JPH05501181A - 多帯域幅の水晶制御発振器 - Google Patents

多帯域幅の水晶制御発振器

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JPH05501181A JP2511267A JP51126790A JPH05501181A JP H05501181 A JPH05501181 A JP H05501181A JP 2511267 A JP2511267 A JP 2511267A JP 51126790 A JP51126790 A JP 51126790A JP H05501181 A JPH05501181 A JP H05501181A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多帯域幅の水晶制御発振器 発明の分野 本発明は、一般に水晶制御発振器の分野に関し、さらに詳しくは発振器の高速立 ち上がりと低い動作消費電流とを可能にする多帯域幅の水晶制御発振器に関する 。
従来技術の説明 水晶制御発振器は、通信レシーバが動作する動作周波数またはチャンネルを設定 するために通信レシーバにおいて広く利用されている。従来、水晶制御発振器は 、節電機能を有する通信レシーバにおいて必要とされるように、高速立ち上がり を行なえるように設計されている。このような水晶制御発振器は比較的高い消費 電流で動作されるのが一般的であり、これは通信レシーバが比較的短い期間内で 送信情報を受信できるように、発振器の高速立ち上がり時間を確保するために必 要であった。その結果、発振器回路の消費電流は一般に通信レシーバの消費電流 の大部分を占め、レシーバの通電時の消費電流の約3分の1にもなる場合があっ た。従来の通信レシーバに与えられる最終的なバッテリ寿命は、レシーバの通電 時の消費電流によって主に決まり、このことは、上述のように最小限の時間内で 水晶発振器の立ち上がりを確保するため高い動作電流を必要とする条件により大 きな影響を受けていた。
また、合成通信レシーバは水晶制御発振器を利用して、周波数合成器の基準周波 数を与えていた。レシーバが送信情報を受信するのに要する時間は、基準発振器 の立ち上がりに要する時間と周波数合成器出力を安定化させるのに要する時間と によって左右された。周波数合成器の高速立ち上がり時間を実現するためには、 基準発振器の立ち上がり時間を最小限に抑えなければならなかったが、そうする と水晶発振器の電流消費が大きくなるという犠牲が生じるのが一般的であった。
従って、合成通信レシーバに与えられる最終的なバッテリ寿命は、非合成通信レ シーバの場合と同様にレシーバの電流消費のみならず、合成器の電流消費および 基準発振器の立ち上がりで追加される高電流の消費によって左右された。
典型的な従来の水晶制御発振器lOを第1図に示す。CMO5集積回路技術を用 いて構成する場合、この回路はCMOSピアース(Pierce)発振器を成し 、これについては本発明の譲受人に譲渡された米国特許第3,676.801号 、Mustにおいて説明されている。このような発振器はマイクロプロセッサや マイクロコンピュータの基準発振器として適切であるが、高電流レベルで動作さ せない場合、立ち上がり時間が遅いという問題により、高電流の消費を用いるこ とによって必要な発振器の高速立ち上がり時間を与えない限り、バッテリの節電 技術を用いる合成通信レシーバにおける基準発振器としての利用は制限される。
発明の概要 本発明の目的は、高速立ち上がり時間を与える水晶制御発振器を提供することで ある。
本発明の別の目的は、発振器を起動するために要するエネルギを最小限に抑える 水晶制御発振器を提供することである。
さらに、本発明の目的は、大幅に低い消費電流で動作して水晶発振器動作を維持 する、水晶制御発振器を提供することである。
デュアル帯域幅の水晶制御発振器について説明し、この発振器は、最小の電流消 費で発振動作を発振器水晶で維持するのに十分な利得を与える第1相互コンダク タンス増幅器を有する。第2相互コンダクタンス増幅器が設けられ、この増幅器 は第1相互コンダクタンス増幅器に選択的に結合でき、それにより第1相互コン ダクタンス増幅器の利得を増大させて、バッテリの節電動作に続く発振器の高速 立ち上がり機能を与える。
図面の簡単な説明 新規と考えられる本発明の特徴は、添付の請求の範囲において規定されている。
本発明およびその他の目的および利点については、添付の図面と共に以下の説明 を参照することにより最も良く理解される。ただし、図面において同様な参照番 号は同じ構成要素を表すものとする。
第1図は、従来の水晶制御発振器の電気概略図である。
#!!2図は、本発明のデュアル帯域幅水晶制御発振器の電気概略図である。
第3図は、好適な構成を示す、本発明のデュアル帯域幅水晶制御発振器の電気概 略図である。
第4図は、プログラマブル状態検出器を用いる、本発明のプログラム可能なデュ アル帯域幅水晶制御発振器の電気ブロック図である。
第5図は、本発明のプログラム可能な状態検出器の電気概略図である。
第6図は、プログラム可能なデュアル帯域幅水晶制御発振器の動作のタイミング 図である。
第7図は、本発明のデュアル帯域幅水晶制御発振器を用いる周波数合成器の電気 ブロック図である。
好適な実施例の説明 第2図ないし第7図は、本発明の好適な実施例、すなわち、高速立ち上がり時間 および制御された動作電流を必要とする基準発揚器回路に用いるのに適した多帯 域幅の水晶制御発振器を示す。と(に、第2図は本発明の1つの実施例、すなわ ちデュアル帯域幅水晶制御発振器200の電気概略図を示す。デュアル帯域幅水 晶制御発振器200は、CMOS NANDゲート202を有し、このNAND ゲート202は、入力204を介してイネーブルになると、標準的なピアース( Pierce)発振器構成の場合と同様に、発振器水晶210に結合された入力 206と出力208とを有する従来のCMOSインバータとして機能する。コン デンサC,(212)、C,(214)は、発振器水晶210と共に必要な移相 を与えて、当技術分野でよく知られているように発振を開始して維持する負荷コ ンデンサである。
CMOSインバータは、抵抗R,(216)を追加することによりバイアスを設 けると、高利得相互コンダクタンス増幅器として機能するが、これも当技術分野 では周知である。
CMOSインバータ202の動作電流は、以下で詳細に説明するように、NAN Dゲート202を構成するMOS)コンダクタの形状に左右される。以下CMO Sインバータ202というCMOS NANDゲート202は、適切にイネーブ ルされると、広い温度範囲と環境条件範囲において安定発振を維持するために必 要な最小限の動作消費電流で十分な利得のみを与えるように設計されている。こ の比較的低い動作電流により、CMOSインバータ202により形成される相互 コンダクタンス増幅器(以下第1相互コンダクタンス増幅器という)の利得は低 く、これは開ループ帯域幅が狭いことを意味し、その結果、比較的遅い発振器立 ち上がり時間となる。インバータ202と発振器水晶210とによって構成され るCMOSピアース発振器は、バッテリ節電機能をもたず、従って最小の電流消 費で基準発振器の動作を必要とする通信装置用の基準発振器として十分適してい る。
以下で説明する制御可能な3状態出力特性を有する第2CMOSインバータ21 8は、CMOSインバータ202と並列に配置さ、れる、すなわち、CMOSイ ンバータ218の入力と出力とはCMOSインバータ202の入力と出力とにそ れぞれ結合される。CMOSインバータ218は、CMOSインバータ202に よって形成される第1相互コンダクタンス増幅器に結合される第2相互コンダク タンス増幅器を形成する。CMOSインバータ218が制御入力220を介して イネーブルになると、発振器回路の総利得は大幅に増加または増大され、これは 開ループ帯域幅が広いことを意味し、その結果、以下で詳細に説明するように、 発振器の高速立ち上がり時間が得られる。
デュアル帯域幅水晶制御発振器200の動作は、2つの入力、すなわち帯域幅制 御入力(BWC)224と発振器オン入力(O5ON)204とによって制御さ れる。動作中、論理0レベルまたは低入力電圧が03ON人力204に印加され ると、CMOS NANDゲート202の出力は高出力電圧または論理lレベル になる。これにより、CMOSインバータ202によって構成される水晶発振器 は実質的にディセーブルになる。また、03ON入力に印加される低電圧はNA NDゲート222の入力にも印加され、その出力を論理ルベルにする。この論理 ニレベルはCMOSインバータ218の制御人力220に印加され、これにより CMOSインバータ218の出力を3状態または高インピーダンス・モードにし 、CMOSインバータ218によって形成される第2相互コンダクタンス増幅器 をCMOSインバータ202によって構成される第1相互コンダクタンス増幅器 から実質的に分離し、発振器回路が発振する可能性をなくしている。このように 発振器回路を完全にディセーブルすることは、発振器回路の電流が実質的にゼロ に低減されるので、バッテリ節電動作にとって極めて望ましい。バッテリ節電動 作を行なうために電源電圧が遮断されることがないので、論理1ルベルが05O N人力204に印加されると、従来のバッテリ節電方法で電源電圧を切り換える 場合に比較して、大幅に短縮された立ち上がり時間が実現される。
論理ルベル信号が0SON入力204に印加されると、CMOSインバータ21 8の動作は、帯域幅制御入力(BWC)224によって、CMOSインバータ2 02から独立して制御される。論理Oレベル信号がBWC入力からNANDゲー ト222の入力に印加されると、出力は論理ルベルになる。ついで、この論理l 信号はCMOSインバータ218の制御人力220に印加され、CMOSインバ ータ218の出力を3状態または高インピーダンス・モードにして、CMOSイ ンバータ21gによって構成される第2相互コンダクタンス増幅器をCMOSイ ンバータ202によって構成される第1相互コンダクタンス増幅器から実質的に 分離する。その結果、発振は発振器水晶210と共にCMOSインバータ202 によってのみ行なわれる。
要するに、発振器のオン/オフ制御を行なうデュアル帯域幅水晶制御発振器につ いて説明してきたが、個別の制御入力により発振器の高速立ち上がり時間または 発振器の最小動作電流の選択が可能になる。デュアル帯域幅水晶制御発振器につ いてのみ説明してきたが、上記の分離を行なうため3状態出力を有する複数のC MOSインバータで構成される複数の相互コンダクタンス増幅器を並列接続する ことにより多帯域幅の水晶制御発振器も得られることが理解される。1つまたは 複数の相互コンダクタンス増幅器を選んで、複数の増幅器構成を得ることができ る。これにより、特定の水晶を駆動するため、あるいは広い周波数範囲で動作す るために必要な特定の増幅器構成を選ぶ際に自由に選ぶことが可能になる。異な る水晶のカットには異なる駆動要件が必要であり、かつ、例えば32kHz〜2 0MHzの周波数における安定動作を得るためにはさらに別の駆動要件が必要に なる。BWC入力を用いることにより増幅器構成を切り換えることができるので 、周波数の手動切り換えなどの動作が可能になり、また増幅器構成で同様な性能 が得られるようになる。
第3図は、本発明のデュアル帯域幅水晶制御発振器200のCMOS集積回路構 成の電気概略図である。デュアル帯域幅水晶制御発振器の動作については第2図 で説明しているので、以下の説明は図示の新たな構成素子とその機能にとどめる ものとする。CMOSインバータ218は、4つのMOSトランジスタ302, 304,306,308およびCMOSインバータ310によって構成される。
MOSトランジスタ302はPチャンネル・トランジスタであり、MOS)ラン ジスタ304はNチャンネル・トランジスタであり、これらのトランジスタは従 来のCMOSインバータとして接続され、その入力はMOS)ランジスタ304 のゲート電極に結合されたMOSトランジスタ302のゲート電極であり、その 出力はMOS)ランジスタ304のドレイン電極に結合されたMOSトランジス タ302のドレイン電極である。MOS)ランジスタ302のソース電極はPチ ャンネルMOSトランジスタ306のドレイン電極に結合し、MOSトランジス タ304のソース電極はNチャンネルMOSトランジスタ308のドレイン電極 に結合する。MOS)ランジスタ306のソース電極はVD。または電源電圧に 結合し、MOS)ランジスタ308のソース電極はコモンまたは接地電位に結合 される。MOSトランジスタ308のゲート電極はインバータ310の出力に結 合し、MOS)ランジスタ306のゲート電極はインバータ310の入力に結合 し、この入力はさらにCMOS NANDゲート222の制御信号出力220に 結合する。
論理0レベル信号がBWC入力224または05ON人力204のいずれかに印 加されると、CMOS NANDゲート222の出力は論理ルベルになる。この 論理ルベル信号はMOS)ランジスタ306のゲート電極に印加され、このトラ ンジスタをオフにし、またインバータ310の入力にも印加される。インバータ 310の出力は論理0レベルになり、これはMOS)ランジスタ308のゲート に印加され、MOS)ランジスタ308をオフにする。
MOS)ランジスタ306,30gは、オフになると、当技術で周知のようにC MOSイイバータ218を3状態または高インピーダンス出力モードにすること により、分離手段の一部を形成し、MOS)ランジスタ302,304によって 構成される第2相互コンダクタンス増幅器をCMOSインバータ202によって 構成される第1相互コンダクタンス増幅器から実質的に分離する。CMOSイン バータ310は、分離手段を与える回路の残りの部分を構成する。
CMOSインバータ218のPチャンネル・トランジスタとNチャンネル・トラ ンジスタのゲート形状は、第3図において150/3と65/3としてそれぞれ 示され、各MO5)ランジスタのゲート長に対する相対的なゲート輻を示してお り、CMOSインバータ202の場合、PチャンネルMO5)ランジスタは40 /3であり、NチャンネルMO3)ランジスタは18/3である。CMOSイン バータ202とCMOSインバータ218とは共に1つの集積回路チップ上に集 積されるので、CMOSインバータ218がイネーブルになると、実質的により 大きな形状のCMOSインバータが実質的に形成される。第1表は、CMOSイ ンバータ202,218の選択的制御から導かれるいくつかの重要な発振器性能 のパラメータを示す。
発振器の電流消費 発振器立ち上がり時間低帯域幅 80μA 15ミリ秒 高帯域幅 145μA 3.5ミリ秒 第1表 第1表かられかるように、電流消費はほぼ2倍になり、その結果、高帯域幅の水 晶発振器の発振器立ち上がり時間は、低帯域幅の水晶発振器に比べて5分の1に 短縮される。
表中の発振器の電流消費および立ち上がり時間は、動作周波数的4.2MHz、 電源電圧2,8vで動作する水晶発振器の一般的な値である。実際に得られる発 振器の電流消費は、発振器動作周波数と、製造業者ごとに大きく異なる発振器水 晶(第3図には図示せず)は、水晶発振器入力(O3CI)318と水晶発振器 出力(O5CO)320とを介してデュアル帯域幅水晶発振器に結合される。入 力限流抵抗314,316と#電保護ダイオード(図示せず)とによって静電保 護が施されており、これらは当業者には周知のものである。
本発明の好適な実施例では、動作中のデュアル帯域幅水晶発振器の出力は、実質 的にvDoと接地との間の電圧振幅を有する実質的に正弦出力電圧である。波形 整形手段として動作するバッファ増幅器322は、発振器からの方形波出力を与 え、他の外部電子回路に結合する。本発明の好適な実施例では、バッファ322 は3つのCMOSインバータ324,326,328であることが好ましく、こ れらのCMOSインバータは波形整形機能を果たし、当業者に周知の方法で発振 器の出力上の駆動レベルを最小限に抑えるように設計される。
第4図は、従来の発振器に適用した本発明の好適な実施例の1つ、すなわちプロ グラム可能なデュアル帯域幅水晶制御発振器400の電気ブロック図である。プ ログラム可能なデュアル帯域幅水晶制御発振器400の動作は、動作タイミング 図である#6図と共に参照することにより最もよく理解される。第6図に示され るように、05ON信号が論理0レベルの場合、CMOSインバータ202によ って構成される第1相互コンダクタンス増幅器と、CMOSインバータ218に よって構成される第2相互コンダクタンス増幅器とは、上記のように共にオフに なり、発振器をディセーブルにする。第4図のプログラム可能なデュアル) 帯 域幅水晶制御発振器400には3つの動作モードが選択可能である。これらのモ ードを第2表に示す。
052 051 帯域幅 0 0 低帯域幅動作のみ 0 1 高帯域幅動作のみ 1 x 自動帯域幅動作 第2表 最初の2つの動作モードの動作について第5図と共に詳細に説明する。第4図と 第6図とに基づくこの説明では、自動帯域幅動作モードについて説明する。第6 図に示すように、052は発振器制御動作全体を通して常に論理ルベルに維持さ れ、O81は論理lレベル入力が論理0レベル入力のいずれかを有するように示 されている。発振器400がディセーブルになると、以下で詳細に説明するよう ニ論理ルベルがBWC入力に印加される。論理ルベルが05ON人力に印加され ると、NANDゲート222に対するBWC入力と03ON入力とが共に高レベ ルになり、第3図で説明した高帯域幅動作が選択され、第2相互コンダクタンス 増幅器218が第1相互コンダクタンス増幅器202に結合される。第1および 第2相互コンダクタンス増幅器はイネーブルになり、発振器が発振を開始できる ようになる。発振器出力は、論理ルベルが05ON入力に印加された直後に、動 作周波数F。でスイッチングを開始する。バッファ322の出力は第4図のプロ グラマブル状態検出器402によってモニタされ、O82として前もって選択さ れた入力は論理ルベルになり、O81のレベルはいずれでもよい。第6図に示す ようにバッファ出力のいくつかの遷移が生じ、発振器が起動したことを示すと、 プログラマブル状態検出器は論理Oレベルに切り換わり、この論理OレベルはB WC人力に戻される。デュアル帯域幅水晶制御発振器が高帯域幅モードにある全 時間は、本発明の好適な実施例では約3ミリ秒である。デュアル帯域幅水晶発振 器は、論理0レベルがBWC入力に印加されると高帯域幅モードから低帯域幅モ ードに切り換わる。発振器400は、第6図に示すように、論理Oレベルが05 ON入力に印加されて再度ディセーブルになるまで、低帯域幅モードに維持され る。BWC入力が低レベルに維持されている間、デュアル帯域幅水晶発振器の電 流消費は最低レベルになり、発振器を高速起動するのに必要な電流消費量に比べ 電流消費は最小限に抑えられる。
要するに、状態検出器回路をデュアル帯域幅水晶発振器に追加すると、バッテリ 節電動作シーケンスの場合と同様に、発振器は繰り返しオン/オフすることがで き、しがも高ttLを短期間印加することにより発振器の高速立ち上がりが保証 され、その後発振器の発振は比較的低い電流消費で維持される。
第5図は、従来のまたは非合成水晶発振器で用いるのに適した、本発明のプログ ラマブル状態検出器の電気概略図である。第5図は、第6図を参照することによ り最もよく理解され、第6図はプログラマブル状態検出器の動作中のすべてでは ないが一部のタイミング波形を示す。上述のように、第5図のプログラマブル状 態検出器402は、#2表に記載する3つの動作モードを与える。各動作モード について個別に詳細に説明する。
第2表に示すプログラマブル状態検出器の第1動作モードは、低帯域幅のみの動 作である。この場合、O52人力404は論理0レベル信号であり、O31人力 406も論理Oレベル信号である。論理0レベル信号がO82人力に印加される と、CMOSインバータ502の入力は、CMO5NANDゲート504に対す る入力と同様に、論理Oレベルになる。CMOSインバータ502の出力では論 理lとなり、これはCMO5NANDゲート506に対する入力として印加され る。CMO5NANDゲート506に対する他方の入力は051人力から印加さ れ、これは論理Oレベル入力である。従って、CMOS NANDゲート506 の出力は論理ルベルになり、これはCMOS NANDゲート508に対する入 力として印加される。
O52から印加されるCMOS NANDゲート504に対する入力はこの時点 で論理0レベルであるので、CMOS NANDゲート504の出力は、他方の ゲート人力に印加される信号状態にかかわらず、論理ルベルになる。
CMOS NANDゲート508に対する両方の入力が論理ルベルの場合、CM OS NANDゲート508の出力は論理Oレベルになる。上記の説明から、論 理Oレベルがデュアル帯域輻水晶制御発振器200のBWC入力に印加されると 、第2相互コンダクタンス増幅器はディセーブルになり、発振器水晶を有する回 路内には第1相互コンダクタンス増幅器のみが残る。上記の説明から、これは低 帯域幅モードとして説明されており、このモードでは発振器は最小電流レベルで 動作して、確実な水晶発振を維持している。
第2表に示すプログラマブル状態検出器の第2動作モードは、高帯域幅のみの動 作である。この場合、O82入力404は論理Oレベル信号のままであり、O5 1入力406は論理ルベル信号である。論理Oレベル信号がO82人力に印加さ れると、CMOSインバータ502に対スる入力は、CMOS NANDゲート 504に対する入力と同様に、論理Oレベルになる。CMOSインバータ502 の出力では論理1となり、これはCMOS NANDゲート506に対する入力 として印加される。CMOS NANDゲート506に対する他方の入力はO5 1人力から印加され、これも論理ルベル入力である。従って、CMOS NAN Dゲート506の出力は論理0レベルになり、これはCMOS NANDゲート 508に対する入力として印加される。O82人力から印加されるCMOS N ANDゲート504に対する入力はこの時点で論理0レベルであるので、CMO S NANDゲート504の出力は、他方のゲート入力に印加される信号状態に かかわらず、論理ルベルになる。CMOS NANDゲート508に対する一方 の入力が論理ルベルであり、もう一方の入力が論理Oレベルである場合、CMO S NANDゲート508の出力は論理ルベルになる。上記の説明から、論理ル ベルがデュアル帯域輻水晶制御発振器200のBWC入力に印加されると、第2 相互コンダクタンス増幅器はイネーブルになり、発振器水晶を有する回路内の第 1相互コンダクタンス増幅器の利得を増大させる。上記の説明から、これは高帯 域幅モードとして説明されており、このモードでは発振器は最大電流レベルで動 作して、発振器の高速立ち上がり時間を保証する。
第2表に示すプログラマブル状態検出器の第3動作モードは、自動帯域幅動作モ ードである。この場合、O52入力404は論理ルベル信号であり、O51入力 406は論理ルベル信号または論理Oレベル信号である。論理ルベル信号が05 2人力に印加されると、CMOSインバータ502に対する入力は、CMOS  NANDゲート504に対する入力と同様に、論理ルベルになる。CMOSイン バータ502の出力では論理0となり、これはCMOS NANDゲート506 に対する入力として印加される。CMOS NANDゲート506に対する他方 の入力は、051人力から印加される。CMOSインバータ502の出力は論理 Oレベル信号であるので、CMOS NANDゲート506の出力は、CMOS  NANDゲート508に対する入力として印加されるO81入力信号にかかわ らず、論理ルベルである。O82人力から印加されるCMOS NANDゲート 504に対する入力はこの時点で論理ルベルであるので、CMOS NANDゲ ート504に対する第2人力における信号が出力状態を決定する。
上記の説明から、第6図に示すようにデュアル帯域輻発振器に対する05ON入 力が低レベルの場合、発振器はディセーブルになる。論理Oレベル信号はDフリ ップフロップ510,512のリセット入力にも印加され、Dフリップフロップ 510,512のQ出力においてフリップフロップを論理Oレベルにリセットす る。この状態は、リセット入力レベルが論理Oレベルである限り継続し、これは 装置がバッテリ節電モードである場合に生じる。Dフリップフロ7プ512のQ バー出力は論理ルベルになり、これはCMOS NANDゲート504の入力に 印加される。
上記の説明から、他方の入力も論理ルベルになるので、CMOS NANDゲー ト504の出力は論理Oレベルになり、これはCMOS NANDゲート508 に対する入力として印加される。CMOS NANDゲート508に対する一方 の入力が論理0レベルの場合、CMOS NANDゲート508の出力は論理ル ベルになる。上記の説明から、論理ルベルがデュアル帯域輻水晶制御発振器20 0のBWC入力に印加されると、第2相互コンダクタンス増幅器はイネーブルに なり、発振器水晶を有する回路内の第1相互コンダクタンス増幅器の利得を増大 させる。上記の説明から、これは高帯域幅モードとして説明されており、このモ ードでは発振器は最大電流レベルで動作して、発振器の高速立ち上がり時間を保 証する。その結果、上記の状態は、バッテリ節電モードをアクティブ状態に維持 しつつ、デュアル帯域幅水晶発振器を高帯域幅モードにする。
バッテリ節電モードが非アクティブにされると、論理ルベルが03ON入力に印 加され、デュアル帯域幅水晶発振器が高帯域幅モードで動作開始することを可能 にする。
クロック出力330はCMOS NORゲート514の一方の入力に印加され、 もう一方の入力はDフリップフロ・ノブ512のQ出力から印加され、このQ出 力は上記のようにこの時点で論理0レベルである。クロック出力330の最初の 正の遷移において、CuO2NORゲート514の出力は論理0レベルになり、 Dフリップフロップ510をクロックする。D入力はDフリップフロップ510 のQバー出力から印加される論理ルベルなので、Dフリップフロップ510のQ 出力は論理ルベルになる。クロック出力330の次の正の遷移において、CuO 2NORゲート514の出力は再度論理Oレベルになり、Dフリップフロップ5 10を再度クロックする。D入力はDフリップフロップ510のQバー出力がら 印加される論理0レベルなので、Dフリップフロップ510のQ出力は論理0レ ベルになり、これはDフリップフロップ512をクロックする。Dフリップフロ ップの0人力は論理ルベルなので、Q出力は論理lレベルになり、これはCuO 2NORゲート514に対する入力として印加され、Dフリップフロップ510 ,512のそれ以上のクロック動作を不能にする。DフリップフロップのQバー 出力は論理0レベルとなり、これはCuO2NANDゲート504の入力に印加 され、出力を論理lレベルにし、これはCuO3NANDゲート508に対する 一方の入力として印加される。上述のように、CuO3NANDゲート5o8に 対するもう一方の入力も論理ルベルであり、出力を論理Oレベルにし、この出力 はデュアル帯域幅水晶発振器のBWC入力に結合される。上記の説明がら、その 結果、デュアル帯域幅水晶発振器は低帯域幅モードになり、このモードでは第2 相互フンダクタンス増幅器はディセーブルになり、発振器の動作は低電流消費モ ードになる。このモードは次のバッテリ節電デユーティ・サイクルが生じるまで 維持され、上述のように、これによってプログラマブル状態検出器がリセットさ れる。上記の説明から、立ち上がり時の発振器の遷移の実際の数は、−例として 2つにとどめているが、任意の数の遷移をモニタして発振器のアクティビティを 判定できることは明らかである。また、モニタする遷移の数が多いほど、発振器 動作の立ち上がリサイクル中に消費されるエネルギも大きくなることは明らかで ある。
要するに、デュアル帯域幅水晶発振器の高帯域幅動作モードおよび低帯域輻動作 モードを自動的に選択できる状態検出器を説明してきた。上述のように状態検出 器を用いると、発振器の高速立ち上がりが行なわれ、その後発振器の発振は低い 電流消費で維持される。
第7図は、本発明のデュアル帯域幅水晶発振器400を用いる周波数合成器の電 気ブロック図である。デュアル帯域幅水晶制御発振器400の応用は非周波数合 成発振器の動作の単純な延長にすぎないことは当業者には明らかであるので、以 下では周波数合成器の動作の簡単な説明しか行なわない。デュアル帯域幅水晶制 御発振器、または基準発振器400の出力は、N分周分周器702に印加され、 この分周器702は入力周波数を適切に分周して基準周波数FRを抽出し、この 基準周波数は位相周波数検波器704に対する一方の入力として印加される。位 相周波数検波器704に対するもう一方の入力は、N分周分周器706から抽出 される。これら2つの入力周波数は位相周波数検波器704によって比較され、 いずれの周波数が他方の周波数より進んでいるかに応じて、その出力においてポ ンプアップ(PU)またはポンプダウン(P D)信号が生成され、この信号は 充電回路710に印加される。この充電回路は、コンデンサ712両端の電圧を 増加あるいは低下させ、それにより電圧制御発振器708の出力周波数を増加あ るいは低下させ、この出力周波数はN分周分周器706に対する入力として印加 される。この周波数ループの動作についてのより詳細な説明は、米国特許第4, 167.711号”Phase Detector 0urput Stage  for Phase LockedLoop’“、Smootにおいてなされ ており、該特許は本発明の譲受人に譲渡されている。
バッテリ節電動作中、基準発振器400および関連するループ素子は遮断される 。発振器のアクティビティを判定するためデュアル帯域幅水晶発振器の出力を検 出する必要のあった非合成発振器とは異なり、上述のように、発振器400とV CO708の出力の両方がアクティブになるまで発振器の帯域幅は切り換わらな い。これは、N分周分周器702およびN分周分周器706の出力を発振器のア クティビティについてモニタするPFD (位相周波数検波器)ホールドオフ回 路714によって実現される。このPFDホールドオフ回路の動作の完全な説明 は、米国特許出願第07/322,393号、 ”Frequency Syn lhesizerwith Control of 5tart−up Bat tery SavingOperations”、 Herold et al 、においてなされている。周波数合成器と共に用いる場合のデュアル帯域幅水晶 発振器の動作は、上記のものと実質的に同一である。
本発明の特定の実施例について説明してきたが、さらなる修正や改良は当業者に は明らかである。本明細書にて開示され請求された基本原理を維持する一切の修 正は、本発明の範囲および精神に含まれるものとする。
第6図 第7図 国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.デュアル帯域幅水晶発振器であって:発振器水晶; 前記発振器水晶に結合された入力と出力とを有し、かつ、前記発振器水晶による 発振を第1電流レベルで維持するのに十分な第1利得を有する第1相互コンダク タンス増幅器;および 前記第1相互コンダクタンス増幅器の前記入力に結合された入力と、前記第1相 互コンダクタンス増幅器の前記出力に結合された出力とを有し、かつ、前記第1 相互コンダクタンス増幅器の利得を増大して、前記発振器水晶による発振を第2 電流流出で維持する第2利得を有する第2相互コンダクタンス増幅器; によって構成され; 前記第2相互コンダクタンス増幅器が、第1帯域幅制御信号に応答して、前記第 2相互コンダクタンス増幅器を前記第1相互コンダクタンス増幅器から分離して 、それにより第1電流により発振を行ない、かつ、さらに第2帯域幅制御信号に 応答して、前記第2相互コンダクタンス増幅器を前記第1相互コンダクタンス増 幅器に結合して、それにより第2電流により発振を行なう分離手段をさらに含ん で構成されることを特徴とするデュアル帯域幅水晶発振器。
  2. 2.前記第1相互コンダクタンス増幅器が、バッテリ節電制御信号に応答して、 前記第1相互コンダクタンス増幅器による前記発振器水晶の発振を不能にするバ ッテリ節電手段をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のデュ アル帯域幅水晶発振器。
  3. 3.前記分離手段が、さらにバッテリ節電制御信号に応答して、前記第2相互コ ンダクタンス増幅器を前記第1相互コンダクタンス増幅器から分離して、それに より前記第2相互コンダクタンス増幅器による前記発振器水晶の発振を不能にす ることを特徴とする請求項2記載のデュアル帯域幅水晶発振器。
  4. 4.前記第2電流が、前記第1電流よりも実質的に大きいことを特徴とする請求 項1記載のデュアル帯域幅水晶発振器。
  5. 5.前記第1相互コンダクタンス増幅器がCMOSゲートであることを特徴とす る請求項1記載のデュアル帯域幅水晶発振器。
  6. 6.前記CMOSゲートがNANDゲートであることを特徴とする請求項5記載 のデュアル帯域幅水晶発振器。
  7. 7.前記第2相互コンダクタンス増幅器がCMOSインバータであることを特徴 とする請求項1記載のデュアル帯域幅水晶発振器。
  8. 8.前記CMOSインバータが3状態出力を有することを特徴とする請求項7記 載のデュアル帯域幅水晶発振器。
  9. 9.前記発振器の出力が実質的に正弦であることを特徴とする請求項1記載のデ ュアル帯域幅水晶発振器。
  10. 10.外部回路に対して方形波出力信号を発生する波形整形手段をさらに含んで 構成されることを特徴とする請求項9記載のデュアル帯域幅水晶発振器。
  11. 11.バッテリ節電制御信号に応答して、発振器のアクティビティがない期間中 に第2帯域幅制御信号を発生する状態検出器手段をさらに含み; 該状態検出器手段は、発振器のアクティビティを検出した後、さらに第1帯域幅 制御信号を発生し;第2帯域幅制御信号により発振器の高速立ち上がりを行ない 、かつ第1帯域幅制御信号により低電流動作を行なうことを特徴とする請求項3 記載のデュアル帯域幅水晶発振器。
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