JPH05500062A - 有用な組成物 - Google Patents

有用な組成物

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JPH05500062A JP2512619A JP51261990A JPH05500062A JP H05500062 A JPH05500062 A JP H05500062A JP 2512619 A JP2512619 A JP 2512619A JP 51261990 A JP51261990 A JP 51261990A JP H05500062 A JPH05500062 A JP H05500062A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 有用な組成物 抗生物質アンホテリシンBは、ある覆の感染症、特にカビ生物Candidaに よって引き起こされる感染症に非常に有効である。一般的な治療剤は、天然の界 面活性剤デオキシコール酸ナトリウムに溶解させたアンホテリシン処方物からな るFungizone (登録商標、5qibb社)と呼ばれる製品の形態であ る。この製品は5qibb社から市販されている。
この製品は、Candida感染症を撲滅するには有効であるが、一方、有害反 応及び副作用がある。Fungi zone処方物は特に腎臓に対し毒作用をも つことが明らかに示されている(例えば、Reynoldsら(1963)、M ed。
Cl1n、North American 47 1149−1154参照)。
アンホテリシンの抗生物質としての性質は、細胞膜中のステロール類との結合及 びその後の膜孔の形成に起因する。カビ類の主要なステロールであるエルゴステ ロールとの結合は、哺乳類ステロールであるコレステロールとの結合よりも強固 である。それ故、アンホテリシンの毒性はカビ細胞に選択的であるが特異的では なく、これが患者における副作用の原因である。アンホテリシン投与のための別 の方法が研究されており、テキサスのJuliano、Lopez −Bere nsteinらによって為された研究は特に注目すべきものであるllえば、M  e h t aら(1984)。
Biochem、Biophys、Acta770 230−234参照)。こ れらの研究者らは、治療の点で利益lを得るために、リポソーム処方物を使用し た。同様の線に沿った他の研究としては、5quibb社のブローリポソーム概 念(例えば、Payneら(1987)、J、Pharm。
Pharmacol、39 24−28参照)が挙げられる。
リポソーム系は臨床的に有利であるが、一方、リポソーム類は一般的に大量に再 現性良く調製することが困難であり且つ不安定であることがよく知られている。
市販の脂肪エマルシコン製品(Intralipid (登録商標HKabi社 )と市販の可溶化アンホテリシン系(Fungizone)との単純な混合によ るアンホテリシンエマルジ薔ン系(例えば、EP−A−202837参照)の製 造は可能であるが、この系は、混合機薬物の沈澱を生じさせ不安定であり、又数 時間以上おいた場合安定性に欠ける。アンホテリシンBは明らかに添加処方物中 の油−水の界面に挿入されていない。
EP−A−215313(AmericanCyanamjd社)は、患者への 投与に際し簡単に破壊するある種のエマルジョンを開示している。薬剤は、水を 加えてエマルシコンを形成する前に油相と混合される。ベンジルアルコールは共 界面活性剤として用いられる。このエマルジョンは投与に際し迅速に壊れるだけ でなく貯蔵中さほど安定というわけでもない。
WO82101821(Chinoin社)は、エマルシコン中にまんべんなく 分散した固体懸濁液としての薬物を育する処方物を開示している。同じく、この エマルシコンは、さほど安定というわけでもなく薬物の毒性の問題を解決してい るわけでもない。従来の処方物の全てが局部使用であることは注目すべきである 。
EP−A−211258(Abbo t を社)は、本発明のエマルジョンとは 全く別のある種のマイクロエマルジ這ンを開示している。
本発明者らが初期に出願したEP−A−296845号明細書は、薬物が界面活 性剤層中に存在する、水中油型の界面活性剤で安定化した薬物エマルシランの調 製について述べている。
これは、従来の処方物が遭遇した毒性及び安定性の問題を減少させることが分か った。しかしながら、この薬剤エマルジョンは、例えば熱処理により滅菌の必要 が有り、これは薬物の約10%の損失をもたらす。この結果得られた生成物は完 全に使用できるが、斯くの如き損失が避けられた場合明らかに経費節減につなが る。
本発明の目的は、処方の際の薬物の活性損失を減少させる薬物エマルジョンの製 造方法を提供することである。
本発明は、薬物エマルシランの形成に先立ち、高又は低pH溶液に薬物を溶解さ せることを特徴とする、水に難溶性である薬物の水中油型のエマルシランの製造 方法を提供する。「高pH溶液」とは、少なくともpH9、好ましくは少なくと もpH11の溶液である。r低pH溶液、とはpH5以下、好ましくはpH3以 下の溶液である。
有利には、高pH溶液は、好ましくは0.1Mから5.OM。
更に好ましくは0.5Mの水酸化ナトリウム溶液である。又、混合物も同じ強度 で用いることが出来る。ナトリウム及びカリウムの混合物は、体内のナトリウム /カリウムイオンバランスの混乱を避けるために有利である。水酸化ナトリウム 又は水酸化カリウムのいかなる組み合わせも用いることが出来、これらの割合は 、個々の患者に対し臨床的に有利になるならば変えることが出来る。
低pH溶液は、好ましくは濃度0.1Mから5.0M、更に好ましくは約0.5 Mの塩酸であるのが都合がよい。薬物の溶解性に充分大きな変化を起こすならば 臨床的に許容し得るいかなる酸も用いることが出来る。これは当業者によって容 易に決定され得る。
好ましくは、この方法は、(a)薬物を高又は低pH溶液に溶解し、(b)その 結果得られた溶液を予め形成したエマルジョン系に添加し、(C)ステップ(b )の生成物を少なくとも実質的に中和するのに適した量の酸、塩基又は緩衝液を 該エマルジョンに添加し、及び(d)ステップ(C)で酸又は塩基を添加した場 合必要に応じてステップ(C)の生成物のpHを所望の値に調整するのに充分な 緩衝液を添加するステップを包含する。ステップ(C)に於る酸又は塩基の添加 後、エマルシランから小量の試料を採取し、pHが望ましい値かどうかをみるの に適した手段により調べる。pHが望ましくない場合には、緩衝液を加えること ができる。通常中性のエマルジョン、即ち約pH7,4のエマルジョンをもつの が望ましい。
臨床的に許容し得るいかなる酸、塩基又は緩衝液をステ・ツブ(C)で用いるこ とが出来る。好ましくは、酸は塩酸、酢酸又はグルクロン酸であり、塩基は水酸 化ナトリウム又は水酸化カリウムであり、緩衝液はアミノ酸緩衝液又は燐酸緩衝 液である。
市販の且つ非経口的に許容し得るいかなるエマルジョンも用イルコとが出来、例 えば、Intral 1pid (登録商標)、Ivelip(登録商標)、L ipofundin(登録商標) 、Elolipid (登録商標)、End olipid及びBraun社から市販されているMCT/LCTエマルジョン がある。代表的なエマルジ」ンは、3%から30%の大豆油、サフラワーオイル 又はココナツツオイル(しかしながら、ココナツツオイルは静脈注射には用いら れていない)、及び、分画又は水素化して特定の性質を供与することのできる卵 又は大豆レシチンの如き非経口的に許容し得る乳化剤0.2%から5%を含有す ることが出来る。又、エマルジョンは、グリセロールの如き等強化調整剤、及び アミノ酸及びグルコースを含有することが出来る。かかる系の処方及び性質は、 当業者に周知である。
又、この方法を用いて、薬物が十分な親和性をもつ、例えばリポソーム、微粒子 又はマイクロエマルジョンのような非経口的に許容し得る任意の分散液に疎水性 薬物を添加することが出来る。
エマルシラン中の酸及びアルカリによって塩が形成される。
水酸化ナトリウム及び塩酸の場合塩化ナトリウムが形成されるが、エマルシラン の不安定化を回避するために、塩の最終濃度は50mM以下、好ましくは10m M以下にすべきである。この塩の存在は、薬物エマルシランの等強化に寄与する 。従って、等張化剤をほとんど含まないか又は全く含まな−1予め形成されたエ マルジョンの使用が可能である。
ステップ(a)で得られた溶液、予め形成したエマルレジ運ン、酸及び必要に応 じて用いる緩衝液は、前述の方法での使用時;こ無菌であることが望ましい。こ れは、ステップ(b)、(C)及び(d)に於ける溶液の添加を滅菌用フィルタ ーを通して注入することにより達成することが出来る。かかるフィルター(よ当 業者に周知である。フィルターの孔径は全ての微生物を除去するのに充分小さく あるべきであり、斯くして滅菌する。
0.2μmの孔径が適当である。熱処理のごとき他の滅菌ステップを必要としな いが、毒物シラツクを避けるために発熱性勧賞の存在しない材料を用いるべきで ある。かかる滅菌操作により、通常遭遇した薬物活性の損失問題が減少すること が分かった。
本発明の第二の態様は、薬物が主として油の小滴と結合している、前述の方法に より形成されたエマルジョンを提供する。
「主として結合している」とは、薬物の少なくとも50%、好ましくは60%、 70%、80%、90%又は99%が油の小滴と結合していることを意味する。
更に好ましくは、実質的に全ての薬物が油の小滴と結合している。油の小滴は、 遠心によりエマルジョンから分離することができ、薬物は油層に存在することが 示される。
エマルシラン中で用いられる薬物は、水に難溶性のものが好ましい。「難溶性」 とは、都合のよい容量の薬物溶液の投与により達成されるべき治療レベルに対し て不十分な溶解性のものをいう。薬物を含む処方物の輸液に関しては、通常1時 間当たり100m1以下の投与が望ましいが、好ましくは50m l/時時下下 更に好ましくは30又は10m1/時以下である。本発明の処方は、特に、薬局 方に於て水に「実質的に溶けない」に分類される薬物に特に好適である。しかし ながら、この薬物は低又は高pHのいずれかに溶解すべきである。
薬物が適しているかどうかは、日常的な非発明的実験により当業者に容易に決定 できるであろう。
薬物としては、全身麻酔薬、局所麻酔薬、催眠薬、鎮静剤、オータコイド又はオ ータコイド拮抗薬(例えばプロスタグランジン)、抗生物質又は抗菌薬、抗悪性 腫瘍薬(特にメトトレキセートの如き細胞毒剤)又は免疫抑制薬が挙げられる。
特に好ましい薬物群は、二スタチンのようなテトラエン類、アリオマイシンのよ うなペンタエン類、フィリピンのようなメチルペンタエン類、ミコチシンのよう なカルボニルペンタエン類、クリブトシジンのようなヘキサエン類、デルモスタ チンのようなカルボニルヘキサエン類、及びアンホテリシンBのようなヘプタエ ン類を含むポリエン抗生物質である。かかる抗生物質は、市販されているか又は 一般的に当業者に既知の方法により調製することが出来る。好ましくは、前記薬 物はアンホテリシンBにスタチン又はフィリピンであり、更に好ましくはアンホ テリシンBである。この方法の第一段階に於て、これらの薬物には強アルカリが 用いられる。強酸は、アモジアキン、ブビバカイン、クロルサイクリジン、クロ ルプロマジン、デキストロメトルファン、ジフェンヒドラミン、エトプロパジン 、フェンフルラミン、フルフェナジン、フルフェナジン、イミブラミン、メクロ ジン、ノルトリブチリン、フエナゾシン、フェンサイクリジン、プロマシン、プ ロメタシン、トリフルオロペラジン、トリフルプロマシンもしくはベラパミル、 又は可溶性酸塩、特に塩化水素塩を形成する他の活性化合物のような塩基性薬物 の溶解に用いることが出来る。
薬物量は、当業者によって投与計画等に適するように選択することが出来るが、 アンホテリシンBの場合、代表的には5mg/mlまで、好ましくは約1又は2  m g / m lである。
本発明のエマルジョンは、局所、経口、経こう門、又は肺への「エアゾル噴霧」 により投与することができるが、通常非経口的に、例えば、連続静脈内点滴によ り又は静脈注射、皮下注射又は筋肉注射により投与する。皮下デポの如き徐放性 製剤を用いることが出来る。毎日の投与量は、患者、症状及び薬物にあわせて当 業者によって決定されるが、代表的には体重当り0.10mg/kg/日からl omg/kg/日である。
アンホテリシンBの如きポリエン抗カビ剤の場合、本発明の処方は、種々のカビ 感染、例えばCandida株(特;こ以。
Aspergillus spp、lこよって弓1き起こされる感染症に罹患し たヒト又は動物の治療に有用である。これらの感染症は、免疫が低下した患者、 例えば免疫抑制剤を用uまた治療をした患者、又は後天的免疫不全症候群(AI DS、即ち急性エイズウィルス感染症)に罹患した患者に於ては特に一般的であ り深刻である。
本発明のエマルジョンは、製造元により又は使用直前に薬剤師により調合するこ とができる。エマルシコンを不安定1こする薬物には後者の方が有利である。従 って、使用直前lこ薬物エマルジョンを調合する必要がある。従って、本発明の 別の実施態様は、(a)既知量の薬物、(b)既知量の高又は低pH溶液、(C )高又は低pH溶液を少なくとも実質的に中和するの番二適した量の酸、塩基又 は緩衝液から成るキットを提供する。好ましくは、このキットは、更に(i)予 め形成されたエマルジョン、及び(i i)少なくとも1種類の滅菌用フィルタ ーを含む。
この薬物エマルジョンは、全非経口栄養剤(T P N)系の一部として用いる ことが出来る。この場合、薬物エマルシコンを処方した後、TPN成分(糖、ア ミノ酸等)と混合する。これはTPN混合液の不安定化を回避する。いくつかの 薬物の場合、処方工程のステップ(a)で用いる溶液の容量が少ないならば、T PN混合液そのものがエマルジョンを中和するのに十分な緩衝能を有することか ら、中和工程(C)を省略することが可能である。
本発明の方法は、実施するに簡便であり、粒子サイズ安定性を増加させるエマル シコンをつ(ることが分かつている。又、この方法は、メタノールの如き薬物の 共溶媒の使用を回避する。
非経口投与のための、エマルジョン中のかかる溶媒の存在は、多数の人々により 、たとえ痕跡程度であったとしても許容できないとみなされている。
以下に、図1が一般的細菌フイルターを示し、図2及び3が毒性データを示す添 付の図面を参照しながら、実施例により好ましい実施態様を説明する。
実施例1 アンホテリシンBエマルジョンの調製100mgのアンホテリシンB を、超音波をかけることにより、0.5Mの水酸化ナトリウム2mlに溶解させ る。しかる後、この溶液を注射器に取り、図1に示す如き0.2μmのフィルタ ーを通してIntralipid20%の100m1容瓶に注入する。しかる後 、注射用の水2mlを注射器に取り同じフィルターを通してエマルジョンに注入 する。その後、フィルターを介して0.5Mの塩酸2mlをエマルジョンに注入 し、続けて注射用水2mlを注入する。しかる後0.IM燐酸緩衝液(pH7) を2ml加える。瓶全体を振盪により完全に混ぜ合わせる。
図1のフィルターは、それぞれ液体用の頂lE(入口)及び底部(出口)2.3 を育する密封ハウジング1から成り、このハウジング1は、フィルター支持体7 上の2μm孔のメンブランフィルタ−6により二つの区画4.5に分割されてい る。滅菌しようとする液体は、第一区画4に入りフィルター6を通過して第二区 画5に入る、斯くして滅菌され、出口3を通って出る。
実施例2 エマルジョンの安定性 前述の方法により調製したエマルシコンは、50日間にわたって小滴サイズの増 加が検出されなかった。
(Malvern Mastersizer;D(v、0.9)=0.72μm  開始時、0.68μm 50日後)。
実施例3 アンホテリシンBの安定性 エマルジョンをジメチルスルホオキシド中に分散させ、アンホテリジンの吸光度 を514 nmで測定した。
アンホテリシンBの濃度は、開始時(t=0)の0.46m g/ m lから 50日後の0.43mg/mlに減少した。
前述の実施例1に於けると同様に調製した処方物の、イヌ腎臓細胞に対する毒性 を、長期間、単層培養に於て測定した。細胞系(MDCK NBL−2)を改良 MEM培地中で樹立し、ミリセル(Millicell)HAラフイルター上融 合性の単層として増殖させた。単層の保全性(integrity)をその抵抗 によって測定した。カルシウム及びマグネシウムを含まないハンクス平衡塩溶液 (HBSS)に細胞単層を移してエマルジョンの凝集を回避し、アンホテリシン B処方物を100μg / m l濃度になるように加え、48時間にわたって 抵抗を測定した。対照実験をアンホテリシン非含有エマルシコン(Intral ipid20%)及び市販のアンホテリシン処方物(Fungizone、5q uibb社)を用いて行った。抵抗対時間の代表的プロットを図2(アンホテリ シン濃度10 a g m l−1)に示す。黒・四角はFungizone、 白四角はアンホテリシンエマルジョン、白丸は対照としてのIntral 1p idを表す。Fungi zoneの添加による融合性(conf Iuenc e)の損失は、6時間以内で明らかであり、単層抵抗の急激な落下によって示さ れる。
Intral 1pid対照又はアンホテリシンエマルジjン処方物のいずれか を用いたものは、わずかな減少が見られたのみであり、この減少は、低塩HBS S培地に変えた後の細胞の生存力の僅かな変化のためと思われる。6時間後の対 照の抵抗のパーセントとして算定した用量一応答曲線を図3に示す。黒四角はF ungizoneを、白四角はアンホテリシンエマルジタンを表す。エマルジョ ン処方物の低毒性は、アンホテリシン濃度100μgmビ1まで維持される。
この結果は、明らかにアンホテリシンBエマルシラン処方物の、腎臓細胞に対す る低毒性を示している。
実施例5 クロルブロマジンエマルジタンの調製クロルプロマジン2mg/ml を含む約100m1のエマルジョンを調製する。
クロルプロマジン(200mg)を塩酸(0,5M;2m1)に溶解させ、0. 2μmフィルターを通してIntralipid 20%の100m1容瓶に注 入した。
このフィルターを、注射用の水1mlを通過させて2回洗浄した。しかる後、同 じフィルターを介して水酸化ナトリウム(0,5M、2m1) 、続けて燐酸緩 衝液(0,5M、pH7,0,1m1)を注入した。瓶は添加の間中連続して渦 巻くように撹拌した。
流入する液体 流出する滅菌液体 時間/hours 国際調査報告 +−+alear11−・+a−*hc++n−5−,PCT/GB90101 309国際調査報告

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.薬物エマルジョンの形成に先立ち、高又は低pH溶液に薬物を溶解させるこ とを特徴とする、水に難溶性である薬物の水中油型エマルジョンの製造方法。
  2. 2.溶液が高pH溶液であり、0.1Mから5.0Mの範囲の水酸化ナトリウム 及び/又は水酸化カリウム溶液であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.水酸化物溶液が、実質的に0.5Mであることを特徴とする請求項2に記載 の方法。
  4. 4.薬物がポリエン抗生物質であることを特徴とする請求項2又は3に記載の方 法。
  5. 5.薬物がアンホテリシンBであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 6.溶液が低pH溶液であり、0.1Mから5.0Mの範囲の塩酸であることを 特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 7.塩酸が、実質的に0.5Mであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 8.(a)薬物を高又は低pH溶液に溶解し、(b)その結果得られた溶液を予 め形成したエマルジョンに添加し、(c)ステップ(b)の生成物を少なくとも 実質的に中和するのに適した量の酸、塩基又は緩衝液を該エマルジヨンに添加し 、及び(d)ステップ(c)で酸又は塩基を添加した場合、必要に応じてステッ プ(c)の生成物のpHを所望の値に調整するのに充分な緩衝液を添加するステ ップを包含することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 9.ステップ(c)で用いる酸が、塩酸、酢酸又はグルクロン酸であり、ステッ プ(c)で用いる塩基が、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムであり、ステッ プ(c)又は(d)で用いる緩衝液が、アミノ酸緩衝液又は燐酸緩衝液であるこ とを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 10.エマルジヨン中に形成される塩の最終濃度が50mM以下であることを特 徴とする請求項8又は9に記載の方法。
  11. 11.エマルジョン中に形成される塩の最終濃度が10mM以下であることを特 徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 12.ステップ(a)で得られた溶液、予め形成されたエマルジョン、並びに、 ステップ(c)及び(d)の酸、塩基又は緩衝液が前記方法での使用時に無菌で あることを特徴とする、請求項8から10のいずれか1項に記載の方法。
  13. 13.薬物が主として油の小滴と結合していることを特徴とする、請求項1〜1 2のいずれか1項に記載の方法により作られたエマルジョン。
  14. 14.(a)既知量の薬物、(b)既知量の高又は低pH溶液、及び(c)高又 は低pH溶液を少なくとも実質的に中和するのに適した量の酸、塩基又は緩衝液 から成ることを特徴とする、薬物の水中油型エマルジョンを作るためのキット。
  15. 15.更に(i)予め形成されたエマルジョン、及び(ii)少なくとも1種類 の滅菌用フィルターを含むことを特徴とする請求項14に記載のキット。
  16. 16.請求項1から12のいずれか1項に記載の方法により作られた有効且つ無 毒量のエマルジョンを、ヒト又は動物に投与することを包含する、ヒト又は他の 動物に於ける病気の治療又は予防の方法。
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