JPH0536465B2 - - Google Patents

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JPH0536465B2
JPH0536465B2 JP58046462A JP4646283A JPH0536465B2 JP H0536465 B2 JPH0536465 B2 JP H0536465B2 JP 58046462 A JP58046462 A JP 58046462A JP 4646283 A JP4646283 A JP 4646283A JP H0536465 B2 JPH0536465 B2 JP H0536465B2
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JP
Japan
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acrylic resin
electrodeposition
coating
electrodeposition coating
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JP58046462A
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Yasuo Sumitomo
Shinichi Abe
Masayuki Kawai
Eiji Yagi
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SHINTO TORYO KK
TOSUTEMU KK
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SHINTO TORYO KK
TOSUTEMU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着色アルミニウムの脱色防止電着塗装
方法に関するものであり、詳細には電解発色法で
着色したアルミニウムを電着塗装した際に生じる
アルミニウムの脱色を防止した電着塗装方法に関
するものである。 近年建築材料分野においてアルミニウムの使用
が盛んとなると共に最近では着色したアルミニウ
ムが広く使用されるようになつてきている。 アルミニウムの着色は通常スルホサルチル酸等
の有機酸を主体とし、これに硫酸等を加えた電解
液中でアルミニウムを電解酸化すると共に着色す
るいわゆる一次電解発色法、あるいはアルミニウ
ムを電解酸化した後これを重金属塩水溶液中で交
流電解、陰極電解等を行つて着色する二次電解発
色法により行われている。 これらの着色したアルミニウムは通常、このま
までは使用されず、耐食性等を付与するために、
その上に塗料を塗装して使用に供されている。 しかるに塗装方法として電着塗装方法を採用し
た場合には、従来の塗料では一次あるいは二次電
解発色法にて一旦着色したアルミニウムが脱色を
起し、均一で安定な着色アルミニウムが得られな
いという問題があることがわかつた。 このため電着塗装を採用しても脱色を起さない
方法として、 (イ) 低電圧で電着塗装する方法、 (ロ) 電圧を段階的に上昇させて電着塗装する方
法、 (ハ) アンモニア、アミン等で処理した後に電着塗
装する方法、 (ニ) 酸水溶液で処理した後に電着塗装する方法、 (ホ) 電解質液中にて電解処理してから電着塗装す
る方法、 等種々の方法が提案されている。 しかしながら上述したそれぞれの方法を採用し
ても、着色アルミニウムの脱色の防止は充分でな
く、しかも塗膜性能の低下、作業の煩雑化、工程
の増加等の新たな問題が発生するため根本的な問
題解決に至つていないのが実情である。 本発明者等はかかる実情に鑑み前記の脱色の問
題を解決すべく鋭意研究の結果驚くべきことに、
特定の電着塗料を採用することにより、上記のよ
うな何らの前処理、何らの工程の付加もせずに単
に通常の電着塗装を行うことにより塗膜性能を低
下させずに脱色を防止し、均一で安定な着色アル
ミニウムが得られることを見い出し本発明を完成
したものである。 すなわち本発明は樹脂構成モノマー中(メタ)
アクリルアミドおよび/またはその誘導体を2〜
20重量%含有し、酸価が15〜45で、ガラス転移温
度が5〜50℃のアクリル樹脂と、その架橋剤であ
るアミノ化合物とからなる樹脂組成物をアミン類
およびアンモニアの1種もしくは2種以上で中和
してなる塗料組成物で電着塗装する着色アルミニ
ウムの脱色防止電着塗装方法に関する。 本発明で使用するアクリル樹脂は樹脂構成モノ
マーとして(メタ)アクリルアミドおよび/また
はその誘導体の使用が必須であり、その他の樹脂
構成モノマーは後述する如き本発明のアクリル樹
脂が、その特定する酸価およびガラス転移温度の
範囲になるようなアクリルモノマーで、(メタ)
アクリルアミドおよび/またはその誘導体と共重
合しうるものであれば種類およびその使用量は特
に制限を要しない。 ただし(メタ)アクリルアミドおよび/または
その誘導体は樹脂構成モノマー中2〜20重量%含
有することが必要であり、含有量が2重量%未満
の場合は電着塗装後のアルミニウムの脱色が激し
くなり、また得られた電着塗膜の性能も低下し、
逆に20重量%を超えた場合は電着塗膜が黄変し、
また電着塗料の安定性も不良となり、いずれも好
ましくない。 使用される(メタ)アクリルアミドは通常のも
のでよく、またその誘導体としては特に制限はさ
れないが、N−アルキルアクリルアミド、N−メ
チロールアクリルアミド、N−アルコキシメチル
アクリルアミド、ダイアセトンアクリルアミド、
メタクリルアミドの上記と同様の誘導体等が好ま
しい。 また本発明で使用するアクリル樹脂は酸価が15
〜45の範囲であることが必要である。 このためには樹脂構成モノマーとして上記(メ
タ)アクリルアミドおよび/またはその誘導体の
外にカルボキシル基含有モノマーの使用が必須で
ある。 該モノマーとしては(メタ)アクリルアミドお
よび/またはその誘導体、およびその他のアクリ
ルモノマーと共重合しうるものであれば使用可能
であるが、アクリル酸、メタクリル酸等が好まし
い。 これらカルボキシル基含有モノマーの使用量
は、アクリル樹脂の酸価が前記の範囲に調整され
る量でなければならず、酸価が15末端の場合は電
着塗料の安定性が不良となり、逆に45を超えると
電着塗装後のアルミニウムの脱色が激しくなり、
また得られた電着塗膜の性能も低下するので酸価
が15〜45の範囲となる量でなければならない。 また、本発明で使用するアクリル樹脂を完成さ
せるためには他のアクリルモノマーを共重合させ
ることが出来る。例えば樹脂の体となるメタクリ
ル酸メチル、アクリル酸ブチルのような(メタ)
アクリル酸アルキルエステル類あるいは架橋剤た
るアミノ化合物との架橋を行い、高性能の電着塗
膜を得るための(メタ)アクリル酸の2−ヒドロ
キシエチルエステル、ヒドロキシプロピルエステ
ル等の水酸基含有アクリルモノマーが使用でき
る。 ただし本発明で使用するアクリル樹脂は前記し
た範囲の酸価およびガラス転移温度が5〜50℃の
範囲であることが必須であるので、使用するアク
リルモノマーの種類および量はこれらの範囲を満
足するように選択する必要がある。 本発明で使用するアクリル樹脂のガラス転移温
度が5℃末満の場合は電着塗膜の硬度および外観
等が不良となり、逆に50℃を超えると電着塗膜の
肌荒れが大となりいずれも好ましくない。 本発明で使用する架橋剤たるアミノ化合物とし
ては前記アクリル樹脂の架橋を完成させるもので
あれば制限はされないが、ブトキシメチル基およ
びメトキシメチル基等のアルコキシメチル基を有
するアルコキシメチル化アミノトリアジンが好ま
しい。 前記アクリル樹脂と架橋剤たるアミノ化合物の
混合比は特に制限はないが通常重量比でアクリル
樹脂/アミノ化合物=60〜80/40〜20が適当であ
る。アミノ化合物の比が20末満のときは電着塗膜
の硬度が低下し、逆に40を超えたときは硬くなり
すぎまた塗膜の平滑性(外観)、つきまわり性が
不良となりいずれも好ましくない。 本発明で使用する電着塗料組成物は前記アクリ
ル樹脂とアミノ化合物の混合物を中和剤たるアミ
ン類およびアンモニアの1種もしくは2種以上で
中和し水溶化してなるものであり、使用しうるア
ミン類としてはジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、ジプロピルアミン、トリメチルアミン等のア
ルキルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、ジメチルアミノエタノールアミン等
のアルカノールアミン等が挙げられる。 またこれら中和剤の使用量はアクリル樹脂中に
存在するカルボキシル基濃度(酸価)によつて異
なるが、通常カルボキシル基に対して65〜95モル
%が適当である。 中和度が65モル%末満の場合は電着塗料の水溶
化度が低下して安定性を損い、逆に95モル%を超
えたときは電着塗膜にピンホール等が発生しやす
くなり外観を損ねることがある。 前述した電着塗料組成物を用いて着色アルミニ
ウムの電着塗装を行うに当つては、前記アクリル
樹脂とアミノ化合物とからなる樹脂組成物をアミ
ン類およびアンモニアの1種もしくは2種以上で
中和し、これをさらに水で5〜15重量%の固形分
濃度に希釈して得た液温15〜35℃の電着浴液中に
着色アルミニウム製品を陽極として浸漬し、陰極
との間に80〜350Vの直流電圧を1.5〜4分印加す
ることにより行う。 このようにして電着塗装された塗膜は150〜220
℃で15〜50分加熱(焼付)することによりこれを
硬化せしめ完成する。 本発明の電着塗装方法によれば、以上説明した
ように何らの前処理あるいは何らの工程の付加す
る必要もなく単に通常の電着塗装を行うことによ
り、塗膜性能を低下させずに脱色のない均一で安
定な着色アルミニウムを得ることができる。 以下実施例および比較例により本発明をさらに
詳細に説明する。 実施例および比較例中、部および百分率は重量
基準である。 実施例 1 メタクリル酸メチル30部、アクリル酸ブチル6
部、アクリル酸2−ヒドロキシエチル18部、アク
リル酸4部、アクリルアミド12部、アゾビスイソ
ブチロニトリル0.8部をブチルセロソルブ25部、
イソプロピルアルコール25部からなる混合溶剤中
にて沸とう状態で6時間重合させた。 得られたアクリル樹脂のアクリルアミド含有率
は12%、酸価は31、ガラス転移温度は11℃であつ
た。 このアクリル樹脂750部にメラミンM−100C
(住友化学社製メチルアミノトリアジン商品名)
250部を混合し均一に撹拌した後トリエチルアミ
ンにて中和度80%に中和し、これを固形分が10%
になるように純水で希釈して本発明の電着塗料浴
液を得た。 一方、常法にてエツチングを行つたアルミニウ
ム板をスルホサルチル酸水溶液に微量の硫酸を添
加した液を電解液として100〜200A/m2の電流値
でアルマイト皮膜厚9μに相当する電解時間で電
解しアンバー色の着色アルミニウム板を得た。 次にこの着色アルミニウム板を陽極として前記
電着塗料浴液中に浸漬し、塗装温度25℃にて直流
電圧を印加して常法により電着塗装し、その後
170℃で25分間加熱焼付して膜厚9μの電着塗膜を
形成した。 このようにして得た電着塗装を施した着色アル
ミニウム板は第1表に示すように電着塗装による
脱色もなく、また電着塗膜の性能も、浴液の安定
性も良好であつた。 実施例 2 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル26.5部、アクリル酸ブチル35部、メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル15部、アクリル酸
5.5部、ダイアセトンアクリルアミド18部を用い
た外は実施例1と同様に重合してアクリル樹脂を
得た。 得られたアクリル樹脂のダイアセトンアクリル
アミド含有率は18%、酸価は43、ガラス転移温度
は18℃であつた。 このアクリル樹脂を用いて実施例1と同様にし
て電着塗料浴液を得、実施例1と同様にして着色
アルミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果、第1表にすように電着塗装による脱
色もなく、また電着塗膜の性能も、浴液の安定性
も良好であつた。 比較例 1 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル44部、アクリル酸ブチル33部、アクリル
酸2−ヒドロキシエチル18部、アクリル酸4部、
アクリルアミド1部を用いた外は実施例1と同様
に重合してアクリル樹脂を得た。 得られたアクリル樹脂のアクリルアミド含有率
は1%、酸価は31でガラス転移温度は18℃であつ
た。 このアクリル樹脂を用いて実施例1と同様に電
着塗料浴液を調製し、実施例1と同様に着色アル
ミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果、第1表に示すように着色アルミニウ
ム板の電着塗装による脱色が激しく、また電着塗
膜の耐アルカリ性も不充分であつた。 比較例 2 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル26.5部、アクリル酸ブチル33.5部、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル15部、アクリル酸
7部、ダイアセトンアクリルアミド18部を用いた
外は実施例2と同様に重合してアクリル樹脂を得
た。 得られたアクリル樹脂のダイアセトンアクリル
アミド含有率は18%、酸価は54.5でガラス転移温
度は21℃であつた。 このアクリル樹脂を用いて実施例2と同様に電
着塗料浴液を調製し、実施例2と同様に着色アル
ミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果第1表に示すように着色アルミニウム
板の電着塗装による脱色が著しかつた。 比較例 3 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル26.5部、アクリル酸ブチル33.5部、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル21部、アクリル酸
1部、ダイアセトンアクリルアミド18部を用いた
外は実施例2と同様にして重合してアクリル樹脂
を得た。 得られたアクリル樹脂のダイアセトンアクリル
アミド含有率は8%、酸価は8でガラス転移温度
は18.5℃であつた。 このアクリル樹脂を用いて実施例2と同様に電
着塗料浴液を調製し、実施例2と同様に着色アル
ミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果、第1表に示すように、着色アルミニ
ウム板の電着塗装による脱色が激しいばかりでな
く、塗膜外観および浴液の安定性も不良であつ
た。 比較例 4 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル21部、アクリル酸ブチル45部、アクリル
酸2−ヒドロキシエチル18部、アクリル酸4部、
アクリルアミド12部を用いた外は実施例1と同様
に重合してアクリル樹脂を得た。 得られたアクリル樹脂のアクリルアミド含有率
は12%、酸価は31でガラス転移温度は−3℃であ
つた。 このアクリル樹脂を用いて実施例1と同様に電
着塗料浴液を調製し、実施例1と同様に着色アル
ミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果、第1表に示すように着色アルミニウ
ム板の電着塗装による脱色が著しいばかりでな
く、電着塗膜の耐アルカリ性も不良であり、さら
に塗膜外観、硬度も劣るものであつた。 比較例 5 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル20部、アクリル酸ブチル36部、アクリル
酸2−ヒドロキシエチル18部、アクリル酸4部、
アクリルアミド22部を用いた外は実施例1と同様
に重合してアクリル樹脂を得た。 得られたアクリル樹脂のアクリルアミド含有率
は22%、酸価は31でガラス転移温度は13℃であつ
た。 このアクリル樹脂を用いて実施例1と同様に電
着塗料浴液を調製し、実施例1と同様に着色アル
ミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果、第1表に示すように着色アルミニウ
ム板の電着塗装による外観上黄変が大きく、また
浴液の安定性が悪く、さらに塗膜ももろくなつて
いた。 比較例 6 アクリル樹脂構成モノマーとして、メタクリル
酸メチル55部、アクリル酸ブチル17.5部、メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル10部、アクリル酸
5.5部、ダイアセトンアクリルアミド12部を用い
た外は実施例1と同様に重合してアクリル樹脂を
得た。 得られたアクリル樹脂のダイアセトンアクリル
アミド含有率は12%、酸価は43でガラス転移温度
は54℃であつた。 このアクリル樹脂を用いて実施例1と同様に電
着塗料浴液を調製し、実施例1と同様に着色アル
ミニウム板に電着塗装を行つた。 その結果、第1表に示すように着色アルミニウ
ム板の電着塗装による脱色が著しいばかりでな
く、塗膜も肌荒れが生じ外観的にも劣るものであ
つた。 【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電解発色法で着色したアルミニウムを、脱色
    を起さずに電着塗装する方法であつて、樹脂構成
    モノマー中(メタ)アクリルアミドおよび/また
    はその誘導体を2〜20重量%含有し、酸価が15〜
    45でガラス転移温度が5〜50℃のアクリル樹脂
    と、その架橋剤であるアミノ化合物とからなる樹
    脂組成物をアミン類およびアンモニアの1種もし
    くは2種以上で中和してなる塗料組成物で電着塗
    装することを特徴とする着色アルミニウムの脱色
    防止電着塗装方法。
JP4646283A 1983-03-18 1983-03-18 着色アルミニウムの脱色防止電着塗装方法 Granted JPS59170164A (ja)

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