JPH0538264A - 帯状こんにやくの製造方法及び絞り出しノズル並びに帯状こんにやく及び帯状こんにやくを主成分とする低カロリー食品 - Google Patents
帯状こんにやくの製造方法及び絞り出しノズル並びに帯状こんにやく及び帯状こんにやくを主成分とする低カロリー食品Info
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- JPH0538264A JPH0538264A JP3186205A JP18620591A JPH0538264A JP H0538264 A JPH0538264 A JP H0538264A JP 3186205 A JP3186205 A JP 3186205A JP 18620591 A JP18620591 A JP 18620591A JP H0538264 A JPH0538264 A JP H0538264A
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Landscapes
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 こんにゃく原料に水と凝固剤を加えて絞り出
しノズルから押し出し凝固させる際に扁平で表面積が大
きい帯状のこんにゃくにすると共にこの帯状こんにゃく
を食する場合に調味料等が付着し易く食べ易いこんにゃ
くを提供する。 【構成】 こんにゃく原料に対して少量の澱粉を混合
し、又は混合しないで水を吸収させて液状とする工程1
と、微温湯を加えつつ十分に攪拌してゲル化する工程2
と、石灰乳等の溶液を加えて攪拌混合する工程3と、直
径1mm程度の小孔を複数個微小間隔をあけてジグザグし
た位置に設けた小孔群を1組とし、この複数組を適宜間
隔をあけて設けた絞り出しノズル4を利用して、前記混
合しだ原料を石灰を加えた熱湯中へ押し出して凝固させ
る工程5により製造する。 【効果】 扁平で表面積の大きい帯状こんにゃくとする
ことにより、あく抜きも容易にでき調味料の付着がし易
く食べ易くなった。
しノズルから押し出し凝固させる際に扁平で表面積が大
きい帯状のこんにゃくにすると共にこの帯状こんにゃく
を食する場合に調味料等が付着し易く食べ易いこんにゃ
くを提供する。 【構成】 こんにゃく原料に対して少量の澱粉を混合
し、又は混合しないで水を吸収させて液状とする工程1
と、微温湯を加えつつ十分に攪拌してゲル化する工程2
と、石灰乳等の溶液を加えて攪拌混合する工程3と、直
径1mm程度の小孔を複数個微小間隔をあけてジグザグし
た位置に設けた小孔群を1組とし、この複数組を適宜間
隔をあけて設けた絞り出しノズル4を利用して、前記混
合しだ原料を石灰を加えた熱湯中へ押し出して凝固させ
る工程5により製造する。 【効果】 扁平で表面積の大きい帯状こんにゃくとする
ことにより、あく抜きも容易にでき調味料の付着がし易
く食べ易くなった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯状こんにゃくの製造方
法及び絞り出しノズル及び上記製造方法によって得られ
た帯状こんにゃく並びにこの帯状こんにゃくを用いた低
カロリー食品に関する。
法及び絞り出しノズル及び上記製造方法によって得られ
た帯状こんにゃく並びにこの帯状こんにゃくを用いた低
カロリー食品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より食用こんにゃくの製造方法とし
ては、先ず桶に所要量の温湯(55度)を汲み、湯の量
の10ハ゜ーセント 位のこんにゃく粉を徐々に入れ、5分間
かきまわしてから約40分間放置し、粉に水分を吸収さ
せる。その後、40〜50分間前記の湯の1倍半の微温
湯を数回に分けて加え、機械的動力により十分に攪拌
し、ゲル化した時、石灰乳または炭酸ソーダの溶液を加
え、よくかきまぜて箱型に入れる。箱型内で約1時間お
き、相当に固まったとき所定の大きさに切り、温湯(湯
100リットルに対し、石灰4gの割合で溶かしたもの、約
50度)の中に投入し、15〜30分間加熱する。その
後、清水中に移してあくを抜く等の工程を用いている。
ては、先ず桶に所要量の温湯(55度)を汲み、湯の量
の10ハ゜ーセント 位のこんにゃく粉を徐々に入れ、5分間
かきまわしてから約40分間放置し、粉に水分を吸収さ
せる。その後、40〜50分間前記の湯の1倍半の微温
湯を数回に分けて加え、機械的動力により十分に攪拌
し、ゲル化した時、石灰乳または炭酸ソーダの溶液を加
え、よくかきまぜて箱型に入れる。箱型内で約1時間お
き、相当に固まったとき所定の大きさに切り、温湯(湯
100リットルに対し、石灰4gの割合で溶かしたもの、約
50度)の中に投入し、15〜30分間加熱する。その
後、清水中に移してあくを抜く等の工程を用いている。
【0003】又、糸こんにゃくの製造法は上記石灰乳を
加えた工程の後、多くの小孔のある絞り出し板から石灰
を加えた熱湯中に線状に押し出して凝固させるようにし
ている。上記のようなこんにゃくの製造方法としては、
特公昭63−31176号公報があり、また絞り出し板
としては、実公昭57−22795号公報、実開昭55
−157896号公報などに開示されている。
加えた工程の後、多くの小孔のある絞り出し板から石灰
を加えた熱湯中に線状に押し出して凝固させるようにし
ている。上記のようなこんにゃくの製造方法としては、
特公昭63−31176号公報があり、また絞り出し板
としては、実公昭57−22795号公報、実開昭55
−157896号公報などに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこんにゃくは箱
型内で固められ、所定の大きさに切断後、石灰を溶かし
た温湯中に投入し15〜30分加熱した後、あく抜きを
している。しかし、このように箱型又は矩形状に切断さ
れたこんにゃくの表面は平滑な面であって、あく抜きが
十分に行なわれにくく、煮焚きして味付けするにも味の
しみ込みが悪く料理に長時間を要するなどの難点がみら
れた。又、糸こんにゃくなどは表面が円柱状であり小径
であるので、あく抜きには時間を要しないが、糸こんに
ゃくの状態で調味料に浸漬して食するには表面に調味料
の付着が少ない等の難点があった。
型内で固められ、所定の大きさに切断後、石灰を溶かし
た温湯中に投入し15〜30分加熱した後、あく抜きを
している。しかし、このように箱型又は矩形状に切断さ
れたこんにゃくの表面は平滑な面であって、あく抜きが
十分に行なわれにくく、煮焚きして味付けするにも味の
しみ込みが悪く料理に長時間を要するなどの難点がみら
れた。又、糸こんにゃくなどは表面が円柱状であり小径
であるので、あく抜きには時間を要しないが、糸こんに
ゃくの状態で調味料に浸漬して食するには表面に調味料
の付着が少ない等の難点があった。
【0005】さらに又、実公昭57−22795号公報
や実開昭55−157896号公報に示される絞り出し
板を用いた場合、全体として帯状の形体をとるが、絞り
出た瞬間から加熱凝固するまでの間で、表面が連続した
面状を呈するので、あく抜きが十分にできず、又製品と
して食する時に調味料の付着が少ない等の難点がみられ
た。
や実開昭55−157896号公報に示される絞り出し
板を用いた場合、全体として帯状の形体をとるが、絞り
出た瞬間から加熱凝固するまでの間で、表面が連続した
面状を呈するので、あく抜きが十分にできず、又製品と
して食する時に調味料の付着が少ない等の難点がみられ
た。
【0006】本発明の目的は上記のような難点を解消す
ると共にあく抜きがし易く調味料につけてそのまま食し
ても調味料の付着が十分に得られ、食感を著しく向上し
た帯状こんにゃくを提供しようとするものであり、その
製造方法及び製造するに適した絞り出しノズル、さらに
上記製造方法で出来上がった帯状こんにゃく並びにこの
帯状こんにゃくを用いた低カロリー食品を提供しようと
するものである。
ると共にあく抜きがし易く調味料につけてそのまま食し
ても調味料の付着が十分に得られ、食感を著しく向上し
た帯状こんにゃくを提供しようとするものであり、その
製造方法及び製造するに適した絞り出しノズル、さらに
上記製造方法で出来上がった帯状こんにゃく並びにこの
帯状こんにゃくを用いた低カロリー食品を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明では、こんにゃく原料に対して少量の澱粉
を加え又は加えないで、水分を加えて液状とする工程
と、微温湯を加えつつ攪拌してゲル化する工程と、石灰
乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤を加えて攪拌混
合する工程と、この混合した原料を絞り出しノズルを介
してポンプ圧で石灰を加えた熱湯中に押し出す工程と、
前記熱湯中で加熱凝固させる工程とを備え、前記絞り出
しノズルとして小孔を微小間隔をあけてジグザグした位
置に複数個設けた小孔群を1組とし、この複数組を適宜
間隔をあけて穿設した板状体を用いた帯状こんにゃくの
製造方法とした。
め、第1発明では、こんにゃく原料に対して少量の澱粉
を加え又は加えないで、水分を加えて液状とする工程
と、微温湯を加えつつ攪拌してゲル化する工程と、石灰
乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤を加えて攪拌混
合する工程と、この混合した原料を絞り出しノズルを介
してポンプ圧で石灰を加えた熱湯中に押し出す工程と、
前記熱湯中で加熱凝固させる工程とを備え、前記絞り出
しノズルとして小孔を微小間隔をあけてジグザグした位
置に複数個設けた小孔群を1組とし、この複数組を適宜
間隔をあけて穿設した板状体を用いた帯状こんにゃくの
製造方法とした。
【0008】第2発明では、こんにゃく原料に水分を吸
収させ、石灰乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤を
加えて凝固するようにした原料をポンプで押し出すよう
にしたこんにゃく製造装置における絞り出しノズルとし
て、直径10〜15cmの板状体に、直径1mm程度の小孔
を複数個、微小間隔をあけてジグザグした位置に設けた
小孔群を1組とし、この複数組を適宜間隔をあけて設け
た絞り出しノズルとした。
収させ、石灰乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤を
加えて凝固するようにした原料をポンプで押し出すよう
にしたこんにゃく製造装置における絞り出しノズルとし
て、直径10〜15cmの板状体に、直径1mm程度の小孔
を複数個、微小間隔をあけてジグザグした位置に設けた
小孔群を1組とし、この複数組を適宜間隔をあけて設け
た絞り出しノズルとした。
【0009】第3発明では、こんにゃくとして、直径1
mm程度の柱状体で複数個が互いにジグザグした位置にあ
って、隣接する柱状体が互いに密着して表面積の大きい
帯状とした帯状こんにゃくとした。 第4発明では、直径1mm程度の柱状体で複数個が互いに
ジグザグした位置に配列され、隣接する柱状体が互いに
密着して帯状となったこんにゃくを、適宜長さに切断す
ると共に低カロリーのレトルトソース及び/又はドライ
シーズニングを混合しクエン酸等を加えて酸処理して包
装した低カロリー食品とした。
mm程度の柱状体で複数個が互いにジグザグした位置にあ
って、隣接する柱状体が互いに密着して表面積の大きい
帯状とした帯状こんにゃくとした。 第4発明では、直径1mm程度の柱状体で複数個が互いに
ジグザグした位置に配列され、隣接する柱状体が互いに
密着して帯状となったこんにゃくを、適宜長さに切断す
ると共に低カロリーのレトルトソース及び/又はドライ
シーズニングを混合しクエン酸等を加えて酸処理して包
装した低カロリー食品とした。
【0010】
【作用】第1発明では、こんにゃく原料に対して少量の
澱粉を加えた場合、白色となり、又、製造工程中押し出
す工程で直径1mm程度の小孔を複数個微小間隔をあけて
ジグザグした位置に設けた小孔群を有する板状体を用い
たので、この小孔群から押し出されてくるこんにゃくは
それぞれ柱状体となり、隣接する柱状体がそれぞれノズ
ルを出た瞬間に接線上でくっつく状態となって全体とし
て帯状こんにゃくを成型することとなった。ジグザグし
た位置に設けた小孔から押し出されたこんにゃくの柱状
体の内互いに隣接するもの、例えば2等辺3角形におい
て、各交点間の距離は2等辺の部分では短いので小孔か
ら押し出された柱状体同志は接触して結合する。しか
し、3角形の底辺間の距離は比較的長いので、相互に接
触結合することなく、熱湯中へ送り込まれて加熱凝固さ
れる。その結果、全体として帯状こんにゃくとなるが、
表面はジグザグ状を呈している。
澱粉を加えた場合、白色となり、又、製造工程中押し出
す工程で直径1mm程度の小孔を複数個微小間隔をあけて
ジグザグした位置に設けた小孔群を有する板状体を用い
たので、この小孔群から押し出されてくるこんにゃくは
それぞれ柱状体となり、隣接する柱状体がそれぞれノズ
ルを出た瞬間に接線上でくっつく状態となって全体とし
て帯状こんにゃくを成型することとなった。ジグザグし
た位置に設けた小孔から押し出されたこんにゃくの柱状
体の内互いに隣接するもの、例えば2等辺3角形におい
て、各交点間の距離は2等辺の部分では短いので小孔か
ら押し出された柱状体同志は接触して結合する。しか
し、3角形の底辺間の距離は比較的長いので、相互に接
触結合することなく、熱湯中へ送り込まれて加熱凝固さ
れる。その結果、全体として帯状こんにゃくとなるが、
表面はジグザグ状を呈している。
【0011】絞り出しノズルには上記小孔群を1組とし
て複数組を穿設しているので、それぞれの小孔群から同
時に押し出されて複数の帯状こんにゃくが成型され、各
組同志のもつれや付着が生じないようになっている。 第2発明は絞り出しノズルの形体として、直径10〜1
5cmの板状体で、直径1mm程度の小孔を複数個微小間隔
をあけてジグザグした位置に設けた小孔群を1組とし、
この複数組を適宜間隔をあけて配列したので、こんにゃ
く製造装置における絞り出し部に取付けられることによ
り、ポンプの吐出力によって押し出されたこんにゃく原
料は小孔群を出た瞬間に隣接する柱状体のこんにゃく同
志が付着して帯状を形成するようになっている。
て複数組を穿設しているので、それぞれの小孔群から同
時に押し出されて複数の帯状こんにゃくが成型され、各
組同志のもつれや付着が生じないようになっている。 第2発明は絞り出しノズルの形体として、直径10〜1
5cmの板状体で、直径1mm程度の小孔を複数個微小間隔
をあけてジグザグした位置に設けた小孔群を1組とし、
この複数組を適宜間隔をあけて配列したので、こんにゃ
く製造装置における絞り出し部に取付けられることによ
り、ポンプの吐出力によって押し出されたこんにゃく原
料は小孔群を出た瞬間に隣接する柱状体のこんにゃく同
志が付着して帯状を形成するようになっている。
【0012】第3発明は上記製造方法によって製造され
た帯状こんにゃくとして、柱状体のこんにゃくを接線上
でジグザグした位置で付着させた形体をしているので、
表面積が大きく、あく抜き作用が容易に行われる。又、
この帯状こんにゃくに調味料などを付着させる場合、表
面張力や毛細管現象などの作用が加わって調味料の付着
量を多くするので食に供し易くなった。さらにこんにゃ
く粉に少量の澱粉を混ぜた原料を使用した場合には白色
を呈している。
た帯状こんにゃくとして、柱状体のこんにゃくを接線上
でジグザグした位置で付着させた形体をしているので、
表面積が大きく、あく抜き作用が容易に行われる。又、
この帯状こんにゃくに調味料などを付着させる場合、表
面張力や毛細管現象などの作用が加わって調味料の付着
量を多くするので食に供し易くなった。さらにこんにゃ
く粉に少量の澱粉を混ぜた原料を使用した場合には白色
を呈している。
【0013】第4発明は上記帯状こんにゃくを適宜の長
さに切断し、低カロリーのレトルトソース及び/又はド
ライシーズニングを添加して混合し、クエン酸等を加え
て酸処理することによりアルカリ臭を消し低カロリー食
品が提供できるようになった。
さに切断し、低カロリーのレトルトソース及び/又はド
ライシーズニングを添加して混合し、クエン酸等を加え
て酸処理することによりアルカリ臭を消し低カロリー食
品が提供できるようになった。
【0014】
【実施例】以下、実施例として示した図面を参照しつつ
本発明を説明する。図1は帯状こんにゃくの製造工程を
示すブロック図で、こんにゃくいもをすりおろしたもの
或いは粉としたこんにゃく原料に対して10ハ゜ーセント 程
度の少量の澱粉を混合するか、又は混合しないで攪拌し
て液状体とする工程1より、40〜50分間微温湯を加
えつつ十分に攪拌してゲル化する工程2と、このゲル化
した原料に石灰乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤
を混合する工程3を得て、絞り出しノズル4から熱湯中
へ押し出して凝固させる工程5で完成する。
本発明を説明する。図1は帯状こんにゃくの製造工程を
示すブロック図で、こんにゃくいもをすりおろしたもの
或いは粉としたこんにゃく原料に対して10ハ゜ーセント 程
度の少量の澱粉を混合するか、又は混合しないで攪拌し
て液状体とする工程1より、40〜50分間微温湯を加
えつつ十分に攪拌してゲル化する工程2と、このゲル化
した原料に石灰乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤
を混合する工程3を得て、絞り出しノズル4から熱湯中
へ押し出して凝固させる工程5で完成する。
【0015】本発明では絞り出しノズルを従来のノズル
とは異なった形とし、直径10〜15cmの円板に直径1
mm程の小孔を複数個微小間隔をあけてジグザグした位置
に設けて小孔群とし、これを1組として複数組を設けて
いる。尚、このノズル先端は円板に限らず板状体でポン
プ圧力によりこんにゃく原料を絞り出すことのできるも
のであればよい。又、小孔群は5〜20の小孔が集まっ
て構成されている。
とは異なった形とし、直径10〜15cmの円板に直径1
mm程の小孔を複数個微小間隔をあけてジグザグした位置
に設けて小孔群とし、これを1組として複数組を設けて
いる。尚、このノズル先端は円板に限らず板状体でポン
プ圧力によりこんにゃく原料を絞り出すことのできるも
のであればよい。又、小孔群は5〜20の小孔が集まっ
て構成されている。
【0016】従って、押し出されるこんにゃく原料は各
小孔により柱状体となって出てくるが、出た瞬間に隣接
する柱状体同志が付着しあって帯状のこんにゃくとなる
よう設けられている。ジグザグした位置は、図2及び図
3に示したように、例えば2等辺3角形の各交点の位置
を示すもので、2等辺の各交点間は底辺の各交点間より
も短いため、この短い距離間では絞り出しノズルを出た
こんにゃく原料が相互に接線間で接触して結合し、比較
的長い距離のある底辺の各交点間では接触しないように
なっている。こんにゃくは水分を与え、凝固剤を加える
ことにより著しく膨張しつつ凝固する性質があり、本発
明の絞り出しノズルはこの性質を利用して、表面積をジ
グザグ面として拡大することにより、あく抜き作用を確
実にすると共に調味料等の付着を表面張力や毛細管現象
を利用して大きく向上させたものである。
小孔により柱状体となって出てくるが、出た瞬間に隣接
する柱状体同志が付着しあって帯状のこんにゃくとなる
よう設けられている。ジグザグした位置は、図2及び図
3に示したように、例えば2等辺3角形の各交点の位置
を示すもので、2等辺の各交点間は底辺の各交点間より
も短いため、この短い距離間では絞り出しノズルを出た
こんにゃく原料が相互に接線間で接触して結合し、比較
的長い距離のある底辺の各交点間では接触しないように
なっている。こんにゃくは水分を与え、凝固剤を加える
ことにより著しく膨張しつつ凝固する性質があり、本発
明の絞り出しノズルはこの性質を利用して、表面積をジ
グザグ面として拡大することにより、あく抜き作用を確
実にすると共に調味料等の付着を表面張力や毛細管現象
を利用して大きく向上させたものである。
【0017】又、澱粉を混合した場合には白色を呈して
食し易く、又強アルカリ性を緩和でき食用こんにゃくと
しての利用度を大きく高めることができる。図2は絞り
出しノズル4の斜視図であり、直径10〜15cmの板状
体6とし、直径1mm程度の小孔7を複数個ジグザグした
位置に並べた形の小孔群8を形成している。
食し易く、又強アルカリ性を緩和でき食用こんにゃくと
しての利用度を大きく高めることができる。図2は絞り
出しノズル4の斜視図であり、直径10〜15cmの板状
体6とし、直径1mm程度の小孔7を複数個ジグザグした
位置に並べた形の小孔群8を形成している。
【0018】図3は凝固して出来上がった帯状こんにゃ
く9を示すものである。帯状こんにゃくは表面積が大き
くあく抜きが容易であり、澱粉を混合することによりア
ルカリ性を中和し白色となる。又、調味料などに浸漬し
てそのまま食に供する場合、柱状体の凹部での毛細管現
象や表面張力により調味料の保持力が大きく食べ易い食
品となった。
く9を示すものである。帯状こんにゃくは表面積が大き
くあく抜きが容易であり、澱粉を混合することによりア
ルカリ性を中和し白色となる。又、調味料などに浸漬し
てそのまま食に供する場合、柱状体の凹部での毛細管現
象や表面張力により調味料の保持力が大きく食べ易い食
品となった。
【0019】図4は小孔群の1例を示す拡大説明図であ
る。ジグザグした位置に設ける小孔の例は、図示したも
のに限定されない。2等辺3角形において、2等辺
(a)が形成する角度(α)は、底辺(b)間の距離に
よって絞り出されたこんにゃく原料が接触して結合しな
い程度であればよい。さらに、帯状こんにゃくを適当な
長さに切断し、レトルトソースやドライシーズニングな
どと混合しクエン酸などを加えて酸性化して低カロリー
食品としても利用することができる。
る。ジグザグした位置に設ける小孔の例は、図示したも
のに限定されない。2等辺3角形において、2等辺
(a)が形成する角度(α)は、底辺(b)間の距離に
よって絞り出されたこんにゃく原料が接触して結合しな
い程度であればよい。さらに、帯状こんにゃくを適当な
長さに切断し、レトルトソースやドライシーズニングな
どと混合しクエン酸などを加えて酸性化して低カロリー
食品としても利用することができる。
【0020】
【発明の効果】第1発明では、こんにゃく原料に少量の
澱粉を混合するか、又は混合しないで水分を加えて液状
とし、攪拌してゲル化すると共に石灰乳等の凝固剤を加
えて凝固し易くし、絞り出しノズルを利用することによ
り表面積の大きい帯状こんにゃくとした。従って、あく
抜きがし易く、調味料などの付着が十分できるようにし
て食べ易い食品となった。
澱粉を混合するか、又は混合しないで水分を加えて液状
とし、攪拌してゲル化すると共に石灰乳等の凝固剤を加
えて凝固し易くし、絞り出しノズルを利用することによ
り表面積の大きい帯状こんにゃくとした。従って、あく
抜きがし易く、調味料などの付着が十分できるようにし
て食べ易い食品となった。
【0021】第2発明では、こんにゃく製造装置におい
て、ポンプの吐出力で押し出す際に、小孔群により隣接
する柱状体のこんにゃくが付着しあって帯状こんにゃく
を容易に製造できるようにした。 第3発明では、凝固して出来上がったこんにゃくが帯状
で表面積が大きく、あく抜きが容易となり、調味料の付
着作用も良好でおいしく食に供することができるこんに
ゃくが提供できた。又、少量(約10ハ゜ーセント )の澱粉
を混合した場合、白色を呈してアルカリ性の緩和ともな
る。従って、ざるそば風やサラダ風にも適したこんにゃ
くとしてその利用範囲を拡大することになった。
て、ポンプの吐出力で押し出す際に、小孔群により隣接
する柱状体のこんにゃくが付着しあって帯状こんにゃく
を容易に製造できるようにした。 第3発明では、凝固して出来上がったこんにゃくが帯状
で表面積が大きく、あく抜きが容易となり、調味料の付
着作用も良好でおいしく食に供することができるこんに
ゃくが提供できた。又、少量(約10ハ゜ーセント )の澱粉
を混合した場合、白色を呈してアルカリ性の緩和ともな
る。従って、ざるそば風やサラダ風にも適したこんにゃ
くとしてその利用範囲を拡大することになった。
【0022】第4発明では、上記帯状こんにゃくを適宜
の長さに切断し、調味料を混合することにより従来では
なかったこんにゃくによる低カロリー食品が提供でき
た。澱粉を混合した場合、アルカリ性を緩和し、更にク
エン酸等を加えて袋詰すれば酸性化が行われ、保存にも
適する等その応用範囲を大きく拡げることができる。
の長さに切断し、調味料を混合することにより従来では
なかったこんにゃくによる低カロリー食品が提供でき
た。澱粉を混合した場合、アルカリ性を緩和し、更にク
エン酸等を加えて袋詰すれば酸性化が行われ、保存にも
適する等その応用範囲を大きく拡げることができる。
【図1】 本発明製造工程のブロック図
【図2】 絞り出しノズルの斜視図
【図3】 帯状こんにゃくの外観図
【図4】 小孔群の拡大説明図
1 液状 2 ゲル化 3 混合 4 絞り出しノズル 5 凝固 7 小孔 8 小孔群 9 帯状こんにゃく
Claims (4)
- 【請求項1】 こんにゃく原料に対して少量の澱粉を加
え又は加えないで、水分を加えて液状とする工程と、微
温湯を加えつつ攪拌してゲル化する工程と、石灰乳又は
炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤を加えて攪拌混合する
工程と、この混合した原料を絞り出しノズルを介してポ
ンプ圧で石灰を加えた熱湯中に押し出す工程と、前記熱
湯中で加熱凝固させる工程とを備え、前記絞り出しノズ
ルとして小孔を微小間隔をあけてジグザグした位置に複
数個設けた小孔群を1組とし、この複数組を適宜間隔を
あけて穿設した板状体を用いたことを特徴とする帯状こ
んにゃくの製造方法。 - 【請求項2】 こんにゃく原料に水分を吸収させ、石灰
乳又は炭酸ソーダの溶液その他の凝固剤を加えて凝固す
るようにした原料をポンプで押し出すようにしたこんに
ゃく製造装置における絞り出しノズルとして、直径10
〜15cmの板状体に、直径1mm程度の小孔を複数個、微
小間隔をあけてジグザグした位置に設けた小孔群を1組
とし、この複数組を適宜間隔をあけて設けたことを特徴
とする絞り出しノズル。 - 【請求項3】 こんにゃくとして、直径1mm程度の柱状
体で複数個が互いにジグザグした位置にあって、隣接す
る柱状体が互いに密着して表面積の大きい帯状としたこ
とを特徴とする帯状こんにゃく。 - 【請求項4】 直径1mm程度の柱状体で複数個が互いに
ジグザグした位置に配列され、隣接する柱状体が互いに
密着して帯状となったこんにゃくを、適宜長さに切断す
ると共に低カロリーのレトルトソース及び/又はドライ
シーズニングを混合しクエン酸等を加えて酸処理して包
装したことを特徴とする低カロリー食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186205A JPH0771451B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 帯状こんにゃくの製造方法及び絞り出しノズル並びに帯状こんにゃく及び帯状こんにゃくを主成分とする低カロリー食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186205A JPH0771451B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 帯状こんにゃくの製造方法及び絞り出しノズル並びに帯状こんにゃく及び帯状こんにゃくを主成分とする低カロリー食品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538264A true JPH0538264A (ja) | 1993-02-19 |
| JPH0771451B2 JPH0771451B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=16184216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3186205A Expired - Lifetime JPH0771451B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 帯状こんにゃくの製造方法及び絞り出しノズル並びに帯状こんにゃく及び帯状こんにゃくを主成分とする低カロリー食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771451B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246589U (ja) * | 1988-09-24 | 1990-03-30 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3186205A patent/JPH0771451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246589U (ja) * | 1988-09-24 | 1990-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0771451B2 (ja) | 1995-08-02 |
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