JPH0550871A - 電動スロツトルアクチユエータ - Google Patents
電動スロツトルアクチユエータInfo
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- JPH0550871A JPH0550871A JP3209487A JP20948791A JPH0550871A JP H0550871 A JPH0550871 A JP H0550871A JP 3209487 A JP3209487 A JP 3209487A JP 20948791 A JP20948791 A JP 20948791A JP H0550871 A JPH0550871 A JP H0550871A
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- throttle
- shaft
- motor
- link
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
- F02D2009/0201—Arrangements; Control features; Details thereof
- F02D2009/0262—Arrangements; Control features; Details thereof having two or more levers on the throttle shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
- F02D2009/0201—Arrangements; Control features; Details thereof
- F02D2009/0267—Arrangements; Control features; Details thereof for simultaneous action of a governor and an accelerator lever on the throttle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/103—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being alternatively mechanically linked to the pedal or moved by an electric actuator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ回転と操作者のアクセル操作との合成
でスロットル弁を駆動し、しかもモータの回転力がアク
セルペダルにあまり伝わらない様にした電動スロットル
アクチュエータを提供し、更に、これに機械的フェイル
セーフ機能を持たせる。 【構成】 スロットル軸1に固定のリンク部材6,スロ
ットル軸上で回転自在なリンク部材11(これはワイヤ
24でアクセルペダル25と連動),リンク部材11上
で回転自在な軸15に固定されたリンク部材9,及びリ
ンク部材9と6にピン結合したリンク部材7により平行
四辺形リンクを構成する。スロットル軸とモータ16の
軸17とは同一軸線上にある。モータ軸17に固定した
歯車18と噛み合う歯車14を軸15に固定し、差動歯
車機構を構成する。スロットル軸1、リンク部材11に
はスロットル弁2を閉じる方向に夫々ばね22,23の
力が作用している。モータの暴走によるスロットルの開
き過ぎ、閉じ過ぎを防ぐためモータ回転角をストッパ2
0,21で制限する。
でスロットル弁を駆動し、しかもモータの回転力がアク
セルペダルにあまり伝わらない様にした電動スロットル
アクチュエータを提供し、更に、これに機械的フェイル
セーフ機能を持たせる。 【構成】 スロットル軸1に固定のリンク部材6,スロ
ットル軸上で回転自在なリンク部材11(これはワイヤ
24でアクセルペダル25と連動),リンク部材11上
で回転自在な軸15に固定されたリンク部材9,及びリ
ンク部材9と6にピン結合したリンク部材7により平行
四辺形リンクを構成する。スロットル軸とモータ16の
軸17とは同一軸線上にある。モータ軸17に固定した
歯車18と噛み合う歯車14を軸15に固定し、差動歯
車機構を構成する。スロットル軸1、リンク部材11に
はスロットル弁2を閉じる方向に夫々ばね22,23の
力が作用している。モータの暴走によるスロットルの開
き過ぎ、閉じ過ぎを防ぐためモータ回転角をストッパ2
0,21で制限する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御により制御さ
れるモータを用いてスロットル弁開度を調節してエンジ
ンの吸入空気量を変える電動スロットルアクチュエータ
に関し、特に、モータの回転力がアクセルペダルに反力
として伝わるのを防ぐようにした電動スロットルアクチ
ュエータに関する。
れるモータを用いてスロットル弁開度を調節してエンジ
ンの吸入空気量を変える電動スロットルアクチュエータ
に関し、特に、モータの回転力がアクセルペダルに反力
として伝わるのを防ぐようにした電動スロットルアクチ
ュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】操作者によるアクセル操作量とモータ
(スロットル操作用モータ)の回転がそれぞれ独立に動
作し、これら2つの動作の合成によってスロットル弁が
開く電動スロットルアクチュエータは、電子制御装置が
故障してもアクセル操作量をゼロにするとスロットル弁
を全閉にできることから、機械的フェイルセイフ機構を
一般的に有している。このような駆動機構として、例え
ば特開昭63−55333に見られる差動機構がある。
(スロットル操作用モータ)の回転がそれぞれ独立に動
作し、これら2つの動作の合成によってスロットル弁が
開く電動スロットルアクチュエータは、電子制御装置が
故障してもアクセル操作量をゼロにするとスロットル弁
を全閉にできることから、機械的フェイルセイフ機構を
一般的に有している。このような駆動機構として、例え
ば特開昭63−55333に見られる差動機構がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の差動
機構は、歯車の数が多く複雑で加工組立てに多くの工数
を必要とすることから、高価格になる。また、アクセル
操作量を一定にしてモータだけを動作させた時にその反
力がアクセルペダルに伝達され、操作者は違和感を感じ
るという問題がある。
機構は、歯車の数が多く複雑で加工組立てに多くの工数
を必要とすることから、高価格になる。また、アクセル
操作量を一定にしてモータだけを動作させた時にその反
力がアクセルペダルに伝達され、操作者は違和感を感じ
るという問題がある。
【0004】本発明の目的は、簡単な機構で操作者によ
るアクセル操作量とモータ回転の2つの動作を合成して
スロットル弁を駆動し、しかも、モータの回転力がアク
セルペダルにあまり伝達されない電動スロットルアクチ
ュエータを提供することにあり、他の目的は該電動スロ
ットルアクチュエータに更に機械的フェイルセイフ機能
を有せしめることにある。
るアクセル操作量とモータ回転の2つの動作を合成して
スロットル弁を駆動し、しかも、モータの回転力がアク
セルペダルにあまり伝達されない電動スロットルアクチ
ュエータを提供することにあり、他の目的は該電動スロ
ットルアクチュエータに更に機械的フェイルセイフ機能
を有せしめることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明の電動スロットルアクチュエータは特許請求の範
囲の夫々の請求項に記載の構成を有する。
本発明の電動スロットルアクチュエータは特許請求の範
囲の夫々の請求項に記載の構成を有する。
【0006】
【作用】本発明の電動スロットルアクチュエータにおい
ては、その構成から明らかなように、第1リンク部材に
枢支されたリンク用歯車軸はモータ軸の軸線の周りに回
動でき、このリンク用歯車軸の結合されているリンク用
歯車はモータ軸に結合されているモータ用歯車に噛み合
ってその周りを公転でき、かくて、これらは差動歯車機
構を構成していることになる。このような機構とするこ
とにより、モータの回転を固定してアクセル操作を行う
と、第1リンク部材(アクセル操作用リンク部材と呼
ぶ)がリンク用歯車とともに回転し、この回転が四辺形
リンク機構を介してスロットル軸に伝達される。逆に、
アクセル操作用リンク部材を固定し、モータを回転させ
ると、その回転がリンク用歯車、四辺形リンク機構を介
してスロットル軸に伝達される。特に請求項3の構成で
は、モータの回転角度を機械的ストッパーにより制限す
ることによって機械的フェイルセイフ機能を持たせるこ
と、及び制御装置が故障した時にエンジン出力をある程
度調整できるようにすることを可能としている。
ては、その構成から明らかなように、第1リンク部材に
枢支されたリンク用歯車軸はモータ軸の軸線の周りに回
動でき、このリンク用歯車軸の結合されているリンク用
歯車はモータ軸に結合されているモータ用歯車に噛み合
ってその周りを公転でき、かくて、これらは差動歯車機
構を構成していることになる。このような機構とするこ
とにより、モータの回転を固定してアクセル操作を行う
と、第1リンク部材(アクセル操作用リンク部材と呼
ぶ)がリンク用歯車とともに回転し、この回転が四辺形
リンク機構を介してスロットル軸に伝達される。逆に、
アクセル操作用リンク部材を固定し、モータを回転させ
ると、その回転がリンク用歯車、四辺形リンク機構を介
してスロットル軸に伝達される。特に請求項3の構成で
は、モータの回転角度を機械的ストッパーにより制限す
ることによって機械的フェイルセイフ機能を持たせるこ
と、及び制御装置が故障した時にエンジン出力をある程
度調整できるようにすることを可能としている。
【0007】次に、より詳しく作用を説明する。ちなみ
に、以下の説明中に現われる「スロットル軸を閉じる
(又は開く)」等の表現は、スロットル弁を閉じる方向
に(又は開く方向に)スロットル軸を回転するの意であ
り、また、「スロットル軸の開度」等の表現は、スロッ
トル弁の開度に対応するスロットル軸の回転角度の意で
ある。
に、以下の説明中に現われる「スロットル軸を閉じる
(又は開く)」等の表現は、スロットル弁を閉じる方向
に(又は開く方向に)スロットル軸を回転するの意であ
り、また、「スロットル軸の開度」等の表現は、スロッ
トル弁の開度に対応するスロットル軸の回転角度の意で
ある。
【0008】スロットル軸を絶えず閉める方向に付勢力
を与えるスロットル軸用リターンスプリングがスロット
ル軸に作用しており、またアクセル操作用リンク部材に
もスロットル軸を閉める方向に付勢力を与えるアクセル
用リターンスプリングが作用している。
を与えるスロットル軸用リターンスプリングがスロット
ル軸に作用しており、またアクセル操作用リンク部材に
もスロットル軸を閉める方向に付勢力を与えるアクセル
用リターンスプリングが作用している。
【0009】操作者がアクセル操作によって第1リンク
部材(アクセル操作用リンク部材と呼ぶ)を動かして
も、モータが電流入力のないフリーな状態の場合、スロ
ットル軸用リターンスプリングの付勢力によりスロット
ル軸は閉じた状態になっている。更にアクセル操作用リ
ンク部材を動かすとモータは閉じ側ストッパーの位置で
止まるので、この位置以上においてアクセル操作量とス
ロットル軸の回転は比例して動作する。逆に、アクセル
操作量をゼロとし、スロットル軸開き方向にモータを駆
動すると、スロットル軸はモータの回転角度に比例して
開く。この時のスロットル軸の最大開度は開き側ストッ
パーの位置で決まるので、モータ暴走によってエンジン
が暴走しないようにストッパー位置を設定しておく。
部材(アクセル操作用リンク部材と呼ぶ)を動かして
も、モータが電流入力のないフリーな状態の場合、スロ
ットル軸用リターンスプリングの付勢力によりスロット
ル軸は閉じた状態になっている。更にアクセル操作用リ
ンク部材を動かすとモータは閉じ側ストッパーの位置で
止まるので、この位置以上においてアクセル操作量とス
ロットル軸の回転は比例して動作する。逆に、アクセル
操作量をゼロとし、スロットル軸開き方向にモータを駆
動すると、スロットル軸はモータの回転角度に比例して
開く。この時のスロットル軸の最大開度は開き側ストッ
パーの位置で決まるので、モータ暴走によってエンジン
が暴走しないようにストッパー位置を設定しておく。
【0010】通常動作においては、アクセル踏力とモー
タの回転力との合成力がスロットル軸用リターンスプリ
ングとアクセル用リターンスプリングの付勢力に釣り合
う位置までスロットル軸は開く。ここで、スロットル軸
用リターンスプリングの付勢力がスロットル軸の回転の
影響をあまり受けないようにすると(例えば、スロット
ル軸用リターンスプリングのばね定数を小さくする)、
アクセル踏力とアクセル用リターンスプリングの付勢力
が釣合い、モータの回転力はスロットル軸用リターンス
プリングの付勢力と釣り合うようになる。従って、モー
タの回転力がアクセルペダルに反力として伝達されるこ
とはなく、スロットル軸の動きはアクセル操作量とモー
タ回転の動作が合成されたものになる。
タの回転力との合成力がスロットル軸用リターンスプリ
ングとアクセル用リターンスプリングの付勢力に釣り合
う位置までスロットル軸は開く。ここで、スロットル軸
用リターンスプリングの付勢力がスロットル軸の回転の
影響をあまり受けないようにすると(例えば、スロット
ル軸用リターンスプリングのばね定数を小さくする)、
アクセル踏力とアクセル用リターンスプリングの付勢力
が釣合い、モータの回転力はスロットル軸用リターンス
プリングの付勢力と釣り合うようになる。従って、モー
タの回転力がアクセルペダルに反力として伝達されるこ
とはなく、スロットル軸の動きはアクセル操作量とモー
タ回転の動作が合成されたものになる。
【0011】スロットル軸用リターンスプリングとし
て、通常のばね定数を有するものを用いる場合は請求項
2の構成を採るとよい。この構成の場合は、モータの回
転力によって補助歯車を駆動し、補助歯車の回転力を補
助スプリングを介してアクセル操作用リンク部材に伝達
する。これにより、モータが回転することによって生じ
るスロットル軸用リターンスプリングの反力は補助スプ
リングのばね力と釣り合うようにできるので、モータの
回転力はアクセルペダルに反力として伝達されない。
て、通常のばね定数を有するものを用いる場合は請求項
2の構成を採るとよい。この構成の場合は、モータの回
転力によって補助歯車を駆動し、補助歯車の回転力を補
助スプリングを介してアクセル操作用リンク部材に伝達
する。これにより、モータが回転することによって生じ
るスロットル軸用リターンスプリングの反力は補助スプ
リングのばね力と釣り合うようにできるので、モータの
回転力はアクセルペダルに反力として伝達されない。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の1実施例の基本構成を模式
的に示す図である。スロットル軸1にはスロットル弁2
及びスロットル開度センサ3が取り付けられている。こ
のスロットル軸1は、軸受4,5により支持されて回転
できるようになっており、その回転角度はスロットル開
度センサ3により検出される。スロットル軸1にはリン
ク部材6が固定されており、リンク部材6はリンク部材
7とピン8で結合されており、リンク部材7はリンク部
材9とピン10で結合されている。アクセル操作用リン
ク部材を兼ねたワイヤドラム11(これを図1の右から
見た図を図2に示す)は2つの軸受部12,13を持
ち、軸受部12によってスロットル軸1を中心としてス
ロットル軸1に対して相対的に回転できるようにスロッ
トル軸1上に支持されている。リンク用歯車14とリン
ク部材9はリンク用歯車軸15に固定され、リンク用歯
車軸15はワイヤドラム11に対して相対的に回転でき
るように軸受部13によってワイヤドラム11に支持さ
れている。これにより、図3に示す如く、アクセル操作
用リンク部材(ワイヤドラム)11とリンク部材9,
7,6とで平行四辺形リンク機構が構成されている。こ
れらのリンク部材11,9,7および6は特許請求の範
囲の請求項1に規定した第1,第2,第3及び第4のリ
ンク部材に夫々相当するものであり、軸受12,13、
結合ピン10および8は平行四辺形リンク機構の第1,
第2,第3及び第4節を夫々形成している。この四辺形
リンク機構は、必ずしも平行四辺形をなす必要はなく、
それに近い機能をする四辺形リンク機構であってもよ
い。
的に示す図である。スロットル軸1にはスロットル弁2
及びスロットル開度センサ3が取り付けられている。こ
のスロットル軸1は、軸受4,5により支持されて回転
できるようになっており、その回転角度はスロットル開
度センサ3により検出される。スロットル軸1にはリン
ク部材6が固定されており、リンク部材6はリンク部材
7とピン8で結合されており、リンク部材7はリンク部
材9とピン10で結合されている。アクセル操作用リン
ク部材を兼ねたワイヤドラム11(これを図1の右から
見た図を図2に示す)は2つの軸受部12,13を持
ち、軸受部12によってスロットル軸1を中心としてス
ロットル軸1に対して相対的に回転できるようにスロッ
トル軸1上に支持されている。リンク用歯車14とリン
ク部材9はリンク用歯車軸15に固定され、リンク用歯
車軸15はワイヤドラム11に対して相対的に回転でき
るように軸受部13によってワイヤドラム11に支持さ
れている。これにより、図3に示す如く、アクセル操作
用リンク部材(ワイヤドラム)11とリンク部材9,
7,6とで平行四辺形リンク機構が構成されている。こ
れらのリンク部材11,9,7および6は特許請求の範
囲の請求項1に規定した第1,第2,第3及び第4のリ
ンク部材に夫々相当するものであり、軸受12,13、
結合ピン10および8は平行四辺形リンク機構の第1,
第2,第3及び第4節を夫々形成している。この四辺形
リンク機構は、必ずしも平行四辺形をなす必要はなく、
それに近い機能をする四辺形リンク機構であってもよ
い。
【0013】モータ16の回転軸17にはモータ用歯車
18が取り付けられており、モータ用歯車18はリンク
用歯車14とかみ合っている。スロットル軸1とモータ
軸17は同一軸線上に配置されている。これにより、差
動歯車機構が形成されている。モータ16にはストッパ
ピン20,21が取り付けられており、モータ軸17に
取り付けられたレバー19がストッパピン20,21に
接触するまでモータ16は回転できる。スロットル軸用
リターンスプリング22はスロットル軸1に巻き掛けら
れたコイルばねの形をしており、その付勢力はスロット
ル軸1を閉じる方向(図の右から見たとき反時計方向)
に作用している。ワイヤドラム11に取り付けられたリ
ンク用リターンスプリンク23の付勢力もスロットル軸
1を閉じる方向(同上)に作用している。
18が取り付けられており、モータ用歯車18はリンク
用歯車14とかみ合っている。スロットル軸1とモータ
軸17は同一軸線上に配置されている。これにより、差
動歯車機構が形成されている。モータ16にはストッパ
ピン20,21が取り付けられており、モータ軸17に
取り付けられたレバー19がストッパピン20,21に
接触するまでモータ16は回転できる。スロットル軸用
リターンスプリング22はスロットル軸1に巻き掛けら
れたコイルばねの形をしており、その付勢力はスロット
ル軸1を閉じる方向(図の右から見たとき反時計方向)
に作用している。ワイヤドラム11に取り付けられたリ
ンク用リターンスプリンク23の付勢力もスロットル軸
1を閉じる方向(同上)に作用している。
【0014】ワイヤドラム11の周部(これは軸受部1
2の中心を中心とする円弧の形である)には、一端を該
ドラム11に固定されたワイヤ24が巻きつけられてお
り、ワイヤ24はアクセルペダル25に接続されてい
る。ワイヤ24には電磁石26の吸引鉄片26´が取付
けられており、アクセルペダル25にはアクセル操作量
(アクセルペダル踏み込み量)センサ27が取り付けら
れている。アクセル操作量センサ27は、ワイヤドラム
11に取り付けることも可能である。または、モータ軸
17の回転角度を検出し、センサ3で検出したスロット
ル軸開度とモータ軸17の回転角度からアクセル操作量
を求めることもできる。電磁石26の電気回路は、バッ
テリ28を電源とし、オートクルーズ用スイッチ29と
ブレーキペダル30の動作と連動するブレーキスイッチ
31が直列に設けられている。スロットル開度センサ3
とアクセル操作量センサ27の検出量は、スロットル用
コントローラ32に送信され、また他のコントローラや
検出器からの指令信号33もスロットル用コントローラ
32に送信され、これらの信号にもとづいてスロットル
用コントローラ32はモータ16を駆動する。
2の中心を中心とする円弧の形である)には、一端を該
ドラム11に固定されたワイヤ24が巻きつけられてお
り、ワイヤ24はアクセルペダル25に接続されてい
る。ワイヤ24には電磁石26の吸引鉄片26´が取付
けられており、アクセルペダル25にはアクセル操作量
(アクセルペダル踏み込み量)センサ27が取り付けら
れている。アクセル操作量センサ27は、ワイヤドラム
11に取り付けることも可能である。または、モータ軸
17の回転角度を検出し、センサ3で検出したスロット
ル軸開度とモータ軸17の回転角度からアクセル操作量
を求めることもできる。電磁石26の電気回路は、バッ
テリ28を電源とし、オートクルーズ用スイッチ29と
ブレーキペダル30の動作と連動するブレーキスイッチ
31が直列に設けられている。スロットル開度センサ3
とアクセル操作量センサ27の検出量は、スロットル用
コントローラ32に送信され、また他のコントローラや
検出器からの指令信号33もスロットル用コントローラ
32に送信され、これらの信号にもとづいてスロットル
用コントローラ32はモータ16を駆動する。
【0015】次に、このように構成された電動スロット
ルアクチュエータの基本動作を説明する。モータ16に
電流を流さない状態(この状態ではモータ軸17は、ス
トッパピン20,21による拘束を受けない限り、フリ
ーに回転自在になっている)においてアクセルペダル2
5を踏むと、ワイヤドラム11はリンク用リターンスプ
リング23の付勢力とアクセルペダルを踏む力とが釣り
合うところまで回転するが、この場合、スロットル軸1
は、スロットル軸用リターンスプリング22の付勢力に
よって全閉になっている(すなわち、スロットル弁2を
全閉にする様な回転角度になっている)。ここで、スロ
ットル用コントローラ32によってモータ軸17をA方
向に回転させると、その回転力は歯車18,14、リン
ク用歯車軸15、リンク部材9,7,6を介してスロッ
トル軸1に伝達され、スロットル軸用リターンスプリン
グ22の付勢力に打ち勝ってスロットル軸1は開く。し
かし、スロットル軸用リターンスプリング22の反力は
アクセルペダル25にも伝達されるので、操作者に違和
感を与えないためには、スロットル軸用リターンスプリ
ング22の付勢力はスロットル軸の回転に対してあまり
変化しないようなばねを用いる必要がある。例えば、ス
ロットル軸用リターンスプリング22のばね定数を小さ
いものにすると、モータ軸17の回転によって生じるア
クセルペダル25への反力は小さくなる。他方、モータ
軸17の回転角度を一定にしてアクセルペダル25を踏
むと、ワイヤドラム11はスロットル軸1上をB方向に
回転し、リンク用歯車14はモータ用歯車18上を転が
り、この動きがリンク用歯車軸15、リンク部材9,
7,6を介してスロットル軸1に伝達され、スロットル
軸1は開く。このように、スロットル軸1の回転角度
は、アクセルペダル25の踏み込み量(すなわちワイヤ
ドラム11の回転角度)とモータ軸17の回転角度とを
合成したものとなる。
ルアクチュエータの基本動作を説明する。モータ16に
電流を流さない状態(この状態ではモータ軸17は、ス
トッパピン20,21による拘束を受けない限り、フリ
ーに回転自在になっている)においてアクセルペダル2
5を踏むと、ワイヤドラム11はリンク用リターンスプ
リング23の付勢力とアクセルペダルを踏む力とが釣り
合うところまで回転するが、この場合、スロットル軸1
は、スロットル軸用リターンスプリング22の付勢力に
よって全閉になっている(すなわち、スロットル弁2を
全閉にする様な回転角度になっている)。ここで、スロ
ットル用コントローラ32によってモータ軸17をA方
向に回転させると、その回転力は歯車18,14、リン
ク用歯車軸15、リンク部材9,7,6を介してスロッ
トル軸1に伝達され、スロットル軸用リターンスプリン
グ22の付勢力に打ち勝ってスロットル軸1は開く。し
かし、スロットル軸用リターンスプリング22の反力は
アクセルペダル25にも伝達されるので、操作者に違和
感を与えないためには、スロットル軸用リターンスプリ
ング22の付勢力はスロットル軸の回転に対してあまり
変化しないようなばねを用いる必要がある。例えば、ス
ロットル軸用リターンスプリング22のばね定数を小さ
いものにすると、モータ軸17の回転によって生じるア
クセルペダル25への反力は小さくなる。他方、モータ
軸17の回転角度を一定にしてアクセルペダル25を踏
むと、ワイヤドラム11はスロットル軸1上をB方向に
回転し、リンク用歯車14はモータ用歯車18上を転が
り、この動きがリンク用歯車軸15、リンク部材9,
7,6を介してスロットル軸1に伝達され、スロットル
軸1は開く。このように、スロットル軸1の回転角度
は、アクセルペダル25の踏み込み量(すなわちワイヤ
ドラム11の回転角度)とモータ軸17の回転角度とを
合成したものとなる。
【0016】次に、スロットル用コントローラ32が故
障したり、モータが故障した場合の上記実施例のフェイ
ルセイフ機能について説明する。この機能は、上記実施
例が有する差動機構とストッパピン20,21によって
実現している。ストッパピン20はモータ16がA方向
(開き側方向)に暴走してスロットル軸1が操作者の意
図に反して開き過ぎるのを防止し、ストッパピン21は
逆にB方向(閉じ側方向)の暴走を防止している。
障したり、モータが故障した場合の上記実施例のフェイ
ルセイフ機能について説明する。この機能は、上記実施
例が有する差動機構とストッパピン20,21によって
実現している。ストッパピン20はモータ16がA方向
(開き側方向)に暴走してスロットル軸1が操作者の意
図に反して開き過ぎるのを防止し、ストッパピン21は
逆にB方向(閉じ側方向)の暴走を防止している。
【0017】まず、通常動作時として、モータ軸17の
回転角度はスロットル用コントローラ32による制御で
変化するものであるが、その時の本電動スロットルアク
チュエータの動作範囲を図4に示す。横軸はアクセル操
作量であり、縦軸はスロットル軸開度である。モータ軸
17の回転角度をほぼ一定にした場合には、アクセル操
作量とスロットル軸の開度は線Cのように比例関係にあ
る。アクセル操作量がゼロの状態においてモータ16の
A方向回転によりレバー19がストッパピン20に接触
したときスロットル軸1が図4に示すように開度Xだけ
開くようにストッパピン20の位置を定めておけば、モ
ータ軸17がA方向(スロットル弁を開く方向)に暴走
してもスロットル軸1の開度はX以上にならない。この
スロットル軸1の開度Xをエンジンが暴走しない範囲内
に定めておくことにより、安全性を確保できる。これ
は、エンジンのアイドリング回転の制御に使用すること
ができる。これにより、アイドリングスピードの制御
を、従来ではスロットル弁以外の別の補助弁で行なって
いたのを、スロットル弁によって行うことができる。反
対に、モータ16がスロットル軸1を閉じる方向(B方
向)に暴走した場合、エンジン出力は低下するのでこれ
は安全方向に作用する。しかし、モータ16のB方向回
転によってスロットル軸1が全閉になると、アクセルを
踏んでもエンジン出力を上げることができず、走行不可
能になる。このような場合、アクセルペダル25を最大
限に踏み込んだアクセル全開状態においてモータ16に
よってスロットル軸1を閉じることのできる角度を図4
に示すようにYとなるようにすると(すなわち、そのよ
うにストッパピン21の位置を定めておくと)、モータ
16のB方向の暴走やロック時においても図4に示すZ
だけアクセルペダル25によってスロットル軸1の開度
を操作できる。
回転角度はスロットル用コントローラ32による制御で
変化するものであるが、その時の本電動スロットルアク
チュエータの動作範囲を図4に示す。横軸はアクセル操
作量であり、縦軸はスロットル軸開度である。モータ軸
17の回転角度をほぼ一定にした場合には、アクセル操
作量とスロットル軸の開度は線Cのように比例関係にあ
る。アクセル操作量がゼロの状態においてモータ16の
A方向回転によりレバー19がストッパピン20に接触
したときスロットル軸1が図4に示すように開度Xだけ
開くようにストッパピン20の位置を定めておけば、モ
ータ軸17がA方向(スロットル弁を開く方向)に暴走
してもスロットル軸1の開度はX以上にならない。この
スロットル軸1の開度Xをエンジンが暴走しない範囲内
に定めておくことにより、安全性を確保できる。これ
は、エンジンのアイドリング回転の制御に使用すること
ができる。これにより、アイドリングスピードの制御
を、従来ではスロットル弁以外の別の補助弁で行なって
いたのを、スロットル弁によって行うことができる。反
対に、モータ16がスロットル軸1を閉じる方向(B方
向)に暴走した場合、エンジン出力は低下するのでこれ
は安全方向に作用する。しかし、モータ16のB方向回
転によってスロットル軸1が全閉になると、アクセルを
踏んでもエンジン出力を上げることができず、走行不可
能になる。このような場合、アクセルペダル25を最大
限に踏み込んだアクセル全開状態においてモータ16に
よってスロットル軸1を閉じることのできる角度を図4
に示すようにYとなるようにすると(すなわち、そのよ
うにストッパピン21の位置を定めておくと)、モータ
16のB方向の暴走やロック時においても図4に示すZ
だけアクセルペダル25によってスロットル軸1の開度
を操作できる。
【0018】本実施例による電動アクチュエータによっ
て制御できるスロットル軸の回転角度の範囲は図4に示
す破線D,Eで挟まれた領域になる。特に、モータ16
によってスロットル軸1を閉じる動作は自動車のトラク
ション制御(タイヤのスリップを防止するように自動車
のタイヤに働く駆動力を制御する制御)やオートクルー
ズ制御(自動車の目標速度を設定すれば、自動車の速度
を該目標速度に自動的に維持する様な制御)に用いられ
る。トラクション制御の場合は、駆動時のタイヤのスリ
ップ率が指令信号33としてスロットル用コントローラ
32に送られ、スロットル用コントローラ32はモータ
16を駆動して、スロットル軸1を閉める方向に制御す
る。オートクルーズ制御の場合には、操作者が設定スイ
ッチ29を入れると電磁石26が励磁され、そしてアク
セルペダル25をある程度踏むとワイヤ24は電磁石2
6によって固定される。従って、ワイヤドラム11は固
定され、車両の速度はモータ16によりスロットル軸1
を閉じる方向だけで制御される。電磁石26によって固
定されるアクセルの位置は、図4においてFの位置以下
(例えば図のF´の位置)となるように設定してある。
このときの動作領域は図4中の破線D,Eで挟まれた領
域のうちF´より左側の領域になる。オートクルーズの
解除は、設定スイッチ29を切るか、または、ブレーキ
ペダル30を踏むことによってスイッチ31が切れるこ
とにより、行う。設定スイッチ29は、一度切れると再
度操作しないかぎり入らない構造のものを使用してい
る。
て制御できるスロットル軸の回転角度の範囲は図4に示
す破線D,Eで挟まれた領域になる。特に、モータ16
によってスロットル軸1を閉じる動作は自動車のトラク
ション制御(タイヤのスリップを防止するように自動車
のタイヤに働く駆動力を制御する制御)やオートクルー
ズ制御(自動車の目標速度を設定すれば、自動車の速度
を該目標速度に自動的に維持する様な制御)に用いられ
る。トラクション制御の場合は、駆動時のタイヤのスリ
ップ率が指令信号33としてスロットル用コントローラ
32に送られ、スロットル用コントローラ32はモータ
16を駆動して、スロットル軸1を閉める方向に制御す
る。オートクルーズ制御の場合には、操作者が設定スイ
ッチ29を入れると電磁石26が励磁され、そしてアク
セルペダル25をある程度踏むとワイヤ24は電磁石2
6によって固定される。従って、ワイヤドラム11は固
定され、車両の速度はモータ16によりスロットル軸1
を閉じる方向だけで制御される。電磁石26によって固
定されるアクセルの位置は、図4においてFの位置以下
(例えば図のF´の位置)となるように設定してある。
このときの動作領域は図4中の破線D,Eで挟まれた領
域のうちF´より左側の領域になる。オートクルーズの
解除は、設定スイッチ29を切るか、または、ブレーキ
ペダル30を踏むことによってスイッチ31が切れるこ
とにより、行う。設定スイッチ29は、一度切れると再
度操作しないかぎり入らない構造のものを使用してい
る。
【0019】本実施例では、ワイヤドラム11の固定に
電磁石26を用いているが、エンジン吸気系の負圧を利
用する空気アクチュエータを用いてもよい。また、ワイ
ヤドラム11をワイヤ24により直接駆動しているが、
ワイヤ24とワイヤドラム11の間に別のリンク機構
(図示してない)を介在させてワイヤ24によって間接
的に駆動することもできる。
電磁石26を用いているが、エンジン吸気系の負圧を利
用する空気アクチュエータを用いてもよい。また、ワイ
ヤドラム11をワイヤ24により直接駆動しているが、
ワイヤ24とワイヤドラム11の間に別のリンク機構
(図示してない)を介在させてワイヤ24によって間接
的に駆動することもできる。
【0020】図5に示す他の実施例は、スロットル軸用
リターンスプリング22のばね定数が大きくても、モー
タ16の回転力がアクセルペダルに伝達されないような
構成にした実施例である。図1の構成に対して、図5の
構成では、モータ用歯車18と噛み合うように補助歯車
34を設け、この補助歯車34は補助歯車用軸35上で
回転できるようになっている。モータ16の回転範囲
は、補助歯車34の回転をストッパピン20,21によ
って制限することにより実現している。ワイヤドラム1
1にはリンク部材36を固定してあり、リンク部材36
とリンク部材37はピン38によって結合されている。
リンク部材37とリンク部材39はピン40によって結
合され、リンク部材39は補助歯車軸35を中心として
該軸35に対して回転できるように補助歯車軸35上に
軸受部で支持されている。リンク部材39と補助歯車3
4の間には両端がこれらに係着された補助スプリング4
1が介在している。この補助スプリング41は、図の右
方から見て時計方向の付勢力をリンク部材39に及ぼし
ており、その付勢力は補助歯車34が時計方向に回動す
るほど大きくなる。図5において、以上述べた点以外の
構成は図1と同様である。
リターンスプリング22のばね定数が大きくても、モー
タ16の回転力がアクセルペダルに伝達されないような
構成にした実施例である。図1の構成に対して、図5の
構成では、モータ用歯車18と噛み合うように補助歯車
34を設け、この補助歯車34は補助歯車用軸35上で
回転できるようになっている。モータ16の回転範囲
は、補助歯車34の回転をストッパピン20,21によ
って制限することにより実現している。ワイヤドラム1
1にはリンク部材36を固定してあり、リンク部材36
とリンク部材37はピン38によって結合されている。
リンク部材37とリンク部材39はピン40によって結
合され、リンク部材39は補助歯車軸35を中心として
該軸35に対して回転できるように補助歯車軸35上に
軸受部で支持されている。リンク部材39と補助歯車3
4の間には両端がこれらに係着された補助スプリング4
1が介在している。この補助スプリング41は、図の右
方から見て時計方向の付勢力をリンク部材39に及ぼし
ており、その付勢力は補助歯車34が時計方向に回動す
るほど大きくなる。図5において、以上述べた点以外の
構成は図1と同様である。
【0021】このような構成において、ワイヤドラム1
1を固定した場合、モータ16の回転がワイヤドラム1
1ひいてはアクセルペダルに与える回転力を図6に示
す。図6において、横軸はモータ軸17の回転角度であ
り、縦軸はワイヤドラム11に作用する回転力である。
モータ軸17の回転角度とスロットル軸用リターンスプ
リング22の付勢力の関係から、該スプリング22がワ
イヤドラム11に与える回転力は、Gのように右下がり
になる。一方、補助スプリング41がリンク部材39,
37,36を介してワイヤドラム11に与える回転力
は、Hのように右上がりになる。これら2つの回転力が
合成されるので、ワイヤドラム11に作用する回転力は
Iのように、モータ軸17の回転角度に対して平坦にな
る。従って、モータ16が回転することによるアクセル
ペダルへの反力は伝達されない。
1を固定した場合、モータ16の回転がワイヤドラム1
1ひいてはアクセルペダルに与える回転力を図6に示
す。図6において、横軸はモータ軸17の回転角度であ
り、縦軸はワイヤドラム11に作用する回転力である。
モータ軸17の回転角度とスロットル軸用リターンスプ
リング22の付勢力の関係から、該スプリング22がワ
イヤドラム11に与える回転力は、Gのように右下がり
になる。一方、補助スプリング41がリンク部材39,
37,36を介してワイヤドラム11に与える回転力
は、Hのように右上がりになる。これら2つの回転力が
合成されるので、ワイヤドラム11に作用する回転力は
Iのように、モータ軸17の回転角度に対して平坦にな
る。従って、モータ16が回転することによるアクセル
ペダルへの反力は伝達されない。
【0022】モータ16が暴走した場合、モータ用歯車
17にかみ合っている補助歯車34の端部がストッパピ
ン20又は21に接触し、スロットル軸1の動作範囲は
図4と同じになるから、エンジンの暴走の防止、安全性
を確保することができる。また、コントローラの故障に
よって、モータ16がフリーの状態になっても、スロッ
トル軸用リターンスプリング22の初期の付勢力とリン
ク用リターンスプリング23の初期の付勢力の合力が補
助スプリング41の初期の付勢力よりも大きくなるよう
に設定することにより、スロットル軸1は全閉になり、
安全性を確保する。
17にかみ合っている補助歯車34の端部がストッパピ
ン20又は21に接触し、スロットル軸1の動作範囲は
図4と同じになるから、エンジンの暴走の防止、安全性
を確保することができる。また、コントローラの故障に
よって、モータ16がフリーの状態になっても、スロッ
トル軸用リターンスプリング22の初期の付勢力とリン
ク用リターンスプリング23の初期の付勢力の合力が補
助スプリング41の初期の付勢力よりも大きくなるよう
に設定することにより、スロットル軸1は全閉になり、
安全性を確保する。
【0023】
【発明の効果】本発明のよれば、アクセル操作とモータ
回転を合成してスロットル軸を動かす機構を歯車の個数
が少ない簡単な機構で実現できることから、安価な構成
にできるとともに、コントローラの故障時においてアク
セル操作をゼロにするとスロットル弁が閉じてエンジン
出力を低下させ、車両等の安全性を確保できるといった
効果がある。また、モータ動作時に反力がアクセルペダ
ルに伝達されないことから、操作者に違和感を与えない
といった効果もある。
回転を合成してスロットル軸を動かす機構を歯車の個数
が少ない簡単な機構で実現できることから、安価な構成
にできるとともに、コントローラの故障時においてアク
セル操作をゼロにするとスロットル弁が閉じてエンジン
出力を低下させ、車両等の安全性を確保できるといった
効果がある。また、モータ動作時に反力がアクセルペダ
ルに伝達されないことから、操作者に違和感を与えない
といった効果もある。
【図1】本発明による電動スロットルアクチュエータの
1実施例の構成図、
1実施例の構成図、
【図2】同実施例の電動スロットルアクチュエータの動
作範囲を示す図、
作範囲を示す図、
【図3】同実施例におけるワイヤドラムの正面図、
【図4】同実施例における平行四辺形リンク機構の正面
図
図
【図5】本発明による電動スロットルアクチュエータの
他の実施例の要部構成図、
他の実施例の要部構成図、
【図6】図5に示した電動スロットルアクチュエータの
ワイヤドラムに作用する回転力を示した図である。
ワイヤドラムに作用する回転力を示した図である。
1…スロットル軸 2…スロットル
弁 6,7,9…リンク部材 11…ワイヤド
ラム 14…リンク用歯車 16…モータ 18…モータ用歯車 20,21…ス
トッパピン 22…スロットル軸用リターンスプリング 23…リンク用リターンスプリング 25…アクセル
ペダル 36,37,39…リンク部材 34…補助歯車 41…補助スプリング
弁 6,7,9…リンク部材 11…ワイヤド
ラム 14…リンク用歯車 16…モータ 18…モータ用歯車 20,21…ス
トッパピン 22…スロットル軸用リターンスプリング 23…リンク用リターンスプリング 25…アクセル
ペダル 36,37,39…リンク部材 34…補助歯車 41…補助スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門向裕三 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 田中直行 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 嶺岸輝彦 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモテイブエンジニアリング 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 スロットル弁を有するスロットル軸をモ
ータの回転と操作者のアクセル操作とによって駆動する
電動アクチュエータであって、下記の構成要件(イ)な
いし(チ)を具備するもの。 (イ)スロットル軸とモータ軸とは同一軸線上にある。 (ロ)順次の第1リンク部材、第2リンク部材、第3リ
ンク部材および第4リンク部材、ならびに、第4リンク
部材と第1リンク部材との相互間の第1節、第1リンク
部材と第2リンク部材との相互間の第2節、第2リンク
部材と第3リンク部材との相互間の第3節および第3リ
ンク部材と第4リンク部材との相互間の第4節から成る
四辺形リンク機構を有する。 (ハ)四辺形リンク機構の第1節は、第4リンク部材を
スロットル軸に固定結合すると共に、第1リンク部材を
前記(イ)の軸線上のスロットル軸に対して相対的に回
転自在に枢支したことにより、構成されている。 (ニ)四辺形リンク機構の第2節は、第1リンク部材に
リンク用歯車軸を該第1リンク部材に対して相対的に回
転自在に枢支し、このリンク用歯車軸に第2リンク部材
を固定結合したことにより、構成されている。 (ホ)モータ軸にモータ用歯車が固定結合されており、
これに噛み合うリンク用歯車がリンク用歯車軸に固定結
合されている。 (ヘ)スロットル弁を閉じる方向にスロットル軸が回動
する方向の付勢力をスロットル軸に常に及ぼすスロット
ル軸用リターンスプリングを有する。 (ト)スロットル弁を閉じる方向にスロットル軸が回動
する方向の付勢力を第1リンク部材に常に及ぼすアクセ
ル用リターンスプリングを有する。 (チ)第1リンク部材は操作者のアクセル操作力をアク
セル用リターンスプリングの付勢力とは逆向きに受ける
様になっている。 - 【請求項2】 モータ用歯車と噛み合う補助歯車を設
け、この補助歯車と第1リンク部材との間には、スロッ
トル軸用リターンスプリングの付勢力とは逆向きの付勢
力を補助歯車から第1リンク部材へ及ぼす補助スプリン
グを設けたことを特徴とする請求項1の電動スロットル
アクチュエータ。 - 【請求項3】 モータの回転角度を制限する機械的スト
ッパを具えたことを特徴とする請求項1又は2の電動ス
ロットルアクチュエータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3209487A JPH0550871A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 電動スロツトルアクチユエータ |
| US07/931,376 US5215057A (en) | 1991-08-21 | 1992-08-18 | Electrically-operated throttle actuator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3209487A JPH0550871A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 電動スロツトルアクチユエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550871A true JPH0550871A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16573642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3209487A Pending JPH0550871A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 電動スロツトルアクチユエータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5215057A (ja) |
| JP (1) | JPH0550871A (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3124812B2 (ja) * | 1992-01-17 | 2001-01-15 | 日本ケーブル・システム株式会社 | アクセルアクチュエータ |
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| JP2784871B2 (ja) * | 1993-04-13 | 1998-08-06 | 株式会社ユニシアジェックス | 制御弁制御装置 |
| US5381770A (en) * | 1993-09-22 | 1995-01-17 | Cummins Engine Company, Inc. | Breakover throttle lever |
| DE4333701A1 (de) * | 1993-10-02 | 1995-04-06 | Vdo Schindling | Vorrichtung zur Leistungssteuerung einer Brennkraftmaschine |
| US5562081A (en) * | 1995-09-12 | 1996-10-08 | Philips Electronics North America Corporation | Electrically-controlled throttle with variable-ratio drive |
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| KR100325161B1 (ko) * | 1999-03-12 | 2002-02-25 | 이계안 | 내연기관의 스로틀 밸브 개도 제어장치 |
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| JP3700682B2 (ja) * | 2002-06-20 | 2005-09-28 | 日産自動車株式会社 | アクセルペダル装置 |
| KR100510305B1 (ko) * | 2003-08-11 | 2005-08-26 | 현대모비스 주식회사 | 자동차의 주행속도 유지장치 |
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| US8069750B2 (en) | 2007-08-09 | 2011-12-06 | Ksr Technologies Co. | Compact pedal assembly with improved noise control |
| DE102008015932B4 (de) | 2008-03-27 | 2024-07-11 | Zf Cv Systems Hannover Gmbh | Ventilanordnung |
| KR100942590B1 (ko) * | 2009-12-24 | 2010-02-16 | 강미영 | 자동차의 급발진 방지장치 |
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| US11486319B2 (en) * | 2018-11-27 | 2022-11-01 | Kohler Co. | Engine with remote throttle control and manual throttle control |
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|---|---|---|---|---|
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1991
- 1991-08-21 JP JP3209487A patent/JPH0550871A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-18 US US07/931,376 patent/US5215057A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5215057A (en) | 1993-06-01 |
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