JPH0548409A - デジタル入力回路 - Google Patents
デジタル入力回路Info
- Publication number
- JPH0548409A JPH0548409A JP3204310A JP20431091A JPH0548409A JP H0548409 A JPH0548409 A JP H0548409A JP 3204310 A JP3204310 A JP 3204310A JP 20431091 A JP20431091 A JP 20431091A JP H0548409 A JPH0548409 A JP H0548409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- signal
- input signal
- input
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フィルタクロックの周波数の選択の必要がな
く、また、入力信号にノイズが含まれていても、さら
に、入力信号中にその信号幅を有接点などで切り換えた
ときのチャタリングが含まれていても、入力信号のパル
ス幅とパルス比とに基づいてファジィ推論で入力信号の
数のカウントをできるようにする。 【構成】フィルタ回路20で、入力信号a1〜a3をフ
ィルタする。この入力信号a1〜a3にはノイズとかチ
ャタリングが含まれていたり、あるいはその速度が高速
から低速になっていても、該入力信号に対するパルス幅
とパルス比との測定値からファジィ推論部26でノイズ
とチャタリングの除去をし、高速〜中速の入力信号a1
については第1カウンタ32でカウントして、また、低
速の入力信号a2、a3についてはそのまま出力回路3
6に出力する。
く、また、入力信号にノイズが含まれていても、さら
に、入力信号中にその信号幅を有接点などで切り換えた
ときのチャタリングが含まれていても、入力信号のパル
ス幅とパルス比とに基づいてファジィ推論で入力信号の
数のカウントをできるようにする。 【構成】フィルタ回路20で、入力信号a1〜a3をフ
ィルタする。この入力信号a1〜a3にはノイズとかチ
ャタリングが含まれていたり、あるいはその速度が高速
から低速になっていても、該入力信号に対するパルス幅
とパルス比との測定値からファジィ推論部26でノイズ
とチャタリングの除去をし、高速〜中速の入力信号a1
については第1カウンタ32でカウントして、また、低
速の入力信号a2、a3についてはそのまま出力回路3
6に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号をフィルタす
るデジタル入力回路に関する。
るデジタル入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例のデジタル入力回路を示
し、図5は図4のデジタル入力回路の動作説明に供する
タイミングチャートである。このデジタル入力回路2
は、フィルタ回路4と、クロック制御回路6とから構成
されている。フィルタ回路4は、入力信号inの入力端
子8と、出力信号outの出力端子10との間に接続さ
れており、シフトレジスタ4ー1、ノイズ除去回路4ー
2、ANDゲートG1,G5およびRSタイプのフリッ
プフロップFF5からなる。
し、図5は図4のデジタル入力回路の動作説明に供する
タイミングチャートである。このデジタル入力回路2
は、フィルタ回路4と、クロック制御回路6とから構成
されている。フィルタ回路4は、入力信号inの入力端
子8と、出力信号outの出力端子10との間に接続さ
れており、シフトレジスタ4ー1、ノイズ除去回路4ー
2、ANDゲートG1,G5およびRSタイプのフリッ
プフロップFF5からなる。
【0003】シフトレジスタ4ー1は、Dタイプのフリ
ップフロップFF1〜FF4の4段構成で直列入力並列
出力形に縦続接続されて構成されているとともに、各フ
リップフロップFF1〜FF4それぞれの出力端子Q
は、ANDゲートG1の各入力部に、また、それぞれの
出力端子Q′は、ANDゲートG5の各入力部に、それ
ぞれ、接続されて構成されている。ノイズ除去回路8
は、NANDゲートG2、ANDゲートG3、およびイ
ンバータG4で構成されており、NANDゲートG2の
各入力部には、フリップフロップFF2の出力端子Q′
と、フリップフロップFF3の出力端子Qとが、それぞ
れ、接続されており、ANDゲートG3の各入力部に
は、NANDゲートG2の出力部と、インバータG4の
出力部とが、それぞれ、接続され、インバータG4の入
力部は入力信号inの入力端子8に接続されている。
ップフロップFF1〜FF4の4段構成で直列入力並列
出力形に縦続接続されて構成されているとともに、各フ
リップフロップFF1〜FF4それぞれの出力端子Q
は、ANDゲートG1の各入力部に、また、それぞれの
出力端子Q′は、ANDゲートG5の各入力部に、それ
ぞれ、接続されて構成されている。ノイズ除去回路8
は、NANDゲートG2、ANDゲートG3、およびイ
ンバータG4で構成されており、NANDゲートG2の
各入力部には、フリップフロップFF2の出力端子Q′
と、フリップフロップFF3の出力端子Qとが、それぞ
れ、接続されており、ANDゲートG3の各入力部に
は、NANDゲートG2の出力部と、インバータG4の
出力部とが、それぞれ、接続され、インバータG4の入
力部は入力信号inの入力端子8に接続されている。
【0004】このようなデジタル入力回路2にあって
は、フリップフロップFF1〜FF4それぞれのクロッ
ク端子CKに図4に示されるような周波数のフィルタク
ロックCKが与えられている。そして、フリップフロッ
プFF1の入力端子Dに例えばフィルタクロックCKの
周期の4倍以上の信号長さを有する正常な入力信号in
が入力されると、互いに縦続接続された各フリップフ
ロップFF1〜FF4それぞれの出力端子Qからフィル
タクロックCKの各立ち上がり入力に応答してハイレベ
ルに立ち上がる出力FF1〜FF4を出力する。
は、フリップフロップFF1〜FF4それぞれのクロッ
ク端子CKに図4に示されるような周波数のフィルタク
ロックCKが与えられている。そして、フリップフロッ
プFF1の入力端子Dに例えばフィルタクロックCKの
周期の4倍以上の信号長さを有する正常な入力信号in
が入力されると、互いに縦続接続された各フリップフ
ロップFF1〜FF4それぞれの出力端子Qからフィル
タクロックCKの各立ち上がり入力に応答してハイレベ
ルに立ち上がる出力FF1〜FF4を出力する。
【0005】そして、NANDゲートG2は、フリップ
フロップFF2の出力端子Q′からのローレベル出力
と、フリップフロップFF3の出力端子Qからのローレ
ベル出力との論理積G2を出力する。この出力状態で
は、入力端子8に正常なハイレベル入力信号inが入
力されているから、それの反転出力であるインバータG
4出力はローレベルとなっている。したがって、このイ
ンバータG4とNANDゲートG2との論理積G3であ
るANDゲートG3出力はローレベルのままとなって、
該ANDゲートG3の論理積G3ではフリップフロップ
FF1はリセットされないから、フリップフロップFF
4の出力端子Q出力の立ち上がりに応答してANDゲー
トG1からRSフリップフロップFF5のセット端子S
に正常な入力信号inのカウントのための論理積G1
が出力され、これによって、このフリップフロップFF
5の出力端子Qから出力端子10には正常な入力信号i
nに対応したカウント用の出力信号outが立ち上が
り出力される。一方、各フリップフロップFF1〜FF
4の出力端子Q′出力が順次に立ち下がっていって最後
のフリップフロップFF4の出力端子Q′出力が立ち下
がると、ANDゲートG5からRSフリップフロップF
F5のリセット端子Rに論理積G5が出力され、これに
よって、フリップフロップFF5がリセットされる結
果、該出力信号outが立ち下がることになり、結果、
入力信号inは正常な信号とされて出力されることと
なる。
フロップFF2の出力端子Q′からのローレベル出力
と、フリップフロップFF3の出力端子Qからのローレ
ベル出力との論理積G2を出力する。この出力状態で
は、入力端子8に正常なハイレベル入力信号inが入
力されているから、それの反転出力であるインバータG
4出力はローレベルとなっている。したがって、このイ
ンバータG4とNANDゲートG2との論理積G3であ
るANDゲートG3出力はローレベルのままとなって、
該ANDゲートG3の論理積G3ではフリップフロップ
FF1はリセットされないから、フリップフロップFF
4の出力端子Q出力の立ち上がりに応答してANDゲー
トG1からRSフリップフロップFF5のセット端子S
に正常な入力信号inのカウントのための論理積G1
が出力され、これによって、このフリップフロップFF
5の出力端子Qから出力端子10には正常な入力信号i
nに対応したカウント用の出力信号outが立ち上が
り出力される。一方、各フリップフロップFF1〜FF
4の出力端子Q′出力が順次に立ち下がっていって最後
のフリップフロップFF4の出力端子Q′出力が立ち下
がると、ANDゲートG5からRSフリップフロップF
F5のリセット端子Rに論理積G5が出力され、これに
よって、フリップフロップFF5がリセットされる結
果、該出力信号outが立ち下がることになり、結果、
入力信号inは正常な信号とされて出力されることと
なる。
【0006】これに対して、フリップフロップFF1の
入力端子Dに例えばフィルタクロックCKの周期の4倍
以下の信号長さを有する入力信号inが入力される
と、前記と同様にして各フリップフロップFF1〜FF
4それぞれの出力端子Q出力が立ち上がるが、その立ち
上がりタイミングがずれるためにANDゲートG1の論
理積G1がローレベルのままとなり、これによって、フ
リップフロップFF5はセットされず、したがって、出
力端子10から出力信号outは出力されなくなり、入
力信号inは雑音とされて除去されることとなる。
入力端子Dに例えばフィルタクロックCKの周期の4倍
以下の信号長さを有する入力信号inが入力される
と、前記と同様にして各フリップフロップFF1〜FF
4それぞれの出力端子Q出力が立ち上がるが、その立ち
上がりタイミングがずれるためにANDゲートG1の論
理積G1がローレベルのままとなり、これによって、フ
リップフロップFF5はセットされず、したがって、出
力端子10から出力信号outは出力されなくなり、入
力信号inは雑音とされて除去されることとなる。
【0007】つぎに、フィルタクロックCKの周期に同
期した複数の同期ノイズが入力端子8に対して入力信号
inとして連続して入力されることがある。このよう
な同期ノイズを出力信号outとしたのでは誤カウント
となるから、この誤カウントを防止するために、フリッ
プフロップFF1の入力端子Dに同期ノイズが入力され
ると、それぞれでのフィルタクロックCKの立ち上がり
で各フリップフロップFF1〜FF4はそれぞれの出力
端子Qからハイレベルに立ち上がる出力FF1〜FF4
を出力し、フリップフロップFF2の出力端子Q′出力
と、フリップフロップFF3の出力端子Q出力とがいず
れもローレベルであるから、NANDゲートG2から
は、ハイレベルの否定論理積出力G2を出力する。そし
て、このとき、入力信号inはローレベルであるか
ら、インバータG4出力はハイレベルである。したがっ
て、NANDゲートG2からのハイレベルの否定論理積
出力G2とインバータ8cのハイレベル出力とから、A
NDゲートG3の論理積出力G3はハイレベルとなっ
て、フリップフロップFF1はリセットされることにな
る結果、ANDゲートG1からはハイレベルの論理積G
1が出力されず、したがって、フリップフロップFF5
の出力端子Qから出力端子10にはカウント出力である
出力信号outは出力されなくなり、結果として、同期
ノイズのような誤カウントを招く入力信号inのカウ
ントはされない。
期した複数の同期ノイズが入力端子8に対して入力信号
inとして連続して入力されることがある。このよう
な同期ノイズを出力信号outとしたのでは誤カウント
となるから、この誤カウントを防止するために、フリッ
プフロップFF1の入力端子Dに同期ノイズが入力され
ると、それぞれでのフィルタクロックCKの立ち上がり
で各フリップフロップFF1〜FF4はそれぞれの出力
端子Qからハイレベルに立ち上がる出力FF1〜FF4
を出力し、フリップフロップFF2の出力端子Q′出力
と、フリップフロップFF3の出力端子Q出力とがいず
れもローレベルであるから、NANDゲートG2から
は、ハイレベルの否定論理積出力G2を出力する。そし
て、このとき、入力信号inはローレベルであるか
ら、インバータG4出力はハイレベルである。したがっ
て、NANDゲートG2からのハイレベルの否定論理積
出力G2とインバータ8cのハイレベル出力とから、A
NDゲートG3の論理積出力G3はハイレベルとなっ
て、フリップフロップFF1はリセットされることにな
る結果、ANDゲートG1からはハイレベルの論理積G
1が出力されず、したがって、フリップフロップFF5
の出力端子Qから出力端子10にはカウント出力である
出力信号outは出力されなくなり、結果として、同期
ノイズのような誤カウントを招く入力信号inのカウ
ントはされない。
【0008】つぎに、クロック制御回路6について説明
すると、該クロック制御回路6は、基準クロック発生回
路6ー1、分周器6ー2,6ー3、クロック設定スイッ
チ6ー4、およびクロック選択回路6ー5で構成されて
いる。基準クロック発生回路6ー1は、基準のクロック
を発生するものであり、分周器6ー2は、基準クロック
発生回路6ー1からの基準クロックを分周するものであ
り、分周器6ー3は、分周器6ー2で分周された分周ク
ロックをさらに分周するものである。したがって、分周
器6ー2出力は、基準クロックよりは周期の長い、つま
り高速のクロックであり、分周器6ー3出力はそのクロ
ックよりもさらに周期の長い低速のクロックである。
すると、該クロック制御回路6は、基準クロック発生回
路6ー1、分周器6ー2,6ー3、クロック設定スイッ
チ6ー4、およびクロック選択回路6ー5で構成されて
いる。基準クロック発生回路6ー1は、基準のクロック
を発生するものであり、分周器6ー2は、基準クロック
発生回路6ー1からの基準クロックを分周するものであ
り、分周器6ー3は、分周器6ー2で分周された分周ク
ロックをさらに分周するものである。したがって、分周
器6ー2出力は、基準クロックよりは周期の長い、つま
り高速のクロックであり、分周器6ー3出力はそのクロ
ックよりもさらに周期の長い低速のクロックである。
【0009】クロック設定スイッチ6ー4は、各フリッ
プフロップFF1〜FF4に対するフィルタクロックC
Kの周波数を設定するためのスイッチであり、クロック
選択回路6ー5は、該クロック設定スイッチ6ー4での
設定に対応して分周器6ー2からの高速クロックまたは
分周器6ー3からの低速クロックの一方を選択して各フ
リップフロップFF1〜FF4にフィルタクロックCK
として出力するものである。
プフロップFF1〜FF4に対するフィルタクロックC
Kの周波数を設定するためのスイッチであり、クロック
選択回路6ー5は、該クロック設定スイッチ6ー4での
設定に対応して分周器6ー2からの高速クロックまたは
分周器6ー3からの低速クロックの一方を選択して各フ
リップフロップFF1〜FF4にフィルタクロックCK
として出力するものである。
【0010】このようなクロック制御回路6において
は、入力信号inの信号幅内に、フィルタクロックCK
を少なくとも4個は存在させる必要がある。したがっ
て、入力信号inの信号幅が短い場合では分周器6ー2
出力側から周波数の高いフィルタクロックCKを、また
入力信号の信号幅が長い場合では分周器6ー3出力側か
ら周波数の低いフィルタクロックCKをそれぞれ、選択
する必要があり、そのために、操作者によってクロック
設定スイッチ6ー4を操作して、そのフィルタクロック
CKの周波数を選択できるようにしていた。
は、入力信号inの信号幅内に、フィルタクロックCK
を少なくとも4個は存在させる必要がある。したがっ
て、入力信号inの信号幅が短い場合では分周器6ー2
出力側から周波数の高いフィルタクロックCKを、また
入力信号の信号幅が長い場合では分周器6ー3出力側か
ら周波数の低いフィルタクロックCKをそれぞれ、選択
する必要があり、そのために、操作者によってクロック
設定スイッチ6ー4を操作して、そのフィルタクロック
CKの周波数を選択できるようにしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにフィルタクロックCKの周波数を選択するためにク
ロック設定スイッチ6ー4を操作していたのでは、誤操
作もありえるから、所望の入力信号に対するカウントが
できなかったり、あるいはノイズの除去ができなかった
りする。
うにフィルタクロックCKの周波数を選択するためにク
ロック設定スイッチ6ー4を操作していたのでは、誤操
作もありえるから、所望の入力信号に対するカウントが
できなかったり、あるいはノイズの除去ができなかった
りする。
【0012】そこで、本発明においては、フィルタクロ
ックの周波数の選択の必要がなく、また、入力信号にノ
イズが含まれていても、さらに、入力信号中にその信号
幅を有接点などで切り換えたときのチャタリングが含ま
れていても、入力信号のパルス幅とパルス比とに基づい
てファジィ推論で入力信号の数のカウントを正確にでき
るようにすることを目的としている。
ックの周波数の選択の必要がなく、また、入力信号にノ
イズが含まれていても、さらに、入力信号中にその信号
幅を有接点などで切り換えたときのチャタリングが含ま
れていても、入力信号のパルス幅とパルス比とに基づい
てファジィ推論で入力信号の数のカウントを正確にでき
るようにすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のデジタル入力回路においては、フィ
ルタ手段、測定手段、ファジィ推論手段、およびカウン
タ手段を有し、フィルタ手段は、入力信号を縦続接続構
成の複数個のフリップフロップに入力するとともに、該
フリップフロップ内においてフィルタクロックに応答し
て順次反転していき、各フリップフロップの出力を論理
積することにより出力信号を得るものであり、測定手段
は、フィルタ手段からの出力信号から入力信号のパルス
幅とパルス比(前回の入力信号のパルス幅と今回の入力
信号のパルス幅との比)とを測定するものであり、ファ
ジィ推論手段は、前記両測定値に基づいて入力信号のノ
イズらしさとか正常信号らしさとかをファジィ推論する
ものであり、カウンタ手段は、一定のサンプリング時間
を計測するとともに、該サンプリング時間内において、
ファジィ推論手段からの正常信号のパルス数をカウント
し、該カウント値を信号として出力するものであること
を特徴としている。
るために、本発明のデジタル入力回路においては、フィ
ルタ手段、測定手段、ファジィ推論手段、およびカウン
タ手段を有し、フィルタ手段は、入力信号を縦続接続構
成の複数個のフリップフロップに入力するとともに、該
フリップフロップ内においてフィルタクロックに応答し
て順次反転していき、各フリップフロップの出力を論理
積することにより出力信号を得るものであり、測定手段
は、フィルタ手段からの出力信号から入力信号のパルス
幅とパルス比(前回の入力信号のパルス幅と今回の入力
信号のパルス幅との比)とを測定するものであり、ファ
ジィ推論手段は、前記両測定値に基づいて入力信号のノ
イズらしさとか正常信号らしさとかをファジィ推論する
ものであり、カウンタ手段は、一定のサンプリング時間
を計測するとともに、該サンプリング時間内において、
ファジィ推論手段からの正常信号のパルス数をカウント
し、該カウント値を信号として出力するものであること
を特徴としている。
【0014】
【作用】入力信号がノイズを含むものであるのにフィル
タ回路から出力された場合でも、ファジィ推論手段で、
入力信号中のノイズはそれがファジィ推論で除去され
て、残りの正常信号がカウンタ手段でカウントされるこ
とになり、また、入力信号がチャタリングを含むもので
あるときに、該チャタリングがフィルタ回路から正常信
号と共に出力された場合は、ファジィ推論手段によっ
て、正常信号のみが出力されてチャタリングは除去され
ることになる。
タ回路から出力された場合でも、ファジィ推論手段で、
入力信号中のノイズはそれがファジィ推論で除去され
て、残りの正常信号がカウンタ手段でカウントされるこ
とになり、また、入力信号がチャタリングを含むもので
あるときに、該チャタリングがフィルタ回路から正常信
号と共に出力された場合は、ファジィ推論手段によっ
て、正常信号のみが出力されてチャタリングは除去され
ることになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
【0016】図1は、本発明の実施例に係るデジタル入
力回路の回路図、図2はその動作説明用のタイミングチ
ャートである。
力回路の回路図、図2はその動作説明用のタイミングチ
ャートである。
【0017】図1において、20はフィルタ回路、22
はパルス幅測定回路、24はパルス比測定回路、26は
ファジィ推論部、28,30は出力変換回路、32,3
4はそれぞれ第1,第2カウンタ、36は出力回路、3
8は入力端子、40は出力端子である。また、FF6は
RSタイプのフリップフロップ、G6はANDゲート、
G7はORゲート、G8はスリステートバッファであ
る。
はパルス幅測定回路、24はパルス比測定回路、26は
ファジィ推論部、28,30は出力変換回路、32,3
4はそれぞれ第1,第2カウンタ、36は出力回路、3
8は入力端子、40は出力端子である。また、FF6は
RSタイプのフリップフロップ、G6はANDゲート、
G7はORゲート、G8はスリステートバッファであ
る。
【0018】フィルタ回路20は、図4のフィルタ回路
4と同じ回路構成のものであって、図4のシフトレジス
タ4ー1、ノイズ除去回路4ー2、ANDゲートG1,
G5、およびRSタイプのフリップフロップFF5を有
し、かつ、それらが図4と同じ接続で構成されており、
作用的には入力信号aを縦続接続構成した4個のDタイ
プのフリップフロップに入力するとともに、該フリップ
フロップ内においてフィルタクロックCK1に応答して
順次反転してシフトしていき、各フリップフロップの出
力を論理積することにより出力信号bを得るように動作
するものであって、入力端子38からの入力信号aのう
ち、フィルタクロックCK1の4倍の周期を越えるもの
についてはこれを出力信号bとして出力し、その周期以
下の入力信号aについてはこれを出力しないようにフィ
ルタ動作する。この例ではノイズを含む高速〜中速の入
力信号a1も,チャタリングを含む低速の入力信号a2
も,ノイズもチャタリングも無い低速の入力信号a3の
いずれも該フィルタクロックCK1の4倍の周期以上で
あるから、これらはフィルタ回路20から出力されるこ
とになる。
4と同じ回路構成のものであって、図4のシフトレジス
タ4ー1、ノイズ除去回路4ー2、ANDゲートG1,
G5、およびRSタイプのフリップフロップFF5を有
し、かつ、それらが図4と同じ接続で構成されており、
作用的には入力信号aを縦続接続構成した4個のDタイ
プのフリップフロップに入力するとともに、該フリップ
フロップ内においてフィルタクロックCK1に応答して
順次反転してシフトしていき、各フリップフロップの出
力を論理積することにより出力信号bを得るように動作
するものであって、入力端子38からの入力信号aのう
ち、フィルタクロックCK1の4倍の周期を越えるもの
についてはこれを出力信号bとして出力し、その周期以
下の入力信号aについてはこれを出力しないようにフィ
ルタ動作する。この例ではノイズを含む高速〜中速の入
力信号a1も,チャタリングを含む低速の入力信号a2
も,ノイズもチャタリングも無い低速の入力信号a3の
いずれも該フィルタクロックCK1の4倍の周期以上で
あるから、これらはフィルタ回路20から出力されるこ
とになる。
【0019】パルス幅測定回路22は、フィルタ回路2
0の出力信号bのパルス幅を測定するとともに、その測
定値をファジィ推論部26に対応の複数のビットに変換
して出力する。パルス比測定回路24は、フィルタ回路
20の前回の出力信号bのパルス幅に対する今回の出力
信号bのパルス幅の比(今回のパルス幅/前回のパルス
幅)を測定するとともに、その測定値をファジィ推論部
26に対応の複数のビットに変換して出力する。
0の出力信号bのパルス幅を測定するとともに、その測
定値をファジィ推論部26に対応の複数のビットに変換
して出力する。パルス比測定回路24は、フィルタ回路
20の前回の出力信号bのパルス幅に対する今回の出力
信号bのパルス幅の比(今回のパルス幅/前回のパルス
幅)を測定するとともに、その測定値をファジィ推論部
26に対応の複数のビットに変換して出力する。
【0020】ファジィ推論部26は、両測定回路22,
24それぞれからのパルス幅とパルス比との両データに
基づいて後述のファジィ推論を行うとともに、入力信号
aが低速の正常信号であるとファジィ推論したときはそ
れに対応した判断信号cを出力変換回路30に、入力信
号aが高速〜中速の正常信号であるとファジィ推論した
ときはそれに対応した判断信号dを出力変換回路28
に、それぞれ、出力する。
24それぞれからのパルス幅とパルス比との両データに
基づいて後述のファジィ推論を行うとともに、入力信号
aが低速の正常信号であるとファジィ推論したときはそ
れに対応した判断信号cを出力変換回路30に、入力信
号aが高速〜中速の正常信号であるとファジィ推論した
ときはそれに対応した判断信号dを出力変換回路28
に、それぞれ、出力する。
【0021】出力変換回路30,32は、それぞれ、フ
ァジィ推論部26からの複数ビット構成のファジィ推論
出力を1ビット構成のファジィ推論出力f,eに変換し
て出力する。すなわち、出力変換回路30は、ファジィ
推論部26からの入力信号aが低速であるとのファジィ
推論信号cを変換して変換信号fを、出力回路40に対
してはそのままカウント用の信号として出力し、ORゲ
ートG7に対しては第1,第2カウンタ32,34およ
びフリップフロップFF6のリセット用信号kとして出
力し、第1カウンタ32のカウントを無効にする。出力
変換回路28は、ファジィ推論部26からの、入力信号
aが高速〜中速の正常信号であるとのファジィ推論信号
dを変換して変換信号eを第1カウンタ32とフリップ
フロップFF6とに出力する。
ァジィ推論部26からの複数ビット構成のファジィ推論
出力を1ビット構成のファジィ推論出力f,eに変換し
て出力する。すなわち、出力変換回路30は、ファジィ
推論部26からの入力信号aが低速であるとのファジィ
推論信号cを変換して変換信号fを、出力回路40に対
してはそのままカウント用の信号として出力し、ORゲ
ートG7に対しては第1,第2カウンタ32,34およ
びフリップフロップFF6のリセット用信号kとして出
力し、第1カウンタ32のカウントを無効にする。出力
変換回路28は、ファジィ推論部26からの、入力信号
aが高速〜中速の正常信号であるとのファジィ推論信号
dを変換して変換信号eを第1カウンタ32とフリップ
フロップFF6とに出力する。
【0022】第1カウンタ32は、ファジィ推論部26
で入力信号aが高速〜中速の正常信号と判断したファジ
ィ推論信号dの、出力変換回路28で出力変換されてな
る信号eの数をカウントする。すなわち、第1カウンタ
32は、該信号eをカウントし、そのカウント数が1増
加する毎にカウント値をv1,v2,…,v4というよ
うに順次に更新してスリーステートバッファG8にカウ
ント出力する。
で入力信号aが高速〜中速の正常信号と判断したファジ
ィ推論信号dの、出力変換回路28で出力変換されてな
る信号eの数をカウントする。すなわち、第1カウンタ
32は、該信号eをカウントし、そのカウント数が1増
加する毎にカウント値をv1,v2,…,v4というよ
うに順次に更新してスリーステートバッファG8にカウ
ント出力する。
【0023】フリップフロップFF6は、出力変換回路
28からの変換信号eの立ち上がりでセットされ、また
ORゲートG7からのリセット用信号kの立ち上がりで
リセットされる。そして、フリップフロップFF6は、
このセットによって出力端子Qからセット出力gを出力
し、ANDゲートG6をゲート開にする。
28からの変換信号eの立ち上がりでセットされ、また
ORゲートG7からのリセット用信号kの立ち上がりで
リセットされる。そして、フリップフロップFF6は、
このセットによって出力端子Qからセット出力gを出力
し、ANDゲートG6をゲート開にする。
【0024】第2カウンタ34は、ANDゲートG6が
ゲート開のときに入力されるフィルタクロックCK1を
カウントパルスhとしてカウントするとともに、そのカ
ウント値が所定値のときにカウントアップしてカウント
アップ出力iをスリーステートバッファG8に出力し、
該スリーステートバッファG8をオンにする。ここで、
第2カウンタ34は、フリップフロップFF6の出力端
子Qからセット出力gが入力されている間、カウントパ
ルスhをカウントし、サンプリング時間を計測するもの
として動作し、スリーステートバッファG8のオンタイ
ミングを制御できるようにしている。
ゲート開のときに入力されるフィルタクロックCK1を
カウントパルスhとしてカウントするとともに、そのカ
ウント値が所定値のときにカウントアップしてカウント
アップ出力iをスリーステートバッファG8に出力し、
該スリーステートバッファG8をオンにする。ここで、
第2カウンタ34は、フリップフロップFF6の出力端
子Qからセット出力gが入力されている間、カウントパ
ルスhをカウントし、サンプリング時間を計測するもの
として動作し、スリーステートバッファG8のオンタイ
ミングを制御できるようにしている。
【0025】出力回路36は、第1カウンタ32からは
スリステートバッファG8を介してカウント出力jが、
また、ファジィ推論部26からはカウント用のパルスと
して信号fが、それぞれ、出力される。
スリステートバッファG8を介してカウント出力jが、
また、ファジィ推論部26からはカウント用のパルスと
して信号fが、それぞれ、出力される。
【0026】つぎに、ファジィ推論部26について説明
すると、このファジィ推論部26は、つぎのファジィル
ールを有している。
すると、このファジィ推論部26は、つぎのファジィル
ールを有している。
【0027】 if WID=PB&PRO=PB then SIG=PB if WID=NB&PRO=ZR then SIG=ZR if WID=ZR&PRO=ZR then SIG=ZR if WID=PB&PRO=ZR then SIG=PB if PRO=NB then SIG=NB ここで、ifは条件部(前件部)のことであり、the
nは結論部(後件部)のことであり、WIDはパルス幅
測定回路22からの今回のパルス幅測定値の前件部変数
であり、PROはパルス比測定回路24からのパルス比
(今回のパルス幅/前回のパルス幅)測定値の前件部変
数であり、SIGはパルスの判断結果、つまり、入力信
号のパルスの正常らしさ、ノイズらしさ、チャタリング
らしさに関する後件部変数である。また、ラベルWID
において、PBは入力信号aのパルス幅が大きい、ZR
は入力信号aのパルス幅が中ぐらい、NBは入力信号a
のパルス幅が小さい。ラベルPROにおいて、PBは今
回の入力信号aのパルス幅が前回のそれにくらべて急激
に大きくなった。ZRは今回の入力信号aのパルス幅が
前回のそれにくらべてほとんど変わらなかった。NBは
今回の入力信号aのパルス幅が前回のそれにくらべて急
激に小さくなった。ラベルSIGにおいて、PBは入力
信号aが低速の正常信号と判断、ZRは入力信号aが高
速〜中速の正常信号と判断、NBは入力信号aがノイズ
と判断というものである。また、WID、PRO、およ
びSIGそれぞれのメンバーシップ関数は、図3に示さ
れている通りである。
nは結論部(後件部)のことであり、WIDはパルス幅
測定回路22からの今回のパルス幅測定値の前件部変数
であり、PROはパルス比測定回路24からのパルス比
(今回のパルス幅/前回のパルス幅)測定値の前件部変
数であり、SIGはパルスの判断結果、つまり、入力信
号のパルスの正常らしさ、ノイズらしさ、チャタリング
らしさに関する後件部変数である。また、ラベルWID
において、PBは入力信号aのパルス幅が大きい、ZR
は入力信号aのパルス幅が中ぐらい、NBは入力信号a
のパルス幅が小さい。ラベルPROにおいて、PBは今
回の入力信号aのパルス幅が前回のそれにくらべて急激
に大きくなった。ZRは今回の入力信号aのパルス幅が
前回のそれにくらべてほとんど変わらなかった。NBは
今回の入力信号aのパルス幅が前回のそれにくらべて急
激に小さくなった。ラベルSIGにおいて、PBは入力
信号aが低速の正常信号と判断、ZRは入力信号aが高
速〜中速の正常信号と判断、NBは入力信号aがノイズ
と判断というものである。また、WID、PRO、およ
びSIGそれぞれのメンバーシップ関数は、図3に示さ
れている通りである。
【0028】そして、ファジィ推論部26での推論方法
は、MINーMAX論理積法を用いており、まず、各フ
ァジィルール〜毎に、各前件部変数WID,PRO
それぞれのメンバーシップ値の最小値を図3のWIDと
PROそれぞれのメンバーシップ関数を用いて前件部適
合度として選択する。そして、各ファジィルール〜
毎の前件部変数適合度でそれぞれの後件部変数SIGの
図3に示されているメンバーシップ関数を裁断する。こ
の裁断によって各ファジィルール〜毎の後件部変数
のメンバーシップ値を得るが、同一の後件部変数の中で
最大のメンバーシップ値のものを選択するとともに、そ
の最大の各メンバーシップ値の中からは、右優先高さ法
でもって、図3のSIGのメンバーシップ関数上のX座
標軸での位置データの最も大きいもの、つまり、右側の
ものを選択する。
は、MINーMAX論理積法を用いており、まず、各フ
ァジィルール〜毎に、各前件部変数WID,PRO
それぞれのメンバーシップ値の最小値を図3のWIDと
PROそれぞれのメンバーシップ関数を用いて前件部適
合度として選択する。そして、各ファジィルール〜
毎の前件部変数適合度でそれぞれの後件部変数SIGの
図3に示されているメンバーシップ関数を裁断する。こ
の裁断によって各ファジィルール〜毎の後件部変数
のメンバーシップ値を得るが、同一の後件部変数の中で
最大のメンバーシップ値のものを選択するとともに、そ
の最大の各メンバーシップ値の中からは、右優先高さ法
でもって、図3のSIGのメンバーシップ関数上のX座
標軸での位置データの最も大きいもの、つまり、右側の
ものを選択する。
【0029】このようなファジィ推論によってファジィ
推論部26からは前述したように、入力信号aが低速で
あるとファジィ推論したときはそれに対応した判断信号
cを、高速〜中速であるとファジィ推論したときはそれ
に対応した判断信号dを、それぞれ、出力する。
推論部26からは前述したように、入力信号aが低速で
あるとファジィ推論したときはそれに対応した判断信号
cを、高速〜中速であるとファジィ推論したときはそれ
に対応した判断信号dを、それぞれ、出力する。
【0030】図2の各部における信号のタイミングチャ
ートを参照して動作を説明する。
ートを参照して動作を説明する。
【0031】(a)入力信号a1がフィルタ回路20に
入力された場合:この入力信号a1は、高速の入力信号
と中速の入力信号とが入っており、特に高速の入力信号
は図2に記入しているようにノイズである。フィルタ回
路20は、このような入力信号a1が入力されると、該
入力信号a1を構成する各パルスのパルス幅がフィルタ
クロックCK1の周期の4倍以上であるときは、これを
正常の入力信号としてフィルタ出力し、その周期の4倍
以下であるときはそれを出力しない。この図2に示され
る入力信号a1の場合では、ノイズも正常なものも高速
〜中速の正常なものであるとフィルタして出力信号bと
して出力する。バルス幅測定回路22は、この出力信号
bから入力信号a1のパルス幅を測定し、その測定値を
ファジィ推論部26に出力するとともに、パルス比測定
回路24にも出力する。パルス比測定回路24は、前回
の入力信号a1のパルス幅を記憶しており、今回の入力
信号a1のパルス幅と前回のそれとの比を測定し、その
測定値をファジィ推論部26に出力する。ファジィ推論
部26は、各測定回路22,24からのパルス幅と、パ
ルス比との各測定値を前件部変数として上記ファジィ推
論に従うファジィ推論を行い、入力信号a1の中のノイ
ズを除去して、信号dを出力する。この信号dは出力変
換回路28で信号eに変換される。
入力された場合:この入力信号a1は、高速の入力信号
と中速の入力信号とが入っており、特に高速の入力信号
は図2に記入しているようにノイズである。フィルタ回
路20は、このような入力信号a1が入力されると、該
入力信号a1を構成する各パルスのパルス幅がフィルタ
クロックCK1の周期の4倍以上であるときは、これを
正常の入力信号としてフィルタ出力し、その周期の4倍
以下であるときはそれを出力しない。この図2に示され
る入力信号a1の場合では、ノイズも正常なものも高速
〜中速の正常なものであるとフィルタして出力信号bと
して出力する。バルス幅測定回路22は、この出力信号
bから入力信号a1のパルス幅を測定し、その測定値を
ファジィ推論部26に出力するとともに、パルス比測定
回路24にも出力する。パルス比測定回路24は、前回
の入力信号a1のパルス幅を記憶しており、今回の入力
信号a1のパルス幅と前回のそれとの比を測定し、その
測定値をファジィ推論部26に出力する。ファジィ推論
部26は、各測定回路22,24からのパルス幅と、パ
ルス比との各測定値を前件部変数として上記ファジィ推
論に従うファジィ推論を行い、入力信号a1の中のノイ
ズを除去して、信号dを出力する。この信号dは出力変
換回路28で信号eに変換される。
【0032】そして、この信号eは、第1カウンタ32
およびフリップフロップFF6とに与えられる。第1カ
ウンタ32においては、信号eの数をカウント値v1,
v2,というようにカウントしていく。この場合のカウ
ント値は、入力信号a1を構成するパルスの数が、ノイ
ズ分を除くと4つであるから、v4となる。この第1カ
ウンタ32によるカウント値出力は、第2カウンタ34
がフィルタクロックCK1をANDゲートG6を介して
カウントパルスhとしてカウントしていってカウントア
ップ(サンプリング時間)し、そのカウントアップ出力
iがスリーステートバッファG8に与えられて該スリー
ステートバッファG8がオンになったときに、出力回路
36に出力される。このとき、第1カウンタ32からの
カウント値出力jはORゲートG7を介してリセット出
力kとして第1,第2カウンタ32,34、およびフリ
ップフロップFF6に与えられるから、それらはリセッ
トされる。
およびフリップフロップFF6とに与えられる。第1カ
ウンタ32においては、信号eの数をカウント値v1,
v2,というようにカウントしていく。この場合のカウ
ント値は、入力信号a1を構成するパルスの数が、ノイ
ズ分を除くと4つであるから、v4となる。この第1カ
ウンタ32によるカウント値出力は、第2カウンタ34
がフィルタクロックCK1をANDゲートG6を介して
カウントパルスhとしてカウントしていってカウントア
ップ(サンプリング時間)し、そのカウントアップ出力
iがスリーステートバッファG8に与えられて該スリー
ステートバッファG8がオンになったときに、出力回路
36に出力される。このとき、第1カウンタ32からの
カウント値出力jはORゲートG7を介してリセット出
力kとして第1,第2カウンタ32,34、およびフリ
ップフロップFF6に与えられるから、それらはリセッ
トされる。
【0033】(b)入力信号a2がフィルタ回路20に
入力された場合:入力信号a2は、該信号の幅を有接点
などで切り替えたときにチャタリングを含むものとなっ
ており、p1,p2はそれぞれチャタリングであり、p
3は正常の入力信号である。したがって、このチャタリ
ングp1,p2についてはこれをカウント対象からは除
去する必要がある。まず、フィルタ回路20は、この入
力信号a2についてはフィルタクロックCK1の4倍の
周期以上であるとしてこれをフィルタして出力信号bと
して出力してパルス幅測定回路22に出力する。パルス
幅測定回路22は上述の測定を行うとともに、その測定
値をパルス比測定回路24に出力する。パルス比測定回
路24も上述と同様の測定を行う。これら両測定値はフ
ァジィ推論部26に出力される。ファジィ推論部26は
上述と同様のファジィ推論を行うのであるが、このファ
ジィ推論ではチャタリングp1,p2については高速の
入力信号と判断し、それに対応の判断信号dを、また、
信号p3についてはこれを低速の入力信号と判断し、そ
れに対応の判断信号cをそれぞれ出力する。これらは出
力変換回路30,28でそれぞれ変換されて信号f,e
となる。信号fはそのまま出力回路36からカウント用
パルスとして出力され、信号eについては、第1カウン
タ32でカウントされるが、信号fがORゲートG7を
介してリセット信号kとして第1カウンタ32に与えら
れるから、該第1カウンタ32はカウントリセットされ
てしまう。この例では第1カウンタ32のカウント値が
v2となっており、それが信号fに対応してリセットさ
れている状態が示されている。
入力された場合:入力信号a2は、該信号の幅を有接点
などで切り替えたときにチャタリングを含むものとなっ
ており、p1,p2はそれぞれチャタリングであり、p
3は正常の入力信号である。したがって、このチャタリ
ングp1,p2についてはこれをカウント対象からは除
去する必要がある。まず、フィルタ回路20は、この入
力信号a2についてはフィルタクロックCK1の4倍の
周期以上であるとしてこれをフィルタして出力信号bと
して出力してパルス幅測定回路22に出力する。パルス
幅測定回路22は上述の測定を行うとともに、その測定
値をパルス比測定回路24に出力する。パルス比測定回
路24も上述と同様の測定を行う。これら両測定値はフ
ァジィ推論部26に出力される。ファジィ推論部26は
上述と同様のファジィ推論を行うのであるが、このファ
ジィ推論ではチャタリングp1,p2については高速の
入力信号と判断し、それに対応の判断信号dを、また、
信号p3についてはこれを低速の入力信号と判断し、そ
れに対応の判断信号cをそれぞれ出力する。これらは出
力変換回路30,28でそれぞれ変換されて信号f,e
となる。信号fはそのまま出力回路36からカウント用
パルスとして出力され、信号eについては、第1カウン
タ32でカウントされるが、信号fがORゲートG7を
介してリセット信号kとして第1カウンタ32に与えら
れるから、該第1カウンタ32はカウントリセットされ
てしまう。この例では第1カウンタ32のカウント値が
v2となっており、それが信号fに対応してリセットさ
れている状態が示されている。
【0034】(c)入力信号a3がフィルタ回路20に
入力された場合:フィルタ回路20は、この入力信号a
3を正常であるとフィルタし、それをパルス幅測定回路
22に出力する。これ以降の動作は前記と同様である
が、ファジィ推論部26においては、両測定回路22,
24からの測定値に従ってファジィ推論を行い、入力信
号a3が低速であるとの判断信号cを出力する。この判
断信号cは出力変換回路30を介して出力回路36に与
えられる。
入力された場合:フィルタ回路20は、この入力信号a
3を正常であるとフィルタし、それをパルス幅測定回路
22に出力する。これ以降の動作は前記と同様である
が、ファジィ推論部26においては、両測定回路22,
24からの測定値に従ってファジィ推論を行い、入力信
号a3が低速であるとの判断信号cを出力する。この判
断信号cは出力変換回路30を介して出力回路36に与
えられる。
【0035】このように、本実施例においては、従来の
ようなクロック設定スイッチなどでもってユーザーがフ
ィルタクロックをCK1とCK2とに切り替える操作を
することなく、入力信号a1,a2,a3それぞれのう
ち、まず、入力信号a1に対しては、ノイズがファジィ
推論部26で除去されてうえで、第1カウンタ32のカ
ウント値がそのまま出力回路36に出力され、入力信号
a2に対しては、チャタリングが除去されてp3の部分
のみがカウント用のパルスとして、また、入力信号a3
に対してはそのままカウント用のパルスとして、それぞ
れ出力回路30に出力されることになり、ユーザーが入
力信号のパルス幅を考慮することなく自動的にしかもチ
ャタリングの影響を受けることなくフィルタクロックの
周波数の切り替えを行うことができる。
ようなクロック設定スイッチなどでもってユーザーがフ
ィルタクロックをCK1とCK2とに切り替える操作を
することなく、入力信号a1,a2,a3それぞれのう
ち、まず、入力信号a1に対しては、ノイズがファジィ
推論部26で除去されてうえで、第1カウンタ32のカ
ウント値がそのまま出力回路36に出力され、入力信号
a2に対しては、チャタリングが除去されてp3の部分
のみがカウント用のパルスとして、また、入力信号a3
に対してはそのままカウント用のパルスとして、それぞ
れ出力回路30に出力されることになり、ユーザーが入
力信号のパルス幅を考慮することなく自動的にしかもチ
ャタリングの影響を受けることなくフィルタクロックの
周波数の切り替えを行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、フィルタ手段、測定手段、ファジィ推
論手段、およびカウンタ手段を有し、フィルタ手段は、
入力信号を縦続接続構成の複数個のフリップフロップに
入力するとともに、該フリップフロップ内においてフィ
ルタクロックに応答して順次反転していき、各フリップ
フロップの出力を論理積することにより出力信号を得る
ものであり、測定手段は、フィルタ手段からの出力信号
から入力信号のパルス幅とパルス比(前回の入力信号の
パルス幅と今回の入力信号のパルス幅との比)とを測定
するものであり、ファジィ推論手段は、前記両測定値に
基づいて入力信号のノイズらしさとか正常信号らしさと
かをファジィ推論するものであり、カウンタ手段は、一
定のサンプリング時間を計測するとともに、該サンプリ
ング時間内において、ファジィ推論手段からの正常信号
のパルス数をカウントし、該カウント値を信号として出
力するものであるようにしたから、入力信号が高速〜中
速のノイズを含むものであるのにフィルタ回路から出力
された場合でも、ファジィ推論手段で、入力信号中のノ
イズはそれがファジィ推論で除去されて、残りの正常信
号がカウンタ手段でカウントされることになり、また、
入力信号がチャタリングを含むものであるときに、該チ
ャタリングがフィルタ回路から正常信号と共に出力され
た場合は、ファジィ推論手段によって、低速の正常信号
のみが出力されてチャタリングは除去されることにな
る。
本発明によれば、フィルタ手段、測定手段、ファジィ推
論手段、およびカウンタ手段を有し、フィルタ手段は、
入力信号を縦続接続構成の複数個のフリップフロップに
入力するとともに、該フリップフロップ内においてフィ
ルタクロックに応答して順次反転していき、各フリップ
フロップの出力を論理積することにより出力信号を得る
ものであり、測定手段は、フィルタ手段からの出力信号
から入力信号のパルス幅とパルス比(前回の入力信号の
パルス幅と今回の入力信号のパルス幅との比)とを測定
するものであり、ファジィ推論手段は、前記両測定値に
基づいて入力信号のノイズらしさとか正常信号らしさと
かをファジィ推論するものであり、カウンタ手段は、一
定のサンプリング時間を計測するとともに、該サンプリ
ング時間内において、ファジィ推論手段からの正常信号
のパルス数をカウントし、該カウント値を信号として出
力するものであるようにしたから、入力信号が高速〜中
速のノイズを含むものであるのにフィルタ回路から出力
された場合でも、ファジィ推論手段で、入力信号中のノ
イズはそれがファジィ推論で除去されて、残りの正常信
号がカウンタ手段でカウントされることになり、また、
入力信号がチャタリングを含むものであるときに、該チ
ャタリングがフィルタ回路から正常信号と共に出力され
た場合は、ファジィ推論手段によって、低速の正常信号
のみが出力されてチャタリングは除去されることにな
る。
【0037】したがって、本発明によれば、フィルタク
ロックをユーザーが設定操作で切り替えて選択する必要
がなくなるとともに、その入力信号からノイズの影響を
受けることなく、またチャタリングを除去することがで
きる。
ロックをユーザーが設定操作で切り替えて選択する必要
がなくなるとともに、その入力信号からノイズの影響を
受けることなく、またチャタリングを除去することがで
きる。
【図1】本発明の実施例に係るデシタル入力回路の回路
図である。
図である。
【図2】実施例の動作説明に供するタイミングチャート
である。
である。
【図3】実施例のファジィ推論部におけるメンバーシッ
プ関数を示す図である。
プ関数を示す図である。
【図4】従来例に係るデシタル入力回路の回路図であ
る。
る。
【図5】従来例の動作説明に供するタイミングチャート
である。
である。
20 フィルタ回路 22 パルス幅測定回路 24 パルス比測定回路 26 ファジィ推論部 32,34 カウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】フィルタ手段(20)、測定手段(22,
24)、ファジィ推論手段(26)、およびカウンタ手
段(24,26)を有し、 フィルタ手段(20)は、入力信号を縦続接続構成の複
数個のフリップフロップに入力するとともに、該フリッ
プフロップ内においてフィルタクロックに応答して順次
反転していき、各フリップフロップの出力を論理積する
ことにより出力信号を得るものであり、 測定手段(22,24)は、フィルタ手段(20)から
の出力信号から入力信号のパルス幅とパルス比(前回の
入力信号のパルス幅と今回の入力信号のパルス幅との
比)とを測定するものであり、 ファジィ推論手段(26)は、前記両測定値に基づいて
入力信号のノイズらしさとか正常信号らしさとかをファ
ジィ推論するものであり、 カウンタ手段(24,26)は、一定のサンプリング時
間を計測するとともに、該サンプリング時間内におい
て、ファジィ推論手段(26)からの正常信号のパルス
数をカウントし、該カウント値を信号として出力するも
のであることを特徴とするデジタル入力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204310A JPH0548409A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | デジタル入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204310A JPH0548409A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | デジタル入力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548409A true JPH0548409A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16488369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204310A Pending JPH0548409A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | デジタル入力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548409A (ja) |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP3204310A patent/JPH0548409A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4961014A (en) | Filter circuit utilizing reversible counter for generating a satisfactory hysteresis | |
| US4214270A (en) | Digital vertical sync signal separator | |
| JPH06283984A (ja) | パルス位相差符号化回路 | |
| JPS63158475A (ja) | スキヤンパス方式の論理集積回路 | |
| US4331926A (en) | Programmable frequency divider | |
| JPH0548409A (ja) | デジタル入力回路 | |
| JPH0548408A (ja) | デジタル入力回路 | |
| JPS6142903B2 (ja) | ||
| JPH0522087A (ja) | デジタル入力回路 | |
| JPH05327482A (ja) | 分周器 | |
| JP2643470B2 (ja) | 同期カウンタ | |
| JP2530663B2 (ja) | 分周回路 | |
| JP2548340B2 (ja) | チャタリング除去回路 | |
| JPS594336Y2 (ja) | デジタル積分回路 | |
| SU1437994A1 (ru) | Синхронный счетчик | |
| JP3243801B2 (ja) | デジタル入力回路 | |
| SU1725149A1 (ru) | Устройство дл измерени отношени частот последовательностей импульсов | |
| JPS645400Y2 (ja) | ||
| JPS60151876A (ja) | 情報再生装置 | |
| JP2638337B2 (ja) | エラーカウンタ回路 | |
| SU748881A2 (ru) | Цифровой делитель частоты с дробным коэффициентом делени | |
| JP2822680B2 (ja) | 信号検出回路 | |
| JPS62239610A (ja) | デイジタル信号雑音除去回路 | |
| JPH06140920A (ja) | 自動分周回路 | |
| JPH0331395B2 (ja) |