JPH0543362A - 部分施釉方法とその装置 - Google Patents

部分施釉方法とその装置

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JPH0543362A
JPH0543362A JP20603391A JP20603391A JPH0543362A JP H0543362 A JPH0543362 A JP H0543362A JP 20603391 A JP20603391 A JP 20603391A JP 20603391 A JP20603391 A JP 20603391A JP H0543362 A JPH0543362 A JP H0543362A
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JP
Japan
Prior art keywords
glaze
fixed
ceramic products
belt
partial
Prior art date
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Pending
Application number
JP20603391A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kato
隆之 加藤
Shoji Wakao
昇司 若尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイルのような定形窯業製品の部分施釉の自
動化の確立。 【構成】 搬送面上に配列されて定速で移動する多数の
定形窯業製品に、同定形窯業製品の移動速度を加味した
方向に定形窯業製品配列幅を横断しつつ釉薬を噴射す
る。この部分施釉方法は、定形窯業製品を複数個配列す
る搬送平面を有する搬送手段と、前記搬送手段の移動方
向に所定角度斜行して移動する釉薬噴射ノズルと、同釉
薬噴射手段の前方に配置された搬送定形窯業製品の検知
装置と、同検知装置からの検知信号を受けて所定時間
後、前記釉薬噴射ノズルを移動稼働せしめる駆動装置と
を有する装置を使用することによって好適に実施でき
る。移動面に配列された窯業製品を定速で移送しなが
ら、釉薬噴射ノズルを任意の角度で斜行せしめるに際し
て両者の移動速度を同調せしめることによって、窯業製
品の特定位置への任意数の部分施釉を配列毎に連続して
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイルや陶板のような
定形の窯業製品の特定部分へ自動的に部分施釉を行う方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、適用分野における施工後の模様の
ニーズの多様化から、タイル等の窯業製品への部分的な
色付けが行われている。この部分的な色付けをタイルに
対して行う場合には、内装用としてはプリント印刷、転
写等による色付けも可能であるが、外装用タイルの場合
には耐候性の点から施釉したものが望ましい。従来か
ら、タイルのような定形窯業製品の施釉に際しての作業
効率、均一性、さらには信頼性を高めるための自動化が
進められており、通常、プレス成形後の素材を一方向に
移動するコンベア上に配列し、施釉用噴射ノズルをコン
ベアを横切って移動する方式が採用されており、特開平
2−18370号公報、特公平2−20593号公報、
特公平2−35711号公報等に開示されているよう
に、かかる自動施釉に際しての吹き付けノズルの移動動
作、釉薬吹き付けのタイミング調整、吹き付け量の調整
等の種々の改善策が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動施釉技術は、タイル表面への均一な施釉は可能であ
るが、部分施釉に適用することは、施釉用スプレーを連
続的に行っていること、また、間欠的にスプレーを行う
とした場合、間欠スプレーとタイル搬送のタイミングの
とり方にも工夫を要する等の点で適用不可能である。
【0004】本発明の目的は、タイルのような定形窯業
製品の特定箇所に自動的に部分施釉を施すことを可能と
し、部分施釉の自動化を確立することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の部分施釉方法
は、一定方向に定速で移動するベルトコンベアのような
搬送面上に同搬送面の移動方向に直角に配列された複数
の定形窯業製品に、前記搬送面に対する相対移動方向が
前記配列された定形窯業製品に対して一定方向になるよ
うに釉薬噴出ノズルを定速度で移動せしめて釉薬を前記
搬送面上に配列された複数の定形窯業製品の特定位置に
施釉することを特徴とする。
【0006】定形窯業製品の端面に平行位置に部分施釉
を行う場合には、定速度で搬送面上を横断移動する釉薬
噴出ノズルの移動方向を搬送面の移動速度の分だけ搬送
面の横断方向に対して斜め方向に設定し、定形窯業製品
に対する釉薬噴出ノズルの相対的な移動方向を完全に端
面とは直角方向に設定することによって行うことができ
る。
【0007】この部分施釉方法は、定形窯業製品を複数
個配列する搬送平面を有する搬送手段と、前記搬送手段
の移動方向に所定角度斜行して移動する釉薬噴射ノズル
と、同釉薬噴射手段の前方に配置された搬送定形窯業製
品の検知装置と、同検知装置からの検知信号を受けて所
定時間後、前記釉薬噴射ノズルを移動稼働せしめる駆動
装置とを有する装置を使用することによって好適に実施
できる。
【0008】さらに、前記釉薬噴射ノズルとしては単一
の噴射口を有するノズル、あるいは一定間隔をおいて配
置された複数の噴射口を有するノズルを任意使用して、
部分施釉の施釉部分の数を任意に選択することができ
る。
【0009】
【作用】移動面に配列された窯業製品を定速で移送しな
がら、釉薬噴射ノズルを任意の角度で斜行せしめるに際
して両者の移動速度を同調せしめることによって、窯業
製品の特定位置への任意数の部分施釉を配列毎に連続し
て行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明を、図1に示すように、外装用タイル
素地体1の一方端部の施釉部分2のみに施釉を行うのに
適用した例を示す。
【0011】図2は本発明の方法を実施するための装置
の概要を示し、図3はその平面図を示す。
【0012】これらの図において、成形済みのタイル素
地体1は搬送用ベルト3上にベルトの幅方向に複数列平
行に配列された状態で部分施釉装置10内に搬入され
る。さらに4は部分施釉装置10内に搬入されたタイル
素地体1の配列を維持したまま移送するベルトコンベア
を示す。コンベア4は任意の材質のものを使用できる
が、タイルを複数列に配列できるようなメッシュ状、細
板を短冊状に配置した構造のものが好適に使用できる。
5,6はベルトコンベア4の移送駆動のための駆動ロー
ラを示し、コンベア洗浄槽7を経て無限回動する。
【0013】図4および図5は、このコンベアの搬送面
の態様を示す図であって、図4は搬送駆動ローラ5に張
架された搬送面41がステンレス製のネットによって形
成されている例を示す。また、図5は同じく搬送駆動ロ
ーラ5に張架された搬送面42がステンレス製の細棒材
を短冊状に配置した構造を示す。
【0014】図2および図3に戻って、8は装置の中央
上部に配置された施釉用ブースであって、そのブース8
内には、全幅にわたってベルトコンベア4の移動方向に
向かって直角方向から斜めに偏った方向にコンベアのベ
ルトを横断移動する釉薬噴射ノズル9が設けられてい
る。11はブース8の前方に配置したタイル素地体1の
到達位置確認のためのセンサーを示す。同図において、
タイル素地体1の第1列の端部に位置するタイルの到達
をセンサー11が感知すると、その感知信号は、図示し
ないタイマーによって一定時間をおいて、ブース8内の
釉薬噴射ノズル9を駆動する。釉薬噴射ノズル9として
は間欠噴霧タイプが使用されており、ノズルが一方向に
移動する場合のみノズルから釉薬が噴霧される構造にな
っている。
【0015】図6は釉薬噴射ノズル9の構造例を示す。
同図において、91はノズル孔を示し、92はその外周
に設けられた扇型の噴出のための調整空気導入孔を示
し、93は噴出量調整のためのノブ94によってノズル
孔91の間隙を調整するニードル弁であって、その出入
りによって噴出量の調整と停止あるいは開始の作動を行
う。
【0016】以下、上記構造を有する装置を使用した場
合の本発明の部分施釉方法の実施態様について図3に基
づいて説明する。
【0017】コンベアの搬送面に載置配列したタイル列
の第1列が、装置上を移動して、Aの位置に到達したと
きセンサー11が、その到達を検知する。その検知時点
1 で釉薬噴射ノズル9の始動のためのタイマーが作動
する。
【0018】さらに、第1のタイル列がセンサー11の
位置からブース8内の釉薬噴射ノズル9の位置A1 に到
達した時点、すなわち、t1 のタイマー作動時から一定
時間経過後のt2 の時点で釉薬噴射ノズル9は矢印方向
への移動を開始する。釉薬噴射ノズル9の移動開始と共
に、そのノズルからの釉薬の噴霧が開始される。
【0019】A1 の位置に到達したタイルはノズルから
の釉薬の噴霧の開始後、コンベアによる移動と釉薬噴射
ノズル9の矢印方向への斜行移動とを同調せしめること
によって、タイルに対するノズルの相対的な移動は、タ
イルの先端部を平行移動することになり、タイルの前端
面に沿っての部分的な施釉が行われる。
【0020】第1列の一方端部のタイルaから、他端側
へb,c,・・・nの順に順次施釉され、施釉開始後の
3 時には第1例の他端タイルnの施釉を終了し、その
時点で釉薬噴射ノズル9の釉薬の噴霧を停止する。
【0021】第1列の施釉が終了した時点で、釉薬の噴
霧を停止した状態の釉薬噴射ノズル9をA1 の位置に戻
し、第2列のタイルの部分施釉を第1列と同様に行う。
この動作を繰り返して、全列のタイルの施釉を終了し、
先端面に一様に部分施釉したタイルを得ることができ
る。
【0022】上記実施例においては、各タイルの先端部
のみの部分施釉について説明したが、上記施釉ノズルと
して、タイルの長さよりも短い間隔を有する同時噴射の
複数本のノズル孔を有するノズルを使用し、しかも、そ
れぞれに色合いの異なる釉薬を使用することによって、
タイルの複数箇所への部分施釉が可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0024】(1)従来より困難とされていた、定形窯
業製品の特定位置に、自動的で且つ均質な部分施釉を施
すことが可能となった。
【0025】(2)一個の窯業製品への任意の数の色彩
を有する部分施釉が可能である。
【0026】(3)施釉部分の設定が、タイマーのセッ
ト次第でコントロールでき、装置そのものが比較的簡単
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 部分施釉を行うタイルの例を示す。
【図2】 本発明の方法を実施するのに好適な装置例を
示す。
【図3】 図2の平面図であって、装置の作動状態をも
併せて示す。
【図4】 搬送装置の搬送面の構造例であって、耐熱メ
ッシュ材からなる例を示す。
【図5】 同じく、搬送装置の搬送面の構造例であっ
て、耐熱材の棒材を短冊状に組み合わせた構造を有す
る。
【図6】 釉薬噴射用ノズルの構造例を示す。
【符号の説明】
1 タイル素地体 2 施釉部分 3 搬送用ベルト 4 ベルトコンベア 5,6 駆動ローラ 7 コンベア洗浄槽 8 施釉用ブース 9 釉薬噴射ノズル 10 部分施釉装置 11 位置検知センサー 41,42 搬送面 91 ノズル孔 92 調整空気導入孔 93 ニードル弁 94 調整ノブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定方向に定速で移動する搬送面上に同
    搬送面の移動方向に直角に配列された複数の定形窯業製
    品に、前記搬送面に対する相対移動方向が前記配列され
    た定形窯業製品に対して一定方向になるように釉薬噴出
    ノズルを定速度で移動せしめて、釉薬を前記搬送面上に
    配列された複数の定形窯業製品の特定位置に施釉する部
    分施釉方法。
  2. 【請求項2】 定形窯業製品を複数個配列する搬送平面
    を有する搬送手段と、前記搬送手段の移動方向に所定角
    度斜行して移動する釉薬噴射ノズルと、同釉薬噴射手段
    の前方に配置された搬送定形窯業製品の検知装置と、同
    検知装置からの検知信号を受けて所定時間後、前記釉薬
    噴射ノズルを移動稼働せしめる駆動装置とを有する定形
    窯業製品への部分施釉装置。
JP20603391A 1991-08-16 1991-08-16 部分施釉方法とその装置 Pending JPH0543362A (ja)

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