JPH0547501U - 低騒音油圧ユニット - Google Patents

低騒音油圧ユニット

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JPH0547501U
JPH0547501U JP9697791U JP9697791U JPH0547501U JP H0547501 U JPH0547501 U JP H0547501U JP 9697791 U JP9697791 U JP 9697791U JP 9697791 U JP9697791 U JP 9697791U JP H0547501 U JPH0547501 U JP H0547501U
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JP
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damping steel
steel plate
electric motor
hydraulic pump
oil tank
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JP9697791U
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浩 安田
義一 高崎
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内田油圧機器工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】油圧ユニットの振動騒音のみならず油圧ユニッ
トを音源とする音をも遮音できる低騒音油圧ユニットを
提供すること 【構成】オイルタンク1のオイル2中に油浸型の油圧ポ
ンプ3とこれを駆動する電動機4とを浸漬けしてこれら
油圧ポンプと電動機の騒音の外部への漏洩を防止するよ
うにしたものに於いて、略コ字状に屈曲した複数枚の制
振鋼板8を、オイルタンク内で互いに交叉させて内部に
各制振鋼板で囲まれたスペース11を形成し、該制振鋼
板の両端部を該オイルタンクの側壁に弾性材9を介して
支承させ、該スペースに該油圧ポンプと電動機を設置し
た 【効果】油圧ポンプと電動機の振動の防振ができるのみ
ならずこれら油圧ポンプと電動機から発生する音も制振
鋼板と油の層により遮音することができ、静粛性良く油
圧ユニットを運転でき、その構成も比較的簡単で安価に
製作できる

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、医療機関、研究機関、一般家庭に於いて使用する機械を駆動するた めの低騒音の油圧ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、低騒音の油圧ユニットとして、油圧ポンプとこれを駆動する電動機を油 浸型に構成し、これらをオイルタンクの内部へ浸漬することにより該油圧ポンプ と電動機とから発生する騒音が外部に漏れることを防止したものが知られている 。その一例は図1に示す如くであり、油圧ポンプaとこれを駆動する電動機bと を、オイルタンクc内に設けた下向きの脚dを有するプラスチック板eの上に載 せる形式のものである。また、図2及び図3に示すようなコ字状のベースfの両 端をオイルタンクcの側壁に防振ゴムの弾性材gを介してその中間部hが宙吊り の状態となるように取り付け、油圧ポンプa及び電動機bを該ベースfの中間部 hに設置する形式のものも知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の低騒音油圧ユニットは、油圧ポンプ及び電動機をオイル中に浸漬け してこれら油圧ポンプ等の機械振動がオイルタンクcに伝わらないようにし、振 動騒音を防ぐものであった。しかし、上記従来のものは、油圧ポンプや電動機が 振動の他に発生する音はかなりオイルタンクcに伝わり、騒音防止の効果は余り 大きくない。
【0004】 本考案は、油圧ユニットの振動騒音のみならず油圧ユニットを音源とする音を も遮音できる低騒音油圧ユニットを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、オイルタンクのオイル中に油浸型の油圧ポンプとこれを駆動する 電動機とを浸漬けしてこれら油圧ポンプと電動機の騒音の外部への漏洩を防止す るようにしたものに於いて、略コ字状に屈曲した複数枚の制振鋼板を、オイルタ ンク内で互いに交叉させて内部に各制振鋼板で囲まれたスペースを形成し、該制 振鋼板の両端部を該オイルタンクの側壁に弾性材を介して支承させ、該スペース に該油圧ポンプと電動機を設置することにより、上記の目的を達成するようにし た。
【0006】
【作用】
電動機により油圧ポンプが駆動されると振動と音とが発生するが、振動は制振 鋼板自体とこれを支える弾性材で防振され、オイルタンクには伝わらず、また、 音は、電動機と油圧ポンプとが制振鋼板で囲まれており、該制振鋼板とオイルタ ンクの壁面との間に油の層が形成されるので、オイルを介してオイルタンクへと 伝達されることがなく、実際の例では50db程度の騒音に減少した。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づき説明すると、図4及び図5に於いて符号1はオ イル2を貯蔵する方形のオイルタンク、3は油浸型の油圧ポンプ、4は該油圧ポ ンプ3を駆動する油浸型の電動機を示し、該オイルタンク1の上面はソレノイド バルブやリリーフバルブ等のバルブ類5や各種機械への油圧供給配管が接続され るベースブロック6を備えたカバー7により覆われる。該オイルタンク1の内部 には略コ字状に屈曲した複数枚の一様な幅を有する制振鋼板8、8を図6のよう に交叉させて設け、各制振鋼板8の両端部8a,8aを防振用の弾性材9を介し てオイルタンク1の口縁10に支承させた。各制振鋼板8は、油圧ポンプ3及び 電動機4の重量に耐えれる2枚の適当な厚さの鋼板の間に制振性の優れた樹脂を 挿入して構成されるもので、タンク1の口縁10の寸法に応じて帯状に截断し、 略コ字状に屈曲される。該制振鋼板8を交叉させてオイルタンク1内に設けると 、制振鋼板8で側面及び底面が囲まれたスペース11が形成され、該スペース1 1内に油圧ポンプ3及び電動機4が設置される。12はフィルター、13はホー ス、14は配管である。
【0008】 電動機4及び油圧ポンプ3が駆動されると、機械振動と音とが発生するが、制 振鋼板8自体が緩衝性を有しておりしかも弾性材9を介してタンク1に取り付け られているので、機械振動はタンク1に減衰されて伝わり、タンク1の振動騒音 が小さくなる。また、制振鋼板8で囲まれたスペース11に油圧ポンプ3と電動 機4が設置されるので、これら油圧ポンプ3等から発生する音は、防振性のある 制振鋼板8及びこれとオイルタンクの壁面との間に介在する油の層とで2重に遮 音され、外部へ漏れる音が少なくなる。
【0009】 一般に油圧ポンプ3が高圧流体を吐出する程騒音が大きくなるが、本考案の装 置を使用した場合、図7に示すように50db強の騒音が発生するにすぎず、こ れは図1等に示す従来のものに比べて10db以上の騒音が減少し静粛性が良好 であった。また、この本考案装置で油圧ポンプ3に140kg/cm2の高圧流 体を吐出させた場合の騒音の周波数は図8の如くで、可聴領域に於ける騒音は4 0db程度にすぎなかった。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、略コ字状に屈曲した複数枚の制振鋼板を、オイ ルタンク内で互いに交叉させて内部に各制振鋼板で囲まれたスペースを形成し、 該制振鋼板の両端部を該オイルタンクの側壁に弾性材を介して支承させ、該スペ ースに該油圧ポンプと電動機を設置したので、油圧ポンプと電動機の振動の防振 ができるのみならずこれら油圧ポンプと電動機から発生する音も制振鋼板と油の 層により遮音することができ、静粛性良く油圧ユニットを運転でき、その構成も 比較的簡単で安価に製作できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の截断正面図
【図2】他の従来例の截断正面図
【図3】図2の截断面図
【図4】本考案の実施例の一部截断正面図
【図5】図4の截断側面図
【図6】制振鋼板の配置の斜視図
【図7】騒音データの測定図
【図8】騒音データの測定図
【符号の説明】
1 オイルタンク 2 オイル 3
油圧ポンプ 4 電動機 8 制振鋼板 8a,
8a 端部 9 弾性材 11 スペース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルタンクのオイル中に油浸型の油圧ポ
    ンプとこれを駆動する電動機とを浸漬けしてこれら油圧
    ポンプと電動機の騒音の外部への漏洩を防止するように
    したものに於いて、略コ字状に屈曲した複数枚の制振鋼
    板を、オイルタンク内で互いに交叉させて内部に各制振
    鋼板で囲まれたスペースを形成し、該制振鋼板の両端部
    を該オイルタンクの側壁に弾性材を介して支承させ、該
    スペースに該油圧ポンプと電動機を設置したことを特徴
    とする低騒音油圧ユニット。
  2. 【請求項2】上記制振鋼板は2枚の鋼板間に制振性に優
    れた樹脂を介在させて構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の低騒音油圧ユニット。
  3. 【請求項3】方形のオイルタンクの対向縁に、略コ字状
    に屈曲した一様な幅を有する1の制振鋼板の両端部を弾
    性材を介して支承させ、該1の制振鋼板の上方にこれの
    コ字状よりも小さいコ字状に屈曲された他の制振鋼板を
    交叉させて配置し、該他の制振鋼板の両端部を該オイル
    タンクの他の対向縁に弾性材を介して取り付け、該他の
    制振鋼板のコ字状の屈曲部に油圧ポンプと電動機を設置
    したことを特徴とする請求項1に記載の低騒音油圧ユニ
    ット。
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JPH0547501U true JPH0547501U (ja) 1993-06-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2016051525A1 (ja) * 2014-09-30 2017-07-13 株式会社小松製作所 ストレーナ装置

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