JPH0548721B2 - - Google Patents

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JPH0548721B2
JPH0548721B2 JP12175485A JP12175485A JPH0548721B2 JP H0548721 B2 JPH0548721 B2 JP H0548721B2 JP 12175485 A JP12175485 A JP 12175485A JP 12175485 A JP12175485 A JP 12175485A JP H0548721 B2 JPH0548721 B2 JP H0548721B2
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JP
Japan
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veneer
veneers
adhesive
effective
cutting
Prior art date
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JP12175485A
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Hirohiko Iwamoto
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Meinan Machinery Works Inc
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Meinan Machinery Works Inc
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  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベニヤ単板の処理方法に関するもので
ある。
従来、原木から削成した不整形なベニヤ単板
(以下、単に単板と称す)の乾燥処理を行うに際
しては、公知の切断処理装置へ未乾燥単板を繊維
と直交方向に挿入して不要部分を順次切除し、残
りの有効単板の累積幅が所望幅(例えば乾燥装置
の挿入口の約半分の幅)に達する都度定尺切断を
行うと共に、第2図に例示する如く、所謂定尺単
板群を成す単板Sとなるよう、各有効単板Sbの
端面を互いに詰め寄せて全幅lを略一定に揃えた
状態にて、例えば受板上等に一旦堆積し、次いで
堆積山を乾燥装置の前へ移送した後に、作業者が
上位のものから順次繊維と同方向に乾燥装置へ挿
入する処理形態が多用されている。
ところが、前記の如き処理形態によれば、各有
効単板を個別に挿入する必要があるから、作業が
複雑であるばかりでなく、有効単板の数が比較的
多い場合を基準にして処理人員を配置する必要が
あるから、人員的にも無駄が多く、更に例えば第
3図に例示する如く、先行する単板S1の挿入に
手間取つて、堆積山Smの一部に挿入洩れが生じ
ると、次の単板S2の挿入からは、折角揃えた配
列が崩れる為に、挿入作業が一層繁雑になり、而
も所望幅での充実した挿入が困難となつて、必然
的に乾燥装置への充填率が低下するなどの支障が
あり、結果として、処理工程の合理化が著しく阻
害されている。
そこで、例えば接着剤・接合テープ等から成る
接合部材を用いて、左右に隣合う有効単板同志を
相互に接合し、単板一枚毎の取扱い性を向上さ
せ、前述した諸支障を解消せんとする試みも成さ
れているが、単板が水分を含んでいて接着性が極
めて劣ること、接合部分に於ける接合強度が、主
として接合部材自体の強度に左右されることなど
に起因して、必要十分な接合強度が得られなかつ
たり、或は接合コストが著しく高価となるなどの
欠点があり、比較的厚い単板を対象として、単板
に切溝を形成すると共に、該切溝内に接着糸を埋
入する方式が一部で実用化されてはいるが、いず
れも満足される成果を挙げるに至つていないのが
現況である。
本発明は、前述した従来の処理形態の問題点を
解消すべく開発したもので、後述する如く然程係
止強度を必要としない係止部材の適用により、単
板自体の配列性及び強度を合理的に活用して、そ
の取扱い性を著しく上させ、処理工程の合理化を
図らんとするものである。
即ち、本発明に係る単板の処理方法は、未乾燥
単板の不要部材を順次切除し、残りの有効単板の
累積幅が所望幅に達する都度定尺切断を行うと共
に、各有効単板の端面を互いに詰め寄せて全幅を
略一定に揃えた状態にて一旦堆積し、次いで堆積
山を乾燥装置の前へ移送した後に、順次挿入を行
つて乾燥するに際し、乾燥装置への挿入前の任意
時期に、接着剤・粘着剤・線材・接合材等から成
る係止を用いて、上下に隣合うベニヤ単板を二枚
毎に相互に係止し、該係止した二枚毎に乾燥装置
へ挿入するものであつて、例えば第1図に例示す
る如く、堆積山Smを形成する上下に隣合う単板
S3,S4を、接着剤P1を用いて相互に係止
し、該係止した二枚毎に乾燥装置Eへ挿入するも
のである。
前記の如き処理方法によれば、各単板を形成す
る有効単板同志の合わせ目が上下に一致する確率
は極めて低いことから、係止に伴つて夫々の有効
単板同志の合わせ目、即ち、強度上の弱点が、丹
相互に補強されるかたちとなり、係止後に於ける
二枚の単板は、実質的にほぼ一括して取扱うこと
が可能となるので、その取扱い性が従来に比べて
飛躍的に向上し、堆積山の一部に挿入洩れが生じ
る虞も回避される結果、処理工程の省力化・処理
能率の向上・乾燥装置への充填率の向上等を図る
ことができ、総じて処理工程を大幅に合理化する
ことが可能となる。
以下本発明を図面に例示した具体的な工程の実
施例と共に更に詳述する。
本発明に係る処理方法は、例えば第4図に例示
する如き工程で以つて実施する。
即ち、ベニヤレースAによつて削成された未処
理単板Saを、搬入コンベア1を介して公知の連
続切断処理装置、例えば「単板の連続処理方法お
よび装置」(特公昭57−52887号公報)・「単板の連
続処理装置」(特公昭59−23527号公報)等に開示
される如く、未処理単板Saの不要部を検知する
検知機構2、該検知機構2からの検知信号に基づ
き、刃受け体を兼ねる一対のローラ等の搬送体
3,3aの出口側周面に接する範囲内を交互に片
道回道する有寸切断刃4、有効単板7bの通過を
検出して積算する検出装積算機構5、該検出積算
機構5からの定尺信号に基づき、刃受け体を兼ね
る一対のローラ等の搬送体6,6aの出口側周面
に接する範囲内を交互に片道回動する定尺切断刃
7等から成る連続切断処理装置Bへ挿入し、不要
部分Scを順次切除すると共に、有効単板Sbの累
積幅が所望幅(例えば後述する乾燥装置Fの挿入
口の約半分弱の幅)に達する都度定尺切断を行
う。
次いで所望幅に定尺切断した単板Sを、公知の
重ね合わせ装置、例えば「ベニヤ単板の高速処理
装置」(特公昭59−5084号公報)・「ベニヤ単板処
理装置」(特開昭57−187202号公報)等に開示さ
れる如く、前記連続切断処理装置B等から順次送
出される所望幅の単板Sを交互に搬送する、下搬
送コンベア8と上搬送コンベア9との実質的な搬
送距離に、前記所望幅の奇数倍の距離差を設けて
構成して成る重ね合わせ装置Cへ搬入し、前記両
コンベア8・9の合流地点に於て二枚の単板Sを
重ね合わせる途上で、例えば第7図に例示する如
く、単板S(有効単板Sb)の通過を検知して適時
作動信号を発する検知制御器18及び接着剤タン
ク19を、重ね合わせ装置Cに設け、下搬送コン
ベア8によつて搬送される単板Sの上面へ適宜間
隔毎に接着剤P1を滴下するか、或は例えば第9
図に例示する如く、単板S(有効単板Sb)の通過
を検知して適所作動信号を発する検知制御器27
及び接着剤射出器28を、検知制御器18及び接
着剤タンク19に更に加えて重ね合わせ装置Cに
設け、下搬送コンベア8によつて搬送される単板
Sを形成する各有効単板Sbの前端縁上面並びに
後端縁上面へ接着剤P1を滴下すると共に、上搬
送コンベア9によつて搬送される単板Sを形成す
る各有効単板Sbの前端縁下面並びに後端縁下面
へ接着剤P1を射出してから、二枚の単板Sを重
ね合わせ、更に開閉コンベア10等を有する公知
の堆積装置Dによつて、該重ね合わせた二枚の単
板Sを、順次受板11上へ一旦堆積する。
そし更に、所望高さに堆積した堆積山Smを、
分配機構12等を有する公知の乾燥装置Eの前へ
移送(必要に応じては、接着剤の硬化期間を設け
て)した後に、係止した二枚の単板Sを繊維と同
方向に順次乾燥装置Eへ挿入するものである。
前記の如き処理方法によれば、堆積山Smに於
ける上下に隣合う単板Sは、適宜間叫隔毎に、又
は有効単板Sbの前端縁並びに後端縁毎(第1図
参照)に、接着剤P1の接着作用によつて二枚毎
に係止されており、而も各単板Sを形成する有効
単板同志の合わせ目が上下に一致する確率は極め
て低いことから、係止に伴つて一方の単板Sの有
効単板同志のの合わせ目、即ち、強度上の弱点
は、他方の単板Sの有効単板によつて補強される
かたちとなつて、係止後に於ける二枚の単板S
は、実質的にほぼ一括して取扱うことが可能とな
り、また仮に、有効単板同志の合わせ目が上下に
一致することがあつても、複数箇所時に一致する
確率は極めて低いので、係止した二枚の単板Sが
複数片に分断するとしても、最低限度の少数の分
断で済み、いずれにしても、その取扱い性が従来
に比べて飛躍的に向上し、堆積山Smの一部に挿
入洩れが生じる虞も回避される結果、処理工程の
省力化・処理能率の向上・乾燥装置への充填率の
向上等を図ることができ、総じて処理工程を大幅
に合理化することが可能となる。
また従来の左右に隣合う有効単板同志を相互に
接合する処理方法によれば、有効単板同志の合わ
せ目に隙間が存在すると取扱い性が極端に悪化す
ることから、不要部分を必要以上に切除して、前
記合わせ目の一致を図る必要があり、而も乾燥後
に於て単板が不均一に収縮した場合には、再度正
確な切断を行う必要が生じることから、装置の複
雑化と共に単板歩留りを悪化させる傾向があつた
が、本発明に係る処理方法によれば、有効単板同
志の合わせ目が上下に一致しさしなければ、該合
わせ目に隙間が存在しても、取扱い性が悪化する
虞がないことから、不要部分を過剰に切除する必
要や、然程正確に合わせ目を一致させる必要がな
く、単板歩留り及び装置の簡略化の点からも効果
的である。
また挿入時に上下の単板同志が互に補強し合う
状態であれば良く、乾燥途上に於て係止が解けて
も一向に差支えないばかりか、乾燥装置の後工程
に於ける単板の処理に際しては、むしろその方が
好ましいことから、係止部材による係止強度も然
程必要でなく、係止が比較的簡易であつて、係止
コストが著しく高価となる虞もない。
また更に、あえて言及すれば、前記の如く、単
板を二枚重ねて乾燥装置に挿入して乾燥を行う
と、一枚毎に乾燥する場合に比べて、二倍以上に
乾燥し難く、乾燥処理速度を半分以下に減速させ
る必要が生じて、総合的乾燥処理能率が低下する
虞も考えられたので、実験によつて確認したとこ
ろ、乾燥処理速度の低減が、挿入を容易化して、
乾燥装置への充填率を一層向上させる副次的効果
もあつて、本来乾燥が困難な極厚単板を除く、中
厚以下の単板の処理に際しては、総合的乾燥処理
能率に大きな差異が生じる傾向はなく、中でも比
較的薄い単板を対象として処理する場合には、水
分の蒸発性が良好であつて、重複乾燥に伴う乾燥
効率の低下は殆ど見受けられず、単板の自重が軽
いことにより、係止が一層簡易で、係止コストの
軽減化が図り得ることと合わせて、従来の処理形
態に比べて著しく有効適切であつた。
そして前記係止部材として用いる接着剤として
は、単板が未乾燥であることからして、例えばポ
リウレタン接着剤等の湿潤硬化性のものが好まし
く、必要に応じては、適当な不純物を添加して増
量しつつ接着強度を通常以下に弱めて用いても差
支えないが、実験によれば、比較的低含水率の単
板を対象とする場合には、常温硬化性であるホツ
トメルト・エマルジヨン型酢酸ビニル樹脂等の接
着剤を用いても係止が可能であつたし、また通常
は接着剤とは区別されているが、それに類似して
常温で粘着性を有する、ゴム系粘着剤・ホツトメ
ルト系粘着剤等の粘着剤を用いても係止が可能で
あつた。
また前記実施例の如く接着剤等の係止部材によ
つて、局部的に単板を係止する場合に、単純な係
止コスト面からは、第9図(第1図)のように各
有効単板の四隅を点状に係止するのが好ましい
が、例えば割れを有するワンピース状の幅広単板
が混入する場合もあり得るので、第7図のように
適宜間隔毎に点状に係止するものも有効であり、
或は必要に応じては、適宜長さの線状に係止する
ようにしても差支えなく、無論、必要に応じて
は、例えば第17図及び第18図に例示する如
く、単板Sの木口面を利用して係止を行うことも
不可能ではない。
また単板を二枚毎に相互に係止する他の手段と
しては、例えば第8図に例示する如く、重ね合わ
せ装置Cに於て二枚の単板Sを重ね合わせた後
に、「補強ベニヤ単板とベニヤ単板補強方法」(特
開昭55−27263号公報)に開示される如き技術を
応用して、外周に多数の突刺体23aを有する突
刺体ロール23により、弾性体ロール22上を通
過する二枚の単板Sの適宜間隔毎に線材P3を突
刺すると共に、該線材P3の一部を貫通せしめ、
次いで例えばヒーター25により該線材P3の貫
通した一部を加熱変形させるか、若しくは図示は
省略したが、前記線材P3の貫通した一部に接着
剤を塗布して硬化せしめるなどの工法を用いて、
線材P3の貫通した一部に、該線材P3の断面積
よりも大なる断面積を有する係止部26を形成す
る(第14図参照)ことによつて、単板Sを二枚
毎に相互に係止する手段が挙げられ、係止後に線
材切断刃24によつて線材P3を切断して、係止
した二枚の単板Sを堆積装置Dによつて順次受板
11上へ一旦堆積した後に、堆積山Smを乾燥装
置Eの前へ移送して、係止した二枚毎に乾燥装置
Eへ挿入することにより、先記実施例と同様に、
処理工程の合理化を図ることができるが、前記線
材としては、例えばポリエチレン製繊維・ポリプ
ロピレン製繊維等の如く、乾燥装置Eに於ける加
熱に伴つて、軟化乃至は溶解する物性を有するも
のが好適である。
また第4図に例示した実施例に於ては、各単板
Sの木口面を垂直に揃えて堆積するようにした
が、例えば「有寸単板の処理方法」(特公昭58−
49364号公報)等に開示される技術を応用して、
適時受板11を単板Sの繊維方向へ往復移動させ
るか、又公知の幅寄せ装置を適宜位置に設けて、
いずれか一方の単板Sを繊維方向へ移動させるな
どの手段を用いて、例えば第12図に例示する如
く、二枚毎に単板Sの木口面をずらして、又は例
えば第13図に例示する如く、一枚毎に単板Sの
木口面をずらして堆積するようにすれば、挿入時
に於ける二枚毎の単板の識別が容易化して、一層
スムースな挿入が行い得るので効果的である。
尚、本発明に係る処理方法を実施する態様或は
工程としては、前記実施例の形態に限るものでは
なく、以下に述べる如く種々の変更並びに応用が
可能であり、無論、各実施例に於ける要素の一部
を相互に組変えて実施することも可能である。
第5図に例示した実施例は、ベニヤレースAに
よつて削成された未処理単板Saを、振分けコン
ベア1aを有する搬入コンベア1を介して公知の
テンダー処理装置、例えば「合板用単板の処理方
法及び装置」(特公昭49−32929号公報)・「単板の
テンダーライジング処理装置」(実公昭55−46481
号公報)等に開示される如く、双方の周面にゴム
等の弾性体を嵌装するか、若しくはいずれか一方
の周面に多数の小突起を突設して成る一対のテン
ダーロール13・13aを有するテンダー処理装
置Fへ挿入して、未処理単板Saにランダーライ
ジング処理を施し。
次いでテンダーライジング処理を施した単板
Saを、公知の切断処理装置、例えば「合板用端
尺単板の有寸切断後における堆積方法」(特公昭
50−11143号公報)・「単板切断機における切断屑
の排除方法」(特公昭51−22235号報)・「単板自動
截断選別装置」(特公昭51−32873号公報)等に開
示される如く、処理すべき単板Saの不要部を検
知する検知機構14、該検知機構14からの検知
信号又は適宜位置に設けた定尺信号発信器(図示
省略)からの定尺信号に基づき、刃受け体を兼ね
る搬送ロール17に対して昇降作動する単板切断
刃15、該単板切断刃115の作動に関連して不
要部分Scと有効単板Sbとの通路の切変えを行う
選別開閉体16等から成る切断処理装置Gへ挿入
し、不要部分Scを順次切除とすると共に、有効
単板Sbの累積幅が所望幅に達する都度定尺切断
を行う過程に於て、例えば第6図に例示する如
く、前記単板切断刃15の定尺切断動作に関連し
て単板Sに対して一枚置に、単板係止用の接合材
P2の押圧と押圧休止とを交互に繰返す押圧ロー
ル20と、該押圧ロール20の押圧休止時に接合
材P2の切断を行う接合材切断刃21と、切断処
理装置Gに設け、単板Sに対して一枚置に接合材
P2を貼着した後に、堆積装置Dによつて順次受
板11上へ一旦堆積し、更に堆積山Smを乾燥装
置Eの前へ移送してから、係止した二枚毎に乾燥
装置Eへ挿入するようにしたものである。
前記の如き構成によつても、堆積山Smに於け
る上下に隣合う単板Sは、接合材P2の接合作用
によつて二枚毎に係止され、双方の強度上の弱点
が補強されるかたちとなつて、その取扱い性が従
来に比べて飛躍的に向上する結果、前記実施例と
同様に総じて処理工程を大幅に合理化することが
可能となる。
尚、前記接合材としては、例えば第15図に例
示する如く、合成繊維等から成る糸47へ適宜間
隔毎に、又は図示は省略したが糸47の全長に亙
つて、湿潤硬化性の接着剤48等を含浸・塗布し
た、接着糸状の接合材P2′、或は例えば第16
図に例示する如く、分離用のミシン目49を境と
して紙等から成るテープ50の表裏両面の各々片
側づつへ適宜間隔毎に、又は図示は省略したが分
離用のミシン目49を境としてテープ50の表裏
両面の各々片側づつの全長に亙つて、再湿性の接
着剤51等を塗布した、変則両面テープ状の接合
材P2、更には図示は省略したが、層間剥離が可
能な比較的厚手の紙テープの表裏両面へ適宜間隔
毎に、又は該紙テープの表裏両面の全長に亙つ
て、再湿性の接着剤等を塗布した、両面テープ状
の接合材などのように、二枚の単板の間に介在し
た場合に、該二枚の単板を係止し得るよう構成し
たものであれば差支えなく、前記ミシン目を有す
るもの或は層間剥離が可能なものなどの如く、挿
入後乃至は乾燥後に於ける単板の分離の容易化が
図られたものであれば一層効果的である。
また前記実施例の如く、連続状の接合材P2を
単板Sの全幅に亙つて貼着すれば、有効単板同志
の合わせ目が上下に一致することがあつても、係
止した二枚の単板Sが複数片に分断する現象を防
止し得る効果があるが、必要に応じては、図示は
省略したが、例えば前記押圧ロール20の押圧作
用をより断続的に行うなどの手段を用いて、単板
Sの一枚置に接合材P2を断続的に貼着するよう
にして、係止コストの低減並びに後工程での単板
の分離の容易化等を図るようにしても差支えな
い。
また更に前記実施例の如く、未処理単板にテン
ダーライジング処理を施して堆積山の平担化を促
せば、堆積時に於ける接合・接着・粘着作用を助
長して、係止の適確化が図り得るので効果的であ
り、図示は省略したが、ベニヤレースに於てテン
ダーライジング処理を施す機構も種々開発されて
いるので、それらを活用しても差支えなく、更に
搬入コンベアに振分けコンベアを付設すれば、必
要に応じて予め屑単板或は連続帯状単板を選別分
離して処理することも可能である。
次に第10図に例示した実施例は、ベニヤレー
スから削成された未処理単板を貯蔵コンベア等へ
一旦貯蔵した後に、これを順次取出して公知の切
断処理装置で処理するようにしたものである。
即ち、図からも明らかな如く、貯蔵コンベア2
9に一旦貯蔵された未処理単板Saが搬入コンベ
ア1を介して切断処理装置Gへ搬入され、検知機
構14を構成する複数個のコロ14aの揺動アー
ム14bが各々の検知器14cへ伝達し、全ての
接点14dが作動して制御機構30に検知信号が
発せられると、該制御機構30が駆動機構32及
び作動機構31を制御して、搬入コンベア1及び
搬送ロール17を一旦停止させると共に、単板切
断刃15を昇降動させて不要部分Scを切断及び
下方へ排除し、更に点線で示す状態で待機してい
た選別開閉体16を下方へ揺動させた後に、駆動
機構32による駆動を再開し、単板を介して搬送
ロール17に従動する挟持コンベア33により有
効単板Sbを順次搬送する過程で、接着剤タンク
34から前記有効単板Sbの上面へ適宜間隔毎に
接着剤P1を滴下する。
やがて、複数個の検知器14cのいずれか一個
の接点14dが作動して制御機構30に検知信号
が発せられると、該制御機構30が駆動機構32
及び作動機構31を再び制御し、搬入コンベア1
及び搬送ロール17を一旦停止させると共に、単
板切断刃15を昇降動させて不要部分Scを切断
し、選別開閉体16を上方へ揺動させた後に、駆
動機構32による駆動を再開すると、切断された
不要部分Scは順次下方へ排除されるが、挟持コ
ンベア33の従動は解除されるので、有効単板
Sbは挟持コンベア33と選別開閉体16とによ
つて挟持された状態のまま待機する。
そして次の未処理単板Saが搬入コンベア1を
介して切断処理装置Gへ搬入されると、先に述べ
たと同様の動作の繰返しによつて、各有効単板
Sbは端面を互いに詰め寄せられつつ、その上面
へ適宜間隔毎に接着剤P1を滴下されることにな
るが、やがてその先端部が定尺信号発信器35の
位置に到達して、該定尺信号発信器35から制御
機構30に定尺信号が発せられると、該制御機構
30が駆動機構32及び作動機構31を再び制御
し、搬入コンベア1及び搬送ロール17を一旦停
止させ、単板切断刃15を昇降動させて定尺切断
を行い、所望幅の単板Sを形成すると共に、接着
剤タンク34からの接着剤P1の滴下を次の定尺
切断時まで一時休止させる。
そして更に所望幅の単板Sは、堆積装置Dに搬
送され、落下位置検出器36の位置検出信号に基
づく、開閉機構37の作動に伴う開閉コンベア1
0の開閉により、順次受板11上へ一旦堆積され
るが、前記の如く一枚置に接着剤P1が滴下され
ているので、堆積中に二枚毎に係止される結果、
先記実施例と同様に、処理工程の合理化を図るこ
とができる。
尚、第5図及び第10図に例示した実施例に於
ては、不要部分の切除と定尺切断とを同一の単板
切断刃によつて行うよう構成したが、必要に応じ
ては定尺切断刃を別途に設けて、不要部分の切除
と定尺切断とを個別に行うように構成しても差支
えない。
次に第11図に例示した実施例は、定尺切断を
行つた後に、各有効単板の端面を互いに詰め寄せ
て一旦堆積するようにしたものである。
即ち、図からも明らかなように、未処理単板
Saを、搬入コンベア1を介して公知の切断処理
装置、例えば「ベニヤ単板の截断堆積装置」(特
開昭49−15167号公報)等に開示される如く、処
理すべき単板Saの不要部を検知する検知機構
(図示省略)からの検知信号と、有効単板Sbの幅
を積算して所望幅に達する都度切断信号を発する
積算切断機構(図示省略)からの定尺信号に基づ
き、刃受け体39に対して昇降作動する単板切断
刃38、該単板切断刃38の作動に関連して不要
部分Scと有効単板Sbとの通路の切変えを行う選
別コンベア40等から成る切断処理装置Hへ挿入
し、不要部分Scを順次切除すると共に、刺着コ
ンベア41、打ち落しバー42等を有する公知の
堆積装置Jによつて、残りの有効単板Sbの端面
を互いに詰め寄せ、該有効単板Sbの累積幅が所
望幅に達して定尺切断が行われて、その先端が打
ち落し位置検出器44の位置に到達する都度、制
御機構45の制御に伴う作動機構43の作動によ
り打ち落しバー42を昇降せしめて、所望幅の単
板Sを順次受板11上へ一旦堆積する過程に於
て、打ち落される単板7の一枚置に検知機構45
の制御により接着剤タンク46から適宜間隔毎に
接着剤P1を滴下し、堆積中に二枚毎に係止する
ようにしたもので、斯様に定尺切断を行つてから
各有効単板の端面を互いに詰め寄せて一旦堆積す
る工程でも、本発明に係る処理方法の実施は可能
である。
また更に、本発明に係る処理方法は、乾燥装置
への挿入前の任意時期に、上下に隣合う単板を二
枚毎に係止すれば良いのであるから、堆積後に係
止を行うようにしても差支えなく、実際に各単板
を係止せずに第12図に例示する如く堆積した後
に、二枚づつ突出している各単板Sの一方の木口
面へ、第18図に図示する如く接着剤P1を塗布
して係止し、挿入する実験を行つたところ、第1
図の如く各有効単板の四隅を点状に検知した場合
ほどスムーズではなかつたものの、実用的には有
効であつた。
尚、先述した如く、係止部材による係止は、乾
燥装置に於ける加熱或は搬送などに伴つて自動的
に解除されるのが好ましく、係止部材の物性をそ
れに合致させるのが望ましいが、必ずしも係止が
自動的に解除されなくても実用的には差支えな
く、例えば乾燥後に人手によつて係止を解除する
か、或は例えば第20図に例示する如く、単板S
を繊維と同方向へ搬出する搬出ベルト52、単板
支持ロール53、ベルト支持部材54及び単板一
枚の通過を許容するストツパー55等から成る分
離機構Kによつて、強制的にを解除すれば良く、
また二枚の単板の木口面がずれた状態で係止され
ている場合には、第19図に例示する如く、搬送
方向上手側に配設した上下一対のロール56,5
6aの搬送速度よりも、搬送方向下手側に配設し
た上下一対のロール57,57aの搬送速度を大
に設定すると共に、該ロール57,57aと前記
ロール56,56aとの間隔を、単板Sの長さよ
りも幾分長く設定して成る分離機構Lによつて
も、強制的に係止を解除することが可能である。
また本発明に係る処理方法は、必ずしも単独で
の実施に限定するものではなく、先述した左右に
隣合う有効単板同志を相互に接合する処理方法と
併用して実施しても差支えなく、或は例えば「木
口部を補強した単板およびその製造方法」(特公
昭58−56323号公報)・「単板補強用線材の切断方
法及び装置」(特公昭59−19006号公報)等に開示
される如き技術を適用して、予め線材等を用いて
不整形な単板を補強した後に、本発明に係る処理
方法を実施するようにしても差支えない。
以上明らかな如く、本発明に係る処理方法によ
れば、総じて処理工程を大幅に合理化することが
可能となるもので、本発明の合板工場に於ける実
施効果は極めて多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明する為のものであつて、第
1図は係止した二枚の単板を乾燥装置へ挿入する
状態を説明する為の平面説明図、第2図は単板の
平面説明図、第3図は従来方法の欠点を説明する
為の平面説明図、第4図及び第5図は本発明に係
る処理方法を実施する工程を説明する為の概略側
面説明図、第6図及至第11図は本発明に係る処
理方法を実施する工程の一部を説明する為の概略
側面説明図、第12図及び第13図は単板の堆積
状態を説明する為の側面説明図、第14図乃至第
16図は係止部材の他の実施例を説明する為の部
分拡大説明図、第17図及び第18図は単板の木
口面を活用して係止を行う状態を説明する為の部
分拡大説明図、第19図及び第20図は分離機構
を説明する為の概略側面説明図である。 A…ベニヤレース、B…連続切断処理装置、C
…重ね合わせ装置、D,J…堆積装置、E…乾燥
装置、F…テンダー処理装置、G,H…切断処理
装置、S1,S2,S3,S4,S…単板、Sa
…未処理単板、Sb…有効単板、Sc…不要部分、
Sm…単板の堆積山、P1…接着剤、P2,P
2′…接合材、P3…線材、1…搬入コンベア、
2,14…検知機構、4…有寸切断刃、7…定尺
切断刃、10…開閉コンベア、11…受板、12
…分配機構、13,13a…テンダーロール、1
5,38…単板切断刃、16…選別開閉体、1
8,27…検知制御器、19,34,46…接着
剤タンク、20…押圧ロール、21…接合材切断
刃、23…突刺体ロール、24…線材切断刃、2
6…係止部、28…接着剤射出器、29…貯蔵コ
ンベア、30,45…制御機構、31,43…作
動機構、32…駆動機構、33…挟持コンベア、
35…定尺信号発信器、36…落下位置検出器、
40…選別コンベア、41…刺着コンベア、42
…打ち落しバー、44…打ち落し位置検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 未乾燥ベニヤ単板の不要部分を順次切除し、
    残りの有効ベニヤ単板の累積幅が所望幅に達する
    都度定尺切断を行うと共に、各有効ベニヤ単板の
    端面を互いに詰め寄せて全幅を略一定に揃えた状
    態にて一旦堆積し、次いで堆積山を乾燥装置の前
    へ移送した後に、順次挿入を行つて乾燥するに際
    し、乾燥装置への挿入前の任意時期に、接着剤・
    粘着剤・線材・接合材等から成る係止部材を用い
    て、上下に隣合うベニヤ単板を二枚毎に相互に係
    止し、該係止した二枚毎に乾燥装置へ挿入するこ
    とを特徴とするベニヤ単板の処理方法。
JP12175485A 1985-06-05 1985-06-05 ベニヤ単板の処理方法 Granted JPS61279502A (ja)

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