JPH0544232A - 作業機の運転室 - Google Patents
作業機の運転室Info
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- JPH0544232A JPH0544232A JP22882691A JP22882691A JPH0544232A JP H0544232 A JPH0544232 A JP H0544232A JP 22882691 A JP22882691 A JP 22882691A JP 22882691 A JP22882691 A JP 22882691A JP H0544232 A JPH0544232 A JP H0544232A
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Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転室内に外部から振動が伝達されるのを緩
衝し、ローリングやピッチングの発生を防止して乗り心
地を向上させる。 【構成】 旋回フレーム4には、隙間Gを介して運転室
本体8を外側から囲む支持枠22を設け、運転室本体8
は床板10側の4隅に設けた下部緩衝支持体11,1
1,…によって支持すると共に、前記支持枠22から4
個の他の緩衝支持部材26,26,…を介して天井部8
Aの4隅で支持する。下部緩衝支持体11のばね定数を
小さくして運転室21の固有振動数を小さくでき、他の
緩衝支持体26,26,…がローリングやピッチングを
緩衝して乗り心地を改善できる。
衝し、ローリングやピッチングの発生を防止して乗り心
地を向上させる。 【構成】 旋回フレーム4には、隙間Gを介して運転室
本体8を外側から囲む支持枠22を設け、運転室本体8
は床板10側の4隅に設けた下部緩衝支持体11,1
1,…によって支持すると共に、前記支持枠22から4
個の他の緩衝支持部材26,26,…を介して天井部8
Aの4隅で支持する。下部緩衝支持体11のばね定数を
小さくして運転室21の固有振動数を小さくでき、他の
緩衝支持体26,26,…がローリングやピッチングを
緩衝して乗り心地を改善できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の作業機に設けられ、本体フレームからの振動を減衰さ
せ、オペレータの操作性、居住性等を向上できるように
した作業機の運転室に関する。
の作業機に設けられ、本体フレームからの振動を減衰さ
せ、オペレータの操作性、居住性等を向上できるように
した作業機の運転室に関する。
【0002】
【従来の技術】図7ないし図11に従来技術の運転室付
き作業機として油圧ショベルを例に挙げて示す。
き作業機として油圧ショベルを例に挙げて示す。
【0003】図中、1は下部走行体、2は旋回装置、3
は該旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可能に搭
載され、作業機本体を構成する上部旋回体を示し、該上
部旋回体3は、骨組構造をなす本体フレームとしての旋
回フレーム4と、該旋回フレーム4上に設けられた機械
室5と、該機械室5の前部左側に位置して旋回フレーム
4上に設けられ、後述する運転室本体8と該運転室本体
8内に設けられた各種の操作レバーや計器等からなる運
転室6と、機械室5の後側に位置して旋回フレーム4の
後部に設けられたカウンタウエイト7とからなり、該カ
ウンタウエイト7は後述の作業装置17に対して上部旋
回体3全体をバランスさせるようになっている。
は該旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可能に搭
載され、作業機本体を構成する上部旋回体を示し、該上
部旋回体3は、骨組構造をなす本体フレームとしての旋
回フレーム4と、該旋回フレーム4上に設けられた機械
室5と、該機械室5の前部左側に位置して旋回フレーム
4上に設けられ、後述する運転室本体8と該運転室本体
8内に設けられた各種の操作レバーや計器等からなる運
転室6と、機械室5の後側に位置して旋回フレーム4の
後部に設けられたカウンタウエイト7とからなり、該カ
ウンタウエイト7は後述の作業装置17に対して上部旋
回体3全体をバランスさせるようになっている。
【0004】8は旋回フレーム4上に配設され、前記運
転室6の外枠を構成する運転室本体を示し、該運転室本
体8は、鋼製の薄板を板金プレス加工および溶接するこ
とにより、前後方向に伸長する長方形状の天井部8A
と、上下方向の中間部分が前向きに突出する略く字状の
前面部8Bと、前記旋回フレーム4に対しほぼ垂直面と
なった縦長な長方形状の後面部8Cと、該後面部8Cお
よび前面部8Bの形状に応じて、前向きに突出する部分
が設けられた略五角形状の左,右の側面部8D,8D
(一方のみ図示)等とからなる箱形状のキャブボックス
として形成されている。
転室6の外枠を構成する運転室本体を示し、該運転室本
体8は、鋼製の薄板を板金プレス加工および溶接するこ
とにより、前後方向に伸長する長方形状の天井部8A
と、上下方向の中間部分が前向きに突出する略く字状の
前面部8Bと、前記旋回フレーム4に対しほぼ垂直面と
なった縦長な長方形状の後面部8Cと、該後面部8Cお
よび前面部8Bの形状に応じて、前向きに突出する部分
が設けられた略五角形状の左,右の側面部8D,8D
(一方のみ図示)等とからなる箱形状のキャブボックス
として形成されている。
【0005】また、該運転室本体8の左側面部8Dには
ドア9が設けられ、運転室本体8の下面側には床板用ブ
ラケット8Eを介して床板10が取付けられている。
ドア9が設けられ、運転室本体8の下面側には床板用ブ
ラケット8Eを介して床板10が取付けられている。
【0006】11,11,…は下部緩衝支持体を示し、
該各下部緩衝支持体11は図9に示す如く、2個の防振
ゴム12,12とスペ−サ13および2個のストッパ1
4,14とから構成されている。ここで、各下部緩衝支
持体11は運転室本体8と旋回フレーム4との間に前,
後、左,右に離間して4個(2個のみ図示)設けられ、
運転室本体8,床板10等と共に旋回フレーム4に固定
されている。
該各下部緩衝支持体11は図9に示す如く、2個の防振
ゴム12,12とスペ−サ13および2個のストッパ1
4,14とから構成されている。ここで、各下部緩衝支
持体11は運転室本体8と旋回フレーム4との間に前,
後、左,右に離間して4個(2個のみ図示)設けられ、
運転室本体8,床板10等と共に旋回フレーム4に固定
されている。
【0007】12,12は防振ゴムを示し、該各防振ゴ
ム12は短尺かつ厚肉な円柱状に形成され、該各防振ゴ
ム12には上,下面の中心を軸方向に貫通する挿通穴1
2Aが穿設されている。そして、該各防振ゴム12は旋
回フレーム4の上面部4Aに穿設された取付穴4Bと同
軸上に各2個ずつ配設され 旋回フレーム4の上面部4
Aを上,下両方向から挟んでいる。
ム12は短尺かつ厚肉な円柱状に形成され、該各防振ゴ
ム12には上,下面の中心を軸方向に貫通する挿通穴1
2Aが穿設されている。そして、該各防振ゴム12は旋
回フレーム4の上面部4Aに穿設された取付穴4Bと同
軸上に各2個ずつ配設され 旋回フレーム4の上面部4
Aを上,下両方向から挟んでいる。
【0008】13はスペ−サを示し、該スペ−サ13は
軸方向にボルト挿通穴13Aを有する金属製の筒体で、
該スペ−サ13は旋回フレ−ム4の取付穴4B内に遊嵌
され、前記上,下の防振ゴム12,12の各挿通穴12
A内に嵌合するように挿通されている。そして、該スペ
−サ13の上,下両端は後述するストッパ14,14の
各底部14Bに当接している。
軸方向にボルト挿通穴13Aを有する金属製の筒体で、
該スペ−サ13は旋回フレ−ム4の取付穴4B内に遊嵌
され、前記上,下の防振ゴム12,12の各挿通穴12
A内に嵌合するように挿通されている。そして、該スペ
−サ13の上,下両端は後述するストッパ14,14の
各底部14Bに当接している。
【0009】14,14はストッパを示し、該各ストッ
パ14は前記防振ゴム11よりやや大径な円板状に形成
され、中央にボルト挿通穴14Aが穿設された底部14
Bと、該底部14Bの外周側から軸方向に延設され、前
記各防振ゴム12よりも短尺に形成された筒部14C
と、筒部14Cの開口部14Dとからなる有底筒状に形
成されている。そして、該各ストッパ14は旋回フレー
ム4の上面部4Aを挟んで互いの開口部14Dを対向さ
せ、上,下の各防振ゴム12を外側から覆うように取付
けられている。
パ14は前記防振ゴム11よりやや大径な円板状に形成
され、中央にボルト挿通穴14Aが穿設された底部14
Bと、該底部14Bの外周側から軸方向に延設され、前
記各防振ゴム12よりも短尺に形成された筒部14C
と、筒部14Cの開口部14Dとからなる有底筒状に形
成されている。そして、該各ストッパ14は旋回フレー
ム4の上面部4Aを挟んで互いの開口部14Dを対向さ
せ、上,下の各防振ゴム12を外側から覆うように取付
けられている。
【0010】15,15…はボルトを示し、該各ボルト
15は床板用ブラケット8Eのボルト挿通穴8Fに運転
室本体8の内側から差込まれ、スペ−サ13のボルト挿
通穴13A、床板10のボルト挿通穴10A、旋回フレ
ーム4の上面部4Aの取付穴4B内を伸長し、下部緩衝
支持体11の下側、すなわちストッパ14の底部14B
の下側からナット16を螺合させて締付けることによ
り、運転室本体8を旋回フレーム4上に位置決めしてい
る。
15は床板用ブラケット8Eのボルト挿通穴8Fに運転
室本体8の内側から差込まれ、スペ−サ13のボルト挿
通穴13A、床板10のボルト挿通穴10A、旋回フレ
ーム4の上面部4Aの取付穴4B内を伸長し、下部緩衝
支持体11の下側、すなわちストッパ14の底部14B
の下側からナット16を螺合させて締付けることによ
り、運転室本体8を旋回フレーム4上に位置決めしてい
る。
【0011】17は上部旋回体3の前部に設けられた作
業装置を示し、該作業装置17は、旋回フレーム4の前
部に俯仰動可能に設けられたブーム17Aと、該ブーム
17Aの先端に俯仰動可能に設けられたアーム17B
と、該アーム17Bの先端に回動可能に設けられたバッ
クホウ式のバケット17Cとからなり、これらのブーム
17A,アーム17B,バケット17Cはブームシリン
ダ17D,アームシリンダ17E,バケットシリンダ1
7Fによってそれぞれ作動されるようになっている。そ
して、該作業装置17は土砂等の掘削作業時に、ブーム
シリンダ17D,アームシリンダ17Eによってブーム
17A,アーム17Bを俯仰動させつつ、バケットシリ
ンダ17Fによってバケット17Cを回動させ、該バケ
ット17Cにより土砂等を掘削するようになっている。
業装置を示し、該作業装置17は、旋回フレーム4の前
部に俯仰動可能に設けられたブーム17Aと、該ブーム
17Aの先端に俯仰動可能に設けられたアーム17B
と、該アーム17Bの先端に回動可能に設けられたバッ
クホウ式のバケット17Cとからなり、これらのブーム
17A,アーム17B,バケット17Cはブームシリン
ダ17D,アームシリンダ17E,バケットシリンダ1
7Fによってそれぞれ作動されるようになっている。そ
して、該作業装置17は土砂等の掘削作業時に、ブーム
シリンダ17D,アームシリンダ17Eによってブーム
17A,アーム17Bを俯仰動させつつ、バケットシリ
ンダ17Fによってバケット17Cを回動させ、該バケ
ット17Cにより土砂等を掘削するようになっている。
【0012】このように構成される油圧ショベルでは、
上部旋回体3の機械室5内に原動機および該原動機によ
って駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、該油圧ポンプから吐出される圧油を下部走行体1の
走行用油圧モータ(図示せず)および作業装置17の各
シリンダ17D,17E,17F等に給排することによ
り、これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂等の
掘削作業を行ったりするようにしている。
上部旋回体3の機械室5内に原動機および該原動機によ
って駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、該油圧ポンプから吐出される圧油を下部走行体1の
走行用油圧モータ(図示せず)および作業装置17の各
シリンダ17D,17E,17F等に給排することによ
り、これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂等の
掘削作業を行ったりするようにしている。
【0013】そして、このときエンジンからの振動、走
行時の振動および作業時の掘削反力等による振動等を振
動源として旋回フレーム4側から運転室本体8に伝わる
振動を各下部緩衝支持体11の防振ゴム12,12によ
って緩衝し、振動,騒音を軽減して運転室6の乗り心地
を悪化させないようにしている。
行時の振動および作業時の掘削反力等による振動等を振
動源として旋回フレーム4側から運転室本体8に伝わる
振動を各下部緩衝支持体11の防振ゴム12,12によ
って緩衝し、振動,騒音を軽減して運転室6の乗り心地
を悪化させないようにしている。
【0014】
【発明が解決する課題】ところで、上述した従来技術で
は、旋回フレーム4の上面部4A上での4箇所に下部緩
衝支持体11,11,…を配設し、運転室6に外部から
の振動が伝達されないようにしている。
は、旋回フレーム4の上面部4A上での4箇所に下部緩
衝支持体11,11,…を配設し、運転室6に外部から
の振動が伝達されないようにしている。
【0015】ここで、運転室6の重量をW、下部緩衝支
持体11,11,…の合計のばね定数をk、重力加速度
をgとすると、運転室6の固有振動数fは
持体11,11,…の合計のばね定数をk、重力加速度
をgとすると、運転室6の固有振動数fは
【0016】
【数1】 で表わされる。
【0017】ここで、運転室本体8を図10に示すよう
な1自由度系の振動モデルで近似し、下側から振幅ao
の強制振動aocosωtが上下方向に加えられたと
き、運転室に伝達される振動の振幅をaとすると、振動
伝達率τは
な1自由度系の振動モデルで近似し、下側から振幅ao
の強制振動aocosωtが上下方向に加えられたと
き、運転室に伝達される振動の振幅をaとすると、振動
伝達率τは
【0018】
【数2】 で表わされる。
【0019】このとき、振動数比ηと振動伝達率τとの
関係は、図11の特性線図に示す如く、振動数比ηがη
=1前後のときに共振によって振動が増大し、振動数比
ηが大きくなるほど振動が伝わりにくくなるのが分か
る。
関係は、図11の特性線図に示す如く、振動数比ηがη
=1前後のときに共振によって振動が増大し、振動数比
ηが大きくなるほど振動が伝わりにくくなるのが分か
る。
【0020】そして、運転室6全体の質量が400〜5
00kg、下部緩衝支持体11,11,…のばね定数が
2000〜8000kg/cmの条件では、前記数1よ
り、運転室6の固有振動数fは約20〜45Hzとな
る。
00kg、下部緩衝支持体11,11,…のばね定数が
2000〜8000kg/cmの条件では、前記数1よ
り、運転室6の固有振動数fは約20〜45Hzとな
る。
【0021】ところが、この約20〜45Hzの振動は
油圧ショベルの作動時の振動に多く含まれ、運転室6の
固有振動数が前記の範囲にあると振動数比ηがη=1に
近付いて、運転室6へ振動の伝達が大きくなり、乗り心
地を悪化させるという問題がある。
油圧ショベルの作動時の振動に多く含まれ、運転室6の
固有振動数が前記の範囲にあると振動数比ηがη=1に
近付いて、運転室6へ振動の伝達が大きくなり、乗り心
地を悪化させるという問題がある。
【0022】一方、固有振動数fを低くするために下部
緩衝支持体11,11,…のばね定数を小さくすると、
上下方向の振幅は抑えることができるものの、運転室6
が前後方向に振動するピッチングや運転室6が左右方向
に振動するローリングを生じて乗り心地を悪化させ易く
なり、さらに下部緩衝支持体11が撓んだときに防振ゴ
ム12に発生する応力が増大し、下部緩衝支持体11の
耐久性に悪影響を及ぼすという問題がある。
緩衝支持体11,11,…のばね定数を小さくすると、
上下方向の振幅は抑えることができるものの、運転室6
が前後方向に振動するピッチングや運転室6が左右方向
に振動するローリングを生じて乗り心地を悪化させ易く
なり、さらに下部緩衝支持体11が撓んだときに防振ゴ
ム12に発生する応力が増大し、下部緩衝支持体11の
耐久性に悪影響を及ぼすという問題がある。
【0023】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は運転室の固有振動数を低くして
振動を緩衝できると共に、ピッチングやローリングを抑
えて乗り心地を改善できるようにした作業機の運転室を
提供することを目的としている。
されたもので、本発明は運転室の固有振動数を低くして
振動を緩衝できると共に、ピッチングやローリングを抑
えて乗り心地を改善できるようにした作業機の運転室を
提供することを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上術した課題を解決する
ために本発明が採用する構成の特徴は、本体フレームに
運転室本体を囲むように支持枠を固定して設け、該支持
枠と運転室本体との間には、下部緩衝支持体と共に運転
室本体の振動を緩衝する他の緩衝支持体を設けたことに
ある。
ために本発明が採用する構成の特徴は、本体フレームに
運転室本体を囲むように支持枠を固定して設け、該支持
枠と運転室本体との間には、下部緩衝支持体と共に運転
室本体の振動を緩衝する他の緩衝支持体を設けたことに
ある。
【0025】また、前記支持枠は運転室本体を上側から
覆うヘッドガードによって構成し、該ヘッドガードと運
転室本体との間に前記他の緩衝支持体を設けてもよい。
覆うヘッドガードによって構成し、該ヘッドガードと運
転室本体との間に前記他の緩衝支持体を設けてもよい。
【0026】
【作用】上記構成により、運転室本体を支持枠側からも
他の緩衝支持体によって支持するから、下部緩衝支持体
のばね定数を小さくでき、運転室の固有振動数を小さく
して運転室に伝わる振動を低減することができる。ま
た、支持枠と運転室本体の間で他の緩衝支持体は下部緩
衝支持体と共に前後方向および左右方向の振動を緩衝
し、運転室本体がローリングやピッチングを起こすのを
防止できる。
他の緩衝支持体によって支持するから、下部緩衝支持体
のばね定数を小さくでき、運転室の固有振動数を小さく
して運転室に伝わる振動を低減することができる。ま
た、支持枠と運転室本体の間で他の緩衝支持体は下部緩
衝支持体と共に前後方向および左右方向の振動を緩衝
し、運転室本体がローリングやピッチングを起こすのを
防止できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
づき詳述する。なお、前述した従来技術と同一の構成要
素に同一符号を付し、その説明を省略する。
づき詳述する。なお、前述した従来技術と同一の構成要
素に同一符号を付し、その説明を省略する。
【0028】図中、21は本実施例による作業機の運転
室を示し、該運転室21は運転室本体8に加えて後述の
支持枠22および他の緩衝支持体26,26,…等を備
えて構成されている。
室を示し、該運転室21は運転室本体8に加えて後述の
支持枠22および他の緩衝支持体26,26,…等を備
えて構成されている。
【0029】22は支持枠を示し、該各支持枠22は
左,右の支持ビーム23,23と前補強部材24,後補
強部材25とから構成されている。
左,右の支持ビーム23,23と前補強部材24,後補
強部材25とから構成されている。
【0030】ここで、各支持ビーム23は、断面略コ字
形状の鋼材によって形成され、上,下のフランジ部23
A,23Aと、該各フランジ部23A間を連結した底部
23Bとから構成されている。そして、該各支持ビーム
23は、運転室本体8の前面部8B,天井部8A,後面
部8Cの外形にそれぞれ対応してこれらを外側から囲む
ように屈曲して形成されることにより、前側ビーム部2
3C,上側ビーム部23D,後側ビーム部23Eとによ
って構成される。なお、該各支持ビーム23の上側ビー
ム部23Dには、運転室本体8の天井部8Aの四隅と対
応する位置でフランジ部23Aに後述する大径の貫通穴
31,31,…が穿設され、後述する他の緩衝支持体2
6の防振ゴム27が上側ビーム部23Dの上側のフラン
ジ部23Aに当接するようになっている。
形状の鋼材によって形成され、上,下のフランジ部23
A,23Aと、該各フランジ部23A間を連結した底部
23Bとから構成されている。そして、該各支持ビーム
23は、運転室本体8の前面部8B,天井部8A,後面
部8Cの外形にそれぞれ対応してこれらを外側から囲む
ように屈曲して形成されることにより、前側ビーム部2
3C,上側ビーム部23D,後側ビーム部23Eとによ
って構成される。なお、該各支持ビーム23の上側ビー
ム部23Dには、運転室本体8の天井部8Aの四隅と対
応する位置でフランジ部23Aに後述する大径の貫通穴
31,31,…が穿設され、後述する他の緩衝支持体2
6の防振ゴム27が上側ビーム部23Dの上側のフラン
ジ部23Aに当接するようになっている。
【0031】また、該各支持ビーム23は前側ビーム部
23Cの下端が運転室本体8の前部で、後側ビーム部2
3Eの下端が運転室本体8の後部でそれぞれ旋回フレー
ム4に溶接され、該各支持ビーム23と運転室本体8と
の間に所定寸法の隙間Gを形成するようになっている。
23Cの下端が運転室本体8の前部で、後側ビーム部2
3Eの下端が運転室本体8の後部でそれぞれ旋回フレー
ム4に溶接され、該各支持ビーム23と運転室本体8と
の間に所定寸法の隙間Gを形成するようになっている。
【0032】24,25はそれぞれ前補強部材,後補強
部材を示し、該各補強部材24,25は断面略L字状の
鋼材によって構成され、前記支持ビーム23,23の各
上側ビーム部23Dの前,後2箇所で各上側ビーム部2
3Dに対し直角に溶接して取付けられ、支持ビーム2
3,23を互いに連結している。
部材を示し、該各補強部材24,25は断面略L字状の
鋼材によって構成され、前記支持ビーム23,23の各
上側ビーム部23Dの前,後2箇所で各上側ビーム部2
3Dに対し直角に溶接して取付けられ、支持ビーム2
3,23を互いに連結している。
【0033】26,26,…は運転室本体8と前記支持
枠22との間に設けられた他の緩衝支持体を示し、該各
他の緩衝支持体26は、図3に示す如く、1個の防振ゴ
ム27と、2個の固定ねじ28,28とから構成されて
いる。そして、該各緩衝支持体26の防振ゴム27は中
実の円柱状に形成され、該防振ゴム27の上,下各面か
らは固定ねじ28のねじ部28A,28Aが突出してい
る。また、該各固定ねじ28は先端側に雄ねじが形成さ
れたねじ部28Aと、基端側に形成された短尺な六角柱
状の固定部28Bとから構成され、該固定ねじ28,2
8は固定部28B,28Bが前記防振ゴム27の上,下
両端側に埋設されている。
枠22との間に設けられた他の緩衝支持体を示し、該各
他の緩衝支持体26は、図3に示す如く、1個の防振ゴ
ム27と、2個の固定ねじ28,28とから構成されて
いる。そして、該各緩衝支持体26の防振ゴム27は中
実の円柱状に形成され、該防振ゴム27の上,下各面か
らは固定ねじ28のねじ部28A,28Aが突出してい
る。また、該各固定ねじ28は先端側に雄ねじが形成さ
れたねじ部28Aと、基端側に形成された短尺な六角柱
状の固定部28Bとから構成され、該固定ねじ28,2
8は固定部28B,28Bが前記防振ゴム27の上,下
両端側に埋設されている。
【0034】ここで、各緩衝支持体26は先端のねじ部
28A,28Aを、前記支持枠22を構成する各支持ビ
ーム23の上側ビーム部23Dの上側に位置するフラン
ジ部23Aに前,後の2箇所、合計4箇所に設けられた
各ボルト挿通穴29と、運転室本体8の天井部8Aの4
隅に設けた各ボルト挿通穴30とに挿通させ、防振ゴム
27を上側ビーム部23Dの下側のフランジ部23Aに
設けた貫通穴31内に配置した状態でナット32,32
によって締着されている。
28A,28Aを、前記支持枠22を構成する各支持ビ
ーム23の上側ビーム部23Dの上側に位置するフラン
ジ部23Aに前,後の2箇所、合計4箇所に設けられた
各ボルト挿通穴29と、運転室本体8の天井部8Aの4
隅に設けた各ボルト挿通穴30とに挿通させ、防振ゴム
27を上側ビーム部23Dの下側のフランジ部23Aに
設けた貫通穴31内に配置した状態でナット32,32
によって締着されている。
【0035】本実施例は以上に述べた構成を有するもの
で、その基本的な作動については従来技術によるものと
格別差異はない。
で、その基本的な作動については従来技術によるものと
格別差異はない。
【0036】然るに本実施例では、運転室21を運転室
本体8と旋回フレーム4に固着され、隙間Gを介して運
転室本体8を外側から囲む支持枠22と、該支持枠22
の内側で運転室本体8を天井部8Aの4隅で支持する他
の緩衝支持体26,26,…とによって構成したから、
他の緩衝支持体26,26,…によって運転室本体8を
支持枠22内に釣り下げて支持することができ、下部緩
衝支持体11,11,…のばね定数を小さくして運転室
21の固有振動数を小さくすることができる。
本体8と旋回フレーム4に固着され、隙間Gを介して運
転室本体8を外側から囲む支持枠22と、該支持枠22
の内側で運転室本体8を天井部8Aの4隅で支持する他
の緩衝支持体26,26,…とによって構成したから、
他の緩衝支持体26,26,…によって運転室本体8を
支持枠22内に釣り下げて支持することができ、下部緩
衝支持体11,11,…のばね定数を小さくして運転室
21の固有振動数を小さくすることができる。
【0037】従って本実施例によれば、油圧ショベルの
走行時や作業時に発生する振動が旋回フレーム4から運
転室21へと伝達されるのを低減でき、乗り心地を改善
することができる。また、他の緩衝支持体26,26,
…によって運転室本体8の上側を支持することにより、
該運転室本体8が前後や左右に振動するのを緩衝してロ
ーリングやピッチングの発生を防止することができる。
走行時や作業時に発生する振動が旋回フレーム4から運
転室21へと伝達されるのを低減でき、乗り心地を改善
することができる。また、他の緩衝支持体26,26,
…によって運転室本体8の上側を支持することにより、
該運転室本体8が前後や左右に振動するのを緩衝してロ
ーリングやピッチングの発生を防止することができる。
【0038】次に、図4は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一符号を付しその説明を省略するものとするに、本実
施例の特徴は、他の緩衝支持体26,26,…を各支持
ビーム23の前側ビーム部23C、後側ビーム部23E
と運転室本体8との間に設けたことにある。
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一符号を付しその説明を省略するものとするに、本実
施例の特徴は、他の緩衝支持体26,26,…を各支持
ビーム23の前側ビーム部23C、後側ビーム部23E
と運転室本体8との間に設けたことにある。
【0039】ここで、各支持ビーム23の前側ビーム部
23C、後側ビーム部23Eには各緩衝支持体26の防
振ゴム27が挿通される大径の貫通穴41、41がフラ
ンジ部23Aに穿設され、前側ビーム部23C、後側ビ
ーム部23Eと運転室本体8の前面部8Bと後面部8C
との間に各緩衝支持体26を配設するようになってい
る。
23C、後側ビーム部23Eには各緩衝支持体26の防
振ゴム27が挿通される大径の貫通穴41、41がフラ
ンジ部23Aに穿設され、前側ビーム部23C、後側ビ
ーム部23Eと運転室本体8の前面部8Bと後面部8C
との間に各緩衝支持体26を配設するようになってい
る。
【0040】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、運転室本体8の前,
後側に他の緩衝支持体26,26を設けたから、運転室
本体8が前後に振動するピッチングの発生をより効果的
に防止することができる。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、運転室本体8の前,
後側に他の緩衝支持体26,26を設けたから、運転室
本体8が前後に振動するピッチングの発生をより効果的
に防止することができる。
【0041】次に、図5は本発明の第3の実施例を示
し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一符号を付しその説明を省略するものとするに、本実
施例の特徴は、各支持ビーム23の上側ビーム部23D
から下向きに垂下して支持ブラケット51,51,…を
設け、該各支持ブラケット51と運転室本体8の各側面
部8Dとの間にそれぞれ他の緩衝支持体26を設けたこ
とにある。
し、本実施例でも前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一符号を付しその説明を省略するものとするに、本実
施例の特徴は、各支持ビーム23の上側ビーム部23D
から下向きに垂下して支持ブラケット51,51,…を
設け、該各支持ブラケット51と運転室本体8の各側面
部8Dとの間にそれぞれ他の緩衝支持体26を設けたこ
とにある。
【0042】ここで、該各支持ブラケット51は、前,
後の各補強部材24,25と同様に断面略L字状の鋼材
によって構成され、各支持ビーム23の上側ビーム部2
3Dに各補強部材24,25と対応する位置で左,右に
突出するように配設され、該各支持ブラケット51の端
面は長方形の鋼板51Aによって閉塞されている。そし
て、各緩衝支持体26は運転室本体8と前記各支持ブラ
ケット51の端面を構成する鋼板51Aとの間に設けら
れ、運転室本体8の各側面部8Dを上側の4箇所で支持
するようになっている。
後の各補強部材24,25と同様に断面略L字状の鋼材
によって構成され、各支持ビーム23の上側ビーム部2
3Dに各補強部材24,25と対応する位置で左,右に
突出するように配設され、該各支持ブラケット51の端
面は長方形の鋼板51Aによって閉塞されている。そし
て、各緩衝支持体26は運転室本体8と前記各支持ブラ
ケット51の端面を構成する鋼板51Aとの間に設けら
れ、運転室本体8の各側面部8Dを上側の4箇所で支持
するようになっている。
【0043】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、運転室本体8を該運
転室本体8の各側面部8Dと各支持ビーム23に設けた
各支持ブラケット51との間で他の緩衝支持体26,2
6,…を介して支持する構成としたから、運転室本体8
が左右方向に振動するのを各緩衝支持体26によって緩
衝でき、ローリングの発生を効果的に防止することがで
きる。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、運転室本体8を該運
転室本体8の各側面部8Dと各支持ビーム23に設けた
各支持ブラケット51との間で他の緩衝支持体26,2
6,…を介して支持する構成としたから、運転室本体8
が左右方向に振動するのを各緩衝支持体26によって緩
衝でき、ローリングの発生を効果的に防止することがで
きる。
【0044】次に、図6は本発明の第4の実施例を示
し、本実施例の特徴は支持枠をヘッドガードによって構
成したことにある。なお、本実施例でも前記第1の実施
例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。
し、本実施例の特徴は支持枠をヘッドガードによって構
成したことにある。なお、本実施例でも前記第1の実施
例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0045】図中、61は大型の油圧ショベル等に設け
られる運転室を示し、該運転室61は、旋回フレーム6
2上に設けられた後述の運転室本体63とヘッドガード
65とから大略構成され、運転室本体63とヘッドガー
ド65の間には、例えば5個の他の緩衝支持体26,2
6,…が設けられている。
られる運転室を示し、該運転室61は、旋回フレーム6
2上に設けられた後述の運転室本体63とヘッドガード
65とから大略構成され、運転室本体63とヘッドガー
ド65の間には、例えば5個の他の緩衝支持体26,2
6,…が設けられている。
【0046】63は運転室本体を示し、該運転室本体6
3は従来技術で述べた運転室本体8とほぼ同様に、図示
されない天井部、前面部63A,後面部63B,側面部
63C,63C(一方のみ図示)とから構成され、該運
転室本体63には、大型の油圧ショベルでは旋回フレー
ム62の上面62Aが地面から高くなるため、後面部6
3Bにドア64が設けられている。そして、該運転室本
体63は図7ないし図11に示す従来技術と同様に、図
示しない下部緩衝支持体を介して旋回フレーム62上に
設けられている。
3は従来技術で述べた運転室本体8とほぼ同様に、図示
されない天井部、前面部63A,後面部63B,側面部
63C,63C(一方のみ図示)とから構成され、該運
転室本体63には、大型の油圧ショベルでは旋回フレー
ム62の上面62Aが地面から高くなるため、後面部6
3Bにドア64が設けられている。そして、該運転室本
体63は図7ないし図11に示す従来技術と同様に、図
示しない下部緩衝支持体を介して旋回フレーム62上に
設けられている。
【0047】65は支持枠としてのヘッドガードを示
し、該ヘッドガード65は四角筒状の鋼材からなる4本
の支柱65A,65A,…と、該支柱65A,65A,
…に支持されたガード板65Bとから構成され、該ガー
ド板65Bは運転室本体63の天井部(図示せず)との
間に所定間隔を介して設けられ、上方から落下する岩石
等に対して運転室本体63を保護している。
し、該ヘッドガード65は四角筒状の鋼材からなる4本
の支柱65A,65A,…と、該支柱65A,65A,
…に支持されたガード板65Bとから構成され、該ガー
ド板65Bは運転室本体63の天井部(図示せず)との
間に所定間隔を介して設けられ、上方から落下する岩石
等に対して運転室本体63を保護している。
【0048】そして、ヘッドガード65のガード板65
Bには、運転室本体63の天井部の四隅に対応する4点
と、該4点がなす四角形の対角線の交点に相当する箇所
とにボルト挿通穴(図示せず)が穿設され、運転室本体
63の天井部との間に配設した合計5個の他の緩衝支持
体26,26,…がナット32,32,…を介して締着
されている。
Bには、運転室本体63の天井部の四隅に対応する4点
と、該4点がなす四角形の対角線の交点に相当する箇所
とにボルト挿通穴(図示せず)が穿設され、運転室本体
63の天井部との間に配設した合計5個の他の緩衝支持
体26,26,…がナット32,32,…を介して締着
されている。
【0049】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、支持枠をヘッドガー
ド55と兼用することにより、安全性と共に乗り心地を
向上することができる。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、支持枠をヘッドガー
ド55と兼用することにより、安全性と共に乗り心地を
向上することができる。
【0050】なお、前記第4の実施例ではヘッドガード
65と運転室本体63の天井部との間に5個の他の緩衝
支持体26を配設する場合を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限るものでなく、例えば他の緩衝支持体2
6は中央の1個のみとしてもよい。
65と運転室本体63の天井部との間に5個の他の緩衝
支持体26を配設する場合を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限るものでなく、例えば他の緩衝支持体2
6は中央の1個のみとしてもよい。
【0051】さらに、前記各実施例では、運転室付き作
業機として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本考
案はこれに限らず、ホイール式油圧ショベルや油圧クレ
ーン等の運転室付き作業機にも適用できるものである。
業機として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本考
案はこれに限らず、ホイール式油圧ショベルや油圧クレ
ーン等の運転室付き作業機にも適用できるものである。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、本体
フレームに運転室本体を囲むように支持枠を固定して設
け、該支持枠と運転室本体との間には、下部緩衝支持体
と共に運転室本体の振動を緩衝する他の緩衝支持体を設
けたから、運転室本体を支持枠側からも他の緩衝支持体
によって支持することにより、下部緩衝支持体のばね定
数を小さくでき、運転室の固有振動数を小さくして運転
室に伝わる振動を低減できると共に、下部緩衝支持体が
撓んだときに下部緩衝支持体に発生する応力を抑えて下
部緩衝支持体を早期に劣化させる等の問題を解決するこ
とができる。
フレームに運転室本体を囲むように支持枠を固定して設
け、該支持枠と運転室本体との間には、下部緩衝支持体
と共に運転室本体の振動を緩衝する他の緩衝支持体を設
けたから、運転室本体を支持枠側からも他の緩衝支持体
によって支持することにより、下部緩衝支持体のばね定
数を小さくでき、運転室の固有振動数を小さくして運転
室に伝わる振動を低減できると共に、下部緩衝支持体が
撓んだときに下部緩衝支持体に発生する応力を抑えて下
部緩衝支持体を早期に劣化させる等の問題を解決するこ
とができる。
【0053】また、他の緩衝支持体は支持枠と運転室本
体の間で下部緩衝支持体と共に前後方向および左右方向
の振動を緩衝でき、運転室本体がローリングやピッチン
グを起こすのを防止して乗り心地を向上させることがで
きる。
体の間で下部緩衝支持体と共に前後方向および左右方向
の振動を緩衝でき、運転室本体がローリングやピッチン
グを起こすのを防止して乗り心地を向上させることがで
きる。
【0054】さらにまた、支持枠をヘッドガードと兼用
することにより、落下物や飛来物に対する安全性を確保
しつつ、乗り心地の向上を図ることができる。
することにより、落下物や飛来物に対する安全性を確保
しつつ、乗り心地の向上を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す運転室の外観斜視
図である。
図である。
【図2】図1中の運転室本体、支持枠および他の緩衝支
持体等を示す一部破断の正面図である。
持体等を示す一部破断の正面図である。
【図3】図2中の緩衝支持体を拡大して示す縦断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第2の実施例を示す運転室等の一部破
断の正面図である。
断の正面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す運転室の外観斜視
図である。
図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す運転室の外観斜視
図である。
図である。
【図7】従来技術による油圧ショベルを示す全体図であ
る。
る。
【図8】従来技術による運転室を示す一部破断の正面図
である。
である。
【図9】図8中の下部緩衝支持体を拡大して示す縦断面
図である。
図である。
【図10】運転室本体の振動を解析するための説明図で
ある。
ある。
【図11】運転室本体の固有振動数に対する強制振動の
振動数の比と振動の伝達率の関係を示す特性線図であ
る。
振動数の比と振動の伝達率の関係を示す特性線図であ
る。
4,62 旋回フレーム(本体フレーム) 21,61 運転室 8,63 運転室本体 10 床板 11 下部緩衝支持体 22 支持枠 23 支持ビーム 26 他の緩衝支持体 65 ヘッドガード(支持枠)
Claims (2)
- 【請求項1】 作業機の本体フレームと、該本体フレー
ム上に配設され、下面側に床板が設けられた箱形状の運
転室本体と、該運転室本体の床板と本体フレームとの間
に複数個設けられ、前記本体フレームからの振動が該運
転室本体に伝わるのを緩衝する下部緩衝支持体とからな
る作業機の運転室において、前記本体フレームには運転
室本体を囲むように支持枠を固定して設け、該支持枠と
運転室本体との間には、前記下部緩衝支持体と共に運転
室本体の振動を緩衝する他の緩衝支持体を設けたことを
特徴とする作業機の運転室。 - 【請求項2】 前記支持枠は運転室本体を上側から覆う
ヘッドガードによって構成し、該ヘッドガードと運転室
本体との間に前記他の緩衝支持体を設けてなる請求項1
に記載の作業機の運転室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22882691A JPH0544232A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 作業機の運転室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22882691A JPH0544232A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 作業機の運転室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544232A true JPH0544232A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16882467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22882691A Pending JPH0544232A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 作業機の運転室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544232A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170212A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fukoku Co Ltd | 建設機械 |
| EP2083124A1 (en) * | 2005-06-01 | 2009-07-29 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden AB | Load support apparatus for cabin of heavy equipment |
| JP2009185542A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP22882691A patent/JPH0544232A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170212A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fukoku Co Ltd | 建設機械 |
| EP2083124A1 (en) * | 2005-06-01 | 2009-07-29 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden AB | Load support apparatus for cabin of heavy equipment |
| JP2009185542A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
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