JPH054028A - 排気ガス浄化用触媒の製造方法 - Google Patents
排気ガス浄化用触媒の製造方法Info
- Publication number
- JPH054028A JPH054028A JP3154745A JP15474591A JPH054028A JP H054028 A JPH054028 A JP H054028A JP 3154745 A JP3154745 A JP 3154745A JP 15474591 A JP15474591 A JP 15474591A JP H054028 A JPH054028 A JP H054028A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchanged zeolite
- catalyst
- parts
- exhaust gas
- ammonia
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】酸素過剰雰囲気下のNOx を高率に浄化するた
めの排気ガス浄化用触媒の製造方法を提供する。 【構成】銅及びコバルトから選ばれた少なくとも1種と
ゼオライトとをアンモニア中で混合、乾燥後、150℃
以上の温度で焼成し、その焼成物をスラリー化して耐火
性担体上にコートする。
めの排気ガス浄化用触媒の製造方法を提供する。 【構成】銅及びコバルトから選ばれた少なくとも1種と
ゼオライトとをアンモニア中で混合、乾燥後、150℃
以上の温度で焼成し、その焼成物をスラリー化して耐火
性担体上にコートする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関等から排出さ
れる有害成分を浄化するための触媒を製造する方法、と
くに、酸素過剰雰囲気下のNOX を高率に浄化するため
の排気ガス浄化用触媒を製造する方法に関する。
れる有害成分を浄化するための触媒を製造する方法、と
くに、酸素過剰雰囲気下のNOX を高率に浄化するため
の排気ガス浄化用触媒を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の排気ガス浄化用触媒として、一
酸化炭素(CO)及び炭化水素(HC)の酸化と、窒素
酸化物(NOx )の還元を同時に行う触媒が使用されて
いる。このような触媒は、基本的にはコーディエライト
等の耐火性担体にγ−アルミナスラリーを塗布し、乾燥
した後、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム
(Rh)等の金属を担持したものである。
酸化炭素(CO)及び炭化水素(HC)の酸化と、窒素
酸化物(NOx )の還元を同時に行う触媒が使用されて
いる。このような触媒は、基本的にはコーディエライト
等の耐火性担体にγ−アルミナスラリーを塗布し、乾燥
した後、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム
(Rh)等の金属を担持したものである。
【0003】今まで使用され又は提案されている触媒
は、エンジンの設定空燃比によつて浄化性能が大きく左
右され、稀薄混合気、すなわち空燃比が大きいリーン側
では燃焼後も酸素(O2 )の量が多くなり、酸化作用が
活発に、還元作用が不活発になる。この逆に、空燃比が
小さいリッチ側では酸化作用が不活発に、還元作用が活
発になる。この酸化と還元のバランスがとれる理論空燃
比(A/F=14.6)付近で触媒は最も有効に働く。
は、エンジンの設定空燃比によつて浄化性能が大きく左
右され、稀薄混合気、すなわち空燃比が大きいリーン側
では燃焼後も酸素(O2 )の量が多くなり、酸化作用が
活発に、還元作用が不活発になる。この逆に、空燃比が
小さいリッチ側では酸化作用が不活発に、還元作用が活
発になる。この酸化と還元のバランスがとれる理論空燃
比(A/F=14.6)付近で触媒は最も有効に働く。
【0004】従つて、触媒を用いる場合、排気ガス浄化
装置を取り付けた自動車では、排気系の酸素濃度を検出
して、混合気を理論空燃比付近に保つようにフィードバ
ック制御がおこなわれている。
装置を取り付けた自動車では、排気系の酸素濃度を検出
して、混合気を理論空燃比付近に保つようにフィードバ
ック制御がおこなわれている。
【0005】上記に述べたような、酸素が過剰なリーン
雰囲気下において使用される触媒として、アンモニアを
含み、銅やコバルトをゼオライトにイオン交換担持した
後、水洗、乾燥して得られた窒素酸化物分解触媒が、特
開平1−94946号公報に開示されている。
雰囲気下において使用される触媒として、アンモニアを
含み、銅やコバルトをゼオライトにイオン交換担持した
後、水洗、乾燥して得られた窒素酸化物分解触媒が、特
開平1−94946号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアンモニ
アを含んだ銅−ゼオライトを用いてウォッシュコートス
ラリーを調製する場合、ゼオライト中の銅が[Cu(N
H3 )4 ]2+となつて水中に溶出してしまい、NOX 浄
化反応の活性点であるゼオライト中のCu2+が減少す
る。また、水中に溶出したCuがCuOとしてゼオライ
ト表面に付着し、ゼオライトの破壊等の悪い影響を与え
て触媒性能を低下させる。
アを含んだ銅−ゼオライトを用いてウォッシュコートス
ラリーを調製する場合、ゼオライト中の銅が[Cu(N
H3 )4 ]2+となつて水中に溶出してしまい、NOX 浄
化反応の活性点であるゼオライト中のCu2+が減少す
る。また、水中に溶出したCuがCuOとしてゼオライ
ト表面に付着し、ゼオライトの破壊等の悪い影響を与え
て触媒性能を低下させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に示す課
題を解決するためになされたものであつて、本発明の排
気ガス浄化用触媒の製造方法は、銅及びコバルトから選
ばれた少なくとも1種とゼオライトとをアンモニア中で
混合、乾燥後、150℃以上の温度で焼成し、その焼成
物をスラリー化して耐火性担体上にコートすることを特
徴とする。
題を解決するためになされたものであつて、本発明の排
気ガス浄化用触媒の製造方法は、銅及びコバルトから選
ばれた少なくとも1種とゼオライトとをアンモニア中で
混合、乾燥後、150℃以上の温度で焼成し、その焼成
物をスラリー化して耐火性担体上にコートすることを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明の方法においては、銅及びコバルトから
選ばれた少なくとも1種とゼオライトとをアンモニア中
で混合、乾燥後、150℃以上の温度で焼成することに
より、ウォッシュコートスラリーを調製する時における
活性成分である銅あるいはコバルトのゼオライト中から
水中への溶出を防止し、活性成分の減少を防止すること
によつて、酸素過剰領域での窒素酸化物浄化性能の初期
性能及び耐久性能の向上を図ることができる。
選ばれた少なくとも1種とゼオライトとをアンモニア中
で混合、乾燥後、150℃以上の温度で焼成することに
より、ウォッシュコートスラリーを調製する時における
活性成分である銅あるいはコバルトのゼオライト中から
水中への溶出を防止し、活性成分の減少を防止すること
によつて、酸素過剰領域での窒素酸化物浄化性能の初期
性能及び耐久性能の向上を図ることができる。
【0009】
実施例1
【0010】ゼオライト粉末と酢酸銅水溶液とを混合し
て室温にて攪拌し、これにアンモニア水を添加し、12
時間攪拌した。固液分離後、十分水洗したのち乾燥して
アンモニアを含み、CuO/Al2 O3 =0.99であ
るCu交換ゼオライト粉末を得た。
て室温にて攪拌し、これにアンモニア水を添加し、12
時間攪拌した。固液分離後、十分水洗したのち乾燥して
アンモニアを含み、CuO/Al2 O3 =0.99であ
るCu交換ゼオライト粉末を得た。
【0011】該アンモニアを含んだCu交換ゼオライト
粉末を500℃の温度で1時間焼成したのち冷却した。
このCu交換ゼオライト粉末100部とシリカゾル40
部と純水80部とを混合し、ウォッシュコートスラリー
を調製した。該スラリーを、直径30mm、長さ50m
m、セル数300のコージェライト質ハニカム担体に、
ハニカム担体1リットル当り120gとなるようにウォ
ッシュコートし、乾燥後、600℃で焼成してCu交換
ゼオライト触媒Aを得た。 実施例2
粉末を500℃の温度で1時間焼成したのち冷却した。
このCu交換ゼオライト粉末100部とシリカゾル40
部と純水80部とを混合し、ウォッシュコートスラリー
を調製した。該スラリーを、直径30mm、長さ50m
m、セル数300のコージェライト質ハニカム担体に、
ハニカム担体1リットル当り120gとなるようにウォ
ッシュコートし、乾燥後、600℃で焼成してCu交換
ゼオライト触媒Aを得た。 実施例2
【0012】実施例1と同様の、アンモニアを含み、C
uO/Al2 O3 =0.99であるCu交換ゼオライト
粉末を300℃の温度で1時間焼成後、冷却した。この
Cu交換ゼオライト粉末100部とシリカゾル40部と
純水80部とを混合し、ウォッシュコートスラリーを調
製した。該スラリーを、直径30mm、長さ50mm、
セル数300のコージェライト質ハニカム担体に、ハニ
カム担体1リットル当り120gとなるようにウォッシ
ュコートし、乾燥後、600℃で焼成してCu交換ゼオ
ライト触媒Bを得た。 実施例3 実施例2におけるCu交換ゼオライト粉末の焼成温度の
300℃を150℃に代えた以外は、実施例2と同様に
行い触媒Cを得た。 実施例4
uO/Al2 O3 =0.99であるCu交換ゼオライト
粉末を300℃の温度で1時間焼成後、冷却した。この
Cu交換ゼオライト粉末100部とシリカゾル40部と
純水80部とを混合し、ウォッシュコートスラリーを調
製した。該スラリーを、直径30mm、長さ50mm、
セル数300のコージェライト質ハニカム担体に、ハニ
カム担体1リットル当り120gとなるようにウォッシ
ュコートし、乾燥後、600℃で焼成してCu交換ゼオ
ライト触媒Bを得た。 実施例3 実施例2におけるCu交換ゼオライト粉末の焼成温度の
300℃を150℃に代えた以外は、実施例2と同様に
行い触媒Cを得た。 実施例4
【0013】ゼオライト粉末と酢酸コバルト水溶液とを
混合して室温にて攪拌し、これにアンモニア水を添加し
12時間攪拌した。固液分離後、十分水洗したのち乾燥
してアンモニアを含み、CoO/Al2 O3 =1.08
であるCo交換ゼオライト粉末を得た。
混合して室温にて攪拌し、これにアンモニア水を添加し
12時間攪拌した。固液分離後、十分水洗したのち乾燥
してアンモニアを含み、CoO/Al2 O3 =1.08
であるCo交換ゼオライト粉末を得た。
【0014】該アンモニアを含んだCo交換ゼオライト
粉末を300℃の温度で1時間焼成したのち冷却した。
このCo交換ゼオライト粉末100部とシリカゾル40
部と純水80部とを混合し、ウォッシュコートスラリー
を調製した。該スラリーを、直径30mm、長さ50m
m、セル数300のコージェライト質ハニカム担体に、
ハニカム担体1リットル当り120gとなるようにウォ
ッシュコートし、乾燥後、600℃で焼成してCo交換
ゼオライト触媒Dを得た。 実施例5
粉末を300℃の温度で1時間焼成したのち冷却した。
このCo交換ゼオライト粉末100部とシリカゾル40
部と純水80部とを混合し、ウォッシュコートスラリー
を調製した。該スラリーを、直径30mm、長さ50m
m、セル数300のコージェライト質ハニカム担体に、
ハニカム担体1リットル当り120gとなるようにウォ
ッシュコートし、乾燥後、600℃で焼成してCo交換
ゼオライト触媒Dを得た。 実施例5
【0015】アンモニアを含みCoO/Al2 O3 =
0.50で、かつCuO/Al2 O3=0.55である
Co−Cu交換ゼオライト粉末を500℃の温度で1時
間焼成後、冷却した。このCo−Cu交換ゼオライト粉
末100部とシリカゾル40部と純水80部とを混合
し、ウォッシュコートスラリーを調製した。該スラリー
を、直径30mm、長さ50mm、セル数300のコー
ジェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リットル
当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾燥
後、600℃で焼成してCo−Cu交換ゼオライト触媒
Eを得た。 比較例1
0.50で、かつCuO/Al2 O3=0.55である
Co−Cu交換ゼオライト粉末を500℃の温度で1時
間焼成後、冷却した。このCo−Cu交換ゼオライト粉
末100部とシリカゾル40部と純水80部とを混合
し、ウォッシュコートスラリーを調製した。該スラリー
を、直径30mm、長さ50mm、セル数300のコー
ジェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リットル
当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾燥
後、600℃で焼成してCo−Cu交換ゼオライト触媒
Eを得た。 比較例1
【0016】ゼオライト粉末と酢酸銅水溶液とを混合し
て室温にて攪拌し、これにアンモニア水を添加し、12
時間攪拌した。固液分離後、十分水洗したのち乾燥して
アンモニアを含み、CuO/Al2 O3 =1.0である
Cu交換ゼオライト粉末を得た。
て室温にて攪拌し、これにアンモニア水を添加し、12
時間攪拌した。固液分離後、十分水洗したのち乾燥して
アンモニアを含み、CuO/Al2 O3 =1.0である
Cu交換ゼオライト粉末を得た。
【0017】該アンモニアを含んだCu交換ゼオライト
粉末を常温(25℃)で3時間乾燥した。このCu交換
ゼオライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80
部とを混合し、ウォッシュコートスラリーを調製した。
該スラリーを、直径30mm、長さ50mm、セル数3
00のコージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体
1リットル当り120gとなるようにウォッシュコート
し、乾燥後、600℃で焼成してCu交換ゼオライト触
媒Fを得た。 比較例2
粉末を常温(25℃)で3時間乾燥した。このCu交換
ゼオライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80
部とを混合し、ウォッシュコートスラリーを調製した。
該スラリーを、直径30mm、長さ50mm、セル数3
00のコージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体
1リットル当り120gとなるようにウォッシュコート
し、乾燥後、600℃で焼成してCu交換ゼオライト触
媒Fを得た。 比較例2
【0018】実施例1で得たアンモニアを含み、CuO
/Al2 O3 =0.99であるCu交換ゼオライト粉末
を100℃で3時間乾燥した。冷却後、このCu交換ゼ
オライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80部
とを混合しウォッシュコートスラリーを調製した。該ス
ラリーを直径30mm、長さ50mm、セル数300の
コージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リッ
トル当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾
燥後、600℃で焼成してCu交換ゼオライト触媒Gを
得た。 比較例3
/Al2 O3 =0.99であるCu交換ゼオライト粉末
を100℃で3時間乾燥した。冷却後、このCu交換ゼ
オライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80部
とを混合しウォッシュコートスラリーを調製した。該ス
ラリーを直径30mm、長さ50mm、セル数300の
コージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リッ
トル当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾
燥後、600℃で焼成してCu交換ゼオライト触媒Gを
得た。 比較例3
【0019】実施例4で得たアンモニアを含み、CoO
/Al2 O3 =1.08であるCo交換ゼオライト粉末
を常温(25℃)で3時間乾燥した。このCo交換ゼオ
ライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80部と
を混合しウォッシュコートスラリーを調製した。該スラ
リーを、直径30mm、長さ50mm、セル数300の
コージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リッ
トル当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾
燥後、600℃で焼成してCo交換ゼオライト触媒Hを
得た。 比較例4
/Al2 O3 =1.08であるCo交換ゼオライト粉末
を常温(25℃)で3時間乾燥した。このCo交換ゼオ
ライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80部と
を混合しウォッシュコートスラリーを調製した。該スラ
リーを、直径30mm、長さ50mm、セル数300の
コージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リッ
トル当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾
燥後、600℃で焼成してCo交換ゼオライト触媒Hを
得た。 比較例4
【0020】実施例4で得たアンモニアを含み、CoO
/Al2 O3 =1.08であるCo交換ゼオライト粉末
を100℃で3時間乾燥後冷却した。このCo交換ゼオ
ライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80部と
を混合しウォッシュコートスラリーを調製した。該スラ
リーを、直径30mm、長さ50mm、セル数300の
コージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リッ
トル当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾
燥後、600℃で焼成してCo交換ゼオライト触媒Iを
得た。 比較例5
/Al2 O3 =1.08であるCo交換ゼオライト粉末
を100℃で3時間乾燥後冷却した。このCo交換ゼオ
ライト粉末100部とシリカゾル40部と純水80部と
を混合しウォッシュコートスラリーを調製した。該スラ
リーを、直径30mm、長さ50mm、セル数300の
コージェライト質ハニカム担体に、ハニカム担体1リッ
トル当り120gとなるようにウォッシュコートし、乾
燥後、600℃で焼成してCo交換ゼオライト触媒Iを
得た。 比較例5
【0021】アンモニアを含みCoO/Al2 O3 =
0.50でかつCuO/Al2 O3 =0.55であるC
o−Cu交換ゼオライト粉末を常温(25℃)で3時間
乾燥した。このCo−Cu交換ゼオライト粉末100部
とシリカゾル40部と純水80部とを混合し、ウォッシ
ュコートスラリーを調製した。該スラリーを、直径30
mm、長さ50mm、セル数300のコージェライト質
ハニカム担体に、ハニカム担体1リットル当り120g
となるようにウォッシュコートし、乾燥後600℃で焼
成してCo−Cu交換ゼオライト触媒Jを得た。実施例
1乃至5及び比較例1乃至5のスラリー調製時に、スラ
リー中に溶出する銅及び/又はコバルトの溶出率を測定
し、その結果を下記表1に示した。また、実施例及び比
較例で得た触媒A乃至Jについて、次の条件でNOx 浄
化率を測定し、その結果を下記表2に示した。 <NOx 浄化性能評価条件> NOx :300〜1,000ppm 空燃比(A/F):16〜22 空間速度(SV):40,000/Hr 入ガス温度:400℃ 触媒容量 :35cc 耐久条件 :A/F=22相当のモデルガス 600℃、5時間
0.50でかつCuO/Al2 O3 =0.55であるC
o−Cu交換ゼオライト粉末を常温(25℃)で3時間
乾燥した。このCo−Cu交換ゼオライト粉末100部
とシリカゾル40部と純水80部とを混合し、ウォッシ
ュコートスラリーを調製した。該スラリーを、直径30
mm、長さ50mm、セル数300のコージェライト質
ハニカム担体に、ハニカム担体1リットル当り120g
となるようにウォッシュコートし、乾燥後600℃で焼
成してCo−Cu交換ゼオライト触媒Jを得た。実施例
1乃至5及び比較例1乃至5のスラリー調製時に、スラ
リー中に溶出する銅及び/又はコバルトの溶出率を測定
し、その結果を下記表1に示した。また、実施例及び比
較例で得た触媒A乃至Jについて、次の条件でNOx 浄
化率を測定し、その結果を下記表2に示した。 <NOx 浄化性能評価条件> NOx :300〜1,000ppm 空燃比(A/F):16〜22 空間速度(SV):40,000/Hr 入ガス温度:400℃ 触媒容量 :35cc 耐久条件 :A/F=22相当のモデルガス 600℃、5時間
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】表1の結果から、アンモニアを含み、銅及
び/又はコバルト交換ゼオライトを150℃以上で焼成
して調製したウォッシュコートスラリーは、スラリー中
への銅及び/又はコバルトの溶出率が著しく減少してい
ることがわかる。
び/又はコバルト交換ゼオライトを150℃以上で焼成
して調製したウォッシュコートスラリーは、スラリー中
への銅及び/又はコバルトの溶出率が著しく減少してい
ることがわかる。
【0025】表2では、酸化作用が活発なリーン側条件
でのNOx の浄化率を示している。本発明の実施例1乃
至3で形成された触媒A乃至CのCu交換ゼオライト触
媒に比べて、比較例1乃至2で形成された触媒F乃至G
のCu交換ゼオライト触媒はNOx の浄化率が悪いこと
がわかる。また、Co交換ゼオライト触媒及びCo−C
u交換ゼオライト触媒についても上記の場合と同様の結
果を示している。
でのNOx の浄化率を示している。本発明の実施例1乃
至3で形成された触媒A乃至CのCu交換ゼオライト触
媒に比べて、比較例1乃至2で形成された触媒F乃至G
のCu交換ゼオライト触媒はNOx の浄化率が悪いこと
がわかる。また、Co交換ゼオライト触媒及びCo−C
u交換ゼオライト触媒についても上記の場合と同様の結
果を示している。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法にしたがつて、アンモニア
を含み、銅及び/又はコバルト交換ゼオライトを150
℃以上の温度で焼成して調製したウォッシュコートスラ
リーは、スラリー中への銅及び/又はコバルトの溶出率
が著しく減少し、その結果触媒の浄化性能の向上を図る
ことができる。
を含み、銅及び/又はコバルト交換ゼオライトを150
℃以上の温度で焼成して調製したウォッシュコートスラ
リーは、スラリー中への銅及び/又はコバルトの溶出率
が著しく減少し、その結果触媒の浄化性能の向上を図る
ことができる。
【0027】また、本発明の方法により、酸素過剰雰囲
気でのNOx の除去率が向上し、かつ安価な排気ガス浄
化用触媒の提供が可能となり、自動車等の内燃機関、ボ
イラー、家庭用のストーブ、調理器具等における燃焼排
ガスなど広範囲の分野におけるNOx の除去が可能とな
る。
気でのNOx の除去率が向上し、かつ安価な排気ガス浄
化用触媒の提供が可能となり、自動車等の内燃機関、ボ
イラー、家庭用のストーブ、調理器具等における燃焼排
ガスなど広範囲の分野におけるNOx の除去が可能とな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾澤 照彦 静岡県小笠郡大東町千浜7800番地 キヤタ ラー工業株式会社内 (72)発明者 笠原 光一 静岡県小笠郡大東町千浜7800番地 キヤタ ラー工業株式会社内 (72)発明者 山下 公一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 松本 伸一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 関沢 和彦 山口県新南陽市開成町4560番地 東ソー株 式会社内 (72)発明者 笠原 泉司 山口県新南陽市開成町4560番地 東ソー株 式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 銅及びコバルトから選ばれた少なくとも
1種とゼオライトとをアンモニア中で混合、乾燥後、1
50℃以上の温度で焼成し、その焼成物をスラリー化し
て耐火性担体上にコートすることを特徴とする排気ガス
浄化用触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154745A JPH054028A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 排気ガス浄化用触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154745A JPH054028A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 排気ガス浄化用触媒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054028A true JPH054028A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15590987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3154745A Pending JPH054028A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 排気ガス浄化用触媒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054028A (ja) |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3154745A patent/JPH054028A/ja active Pending
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