本体、110……絶縁べース、111…
…接続端子、112……突出片、113……挿入
孔、120……絶縁カバー、120A……カバー
蓋体、120B……カバー本体、121……係合
脚、121a……基部、122……固定突起、1
23……周壁部、124……係止突起、125…
…固定溝、126……導出孔、127……円形底
部、128……係止窓、129……周壁部、13
0……ノイズフイルタ素子、130A……内孔、
131……環状コア、132……巻線、133…
…リード端、134……接続端子、135……導
出孔、136……コード保持部、136a……コ
ード線用引出口、136b……アース線用引出
口、137……円形上部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ノイズフイルタ素子を介してコードに接続さ
    れる一対のプラグ端子を先端部に固定した絶縁
    ベースと、 前記コードと前記一対のプラグ端子間を接続
    する一対の巻線を、環状コアに巻回して構成し
    た前記ノイズフイルタ素子としてのチヨークコ
    イルと、 前記チヨークコイルを収容する絶縁カバー
    と、 前記一対のプラグ端子の基部から前記コード
    にかけて一体成形されたプラグ本体とを備え、 前記絶縁カバーは、略円柱体を形成するカバ
    ー本体とカバー蓋体とから構成され、前記カバ
    ー本体の外側底部から突設した係合脚を介して
    前記絶縁ベースの後端部と係合され、 前記カバー本体は、その内側底部に前記環状
    コアの内孔に挿嵌する固定突起が設けられ、 前記カバー蓋体は、前記コードと前記巻線の
    リード端を接続する接続端子が一体的に設けれ
    られ、 前記チヨークコイルは、前記環状コアの中心
    軸が、前記コードの軸と同一方向となるように
    前記絶縁カバー内に収容されていることを特徴
    とするノイズフイルタ内蔵差込みプラグ。 (2) 前記絶縁カバーは、前記カバー蓋体に設けら
    れた係止窓と、前記カバー本体の係止突起によ
    つて係止される請求項1記載のノイズフイルタ
    内蔵差込みプラグ。
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