JPH0540401U - ルーフバルコニー専用パネル - Google Patents

ルーフバルコニー専用パネル

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JPH0540401U
JPH0540401U JP9975091U JP9975091U JPH0540401U JP H0540401 U JPH0540401 U JP H0540401U JP 9975091 U JP9975091 U JP 9975091U JP 9975091 U JP9975091 U JP 9975091U JP H0540401 U JPH0540401 U JP H0540401U
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roof balcony
panel
roof
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balcony
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーフバルコニーをその強度を低下させず、
室内とルーフバルコニー間の通行を安全に行える構造に
するルーフバルコニー専用パネルを得る。 【構成】 階下側の外壁2上辺に載る階上の床パネル3
のうちルーフバルコニー4の配置範囲について該ルーフ
バルコニー4の幅分だけ長くして外壁2から外側に向か
う延長部分11を備えたルーフバルコニー専用パネル1
であって、延長部分11の上面に、延長部分11の先端
に向かって下り勾配とした水勾配面41と、その下流側
辺に接して配置した溝状樋部分42とを形成して構成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建築物のルーフバルコニーに関する。
【0002】
【従来の技術】
二階建て以上の建築物においては、図3に示すように、階下側の外壁101の 上辺に載る階上の床パネル102のうち、ルーフバルコニー103の配置範囲に ついて、ルーフバルコニー専用パネル104を用いることが多い。これはルーフ バルコニー103の幅分だけ床パネル102を長くして外壁101の外側に向か う延長部分105を備えたものである。そしてこの延長部分105の上面に、延 長部分105の先端の手摺106に向かって下り勾配とした勾配パネル107を 積層固定し、勾配パネル107の下流側辺の前記延長部分105上面を溝状樋部 分108とする。又、勾配パネル107の上流側つまり外壁101側では、開口 部109の下辺には水切り用にステップ状の横部材110を配置する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のルーフバルコニー103は使い勝手が悪い難点があ る。すなわち、開口部109下辺の横部材110が高くなり、室内とルーフバル コニー間の通行が不便であり、躓いて負傷する危険もあり得る。一例では、勾配 パネル107の上流側の上面と横部材110上面との段差は約10cm程度で水 切りが可能であるが、その状態で、床パネル102上面と横部材110上面との 段差は約30cmにもなり、階段一段分以上の高さである。これは延長部分10 5の上面に勾配パネル107を積層固定するために開口部109側では勾配面が 床パネル102上面から高く離れてしまうことによる。しかしこの構造は、ルー フバルコニー103の片持ち梁としての強度を低下させず、施工も行いやすいた めに採られてきたものであり、改善の余地はないものとされていた。 本考案は、ルーフバルコニーの強度を低下させず、室内とルーフバルコニー間 の通行を安全に行える構造にするルーフバルコニー専用パネルを提供することを 目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るルーフバルコニー専用パネルは、階下側の外壁上辺に載る階上の 床パネルのうちルーフバルコニーの配置範囲について該ルーフバルコニーの幅分 だけ長くして前記外壁から外側に向かう延長部分を備えたルーフバルコニー専用 パネルであって、前記延長部分の上面に、該延長部分の先端に向かって下り勾配 とした水勾配面と、該水勾配面の下流側辺に接して配置した溝状樋部分とを形成 する。
【0005】
【作用】
ルーフバルコニー配置範囲に、ルーフバルコニー専用パネルを他の階上の床パ ネルと同様に階下側の外壁の上辺に載せて配置すると、ルーフバルコニーの幅分 だけ長くした延長部分が外壁の外側に突出して、ルーフバルコニーを形成する。 そして、延長部分の上面には、その先端に向かって下り勾配とした水勾配面と、 その下流側辺に接する溝状樋部分とが形成されており、別置きの勾配パネルの積 層を必要とせず、延長部分の上面高さは増加しない。又、延長部分はその付け根 箇所の高さは変わらずに、先端に向かって緩い角度の勾配で低くなる形態であり 、この形態は延長部分の片持ち梁としての強度に影響しない。
【0006】
【実施例】
図1は本考案のルーフバルコニー専用パネルによるルーフバルコニーの一実施 例を示す縦断面図、図2は図1の要部の斜視図である。 図中、1はルーフバルコニー専用パネル、11はルーフバルコニー専用パネル 1の延長部分、2は外壁、3は床パネル、4はルーフバルコニー、41はルーフ バルコニー4の水勾配面、42は同じく溝状樋部分、43は同じく手摺、5は開 口部、51は開口部5の下辺の横部材である。 図1に示すように、本実施例のルーフバルコニー専用パネル1は、階下側の外 壁2の上辺に載る階上側の室内の床パネル3のうち、ルーフバルコニー4の配置 範囲に対して使用するものである。これはルーフバルコニー4の幅分だけ長くし て外壁2から外側に向かう延長部分11を備えている。
【0007】 延長部分11は、その上面にルーフバルコニー4の構成部分である水勾配面4 1と溝状樋部分42を形成している。水勾配面41はこの場合、延長部分11の 先端に向かって下り勾配とし、この水勾配面41の下流側辺に接して溝状樋部分 42を配置し、更にその外側には従来のものと同様に手摺43を配置する。又、 外壁2の上方の開口部5の下辺の横部材51はルーフバルコニー専用パネル1の 延長部分11の付け根の上面、つまり水勾配面41の最上流部に密着して、この 箇所の水切りを行う。この場合の横部材51の高さは水勾配面41上面から約1 0cmとしている。従って、床パネル3の上面と同一高さに構成しているルーフ バルコニー専用パネル1の室内側の上面も、水勾配面41の最上流部と同一高さ であるため、この面から横部材51の上面までの高さも約10cmである。
【0008】 本実施例のルーフバルコニー専用パネル1の延長部分11は、付け根の高さは 変わらずに、先端に向かって浅い角度の水勾配で低くなる形態であり、片持ち梁 としての強度は変わらない。そして付け根の上面が前記のように水勾配面41の 最上流部になり、しかも床パネル3の上面と同一高さであるため、床パネル3上 面から横部材51の上面までの高さが前記約10cmと格段に低くて済む。これ で室内とルーフバルコニー4間の出入りが容易、安全にできる。更に、前記従来 のような別置きの勾配パネルを用いないため、二重構造部分が無くなり、このよ うな二重構造部分で発生する傾向の多い結露に起因する腐食が減り、ルーフバル コニーの耐久性が向上して、又、外観も簡素で、軽量にもなる。
【0009】
【考案の効果】
本考案に係るルーフバルコニー専用パネルによれば、片持ち梁強度を低下させ ずに、室内とルーフバルコニー間の通行が容易、安全に行えるようにしたルーフ バルコニーが構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すルーフバルコニー専用
パネルの配置状況の縦断面図である。
【図2】図1の要部の斜視図である。
【図3】従来のルーフバルコニーの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフバルコニー専用パネル 2 外壁 3 床パネル 4 ルーフバルコニー 5 開口部 11 延長部分 41 水勾配面 42 溝状樋部分 51 横部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階下側の外壁上辺に載る階上の床パネル
    のうちルーフバルコニーの配置範囲について該ルーフバ
    ルコニーの幅分だけ長くして前記外壁から外側に向かう
    延長部分を備えたルーフバルコニー専用パネルであっ
    て、 前記延長部分の上面に、該延長部分の先端に向かって下
    り勾配とした水勾配面と、該水勾配面の下流側辺に接し
    て配置した溝状樋部分とを形成したことを特徴とするル
    ーフバルコニー専用パネル。
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